JP2000213406A - 燃料レベル検出器の異常診断装置 - Google Patents

燃料レベル検出器の異常診断装置

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JP2000213406A
JP2000213406A JP11012572A JP1257299A JP2000213406A JP 2000213406 A JP2000213406 A JP 2000213406A JP 11012572 A JP11012572 A JP 11012572A JP 1257299 A JP1257299 A JP 1257299A JP 2000213406 A JP2000213406 A JP 2000213406A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料給油や車体の振動による燃料レベルの変
化を燃料レベル検出器の異常と誤診断することを未然に
防止する。 【解決手段】 燃料タンク内の燃料レベルを検出する燃
料レベル検出器15を設け、この燃料レベル検出器15
の出力を2種類のなまし係数でなまし処理して、なまし
度合が小さい第1の燃料レベルなまし値の変化量が異常
判定値より大きいか否かで燃料レベル検出器15の異常
診断を行う。この際、なまし度合が大きい第2の燃料レ
ベルなまし値の変化量が給油判定値より大きいか否かで
燃料給油中か否かを判定し、燃料給油中であれば、燃料
レベル検出器15の異常診断を禁止又は無効とする。更
に、車体の振動を振動センサ17で検出し、車体の振動
が判定値より大きい時には、燃料給油中と同じく、燃料
レベル検出器15の異常診断を禁止又は無効とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料レベル検出器
の出力の変化度合に基づいて該燃料レベル検出器の異常
診断を行う燃料レベル検出器の異常診断装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両は、燃料タンク内の燃料レ
ベル(燃料の残量レベル)を燃料レベル検出器で検出し
て、その燃料レベルを運転席のインストルメントパネル
の燃料計に表示するようになっている。エンジン運転中
の燃料消費による燃料レベルの低下は、非常にゆっくり
としたものであるが、燃料レベル検出器が異常になる
と、燃料レベル検出器の出力変化(燃料レベル検出値の
変化)が異常に大きくなることから、燃料レベル検出器
の出力の変化度合が予め設定された異常判定値より大き
いか否かで燃料レベル検出器の異常診断を行うことが考
えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、燃料給油中
は、燃料タンク内に短時間で多くの燃料が入れられるた
め、エンジン運転中と比べて燃料レベルの変化度合が遥
かに大きくなる。また、人の乗り降りや荷物の積み降ろ
し等で車体が揺れている時には、燃料タンク内の燃料も
揺れて、燃料レベルの変化度合が大きくなる。従って、
燃料レベル検出器の出力の変化度合が異常判定値より大
きいか否かで燃料レベル検出器の異常診断を行うと、燃
料レベル検出器自体に異常がなくても、燃料給油や車体
の振動等による燃料レベルの変化を燃料レベル検出器の
異常と誤診断してしまうおそれがあり、異常診断精度が
低下してしまう。
【0004】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、燃料レベル検出器の
出力の変化度合に基づいて該燃料レベル検出器の異常診
断を行うシステムにおいて、燃料給油や車体の振動等に
よる燃料レベルの変化を燃料レベル検出器の異常と誤診
断することを未然に防止することができて、異常診断精
度を向上できる燃料レベル検出器の異常診断装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の燃料レベル検出器の異常診断装
置は、異常診断手段により燃料レベル検出器の出力の変
化度合に基づいて該燃料レベル検出器の異常診断を行う
際に、燃料レベル検出器で検出した燃料レベルの変化度
合が判定値より大きい時に、異常診断禁止手段により燃
料レベル検出器の異常診断を禁止又は無効とする。つま
り、予め燃料給油や車体の振動等による燃料レベルの変
化度合を想定してそれに対応する判定値を設定してお
き、燃料レベル検出器で検出した燃料レベルの変化度合
が判定値より大きい時には、燃料給油や車体の振動等と
判断して燃料レベル検出器の異常診断を禁止又は無効と
する。これにより、燃料給油や車体の振動等による燃料
レベルの変化を燃料レベル検出器の異常と誤診断するこ
とを未然に防止することができて、異常診断精度を向上
できる。
【0006】また、請求項2のように、燃料タンクの内
圧をタンク内圧検出手段により検出し、燃料タンクの内
圧の変化度合が判定値より大きい時に、燃料レベル検出
器の異常判定を禁止又は無効とするようにしても良い。
つまり、燃料給油中や車体が振動している場合には、燃
料タンクの内圧が変化するので、予め燃料給油や車体の
振動等による燃料タンクの内圧の変化度合を想定してそ
れに対応する判定値を設定しておき、燃料タンクの内圧
の変化度合が判定値より大きい時には、燃料給油や車体
の振動等と判断して燃料レベル検出器の異常診断を禁止
又は無効とする。これにより、燃料給油や車体の振動等
による誤診断を未然に防止できる。
【0007】或は、請求項3のように、車体の振動を振
動検出手段により検出し、車体の振動が判定値より大き
い時に、燃料レベル検出器の異常診断を禁止又は無効と
しても良い。このようにすれば、車体の振動による燃料
レベルの変化を燃料レベル検出器の異常と誤診断するこ
とを未然に防止することができる。
【0008】また、請求項4のように、燃料給油中か否
かを給油判定手段により判定し、燃料給油中と判定され
た時に、燃料レベル検出器の異常診断を禁止又は無効と
しても良い。このようにすれば、燃料給油中の燃料レベ
ルの変化を燃料レベル検出器の異常と誤診断することを
未然に防止することができる。
【0009】この場合、請求項5のように、燃料レベル
の変化度合又は燃料タンクの内圧の変化度合に基づいて
燃料給油中か否かを判定するようにしても良い。つま
り、燃料給油中は、燃料レベルが上昇し、それに伴って
燃料タンクの内圧が上昇するので、燃料レベルの変化度
合又は燃料タンクの内圧の変化度合によって燃料給油の
判定を行うことができる。
【0010】本発明による燃料レベル検出器の異常診断
は、エンジン運転中に行っても良いが、請求項6のよう
に、イグニッションスイッチがオフされている期間、つ
まりエンジンが停止されている期間に、燃料レベル検出
器の異常診断を行うようにしても良い。この場合、エン
ジン停止中にのみ異常診断を行うので、車両走行中の燃
料タンク内の燃料の揺れによる燃料レベルの変化を燃料
レベル検出器の異常と誤診断することを未然に防止する
ことができる。
【0011】また、排ガス浄化触媒、燃料系、点火系、
空燃比検出系、エバポガスパージ系のうちの少なくとも
1つの異常診断を行うシステム異常診断手段を備えたシ
ステムでは、請求項7のように、燃料レベル検出器が異
常と診断された時に、排ガス浄化触媒の異常診断等の各
種の異常診断をシステム異常診断禁止手段により禁止又
は無効とするようにしても良い。このようにすれば、燃
料レベル検出器で検出した燃料レベルを考慮して、各種
の異常診断を行う場合でも、燃料レベル検出器の異常に
よる各種の異常診断の誤診断を未然に防止することがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】[実施形態(1)]以下、本発明
の実施形態(1)を図1乃至図6に基づいて説明する。
まず、図1に基づいてエンジン制御システム全体の概略
構成を説明する。エンジン(図示せず)を制御するエン
ジン制御装置(以下「ECU」と表記する)11は、マ
イクロコンピュータを主体として構成され、各種センサ
12〜17から出力される信号を読み込む。ここで、ク
ランク角センサ12は、エンジン回転数に応じた周波数
のパルス信号を出力し、水温センサ13はエンジン冷却
水温を検出し、エアフローメータ14は、エンジンの吸
入空気量を検出する。また、燃料レベル検出器15は、
燃料タンク(図示せず)内に設けられ、燃料タンク内の
燃料の液面に浮かぶフロート(図示せず)の上下変位量
を可変抵抗器(図示せず)で抵抗値に変換することで燃
料レベルを検出する。また、タンク内圧センサ16も燃
料タンク内に設けられ、燃料タンクの内圧を検出し、特
許請求の範囲でいうタンク内圧検出手段として機能す
る。一方、振動センサ17は、車体(図示せず)に取り
付けられ、車体の振動に応じた信号を出力し、特許請求
の範囲でいう振動検出手段として機能する。
【0013】また、ECU11の入力ポートIGにはイ
グニッションスイッチ18が接続され、イグニッション
スイッチ18のオン信号がECU11内に取り込まれ
る。ECU11の電源端子VBには、リレースイッチ2
4を介してバッテリ19のプラス端子側が接続されてい
る。ECU11は、イグニッションスイッチ18からオ
ン信号が入力されると、リレー駆動コイル25に通電し
てリレースイッチ24をオンし、バッテリ19から電源
が供給される。更に、ECU11には、バッテリ19に
接続されたバックアップ電源26が内蔵され、このバッ
クアップ電源26によってバックアップRAM(図示せ
ず)等に電源が供給される。
【0014】ECU11は、クランク角センサ12、水
温センサ13、エアフローメータ14等のエンジン運転
状態を検出する各種センサの出力信号に基づいて、燃料
噴射時期や点火時期を演算し、その演算結果に応じて、
インジェクタ21の燃料噴射量や点火装置22の点火時
期を制御する。
【0015】更に、ECU11は、後述する図3乃至図
6に示す異常診断用の各プログラムを実行することで、
燃料レベル検出器15の出力の変化度合に基づいて燃料
レベル検出器15の異常診断を行う。この際、ECU1
1は、燃料給油中や車体の振動が大きい時に異常診断を
禁止する。以下、これらの処理を行う各プログラムの処
理を説明する。
【0016】図3に示す燃料レベルなまし処理プログラ
ムは、所定時間毎(例えば100msec毎)に実行さ
れ、燃料レベル検出器15の出力LFGADを2種類の
なまし係数でなまし処理する。本プログラムでは、ま
ず、ステップ121で、小さいなまし係数K1 (例えば
K1 =4)を用いて、第1の燃料レベルなまし値LFG
を次式により算出する。 LFG(i) =LFGAD/K1 +(K1 −1)×LFG
(i-1) /K1 上式の添字の(i) は今回値、(i-1) は前回値を示す。こ
の第1の燃料レベルなまし値LFGは、燃料レベル検出
器15の異常診断に用いられる。
【0017】この後、ステップ122で、大きいなまし
係数K2 (例えばK2 =128)を用いて、第2の燃料
レベルなまし値LFGNを次式により算出する。 LFGN(i) =LFGAD/K2 +(K2 −1)×LF
GN(i-1) /K2 この第2の燃料レベルなまし値LFGNは、燃料給油の
判定に用いられる。
【0018】以上のようにして算出される第1及び第2
の燃料レベルなまし値LFG,LFGNの変化の一例が
図2に示されている。なまし度合が小さい第1の燃料レ
ベルなまし値LFGは、燃料給油中に実際の燃料レベル
の上昇にほぼ追従して上昇するが、なまし度合が大きい
第2の燃料レベルなまし値LFGNは、燃料給油中に実
際の燃料レベルの上昇から遅れて緩やかに上昇する。
【0019】燃料給油による燃料レベルの上昇は比較的
緩やかであるため、燃料給油の判定は、ある程度の時間
をかけて行う必要がある。この点を考慮して、燃料給油
の判定には、なまし度合が大きい第2の燃料レベルなま
し値LFGNを用いる。なまし度合が大きいと、車体の
振動による燃料レベルの一時的な揺れやノイズ等の外乱
の影響を少なくできるため、燃料給油を精度良く判定で
きる。
【0020】一方、燃料レベル検出器15の異常診断に
は、燃料レベル検出器15の出力の異常な挙動が応答性
良く反映される、なまし度合が小さい第1の燃料レベル
なまし値LFGを用いる。つまり、なまし度合が小さい
と、燃料レベル検出器15の出力変化に対する第1の燃
料レベルなまし値LFGの追従性が良くなるため、燃料
レベル検出器15の出力の異常な挙動が第1の燃料レベ
ルなまし値LFGに応答性良く反映される。従って、な
まし度合が小さい第1の燃料レベルなまし値LFGによ
って燃料レベル検出器15の異常診断を精度良く行うこ
とができる。
【0021】図4に示す燃料レベル検出器異常診断プロ
グラムは、イグニッションスイッチ19のオン後に所定
時間毎(例えば100msec毎)に実行され、特許請
求の範囲でいう異常診断手段として機能する。本プログ
ラムが起動されると、まず、ステップ101〜104
で、燃料レベル検出器15の異常診断の実行条件を次の
ようにして判定する。まず、ステップ101で、イグニ
ッションスイッチ19のオン後のエンジン回転数が所定
回転数を越えたか否かで始動完了か否かを判定し、始動
完了前であれば、始動中のバッテリ19の電圧変動によ
り燃料レベル検出器15の異常を誤診断するおそれがあ
るので、ステップ113に進み、異常検出回数カウンタ
CLFGを「0」にリセットして本プログラムを終了す
る。この場合は、燃料レベル検出器15の異常診断は行
われない。
【0022】一方、上記ステップ101で、始動完了と
判定された場合には、ステップ102に進み、スロット
ル全閉スイッチ(図示せず)とエンジン回転数に基づい
てアイドル状態か否かを判定する。例えば、スロットル
全閉で、エンジン回転数が所定回転数以下であれば、ア
イドル状態と判定する。
【0023】このステップ102で、アイドル状態でな
いと判定された場合には、ステップ113に進み、異常
検出回数カウンタCLFGを「0」にリセットして、燃
料レベル検出器15の異常診断を行うことなく、本プロ
グラムを終了する。
【0024】一方、上記ステップ102で、アイドル状
態と判定された場合には、ステップ103に進み、車速
センサ(図示せず)の出力に基づいて停車中か否かを判
定し、走行中であれば、走行中の燃料タンク内の燃料の
揺れによる燃料レベルの変化によって燃料レベル検出器
15の異常を誤診断するおそれがあるので、ステップ1
13に進み、異常検出回数カウンタCLFGを「0」に
リセットして、燃料レベル検出器15の異常診断を行う
ことなく、本プログラムを終了する。
【0025】一方、停車中と判定された場合には、ステ
ップ103からステップ104に進み、振動センサ17
の出力に基づいて車体の振動が予め設定された判定値よ
り小さいか否かを判定する。
【0026】このステップ104で、車体の振動が判定
値より大きいと判定された場合には、車体の振動による
燃料レベルの変化によって燃料レベル検出器15の異常
を誤診断するおそれがあるので、ステップ113に進
み、異常検出回数カウンタCLFGを「0」にリセット
して、燃料レベル検出器15の異常診断を行うことな
く、本プログラムを終了する。
【0027】これらのステップ101〜104の判定が
全て「Yes」の時、すなわち、始動完了、アイドル状
態、停車中、振動小という4つの条件を全て満たした時
に、異常診断条件が成立し、ステップ105以降の異常
診断処理を次のようにして実行する。まず、ステップ1
05で、異常診断処理の開始から所定時間、例えば10
sec経過したか否かを判定し、10sec経過前であ
れば、ステップ106に進み、後述する図5の給油判定
プログラムを実行して、燃料給油中であるか否かを判定
する。
【0028】この後、ステップ107で、なまし度合が
小さい第1の燃料レベルなまし値LFGの前回値からの
変化量DLFGを算出する。 DLFG=|LFG(i-1) −LFG(i) | そして、次のステップ108で、この第1の燃料レベル
なまし値の変化量DLFGが予め設定した異常判定値、
例えば3リットル以上か否かで、燃料レベル検出器15
の異常の有無を判定する。もし、DLFG<3であれ
ば、燃料レベル検出器15が正常と判定して、そのまま
本プログラムを終了する。
【0029】一方、上記ステップ108で、DLFG≧
3と判定された場合には、燃料レベル検出器15に異常
が有ると判定して、ステップ109に進み、燃料レベル
検出器15が異常有りと判定された回数をカウントする
異常検出回数カウンタCLFGをインクリメントして
[CLFG(i) =CLFG(i-1) +1]、本プログラム
を終了する。
【0030】以上のような処理を繰り返して、異常診断
処理の開始から10sec経過した時点で、ステップ1
05から110に進み、異常診断禁止フラグXDLFG
が異常診断禁止を意味する「1」か否かを判定する。こ
の異常診断禁止フラグXDLFGは、後述する図5の給
油判定プログラムで、燃料給油中と判定されたときにX
DLFG=1にセットされる。このステップ110で、
XDLFG=1と判定されれば、ステップ113に進
み、異常検出回数カウンタCLFGを「0」にリセット
して、それまでの異常診断を無効とし、本プログラムを
終了する。
【0031】一方、ステップ110で、XDLFG=0
(異常診断許可)と判定された場合には、ステップ11
1に進み、異常検出回数カウンタCLFGのカウント値
が予め設定された判定値、例えば6以上であるか否か、
つまり、10sec間の異常検出回数(CLFG)が6
回以上であるか否かを判定する。これは、ノイズ等の外
乱による瞬間的な燃料レベル検出器15の出力変化を異
常と誤診断することを防止するために、10sec間の
異常検出回数(CLFG)がノイズ等の外乱ではないと
判断できる回数(例えば6回)以上となった時に、最終
的に燃料レベル検出器15の異常と判断して、ステップ
112に進み、後述する図6の異常判定処理プログラム
を実行する。
【0032】これに対し、10sec間の異常検出回数
(CLFG)が6回に満たない場合は、ノイズ等の外乱
と判断して、ステップ113進み、異常検出回数カウン
タCLFGを「0」にリセットして本プログラムを終了
する。尚、上述したステップ101〜104,110の
処理は、特許請求の範囲でいう異常診断禁止手段として
の役割を果たす。
【0033】一方、図5に示す給油判定プログラムは、
図4の燃料レベル検出器異常診断プログラムのステップ
106で実行されるサブルーチンであり、特許請求の範
囲でいう燃料給油判定手段として機能する。本プログラ
ムが起動されると、まず、ステップ201で、給油判定
開始時の燃料レベルLFGSTAを記憶済みか否かを判
定する。もし、給油判定開始時の燃料レベルLFGST
Aが記憶されていなければ、ステップ202に進み、な
まし度合が大きい第2の燃料レベルなまし値LFGNの
現在値を給油判定開始時の燃料レベルLFGSTAとし
て記憶してステップ203に進む。
【0034】一方、給油判定開始時の燃料レベルLFG
STAが既に記憶されている場合には、ステップ202
の処理を行わずにステップ203に進む。そして、この
ステップ203で、給油判定開始からの第2の燃料レベ
ルなまし値LFGNの変化量DLFGNを次式により算
出する。DLFGN=LFGN−LFGSTA
【0035】その後、ステップ204で、この第2の燃
料レベルなまし値変化量DLFGNが予め設定された判
定値、例えば2リットル以上か否かで、燃料給油中か否
かを判定する。もし、DLFGN≧2であれば、燃料給
油中と判定される。この場合は、燃料給油中の燃料レベ
ル検出器15の出力変化を異常と誤診断するのを防止す
るために、ステップ205に進み、異常診断禁止フラグ
XDLFGを異常診断禁止を意味する「1」にセットし
て本プログラムを終了する。
【0036】一方、上記ステップ204で、DLFGN
<2と判定された場合には、ステップ206〜211の
処理により燃料タンク内圧PTの変化量に基づいて燃料
給油の判定を次のようにして行う。まず、ステップ20
6で、燃料タンクの最高内圧PTMAXを検出するため
に、今回の処理における燃料タンク内圧PTがそれまで
に検出された燃料タンクの最高内圧PTMAXよりも高
いか否かを判定し、PT>PTMAXであれば、今回の
燃料タンク内圧PTで最高内圧PTMAXを更新し、P
T≦PTMAXであれば、最高内圧PTMAXを更新せ
ずにステップ208に進む。
【0037】このステップ208では、燃料タンクの最
低内圧PTMINを検出するために、今回の処理におけ
る燃料タンク内圧PTがそれまでに検出された燃料タン
クの最低内圧PTMINよりも低いか否かを判定し、P
T<PTMINであれば、今回の燃料タンク内圧PTで
最低内圧PTMINを更新し、PT≧PTMINであれ
ば、最低内圧PTMINを更新せずにステップ210に
進む。
【0038】このステップ210では、最高内圧PTM
AXから最低内圧PTMINを引き算して燃料タンク内
圧の変化量DPTを求める。 DPT=PTMAX−PTMIN
【0039】この後、ステップ211で、この燃料タン
ク内圧の変化量DPTが予め設定された判定値、例えば
2mmHg以上か否かで、燃料給油中か否かを判定す
る。図2に示すように、燃料給油中は燃料タンク内圧P
Tが上昇するので、もし、燃料タンク内圧の変化量DP
Tが2mmHg以上であれば、燃料給油中と判定され
る。この場合は、燃料給油中の燃料レベル検出器15の
出力変化を異常と誤診断するのを防止するために、ステ
ップ205に進み、異常診断禁止フラグXDLFGを異
常診断禁止を意味する「1」にセットして本プログラム
を終了する。また、燃料タンク内圧の変化量DPTが2
mmHg未満であれば、最終的に燃料給油中でないと判
定され、本プログラムを終了する。
【0040】一方、図6に示す異常判定処理プログラム
は、図4の燃料レベル検出器異常診断プログラムのステ
ップ111で燃料レベル検出器15の異常と判定された
時にステップ112で実行されるサブルーチンである。
本プログラムが起動されると、まず、ステップ301
で、警告ランプ23を点灯させて燃料レベル検出器15
の異常を表示すると共に、燃料レベル検出器15の異常
を示す故障コード及び異常発生時のエンジン運転状態
(例えばエンジン回転数、負荷、冷却水温等)をバック
アップRAMに記憶する(ステップ302,303)。
【0041】その後、排ガス浄化触媒の故障診断、燃料
系の故障診断、空燃比センサの故障診断、エバポガスパ
ージ系の故障診断及び失火検出を禁止して(ステップ3
04〜308)、本プログラムを終了する。これらステ
ップ304〜308の処理が特許請求の範囲でいうシス
テム異常診断禁止手段としての役割を果たす。
【0042】以上説明した実施形態(1)によれば、燃
料レベルの変化度合(DLFGN)や燃料タンクの内圧
の変化度合(DPT)によって燃料給油中か否かを判定
し、燃料給油中は燃料レベル検出器15の異常診断を禁
止又は無効にするようにしたので、燃料給油による燃料
レベルの変化を燃料レベル検出器15の異常と誤診断す
ることを未然に防止することができる。しかも、振動セ
ンサ17で検出される車体の振動が大きい時にも、燃料
給油中と同じく、燃料レベル検出器15の異常診断を禁
止又は無効にするようにしたので、車体の振動による燃
料レベルの変化を燃料レベル検出器15の異常と誤診断
することを未然に防止することができて、異常診断精度
を向上できる。
【0043】ところで、燃料タンク内の燃料残量が少な
い時には、車両走行時の振動等による燃料タンク内の燃
料の揺れにより燃料ポンプにエアーが吸い込まれること
があり、それによって、燃料噴射量が要求噴射量よりも
少なくなって混合気の空燃比がリーンになり、エンジン
回転数が低下したり、失火が発生することがある。この
ような状態で、排ガス浄化触媒の故障診断、燃料系の故
障診断、空燃比センサの故障診断、エバポガスパージ系
の故障診断、失火検出を行うと、誤診断するおそれがあ
るので、本実施形態では、ECU11が排ガス浄化触媒
の故障診断等の各種の異常診断を行う際に、燃料レベル
検出器15で検出した燃料レベル(なまし度合が大きい
第2の燃料レベルなまし値LFGN)が所定値以下の時
に、各種の異常診断を禁止して、誤診断を防止する。
【0044】この場合、燃料レベル検出器15の異常時
には、燃料タンク内の燃料残量が少ない時でも、燃料残
量が所定値以上と検出されることがあるため、燃料レベ
ル検出器15の異常時に上述した各種の故障診断を禁止
しないと、各種の故障診断を誤診断するおそれがある。
この対策として、本実施形態では、燃料レベル検出器1
5の異常と診断された時には、各種の故障診断を禁止す
るようにしているので、燃料レベル検出器15の異常に
よる各種の異常診断の誤診断を未然に防止することがで
きる。
【0045】[実施形態(2)]上記実施形態(1)で
は、図4の燃料レベル検出器異常診断プログラムのステ
ップ101〜104で、異常診断実行条件として、始動
完了、アイドル状態、停車中、振動小という4つの条件
を判定するようにしたが、図7に示す本発明の実施形態
(2)では、異常診断実行条件として、イグニッション
スイッチ18のオフ(ステップ101a)と振動小(ス
テップ104)という2つの条件を判定するようにして
いる。この場合、ECU11は、イグニッションスイッ
チ18がオフされると、直ちに燃料系や点火系への電源
供給を遮断してエンジンを停止させるが、イグニッショ
ンスイッチ18のオフ後も燃料レベル検出器15の異常
診断が終了するまでの所定時間は、リレー駆動コイル2
5に引き続き通電してリレースイッチ24をオン状態に
保持し、異常診断用の各プログラムを繰り返し実行す
る。その他の処理とシステム構成は前記実施形態(1)
と同じである。
【0046】本実施形態(2)では、エンジン停止中に
のみ異常診断を行うので、車両走行中の燃料タンク内の
燃料の揺れによる燃料レベルの変化を燃料レベル検出器
15の異常と誤診断することを未然に防止することがで
きる。しかも、エンジン停止毎に燃料レベル検出器15
の異常診断を実行できる。
【0047】[その他の実施形態]図5の給油判定プロ
グラムでは、第2の燃料レベルなまし値変化量DLFG
Nによる燃料給油の判定(ステップ201〜204)
と、燃料タンク内圧の変化量DPTによる燃料給油の判
定(ステップ206〜211)とを行うようにしたが、
いずれか一方の燃料給油の判定を省略しても良い。或
は、燃料タンクのキャップに開閉を検出するスイッチを
設けて、このスイッチによりキャップの開放を検出した
時に、燃料給油中と判定するようにしても良い。
【0048】また、燃料給油の判定を行わずに、第2の
燃料レベルなまし値変化量DLFGNが所定の判定値
(燃料給油の判定値より小さい値)より大きくなった時
に、燃料レベル検出器15の異常診断を禁止又は無効と
するようにしても良い。このようにしても、燃料給油や
車体の振動等による燃料レベルの変化を燃料レベル検出
器15の異常と誤診断することを未然に防止することが
できる。
【0049】或は、燃料給油の判定を行わずに、燃料タ
ンク内圧の変化量DPTが所定の判定値(燃料給油の判
定値より小さい値)より大きくなった時に、燃料レベル
検出器15の異常診断を禁止又は無効とするようにして
も良い。このようにしても、燃料給油や車体の振動等に
よる燃料レベルの変化を燃料レベル検出器15の異常と
誤診断することを未然に防止することができる。また、
燃料給油の判定と車体の振動の判定のいずれか一方のみ
を行うようにしても良い。
【0050】また、上記実施形態(1),(2)では、
燃料レベル検出器15の出力を2種類のなまし係数でな
まし処理して、燃料レベル検出器15の異常診断には、
なまし度合が小さい第1の燃料レベルなまし値を用い、
燃料給油の判定には、なまし度合が大きい第2の燃料レ
ベルなまし値を用いるようにしているが、燃料レベル検
出器15の出力のなまし度合を1種類として、同じ燃料
レベルなまし値を、異常診断と燃料給油の判定の両方に
用いるようにしても良い。この場合でも、例えば判定時
間を長くすることで、判定精度を確保することができ
る。
【0051】また、上記実施形態(1),(2)では、
車体の振動を振動センサ17で検出したが、車高を検出
する車高センサを備えたシステムでは、車高センサで検
出した車高の変化量から車体の振動を検出するようにし
ても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態(1)におけるエンジン制御
システム全体の概略構成を示す図
【図2】燃料給油中の燃料レベルなまし値及び燃料タン
クの内圧の経時的変化を示す図
【図3】燃料レベルなまし処理プログラムの処理の流れ
を示すフローチャート
【図4】燃料レベル検出器異常診断プログラムの処理の
流れを示すフローチャート
【図5】給油判定プログラムの処理の流れを示すフロー
チャート
【図6】異常判定処理プログラムの処理の流れを示すフ
ローチャート
【図7】本発明の実施形態(2)における燃料レベル検
出器異常診断プログラムの処理の流れを示すフローチャ
ート
【符号の説明】
11…ECU(異常診断手段,異常診断禁止手段,給油
判定手段,システム異常診断手段,システム異常診断禁
止手段)、15…燃料レベル検出器、16…タンク内圧
センサ(タンク内圧検出手段)、17…振動センサ(振
動検出手段)、18…イグニッションスイッチ、19…
バッテリ、23…警告ランプ、24…リレースイッチ、
25…リレー駆動コイル。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンク内の燃料レベルを検出する燃
    料レベル検出器の出力の変化度合に基づいて該燃料レベ
    ル検出器の異常診断を行う異常診断手段を備えた燃料レ
    ベル検出器の異常診断装置において、 前記燃料レベル検出器で検出した燃料レベルの変化度合
    が判定値より大きい時に前記燃料レベル検出器の異常診
    断を禁止又は無効とする異常診断禁止手段を備えている
    ことを特徴とする燃料レベル検出器の異常診断装置。
  2. 【請求項2】 燃料タンク内の燃料レベルを検出する燃
    料レベル検出器の出力の変化度合に基づいて該燃料レベ
    ル検出器の異常診断を行う異常診断手段を備えた燃料レ
    ベル検出器の異常診断装置において、 前記燃料タンクの内圧を検出するタンク内圧検出手段
    と、 前記タンク内圧検出手段で検出した燃料タンクの内圧の
    変化度合が判定値より大きい時に前記燃料レベル検出器
    の異常診断を禁止又は無効とする異常診断禁止手段とを
    備えていることを特徴とする燃料レベル検出器の異常診
    断装置。
  3. 【請求項3】 燃料タンク内の燃料レベルを検出する燃
    料レベル検出器の出力の変化度合に基づいて該燃料レベ
    ル検出器の異常診断を行う異常診断手段を備えた燃料レ
    ベル検出器の異常診断装置において、 車体の振動を検出する振動検出手段と、 前記振動検出手段で検出した車体の振動が判定値より大
    きい時に前記燃料レベル検出器の異常診断を禁止又は無
    効とする異常診断禁止手段とを備えていることを特徴と
    する燃料レベル検出器の異常診断装置。
  4. 【請求項4】 燃料タンク内の燃料レベルを検出する燃
    料レベル検出器の出力の変化度合に基づいて該燃料レベ
    ル検出器の異常診断を行う異常診断手段を備えた燃料レ
    ベル検出器の異常診断装置において、 燃料給油中か否かを判定する給油判定手段と、 前記給油判定手段で燃料給油中と判定された時に前記燃
    料レベル検出器の異常診断を禁止又は無効とする異常診
    断禁止手段とを備えていることを特徴とする燃料レベル
    検出器の異常診断装置。
  5. 【請求項5】 前記給油判定手段は、燃料レベルの変化
    度合又は燃料タンクの内圧の変化度合に基づいて燃料給
    油中か否かを判定することを特徴とする請求項4に記載
    の燃料レベル検出器の異常診断装置。
  6. 【請求項6】 前記異常診断手段は、イグニッションス
    イッチがオフされている期間に前記燃料レベル検出器の
    異常診断を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいず
    れかに記載の燃料レベル検出器の異常診断装置。
  7. 【請求項7】 排ガス浄化触媒、燃料系、点火系、空燃
    比検出系、エバポガスパージ系のうちの少なくとも1つ
    の異常診断を行うシステム異常診断手段と、 前記異常診断手段で前記燃料レベル検出器が異常と診断
    された時に前記システム異常診断手段による異常診断を
    禁止又は無効とするシステム異常診断禁止手段とを備え
    ていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記
    載の燃料レベル検出器の異常検出装置。
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