JP2000211955A - セメント混和剤 - Google Patents

セメント混和剤

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JP2000211955A
JP2000211955A JP1382199A JP1382199A JP2000211955A JP 2000211955 A JP2000211955 A JP 2000211955A JP 1382199 A JP1382199 A JP 1382199A JP 1382199 A JP1382199 A JP 1382199A JP 2000211955 A JP2000211955 A JP 2000211955A
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cement
cement mortar
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emulsion
weight
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Tetsuo Murakami
哲夫 村上
Masato Nakamae
昌人 仲前
Naoki Fujiwara
直樹 藤原
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Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の粘度に増粘でき、放置安定性に優れて
おり、しかも優れた強度、耐水性、耐アルカリ性を有す
るセメントモルタル、あるいはコンクリートなどのセメ
ント成形体を付与するセメント混和剤を提供すること、
およびコンクリートなどの基材とセメントモルタル上塗
り剤との優れた接着強度(常態接着強度、湿潤接着強
度)を付与するセメントモルタルの下地塗り剤を提供す
ること。 【解決手段】 分散質がエチレン性不飽和単量体および
ジエン系単量体から選ばれる一種または二種以上の単量
体単位からなる(共)重合体であり、分散剤としてポリ
ビニルアルコール系重合体を含む水性エマルジョン
(A)および芳香族スルホン酸アルカリ金属塩ホルマリ
ン縮合物(B)からなるセメント混和剤、およびセメン
トモルタルの下地塗り剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セメント混和剤お
よびセメントモルタルの下地塗り剤に関するものであ
る。さらに詳しくは、ポリビニルアルコール系重合体を
分散剤とし、エチレン性不飽和単量体及びジエン系単量
体から選ばれる少なくとも一種の単量体からなる(共)
重合体を分散質とする水性エマルジョン(A)および芳
香族スルホン酸アルカリ金属塩ホルマリン縮合物(B)
からなるセメント混和剤およびセメントモルタルの下地
塗り剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】セメント混和剤として、固形分濃度30
〜45重量%のエチレン性不飽和単量体およびジエン系
単量体から選ばれた少なくとも一種の単量体からなる
(共)重合体エマルジョンに、ポリビニルアルコール、
メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセ
ルロース等の水溶性高分子を少なくとも一種添加したエ
マルジョンが用いられている。ところが、ポリビニルア
ルコール、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
ース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース等の水溶性高分子を添加したエマル
ジョンは、セメントの硬化を遅延させる、あるいは固形
分が沈降分離して上澄みが発生する、沈降物が再分散し
難い等の問題点を有している。またセメントモルタルの
下地塗り剤として、前記のエマルジョンを希釈したもの
が使用されているが、コンクリート等の基材とセメント
モルタルとの常態接着強度、湿潤接着強度が充分でない
という問題点を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術における問題点を解決し、さらに機械的強度(圧縮、
曲げ、接着)、耐水性、耐アルカリ性に優れるセメント
混和剤および常態接着強度、湿潤接着強度に優れるセメ
ントモルタルの下地塗り剤を提供することを目的とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、ポリビニルアルコール(PVA)系重合体を分散
剤とし、エチレン性不飽和単量体およびジエン系単量体
から選ばれる一種または二種以上の単量体からなる
(共)重合体を分散質とする水性エマルジョン(A)お
よび芳香族スルホン酸アルカリ金属塩ホルマリン縮合物
(B)からなるセメント混和剤およびセメントモルタル
の下地塗り剤を提供することによって達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明におけるセメント混和剤お
よびセメントモルタルの下地塗り剤は、分散質がエチレ
ン性不飽和単量体及びジエン系単量体から選ばれる一種
または二種以上の単量体単位からなる(共)重合体であ
り、分散剤としてポリビニルアルコール系重合体を含む
水性エマルジョンに、芳香族スルホン酸アルカリ金属塩
ホルマリン縮合物を添加することを特徴とする。該水性
エマルジョンの分散質は、エチレン性不飽和単量体及び
ジエン系単量体から選ばれる一種または二種以上の単量
体単位からなる(共)重合体であり、エチレン性不飽和
単量体あるいはジエン系単量体としては、各種のものが
使用できるが、具体的にエチレン性不飽和単量体の好ま
しい例として、エチレン,プロピレン,イソブチレンな
どのオレフィン、塩化ビニル,フッ化ビニル,ビニリデ
ンクロリド,ビニリデンフルオリドなどのハロゲン化オ
レフィン、ギ酸ビニル,酢酸ビニル,プロピオン酸ビニ
ル,バーサチック酸ビニルなどのビニルエステル、アク
リル酸、メタクリル酸、アクリル酸メチル,アクリル酸
エチル,アクリル酸ブチル,アクリル酸2−エチルヘキ
シル,アクリル酸ドデシル,アクリル酸2−ヒドロキシ
エチルなどのアクリル酸エステル、メタクリル酸メチ
ル,メタクリル酸エチル,メタクリル酸ブチル,メタク
リル酸2−エチルヘキシル,メタクリル酸ドデシル,メ
タクリル酸2−ヒドロキシエチルなどのメタクリル酸エ
ステル、アクリル酸ジメチルアミノエチル,メタクリル
酸ジメチルアミノエチルおよびこれらの四級化物、さら
には、アクリルアミド,メタクリルアミド,N−メチロ
ールアクリルアミド,N,N−ジメチルアクリルアミ
ド,アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸お
よびそのナトリウム塩などのアクリルアミド系単量体、
スチレン,α−メチルスチレン,p−スチレンスルホン
酸およびそのナトリウム,カリウム塩などのスチレン系
単量体、その他N−ビニルピロリドンなどが挙げられ、
また、ジエン系単量体の好ましい例として、ブタジエ
ン,イソプレン,クロロプレンなどが挙げられる。これ
ら単量体は、単独あるいは、二種以上混合して用いられ
る。これらの単量体からなる(共)重合体としては、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニルで代表さ
れるビニルエステル系(共)重合体、(メタ)アクリル
酸エステル系(共)重合体、スチレン−ジエン系共重合
体が好適なものとして使用される。
【0006】本発明において使用する水性エマルジョン
(A)の分散剤は、PVA系重合体を含むことが必要で
ある。分散剤として水性エマルジョンの分散質表面ある
いは水性エマルジョンの水相中に含有されるPVA系重
合体は、特に制限はなく各種のものが使用できるが、通
常は、酢酸ビニルに代表されるビニルエステル系単量体
を重合した後、鹸化することによって得られるPVA系
重合体が用いられる。なお、上記のビニルエステル系単
量体としては、酢酸ビニル以外に、ギ酸ビニル,プロピ
オン酸ビニル,バーサチック酸ビニル,ピバリン酸ビニ
ルなどを用いることも可能である。
【0007】また、本発明において使用する水性エマル
ジョン(A)の分散剤であるPVA系重合体は、本発明
の効果を損なわない範囲で、ビニルエステル系単量体と
共重合可能な単量体を共存させ、共重合することも可能
である。例えば、エチレン、プロピレン、1−ブテン、
イソブテン等のオレフィン類、アクリル酸、アクリル酸
メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−プロピル、
アクリル酸i−プロピル、アクリル酸n−ブチル、アク
リル酸t−ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、ア
クリル酸ドデシル、アクリル酸オクタデシル等のアクリ
ル酸エステル類、メタクリル酸、メタクリル酸メチル、
メタクリル酸エチル、メタクリル酸n−プロピル、メタ
クリル酸i−プロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタ
クリル酸t−ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシ
ル、メタクリル酸ドデシル、メタクリル酸オクタデシル
等のメタクリル酸エステル類、メチルビニルエーテル、
n−プロピルビニルエーテル、i−プロピルビニルエー
テル、n−ブチルビニルエーテル、i−ブチルビニルエ
ーテル、t−ブチルビニルエーテル、ドデシルビニルエ
ーテル、ステアリルビニルエーテル等のビニルエーテル
類、アクリロニトリル、メタクリロニトニル等のニトリ
ル類、塩化ビニル、塩化ビニリデン、フッ化ビニル、フ
ッ化ビニリデン等のハロゲン化ビニル類、酢酸アリル、
塩化アリル等のアリル化合物、フマール酸、マレイン
酸、イタコン酸、無水マレイン酸、無水トリメット酸ま
たは無水イタコン酸等のカルボキシル基含有化合物及び
そのエステル、エチレンスルホン酸、アリルスルホン
酸、メタアリルスルホン酸、2−アクリルアミド−2−
メチルプロパンスルホン酸等のスルホン酸基含有化合
物、ビニルトリメトキシシラン等のビニルシラン化合
物、酢酸イソプロペニル、3−アクリルアミドプロピル
トリメチルアンモニウムクロライド、3−メタクリルア
ミドプロピルトリメチルアンモニウムクロライド等が挙
げられる。
【0008】また、チオール酢酸,メルカプトプロピオ
ン酸などのチオール化合物存在下で、酢酸ビニルなどの
ビニルエステル系単量体を重合し、それをけん化するこ
とによって得られる末端変性物も用いることができる。
【0009】本発明において使用する水性エマルジョン
(A)の分散剤を構成するPVA系重合体の重合度につ
いては特に制限はないが、50〜8000の範囲が好ま
しく、100〜4000の範囲がより好ましい。重合度
が50未満の場合、PVA系重合体の保護コロイド性が
低く、水性エマルジョンの分散安定性が悪化すると共に
本発明の効果が発現しにくい。また、重合度が8000
以上では分散安定性が低下するため好ましくない。ま
た、該PVA系重合体の鹸化度は一概には限定できない
が一般的に水溶性の観点から50モル%以上、好ましく
は60モル%以上が好ましく、70モル%以上が特に好
ましい。
【0010】本発明に使用する上記水性エマルジョン
(A)における分散剤としてのPVA系重合体の使用量
は特に制限はないが、エチレン性不飽和単量体及びジエ
ン系単量体から選ばれる一種または二種以上の単量体単
位からなる(共)重合体100重量部に対して1〜50
重量部、好ましくは2〜30重量部の範囲である。該使
用量が1重量部より少ない場合には本発明の効果が十分
に発現せず、また、50重量部を超える場合には、水性
エマルジョン皮膜の耐水性の低下等が起こるため好まし
くない。
【0011】本発明に使用する水性エマルジョン(A)
は、一般的には乳化重合で製造される。該水性エマルジ
ョンは、分散質がエチレン性不飽和単量体及びジエン系
単量体から選ばれる一種または二種以上の単量体単位か
らなる(共)重合体であり、分散剤としてPVA系重合
体を含む水性エマルジョンであればなんら制限を受ける
ものではなく、したがって、その製造方法も、上記PV
A系重合体を含む分散剤水溶液と重合開始剤の存在下に
上記エチレン性不飽和単量体を一時又は連続的に添加し
て乳化重合する方法や、上記PVA系重合体を含まない
分散剤水溶液と重合開始剤の存在下に上記エチレン性不
飽和単量体を一時又は連続的に添加して乳化重合して得
た水性エマルジョンに上記PVA系重合体水溶液を後添
加する方法等の様々な方法が採用できる。
【0012】乳化重合に使用する開始剤は、従来公知の
ものが使用できる。例えば、過硫酸塩、過酸化水素、タ
ーシャリーブチルハイドロパーオキサイド等の水溶性開
始剤や、各種アゾ系あるいはパーオキサイド系油溶性開
始剤が単独または酒石酸、アスコルビン酸、ロンガリッ
ト、二価鉄イオン等の還元剤と組み合わせたレドックス
系で用いられる。また、乳化重合には、上記PVA系重
合体以外の分散剤、例えば、従来公知のアニオン性、カ
チオン性、非イオン性、両性界面活性剤やヒドロキシエ
チルセルロース等の水溶性高分子をPVA系重合体と共
に併用しても良い。さらに、乳化重合を行うにあたって
は、チオール化合物等の連鎖移動剤、各種pH調製剤等
を使用することも可能である。乳化重合温度は開始剤の
種類等により異なり一概には限定できないが、一般的に
は−20℃から100℃の範囲から選択される。
【0013】本発明において使用する水性エマルジョン
(A)は、上記方法により得られた、分散質がエチレン
性不飽和単量体及びジエン系単量体から選ばれる一種ま
たは二種以上の単量体単位からなる(共)重合体であ
り、分散剤としてPVA系重合体を含む水性エマルジョ
ンであるが、さらに、自己乳化法、強制乳化法等の乳化
重合以外の方法で得られる水性エマルジョン(例えば、
ポリウレタンエマルジョン、エポキシエマルジョン、ポ
リエチレンエマルジョン等)を性能を損なわない範囲で
併用してもかまわない。
【0014】本発明において使用する水性エマルジョン
の固形分濃度は、20〜75重量%が好ましい。固形分
濃度が20重量%よりも低い場合には本発明の効果が十
分に発現しない場合があり、75重量%を越えると分散
安定性低下等のの問題が起こる場合がある。
【0015】本発明において上記水性エマルジョン
(A)に添加される芳香族スルホン酸アルカリ金属塩ホ
ルマリン縮合物(B)は、各種芳香族スルホン酸アルカ
リ金属塩とホルムアルデヒドの縮合物であれば特に制限
はないが、一般的にはナフタレンスルホン酸ナトリウム
ホルマリン縮合物が使用される。ここで、ナフタレンス
ルホン酸ナトリウムとしては、α−ナフタレンスルホン
酸ナトリウム、β−ナフタレンスルホン酸ナトリウムが
あげられる。本発明で使用される芳香族スルホン酸アル
カリ金属塩ホルマリン縮合物は、水溶性または水分散性
で、かつ一分子中に芳香族スルホン酸アルカリ金属塩単
位を二単位以上含有するものであれば良い。また芳香族
スルホン酸アルカリ金属塩ホルマリン縮合物の縮合度
(n)は2〜20であることが好適で、さらに好適には
4〜18、最適には8〜16である。
【0016】本発明において、芳香族スルホン酸アルカ
リ金属塩ホルマリン縮合物の添加量は、水性エマルジョ
ンの固形分100重量部あたり0.001〜50重量部
が好ましい。添加量が0.001重量部より少ない場
合、本発明の効果が十分発現しない場合があるし、50
重量部を超える場合は耐水性が低下する可能性がある。
より好適な添加量は0.05〜30重量部である。ま
た、芳香族スルホン酸アルカリ金属塩ホルマリン縮合物
の添加方法としては、様々な方法が可能であるが、一般
的には水性エマルジョンに芳香族スルホン酸アルカリ金
属塩ホルマリン縮合物を水溶液あるいは固体のまま添加
し攪拌する方法があげられる。
【0017】本発明の上記(A)および(B)はセメン
トに混和して使用される。ここでセメントとは普通ポル
トランドセメント、白色ポルトランドセメント、スラグ
セメント、アルミナセメント、フライアッシュセメント
等であり、その何れをも用いることができる。(A)お
よび(B)のセメントに対する配合量はセメント100
重量部に対して(A)と(B)の合計の固形分で2〜6
0重量部である。(A)および(B)を配合したセメント
組成物は、セメントモルタルとして、たとえばコンクリ
ートなどの基材表面の上塗り剤として、あるいは修復剤
として有効に使用される。また、セメントには必要に応
じ、粗骨材(ジャリなど)、細骨材(砂など)を併用
し、コンクリート成形体とすることもできる。また、本
発明の上記(A)および(B)からなる組成物はセメン
トモルタルの下地塗り剤として使用される。その使用方
法としては、たとえばコンクリートなどの基材表面に前
記下塗り剤を塗布し、その上にセメントモルタルを上塗
りする方法があげられる。下地塗り剤は、水などにより
希釈して、たとえば固形分濃度5〜40重量%、好まし
くは10〜30重量%に調整して使用することもでき
る。またこの下地塗り剤を使用することにより、コンク
リートなどの基材とセメントモルタルとの接着強度(常
態接着強度、湿潤接着強度)が優れたものとなり、また
この下塗り剤は、吸水調整材としての機能を有している
ので、さらに優れた接着強度が付与されることになる。
【0018】
【実施例】次に、実施例及び比較例により本発明をさら
に詳細に説明する。なお以下の実施例及び比較例におい
て「部」および「%」は、特に断らない限り重量基準を
意味する。セメント混和剤、セメントモルタルの下地塗
り剤(下塗り用吸水調整材)としての性能は下記の要領
で評価した。
【0019】(セメント混和剤の性能評価) 1.沈降分離性 濃度45%に調整したセメント混和剤を容量1000m
lのポリエチ広口容器に入れ常温で1ヶ月間放置後、沈
降分離状態を観察した。 ○:沈降分離殆どなし。 △:液の上部に僅かに分離が認められる。 ×:沈降分離により液の上部に透明な部分が認められる 2.再分散性 1で試験した容器の液を抜き取り沈降物を取り出す。水
300mlを入れたビーカーに沈降物約5gを入れガラ
ス棒でゆっくりかきまわして、沈降物の分散状態を比較
した。 ○:沈降物は非常に柔らかく簡単に再分散する。 △:沈降物は少し硬く再分散し難い。 ×:沈降物は硬くほとんど再分散しない。 3.ポリマーセメントモルタルの性能評価 セメント混和剤を使用してJIS A 6203-1980
およびJIS A 1171-1978に準じてポリマーセ
メントモルタルを作り、曲げ強さ、圧縮強さ、接着強さ
を評価した。 (セメントモルタルの下地塗り剤の性能評価) 4−1試験用基板の作成 300×300×厚さ50mmの合板型枠に、コンクリ
ート{ポルトランドセメント300部、細骨材(砂)8
00部、粗骨材(ジャリ)1000部および水180部
からなる}を打設して、表面を合板で覆い室温20±2
℃、65±10%RHの養生室で1週間養生した後、脱
型した。その後、材令28日まで上記室内で養生した。 4−2供試体の作成 養生が終了した試験用基板にセメント混和剤を15%に
希釈した液を150g/m2塗布して、室温20±2
℃、65±10%RHの養生室で24時間乾燥させた。
その後、セメントモルタル(ポルトランドセメント10
00部、標準砂2000部および水575部からなる)
をJIS R 5201(セメントの物理試験方法)の
9.4に準じて練り混ぜ、金ごてを用いて厚さ6mmに
塗り付けた。48時間湿気箱(20±2℃、相対湿度8
0%以上)で養生した後、さらに、上記養生室で26日
間養生して試験体とした。 4−3常態接着強度の測定 養生が終了した試験体の表面を40×40mm寸法で基
板に達するまで、深さ約10mmの切り込みを入れた。
JIS R 6252(研磨紙)に規定される150番
研磨紙を用いて、引張り用治具装着面のモルタル表層部
を研磨し、JIS A 6916(セメント系下地調整
塗り材)に規定される試験方法に準じて接着強さ試験を
して、5箇所の測定値の平均値を求めた。 4−4湿潤接着強度の測定 養生が終了した試験体の表面に40×40mm寸法で基
板に達するまで、深さ約10mmの切り込みを入れた
後、20℃の水中に浸漬した。14日後に取り出し、2
0±2℃、65±10%RHで24時間放置後、JIS
R 6252(研磨紙)に規定される150番研磨紙
を用いて、引張り用治具装着面のモルタル表層部を研磨
し、JIS A 6916(セメント系下地調整塗り
材)に規定される試験方法に準じて接着強さ試験をし
て、5箇所の測定値の平均を求めた。 4−5熱アルカリ溶液抵抗性 4−2で作製した試験体を水酸化カルシウム飽和溶液に
浸漬して、80±3℃の恒温槽中に28日放置した。2
8日経過した後、試験体を取り出し20±2℃、65±
10%RHで24時間放置後、4−3と同様にして接着
強度を求めた。
【0020】実施例1 2リットルのガラス製容器に、水1000g,ポリビニ
ルアルコール(PVA−1:重合度1700,鹸化度9
5.0モル%)120gを仕込み、95℃で完全に溶解
した。次に、このPVA水溶液を冷却、硫酸でPHを
4.0とした後、窒素吹き込み口、及び温度計を備えた
耐圧ステンレス製重合器に移す。酢酸ビニル1600g
を仕込み窒素置換後、攪拌しながら60℃に上昇した
後、エチレンを45Kg/cm2張り込み、5%ロンガ
リット水溶液50gを添加し、さらに0.5%過酸化水
素水の連続滴下を始め重合を開始した。重合開始後3時
間で残存酢酸ビニル濃度0.5%以下となり重合は終了
し(この間1%過酸化水素水200gを連続添加)、P
VAを分散剤とするポリ(酢酸ビニル−エチレン)共重
合体エマルジョン(Em−1)を得た。このEm−1に
縮合度(n)10〜12のナフタレンスルホン酸ナトリ
ウムホルムアルデヒド縮合物(三洋レベロン:三洋化成
製)の5%水溶液をエマルジョン中の固形分100重量
部あたり0.2重量部(固形分)となるように添加した
ものに、さらに水を添加して固形分濃度45%とした。
固形分濃度45%のエマルジョンを用いて、上記の方法
でセメント混和剤の沈降分離性、再分散性およびモルタ
ル物性を評価した。さらにセメントモルタルの下地塗り
剤としての性能を評価し結果を表1〜3に示す。
【0021】実施例2 実施例1のEm−1にナフタレンスルホン酸ナトリウム
ホルムアルデヒド縮合物(三洋レベロン:三洋化成製)
の5%水溶液をエマルジョン中のPVA100重量部あ
たり0.1重量部(固形分)となるように添加する以外
は実施例1と同様にした。結果を表1〜3に示す。
【0022】実施例3 実施例1のEm−1にナフタレンスルホン酸ナトリウム
ホルムアルデヒド縮合物(三洋レベロン:三洋化成製)
の5%水溶液をエマルジョン中のPVA100重量部あ
たり1重量部(固形分)となるように添加する以外は実
施例1と同様に評価した。結果を表1〜3に示す。
【0023】比較例1 実施例1のEm−1の製造方法において、PVA−1の
代わりに非イオン性界面活性剤(ノニポール200:三
洋化成製)を120g用いる以外は実施例1と同様にポ
リ酢酸ビニルエマルジョン(Em−2)を得た。このE
mー2を用いて実施例1と同様にナフタレンスルホン酸
ナトリウムホルムアルデヒド縮合物(ローマD:サンノ
プコ製)の5%水溶液を添加して実施例1と同様に評価
した。結果を表1〜3に示す。
【0024】比較例2 実施例1のEm−1にナフタレンスルホン酸ナトリウム
ホルムアルデヒド縮合物(三洋レベロン:三洋化成製)
を添加しない場合の沈降分離性、再分散性、モルタル物
性を評価した。結果を表1〜3に示す。
【0025】実施例4 ポリビニルアルコール(PVA−2:重合度1000、
鹸化度94.2モル%)14.4gをイオン交換水23
0gに加熱溶解し、それを窒素吹込口および温度計を備
えた耐圧オートクレーブ中に仕込んだ。希硫酸でpH4.
0に調整後、酢酸ビニル300gを仕込み、次いで、エ
チレンを45kg/cm2Gまで昇圧した(エチレンの仕込
量は60gに相当する)。温度を60℃まで昇温後、過
酸化水素−ロンガリット系レドックス開始剤で重合を開
始した。2時間後重合は終了しPVAを分散剤とするポ
リ(酢酸ビニル−エチレン)共重合体エマルジョン(E
m−3)が得られた。Em−3に縮合度(n)4〜5の
ナフタレンスルホン酸ナトリウムホルムアルデヒド縮合
物(ローマD:サンノプコ製)の5%水溶液をエマルジ
ョン固形分100重量部あたり1重量部(固形分)とな
るように添加したものを用いて実施例1と同様の評価を
行った。結果を表1〜3に示す。
【0026】比較例3 実施例4のEm−3にナフタレンスルホン酸ナトリウム
ホルムアルデヒド縮合物(三洋レベロン:三洋化成製)
を添加しない場合の沈降分離性、再分散性、モルタル物
性を評価した。結果を表1〜3に示す。
【0027】実施例5 実施例4において、PVA−2を9.6gと非イオン性
界面活性剤(ノニポール200:三洋化成製)4.8g
をイオン交換水230gに溶解したものを分散剤として
使用する以外は実施例4と同様にしてポリ(酢酸ビニル
−エチレン)共重合体エマルジョンを得た(Em−
4)。Em−4を用いて実施例4と同様の評価を行っ
た。結果を表1〜3に示す。
【0028】比較例4 実施例5のEm−4にナフタレンスルホン酸ナトリウム
ホルムアルデヒド縮合物(三洋レベロン:三洋化成製)
を添加しない場合の沈降分離性、再分散性、モルタル物
性を評価した。結果を表1〜3に示す。
【0029】実施例6 還流冷却器,滴下ロート,温度計,窒素吹込口を備えた
1リットルガラス製重合容器に、水400g,末端にチ
オール基を有するポリビニルアルコール(PVA−3:
重合度500,けん化度85. 7モル%)24gを仕込
み、95℃で完全に溶解した。次に、このポリビニルア
ルコール水溶液を冷却後、希硫酸でpHを4.0に調整
し、窒素置換を行い、140rpmで攪拌しながら、メ
タクリル酸メチル80gとアクリル酸n−ブチル80g
を仕込み、70℃に上昇したのち、5%過硫酸アンモニ
ウム水溶液5gを添加して重合を開始した。その後、メ
タクリル酸メチル120gとアクリル酸n−ブチル12
0gを2時間かけて逐次添加した。4時間で重合は完了
し、PVAを分散剤とするポリ(メタクリル酸メチル/
アクリル酸ブチル)共重合体エマルジン(Em−5)が
得られた。このEm−5にナフタレンスルホン酸ナトリ
ウムホルムアルデヒド縮合物(三洋レベロン:三洋化成
製)の5%水溶液をエマルジョン中の固形分100重量
部あたり0.2重量部(固形分)となるように添加し、
以下実施例1と同様に処理して、実施例1と同様の評価
を行った。結果を表1〜3に示す。
【0030】比較例5 実施例6のEm−5にナフタレンスルホン酸ナトリウム
ホルムアルデヒド縮合物(三洋レベロン:三洋化成製)
を添加しない場合の沈降分離性、再分散性、モルタル物
性を評価した。結果を表1〜3に示す。
【0031】実施例7 末端にチオール基を有するスルホン基変性ポリビニルア
ルコール(PVA−4:重合度300,けん化度98.
0モル%,アリルスルホン酸ナトリウム塩1.0モル%
ランダム共重合変性)15gをイオン交換水290g中
で加熱溶解し、それを窒素吹込口および温度計を備えた
耐圧オートクレーブ中に仕込んだ。希硫酸でpH4.0に
調整した後、スチレン165gを仕込み、次いで耐圧計
量器よりブタジエン135gを仕込み、70℃に昇温
後、2%過硫酸カリウム水溶液10gを圧入して重合を
開始した。内圧は4.8kg/cm2 Gから重合の進行とと
もに低下し、15時間後に0.4kg/cm2 Gに低下しP
VAを分散剤とするポリ(スチレン−ブタジエン)共重
合体エマルジョン(Em−6)を得た。このEm−6に
ナフタレンスルホン酸ナトリウムホルムアルデヒド縮合
物(三洋レベロン:三洋化成製)の5%水溶液をエマル
ジョン中の固形分100重量部あたり0.2重量部(固
形分)となるように添加し、以下実施例1と同様に処理
して、実施例1と同様に評価した。結果を表1〜3に示
す。
【0032】比較例6 実施例1のEm−1にポリビニルアルコール(重合度2
400、鹸化度88.3モル%)10%水溶液をエマル
ジョン中の固形分100重量部あたり3重量部(固形
分)となるように添加したものに、さらに水を添加して
固形分濃度45%とし、実施例1と同様に沈降分離性、
再分散性、セメントモルタル物性およびセメントモルタ
ルの下塗り剤としての性能を評価した。結果を表1〜3
示す。
【0033】比較例7 実施例1のEm−1にメチルセルロース(マーポローズ
M4000:松本油脂製薬製)2%水溶液をエマルジョ
ン中の固形分100重量部あたり1重量部(固形分)と
なあるように添加したものに、さらに水を添加して固形
分濃度45%とし、実施例1と同様に評価した。結果を
表1〜3に示す。
【0034】対照例 エマルジョン無添加のセメントモルタルの物性を評価し
た。結果を表3に併せて示す。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】
【表3】
【0038】
【発明の効果】本発明のセメント混和剤は、所望の粘度
に増粘でき、放置安定性に優れており、しかもこれをセ
メントに配合して使用した場合、優れた強度、耐水性、
耐アルカリ性を有するセメントモルタル、あるいはコン
クリートなどのセメント成形体を得ることができる。ま
た本発明のセメントモルタルの下地塗り剤は、コンクリ
ートなどの基材とセメントモルタル上塗り剤との接着強
度(常態接着強度、湿潤接着強度)を向上させることが
できる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C04B 28/02 C04B 28/02 C08K 3/00 C08K 3/00 C08L 29/04 C08L 29/04 Z 57/00 57/00 // C08L 61/00 C08L 61/00 C04B 103:48 111:27 Fターム(参考) 4G012 PB25 PB28 PB29 PB30 PB31 PB34 PC02 PC07 PC12 PC13 4J002 AC031 AC061 BB031 BB061 BB121 BB181 BC031 BC051 BC091 BC121 BD051 BD101 BD131 BD141 BE02X BF011 BF021 BG011 BG041 BG051 BG061 BG071 BG131 CC12Y DE006 GL00 HA07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリビニルアルコール系重合体を分散剤
    とし、エチレン性不飽和単量体およびジエン系単量体か
    ら選ばれる一種または二種以上の単量体単位からなる
    (共)重合体を分散質とする水性エマルジョン(A)お
    よび芳香族スルホン酸アルカリ金属塩ホルマリン縮合物
    (B)からなるセメント混和剤。
  2. 【請求項2】 (A)の固形分100重量部に対して
    (B)0.001〜50部を含有する請求項1記載のセ
    メント混和剤。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の(A)および(B)から
    なるセメントモルタルの下地塗り剤。
  4. 【請求項4】 (A)の固形分100重量部に対して
    (B)0.001〜50部を含有する請求項3記載のセ
    メントモルタルの下地塗り剤。
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