JP2000213309A - バルブタイミング調整装置 - Google Patents
バルブタイミング調整装置Info
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- JP2000213309A JP2000213309A JP1424199A JP1424199A JP2000213309A JP 2000213309 A JP2000213309 A JP 2000213309A JP 1424199 A JP1424199 A JP 1424199A JP 1424199 A JP1424199 A JP 1424199A JP 2000213309 A JP2000213309 A JP 2000213309A
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- JP
- Japan
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- housing
- seal member
- vane
- rib
- longitudinal direction
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/34—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
- F01L1/344—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
- F01L1/3442—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using hydraulic chambers with variable volume to transmit the rotating force
- F01L2001/3445—Details relating to the hydraulic means for changing the angular relationship
- F01L2001/34479—Sealing of phaser devices
Landscapes
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 樹脂で箱状に形成したシール部材の変形を抑
制するバルブタイミング調整装置を提供する。 【解決手段】 バルブタイミング調整装置を構成するベ
ーンロータの外周壁とシューハウジングの内周壁との間
には微小クリアランスが設けられている。ベーンロータ
の外周壁に保持されたシール部材16は板ばね17の付
勢力および遠心力によりシューハウジングの内周壁に向
けて押されることにより、クリアランスを通り油圧室間
で作動油が漏れることを防止している。シール部材16
は直方体の箱状に樹脂で一体成形されている。シール部
材16は、箱部161と中央リブ162と両端リブ16
3とを有している。中央リブ162はシール部材16の
長手方向中央部に形成されている。シール部材16の全
長をLとすると、各両端リブ163は長手方向両端側か
らL/6の位置に中心が位置するように形成されてい
る。
制するバルブタイミング調整装置を提供する。 【解決手段】 バルブタイミング調整装置を構成するベ
ーンロータの外周壁とシューハウジングの内周壁との間
には微小クリアランスが設けられている。ベーンロータ
の外周壁に保持されたシール部材16は板ばね17の付
勢力および遠心力によりシューハウジングの内周壁に向
けて押されることにより、クリアランスを通り油圧室間
で作動油が漏れることを防止している。シール部材16
は直方体の箱状に樹脂で一体成形されている。シール部
材16は、箱部161と中央リブ162と両端リブ16
3とを有している。中央リブ162はシール部材16の
長手方向中央部に形成されている。シール部材16の全
長をLとすると、各両端リブ163は長手方向両端側か
らL/6の位置に中心が位置するように形成されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関(以下、
「内燃機関」をエンジンという)の吸気弁および排気弁
の少なくともいずれか一方の開閉タイミング(以下、
「開閉タイミング」をバルブタイミングという)を運転
条件に応じて変更するためのバルブタイミング調整装置
に関する。
「内燃機関」をエンジンという)の吸気弁および排気弁
の少なくともいずれか一方の開閉タイミング(以下、
「開閉タイミング」をバルブタイミングという)を運転
条件に応じて変更するためのバルブタイミング調整装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンのクランクシャフトと同
期回転するカムギアやチェーンスプロケットを介してカ
ムシャフトを駆動し、カムギアやチェーンスプロケット
とカムシャフトとの相対回動による位相差により吸気弁
および排気弁の少なくともいずれか一方のバルブタイミ
ングを制御するベーン式のバルブタイミング調整装置が
知られている。このようなバルブタイミング調整装置で
は、ベーンがハウジングの収容室に回動可能に収容され
ており、ハウジングに対するベーンの位相差を作動油な
どの流体圧力により制御している。
期回転するカムギアやチェーンスプロケットを介してカ
ムシャフトを駆動し、カムギアやチェーンスプロケット
とカムシャフトとの相対回動による位相差により吸気弁
および排気弁の少なくともいずれか一方のバルブタイミ
ングを制御するベーン式のバルブタイミング調整装置が
知られている。このようなバルブタイミング調整装置で
は、ベーンがハウジングの収容室に回動可能に収容され
ており、ハウジングに対するベーンの位相差を作動油な
どの流体圧力により制御している。
【0003】ベーンの外周壁とハウジングの内周壁との
間には微小クリアランスが設けられており、ベーンとハ
ウジングの摺動面のベーン外周またはハウジング内周に
軸方向に設けられた溝に嵌合されたシール部材により、
前述したクリアランスを介し作動油が油圧室間で漏れる
ことを防止している。
間には微小クリアランスが設けられており、ベーンとハ
ウジングの摺動面のベーン外周またはハウジング内周に
軸方向に設けられた溝に嵌合されたシール部材により、
前述したクリアランスを介し作動油が油圧室間で漏れる
ことを防止している。
【0004】例えば図5に示すように、樹脂で直方体の
箱状にシール部材100を形成し、シール部材100に
凹面を向けた状態でシール部材100の穴部102に板
ばね110の両端に形成された凸部111を挿入してシ
ール手段を構成し、ハウジングまたはベーンの一方にシ
ール手段を収容し、板ばねの付勢力によりハウジングま
たはベーンの他方にシール部材100の外側底面104
を押し付けるシール手段が考えられる。シール部材10
0を箱状にすることによりシール部材100を薄肉化し
て成形時のひけを防止し、ハイサイクル成形を可能にし
ている。また、シール部材100の長手方向中央部にシ
ール部材100の変形を抑制するリブ101が形成され
ている。
箱状にシール部材100を形成し、シール部材100に
凹面を向けた状態でシール部材100の穴部102に板
ばね110の両端に形成された凸部111を挿入してシ
ール手段を構成し、ハウジングまたはベーンの一方にシ
ール手段を収容し、板ばねの付勢力によりハウジングま
たはベーンの他方にシール部材100の外側底面104
を押し付けるシール手段が考えられる。シール部材10
0を箱状にすることによりシール部材100を薄肉化し
て成形時のひけを防止し、ハイサイクル成形を可能にし
ている。また、シール部材100の長手方向中央部にシ
ール部材100の変形を抑制するリブ101が形成され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示すような箱状のシール部材を樹脂で射出成形する場
合、角部の内側と外側との冷却速度の差にともなう成形
収縮の差により、図5の(A)に示すシール部材100
のように、シール部材100の枠105が内側にΔh反
りシール部材100が変形するという問題がある。シー
ル部材100の枠105が内側に反ると、枠105の外
側面とハウジングまたはベーンとの当接個所に隙間が生
じ、この隙間を介し作動油が漏れる恐れがある。本発明
の目的は、樹脂で箱状に成形したシール部材の変形を抑
制するバルブタイミング調整装置を提供することにあ
る。
示すような箱状のシール部材を樹脂で射出成形する場
合、角部の内側と外側との冷却速度の差にともなう成形
収縮の差により、図5の(A)に示すシール部材100
のように、シール部材100の枠105が内側にΔh反
りシール部材100が変形するという問題がある。シー
ル部材100の枠105が内側に反ると、枠105の外
側面とハウジングまたはベーンとの当接個所に隙間が生
じ、この隙間を介し作動油が漏れる恐れがある。本発明
の目的は、樹脂で箱状に成形したシール部材の変形を抑
制するバルブタイミング調整装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
バルブタイミング調整装置によると、樹脂で箱状に形成
したシール部材の長手方向中央部に中央リブを形成し、
長手方向両端から長手方向全長の1/4以内の長手方向
両端側に両端リブを形成している。したがって、シール
部材を箱状に成形するときに、冷却速度の差にともなう
成形収縮の差により内側に反ろうとするシール部材の枠
の変形を少なくとも3つのリブが抑制している。変形量
の少ないシール部材を形成できるので、ハウジング部材
とベーン部材との隙間から作動流体が漏れることを防止
し、バルブタイミングを高精度に制御できる。さらに、
成形時の冷却時間を短縮しても各リブによりシール部材
の変形を抑制できるので、シール部材の製造時間を短縮
することができる。
バルブタイミング調整装置によると、樹脂で箱状に形成
したシール部材の長手方向中央部に中央リブを形成し、
長手方向両端から長手方向全長の1/4以内の長手方向
両端側に両端リブを形成している。したがって、シール
部材を箱状に成形するときに、冷却速度の差にともなう
成形収縮の差により内側に反ろうとするシール部材の枠
の変形を少なくとも3つのリブが抑制している。変形量
の少ないシール部材を形成できるので、ハウジング部材
とベーン部材との隙間から作動流体が漏れることを防止
し、バルブタイミングを高精度に制御できる。さらに、
成形時の冷却時間を短縮しても各リブによりシール部材
の変形を抑制できるので、シール部材の製造時間を短縮
することができる。
【0007】本発明の請求項2記載のバルブタイミング
調整装置によると、リブの厚みはシール部材の枠の厚み
より薄いので、リブと枠との結合部における樹脂材のひ
けを抑制できる。
調整装置によると、リブの厚みはシール部材の枠の厚み
より薄いので、リブと枠との結合部における樹脂材のひ
けを抑制できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
実施例を図面に基づいて説明する。本発明の一実施例に
よるシール手段を用いたエンジン用バルブタイミング調
整装置を図2および図3に示す。
実施例を図面に基づいて説明する。本発明の一実施例に
よるシール手段を用いたエンジン用バルブタイミング調
整装置を図2および図3に示す。
【0009】図2に示すハウジング部材の一方の側壁で
あるタイミングギア1は、図示しないギア列により図示
しないエンジンの駆動軸としてのクランクシャフトと結
合して駆動力を伝達され、クランクシャフトと同期して
回転する。従動軸としてのカムシャフト2は、タイミン
グギア1から駆動力を伝達され、図示しない吸気弁およ
び排気弁の少なくともいずれか一方を開閉駆動する。タ
イミングギア1およびカムシャフト2は図2に示す矢印
X方向からみて時計方向に回転する。以下この回転方向
をタイミングギア1に対するカムシャフト2の進角方向
とする。
あるタイミングギア1は、図示しないギア列により図示
しないエンジンの駆動軸としてのクランクシャフトと結
合して駆動力を伝達され、クランクシャフトと同期して
回転する。従動軸としてのカムシャフト2は、タイミン
グギア1から駆動力を伝達され、図示しない吸気弁およ
び排気弁の少なくともいずれか一方を開閉駆動する。タ
イミングギア1およびカムシャフト2は図2に示す矢印
X方向からみて時計方向に回転する。以下この回転方向
をタイミングギア1に対するカムシャフト2の進角方向
とする。
【0010】タイミングギア1とシューハウジング3と
の間には、薄板状に形成されたリアプレート18が介在
している。このリアプレート18により、タイミングギ
ア1とシューハウジング3との間からの油漏れを防止し
ている。タイミングギア1、シューハウジング3および
リアプレート18は駆動側回転体としてハウジング部材
を構成し、ボルト20により同軸上に固定されている。
の間には、薄板状に形成されたリアプレート18が介在
している。このリアプレート18により、タイミングギ
ア1とシューハウジング3との間からの油漏れを防止し
ている。タイミングギア1、シューハウジング3および
リアプレート18は駆動側回転体としてハウジング部材
を構成し、ボルト20により同軸上に固定されている。
【0011】シューハウジング3は周壁4と他方の側壁
であるフロントプレート5とからなり一体に形成されて
いる。図3に示すように、シューハウジング3は周方向
にほぼ等間隔に台形状に形成されたシュー3a、3b、
3cを有している。シュー3a、3b、3cの周方向の
三箇所の間隙にはそれぞれベーン部材としてのベーン9
a、9b、9cを収容する収容室としての扇状空間部4
0が形成されており、シュー3a、3b、3cの内周面
は、断面円弧状に形成されている。
であるフロントプレート5とからなり一体に形成されて
いる。図3に示すように、シューハウジング3は周方向
にほぼ等間隔に台形状に形成されたシュー3a、3b、
3cを有している。シュー3a、3b、3cの周方向の
三箇所の間隙にはそれぞれベーン部材としてのベーン9
a、9b、9cを収容する収容室としての扇状空間部4
0が形成されており、シュー3a、3b、3cの内周面
は、断面円弧状に形成されている。
【0012】図3に示すように、ベーンロータ9は周方
向にほぼ等間隔にベーン9a、9b、9cを有し、この
ベーン9a、9b、9cがシュー3a、3b、3cの周
方向の間隙に形成されている扇状空間部40内に回動可
能に収容されている。図3に示す遅角方向、進角方向を
表す矢印は、シューハウジング3に対するベーンロータ
9の遅角方向、進角方向を表している。ベーンロータ9
は、カムシャフト2に一体に固定されており、従動側回
転体を構成している。以上の構成により、カムシャフト
2およびベーンロータ9はタイミングギア1およびシュ
ーハウジング3に対して同軸に相対回動可能である。
向にほぼ等間隔にベーン9a、9b、9cを有し、この
ベーン9a、9b、9cがシュー3a、3b、3cの周
方向の間隙に形成されている扇状空間部40内に回動可
能に収容されている。図3に示す遅角方向、進角方向を
表す矢印は、シューハウジング3に対するベーンロータ
9の遅角方向、進角方向を表している。ベーンロータ9
は、カムシャフト2に一体に固定されており、従動側回
転体を構成している。以上の構成により、カムシャフト
2およびベーンロータ9はタイミングギア1およびシュ
ーハウジング3に対して同軸に相対回動可能である。
【0013】図3に示すように、ベーンロータ9の外周
壁と周壁4の内周壁との間には微小クリアランス50が
設けられている。このクリアランス50の大きさは、ハ
ウジングの内壁角部とベーンロータ9の角部との干渉を
避け、ならびにシューハウジング3とベーンロータ9と
の芯ずれを考慮して設定されている。
壁と周壁4の内周壁との間には微小クリアランス50が
設けられている。このクリアランス50の大きさは、ハ
ウジングの内壁角部とベーンロータ9の角部との干渉を
避け、ならびにシューハウジング3とベーンロータ9と
の芯ずれを考慮して設定されている。
【0014】シュー3aとベーン9aとの間に遅角油圧
室10が形成され、シュー3bとベーン9bとの間に遅
角油圧室11が形成され、シュー3cとベーン9cとの
間に遅角油圧室12が形成されている。また、シュー3
aとベーン9bとの間に進角油圧室13が形成され、シ
ュー3bとベーン9cとの間に進角油圧室14が形成さ
れ、シュー3cとベーン9aとの間に進角油圧室15が
形成されている。
室10が形成され、シュー3bとベーン9bとの間に遅
角油圧室11が形成され、シュー3cとベーン9cとの
間に遅角油圧室12が形成されている。また、シュー3
aとベーン9bとの間に進角油圧室13が形成され、シ
ュー3bとベーン9cとの間に進角油圧室14が形成さ
れ、シュー3cとベーン9aとの間に進角油圧室15が
形成されている。
【0015】図2に示すように、樹脂製のシール部材1
6はベーンロータ9の外周壁に軸方向に形成された溝9
eに嵌合している。シール部材16は、それぞれ付勢手
段としての板ばね17の付勢力および遠心力により径方
向外側の周壁4に向けて押されることによりシューハウ
ジング3の周壁4の内周壁に外側底面を当接しているの
で、油圧室間において図3に示すクリアランス50を通
って作動油が漏れることを防止している。シール部材1
6および板ばね17はシール手段を構成している。
6はベーンロータ9の外周壁に軸方向に形成された溝9
eに嵌合している。シール部材16は、それぞれ付勢手
段としての板ばね17の付勢力および遠心力により径方
向外側の周壁4に向けて押されることによりシューハウ
ジング3の周壁4の内周壁に外側底面を当接しているの
で、油圧室間において図3に示すクリアランス50を通
って作動油が漏れることを防止している。シール部材1
6および板ばね17はシール手段を構成している。
【0016】図1に示すように、シール部材16は直方
体の箱状に樹脂で一体成形されている。シール部材16
は、箱部161と中央リブ162と両端リブ163とを
有している。中央リブ162はシール部材16の長手方
向中央部に形成されている。シール部材16の全長をL
とすると、各両端リブ163は長手方向両端側からL/
6の位置に中心が位置するように形成されている。中央
リブ162および両端リブ163の厚みtsは箱部16
1の枠161aの厚みtの1/2である。
体の箱状に樹脂で一体成形されている。シール部材16
は、箱部161と中央リブ162と両端リブ163とを
有している。中央リブ162はシール部材16の長手方
向中央部に形成されている。シール部材16の全長をL
とすると、各両端リブ163は長手方向両端側からL/
6の位置に中心が位置するように形成されている。中央
リブ162および両端リブ163の厚みtsは箱部16
1の枠161aの厚みtの1/2である。
【0017】図1の(B)に示すように、シール部材1
6の穴部164が形成された面は中央が膨らんだ形状に
なっていて凸部165を形成している。これにより、組
付時に板ばね17をシール部材16に強く押圧しても、
凸部165により板ばね17のシール部材16側への変
形が制限されるので、必要以上に板ばね17が変形して
へたることがない。
6の穴部164が形成された面は中央が膨らんだ形状に
なっていて凸部165を形成している。これにより、組
付時に板ばね17をシール部材16に強く押圧しても、
凸部165により板ばね17のシール部材16側への変
形が制限されるので、必要以上に板ばね17が変形して
へたることがない。
【0018】板ばね17の幅Cはシール部材16の幅A
よりも僅かに狭い。板ばね17の長手方向一端に形成さ
れている凸部171の幅Dはシール部材16の穴部16
4の幅Bよりも僅かに大きいため、板ばね17の凸部1
71をシール部材16の穴部164に挿入するときに軽
い圧入となり、板ばね17の凸部171の動きを規制す
ることができる。したがって、組付け時に板ばね17が
シール部材16と離れて落下することがない。板ばね1
7の他方の凸部172の幅Eはシール部材16の穴部1
64の幅Bよりも僅かに狭いため、板ばね17の他端の
凸部172はシール部材16の穴部164の中で長さ方
向に移動でき、板ばね17は付勢力をもつことができ
る。また、シール部材16と板ばね17とは、枠161
aと凸部171、172の肩部171a、172aとの
合計4箇所で当接するので、シール部材16に加わる応
力の集中を緩和することができる。
よりも僅かに狭い。板ばね17の長手方向一端に形成さ
れている凸部171の幅Dはシール部材16の穴部16
4の幅Bよりも僅かに大きいため、板ばね17の凸部1
71をシール部材16の穴部164に挿入するときに軽
い圧入となり、板ばね17の凸部171の動きを規制す
ることができる。したがって、組付け時に板ばね17が
シール部材16と離れて落下することがない。板ばね1
7の他方の凸部172の幅Eはシール部材16の穴部1
64の幅Bよりも僅かに狭いため、板ばね17の他端の
凸部172はシール部材16の穴部164の中で長さ方
向に移動でき、板ばね17は付勢力をもつことができ
る。また、シール部材16と板ばね17とは、枠161
aと凸部171、172の肩部171a、172aとの
合計4箇所で当接するので、シール部材16に加わる応
力の集中を緩和することができる。
【0019】図3に示すように、ストッパピストン7は
カムシャフト2の軸方向に摺動可能にベーン9aに収容
されている。フロントプレート5には図示しないストッ
パ穴が形成されており、ストッパピストン7は図示しな
いスプリングの付勢力によりストッパ穴に嵌合可能であ
る。
カムシャフト2の軸方向に摺動可能にベーン9aに収容
されている。フロントプレート5には図示しないストッ
パ穴が形成されており、ストッパピストン7は図示しな
いスプリングの付勢力によりストッパ穴に嵌合可能であ
る。
【0020】図3に示すストッパピストン7とフロント
プレート5との間には図示しない油圧室が設けられ、そ
の油圧室はそれぞれ進角油圧室15または遅角油圧室1
0と連通している。進角油圧室15または遅角油圧室1
0に作動油が供給されると、スプリングの付勢力に抗し
てストッパピストン7はストッパ穴から抜け出す。
プレート5との間には図示しない油圧室が設けられ、そ
の油圧室はそれぞれ進角油圧室15または遅角油圧室1
0と連通している。進角油圧室15または遅角油圧室1
0に作動油が供給されると、スプリングの付勢力に抗し
てストッパピストン7はストッパ穴から抜け出す。
【0021】ストッパピストン7の位置とストッパ穴の
位置とは、クランクシャフトに対してカムシャフト2が
最遅角位置にあるとき、つまりシューハウジング3に対
してベーンロータ9が最遅角位置にあるときにストッパ
ピストン7がストッパ穴に嵌合するように設定されてい
る。ストッパピストン7とストッパ穴とはロック機構を
構成している。
位置とは、クランクシャフトに対してカムシャフト2が
最遅角位置にあるとき、つまりシューハウジング3に対
してベーンロータ9が最遅角位置にあるときにストッパ
ピストン7がストッパ穴に嵌合するように設定されてい
る。ストッパピストン7とストッパ穴とはロック機構を
構成している。
【0022】図2および図3に示すようにカムシャフト
2には、軸方向に油路27、28、29及び33が設け
られている。油路27、28、29は、図示しない駆動
手段としての油圧源またはドレインと連通している。さ
らに油路27、28、29は、それぞれ油路30、3
1、32により遅角油圧室10、11、12と連通して
いる。
2には、軸方向に油路27、28、29及び33が設け
られている。油路27、28、29は、図示しない駆動
手段としての油圧源またはドレインと連通している。さ
らに油路27、28、29は、それぞれ油路30、3
1、32により遅角油圧室10、11、12と連通して
いる。
【0023】油路33は、図示しない駆動手段としての
油圧源またはドレインと連通している。さらに油路33
は、油路34、35、36により進角油圧室13、1
4、15と連通している。
油圧源またはドレインと連通している。さらに油路33
は、油路34、35、36により進角油圧室13、1
4、15と連通している。
【0024】次に、バルブタイミング装置の作動につい
て説明する。エンジン通常運転時、遅角油圧室10、1
1、12、進角油圧室13、14、15に供給する作動
油の油圧によりストッパピストン7はストッパ穴から抜
け出しているので、シューハウジング3に対しベーンロ
ータ9は相対回動自在である。そして、各油圧室に加わ
る油圧を制御することにより、クランクシャフトに対す
るカムシャフト2の位相差を調整する。
て説明する。エンジン通常運転時、遅角油圧室10、1
1、12、進角油圧室13、14、15に供給する作動
油の油圧によりストッパピストン7はストッパ穴から抜
け出しているので、シューハウジング3に対しベーンロ
ータ9は相対回動自在である。そして、各油圧室に加わ
る油圧を制御することにより、クランクシャフトに対す
るカムシャフト2の位相差を調整する。
【0025】エンジンが停止すると、遅角油圧室10、
11、12、進角油圧室13、14、15に作動油が供
給されなくなるので、ベーンロータ9はシューハウジン
グ3に対し図3に示す最遅角位置で停止する。ストッパ
ピストン7はスプリングの付勢力によりストッパ穴に嵌
合する。
11、12、進角油圧室13、14、15に作動油が供
給されなくなるので、ベーンロータ9はシューハウジン
グ3に対し図3に示す最遅角位置で停止する。ストッパ
ピストン7はスプリングの付勢力によりストッパ穴に嵌
合する。
【0026】エンジンが再始動しても、遅角油圧室1
0、11、12、進角油圧室13、14、15に作動油
が供給されるまではストッパピストン7はストッパ穴に
嵌合したままであり、クランクシャフトに対しカムシャ
フト2は最遅角位置に保持されている。これにより、作
動油が各油圧室に供給されるまでの間、フロントプレー
ト5にベーンロータ9がロックされるので、シューハウ
ジング3とベーンロータ9とがカムの変動トルクにより
衝突することを防止する。
0、11、12、進角油圧室13、14、15に作動油
が供給されるまではストッパピストン7はストッパ穴に
嵌合したままであり、クランクシャフトに対しカムシャ
フト2は最遅角位置に保持されている。これにより、作
動油が各油圧室に供給されるまでの間、フロントプレー
ト5にベーンロータ9がロックされるので、シューハウ
ジング3とベーンロータ9とがカムの変動トルクにより
衝突することを防止する。
【0027】各遅角油圧室または各進角油圧室に作動油
が供給されると、ストッパピストン7は図2の右側に力
を受けるので、スプリングの付勢力に抗してストッパ穴
からストッパピストン7が抜け出す。これにより、ロッ
ク機構によるフロントプレート5とベーンロータ9との
結合が解除されるので、遅角油圧室10、11、12、
進角油圧室13、14、15に加わる作動油圧によりシ
ューハウジング3に対してベーンロータ9が相対回動
し、クランクシャフトに対するカムシャフト2の相対位
相差が調整される。
が供給されると、ストッパピストン7は図2の右側に力
を受けるので、スプリングの付勢力に抗してストッパ穴
からストッパピストン7が抜け出す。これにより、ロッ
ク機構によるフロントプレート5とベーンロータ9との
結合が解除されるので、遅角油圧室10、11、12、
進角油圧室13、14、15に加わる作動油圧によりシ
ューハウジング3に対してベーンロータ9が相対回動
し、クランクシャフトに対するカムシャフト2の相対位
相差が調整される。
【0028】次に、両端リブの有無と、両端リブの形成
位置と、シール部材成形時のシール部材の変形量との関
係について、図4に基づいて説明する。図4において、
▲は本実施例、■は中央リブに加え長手方向両端からL
/4の位置に中心が位置するように両端リブが形成され
た比較例1を示し、◆は中央リブに加え長手方向両端か
らL/3の位置に中心が位置するように両端リブが形成
された比較例2を示し、×は中央リブだけを形成した従
来例を示す。
位置と、シール部材成形時のシール部材の変形量との関
係について、図4に基づいて説明する。図4において、
▲は本実施例、■は中央リブに加え長手方向両端からL
/4の位置に中心が位置するように両端リブが形成され
た比較例1を示し、◆は中央リブに加え長手方向両端か
らL/3の位置に中心が位置するように両端リブが形成
された比較例2を示し、×は中央リブだけを形成した従
来例を示す。
【0029】従来例に比べ本実施例および各比較例の変
形量が少ないのは、成形時において冷却速度の差にとも
なう成形収縮の差により箱部の枠の各角部が内側に反ろ
うとすることを両端リブが抑制するからである。また、
長手方向両端に近い位置に両端リブを形成した方が、枠
の角部の変形を低減できるのでシール部材の変形量が少
なくなることが分かる。本実施例に加え、比較例1もシ
ール部材として使用可能である。
形量が少ないのは、成形時において冷却速度の差にとも
なう成形収縮の差により箱部の枠の各角部が内側に反ろ
うとすることを両端リブが抑制するからである。また、
長手方向両端に近い位置に両端リブを形成した方が、枠
の角部の変形を低減できるのでシール部材の変形量が少
なくなることが分かる。本実施例に加え、比較例1もシ
ール部材として使用可能である。
【0030】以上説明した本発明の上記実施例によれ
ば、中央リブに加え、長手方向両端からL/6の位置に
それぞれ両端リブを形成したことにより、樹脂で箱状に
成形する際のシール部材16の変形を抑制することがで
きる。シューハウジング3とベーンロータ9との隙間か
ら作動油が漏れることを防止するので、シューハウジン
グ3に対するベーンロータ9の位相、つまりクランクシ
ャフトに対するカムシャフト2の位相を高精度に制御
し、バルブタイミングを高精度に制御することができ
る。
ば、中央リブに加え、長手方向両端からL/6の位置に
それぞれ両端リブを形成したことにより、樹脂で箱状に
成形する際のシール部材16の変形を抑制することがで
きる。シューハウジング3とベーンロータ9との隙間か
ら作動油が漏れることを防止するので、シューハウジン
グ3に対するベーンロータ9の位相、つまりクランクシ
ャフトに対するカムシャフト2の位相を高精度に制御
し、バルブタイミングを高精度に制御することができ
る。
【0031】本実施例では長手方向両端からL/6の位
置に中心が位置するように両端リブを形成したが、長手
方向両端からL/4以内の長手方向両端側に中心が位置
するように両端リブを形成することにより、シューハウ
ジング3とベーンロータ9との隙間から作動油が漏れる
ことを防止し、シューハウジング3に対するベーンロー
タ9の位相を高精度に制御できる。また、長手方向両端
からL/4以内の長手方向両端側に中心が位置するので
あればそれぞれ複数の両端リブを形成してもよい。
置に中心が位置するように両端リブを形成したが、長手
方向両端からL/4以内の長手方向両端側に中心が位置
するように両端リブを形成することにより、シューハウ
ジング3とベーンロータ9との隙間から作動油が漏れる
ことを防止し、シューハウジング3に対するベーンロー
タ9の位相を高精度に制御できる。また、長手方向両端
からL/4以内の長手方向両端側に中心が位置するので
あればそれぞれ複数の両端リブを形成してもよい。
【0032】本実施例では、各リブの厚みを箱部161
の枠161aの厚みの1/2にすることにより、各リブ
と枠161aとの結合部における樹脂のひけを抑制する
ことができるので、ひけを介し作動油が漏れることを防
止することができる。また、リブの厚みは箱部の枠の厚
みの1/2に限らず、枠の厚みよりも薄くすることによ
り各リブと枠との結合部におけるひけの発生を抑制でき
る。
の枠161aの厚みの1/2にすることにより、各リブ
と枠161aとの結合部における樹脂のひけを抑制する
ことができるので、ひけを介し作動油が漏れることを防
止することができる。また、リブの厚みは箱部の枠の厚
みの1/2に限らず、枠の厚みよりも薄くすることによ
り各リブと枠との結合部におけるひけの発生を抑制でき
る。
【0033】以上説明した本発明の実施の形態を示す上
記実施例では、タイミングギア1によりクランクシャフ
トの回転駆動力をカムシャフト2に伝達する構成を採用
したが、タイミングプーリまたはチェーンスプロケット
等を用いる構成にすることも可能である。
記実施例では、タイミングギア1によりクランクシャフ
トの回転駆動力をカムシャフト2に伝達する構成を採用
したが、タイミングプーリまたはチェーンスプロケット
等を用いる構成にすることも可能である。
【図1】(A)は本発明の一実施例によるシール部材お
よび板ばねを示す平面図であり、(B)はシール部材に
板ばねを組み付けたシール手段の縦断面図である。
よび板ばねを示す平面図であり、(B)はシール部材に
板ばねを組み付けたシール手段の縦断面図である。
【図2】本発明の一実施例によるバルブタイミング調整
装置を示す図3のII−II線断面図である。
装置を示す図3のII−II線断面図である。
【図3】本発明の一実施例によるバルブタイミング調整
装置を示す断面図である。
装置を示す断面図である。
【図4】両端リブの有無と、両端リブの形成位置と、シ
ール部材の変形量との関係を示す特性図である。
ール部材の変形量との関係を示す特性図である。
【図5】(A)は従来例によるシール部材と板ばねを示
す平面図であり、(B)はシール部材に板ばねを組み付
けたシール手段の縦断面図である。
す平面図であり、(B)はシール部材に板ばねを組み付
けたシール手段の縦断面図である。
1 タイミングギア(ハウジング部材) 2 カムシャフト(従動軸) 3 シューハウジング(ハウジング部材) 3a、3b、3c シュー 4 周壁(ハウジング部材) 5 フロントプレート(ハウジング部材) 7 ストッパピストン 9 ベーンロータ 9a、9b、9c ベーン(ベーン部材) 16 シール部材(シール手段) 161 箱部 161a 枠 162 中央リブ 163 両端リブ 17 板ばね(シール手段,付勢手段) 40 扇状空間部(収容室)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G016 AA06 AA19 BA21 BA22 BA23 BA38 CA06 CA11 CA13 CA27 CA33 CA36 CA46 CA51 CA52 DA06 DA22 EA12 GA00
Claims (2)
- 【請求項1】 内燃機関の駆動軸から内燃機関の吸気弁
および排気弁の少なくともいずれか一方を開閉する従動
軸に駆動力を伝達する駆動力伝達系に設けられるバルブ
タイミング調整装置であって、 前記駆動軸または前記従動軸のいずれか一方とともに回
転するハウジング部材と、 前記駆動軸または前記従動軸の他方とともに回転し、前
記ハウジング部材内に形成された収容室に所定角度範囲
に限り前記ハウジング部材に対し相対回動可能に収容さ
れているベーン部材と、 前記ハウジング部材と前記ベーン部材との隙間に配設さ
れているシール手段とを備え、 前記シール手段は、樹脂で箱状に形成され前記ハウジン
グ部材または前記ベーン部材の一方に保持され前記ハウ
ジング部材または前記ベーン部材の他方に当接し摺動す
るシール部材と、前記ハウジング部材または前記ベーン
部材の他方に向け前記シール部材を付勢する付勢手段と
を有し、 前記シール部材は、長手方向中央部に形成されている中
央リブと、長手方向両端から長手方向全長の1/4以内
の長手方向両端側に形成されている両端リブとを有して
いることを特徴とするバルブタイミング調整装置。 - 【請求項2】 各リブの厚みは、前記シール部材の枠の
厚みより薄いことを特徴とする請求項1記載のバルブタ
イミング調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1424199A JP2000213309A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | バルブタイミング調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1424199A JP2000213309A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | バルブタイミング調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000213309A true JP2000213309A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11855601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1424199A Pending JP2000213309A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | バルブタイミング調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000213309A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004025246A1 (de) * | 2004-05-22 | 2005-12-15 | Daimlerchrysler Ag | Ölkammerdichtungseinheit eines Schwenkflügelverstellers einer Nockenwelle einer Brennkraftmaschine |
JP2009138599A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Denso Corp | バルブタイミング調整装置 |
WO2012053447A1 (ja) | 2010-10-22 | 2012-04-26 | アイシン精機株式会社 | 弁開閉時期制御装置 |
-
1999
- 1999-01-22 JP JP1424199A patent/JP2000213309A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004025246A1 (de) * | 2004-05-22 | 2005-12-15 | Daimlerchrysler Ag | Ölkammerdichtungseinheit eines Schwenkflügelverstellers einer Nockenwelle einer Brennkraftmaschine |
JP2009138599A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Denso Corp | バルブタイミング調整装置 |
WO2012053447A1 (ja) | 2010-10-22 | 2012-04-26 | アイシン精機株式会社 | 弁開閉時期制御装置 |
US8915223B2 (en) | 2010-10-22 | 2014-12-23 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Valve timing control apparatus |
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