JP2000213950A - 車載用ナビゲ―ション装置 - Google Patents

車載用ナビゲ―ション装置

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JP2000213950A
JP2000213950A JP11016721A JP1672199A JP2000213950A JP 2000213950 A JP2000213950 A JP 2000213950A JP 11016721 A JP11016721 A JP 11016721A JP 1672199 A JP1672199 A JP 1672199A JP 2000213950 A JP2000213950 A JP 2000213950A
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JP
Japan
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search
vehicle
destination
list
voice command
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JP11016721A
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English (en)
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Takehisa Seto
丈久 瀬戸
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】最寄の公共施設に簡単な操作で誘導できるよう
にする。 【解決手段】ボイスコマンドが最寄り探索である場合
は、ステップ13で、先ず検索が行われ、この探索結果
は現在地から近い順にリストに格納される。次にステッ
プS14でリストの一番上の地点を目的地として登録
し、ステップS15でその目的地に対する検索が行われ
る。次に、ステップS16において、探索結果確定処理
が行われ、ステップS17に移行して誘導が開始され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はナビゲーション装
置に係わり、特に、現在地から一番近いガソリンスタン
ドや銀行等の施設を誘導させるのに便利な車載用ナビゲ
ーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自車位置演算装置によって求めた現在地
と記録媒体読み取り装置により読み取られた地図データ
から表示装置に地図画面あるいは地図画面上の自車位置
を表示し走行を案内する車載用ナビゲーション装置が知
られている。このような車載用ナビゲーション装置にお
いて、ボイス機能で目的地を設定する場合、施設名称ま
たは市町村名称を言って、目的地の登録を行っていた。
【0003】また、名称以外で登録できるのは、リスト
から選択した場合や自宅を目的地にする場合であるが、
常に、名称で選択するか自宅等決まった地点で登録し、
探索を行っていた。図5にこのような車載用ナビゲーシ
ョン装置において、ボイスコマンドにより探索・誘導を
行う場合の動作を示す。
【0004】先ず、ステップS1でボイスコマンドが受
信されると、ステップS2において、ボイスコマンドの
解読が行われ、ステップS3でコマンド種別が判断され
る。ステップS3でコマンド種別が検索開始であると判
断されると、ステップS4で検索が開始され、ステップ
S5で検索した地点を表示し、ステップS31でボイス
コマンドの受信を待つ。
【0005】ステップS3でコマンド種別が目的地登録
であると判断されると、ステップS6で目的地が登録さ
れ、ステップS7で登録された名称を表示し、ステップ
S31でボイスコマンドの受信を待つ。
【0006】ステップS3でコマンド種別が探索処理で
あると判断されると、ステップS8で探索処理が行わ
れ、ステップS9で探索結果が表示され・結果が問題な
ければ確定処理が行われ、ステップS10で探索結果に
従って誘導が開始され、ステップS31でボイスコマン
ドの受信待ちの状態となる。
【0007】ステップS3でコマンド種別がその他の処
理やエラーであると判断されると、ステップS11でそ
の他の処理が行われ、またステップS12でエラー処理
が行われた後、ステップS31でボイスコマンドの受信
待ちの状態となる。
【0008】このように、従来の車載用ナビゲーション
装置では目的地を先ず確定させてから探索や誘導が行わ
れていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の車載用
ナビゲーション装置では、名称や登録地点を確定させ
ず、現在地から一番近いガソリンスタンドや銀行等を探
索した場合には、そのための操作が多すぎて手間が掛か
っていた。このため最寄り検索等により検索した結果を
地図に表示させたまま誘導させずにナピゲーション画面
を見ながら運転することが多かった。
【0010】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、ボイスコマンド
等で簡単に最寄りの施設を誘導させることができる車載
用ナビゲーション装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の車載用ナビゲ
ーション装置は、自己位置演算装置によって求めた現在
地と記録媒体読み取り装置により読み取られた地図デー
タから表示装置に地図画面または地図画面と共に自車位
置マークを表示する車載用ナビゲーション装置におい
て、施設名称を指示するボイスコマンドと各施設名称と
対応させて設定し、前記ボイスコマンドが発音される
と、そのボイスコマンドに対応する施設名称を自車位置
から近い順にリストに格納し、リストの一番上に登録さ
れているものを目的地として現在地からの経路を探索
し、その探索結果に従って車を誘導するように構成した
ものである。
【0012】さらに、この発明の車載用ナビゲーション
装置は、自己位置演算装置によって求めた現在地と記録
媒体読み取り装置により読み取られた地図データから表
示装置に地図画面または地図画面と共に自車位置マーク
を表示する車載用ナビゲーション装置において、最寄探
索開始設定手段を設け、前記最寄探索開始設定手段が最
寄探索開始に設定されているときは施設名称を指示する
ように入力装置が操作されるとその入力装置が指示した
施設名称を自車位置から近い順にリストに格納し、リス
トの一番上に登録されているものを目的地として現在地
からの経路を探索し、その探索結果に従って車を誘導す
るように構成したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の実施例である車載用ナ
ビゲーション装置を図面に基づいて説明する。図1はこ
の発明の実施例である車載用ナビゲーション装置を示す
ブロック図である。図において、1はマイクロコンピュ
ータ、ROM等からなるメインコントローラであり、装
置全体を制御する。
【0014】2は自車位置処理装置であり、速度セン
サ、方位センサ等の自律航法センサ2a、GPS(グロ
ーバル・ポジョニング、システム)受信機2bおよび自
車位置演算装置2cからなり、自車位置を演算してその
データをメインコントローラ1に出力する。
【0015】地図データベース3はCD−ROM等から
なり、複数の地域に対して複数種類の地図データを記憶
している。記録媒体読み取り装置4は地図データベース
3からメインコントローラ1により指定された地域の地
図データを読み取りメインコントローラ1に供給する。
主記憶メモリ5はバッテリバックアップされており、メ
インコントローラ1から供給される地図データを記憶す
る。
【0016】入力装置6はリモートコントローラおよび
キーよりなり装置を使用前または使用中に現在地、目的
地等初期の設定を行い、装置を起動させ、また、地図画
面のスケールを変更させる。入力装置6はさらに音声受
信装置および受信された音声の解読装置を備えている。
【0017】映像処理装置7は、グラフィクコントロー
ラ7a、ビデオRAM7bおよび表示装置7cより構成
されている。グラフィクコントローラ7aは、メインコ
ントローラ1が地図データより算出した地図画面データ
およびメインコントローラ1で算出した推奨経路データ
をビデオRAM7bに展開して記憶させ、RAM7bの
地図画面データをLCD等の表示装置7cに表示させ
る。音声出力装置8はメインコントローラ1の指令によ
り適宜音声ガイドメッセージを出力する。
【0018】上記構成のメインコントローラ1のROM
には図2に示すボイスコマンドのテーブルを備えてい
る。図2に示すボイスコマンドは最寄り探索のボイスコ
マンドであり、右欄のボイスコマンドに対して左欄の施
設名称を対応させてある。
【0019】図3に実施例の車載用ナビゲーション装置
において、ボイスコマンドにより探索・誘導を行う場合
の動作を示す。
【0020】先ず、ステップS1でボイスコマンドが受
信されると、ステップS2において、ボイスコマンドの
解読が行われ、ステップS3でコマンド種別が判断され
る。ステップS3でコマンド種別が検索開始であると判
断されると、ステップS4で検索が開始され、ステップ
S5で検索した地点を表示し、ステップS31でボイス
コマンドの受信を待つ。
【0021】ステップS3でコマンド種別が目的地登録
であると判断されると、ステップS6で目的地が登録さ
れ、ステップS7で登録された名称を表示し、ステップ
S31でボイスコマンドの受信を待つ。
【0022】ステップS3でコマンド種別が探索処理で
あると判断されると、ステップS8で探索処理が行わ
れ、ステップS9で探索結果が表示され・結果が問題な
ければ確定処理が行われ、ステップS10で探索結果に
従って誘導が開始され、ステップS31でボイスコマン
ドの受信待ちの状態となる。ステップS10までは従来
の車載用ナビゲーション装置と同様の施設名称を指定し
た探索である。
【0023】ステップS3でコマンド種別がその他の処
理やエラーであると判断されると、ステップS11でそ
の他の処理が行われ、またステップS12でエラー処理
が行われた後、ステップS31でボイスコマンドの受信
待ちの状態となる。
【0024】ボイスコマンドが図2に示した最寄り探索
である場合は、ステップ13で、先ず検索が行われ、こ
の探索結果は現在地から近い順にリストに格納する。な
お、従来例や実施例のステップS4での検索ではアイウ
エオ順にリストに格納されていた。次にステップS14
でリストの一番上の地点を目的地として登録し、ステッ
プS15でその目的地に対する検索が行われる。このと
き、登録した名称等は一切画面に表示させず、オートリ
ルートが動作したときと同様に、地図画面上に探索中の
メッセージだけ表示させ、現在の探索条件(有料道路使
用、VICS考慮、時間優先等の条件)を変えずに探索
する。
【0025】次に、ステップS16において、探索結果
確定処理が行われ、ステップS17に移行して誘導が開
始される。そして誘導状態において、ステップS31の
ボイスコマンド受信待ちの状態となる。
【0026】図4はこの発明の他の実施例である車載用
ナビゲーション装置の作用を示すフローチャートであ
る。この実施例では、ボイスコマンドでなく、リモコ
ン、キー入力等の操作で最寄探索が行われる。この例で
は最寄探索を開始するための操作指示を画面に表示さ
せ、最寄探索開始ボタンが押されたときに最寄探索が行
われる。
【0027】すなわち、ステップS20で検索の実行の
指示がされると、ステップS21で最寄探索が既に指示
されていたか否かが判断され、指示されていた場合には
ステップS22に移行し、指示されていない場合はステ
ップS23に移行する。ステップS22では最寄探索を
実行するようにシステム変数をセットしステップS24
に移行する。ステップS22では最寄探索を実行しない
ようにシステム変数をセットしステップS24に移行す
る。
【0028】ステップS24では検索動作が開始され、
ステップS25に移行する。ステップS25では最寄探
索を実行するようにシステム変数がセットされているか
否かが判断され、セットされている場合はステップS2
7に移行し、セットされていない場合はステップS26
に移行する。ステップS26では検索されたリストを表
示してこのルーチンを終了する。
【0029】ステップ27では、探索結果を現在地から
近い順にリストに格納し、リストの一番上の地点を目的
地として登録し、ステップS28でその目的地に対する
検索が行われる。このとき、登録した名称等は一切画面
に表示させず、オートリルートが動作したときと同様
に、地図画面上に探索中のメッセージだけ表示させ、現
在の探索条件(有料道路使用、VICS考慮、時間優先
等の条件)を変えずに探索する。次に、ステップS29
において、探索結果確定処理が行われ、ステップS30
に移行して誘導が開始される。誘導状態において、この
ルーチンを終了する。
【0030】
【発明の効果】この発明の車載用ナビゲーション装置に
よれば、一番近い駅、病院、銀行、ガソリンスタンド等
をその施設名称が分からなくても、ボイスコマンド1つ
で目的地登録後、探索し、誘導させることができる。
【0031】また、ボイスコマンド1つだけで誘導させ
ることができるので、従来のように操作数が多くなく、
画面遷移も少ないため誘導を開始するまでの時間が短く
なり、使い安くなる。また、音声誘導等を行わせること
により画面を見なくてもよくなり、運転の安全性が確保
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である車載用ナビゲーション
装置を示すブロック図である。
【図2】同車載用ナビゲーション装置のボイスコマンド
の例を示すテーブルである。
【図3】同車載用ナビゲーション装置の作用を示すフロ
ーチャートである。
【図4】この発明の他の実施例である車載用ナビゲーシ
ョン装置の作用を示すフローチャートである。
【図5】従来の車載用ナビゲーション装置の作用を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 メインコントローラ 2 自車位置処理装置、2a 自律航法センサー、2b
GPS受信機、2c自車位置演算装置 3 地図データベース 4 記録媒体読み取り装置 5 主記憶メモリ 6 入力装置 7 映像処理装置、7a グラフィクコントローラ、7
b ビデオRAM、 7c 表示装置 8 音声出力装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己位置演算装置によって求めた現在地
    と記録媒体読み取り装置により読み取られた地図データ
    から表示装置に地図画面または地図画面と共に自車位置
    マークを表示する車載用ナビゲーション装置において、
    施設名称を指示するボイスコマンドと各施設名称と対応
    させて設定し、前記ボイスコマンドが発音されると、そ
    のボイスコマンドに対応する施設名称を自車位置から近
    い順にリストに格納し、リストの一番上に登録されてい
    るものを目的地として現在地からの経路を探索し、その
    探索結果に従って車を誘導するように構成した車載用ナ
    ビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 自己位置演算装置によって求めた現在地
    と記録媒体読み取り装置により読み取られた地図データ
    から表示装置に地図画面または地図画面と共に自車位置
    マークを表示する車載用ナビゲーション装置において、
    最寄探索開始設定手段を設け、前記最寄探索開始設定手
    段が最寄探索開始に設定されているときは施設名称を指
    示するように入力装置が操作されるとその入力装置が指
    示した施設名称を自車位置から近い順にリストに格納
    し、リストの一番上に登録されているものを目的地とし
    て現在地からの経路を探索し、その探索結果に従って車
    を誘導するように構成した車載用ナビゲーション装置。
JP11016721A 1999-01-26 1999-01-26 車載用ナビゲ―ション装置 Pending JP2000213950A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04319988A (ja) * 1991-04-19 1992-11-10 Alpine Electron Inc 車載ナビゲータ
JPH08184455A (ja) * 1994-12-28 1996-07-16 Aisin Aw Co Ltd ナビゲーション装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04319988A (ja) * 1991-04-19 1992-11-10 Alpine Electron Inc 車載ナビゲータ
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040511