JP3541050B2 - ナビゲーションシステム - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は 自動車等の車両に搭載され、地図情報等を表示し、ドライバーを案内するためのナビゲーションシステムに関し、特に道順を表示する機能を備えたナビゲーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、自動車等の車両に搭載され、目的地までの道順を表示し、ドライバーを案内するためのナビゲーションシステムが知られている。このようなナビゲーションシステムによればグローバル・ポジショニング・システム(以下GPSと記す)と言う名で知られている衛星航法システムにおけるGPS衛星から発信された信号を受信し、この受信信号に基づいて自車の現在位置を計算・表示したり、現在位置から目的地までの道順を入力したりすることができる。したがって、ドライバーは前記表示を見ることにより、目的地まで安心してドライブすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような従来のナビゲーションシステムでは、出発地の情報と目的地の情報とが入力されれば、目的地までの最適道順が表示されるようになっているものも開示されているが、ドライバーや同乗者が目的地へ行くまでに立ち寄りたい場所があった場合、その立ち寄り場所の情報を入力して目的地までの最適道順を表示するような機能はないため、利用者にとっては不便な点があった。本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、目的地に行くまでの途中で立ち寄りたい場所があった場合、その立ち寄り場所の情報を入力でき、立ち寄り場所を経由した目的地までの最適道順を表示することができるナビゲーションシステムを提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明に係るナビゲーションシステムは、自動車等の車両に搭載され、地図情報等を表示する表示手段を有するナビゲーションシステムにおいて、目的地及び該目的地に至るまでの立ち寄り場所等の情報を入力するための入力手段と、該入力手段を介して入力された前記立ち寄り場所情報と前記目的地の情報とに基づいて前記立ち寄り場所を通る前記目的地までの道順を検索する検索手段とを備え、前記表示手段は、出発地点と前記入力手段を介して入力された目的地とを地図上に表示する第1の表示機能と、該第1の表示機能による前記出発地点と前記目的地との表示後、前記立ち寄り場所を入力し得る状態となり、該状態で前記入力手段を介して前記立ち寄り場所が入力されると、地図上に前記立ち寄り場所を表示する第2の表示機能とを有していることを特徴としている。
【0005】
【作用】
上記構成のナビゲーションシステムによれば、目的地に至るまでの途中で立ち寄りたい場所がある場合、前記入力手段を介して立ち寄り場所の情報を入力すると、前記検索手段により前記立ち寄り場所の情報と前記目的地の情報とに基づいて前記立ち寄り場所を通る前記目的地までの道順、例えば最短道順が検索され、ディスプレイ装置に表示されることとなる。
さらに上記構成のナビゲーションシステムによれば、出発地点と前記入力手段を介して入力された目的地とが地図上に表示されるので、表示内容(すなわち、出発地点や目的地が示された地図画面)を通じて、利用者は出発地点や目的地の位置等を確認することが可能となる。
また、出発地点と目的地とが地図上に表示された後、立ち寄り場所を入力し得る状態となり、該状態で前記入力手段を介して前記立ち寄り場所が入力されると、地図上に前記立ち寄り場所が示されるので、表示内容(すなわち、立ち寄り場所が示された地図画面)を通じて、利用者は入力した立ち寄り場所の位置等を確認することが可能となる。従って、利用者は立ち寄り場所の位置等を地図画面を通じて確認しながら、立ち寄り場所を決定することが可能となるので、所望の立ち寄り場所を確実に入力することが可能となる。
【0006】
【実施例】
以下、本発明に係るナビゲーションシステムの実施例を図面に基づいて説明する。
【0007】
図1は実施例に係るナビゲーションシステムの概略構成を示すブロック図である。図1において、2はナビゲーションシステム・コントローラを示し、このナビゲーションシステム・コントローラ2はメインコントローラ3、GPS受信機5及び描画コントローラ6等で構成されている。メインコントローラ3は出発地の情報と立ち寄り場所の情報と目的地の情報とに基づいて立ち寄り場所を通る目的地までの最適道順、例えば最短道順を検索する検索手段7等を備えている。また、メインコントローラ3には地図データを記憶したCD−ROM8が接続されていると共に、立ち寄り場所等種々の情報を入力する入力手段1が接続されていいる。GPS受信機5にはGPS衛星から発信された信号を受信するためのアンテナ4が接続されており、描画コントローラ6にはディスプレイ装置9が接続されている。ディスプレイ装置9上において、Aは自車の現在位置あるいは出発地点を示しているが、本実施例では出発地点として説明する。L1は1つ目の立ち寄り場所を示し、L2は2つ目の立ち寄り場所を示し、Bは目的地を示している。
【0008】
図2は前記メインコントローラの動作を説明するためのフローチャートである。図1及び図2に基づいて実施例に係るナビゲーションシステムを説明する。まず、ステップ1ではナビゲーションシステムの電源のON操作により初期化が行われ、CD−ROM8から地図情報が呼び出されディスプレイ装置9に表示される。次にステップ2では入力手段1から出発地点Aの情報が入力されたかどうかが判断され、入力された場合にはステップ3に移り、次に目的地Bの情報が入力されたかどうかが判断され、入力された場合にはステップ4に移る。ステップ4では出発地点Aと目的地BとがCD−ROM8より読み出された地図上に表示される。なお、出発地点や目的地を入力する方法としては、名称や電話番号、住所等から入力する方法や、地図画面を呼び出して、その画面上で所望の立ち寄り場所を決定する方法等が挙げられる。
次にステップ5においては、目的地Bまでの途中で立ち寄りたい場所があった場合に要求される立ち寄り場所の入力要求が入力手段1から入力されたかどうかが判断され、入力されなかった場合には出発地点Aから目的地Bまでの最適な道順が検索され(ステップ14)その道順がディスプレイ装置9上に表示され(ステップ15)、その後ステップ16で通常処理が実行される。
【0009】
ここで通常処理とは自車が出発地点Aを出発して走行するに従って、GPS受信機4で受信した信号により自車の現在位置を検出し、その現在位置をディスプレイ装置9上に表示させる等の処理を言う。
【0010】
ステップ5において立ち寄り場所入力要求があったと判断された場合、ステップ6に移り、1個目の立ち寄り場所の情報が入力されたかどうかが判断され、入力された場合にはステップ7で1個目の立ち寄り場所L1がディスプレイ装置9上に表示される。次にステップ8では2個目の立ち寄り場所の情報が入力されたかどうかが判断され、入力された場合にはステップ9で2個目の立ち寄り場所L2がディスプレイ装置9上に表示される。次にステップ10ではn個目の(ただしnは3以上の自然数)の立ち寄り場所の情報が入力されたかどうかが判断され、入力された場合にはステップ11でn個目の立ち寄り場所がディスプレイ装置9上に表示される。
このように、立ち寄り場所が入力されると、ステップ7、9、11で立ち寄り場所が表示されるようになっているので、表示内容(すなわち、立ち寄り場所が示された地図画面)を通じて、利用者は入力した立ち寄り場所の位置等を確認することができる。従って、利用者は立ち寄り場所の位置等を地図画面を通じて確認しながら、立ち寄り場所を決定することが可能となるので、所望の立ち寄り場所を確実に入力することができる。なお、立ち寄り場所を入力する方法としては、名称や電話番号、住所等から入力する方法や、地図画面を呼び出して、その画面上で所望の立ち寄り場所を決定する方法等が挙げられる。
次にステップ12で立ち寄り場所の入力が完了したかどうかが判断され、該入力が完了していればステップ13に進む。ステップ13ではステップ4で表示された出発地点A及び目的地Bの情報と、ステップ7で表示された立ち寄り場所L1の情報と、ステップ9で表示された立ち寄り場所L2の情報とに基づいて例えば出発地点Aから立ち寄り場所L1、L2経由の目的地Bまでの最短道順が検索され、次のステップ15においてその最短道順がディスプレイ装置9上に例えば矢印で示される。その後、ステップ16で前述した通常処理が実行される。
【0011】
以上説明したように、本実施例によれば、目的地Bへ行く途中で寄り道をしたい場合、例えば立ち寄り場所L1の情報と立ち寄り場所L2の情報を入力すれば、立ち寄り場所L1、L2経由の出発地点Aから目的地Bまでの最短道順が表示されるので、効率良くドライバーを導くことができ、大変便利になる。
【0012】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明に係るナビゲーションシステムによれば、立ち寄り場所の情報を入力する入力手段と、前記入力された立ち寄り場所の情報と目的地の情報とに基づいて立ち寄り場所経由の目的地までの最適道順を検索する検索手段を備えているので、目的地に行くまでの途中で立ち寄りたい場所があった場合、立ち寄り場所の情報を入力すれば、その立ち寄り場所を経由した目的地までの最適道順を表示することができる。これにより、従来のように出発地点から目的地までの道順しか設定できないようなことはなく、目的地に行く途中どこかへ寄って行きたいと思った場合にもドライバーを効率良く導くことができ、大変便利なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るナビゲーションシステムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例におけるメインコントローラの動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 入力手段
2 ナビゲーションシステム・コントローラ
3 メインコントローラ
7 検索手段
9 ディスプレイ装置
B 目的地
L1、L2 立ち寄り場所
Claims (1)
- 自動車等の車両に搭載され、地図情報等を表示する表示手段を有するナビゲーションシステムにおいて、
目的地及び該目的地に至るまでの立ち寄り場所等の情報を入力するための入力手段と、
該入力手段を介して入力された前記立ち寄り場所情報と前記目的地の情報とに基づいて前記立ち寄り場所を通る前記目的地までの道順を検索する検索手段とを備え、
前記表示手段は、出発地点と前記入力手段を介して入力された目的地とを地図上に表示する第1の表示機能と、
該第1の表示機能による前記出発地点と前記目的地との表示後、前記立ち寄り
場所を入力し得る状態となり、該状態で前記入力手段を介して前記立ち寄り場所が入力されると、地図上に前記立ち寄り場所を表示する第2の表示機能とを有していることを特徴とするナビゲーションシステム。
Priority Applications (1)
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JP30204093A JP3541050B2 (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | ナビゲーションシステム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP30204093A JP3541050B2 (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | ナビゲーションシステム |
Publications (2)
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ID=17904190
Family Applications (1)
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JP30204093A Expired - Lifetime JP3541050B2 (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | ナビゲーションシステム |
Country Status (1)
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1993
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