JP2000211894A - タワ―内でプラットフォ―ムを昇降するための巻上げ機構 - Google Patents

タワ―内でプラットフォ―ムを昇降するための巻上げ機構

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JP2000211894A
JP2000211894A JP11331305A JP33130599A JP2000211894A JP 2000211894 A JP2000211894 A JP 2000211894A JP 11331305 A JP11331305 A JP 11331305A JP 33130599 A JP33130599 A JP 33130599A JP 2000211894 A JP2000211894 A JP 2000211894A
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Frank V Gates
ベルノン ゲイツ フランク
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラットフォームをタワーの内部空間で昇降
するためのタワーの内部空間に収められた巻上げ機構を
提供する。 【解決手段】 囲いの無い内部空間を有するタワー(1
0)と、プラットフォーム(24)に取り付けられた通
信網基地局(20)と、前記プラットフォームの上昇及
び下降中、前記タワー(10)の内部空間で前記プラッ
トフォームを案内するように適用された構造物(12)
と、前記タワー(10)の内部空間に収容され、且つ、
前記プラットフォームの上昇及び下降を選択的に行わせ
るように前記プラットフォームに結合された巻上げ機構
とを有する。第1実施例では、モータ駆動ウォーム・ギ
ヤが、鉛直タワー部材に圧接するようにばね付勢された
ゴム被覆ホイールを駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はタワー内でプラッ
トフォームを昇降するための巻上げ機構に関し、特に、
タワー構造物の内部空間に完全に収められた巻上げ機構
に関する。
【0002】
【従来の技術】セルラ電話基地局は、代表的には技術者
が容易にアクセス可能な場所に搭載された電子機器組立
てと、該基地局の見通し線領域を広げるため、高い構造
物に取付けられた1つ以上のアンテナとを有する。最
近、マイクロセルと呼ばれる小型のセル・サイトが“ホ
ット・スポット”及び“デッド・スポット”をカバーす
るために開発された。マイクロセルは、“並”のセル・
サイトよりも低い電力を使用し、且つ、少ない数のチャ
ネルを提供するもので、狭いサービス・エリア向けに設
計された。しかし、幾つかの使用例では、マイクロセル
のサービス・エリアを広げることが有益である。サービ
ス・エリアの拡張はマイクロセル内に更に高い出力の無
線周波増幅器を組込むことによって達成可能であろう。
しかし、マイクロセルを収容する筐体の大きさは、更に
高い出力の増幅器を収容したり、そこで発生した余分な
熱を放散したりするには余りにも小さ過ぎる。
【0003】サービス・エリアの拡張はまた、ずっと高
いタワーから電波を輻射することによっても達成可能で
あるが、しかし、もしセル・サイトがタワーの基部に在
ると、セル・サイトとアンテナとの間のケーブル内で著
しい損失が生じる。何れにしても、マイクロセル・アン
テナは電子機器と共に同一の筐体中に組み込むことが可
能である。従って、マイクロセルの高さを20フィート
から100フィートに変更するとサービス・エリアが約
4倍に広がるであろうから、マイクロセルをタワーの上
端に配置することが有益であろう。しかし、タワーの上
端に設置された動作状態にある電子機器はメンテナンス
が必要であり、従ってその電子機器は技術者の位置まで
下降されるか或いは技術者がその電子機器の位置まで上
昇される必要が有る。とすれば、上記電子機器が昇降可
能であることが好ましいであろう。過去には、その昇降
は、巻上げ機構と共に、ケーブルと、タワーの上端にお
けるプーリとを持ち、タワーの外に電子機器を保持する
プラットフォームを持つウインチを使用することによっ
て為されていた。マイクロセルと巻上げ機構とをタワー
の内部空間に完全に収容することが、安全上、構造的完
全無欠性、美観上などの理由で好ましいであろう。
【0004】
【発明の目的】本発明は、マイクロセルと巻上げ機構と
をタワーの内部空間に完全に収容した、安全上、構造的
完全無欠性、美観上から好ましい装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による装置は囲い
の無い内部空間を有するタワーと、プラットフォームに
取り付けられた通信網基地局とを包含する。プラットフ
ォームの上昇及び下降中、タワーの内部空間でプラット
フォームを導く適合された構造物もまた、タワーの内部
空間に収容されている巻上げ機構と共に備えられ、プラ
ットフォームに結合されてプラットフォームの鉛直運動
を選択的に行わせる。
【0006】マイクロセルをタワー内に据えることには
以下の利点が有る。
【0007】もしマイクロセルが下降したとしても、マ
イクロセルはタワー内に収容されることになる。
【0008】マイクロセルの重心をタワーの中心の極く
近傍に配置することが出来る。
【0009】もしマイクロセルを昇降する巻上げ機構が
ケーブル、プーリ及びウインチを使用するタイプのもの
であれば、マイクロセルを昇降するウインチ及びプーリ
から成る装置を支持するための“規則格子構造(supers
tructure)”を、その端部に片持ち支持するのではな
く、タワーの構成部材の全体で支持することにより、安
価な設備を得ることが出来る。
【0010】マイクロセルが上下動するとき、タワーの
リブに押し付けて置かれているガイド手段によって、マ
イクロセルの“遥動(wobbling)”を抑制することが出
来る。もしマイクロセルがタワーの外に支持されている
場合は、一層のハードウエアがマイクロセルを安定に保
持するために必要であり、それによって設備のコストが
増加する。
【0011】本発明の一態様に依れば、巻上げ機構が鉛
直方向縦軸を形成している囲いの無い内部空間を有する
タワー内で使用されるように規定される。上記巻上げ機
構は、タワーの内部空間に置かれ、且つ、タワーの軸と
垂直な面内に配置されたプレートを具備する。そのプレ
ートに出力シャフトを有する駆動モータが固定され、且
つ、その駆動モータの出力シャフトに駆動装置が固定さ
れる。複数個の歯車がその駆動装置と係合する。それら
駆動ホイールは、それぞれ駆動装置と対応し、それらが
その軸の周りに実質的に等角度に離間される。各駆動ホ
イールはその水平軸の周りに回転可能であり、タワーの
1つの内面と係合する。複数個の連動機構が各々、その
駆動ホイールの1つを上記歯車の1つに結合する。
【0012】本発明の別の態様に依れば、上記駆動装置
はウォーム・ギヤであり、前記複数個の歯車は各々がそ
のようなウォーム・ギヤと噛み合っているウォーム歯車
である。
【0013】本発明の別の態様に依れば、複数個の第1
スプロケット・ホイールが各々上記歯車の1つに同軸的
に定着され、複数個の第2スプロケット・ホイールが各
々上記駆動ホイールの1つに同軸的に定着される。複数
個の連動機構が各々第1スプロケット・ホイールの1つ
を第2スプロケット・ホイールの1つに結合するチェー
ンを具備する。
【0014】本発明の更に別の態様に依れば、駆動ホイ
ールが各々、タワーの1つの内面と摩擦係合する。複数
個のばね部材が各々、駆動ホイールの1つに前記タワー
の1つの内面に対して垂直の力を供するように適用され
る。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、参照数字10で示され本
発明によって構築された巻上げ機構が取り付けられてい
るタワーの一部を示す。図示の如く、タワー10は多数
の横筋交い18によって相互接続された3個の鉛直方向
部材12,14,16を有する三辺形状、即ち、三角形
状の格子造りタワーである。タワー10は三角形状であ
るが、本発明を実施するとき、他の多側面タイプのタワ
ーを使用することも可能である。これら全ての事例にお
いて、横筋交いはタワーの隣接する鉛直方向部材を相互
接続し、結果としてタワーの内部空間はむき出しになっ
ている。
【0016】マイクロセル20は上部ガイド・プレート
22と中間ガイド・プレート24との間に固定され、本
発明の巻上げ機構が中間ガイド・プレート24と底部ガ
イド・プレート26との間に固定されている。各ガイド
・プレート22,24,26は、概ね、多数の辺とタワ
ー10の鉛直方向部材12,14,16がそれぞれそこ
に存在するように為された多数の頂点とを有する平坦な
多角形状である。ガイド・プレート22,24,26の
各頂点はそれぞれ鉛直方向部材12,14,16に隣接
し、多数のガイド・ローラ28がそれぞれのガイド・プ
レート頂点に回転するように軸受けされている。ガイド
・ローラ28はそれぞれ、それぞれの頂点と隣接する鉛
直方向部材12,14,16と係合する。多数の支持部
材29が、マイクロセル20をそれらの間に取り付ける
ことが出来るように充分に間隔をもって平行に離間され
たガイド・プレート22,24を保持する。
【0017】鉛直に伸びるケーブル・ダクト30がタワ
ー10の1つの側面を規定する横筋交い(brace)18に
固定され、そのケーブル・ダクト30を収容するための
切り欠き32がガイド・プレート22,24,26にそ
れぞれ形成されている。ケーブル・ダクト30はその内
側の面に開口部34を有し、開口部34は一対の可撓性
フラップ36によって一部が閉塞されている。かくて、
マイクロセル20と後述する巻上げ機構とに対する信号
ライン及び電源ラインを収容するケーブル38が可撓性
フラップ36を通ってケーブル・ダクト30の内部に進
むことが出来る。従って、マイクロセル20がタワー1
0を上下動する際、ケーブル38はケーブル・ダクト3
0の底部で積み上げられる(マイクロセル20の下降
時)か、或いはケーブル・ダクト30に沿って伸びる
(マイクロセル20の上昇時)ことが出来る。
【0018】巻上げ機構が上昇されるとき、ケーブル・
ダクト30はケーブル38を邪魔にならない位置(out
of the way)に保持し、ケーブル38が風で動かされな
いようにする。ケーブル・ダクト30の寸法はケーブル
38の下降を可能にし、且つそれが絡まらない(not bi
nd)ようにするに十分な大きさでなければならない。ア
ーム39は中間ガイド・プレート24から可撓性フラッ
プ36を通って突出し、ケーブル38がそのアーム39
から吊るされている。巻上げ機構が下降するとき、ケー
ブルは地表に積み重なる。ケーブル・ダクト30の下端
は地表から約2フィートの高さに在り、巻上げ機構が上
昇するときケーブル38の進入が可能となるように漏斗
状に開いていることが好ましい。
【0019】本発明の巻上げ機構はカバー40(図1参
照)内に収容されることが好ましいが、説明を簡単にす
るためにそれらカバーは図3及び図4では図示されてい
ない。巻上げ機構を覆う外に、カバー40はまた中間ガ
イド・プレート24と底部ガイド・プレート26とを一
緒に固定する作用を持つ。
【0020】以上のことを纏めると、本発明の巻上げ機
構はモータを使用して、それぞれが1つの鉛直タワー部
材と摩擦係合している多数のホイールを駆動する。その
モータは、例えば遠隔操作式車庫扉開閉器と同じ方法で
操作することが出来、各ホイールを第1または第2の方
向に移動し、マイクロセルがタワーを選択的に上昇また
は下降するようにする。
【0021】図3及び図4から明らかな如く、本発明の
巻上げ機構は例えばブラケット44によって中間ガイド
・プレート24に固定されている駆動モータ42を包含
する。駆動モータ42は下向きに垂下し、その出力シャ
フト46がタワー10内にその中心に割り付けられた鉛
直軸を有するように構成されている。駆動装置、例えば
ウォーム・ギヤ48が、出力シャフト46にそれと共に
回転するように固定されている。多数の歯車、例えばウ
ォーム歯車50,52,54がウォーム・ギヤ48と係
合する。なお、1個のウォーム歯車が鉛直方向部材1
2,14,16の1つと対応付けられることが好まし
い。スプロケット・ホイール56はウォーム歯車50,
52,54の1つに同軸的に取付けられている。チェー
ン58がそれらスプロケット・ホイール56の1つに係
合している。各チェーン58の他端にはやはり第2のス
プロケット・ホイール60がチェーン58によって係合
されている。各スプロケット・ホイール60には駆動ホ
イール62,64,66の1つが同軸的に取付けられて
いる。駆動ホイール62,64,66はそれぞれ鉛直方
向部材12,14,16の1つと摩擦係合している。駆
動ホイール62,64,66はゴムまたは高い摩擦係数
を有する何らかの他の材料で被覆されることが好まし
い。
【0022】各駆動装置集合(即ち、ウォーム歯車(wor
m wheel)、駆動ホイール、スプロケット・ホイール及び
チェーン)を保持するため、この駆動装置集合の側面に
位置する1対の平行な平面支持板68,70が設けられ
る。説明を簡潔にするため、そのような支持板68,7
0の対の1つだけが図4に示されており、図3には示さ
れていない。支持板68,70は各々が1つの鉛直タワ
ー部材と交差する方向に伸びる第1のスロット72と、
このスロット72と交差する方向に伸びる代2のスロッ
ト74とを有する。スプロケット・ホイール60とそれ
に対応するスプロケット・ホイール56とが1対のスロ
ット74に回転するように軸受けされた共通ホイール軸
76と、スロット72に回転するように軸受けされた共
通ホイール軸78とを有する。支持板68、70の各々
に1個のスプリング部材80、例えば板ばねが取付けら
れ、その一端が各ピン82で片持ち支持され且つ他端が
共通ホイール軸78に押し当たって支えられることによ
り、駆動ホイール62に鉛直方向部材12に対する垂直
の力が供される。この構成は、上記巻上げ機構が極く普
通の先細形状タワー構造物に、その先細りの程度がスロ
ット72の長さの限界内である限りにおいて、適応する
ことが出来る利点がある。チェーン・テンション調節装
置84がスロット74に対応付けられると共に共通ホイ
ール軸76と係合しており、このチェーン・テンション
調節装置84を選択的に操作することにより共通ホイー
ル軸76がスロット74に沿って移動し、その結果、チ
ェーン58がスプロケット・ホイール56,60を合い
伴って回転させるように相互接続する適切なテンション
を有することが出来る。
【0023】駆動モータ42の出力シャフト46に取付
けられたウォーム・ギヤ48をを使用することにより、
モータの電源を遮断されるときにそのウォーム・ギヤ4
8がブレーキとして作用する利点が有る。
【0024】別の形状に形成された鉛直タワー部材には
別の形状に形成されたホイールが必要である。従って、
図5に示されるように、もし鉛直タワー部材が丸い形状
である場合は、凹状の外面を持つ図5に示されるような
駆動ホイール86が適切である。図6に示される駆動ホ
イール88は鉛直タワー部材に溝が形成されている場合
に動作する。他にも種々のデザインが様々な形状の鉛直
タワー部材に適切である。
【0025】上記実施例では、駆動ホイールがガイド・
プレートの頂点で鉛直タワー部材と係合するとして記述
されている。タワーはガイド・プレートの脇に沿って伸
びる鉛直部材を有することが出来、そのようなタワーで
は当然、駆動ホイールの位置をガイド・プレートの脇に
移すことが可能である。
【0026】図7は、本発明の原理がモータ駆動ウイン
チに取付けられた吊り上げケーブルによって昇降される
通信網基地局に適用される様子を示している。図7から
分かるように、マイクロセル20は上記プラットフォー
ムを構成している上部ガイド・プレート22と中間ガイ
ド・プレート24との間に固定されている。止め環90
はガイド・プレート22に通常の方法で固定されてい
る。例えば、止め環90はガイド・プレート22にナッ
ト(図示せず)によって固定されているアイ・ボルトの
一部である。吊り上げケーブル92はその一端が止め環
90に固定され、タワー10の先端に在るプーリ(図示
せず)を越えて伸びている。吊り上げケーブル92は更
にケーブル・ダクト30を通ってタワー10の底部に届
いている。タワー10の底部で、吊り上げケーブル92
の他端はモータ駆動ウインチに固定されている。このよ
うに、通信網基地局を保持しているプラットフォームの
全体と巻上げ機構とがタワーの内部空間に収容されてい
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、安全
上、構造的完全無欠性、美観上から好ましい装置を提供
することが出来る。
【0028】なお、特許請求の範囲に記載した参照符号
は発明の理解を容易にするためのものであり、特許請求
の範囲を制限するように理解されるべきものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によって構築された巻上げ機構の一実
施例を収容する格子造りタワーの一部を示す斜視図であ
る。
【図2】 図1に示されるタワー内の上端のガイド・プ
レートを示す上面図である。
【図3】 図1に示される中間のガイド・プレートの下
で見た巻上げ機構の模式化した上面図である。
【図4】 本発明による巻上げ機構の一実施例を示す模
式化した側面図である。
【図5】 鉛直方向タワー部材に対する実施可能な駆動
ホイール形状を示す図である。
【図6】 別の形状に形成された鉛直方向タワー部材に
対する実施可能な駆動ホイール形状を示す図である。
【図7】 本発明の別の実施例による、タワーの内部空
間に収められた通信網基地局及びケーブルを示す斜視図
である。
【符号の説明】
10 ... タワー 12,14,16... 鉛直方向部材 18 ... 横筋交い 20 ... マイクロセル 22,24,26 ... ガイド・プレート 28 ... ガイド・ローラ 29 ... 支持部材 30 ... ケーブル・ダクト 32 ... 切り欠き 34 ... 開口部 36 ... 可撓性フラップ 38 ... ケーブル 39 ... アーム 40 ... カバー 42 ... 駆動モータ 44 ... ブラケット 46 ... 出力シャフト 48 ... ウォーム・ギヤ 50,52,54 ... ウォーム歯車 56,60 ... スプロケット・ホイール 58 ... チェーン 62,64,66,86,88 ... 駆動ホイール 68,70 ... 支持板 72,74 ... スロット 76,78 ... ホイール軸 80 ... スプリング部材 82 ... ピン 84 ... チェーン・テンション調節装置 90 ... 止め環 92 ... 吊り上げケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 フランク ベルノン ゲイツ アメリカ合衆国、07876 ニュージャージ ー、サッカスンナ、タウンシップ オブ ロックスベリー、エール ドライブ 9

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】囲いの無い内部空間を有するタワー(1
    0)と、 プラットフォームに取り付けられた通信網基地局(2
    0)と、 前記プラットフォームの上昇及び下降中、前記タワー
    (10)の内部空間で前記プラットフォームを導く構造
    物(12)と、 前記タワー(10)の内部空間に収容され、且つ、前記
    プラットフォームの上昇及び下降を選択的に行わせるよ
    うに前記プラットフォームに結合された巻上げ機構と、
    を具備することを特徴とする巻上げ装置。
  2. 【請求項2】前記巻上げ機構が前記タワー(10)に搭
    載され、更に、 駆動モータ(42)と、 前記駆動モータ(42)に結合される複数個の駆動ホイ
    ール(62,64,66)と、 前記各駆動ホイール(62,64,66)と係合し、前
    記各駆動ホイール(62,64,66)を前記タワー
    (10)との摩擦係合状態に維持するのに有効な構造物
    (12)と、を具備することを特徴とする請求項1に記
    載の巻上げ装置。
  3. 【請求項3】鉛直方向縦軸を形成する囲いの無い内部空
    間を有するタワー(10)内で使用するための巻上げ機
    構であって、該巻上げ機構が、 前記タワー(10)の内部空間に在り、且つ、前記鉛直
    方向縦軸と垂直な面内に配置(orient)された第1ガイ
    ド・プレート(24)と、 前記第1ガイド・プレート(24)に固定され、出力シ
    ャフト(46)を有する駆動モータ(42)と、 前記出力シャフト(46)に固定された駆動装置(4
    8)と、 前記駆動装置(48)に係合された複数個の歯車(4
    8,50,52)と、 各々が前記駆動装置に対応し、それらが前記軸の周囲に
    実質的に等角度に離間され、且つ、各々がそれぞれの水
    平軸の回りに回転可能であり、前記タワー(10)の1
    つの内面と係合する複数個の駆動ホイール(62,6
    4,66)と、 各々、前記駆動ホイール(62,64,66)の1つを
    前記歯車(50,52,54)の1つに結合させる複数
    個の連動機構(58)と、を具備することを特徴とする
    巻上げ機構。
  4. 【請求項4】前記駆動装置(48)がウォーム・ギヤを
    具備し、且つ、 前記複数個の駆動ホイール(50,52,54)が各
    々、前記ウォーム・ギヤ(48)と噛み合っている1つ
    のウォーム歯車を具備することを特徴とする請求項3に
    記載の巻上げ機構。
  5. 【請求項5】更に、 各々が前記歯車(50,52,54)の1つに同軸的に
    定着された複数個の第1スプロケット・ホイール(5
    6)と、 各々が前記駆動ホイール(62,64,66)の1つに
    同軸的に定着された複数個の第2スプロケット・ホイー
    ル(60)と、を具備し、 前記複数個の連動機構(58)が各々、前記第1スプロ
    ケット・ホイール(56)の1つを前記第2スプロケッ
    ト・ホイール(60)の1つに結合させるチェーンを包
    含する、ことを特徴とする請求項3に記載の巻上げ機
    構。
  6. 【請求項6】前記駆動ホイール(62,64,66)が
    各々、前記タワー(10)の1つの内面と摩擦係合し、 各々が、駆動ホイール(62,64,66)の1つに前
    記タワー(10)の1つの内面に対して垂直の力を与え
    るように適用された複数個のばね部材(80)を更に具
    備することを特徴とする請求項3に記載の巻上げ機構。
  7. 【請求項7】更に、1個の歯車と1個の駆動ホイールとの
    各組に対して、 前記各組の側面に位置し、前記ガイド・プレートの1つ
    (26)に垂直に固定され、前記鉛直方向部材(12,
    14,16)の1つに対して各々が横方向に伸びる第1
    のスロット(72)を有する、1対の平行する平坦な支
    持板(68,70)を、具備し、 前記各組の前記駆動ホイール(62,64,66)が、
    前記支持板(68,70)の前記第1の細長いスロット
    (72)に回転するように軸受けされたホイール軸(7
    8)を有し、 前記各ばね部材(80)が、前記各組の前記駆動ホイー
    ルの軸に係合している1個の前記支持板(68,70)
    の第1端に他端が取付けられ、前記各組の前記駆動ホイ
    ール(62,64,66)を前記細長いスロット(7
    2)に沿って前記タワー(10)の前記各内面に向かっ
    て付勢する板ばね(80)を包含する、ことを特徴とす
    る請求項6に記載の巻上げ機構。
  8. 【請求項8】更に、 各々が前記歯車(50,52,54)の1つに同軸的に
    定着された複数個の第1スプロケット・ホイール(5
    6)と、 各々が前記駆動ホイール(62,64,66)の1つに
    同軸的に定着された複数個の第2スプロケット・ホイー
    ル(60)と、を具備し、 前記複数個の連動機構(58)の各々が、第1スプロケ
    ット・ホイール(56)の1つを第2スプロケット・ホ
    イール(60)の1つに結合するチェーン(58)を具
    備し、 前記各支持板(68,70)が、前記第1の細長いスロ
    ット(72)の1つと交差する方向に伸びる第2のスロ
    ット(74)を有し、前記各組の前記歯車(50,5
    2,54)が前記支持板(68,70)の前記第2の細
    長いスロット(74)に回転するように軸受けされたホ
    イール軸(76)を有する請求項7に記載の巻上げ機構
    において、 該巻上げ機構が更に、各々が前記第2の細長いスロット
    (74)の1つに隣接する1つの前記支持板(68,7
    0)に取付けられ、且つ、前記各組の前記歯車(50,
    52,54)のホイール軸(76)に結合され、そのホ
    イール軸(76)を前記第2の細長いスロット(74)
    に沿って移動する1対のチェーン・テンション調節装置
    (84)を包含することを特徴とする巻上げ機構。
  9. 【請求項9】更に、 第1端が前記駆動モータ(42)に結合され、且つ、当
    該巻上げ機構が前記タワー(10)内でその巻上げ機構
    の最高所に在るときに充分地表に達する長さを持つケー
    ブル(92)と、 前記タワー(10)の内部空間で固定され、且つ、当該
    巻上げ機構の移動範囲に隣接して前記タワー(10)の
    上方に伸び、縦方向に伸びる細長い開口(34)を有
    し、当該巻上げ機構に対向し、前記細長い開口(34)
    の一端に沿って固定された可撓性フラップ(36)を有
    する、ケーブル・ダクト(30)と、 当該巻上げ機構に固定され、且つ、前記細長い開口(3
    4)を通って前記ケーブル・ダクト(30)の内部へ伸
    びるアーム(39)とを具備し、 前記ケーブル(92)が前記アーム(39)に固定され
    ていることを特徴とする請求項3に記載の巻上げ機構。
  10. 【請求項10】前記タワー(10)が、少なくとも3個
    の鉛直方向部材(12,4,16)と、隣接する前記鉛
    直方向部材(12,14,16)どうしを相互接続する
    複数個の横筋交い(18)とを包含し、 前記各駆動ホイール(62,64,66)が前記鉛直方
    向部材(12,14,16)の1つと係合することを特
    徴とする請求項3に記載の巻上げ機構。
  11. 【請求項11】前記第1ガイド・プレート(24)が、
    多数の辺と鉛直方向タワー部材(12,14,16)が
    存在する多数の頂角とを持ち、各頂角が前記鉛直方向タ
    ワー部材(12,14,16)の1つと隣接している、
    概ね、多角形状のものであり、更に、 多数の辺と前記タワー(10)の鉛直方向部材(12,
    14,16)が存在する多数の頂角とを持ち、それら各
    頂角が前記鉛直方向タワー部材(12,14,16)の
    1つと隣接し、前記第1ガイド・プレートと平行に、且
    つ、それとは間隔をおいて固定された、概ね多角形状の
    第2の、プレート(26)と、 各々が第1及び第2の多角形プレート(24,26)の
    各頂点に回転するように軸受けされ、各々が前記第1及
    び第2の多角形プレート(24,26)の各頂点に隣接
    する1つの鉛直方向タワー部材(12,14,16)と
    係合する複数個のガイド・ローラ(28)と、を具備す
    ることを特徴とする請求項10に記載の巻上げ機構。
JP11331305A 1998-11-23 1999-11-22 タワ―内でプラットフォ―ムを昇降するための巻上げ機構 Pending JP2000211894A (ja)

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