JP2000210975A - フィルム一体樹脂製窓およびその製造方法 - Google Patents

フィルム一体樹脂製窓およびその製造方法

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JP2000210975A
JP2000210975A JP1442799A JP1442799A JP2000210975A JP 2000210975 A JP2000210975 A JP 2000210975A JP 1442799 A JP1442799 A JP 1442799A JP 1442799 A JP1442799 A JP 1442799A JP 2000210975 A JP2000210975 A JP 2000210975A
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film
resin
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thickness
window
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Mitsuo Hasunuma
美津男 蓮沼
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AGC Inc
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Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂とフィルムが一体化されかつ厚さ異形部
が備えられた樹脂製窓の厚さ異形部を精度良く形成す
る。 【解決手段】 厚さ異形部32を備えたフィルム一体樹
脂製窓34を製造する際に、キャビティ3の厚さ異形部
32を形成する箇所に、あらかじめ切除部38を備えた
フィルム26を沿わせて配置し、キャビティ3に樹脂8
を射出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用などに使用
されるフィルム一体樹脂製窓およびその製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、車両用などのフィルム一体樹
脂製窓の製造方法としては、たとえば、表面にハードコ
ート層を備えた透明なフィルムを射出成形型のキャビテ
ィ内にあらかじめ配置しておき、キャビティに樹脂を射
出することによって樹脂とフィルムとが一体化されたフ
ィルム一体樹脂製窓を得る方法が考えられている。
【0003】通常、フィルムの基材は射出する樹脂と同
一の材料によって構成されており、したがってフィルム
が配置されたキャビティに加熱軟化された樹脂を射出す
ると、樹脂の温度によってフィルムが軟化し、フィルム
の基材の一部が溶融して樹脂と一体化することにより、
ハードコート層と樹脂本体とが強固に一体化された樹脂
製窓を得ることができる。
【0004】一方、前記フィルム一体樹脂製窓には、た
とえば樹脂製窓を車体に取付けるためのボス部や段部、
あるいは強度増加のためのリブなどの凸形状を裏面(車
内側)に備える場合があり、また凹形状や通気用の貫通
孔などを設ける場合もある。
【0005】このようなボス部や段部、リブ、あるいは
凹部や貫通孔などは、樹脂製窓の他の部分とは厚さが大
きく変化する厚さ異形部(貫通孔は厚さがゼロ)となっ
ている。このような厚さ異形部を樹脂製窓に設ける場合
には、射出成形型のキャビティ内面に、厚さ異形部のた
めの凹部あるいは凹部をあらかじめ設けておく必要があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような厚
さ異形部を有する樹脂製窓を、前記した従来の射出成形
によって製造しようとした場合には、次のような問題を
生じることになる。
【0007】すなわち、フィルムを配置するキャビティ
内面に、たとえば樹脂製窓にボス部のような凸形状を形
成するための凹部が備えられている場合には、射出され
た樹脂が、フィルムを軟化させて前記凹部の全体を埋め
尽す必要がある。しかし、フィルムの樹脂が接する面は
樹脂の温度によって軟化されるようになるが、フィルム
はハードコート層を形成する工程などの必要性から一般
に0.5mm程度と比較的厚い厚さを有しているため
に、その厚さ全体には軟化され難い。このために、樹脂
の圧力によってフィルムを凹部に押し込む際に、フィル
ムに皺ができたり、フィルムが凹部全体に密着せずに隙
間ができてしまうことになる。したがって、樹脂製窓に
厚さ異形部を高い精度で形成することができない問題が
ある。また、この問題は、樹脂製窓に凹形状や貫通孔に
よる厚さ異形部を形成する場合にもまったく同様に生じ
る。
【0008】本発明は、かかる従来の問題点を解決すべ
くなしたもので、樹脂とフィルムが一体化されかつ厚さ
異形部が備えられた樹脂製窓の厚さ異形部が精度良く形
成されるフィルム一体樹脂製窓およびその製造方法を提
供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハードコート
層を有する透明なフィルムをキャビティ内に配置し、キ
ャビティに樹脂を射出することにより成形された、フィ
ルムと樹脂本体とが一体に固着されかつ所要位置に厚さ
異形部が備えられているフィルム一体樹脂製窓であっ
て、厚さ異形部を有する樹脂本体と、前記厚さ異形部に
対応する箇所にあらかじめ切除部が形成されたフィルム
とが一体に固着されていることを特徴とするフィルム一
体樹脂製窓、に係るものである。
【0010】本発明は、ハードコート層を有する透明な
フィルムをキャビティ内に配置して樹脂を射出すること
によりフィルムと樹脂本体とが一体に固着されかつ所要
位置に厚さ異形部が備えられているフィルム一体樹脂製
窓の製造方法であって、キャビティ内に、厚さ異形部が
設けられる箇所にあらかじめ切除部を備えたフィルムを
沿わせて配置し、キャビティに樹脂を射出することによ
り切除部が備えられたフィルムと厚さ異形部が備えられ
た樹脂本体とを一体化することを特徴とするフィルム一
体樹脂製窓の製造方法、に係るものである。
【0011】上記本発明の手段によれば、樹脂製窓にお
いて厚さ異形部が形成される部分に、あらかじめ切除部
が形成されたフィルムを配置してキャビティ内に樹脂を
射出することによりフィルムと樹脂を一体化するように
しているので、樹脂の流動が確実に行われて、高い形状
精度でしかも高い強度を有する厚さ異形部を備えたフィ
ルム一体樹脂製窓を製造することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。
【0013】図1〜図6は、本発明を実施するフィルム
一体樹脂製窓の製造装置の一例を示したもので、図1は
本発明に使用する型の一例を示す概略側面図、図2は図
1のII−II方向矢視図、図3は図1のIII−II
I方向矢視図、図4は図1の要部を拡大して示した断面
図、図5は図4のボス部を左方向から見た正面図、図6
は図5のVI−VI矢視図である。
【0014】図1中1は表面成形型、2は裏面成形型で
あり、表面成形型1と裏面成形型2を組み合わせること
により、対向面間に表側キャビティ3aと裏側キャビテ
ィ3bとにより湾曲したキャビティ3が形成されてい
る。前記表面成形型1と裏面成形型2はそれぞれ外枠1
5により支持されていて、表面成形型1と裏面成形型2
との型絞め、開放を行うようになっている。なお、型を
合わせて射出成形を行う場合には成形品を型から取り出
すためのイジェクションピンを備えることがあるが、図
1では図示を省略している。
【0015】図3は前記裏面成形型2の裏側キャビティ
3bを示したもので、裏側キャビティ3bには樹脂製窓
を形成するための段部16と、段部16に沿ってリブ3
1からなる厚さ異形部32(図4参照)を形成するため
のリブ用溝17が形成されている。さらに、裏側キャビ
ティ3bの上部における幅方向(左右方向)のほぼ中央
位置には樹脂供給口18が形成されており、樹脂供給口
18から前記裏側キャビティ3bに向かってキャビティ
3の幅方向に流路が拡張されたゲート19が形成されて
いる。
【0016】図2は表面成形型1の表側キャビティ3a
を示したもので、表面成形型1の表側キャビティ3aに
は、裏側キャビティ3bに対応するように段部20が形
成されている。なお、表面成形型1における前記ゲート
19に対応する位置には、図5に示すように表側キャビ
ティ3aの湾曲面が延長されたゲート部21が形成され
ている。
【0017】図2の表面成形型1の表側キャビティ3a
に配置される表側のフィルム22は、表側キャビティ3
aに合致する形状を有しかつ表側キャビティ3aに面す
る側にハードコート層22a(図4参照)を備えている
とともに、ゲート部21に入り込む延長部23を有して
いる。
【0018】表面成形型1におけるゲート部21には、
図5に示すようにフィルム22の延長部23に形成した
位置決め孔24aに嵌合する位置決めピン24が固定さ
れている。この位置決めピン24は、図2に示すように
ゲート部21において表側キャビティ3aの幅方向に複
数(図2では2個)備えるようにしており、位置決め孔
24aのうちの1つ以外は長孔になっていて、フィルム
22の湾曲と直線の長さの違いを吸収できるようになっ
ている。
【0019】さらに、図2の表面成形型1におけるゲー
ト部21には、図5に示すようにフィルム22の延長部
23を真空吸引によって表面成形型1の表側キャビティ
3aに沿わせるようにした吸引構造25を備えている。
この吸引構造25は、図2に示すように表側キャビティ
3aの幅方向に複数(図2では2個)備えるようにして
いる。
【0020】図3の裏面成形型2の裏側キャビティ3b
に配置される裏側のフィルム26の外周形状は、リブ用
溝17の内側に設けられた樹脂止め堰33の内側に接近
した切除部38の形状となっており、かつフィルム26
の裏側キャビティ3bに面する側にはハードコート層2
6a(図4参照)が備えられている。
【0021】裏面成形型2におけるリブ用溝17より内
側の裏側キャビティ3bには、図5に示すようにフィル
ム26に形成した位置決め孔27aに嵌合する位置決め
ピン27が固定されている。この位置決めピン27は、
図3に示すように裏側キャビティ3bの幅方向に複数
(図3では2個)備えるようにしており、位置決め孔2
7aのうちの1つ以外は長孔になっていて、フィルム2
6の湾曲と直線の長さの違いを吸収できるようになって
いる。
【0022】さらに、裏面成形型2におけるリブ用溝1
7より内側の裏側キャビティ3bには、図4に示すよう
にフィルム26を真空吸引によって裏面成形型2の裏側
キャビティ3bに吸引するようにした吸引構造28を備
えている。吸引構造25,28は、図1および図4に示
すように、外枠15と表面成形型1および裏面成形型2
に形成されて図示しない吸引装置に接続された吸引口2
9と、複数のスリットを備えて吸引するように吸引口2
9に嵌合固定された吸引ブロック30とから構成されて
いる。
【0023】裏面成形型2の裏側キャビティ3bには、
図4に示すように、樹脂製窓34に凸形状のボス部35
からなる厚さ異形部32を形成するための凹部36が備
えられている。ボス部35は、たとえば図5、図6に示
すように、樹脂製窓34を車体に固定するためのボルト
の頭部を挿入できるようにした固定用溝37が形成され
るようになっている。
【0024】図4〜図6に示すように、厚さ異形部32
が形成される裏側キャビティ3bには、凹部36を適宜
の余裕を有して包囲する切除部38があらかじめ形成さ
れた裏側のフィルム26を配置するようにしている。
【0025】以下に、上記図1〜図6に示した装置を用
いてフィルム一体樹脂製窓を製造する方法を説明する。
【0026】表面成形型1と裏面成形型2とを離反させ
た状態において、図2に示すように表面成形型1の表側
キャビティ3aに表側のフィルム22を配置する。この
とき、図5に示すようにフィルム22のハードコート層
22aが表側キャビティ3a側を向くようにし、延長部
23に形成した位置決め孔24aをゲート部21に設け
られた位置決めピン24に挿入する。
【0027】また、裏面成形型2の裏側キャビティ3b
に裏側のフィルム26を配置する。このとき、図5に示
すようにフィルム26のハードコート層26aが裏側キ
ャビティ3b側を向くようにし、フィルム26に形成し
た位置決め孔27aを裏側キャビティ3bに設けられた
位置決めピン27に挿入する。
【0028】このとき、裏側のフィルム26は、裏側キ
ャビティ3bに形成された凹部36を包囲するようにあ
らかじめ形成された切除部が凹部36に位置し、また、
外周形状の切除部38がリブ用溝17の内側に形成した
樹脂止め堰33の内側に接近して位置するように配置す
る。
【0029】こうした状態で、吸引口29を介して図示
しない吸引装置により吸引を行う。すると、吸引構造2
5,28の吸引ブロック30に形成されたスリットによ
りフィルム22,26が吸引される。
【0030】表側のフィルム22は、その延長部23が
表面成形型1のゲート部21に吸引され、このとき吸引
構造25がキャビティ3の幅方向に複数(図2では2
個)備えられていることにより延長部23およびフィル
ム22の上部が、表側キャビティ3aの曲面に沿って吸
引されるようになる。
【0031】また裏側のフィルム26は、裏面成形型2
の裏側キャビティ3bに吸引され、このとき吸引構造2
8がキャビティ3の幅方向に複数(図3では4個)備え
られていることによりフィルム26の上部が、裏側キャ
ビティ3bの曲面に沿って吸引されるようになる。
【0032】この状態で表面成形型1と裏面成形型2と
を型絞めし、樹脂供給口18から樹脂8を射出すると、
キャビティ3のフィルム22,26間に樹脂8が供給さ
れて樹脂8とフィルム22,26とが一体化される。こ
のとき、リブ用溝17に流入した樹脂8により外周後面
にリブ31が形成され、かつ凹部36に流入した樹脂8
によりボス部35が形成され、これにより一回の射出に
て、フィルム22,26と樹脂本体8Aとが強固に一体
化されかつ厚さ異形部32が形成されたフィルム一体樹
脂製窓34が製造される。
【0033】上記において、裏側のフィルム26におけ
る凹部36およびリブ用溝17が形成される部分に対応
して、あらかじめ切除部38が形成されているので、凹
部36およびリブ用溝17に対して樹脂8が良好に流入
するために、厚さ異形部32(リブ31、ボス部35)
を高い形状精度で形成できるようになる。また、キャビ
ティ3が図4のように湾曲していると、リブ用溝17に
流入する樹脂8が、裏側キャビティ3bと裏側のフィル
ム26との間に入り込みやすくなるが、フィルム26の
外周形状の切除部38をリブ用溝17の内側に形成した
樹脂止め堰33の内側に接近して位置するようにしてい
るので、樹脂止め堰33の作用によって裏側キャビティ
3bとフィルム26との間に樹脂8が侵入するのを防止
できる。
【0034】射出が完了すると、表面成形型1と裏面成
形型2とを開き、図示しないイジェクションピンにより
型から押出すことによりフィルム一体樹脂製窓34を取
り出す。取り出されたフィルム一体樹脂製窓34は、図
2、図3の破線の位置で切断することによりゲート19
に対応した部分が除去されて製品となる。
【0035】上記によって得られたフィルム一体樹脂製
窓34は、フィルム26にあらかじめ設けられている切
除部38によってフィルムが存在しない部分に厚さ異形
部32が形成されるようになるので、厚さ異形部32を
高い形状精度でしかも高強度に形成することができる。
【0036】図7は本発明を実施する他の形態例を示し
たもので、裏面成形型2の裏側キャビティ3bに、表側
キャビティ3aに形成された穴39まで達する凸部40
を備えることにより、樹脂製窓34に、厚さ異形部32
である空気用の貫通孔41を形成するようにした場合を
示している。この場合も、前記表側のフィルム22およ
び裏側のフィルム26における前記穴39および凸部4
0を取り巻く位置のそれぞれに、切除部38を形成する
ようにしている。
【0037】図7の場合においても、一回の射出にて、
フィルム22,26と樹脂本体8Aとが強固に一体化さ
れかつ厚さ異形部32(貫通孔41)が形成されたフィ
ルム一体樹脂製窓34が製造される。また、表側のフィ
ルム22および裏側のフィルム26における貫通孔41
が形成される部分に対応して、あらかじめ切除部38が
形成されているので、樹脂8の流動が良好に行われて、
貫通孔41からなる厚さ異形部32を高い精度でしかも
高い強度で形成することができる。
【0038】なお、本発明は上記形態例にのみ限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、樹脂製窓において厚さ
異形部が形成される部分に、あらかじめ切除部が形成さ
れたフィルムを配置してキャビティ内に樹脂を射出する
ことによりフィルムと樹脂を一体化するようにしている
ので、樹脂の流動が確実に行われて、高い形状精度でし
かも高い強度を有する厚さ異形部を備えたフィルム一体
樹脂製窓を製造することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィルム一体樹脂製窓の製造装置の一
例を示す概略側面図である。
【図2】図1のII−II方向矢視図である。
【図3】図1のIII−III方向矢視図である。
【図4】図1の要部を拡大して示した断面図である。
【図5】図4のボス部を左方向から見た正面図である。
【図6】図5のVI−VI矢視図である。
【図7】本発明を実施する他の形態例の要部を示す断面
図である。
【符号の説明】
3 キャビティ 8 樹脂 8A 樹脂本体 22 表側のフィルム(フィルム) 22a ハードコート層 26 裏側のフィルム(フィルム) 26a ハードコート層 32 厚さ異形部 34 フィルム一体樹脂製窓 38 切除部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハードコート層を有する透明なフィルム
    をキャビティ内に配置し、キャビティに樹脂を射出する
    ことにより成形された、フィルムと樹脂本体とが一体に
    固着されかつ所要位置に厚さ異形部が備えられているフ
    ィルム一体樹脂製窓であって、厚さ異形部を有する樹脂
    本体と、前記厚さ異形部に対応する箇所にあらかじめ切
    除部が形成されたフィルムとが一体に固着されているこ
    とを特徴とするフィルム一体樹脂製窓。
  2. 【請求項2】 ハードコート層を有する透明なフィルム
    をキャビティ内に配置して樹脂を射出することによりフ
    ィルムと樹脂本体とが一体に固着されかつ所要位置に厚
    さ異形部が備えられているフィルム一体樹脂製窓の製造
    方法であって、キャビティ内に、厚さ異形部が設けられ
    る箇所にあらかじめ切除部を備えたフィルムを沿わせて
    配置し、キャビティに樹脂を射出することにより切除部
    が備えられたフィルムと厚さ異形部が備えられた樹脂本
    体とを一体化することを特徴とするフィルム一体樹脂製
    窓の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002355845A (ja) * 2001-05-31 2002-12-10 T S Tec Kk 自動車用内装ライニング部品に加飾部材を一体成形する方法及び装置
CN102922658A (zh) * 2012-09-28 2013-02-13 福耀玻璃工业集团股份有限公司 一种将钉柱粘结于玻璃上的方法和装置

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