JP2000211196A - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置および情報処理方法

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JP2000211196A
JP2000211196A JP11013441A JP1344199A JP2000211196A JP 2000211196 A JP2000211196 A JP 2000211196A JP 11013441 A JP11013441 A JP 11013441A JP 1344199 A JP1344199 A JP 1344199A JP 2000211196 A JP2000211196 A JP 2000211196A
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Eiji Imaeda
英二 今枝
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数データの読み出しを受信バッファの最大
転送能力で実行し、高速なデータ転送処理を可能とす
る。 【解決手段】 複数の記憶手段101〜104にデータ
の書込みを行う時、単一データを構成する画素データの
画素配列の順序を入れ換えて書込みを行い、複数の記憶
手段101〜104からデータを読み出す時、複数の記
憶手段101〜104内に記憶させた状態の画素配列と
は異なる順序であって、データ書込み時の画素配列とは
異なる順序の画素データを読み出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、複数色か
らなる印字データを構成する画素データのデータ変換処
理を行う情報処理装置および情報処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホスト側のパーソナルコンピュー
タ(以下、ホストPCという)から受信した複数色で構
成されたデータを画像形成装置内のバッファ等に一時的
に蓄積した後、その蓄積されたデータを画像処理部に転
送して画像処理を行うことによって印字データを作成
し、その印字データをプリンタに送ってカラー画像を印
字するシステムがある。
【0003】上記システムにおいて、ホストPCから線
順次のカラー印字データを受け取るプリンタでは、一
旦、受信データを受信バッファに蓄積し、画素順次に必
要なデータを読み出して、色毎に並列に画像処理および
印字処理を行っている。
【0004】ホストPCから送られてくる線順次のカラ
ー印字データは、各色毎に8bitsの階調をもち、1
ライン単位に各色のデータをパケット化して、このパケ
ット単位でプリンタにデータを転送している。つまり、
1ラインの画素数をnとし、色がイエロー(Y)、マゼ
ンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色で構
成されている場合、データの転送順は、Y0,Y1,Y
2、、、Y(n−1)、M0,M1,M2、、、M(n
−1)、C0,C1,C2、、、C(n−1)、K0,
K1,K2、、、K(n−1)、という順序で1ライン
分のデータを転送し、つづいて次ライン、次々ライン
と、先と同様なデータ順でラインデータを転送する。
【0005】このようなプリンタでは、高速印字に対応
するために、受信バッファの構成を、複数データを並列
に転送する構成にしている。具体的な例では、8bit
sのデータを2つ並列に処理するために、16bits
のデータ転送バスで構成している。
【0006】16bitsのデータ転送バス構成では、
線順次で送られてくるデータは、Y0とY1,Y2とY
3、というように2バイトずつのデータで転送される。
このような構成の受信バッファでは、ホストPCから転
送されたカラー印字データは、図15に示すアドレスマ
ップのように、各色のデータが書込まれる。
【0007】次に、この受信バッファから次の画像処理
部にデータを読み出しデータ転送するが、画像処理部は
処理速度を高速に実行するために、各色データを並列に
処理する必要がある。したがって、受信バッファから読
み出した印字データは、画像処理部に入力する前に、点
順次データに変換しておく必要がある。すなわち、画像
処理部には、Y0,M0,C0,K0,Y1,M1,C
1,K1,Y2,M2,C2,K2、、、というデータ
順で転送する必要がある。
【0008】ここで、第1の従来例として、図15に示
すアドレスマップからデータを読み出す例について説明
する。
【0009】この場合、図15に示すアドレスマップの
ように、受信バッファにデータが書込まれているため、
点順次でデータを読み出すためには、16bitsのデ
ータのうち8bitsの単データのみを有効データとし
て読み出さなければならない。つまり、1回目の読み出
しは0000h番地のY0の8bnsを読み出し、2回
目の読み出しでは2000h番地のM0の8bitsを
読み出し、3回目の読み出しでは4000h番地のC0
の8bitsを読み出し、4回目の読み出しでは600
0h番地のK0の8bitsを読み出し、5回目の読み
出しでは0000h番地のY1の8bitsを読み出
し、6回目の読み出しでは2000h番地のM1の8b
itsを読み出し、以下同様に8bitsづつの読み出
しを繰り返す。
【0010】従って、受信バッファヘの書込みは16b
itsのバス構成であるため高速に実行できるが、読み
出しは8bits相当のバス構成となってしまうため、
読み出しの転送レートは受信バッファの動作サイクルの
半分になる。
【0011】また、第2の従来例として、図15に示す
アドレスマップからデータを読み出す例について説明す
る。
【0012】この場合、データの読み出し部にさらにデ
ータ入れ換えバッファを設け、バッファ内で読み出した
データの並べ替え処理を行うという構成がある。
【0013】このデータ入れ換えバッファには、16b
itsのデータラッチが4つ設けてあり、16bits
のバス構成のまま、Y0とY1,M0とM1,C0とC
1,K0とK1を読み出して、それぞれを別々のデータ
ラッチに一旦書込み、データタッチから並列に、Y0,
M0,C0,K0、そして次に、Y1,M1,C1,K
1、と読み出して行く。
【0014】このデータ入れ換えバッファは、書込むデ
ータがY0,Y1という組なので、Y1データを読み出
すまでは、次のY2,Y4のデータの書込みができな
い。M色、C色、K色も同様である。これにより、デー
タラッチは、4回の書込みと2回の読み出しとを繰り返
すことになる。
【0015】従って、第2の従来例の場合、読み出しの
転送レートは、受信バッファの動作サイクルの2/3に
遅くなる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、第1の従来例
のように、8bitsの単データずつ読み出すという構
成では、読み出し転送レートが受信バッファの転送能力
の1/2になり、高速なデータ転送ができないという問
題がある。
【0017】また、第2の従来例のように、データ入れ
換えバッファを備えて複数データを読み出す構成にした
場合でも、読み出し転送レートが受信バッファの転送能
力の2/3になってしまい、高速なデータ転送ができな
いという問題がある。
【0018】そこで、本発明の目的は、複数のデータを
一時的に記憶して転送するバッファの転送能力を最大限
に活用して、高速なデータ転送処理を行うことが可能な
情報処理装置および情報処理方法を提供することにあ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の画素デ
ータから構成される単一データに対してデータ変換処理
を行う装置であって、前記画素データを転送するデータ
バスと並列に接続された複数の記憶手段と、前記複数の
記憶手段に共通した単一の書込みアドレスを生成する書
込みアドレス生成手段と、前記複数の記憶手段の各々に
対応して複数の読出しアドレスを生成する読出しアドレ
ス生成手段と、前記生成された書込みアドレスに基づい
て前記複数の記憶手段にデータの書込みを行う時、前記
単一データを構成する画素データの画素配列の順序を入
れ換えて書込みを行うデータ書込み制御手段と、 前記
生成された読出しアドレスに基づいて前記複数の記憶手
段からデータを読み出す時、前記複数の記憶手段内に記
憶された状態の画素配列とは異なる順序であって、前記
データ書込み時の画素配列とは異なる順序の画素データ
を読み出すデータ読出し制御手段とを具えることによっ
て、情報処理装置を構成する。
【0020】また、本発明は、複数の画素データから構
成される単一データに対して、データ変換処理を行う情
報処理方法であって、前記画素データを転送するデータ
バスと並列に接続された複数の記憶手段を用い、前記複
数の記憶手段に共通した単一の書込みアドレスを生成す
る書込みアドレス生成工程と、前記複数の記憶手段の各
々に対応して複数の読出しアドレスを生成する読出しア
ドレス生成工程と、前記生成された書込みアドレスに基
づいて前記複数の記憶手段にデータの書込みを行う時、
前記単一データを構成する画素データの画素配列の順序
を入れ換えて書込みを行うデータ書込み制御工程と、前
記生成された読出しアドレスに基づいて前記複数の記憶
手段からデータを読み出す時、前記複数の記憶手段内に
記憶された状態の画素配列とは異なる順序であって、前
記データ書込み時の画素配列とは異なる順序の画素デー
タを読み出すデータ読出し制御工程とを具えることによ
って、情報処理方法を提供する。
【0021】また、本発明は、複数の画素データから構
成される単一データに対して、データ変換処理を行うた
めの制御プログラムを記録した媒体であって、前記画素
データを転送するデータバスと並列に接続された複数の
記憶手段を用い、該制御プログラムはコンピュータに、
前記複数の記憶手段に共通した単一の書込みアドレスを
生成させ、前記複数の記憶手段の各々に対応して複数の
読出しアドレスを生成させ、前記生成させた書込みアド
レスに基づいて前記複数の記憶手段にデータの書込みを
行う時、前記単一データを構成する画素データの画素配
列の順序を入れ換えて書込みを行なわせ、前記生成され
た読出しアドレスに基づいて前記複数の記憶手段からデ
ータを読み出す時、前記複数の記憶手段内に記憶させた
状態の画素配列とは異なる順序であって、前記データ書
込み時の画素配列とは異なる順序の画素データを読み出
させることによって、データ変換制御プログラムを記録
した記録媒体を提供する。
【0022】ここで、前記書込みアドレス生成手段は、
前記複数の記憶手段に書き込む画素データの色に従って
アドレスを生成することができる。
【0023】データ書込み制御に用いられる前記複数の
画像データは、予め定めたデータ長の単色データを色の
種類だけ繰り返して入力することができる。
【0024】データ読出し制御によって前記複数の記憶
手段から出力される画素データは、同じ画素位置の各色
のデータを順次若しくは同時に出力され、画素位置順に
当該出力を繰り返して行うことができる。
【0025】前記複数の記憶手段は、第1の記憶手段
と、第2の記憶手段とから構成され、前記第1の記憶手
段に対して、前記書込みアドレスと前記読出しアドレス
とのいずれかを選択する第1のアドレス選択手段と、前
記データ書込み制御手段によって変換された画素データ
を入力するか前記データ読出し制御手段によって変換さ
れた画素データを出力するかを選択する第1のデータ選
択手段とを具え、さらに、前記第2の記憶手段に対し
て、前記書込みアドレスと前記読出しアドレスとのいず
れかを選択する第2のアドレス選択手段と、前記データ
書込み制御手段によって変換された画素データを入力す
るか前記データ読出し制御手段によって変換された画素
データを出力するかを選択する第2のデータ選択手段と
を具えることができる。
【0026】前記単一データは、イエロー、マゼンタ、
シアンの3色で構成することができる。
【0027】前記単一データは、イエロー、マゼンタ、
シアン、ブラックの4色で構成することができる。
【0028】前記単一データは、レッド、グリーン、ブ
ルーの3色で構成することができる。
【0029】また、本発明は、上記情報処理装置と、前
記情報処理装置から出力されたデータの画像処理を行う
画像処理手段と、前記画像処理されたデータに基づいて
出力用データを出力する出力手段とを具えることによっ
て、画像形成装置を構成する。
【0030】前記出力手段は、印字装置とすることがで
きる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0032】[概要]本発明は、カラー印字用のデータ
をホストPCから受信してプリンタに印字するシステム
に関し、特に、ホストPCから線順次の画像データをバ
ッファで受信して一時的に記憶し、点順次の画像データ
に変換して次段の画像処理部へ転送して印字データを作
成し、該印字データをプリンタに出力して印字を行うシ
ステムに関するものである。
【0033】すなわち、本発明は、複数の画素データか
ら構成される単一印字データに対応するデータバスと複
数個並列に接続された記憶手段と、前記各記憶手段に共
通した単一の書込みアドレスを生成する書込みアドレス
生成手段と、前記各記憶手段に対応した複数の読み出し
アドレスを生成する読み出しアドレス生成手段と、前記
単一印字データを構成する複数の画素データをそれぞれ
入れ換えて前記各記憶手段に書込む書込データ入換え手
段と、前記各記憶手段に記憶された前記複数の画素デー
タをそれぞれ入れ換えて読み出す読出データ入換え手段
とを備えたことを特徴とするものである。
【0034】以下、具体的な例を挙げて説明する。
【0035】[第1の例]本発明の第1の実施の形態
を、図1〜図12に基づいて説明する。
【0036】(装置構成)図2は、本発明に適用される
画像形成装置としてのカラーインクジェットプリンタ2
の概略構成を示す。
【0037】201は、本カラーインクジェットプリン
タ2(以下、プリンタという)の全体的な動作を統括す
る制御部である。202は、ホストPC1からの印字制
御コマンドや画像データを受信するSCSIインタフェ
ース部である。203は、受信した画像データを一時的
に蓄積する受信バッファである。204は、画像データ
をインク色および印字ヘッドの構成に適したデータフォ
ーマットの印字データに変換する画像処理部である。2
05は、印字データに従ってインク滴を吐出して画像を
形成する印字部である。
【0038】ここで、ホストPC1から本プリンタ2が
受け取る画像データについて説明する。
【0039】ホストPC1では、印字しようとする画像
データをY(ye11ow)色、M(magenta)
色、C(cyan)色、K(b1ack)色、にそれぞ
れ分割し、ライン単位に各色データをパケット化して本
プリンタ2に送る。また、画像データは、各画素の各色
毎に8ビットの階調データで構成されている。
【0040】具体的なデータ転送の手順としては、ま
ず、1ライン目のY色データを1ライン分転送し、続い
て1ライン目のM色データを1ライン分転送し、さらに
1ライン目のC色データを1ライン分転送し、そして1
ライン目のK色データを1ライン分転送する。続いて、
2ライン目以降も、Y色データ、M色データ、C色デー
タ、K色データを1ライン分づつ転送していき、ページ
の最後まで上記の転送を繰り返す。
【0041】インタフェース部202は、ホストPC1
が本プリンタ2を制御するためのコマンドを受信し、さ
らに、コマンドに対するステータスをホストPC1に送
信する。また、画像データをホストPC1から受信して
本プリンタ2で印字する。
【0042】本例では、インタフェース部202は、A
NSI標準のX3.131−1994に準ずる、いわゆ
るSCSI−2の機能を備えている。SCSI−2で
は、従来の8ビットバス幅の他に、WIDE−SCSI
と呼ばれるモードを備えており、16ビットもしくは3
2ビットのバス幅を可能にしている。また、SCSIバ
ス上の転送サイクルも、最大10MHzまで可能になっ
ている。このような高速なデータ転送に対応するため
に、本例によるSCSIインタフェース部202と受信
バッファ203と間の画像データ転送は、16ビット幅
のデータバスで構成している。元の画像データは、各画
素の各色毎に8ビットの階調データで構成されているの
で、インタフェース部202から出力される画像データ
は、各色の画素データが2画素ずつパックされて転送さ
れる。
【0043】受信バッファ203は、2ライン分の各色
のデータを一時的に蓄積する機能を有している。すなわ
ち、Y色と、M色と、C色と、K色との1ライン分の画
像データを蓄積するラインメモリを2つ備えており、一
方のラインメモリ120(図1参照、ラインメモリ1)
に受信した画像データを書込んでいる時に、もう一方の
ラインメモリ121(図1参照、ラインメモリ2)から
画像データを読み出す構成、いわゆるダブルバッファメ
モリ構成になっている。
【0044】また、受信バッファ203は、データフォ
ーマットの変換機能も備えている。すなわち、インタフ
ェース部202から書込まれる画像データは、SCSI
上のデータ転送と同様に、各色毎に1ラインずつ転送す
る。一方、画像処理および印字処理は、各色のデータを
並列に処理するために、画像処理部204へ転送する画
像データは、画素位置毎に各色データをパックして転送
する。従って、受信バッファ203では、線順次データ
から点順次データヘのフォーマット変換機能を備えてい
る。
【0045】画像処理部204は、画像データの色デー
タを本プリンタ2のインク色の特性に適合したデータに
変換するガンマ変換機能と、多値階調データを2値デー
タに変換するED(Error Diffusion)
処理機能とを備えている。
【0046】インクジェットプリンタの場合、インク滴
の有無しで画像の形成を行うため、2値化処理が必要に
なる。ED処理は、多値階調データを2値化したときの
階調情報誤差を周辺画素に拡散して画像全体で階調を保
存する処理である。受信バッファ203から出力された
画像データは、まず、ガンマ変換され、続いて、ED処
理されて2値の印字データとなる。これらの処理は、テ
ーブル参照処理と画素間の積和演算処理とによって行う
ため、データ処理に時間が必要になる。そのため、画像
処理部204では、各色毎にこれらの処理を並列処理す
る構成にすることによって、各色を順次処理するよりも
処理速度を高速化している。
【0047】また、画像処理部204は、印字部205
で印字する印字バンド幅のデータを一時的に蓄積し、印
字に適したデータフォーマットに変換する機能も備えて
いる。印字部205による印字は、インク吐出ヘッドの
構成に従って複数ラインの画像をバンドとして扱い、こ
のバンド単位で印字ヘッドの走査を行って画像を印字し
て行く。従って、画像処理部204からは、バンドに相
当する複数ラインの印字データを、インク吐出ヘッドの
吐出ノズル並びに従って読み出し、印字部205に転送
する。
【0048】印字部205は、画像処理部204から転
送された印字データに従って各色に対応したインク滴を
記録材に吐出して画像を形成する。印字部205は、印
字データに従ってインク滴を吐出する駆動信号を生成す
る駆動制御回路205aと、印字ヘッド301〜304
および記録用紙を搬送する機構部205bにより構成さ
れている。本例のインクジェットプリンタでは、インク
吐出部に備えたヒーターを駆動信号で熱することによっ
て気泡を発生させ、その気泡の圧力でインク滴を吐出す
る。
【0049】以下、各部の詳細な説明を行う。
【0050】(受信バッファ)図1は、本発明による受
信バッファ203の詳細な構成を示す。
【0051】101〜104は、前述したラインメモリ
120,121を構成するメモリである。この場合、メ
モリ101(以下、メモリ0という)とメモリ103
(以下、メモリ2という)とによって、ラインメモリ1
20を構成している。メモリ102(以下、メモリ1と
いう)とメモリ104(以下、メモリ3という)とによ
って、ラインメモリ121を構成している。これらメモ
リ0〜3は、それぞれ32K×8ビットの容量を持つS
RAMによって構成される。
【0052】105は、メモリ0〜メモリ3への画像デ
ータの書込みアドレスを生成する書込みアドレス生成部
(以下、WRアドレス生成部という)である。106
は、メモリ0〜メモリ3からの画像データ読み出しアド
レスを生成する読出しアドレス生成部(以下、RDアド
レス生成部という)である。107〜114は、データ
バス切換えスイッチである。115〜118は、アドレ
スバス切換えスイッチである。
【0053】メモリ0とメモリ2は、1対の16ビット
幅のラインメモリ120を構成し、メモリ1とメモリ3
は、1対の16ビット幅のラインメモリ121を構成し
ている。従って、受信バッファ203は、合計2ライン
分のダブルバッファ構成となっている。
【0054】データバス切換えスイッチ107とデータ
バス切換えスイッチ108は連動して切り替わり、イン
タフェース部202からの画像データ下位8ビットのデ
ータバスPDI[7…0]と画像データ上位8ビットの
データバスPDI[15…8]とのメモリヘの接続バス
を切換える。つまり、PDI[7…0]をメモリ0もし
くはメモリ1に接続している時は、PDI[15…8]
をメモリ2もしくはメモリ3に接続し、PDI[7…
0]をメモリ2もしくはメモリ3に接続している時は、
PDI[15…8]をメモリ0もしくはメモリ1に接続
する。データバス切換えスイッチ107と108は、制
御部201によって制御される。
【0055】データバス切換えスイッチ109〜112
は連動して切り替わり、メモリ0およびメモリ2からな
るラインメモリ120と、メモリ1およびメモリ3から
なるラインメモリ121のどちらにデータを書込み、ど
ちらからデータを読み出すかを切換え選択する。ライン
メモリ120にインタフェース部202からのデータバ
スであるPDI[15…8]とPDI[7…0]とを接
続している時は、ラインメモリ121は画像処理部20
4への読み出しデータバスであるPDO[15…8]
と、PDO[7…0]とを接続する。また、ラインメモ
リ121にインタフェース部202からのデータバスで
あるPDI[15…8]とPDI[7…0]とを接続し
ている時は、ラインメモリ120は画像処理部204へ
の読み出しデータバスであるPDO[15…8]とPD
O[7…0]を接続する。データバス切換えスイッチ1
09〜l12は、制御部201によって制御される。
【0056】データバス切換えスイッチ113とデータ
バス切換えスイッチ114も連動して切り替わり、画像
処理部204への画像データ下位8ビットのデータバス
PDO[7…0]と画像データ上位8ビットのデータバ
スPDO[15…8]とメモリからのデータバスとの接
続を切換える。つまり、メモリ0もしくはメモリ1から
のデータバスをPDO[7…0]に接続している時に
は、メモリ2もしくはメモリ3からのデータバスをPD
O[15…8]に接続し、メモリ0もしくはメモリ1か
らのデータバスをPDO[15…8]に接続している時
には、メモリ2もしくはメモリ3からのデータバスをP
DO[7…0]に接続する。データバス切換えスイッチ
113および114は、RDアドレス生成部106によ
って制御される。
【0057】アドレスバス切換えスイッチ115〜11
8は連動して切り替わり、上述したデータバス切換えス
イッチ109〜112の設定でラインメモリ120が書
込みに、ラインメモリ121が読み出しに、設定されて
いる時には、WRアドレス生成部105からのアドレス
バスをラインメモリ120に接続し、RDアドレス生成
部106からのアドレスバスをラインメモリ121に接
続する。
【0058】また、上述したデータバス切換えスイッチ
109〜112の設定でラインメモリ120が読み出し
に、ラインメモリ121が書込みに、設定されている時
には、WRアドレス生成部105からのアドレスバスを
ラインメモリ121に接続し、RDアドレス生成部10
6からのアドレスバスをラインメモリ120に接続す
る。アドレスバス切換えスイッチ115〜118は、制
御部201によって制御される。
【0059】WRアドレス生成部105は、インタフェ
ース部202からの画像データをラインメモリ120も
しくはラインメモリ121に書込むアドレスを生成す
る。ラインメモリ120のメモリ0とメモリ2への書込
みアドレスは共通で、また、ラインメモリ121のメモ
リ1とメモリ3の書込みアドレスも共通なので、アドレ
スバスはWA[14…0]の1本である。
【0060】RDアドレス生成部106は、画像処理部
204への画像データをラインメモリ120もしくはラ
インメモリ121から読み出すアドレスを生成する。ラ
インメモリ120のメモリ0とメモリ2の読み出しアド
レスは異なっており、また、ラインメモリ121のメモ
リ1とメモリ3の読み出しアドレスも異なっているの
で、アドレスバスには、RLA[14…0]とRHA
[14…0]との2本がある。RLA[14…0]のア
ドレスバスはメモリ0もしくはメモリ1に接続され、R
HA[14…0]のアドレスバスはメモリ2もしくはメ
モリ3に接続される。
【0061】ここで、書込みアドレスおよび読出しアド
レスの詳細について説明する。
【0062】(書込みアドレス)図3は、受信バッファ
203のWRアドレス生成部105の詳細な構成を示
す。
【0063】WRアドレス生成部105は、13ビット
のカウンタ701と2ビットのレジスタ702とで構成
されている。カウンタ701は、インタフェース部20
2からの画像データPDIの書込み同期信号に同期して
カウントアップする。レジスタ702は、システムバス
705に接続されており、制御部201からの制御信号
によって設定される2ビットの出力信号を備えている。
カウンタ701のカウント出力C0〜C12に書込みア
ドレスWA0〜WA12が接続され、レジスタ702の
2ビットの出力にWA13とWA14とが接続されてい
る。カウンタ701は、色データ同期初期化信号703
によってカウント値を0に初期化する。色データ同期初
期化信号703は、制御部201によって制御され、受
信バッファ203へのある色の1ライン分のデータ転送
に先立ってカウンタ701を初期化する。
【0064】WRアドレス生成部105は、メモリアド
レス空間を4分割し、色毎に異なる領域に画像データを
書込むようにアドレス生成する。
【0065】本例では、メモリ空間は0000h〜7F
FFhであるので、この空間を4分割し、Y色データは
0000h〜1FFFhに、M色データは2000h〜
3FFFhに、C色データは4000h〜5FFFh
に、K色データは6000h〜7FFFhに、それぞれ
格納するようにアドレス生成する。つまり、転送する画
像データの色に対応して前記2ビットのレジスタ702
を設定し、そのレジスタ値によってアドレスの上位ビッ
トであるWA[14…13]を生成し、転送する画像デ
ータの転送順に相当する前記13ビットのカウンタの値
でアドレスのWA[12…0]を生成する。レジスタの
値は、Y色のときは00b、M色の時は01b、C色の
時は10b、K色の時は11bである。各色のアドレス
空間は16Kバイトの容量があるが、転送する画像デー
タがそれよりも少ない時は、各色の領域の残りが空きと
なる。
【0066】(読出しアドレス)図4は、RDアドレス
生成部106の詳細な構成を示す。
【0067】801は、15ビットのカウンタであり、
ライン同期初期化信号803によって0に初期化され、
画像データPDO読み出し同期信号804に同期してカ
ウントアップする。
【0068】802は、インバータであり、カウンタ8
01のC1出力を負論理に反転する。ライン同期初期化
信号803は、1ライン分の画素データの読み出しに先
立って入力される信号で、制御部201によって制御さ
れる。RDアドレス生成部106が生成するラインメモ
リからの読み出しアドレスは、メモリ0およびメモリ1
と、メモリ2およびメモリ3とで異なるメモリアドレス
となっており、メモリ0とメモリ1には読み出しアドレ
スRLA[14…0]が、メモリ2とメモリ3には読み
出しアドレスRHA[14…0]が、それぞれ接続され
ている。また、バス切換えスイッチ113とバス切換え
スイッチ114とは、RDアドレス生成部106からの
制御信号(図示せず)によって切換え制御される。
【0069】(機構部)図5は、機構部203の構成を
示す。
【0070】301は、Y色のインク滴を吐出するY色
印字ヘッドである。302は、M色のインク滴を吐出す
るM色印字ヘッドである。303は、C色のインク滴を
吐出するC色印字ヘッドである。304は、K色のイン
ク滴を吐出するK色印字ヘッドである。305は、各色
の印字ヘッドを支持するための搬送キャリッジである。
306は、搬送キャリッジ305をスキャン方向に搬送
する搬送ベルトである。307は、搬送ベルトを駆動す
るスキャンモータである。308は、記録材を紙送り方
向に搬送するプラテンローラである。309は、プラテ
ンローラ308を駆動する紙送りモータである。310
は、各色の印字ヘッドの回復動作を行う回復機構であ
る。
【0071】画像処理部204に印字するバンドの印字
データが揃うと、画像処理部204から印字部205に
印字データが転送されると共に、搬送キャリッジ305
が搬送されてバンド印字が実行される。
【0072】スキャンモータ307は、画像処理部20
4からの印字データ転送と同期して搬送ベルト306を
駆動する。
【0073】あるバンドの印字が完了すると、紙送りモ
ータ309はプラテンローラ308を駆動して記録材を
紙送りし、次のバンドの印字に備える。
【0074】各色の印字ヘッド301〜304は、イン
ク吐出を繰り返すと、吐出ヘッド部に汚れが蓄積してく
る。また、長期間放置すると、吐出ノズル部のインクが
乾燥して目詰まりしてインク滴の吐出ができなくなるこ
とがある。回復機構部310は、このような不具合を解
消するために備えられている。回復機構部310は、吸
引機構310aとワイパーブレード310bで構成され
ている。吸引機構310aは、印字ヘッド301〜30
4のインク吐出部にキャップを被せ、キャップ内の圧力
を負圧にすることによって吐出ノズルからインクを吸引
し、吐出ノズル部の目詰まりや汚れを除去する。また、
ワイパーブレード310bは、印字ヘッド301〜30
4の吐出ノズル面を拭くことで、表面に付着した汚れを
除去する。回復機構310の動作は、制御部201によ
って制御され、各色の印字ヘッド301〜304のイン
ク吐出回数のカウントと、未使用状態での経過時間によ
って、回復動作の実行を制御する。
【0075】(データの書込み/読出し制御)次に、本
装置の動作について説明する。
【0076】ホストPC1から送られてくる画像データ
は、色毎にライン単位のデータ列として転送されてく
る。本例では、Y色、M色、C色、K色の順でラインデ
ータを転送する。1ラインの画素数をnとすると、転送
されるデータはライン内の画素位置順に、Y0,Y1,
Y2,〜,Y(n−1),M0,M1,M2,〜,M
(n−1),C0,C1,C2,〜,C(n−1),K
0,K1,K2,〜,K(n−1)となり、以降、最終
ラインまでこのデータ順の画像データ転送を繰り返す。
なお、本例では、nは2の倍数とする。
【0077】(データ書込み制御)まず、データの書込
み制御について説明する。
【0078】このような画像データがインタフェース部
202に転送されると、インタフェース部202は16
ビットバスに合わせてデータをパックして受信バッファ
203にデータ転送する。図6は、このときのインタフ
ェース部202から受信バッファ203への転送データ
順を示す。なお、図6は、1ライン分の転送についての
みを示した図であり、実際のデータ転送にはこれらの転
送をライン数だけ繰り返す。
【0079】図6に示すように、受信バッファ203に
転送される画像データは、Y0とY1、Y2とY3、と
順次2画素分の色データを1つの転送データとしてまと
め、受信バッファ203ヘの書込みデータの下位8ビッ
トのバスPDI[7..0]に、Y0,Y2,〜,Y
(n−2),M0,M2,〜,M(n−2),C0,C
2,〜,C(n−2),K0,K2,〜,K(n−
2)、の各データを転送し、上位8ビットのバスPDI
[15…8]に、Y1,Y3,〜,Y(n−1),M
1,M3,〜,M(n−1),C1,C3,〜,C(n
−1),K1,K3,〜,K(n−1)、の各データを
転送する。
【0080】本発明による受信バッファ203では、受
信する画像データがY色とC色の時には、データバス切
換えスイッチ107は下位8ビットのPDI[7…0]
を選択し、データバス切換えスイッチ108は上位8ビ
ットのPDI[15…8]を選択する。また、受信する
画像データがM色とK色の時には、データバス切換えス
イッチ107は上位8ビットのPDI[15…8]を選
択し、データバス切換えスイッチ108は下位8ビット
のPDI[7…0]を選択する。
【0081】上述したように、M色とK色の画像データ
をラインメモリ120もしくはラインメモリ121に書
込む時には、バス切換えスイッチ107,108を切換
えるので、メモリ0とメモリ2もしくはメモリ1とメモ
リ3には、図7に示すようなアドレスマップで1ライン
分の画像データが書込まれる。
【0082】図7に示すように、あるラインの画像デー
タでのY色の1番目のデータY0は、メモリ0(もしく
はメモリ1)の0000h番地に書込まれ、2番目のデ
ータY1はメモリ2(もしくはメモリ3)の0000h
番地に書込まれ、3番目のデータY2はメモリ0の00
01h番地に書込まれ、4番目のデータY3はメモリ2
の0001h番地に書込まれ、同様に5番目以降のY色
データも書込まれていく。
【0083】また、M色の1番目のデータM0は、メモ
リ2(もしくはメモリ3)の2000h番地に書込ま
れ、2番目のデータM1はメモリ0(もしくはメモリ
1)の2000h番地に書込まれ、3番目のデータM2
はメモリ2の2001h番地に書込まれ、4番目のデー
タM3はメモリ0の2001h番地に書込まれ、同様に
5番目以降のM色データも書込まれていく。
【0084】同様に、C色の1番目のデータC0はメモ
リ0(もしくはメモリ1)の4000h番地に書込ま
れ、2番目のデータC1はメモリ2(もしくはメモリ
3)の4000h番地に書込まれ、3番目のデータC2
はメモリ0の4001h番地に書込まれ、4番目のデー
タC3はメモリ2の4001h番地に書込まれ、同様に
5番目以降のC色データも書込まれていく。
【0085】そして、K色の1番目のデータK0はメモ
リ2(もしくはメモリ3)の6000h番地に書込ま
れ、2番目のデータK1はメモリ0(もしくはメモリ
1)の6000h番地に書込まれ、3番目のデータK2
はメモリ2の6001h番地に書込まれ、4番目のデー
タK3はメモリ0の6001h番地に書込まれ、同様に
5番目以降のK色データも書込まれていく。
【0086】なお、ラインメモリ120,121ヘのデ
ータ転送は、ホストPC1から転送される画像データが
0,2,4ライン目、すなわち偶数ラインの時に、ライ
ンメモリ120に画像データを書込む。また、ホストP
C1から転送される画像データが1,3,5ライン目、
すなわち奇数ラインの時に、ラインメモリ121に画像
データを書込む。
【0087】(データ書込み制御)次に、データの読出
し制御について説明する。
【0088】画像処理部204は、色毎の画像処理を並
列処理するために、同じ画素位置の色データをまとめて
転送する必要がある。そのため、ラインメモリ120,
121からのデータ読み出しは、Y0,M0,C0,K
0,Y1,M1,C1,K1、、、の順に読み出さなけ
ればならない。
【0089】そこで、まず、ラインメモリ120から画
像データを読み出す場合について説明する。
【0090】図7に示すように、ラインメモリ120に
は、画像データが書込まれている。また、アドレス切換
えスイッチ115とアドレス切換えスイッチ116は、
RLA[14…0]がメモリ0に接続され、RHA[1
4…0]がメモリ103に接続されるように切換えられ
る。また、このとき、バス切換えスイッチ109とバス
切換えスイッチ112は、メモリ1とメモリ3のデータ
バスがインタフェース部202からの画像データ入力バ
スPDI[15…8]とPDI[7…0]に接続され、
メモリ0とメモリ2のデータバスが画像処理部204へ
の画像データPDO[15…8]とPDO[7…0]に
接続されるように切換えられる。
【0091】RDアドレス生成部106のカウンタ80
1は、カウンタ出力のCOがRLA14とRHA14と
に接続され、C1はRLA13に接続され、C1の負論
理値がRHA13に接続され、C[14..2]の各ビ
ットはそれぞれRLA[12…0]とRHA[12…
0]の各ビットに接続されている。
【0092】また、カウンタ801のCOに同期してバ
ス切換えスイッチ113とバス切換えスイッチ114が
切換えられる。バス切換えスイッチ113は、カウンタ
801のC0が0の時にはバス切換えスイッチ109を
介してメモリ0のデータバスに接続され、C0が1の時
にはバス切換えスイッチ111を介してメモリ2に接続
される。また、バス切換えスイッチ114は、カウンタ
801のCOが0の時にはバス切換えスイッチ111を
介してメモリ2のデータバスに接続され、COが1の時
にはバス切換えスイッチ109を介してメモリ0に接続
される。
【0093】上述のような構成により、RDアドレス生
成部106が生成するアドレスの、RLA[14…0]
はデータ転送毎に、0000h,4000h,2000
h,6000h,0001h,4001h,2001
h,6001h,0002h,40002h、の順とな
り、RHA[14…0]はデータ転送毎に、2000
h,6000h,0000h,4000h,2001
h,6001h,0001h,4001h,2002
h,6002h、の順となる。また、読み出しが奇数回
目の時は画像データバスの上位と下位がバス切換えスイ
ッチ113とバス切換えスイッチ114との切換えによ
って入れ替わる。
【0094】従って、画像処理部204へ転送する画像
データは、図8に示すような順番でデータが転送される
ことになる。図8では、まず1回目の転送でPDO[7
…0]のデータバスにY0,PDO[15…8]のデー
タバスにM0が転送され、2回目の転送でPDO[7…
0]にCO、PDO[15…8]にK0が転送される。
3回目の転送ではPDO[7…0]にY1、PDO[1
5…8]にM1が転送され、4回目の転送ではPDO
[7…0]にC1、PDO[15…8]にK1が転送さ
れる。1回目の転送と2回目の転送によって転送される
画像データは1画素目の画像データであり、3回目の転
送と4回目の転送によって転送される画像データは2画
素目の画像データである。以下同様にして、3画素目の
画素データ、4画素目の画素データ、と順番にn画素目
まで画像データが画像処理部204に転送されて行く。
【0095】上記説明は、ラインメモリ120について
説明したが、ラインメモリ121についても同様であ
る。1ラインの転送が完了する毎に、ラインメモリ12
0とラインメモリ121の画像データ書込みと画像デー
タ読み出しのバス接続が切り替わる。
【0096】画像処理部204は、受信バッファ203
から2回の転送で転送された1画素分の画像データを8
ビット×4色のデータとして並列に並べ、それぞれの色
毎に参照テーブルによってガンマ変換処理を行い、さら
に色毎にED処理を行って印字データに変換し、各色毎
に1バンド分の容量をもつバンドメモリに印字データを
書込む。そして、この各色のバンドメモリから各色の印
字ヘッド301〜304のスキャンに同期して印字デー
タを読み出して印字部205に転送する。
【0097】(印字動作)次に、プリンタ2の印字動作
について説明する。
【0098】図9は、プリンタ2の印字フローを示す。
【0099】本プリンタ2は、ホストPC1からインタ
フェース部202経由で印字命令の制御コマンドを受け
取ると、以下の処理を実行する。
【0100】まず、印字に先立って本プリンタ2の印字
ヘッド301〜304が回復タイミングであるかを調べ
る(ステップS1)。回復タイミングの判定は、制御部
201内に内蔵した時計機能(図示せず)によって、前
回に回復処理を実行した時からの経過時間を算出し、予
め定めた経過時間が経っていたら、回復タイミングであ
ると判定する。
【0101】回復タイミングであると判定したら、印字
ヘッド301〜305の回復処理を実行する(ステップ
S2)。回復処理は、印字ヘッド301〜304を回復
機構310の位置に搬送し、回復機構310の吸引キャ
ップを印字ヘッド301〜304の吐出ノズル(図示せ
ず)に押し当て、吐出ノズルからインクを吸引すること
によって、印字ヘッド301〜304の回復を行う。
【0102】回復タイミングでないと判定した時、およ
び回復処理が終了した後には、プリンタ2はホストPC
1から、印字データを印字バンド単位でまとめたバンド
データを受信する(ステップS3)。受信したバンドデ
ータは、受信バッファ203を経由して画像処理部20
4内のバンドメモリに蓄積する。バンドデータの受信の
詳細な処理については後述する。
【0103】バンドデータの受信が終了したら、続いて
受信したバンドデータの印字を実行する(ステップS
4)。制御部201は、印字ヘッド301〜304の走
査に同期して、画像処理部204からバンドデータを読
み出し、印字していく。1バンド分のデータの印字であ
るので、印字ヘッド301〜304の1回の走査でバン
ドデータの印字は完了する。
【0104】バンドデータの印字が完了したら、制御部
201はホストPC1からインタフェース部202経由
で送られてくる制抑コマンドの情報から、次のバンドデ
ータがあるのか、それともバンドデータは無くページエ
ンドであるかのいずれであるかを判定する(ステップS
5)。
【0105】ページエンドではなく、次のバンドデータ
がある場合は、処理ステップS1に戻って回復タイミン
グの判定および回復処理を経てバンドデータの受信(ス
テップS3)とバンドデータの印字(ステップS4)を
繰り返す。ページエンドの場合は、上述したバンドデー
タの印字処理ループを終了し、本プリンタ2の印字が完
了する。
【0106】(データ書き込み制御)次に、図9のバン
ドデータの受信処理(ステップS3)を、図10に基づ
いて詳細に説明する。
【0107】まず、バス切換えスイッチの初期化を行う
(ステップS11)。ここでは、ラインメモリ120を
インタフェース部202で受信した画像データを書込む
WR設定にし、ラインメモリ121を画像処理部204
へ画像データを出力するRD設定にする。受信バッファ
203では、バス切換えスイッチ109〜バス切換えス
イッチ112と、これらのスイッチ切換えと連動したア
ドレス切換えスイッチ115〜アドレス切換えスイッチ
118を切換える。このバス切換えスイッチ初期化によ
って、ラインメモリ120には、インタフェース部20
2からのデータバスPDI[15…8]およびPDI
[7…0]と、WRアドレス生成部105からのアドレ
スバスWA[14…0]が接続され、ラインメモリ12
1には画像処理部204へのデータバスPDO[15…
8]およびPDO[7…0]と、RDアドレス生成部1
06からのアドレスバスRLA[14…0]およびRH
A[14…0]が接続される。
【0108】次に、インタフェース部202からの画像
データを受信バッファ203ヘ書込む受信バッファWR
処理を実行する(ステップS12)。前述したバス切換
えスイッチの初期化処理(ステップS11)でラインメ
モリ120がWR設定になっているので、ここではライ
ンメモリ120への1ライン分の画像データの書込みに
なる。
【0109】ホストPC1から送られてくるバンドデー
タは、1バンドのデータをさらにライン単位に分割して
構成されており、さらに、ライン単位のデータは、色毎
に分割して構成されている。受信バッファWR処理で
は、色毎に分割した1ライン分のデータが、Y色、M
色、C色、K色の4回に分けて転送される。
【0110】ここで、受信バッファWR処理(ステップ
S12)を、図11に基づいて詳細に説明する。
【0111】受信バッファWR処理は、ホストPC1か
ら送られてくる1ライン分のY色データ、M色データ、
C色データ、及びK色データを受信バッファ203に書
込む処理である。
【0112】図11において、まず、制御部201はW
Rアドレス生成部105に色データ同期初期化信号70
3を入力してカウンタ701を000hにすることによ
って、WRアドレスの初期化を行う(ステップS2
1)。
【0113】次に、ラインメモリの書込みアドレスの上
位値を決定するレジスタ702にホストPC1から送ら
れてくるデータの色を設定する、WRレジスタの色設定
処理を実行する(ステップS22)。ホストPC1は、
1ライン分の単色のデータ毎に、Y色、M色、C色、K
色と4色を繰り返し送られてくるので、処理ステップS
22は1回目〜4回目の処理によって異なる色が設定さ
れる。本例では、ホストPC1から、Y色、M色、C
色、K色の順にラインデータが送られてくるので、1回
目の処理ではY色に設定し、2回目の処理ではM色に設
定し、3回目の処理ではC色に設定し、4回目の処理で
はK色に設定する。
【0114】WRレジスタの色設定処理(ステップS2
2)が完了すると、制御部201はインタフェース部2
02にホストPC1からのデータ受信をスタートさせ
て、インタフェース部202から受信バッファ203へ
の画像データの転送を開始させる(ステップS23)。
【0115】このデータ転送は、レジスタ702に設定
した色のデータを1ライン分転送するまで繰り返し、1
ライン分転送すると、処理を終了する(ステップS2
4)。
【0116】単色の1ライン分のデータ転送が終了した
ら、つぎに、転送が完了した色を調べ、YMCK色の全
ての1ライン分のデータが受信バッファ203に転送済
かを判定する(ステップS25)。未転送の色があると
きは、処理ステップS21に戻り、未転送である色の1
ライン分のデータ転送を繰り返す。4色全てが転送済で
あれば、本ルーチンを終了する。
【0117】ここで、再び、図10に戻って説明する。
【0118】1ライン分の画像データの受信が完了して
処理ステップS12が終了すると、先のバス切換えスイ
ッチの初期化処理(ステップS11)で設定したバス切
換えスイッチの設定を反転する(ステップS13)。
【0119】すなわち、処理ステップS13では、ライ
ンメモリ120とラインメモリ121の書込み(WR)
および読み出し(RD)の設定を入れ換える。1回目に
この処理ステップS13を行う時は、ラインメモリ12
0がRD設定になり、ラインメモリ121がWR設定に
なる。2回目にこの処理ステップS13)を行う時は、
ラインメモリ120がWR設定になり、ラインメモリ1
21がRD設定になる。
【0120】以降、奇数回目の処理ステップS13の時
には、ラインメモリ120がRD設定になり、ラインメ
モリ121がWR設定になる。また、偶数回目の処理の
時には、ラインメモリ1(120)がWR設定になり、
ラインメモリ121がRD設定になる。
【0121】バス切換えスイッチ反転設定処理が済む
と、続いて受信バッファWR&RD処理を実行する(ス
テップS14)。受信バッファWR&RD処理では、ラ
インメモリ120とラインメモリ121のどちらか一方
にインタフェース部202からの受信データを書込み、
同時にもう一方からは、データを読み出して画像処理部
204に転送する。データの書込まれるラインメモリと
データの読み出されるラインメモリは、処理ステップS
13で設定されたバス切換えスイッチの設定によって決
まっている。
【0122】ここで、受信バッファWR&RD処理(ス
テップS14)を、図12に基づいて詳細に説明する。
【0123】受信バッファWR&RD処理(S14)
は、先に説明した受信バッファWR処理(ステップS1
1)によるデータ書込みと、受信バッファ203からの
データ読み出しを同時に行う処理で、2つのラインメモ
リの一方にデータを書込み、もう一方からデータを読み
出す。
【0124】図12において、まず、制御部201はR
Dアドレス生成部106のライン同期初期化信号803
を入力してカウンタ801を0000hにすることで、
RDアドレスの初期化を行う(ステップS31)。
【0125】次に、制御部201は、受信バッファ20
3のラインメモリのデータを、画像処理部204へ転送
スタートさせる(ステップS32)。ラインメモリから
のデータ読み出しは、図8に示したように、点順次でY
色、M色、C色、K色が順次転送され、1ライン分の画
素データの転送が行われる。画像処理部204は転送さ
れた画素データを、色毎に並列に色処理およびED処理
してバンドメモリに書込んで行く。
【0126】画像処理部204へのデータ転送をスター
トすると、続いて受信バッファWR処理を実行する(ス
テップS33)。受信バッファWR処理は、先に図11
で詳細に説明した処理(ステップS12)と同じ処理で
あるので、ここでの説明は省略する。
【0127】インタフェース部202から受信バッファ
203への各色の1ライン分のデータ書込みが完了し
て、受信バッファWR処理(ステップS33)が完了す
ると、次に、先の処理(ステップS32)でスタートし
た受信バッファ203から画像処理部204への転送が
1ライン分終了するのを待つ(ステップS34)。そし
て、1ライン分のデータ転送が終了したら、本ルーチン
を終了する。
【0128】ここで、再び、図10に戻って説明する。
【0129】受信バッファWR&RD処理(ステップS
14)が終わると、本プリンタ2は、1バンド分のデー
タ受信が完了してバンドデータ受信が終了したかを判定
する(ステップS15)。判定は、予め定めてあるライ
ン数の受信バッファWR&RD処理(ステップS14)
が完了したことで判定する。
【0130】処理ステップS15において、バンドデー
タ受信が終了していないと判定した場合には、バス切換
えスイッチの反転設定(ステップS13)によりライン
メモリ120とラインメモリ121の書込みと読み出し
の設定を入れ換え、受信バッファWR&RD処理(ステ
ップS14)を繰り返す。
【0131】処理ステップS15において、バンドデー
タ受信が終了していると判定した場合には、受信バッフ
ァWR&RDのループ処理(ステップS14)を抜け、
処理ステップS14で最後にラインメモリに書込んだラ
インデータの読み出しを実行する。
【0132】(データ読み出し制御)最後にラインメモ
リに書込んだラインデータの読み出しは、次のようにし
て行う。
【0133】まず、バス切換えスイッチ反転処理(ステ
ップS16)で、最後の処理(ステップS14)でデー
タを書込んだラインメモリを、読み出しモードに切換え
る。そして、受信バッファ203から画像処理部204
へのデータ転送処理である受信バッファRD処理を実行
する(ステップS17)。
【0134】受信バッファRD処理(ステップS17)
は、次のように行う。
【0135】まず、制御部201は、ライン同期初期化
信号803をカウンタ801に入力してRDアドレス生
成部106を初期化し、読み出しアドレスを先頭データ
の書込まれている先頭番地に設定する。次に、画像処理
部204に1ライン分の画像データ転送のスタートをか
ける。画像処理部204は、画像データ読み出し同期信
号804を出力すると共に、データバスPDO[7…
0]およびPDO[15…8]に出力された画像データ
を画像処理部204内のバンドメモリに転送する。この
時に転送されるデータの順序は、前述した図8に示す順
序になっている。画像処理部204への1ライン分のデ
ータ転送が終了すると、受信バッファRD処理(ステッ
プS17)は終了する。
【0136】以上の処理により、バンドデータの受信処
理は終了し、元の処理ルーチンに戻る。
【0137】[第2の例]次に、本発明の第2の実施の
形態を、図13〜図15に基づいて説明する。なお、前
述した第1の例と同一部分についての説明は省略し、同
一符号を付す。
【0138】第1の例では、ラインメモリをダブルバッ
ファ構成として説明したが、シングルバッファ構成であ
ってもよい。さらに、第1の例では、データバスが16
bitsバスの場合で説明したが、32bitsのバス
であってもよい。
【0139】そこで、本例では、シングルバッファ構成
とし、データバスが32bitsバスである場合の例に
ついて説明する。なお、この場合の全体構成は、前述し
た図2と同様であり、インタフェース部202から受信
バッファ203へ入力する画像データバスが32bit
sになり、受信バッファ203から画像処理部204へ
の画像データバスが32bitsになっている。以下、
第1の例と構成が異なる受信バッファ203の構成につ
いて説明する。
【0140】図13は、シングルバッファおよび32b
itsパスで構成した受信バッファ203の構成を示
す。
【0141】この場合、受信バッファ203の前段であ
るインタフェース部202からのデータバスは32bi
tsバスで接続されており、また、後段の画像処理部2
04へのデータバスも32bitsバスで接続されてい
る。
【0142】図13において、1301〜1304はメ
モリ0〜メモリ3であり、それぞれ32K×8ビットの
構成のSRAMである。1305と1306はバス切換
え部1およびバス切換え部2であり、モード選択信号で
あるmode[1…0]の入力状態に従って、8bit
sバス入力のDa[7…0]〜Dd[7…0]の出力先
をYa[7…0]〜Yd[7…0]のいずれかに切換え
る。1307はWRアドレス生成部、1308はRDア
ドレス生成部、1309〜1312はデータバス切換え
スイッチ、1313〜1316はアドレスバス切換えス
イッチである。
【0143】メモリ1301〜メモリ1304は4つで
1ライン分の画像データを記憶するラインメモリを構成
している。メモリ1301のデータバスは、バス切換え
スイッチ1309を介してバス切換え部1305のYa
[7…0]もしくはバス切換え部1306のDa[7…
0]に接続され、アドレスバスは、アドレス切換えスイ
ッチ1313を介してWRアドレス生成部1307もし
くはRDアドレス生成部1308に接続される。メモリ
1302のデータバスは、バス切換えスイッチ1310
を介してバス切換え部1305のYb[7…0]もしく
はバス切換え部1306のDb[7…0]に接続され、
アドレスバスは、アドレス切換えスイッチ1314を介
してWRアドレス生成部1307もしくはRDアドレス
生成部1308に接続される。
【0144】メモリ1303のデータバスは、バス切換
えスイッチ1311を介してバス切換え部1305のY
c[7…0]もしくはバス切換え部1306のDc[7
…0]に接続され、アドレスバスは、アドレス切換えス
イッチ1315を介してWRアドレス生成部1307も
しくはRDアドレス生成部1308に接続される。メモ
リ1304のデータバスは、バス切換えスイッチ131
2を介してバス切換え部1305のYd[7…0]もし
くはバス切換え部1306のDd[7…0]に接続さ
れ、アドレスバスは、アドレス切換えスイッチ1316
を介してWRアドレス生成部1307もしくはRDアド
レス生成部1308に接続される。
【0145】バス切換え部1305は、2bitsのモ
ード選択信号mode[1…0]が制御部201によっ
て制御される。制御部201は、インタフェース部20
2から受信バッファ203に転送するデータの色種によ
ってmode[1…0]を設定する。
【0146】Y色のときには、mode[1…0]に”
00b”を設定し、このときはDa[7…0]の入力が
Ya[7…0]に出力され、Db[7…0]の入力がY
b[7…0]に出力され、Dc[7…0]の入力がYc
[7…0]に出力され、Dd[7…0]の入力がYd
[7…0]に出力される。
【0147】M色のときには、mode[1…0]に”
01b”を設定し、このときにはDa[7…0]の入力
がYd[7…0]に出力され、Db[7…0]の入力が
Ya[7…0]に出力され、Dc[7…0]の入力がY
b[7…0]に出力され、Dd[7…0]の入力がYc
[7…0]に出力される。
【0148】C色のときには、mode[1…0]に”
10b”を設定し、このときにはDa[7…0]の入力
がYc[7…0]に出力され、Db[7…0]の入力が
Yd[7…0]に出力され、Dc[7…0]の入力がY
a[7…0]に出力され、Dd[7…0]の入力がYb
[7…0]に出力される。
【0149】K色のときには、mode[1…0]に”
11b”を設定し、このときにはDa[7…0]の入力
がYb[7…0]に出力され、Db[7…0]の入力が
Yc[7…0]に出力され、Dc[7…0]の入力がY
d[7…0]に出力され、Dd[7…0]の入力がYa
[7…0]に出力される。
【0150】また、バス切換え部1306も同様に、2
bitsのモード切換え信号mode[1…0]が”0
0”のときには、Da[7…0]の入力がYa[7…
0]に出力され、Db[7…0]の入力がYb[7…
0]に出力され、Dc[7…0]の入力がYc[7…
0]に出力され、Dd[7…0]の入力がYd[7…
0]に出力される。
【0151】モード選択信号mode[1…0]が”0
1b”のときには、Da[7…0]の入力がYd[7…
0]に出力され、Db[7…0]の入力がYa[7…
0]に出力され、Dc[7…0]の入力がYb[7…
0]に出力され、Dd[7…0]の入力がYc[7…
0]に出力される。
【0152】モード選択信号mode[1…0]が”1
0b”のときには、Da[7…0]の入力がYc[7…
0]に出力され、Db[7…0]の入力がYd〔7…
0]に出力され、Dc[7…0]の入力がYa[7…
0]に出力され、Dd[7…0]の入力がYb[7…
0]に出力される。
【0153】モード選択信号mode[1…0]が”1
1b”のときには、Da[7…0]の入力がYb[7…
0]に出力され、Db[7…0]の入力がYc[7…
0]に出力され、Dc[7…0]の入力がYd[7…
0]に出力され、Dd[7…0]の入力がYa[7…
0]に出力される。
【0154】WRアドレス生成部1307は、インタフ
ェース部202からの画像データをメモリ1301〜メ
モリ1304に書込むアドレスを生成する。メモリ13
01〜メモリ1304の書込みアドレスは全て共通で、
アドレスバスはWA[14…0]の1本である。
【0155】WRアドレス生成部1307は、Y色のラ
インデータ転送の先頭で初期値0000hに、M色のラ
インデータ転送の先頭で初期値2000hに、C色のラ
インデータ転送の先頭で初期値4000hに、K色のラ
インデータ転送の先頭で初期値6000hに、それぞれ
セットされ、インタフェース部202からのデータ転送
に同期して1ずつカウントアップしていく。
【0156】RDアドレス生成部1308は、画像処理
部204への画像データをメモリ1301〜メモリ13
04から読み出すアドレスを生成する。メモリ130
1、メモリ1302、メモリ1303、メモリ1304
の読み出しアドレスはそれぞれ異なっており、それぞれ
専用のアドレスバスRLLA[14…0]、RLHA
[14…0]、RHLA[14…0]、RHHA[14
…0]の4本がある。また、RDアドレス生成部130
8からは、バス切換え部1306のモード選択を制御す
る2bitsの制御信号RDsel[1…0]が出力さ
れている。RDsel[1…0]には、画像処理部20
4への読み出しアクセス毎に、”00b、”01
b”、”10b”、”11b”の4値が周期的に出力さ
れる。
【0157】RDアドレス生成部1308の生成するア
ドレスRLLA[14…0]は次のようになる。まず、
上位アドレスのRLLA[14…13]が画像処理部2
04への読み出しアクセス毎に”00b”、”11
b”、”10b”、”01b”の4値を繰り返し、この
4値が一巡する毎に下位アドレスRLLA[12…0]
が1ずつカウントアップしていく。従って、アドレスR
LLA[14…0]は、0000h,6000h,40
00h,2000h,0001h,6001h,400
1h,2001h、と生成していく。
【0158】RDアドレス生成部1308の生成するア
ドレスRLHA[14…0]は次のようになる。まず、
上位アドレスのRLLA[14…13]が画像処理部2
04への読み出しアクセス毎に”01b”、”00
b”、”11b”、10b”の4値を繰り返し、この4
値が一巡する毎に下位アドレスRLHA[12…0]が
1ずつカウントアップしていく。従って、アドレスRL
HA[14…0]は、2000h,0000h,600
0h,4000h,2001h,0001h,6001
h,4001h、と生成していく。
【0159】RDアドレス生成部1308の生成するア
ドレスRHLA[14…0]は次のようになる。まず、
上位アドレスのRLLA[14…13]が画像処理部2
04への読み出しアクセス毎に”10b”、”01
b”、”00b”、”11b”の4値を繰り返し、この
4値が一巡する毎に下位アドレスRHLA[12…0]
が1ずつカウントアップしていく。従って、アドレスR
HLA[14…0]は、4000h,2000h,00
00h,6000h,4001h,2001h,000
1h,6001h、と生成していく。
【0160】RDアドレス生成部1308の生成するア
ドレスRHHA[14…0]は次のようになる。まず、
上位アドレスのRLLA[14…13]が画像処理部2
04への読み出しアクセス毎に”11b”、”10
b”、”01b”、”00b”の4値を繰り返し、この
4値が一巡する毎に下位アドレスRHHA[12…0]
が1ずつカウントアップしていく。従って、アドレスR
HHA[14…0]は、6000h,4000h,20
00h,0000h,6001h,4001h,200
1h,0001h、と生成していく。
【0161】上述したような構成の受信バッファ203
によって、ホストPC1からYMCKの4色分の1ライ
ンの画像データを受信すると、メモリ1301〜メモリ
1304には、図14のメモリマップに示すようにデー
タが格納される。
【0162】図14に示すように格納されたデータを、
上述した手順に従ってRDアドレスを生成して読み出す
と、画像データPDO[31…0]には、[Y0,M
0,C0,K0]、[Y1,M1,C1,K1]、[Y
2,M2,C2,K2]、と画素毎に1ライン分の画像
データが読み出されていく。
【0163】画像処理部204は、画素毎の画像データ
を受け取って、色毎に並列に画像処理し、バンドメモリ
に蓄積し、1バンド分のデータが揃ったら、印字ヘッド
を走査して画像の印字を実行する。
【0164】なお、本発明は、複数の機器(例えば、ホ
ストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1
つの機器(例えば、複写機、ファクシミリ装置)からな
る装置に適用してもよい。
【0165】また、本発明は、システム或いは装置にプ
ログラムを供給することによって達成される場合にも適
用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成
するためのソフトウェアによって表されるプログラムを
格納した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そ
のシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやM
PU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出
し実行することによっても、本発明の効果を享受するこ
とが可能となる。
【0166】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0167】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
(マスクROM、フラッシュEEPROMなど)などを
用いることができる。
【0168】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0169】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0170】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画素データを転送するデータバスと並列に接続された複
数の記憶手段を用い、前記複数の記憶手段にデータの書
込みを行う時、前記単一データを構成する画素データの
画素配列の順序を入れ換えて書込みを行い、前記複数の
記憶手段からデータを読み出す時、前記複数の記憶手段
内に記憶させた状態の画素配列とは異なる順序であっ
て、前記データ書込み時の画素配列とは異なる順序の画
素データを読み出すようにしたので、複数データの読み
出しを受信バッファの最大転送能力で実行することがで
き、これにより、高速なデータ転送処理を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である受信バッファ
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明によるカラーインクジェットプリンタの
全体構成を示すブロック図である。
【図3】WRアドレス生成部の詳細な構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】RDアドレス生成部の詳細な構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】機構部の構成を示すブロック図である。
【図6】WRデータの転送順序を示すブロック図であ
る。
【図7】メモリ0〜メモリ3のアドレスマップを示すブ
ロック図である。
【図8】RDデータの転送順序を示すブロック図であ
る。
【図9】本インクジェットプリンタの印字処理を示すフ
ローチャートである。
【図10】バンドデータの受信の処理を示すフローチャ
ートである。
【図11】受信バッファWRの処理を示すフローチャー
トである。
【図12】受信バッファWR&RDの処理を示すフロー
チャートである。
【図13】本発明の第2の実施の形態である受信バッフ
ァの構成を示すブロック図である。
【図14】メモリ0〜メモリ3のアドレスマップを示す
ブロック図である。
【図15】従来の受信バッファによるアドレスマップを
示すブロック図である。
【符号の説明】
2 カラーインクジェットプリンタ 101〜104 メモリ 105 書込みアドレス生成部 106 読出しアドレス生成部 107〜114 データバス切換えスイッチ 115〜118 アドレスバス切換えスイッチ 120,121 ラインメモリ 201 制御部 203 受信バッファ 204 画像処理部 205 印字部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AA15 AB05 BC02 BC07 BD01 BD32 BD34 BD35 2C262 AB19 AC07 FA20 GA09 GA11 GA13 5B021 AA01 AA02 CC05 DD13 LL05 5B047 AA30 EA05 EA07 EB12 EB15 9A001 BB03 EE02 HH24 HH31 JJ35 KK42

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画素データから構成される単一デ
    ータに対してデータ変換処理を行う装置であって、 前記画素データを転送するデータバスと並列に接続され
    た複数の記憶手段と、 前記複数の記憶手段に共通した単一の書込みアドレスを
    生成する書込みアドレス生成手段と、 前記複数の記憶手段の各々に対応して複数の読出しアド
    レスを生成する読出しアドレス生成手段と、 前記生成された書込みアドレスに基づいて前記複数の記
    憶手段にデータの書込みを行う時、前記単一データを構
    成する画素データの画素配列の順序を入れ換えて書込み
    を行うデータ書込み制御手段と、 前記生成された読出しアドレスに基づいて前記複数の記
    憶手段からデータを読み出す時、前記複数の記憶手段内
    に記憶された状態の画素配列とは異なる順序であって、
    前記データ書込み時の画素配列とは異なる順序の画素デ
    ータを読み出すデータ読出し制御手段とを具えたことを
    特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記書込みアドレス生成手段は、前記複
    数の記憶手段に書き込む画素データの色に従ってアドレ
    スを生成することを特徴とする請求項1記載の情報処理
    装置。
  3. 【請求項3】 データ書込み制御に用いられる前記複数
    の画像データは、予め定めたデータ長の単色データを色
    の種類だけ繰り返して入力されることを特徴とする請求
    項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 データ読出し制御によって前記複数の記
    憶手段から出力される画素データは、同じ画素位置の各
    色のデータを順次若しくは同時に出力され、画素位置順
    に当該出力を繰り返して行うことを特徴とする請求項1
    記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の記憶手段は、第1の記憶手段
    と、第2の記憶手段とから構成され、 前記第1の記憶手段に対して、 前記書込みアドレスと前記読出しアドレスとのいずれか
    を選択する第1のアドレス選択手段と、 前記データ書込み制御手段によって変換された画素デー
    タを入力するか前記データ読出し制御手段によって変換
    された画素データを出力するかを選択する第1のデータ
    選択手段とを具え、さらに、 前記第2の記憶手段に対して、 前記書込みアドレスと前記読出しアドレスとのいずれか
    を選択する第2のアドレス選択手段と、 前記データ書込み制御手段によって変換された画素デー
    タを入力するか前記データ読出し制御手段によって変換
    された画素データを出力するかを選択する第2のデータ
    選択手段とを具えたことを特徴とする請求項1記載の情
    報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記単一データは、イエロー、マゼン
    タ、シアンの3色で構成されることを特徴とする請求項
    1記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記単一データは、イエロー、マゼン
    タ、シアン、ブラックの4色で構成されることを特徴と
    する請求項1記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記単一データは、レッド、グリーン、
    ブルーの3色で構成されることを特徴とする請求項1記
    載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
    載の情報処理装置と、 前記情報処理装置から出力されたデータの画像処理を行
    う画像処理手段と、 前記画像処理されたデータに基づいて出力用データを出
    力する出力手段とを具えたことを特徴とする画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 前記出力手段は、印字装置であること
    を特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 複数の画素データから構成される単一
    データに対して、データ変換処理を行う情報処理方法で
    あって、 前記画素データを転送するデータバスと並列に接続され
    た複数の記憶手段を用い、 前記複数の記憶手段に共通した単一の書込みアドレスを
    生成する書込みアドレス生成工程と、 前記複数の記憶手段の各々に対応して複数の読出しアド
    レスを生成する読出しアドレス生成工程と、 前記生成された書込みアドレスに基づいて前記複数の記
    憶手段にデータの書込みを行う時、前記単一データを構
    成する画素データの画素配列の順序を入れ換えて書込み
    を行うデータ書込み制御工程と、 前記生成された読出しアドレスに基づいて前記複数の記
    憶手段からデータを読み出す時、前記複数の記憶手段内
    に記憶された状態の画素配列とは異なる順序であって、
    前記データ書込み時の画素配列とは異なる順序の画素デ
    ータを読み出すデータ読出し制御工程とを具えたことを
    特徴とする情報処理方法。
  12. 【請求項12】 前記複数の記憶手段に書き込む画素デ
    ータの色に従ってアドレスを生成することを特徴とする
    請求項11記載の情報処理方法。
  13. 【請求項13】 データ書込み制御に用いられる前記複
    数の画像データは、予め定めたデータ長の単色データを
    色の種類だけ繰り返して入力されることを特徴とする請
    求項11記載の情報処理方法。
  14. 【請求項14】 データ読出し制御によって前記複数の
    記憶手段から出力される画素データは、同じ画素位置の
    各色のデータを順次若しくは同時に出力され、画素位置
    順に当該出力を繰り返して行うことを特徴とする請求項
    11記載の情報処理方法。
  15. 【請求項15】 前記複数の記憶手段として、第1の記
    憶手段と、第2の記憶手段とを用い、 前記第1の記憶手段に対して、 前記書込みアドレスと前記読出しアドレスとのいずれか
    を選択する第1のアドレス選択工程と、 前記データ書込み制御によって変換された画素データを
    入力するか前記データ読出し制御によって変換された画
    素データを出力するかを選択する第1のデータ選択工程
    とを具え、さらに、 前記第2の記憶手段に対して、 前記書込みアドレスと前記読出しアドレスとのいずれか
    を選択する第2のアドレス選択工程と、 前記データ書込み制御によって変換された画素データを
    入力するか前記データ読出し制御によって変換された画
    素データを出力するかを選択する第2のデータ選択工程
    とを具えたことを特徴とする請求項11記載の情報処理
    方法。
  16. 【請求項16】 請求項11ないし請求項15のいずれ
    かに記載の情報処理方法を用いて作成されたデータの画
    像処理を行う画像処理工程と、 前記画像処理されたデータに基づいて出力手段から出力
    用データを出力することを特徴とする画像形成方法。
  17. 【請求項17】 前記出力手段は、印字装置であること
    を特徴とする請求項16記載の画像形成方法。
  18. 【請求項18】 複数の画素データから構成される単一
    データに対して、データ変換処理を行うための制御プロ
    グラムを記録した媒体であって、 前記画素データを転送するデータバスと並列に接続され
    た複数の記憶手段を用い、 該制御プログラムはコンピュータに、 前記複数の記憶手段に共通した単一の書込みアドレスを
    生成させ、 前記複数の記憶手段の各々に対応して複数の読出しアド
    レスを生成させ、 前記生成させた書込みアドレスに基づいて前記複数の記
    憶手段にデータの書込みを行う時、前記単一データを構
    成する画素データの画素配列の順序を入れ換えて書込み
    を行なわせ、 前記生成された読出しアドレスに基づいて前記複数の記
    憶手段からデータを読み出す時、前記複数の記憶手段内
    に記憶させた状態の画素配列とは異なる順序であって、
    前記データ書込み時の画素配列とは異なる順序の画素デ
    ータを読み出させることを特徴とするデータ変換制御プ
    ログラムを記録した記録媒体。
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