JP2000209565A - 画像配信方法及び画像配信システム - Google Patents

画像配信方法及び画像配信システム

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JP2000209565A
JP2000209565A JP1074799A JP1074799A JP2000209565A JP 2000209565 A JP2000209565 A JP 2000209565A JP 1074799 A JP1074799 A JP 1074799A JP 1074799 A JP1074799 A JP 1074799A JP 2000209565 A JP2000209565 A JP 2000209565A
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Takehiko Fujiyama
武彦 藤山
Toshihiro Yamanaka
俊宏 山中
Kenzo Kobayashi
賢造 小林
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/18Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast
    • H04N7/181Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast for receiving images from a plurality of remote sources

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像交換機を不要にし、かつ、伝送装置を減
少する。 【解決手段】 画像配信指示に従って画像配信装置から
伝送路を介して画像受信装置に画像を配信する場合、伝
送路31の画像配信側に複数の画像配信装置41 1〜4
1nを接続すると共に伝送路31の画像受信側に複数の
画像受信装置511〜51mを接続し、伝送路31に複数
の論理チャネルを設定する。又、各画像受信装置に所定
の論理チャネルを固定的に割当て、各画像配信装置に任
意の論理チャネルを介して画像を画像受信装置に配信す
る機能を持たせ、画像配信指示に従って、各画像配信装
置411〜41nは所定の論理チャネルを介して画像を指
示された画像受信装置511〜51mに伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像配信方法及び画
像配信システムに係わり、特に、画像配信指示に従って
画像配信装置から伝送路を介して所定の画像受信装置に
画像を配信する画像配信方法及び画像配信システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】監視すべき各地点に監視カメラを設け、
各監視カメラで捕捉した画像をネットワークを介してセ
ンターに送り、センターに設置した複数のモニタで送ら
れてきた画像を適宜表示して各地点の状況を監視する監
視システムがある。例えば、高速道路網の自動車の流れ
を監視する監視システムでは各地点より送られてくる画
像を解析して混雑状況を把握して交通案内情報を提供す
る。又、地滑りが起こりそうな地域の各所に監視カメラ
を設置し、各所より送られてくる画像を解析して地滑り
状況を把握して警報を出す。
【0003】図11は従来の監視システムの構成図であ
り、画像配信装置11〜1nと画像受信装置21〜2m間に
デジタル交換機3,伝送装置41〜4nを有する例で、各
画像配信装置11〜1nと伝送装置41〜4n間はそれぞれ
デジタル伝送路51〜5nにより接続されている。各画像
配信装置11〜1nは同一の構成を備え、監視カメラ1a
と、監視カメラで捕捉した画像を符号化して出力する画
像符号化部1bと、符号化画像データをデジタル交換機
3に向けて伝送する伝送装置1cを備えている。デジタ
ル交換機3はスイッチ機能を備え、制御部6からの指示
により、所定の画像配信装置11〜1nから送られてきた
画像データを所定の画像受信装置21〜2mに入力する。
制御部6はオペレータによる配信先選択操作に基づいて
切換制御指示をデジタル交換機3に入力する。各画像受
信装置21〜2mは同一の構成を備え、画像受信部2a、
モニタ2bを有している。画像受信部2aはデジタル交
換機より入力する符号化画像データを元の画像データに
復号化し、ついで、DA変換してモニタ2bに入力し、
モニタ2bは所定の監視カメラで捕捉した画像を表示す
る。
【0004】画像受信装置21〜2m、デジタル交換機
3、伝送装置41〜4n、制御部6は、第1の地点に集中
して設けられてセンターを構成する。この場合、別の地
点に設けられた画像受信装置7で受信画像を見るように
するには、デジタル交換機3の出力側に伝送装置8を設
け、該伝送装置と画像受信装置7間を伝送路9で接続
し、画像受信装置7を伝送装置7a、画像受信部7b、
モニタ7cで構成する。
【0005】図12は従来の別の監視システムの構成図
であり、画像配信装置111〜11nとモニター121
12m間にアナログ画像交換機13,伝送装置141〜1
4n、画像受信装置151〜15nを有する例で、各画像
配信装置111〜11nと伝送装置141〜14n間はそれ
ぞれデジタル伝送路161〜16nにより接続されてい
る。各画像配信装置111〜11nは同一の構成を備え、
監視カメラ11aと、監視カメラで捕捉した画像を符号
化して出力する画像符号化部11bと、符号化画像デー
タをアナログ画像交換機側に向けて伝送する伝送装置1
1cを備えている。画像受信装置151〜15nは伝送装
置141〜14nより入力する符号化画像データを元の画
像データに復号化し、ついで、DA変換してアナログ画
像交換機13に入力する。アナログ画像交換機13はス
イッチ機能を備え、制御部17からの指示により、所定
の画像配信装置111〜11nから送られてきた画像信号
を所定のモニタ121〜12mに入力し、モニタ121
12mは所定の監視カメラで捕捉した画像を表示する。
制御部17は図示しない操作パネルにおけるオペレータ
操作に基づいて切換制御指示をアナログ画像交換機13
に入力する。
【0006】モニタ121〜12m、アナログ画像交換機
13、伝送装置141〜14n、画像受信装置151〜1
5n、制御部17は、第1の地点に集中して設けられて
センターを構成する。この場合、別の地点に設けられた
画像受信装置18で画像配信装置111〜11nからの受
信画像を見るようにするには、アナログ画像交換機13
の出力側に画像符号化装置19及び伝送装置20を設
け、該伝送装置と画像受信装置18間を伝送路で接続
し、画像受信装置18を伝送装置18a、画像受信部1
8b、モニタ18cで構成する。
【0007】図13は図12の監視システムにおけるn
本の伝送路161〜16nを1本のリング状伝送路21に
置き換えた監視システムの構成図であり、図12と同一
部分には同一符号を付している。リング状伝送路21の
画像配信側に複数の画像配信装置111〜11nを接続
し、リング状伝送路の画像受信側に複数の画像受信装置
151〜15nを接続し、リング状伝送路21に複数の
論理チャネルC1〜Cnを設定する。又、各画像配信装置
111〜11nに論理チャネルC1〜Cnを固定的に割当て
ると共に、各画像受信装置151〜15nに論理チャネ
ルC1〜Cnを固定的に割当てる。
【0008】かかる監視システムにおいて、画像配信装
置11i(i=1,2,・・・n)は論理チャネルCiを介して画像を
画像受信装置15iに送信し、画像受信装置15iは受信
した符号化画像データを元の画像データに復号化し、つ
いで、DA変換してアナログ画像交換機13に入力す
る。アナログ画像交換機13はスイッチ機能を備え、制
御部17からの指示により、画像受信装置15iより入
力した画像信号を所定のモニタ121〜12mに入力し、
モニタ121〜12mは監視カメラで捕捉した画像を表示
する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図11の従来技術では
デジタルの画像交換機が必要になると共に、画像配信装
置対応に1台の伝送装置が必須となる。このため、監視
システムが大型化及び複雑化し、広い設置エリアが必要
になると共にコスト高となる問題がある。又、他の地点
で受信画像を見るにはデジタル交換機の出力を伝送装置
を介して送信する必要があり、上記問題が更に顕著化す
る。又、図12、図13の従来技術では、アナログの画
像交換機が必要になると共に、画像配信装置対応に1台
の伝送装置及び1台の画像受信装置が必須となる。この
ため、図11のシステムに比べて更に監視システムが大
型化及び複雑化し、広い設置エリアが必要になると共に
コスト高となる問題がある。又、他の地点で受信画像を
見るには、デジタル交換機の出力(アナログ画像)を画
像符号化装置で再びデジタル化して伝送装置を介して配
信する必要があり画質の劣化が避けられない問題があ
る。
【0010】以上から本発明の目的は、画像交換機を不
要でき、しかも、画像配信装置に対応して伝送装置や画
像受信装置を設ける必要がない監視システムを提供する
ことである。本発明の別の目的はモニタに対応して画像
受信装置を設けるだけでよい監視システムを提供するこ
とである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では、(1) 伝送路
の画像配信側に複数の画像配信装置を接続すると共に伝
送路の画像受信側に複数の画像受信装置を接続し、(2)
前記伝送路に複数の論理チャネルを設定し、(3) 各画像
受信装置にはそれぞれ所定の論理チャネルを固定的に割
当て、(4) 各画像配信装置には任意の論理チャネルを介
して画像を画像受信装置に配信する機能を持たせ、(5)
画像配信指示に従って、各画像配信装置より所定の論理
チャネルを介して画像を指示された画像受信装置に伝送
する。又、配信指示に従って、1つの画像配信装置から
複数の論理チャネルを介して同時に画像を複数の画像受
信装置に配信する。以上のようにすることにより、本発
明によれば、画像交換機を不要にでき、しかも、モニタ
に対応して画像受信装置を設けるだけでよく、監視シス
テムの大型化、複雑化を防止することができる。
【0012】又、本発明では、各画像配信装置の符号化
部に符号化方式として、フレーム内符号化方式とフレー
ム間符号化方式を持たせ、画像配信の開始時に一定期間
フレーム内符号化により符号化した画像データを送信す
るようにする。このようにすれば、画像受信装置のモニ
タに即時的に画像を表示することができる。又、本発明
では、伝送路として、反時計方向に画像データを伝送す
る第1のリング状伝送路と時計方向に画像データを伝送
する第2のリング状伝送路をそれぞれ設け、各リング状
伝送路に画像配信装置及び画像受信装置を接続し、画像
配信装置より画像を両方のリング状伝送路の同一論理チ
ャネルを介して送信し、画像受信装置では、伝送路が正
常のとき一方の伝送路より画像を受信し、該一方の伝送
路より正しく画像を受信できなくなったとき他方の伝送
路より画像を受信するようにする。このようにすれば、
いずれかの伝送路に障害が発生しても、あるいは、両方
の伝送路に障害が発生しても、各画像受信装置は連続し
て画像を受信して表示することができる。
【0013】又、本発明では画像配信装置を、(1) 各論
理チャネルの画像信号が多重されたフレーム信号を伝送
路から受信すると共に、自装置より配信すべき画像デー
タが所定論理チャネルに多重されたフレーム信号を伝送
路に送出する回線インタフェース部、(2) 伝送路から受
信したフレーム信号を論理チャネル毎の画像データに分
離する分離部、(3) ビデオ信号をAD変換するAD変換
部、(5) AD変換されたビデオデータを記憶するメモリ
部、(5) ビデオデータを符号化する画像符号化部、(7)
符号化画像データと分離部で分離された画像データを入
力され、符号化画像データを指定された論理チャネルの
位置に挿入し、回線インタフェース部に入力する多重化
部、(8) 画像配信指示に従って多重化部をして前記符号
化画像データを所定の論理チャネルに挿入させる制御部
で構成する。このように画像配信装置を構成すれば、画
像交換機を不要にできる。
【0014】又、本発明では画像受信装置を、(1) 複数
の論理チャネルの画像データが多重されたフレーム信号
を伝送路から受信し、自装置に割り当てられている論理
チャネルの画像データを分離して出力する回線インタフ
ェース部、(2) 画像データに付加されている同期データ
に基づいて同期検出及び同期異常検出をする同期検出
部、(3) 符号化されている画像データの復号化を行なう
復号化部、(4) 復号化部から出力する少なくとも1画面
分の画像データを記憶するメモリ、(5) 同期検出部から
出力する同期異常信号により画像のフリーズ/解除を行
なう制御部、(6)同期検出時、復号化部から出力する画
像データを選択し、同期異常時、メモリから読み出した
画像データを選択するセレクタ、(7) セレクタから出力
するデジタル画像データをアナログ画像データに変換す
るD/A変換部で構成する。このようにすれば、所定の
画像配信装置から送出された画像を取り込んで表示でき
る。又、同期異常が発生しても前画像を表示する(フリ
ーズという)ため、画面が乱れることがない。
【0015】
【発明の実施の形態】(A)本発明の監視システムの構
成 図1は本発明の監視システムの構成図である。31は画
像データ送信用の伝送路であり、該伝送路に複数の論理
チャネルA〜Dを設定する。すなわち、1本の物理回線
(伝送路)31上に論理チャネルと呼ばれる仮想的な回
線を複数設定し、各論理チャネルを介して画像データを
多重して伝送する。尚、論理チャネル数は一例であり、
A〜Dの4つとは限らない。伝送されるフレーム信号は
回線フレームイメージ30で示すように、ヘッダ部HD
とデータ部DTを備え、データ部DTの各論理チャネル
A〜Dに応じた位置に画像データを挿入し、複数の論理
チャネルの画像データを多重して送信する。
【0016】伝送路31の画像配信側には複数の画像配
信装置411〜41nが接続され、各画像配信装置にはカ
メラ421〜42nが取り付けられている。又、伝送路3
1の画像受信側には複数の画像受信装置511〜51mが
接続され、各画像受信装置にはモニタ521〜52mが取
り付けられている。各画像受信装置511〜51mには所
定の論理チャネルA〜Dが固定的に割当てられている。
一方、各画像配信装置411〜41nには論理チャネルA
〜Dを固定的に割り当てず、任意の論理チャネルを介し
て画像を任意の画像受信装置に配信できるようになって
いる。
【0017】従来は画像配信装置と画像受信装置間のパ
ス(論理チャネル)は1対1で固定的に接続する(図1
2参照)。しかし、かかる構成では任意のカメラで捕捉
した画像を任意のモニタに表示するには、画像交換機が
必要になる。本発明では画像交換機がなくても任意の画
像配信装置411〜41nから任意の画像受信装置51 1
〜51mに画像を送れるようする。このために、伝送路
31の所定論理チャネルと画像受信装置511〜51m間
は固定的に接続するが、画像配信装置411〜41nは任
意の論理チャネルと接続可能にしている。以上のよう
に、画像配信装置411〜41nは論理チャネルを共有す
るから、自由に任意の論理チャネルを介して任意の画像
受信装置511〜51mに画像を配信でき、これにより、
画像交換機能及び多重機能が実現する。また、1つの画
像配信装置から複数の論理チャネルに同時に画像を配信
することもできる。
【0018】各画像配信装置411〜41nが所定の論理
チャネルA〜Dを介して画像データを配信するには以下
のように行う。例えば、地点1に設けた画像配信装置4
1が論理チャネルDを介して自装置で作成した画像を
配信するものとすれば、伝送路31を介して上流より送
られてくるフレーム信号を取り込み、受信したフレーム
信号の論理チャネルDの画像に替えて自装置内で作成し
た画像を多重して新たなフレーム信号として伝送路に送
出する。又、地点2に設けた画像配信装置41 2が論理
チャネルB,Cを介して自装置で作成した画像を配信す
るものとすれば、伝送路31を介して上流より送られて
くるフレーム信号を取り込み、受信したフレーム信号の
論理チャネルB,Cの画像に替えて自装置内で作成した
画像を多重して新たなフレーム信号として伝送路に送出
する。
【0019】すなわち、各画像配信装置411〜41n
は、自装置内で作成した画像をいずれの画像受信装置に
も配信しないのであれば、上流より受信した全論理チャ
ネルの画像データをスルーで出力する。一方、自装置内
で作成した画像を指定された論理チャネルを介して画像
受信装置に配信するのであれば、該指定論理チャネルに
自装置内で作成した画像を多重し、他の論理チャネルに
ついては上流よりの画像データをスルーで出力する。
【0020】以上のように、本発明の監視システムで
は、各画像配信装置411〜41nに論理チャネルを割り
当てないため、1画像(1論理チャネル)の必要帯域を
F、画像配信装置数をnとするとき、F・nが伝送路3
1の最大伝送帯域Fmaxを超えるシステム構築が可能に
なる。又、画像配信装置毎に、かつ、論理チャネル毎に
画像配信のオン/オフをセンターより指示することによ
り、任意の画像配信装置の画像を任意の画像受信装置に
配信することができる。又、1つの論理チャネルに複数
の画像受信装置を接続することにより、すなわち、1つ
の論理チャネルを複数の画像受信装置に割り当てること
により、複数箇所で同一画像を同時に表示することがで
きる。
【0021】図2は伝送路31をリング状にした図1の
変形例であり、図1と同一部分には同一符号を付してい
る。図3はリング状伝送路を2重に設けた監視システム
の実施例であり、図2の監視システムと同一部分には同
一符号を付している。図3の監視システムにおいて図2
の監視システムと異なる点は、(1) リング状伝送路31
に替えて反時計方向に画像多重信号(フレーム信号)を伝
送する第1のリング状伝送路31a(0系伝送路)と時
計方向に画像データを伝送する第2のリング状伝送路3
1b(1系伝送路)をそれぞれ設けている点、(2) 各リ
ング状伝送路31a,31bに画像配信装置411〜4
1n及び画像受信装置511〜51mを接続している点、
(3) 各リング状伝送路31a,31bに複数の論理チャ
ネルA〜Dを設定している点である。
【0022】運用に際して、各画像配信装置411〜4
1nは配信すべき画像データを指示された論理チャネル
に多重して第1、第2のリング状伝送路31a,31b
に送信する。各画像受信装置511〜51mは、伝送路が
正常のとき第1の伝送路(0系伝送路)31aより画像
を受信し、第1の伝送路31aより正しく画像を受信で
きなくなったとき第2の伝送路(1系伝送路)31bよ
り画像を受信する。このように構成することにより、一
方の伝送路に障害が発生しても、あるいは、図示するよ
うに両方の伝送路31a,31bで同時に障害が発生し
ても、各画像受信装置511〜51mは連続して画像を受
信してを表示することができる。
【0023】(B)第1実施例の画像配信装置及び画像
受信装置 (a)画像配信装置の構成 図4は画像配信装置の構成図であり、図1、図2の監視
システムに適用できるものである。回線インタフェース
部41aはネットワーク(伝送路)とのインタフェース
を司る部分で、各論理チャネルの画像信号が多重された
フレーム信号を上流側の伝送路31aから受信して分離
部41b出力すると共に、多重化部41cから入力する
画像多重信号をフレーム信号として下流側の伝送路31
bに送出する。又、回線インタフェース部41aは、フ
レーム同期を検出してフレーム同期信号FSを出力する
同期検出部41dと、ネットワーククロックCLを抽出
して出力するネットワーククロック抽出部41eを有し
ている。尚、光インタフェースを用いることにより長距
離伝送が可能になる。
【0024】分離部41bは伝送路31の上流より入力
したフレーム信号を論理チャネル毎の画像データに分離
して多重化部41cに入力する。タイミング生成部41
fは、回線インタフェース部41aからのネットワーク
クロックCLとフレーム同期信号FSを用いて各部に供
給するタイミング信号を出力する。タイミング信号とし
ては、例えば、ネットワーククロックに応じたタイミン
グ信号、論理チャネルに応じたタイミング信号(論理チ
ャネルタイミング)等を生成する。
【0025】セレクタ部41gは複数の監視カメラから
出力されるビデオ信号の選択を行ない(ビデオ入力が1
つの場合は不要)、AD変換部41hはアナログの画像
データをデジタルの画像データに変換する。PLL部4
1iはネットワーククロックに同期したクロックを発生
して各部に出力する。メモリ41jはAD変換部41h
から入力するクロックで画像データを記憶し、PLL部
41iから出力するネットワーククロックに同期して画
像データを出力する。このようにメモリ41jで画像デ
ータをネットワーククロックに乗せ変えて出力するた
め、表示画像の切替時、画像受信装置においてクロック
系の引き込み動作が不要となり画像表示時間を短縮する
ことができる。また、メモリ41jにおいてネットワー
ククロックに乗せ変えているため、複数のビデオ入力を
セレクタ部41gで任意に切り替えても符号化部41k
に対して連続的な動作を保証できる。
【0026】符号化部41kは画像を帯域圧縮する部分
であり、フレーム内符号化部41k-1とフレーム間符号化
部41k-2を有している。フレーム内符号化部41k-1は他画
面と独立して着目画面の符号化を行い、フレーム間符号
化部41k-2は他画面を利用して着目画面の符号化を行
う。すなわち、符号化にはフレーム内符号化モードとフ
レーム間符号化モードがあり、符号化部41kはこれら
モードを適宜切替えて符号化を行う。なお、1画面を複
数ブロックに分け、部分的にフレーム内符号化モードを
行なうこともある。
【0027】バッファメモリ部41mは符号化部41k
と多重化部41cとの間のバッファとしての役割を行な
う。すなわち、符号化部41kで符号化した画像データ
を一時的に記憶し、指定された論理チャネルのタイミン
グで画像データを多重化部41cに入力する。多重化部
41cは制御部41nよりオン指示された論理チャンネ
ルのタイミングでバッファメモリ41kからの画像デー
タを出力し、オフ指示された論理チャネルのタイミング
では分離部41bからの画像データを出力して画像デー
タを多重する。すなわち、多重化部41cは論理チャネ
ル毎に画像配信のオン/オフを指示されるから、オンが
指示された論理チャネルのタイミングで自装置で作成し
た画像データを出力し(多重)、オフが指示された論理
チャネルのタイミングでは分離部41bからの画像デー
タ出力(スルー)する。
【0028】制御部41nはセンターからの指示に従っ
て各部を制御する。すなわち、各部は制御部41nから
の指示に従って動作する。例えば、セレクタ部41gは
制御部41nからのビデオ入力選択指示に従ってカメラ
入力の切り替えを行う。AD変換部41hは制御部41
nからのサンプリング速度や変換ビット数等の設定指示
に従ってAD変換を実行する。多重化部41cは論理チ
ャンネル毎のオン/オフ指示に従って画像の多重/スル
ーを行う。
【0029】又、符号化部41kは制御部41nからの
指示に従って符号化モードの切り替えを実行する。フレ
ーム内符号化モードで符号化した画面の画像データは過
去の画面に依存しないため直ちに復号して表示すること
ができる。しかし、フレーム間符号化モードで符号化し
た画面の画像データは過去の画面に依存しているため、
フレーム内符号化モードの画像データを受信するまで復
号することができず表示が遅延する。このため、画像配
信の開始時あるいは画像切り替え時、フレーム内符号化
モードの画像データが到達するまで画像を再生できず画
像表示が遅延する。そこで、制御部41nはセンターか
ら画像配信の開始指示あるいは画像切替え指示を受ける
と、符号化部41kにフレーム内符号化モードで動作す
るよう指示し、一定期間後に元の混在モードに戻るよう
指示する。これにより、画像受信装置において即時的な
画像表示が可能となる。
【0030】図5は制御部の符号化モード変更制御のフ
ローである。制御部41nは外部(センター)より画像
配信の開始指示あるいは画像切替の指示があったかチェ
ックし(ステップ101)、該指示があると符号化部4
1kにフレーム内符号化モードで符号化するよう指示す
る(ステップ102)。しかる後、設定時間が経過した
か監視し(ステップ103)、設定時間が経過するまで
フレーム内符号化モードによる符号化を実行させる。設
定時間が経過すれば、フレーム内符号化モードとフレー
ム間符号化モードを適宜ミックスした通常の混在符号化
モードを指示する(ステップ104)。
【0031】図6は画像データ構造の一例であり、MPEG
-2 TS(トランスポート ストリーム)の構造を有してい
る。Video ES(ビデオ ストリーム)201を所定サイズ
のパケットデータ202aに分割し、各パケットデータ
の先頭にPESヘッダ202bを付加してPESパケット(PE
S:Packetized Elementary Stream)202を形成する。P
ESヘッダ202bには、パケット開始コードやESレート
などが含まれている。このPESパケット202を更に184
バイト毎に分割し、それぞれの先頭に4バイトのTSヘッ
ダを付加して188バイトのTSパケット203を形成す
る。TSヘッダには、同期バイトやユニット開始表示やVi
deo ESの識別子PIDが含まれている。フォーマッタ(図
示せず)はバッファメモリ41mに記憶された画像デー
タを図6に示すフォーマットに変換して多重化部41c
に入力し、多重化部41cは制御部41nから指示され
た論理チャネルに応じた位置に入力したTSパケット構
成の画像データを挿入する。
【0032】(b)画像受信装置の構成 図7は画像受信装置の構成図であり、図1、図2のシス
テムに適用できるものである。回線インタフェース部5
1aは、複数の論理チャネルの画像データが多重された
フレーム信号を伝送路31から受信し、自装置に割り当
てられている論理チャネルの画像データを分離して出力
すると共にネットワーククロックを抽出する。回線イン
タフェース部51aは画像配信装置の回線インタフェー
ス部41aと同様に光インタフェースを用いることによ
り長距離伝送を可能にする。PLL部51bはネットワ
ーククロックに同期した内部クロックCLを生成し、同
期検出部51cは回線インタフェース部51aで取り込
んだ画像データの先頭に付加されている同期データに基
づいて同期検出/同期異常検出/同期保護を行う。
【0033】図8は同期検出部の構成図で、シフトレジ
スタ61はnビット長を有し、回線インタフェース部5
1aより入力するビットシリアルの画像データを1ビッ
トづつシフトしながら記憶すると共にnビット並列で出
力する(シリアル/パラレル展開)。同期パターン検出
部62はシフトレジスタ61の内容が同期パターンに一
致したことで同期検出を行う。同期保護回路63は、同
期検出したときのタイミングを記憶しておき、同期検出
ができなかったとき該記憶タイミングを同期検出タイミ
ングとすることで同期保護を行う。又、同期保護回路6
3は、所定回数以上連続して同期検出ができなかった時
は同期異常信号を出力する。この同期異常信号により後
述する映像のフリーズを行い、同期異常に起因した乱れ
た映像がモニターに出力するのを防止する。同期保護回
路63は更に同期確立中はシフトレジスタ61にタイミ
ング固定指示信号を入力する。これにより、シフトレジ
スタ61はパラレルデータの出力タイミングに従って該
パラレルデータを出力する。
【0034】図6に戻って、データ分離部51dは画像
/音声/データが多重されている場合にこれらの分離を
行う。復号化部51eは圧縮された画像データを復号
し、該復号画像データをメモリ51fとセレクタ51g
に入力する。メモリ51fは少なくとも最新の1画面分
の画像データを記憶する。セレクタ51は、同期検出が
正常に行われている時は、復号化部51eから出力する
画像データを選択し、同期異常が発生した時は同期検出
が正常に戻るまでメモリに51fに記憶されている前画
像を繰り返し出力する(前画像のフリーズ)。DA変換
部51hはデジタル画像データをアナログ画像データに
変換してモニターに出力する。
【0035】同期異常の検出は前述のように同期検出部
51cで行ない、同期異常信号を制御部51iに通知す
る。制御部51iは同期異常通知により、フリーズ指示
を復号化部51e、メモリ51f、セレクタ51gに入
力する。これによりメモリ51fは前画像を保持し、セ
レクタ51fはメモリに記憶されている前画像を出力す
る。同期検出が正常に戻れば、制御部51iは、メモリ
51f、セレクタ51gにフリーズ解除を出力する。こ
れにより、各部は通常の動作を再開する。
【0036】以上により、同期異常による乱れた画像を
モニターに表示しないようにできる。又、回線インタフ
ェース部51aの出力側で早目に同期異常検出を行なう
ため迅速にフリーズを掛けることができ、乱れた画像の
表示を確実に防止できる。尚、従来は画像データの復号
エラーでフリーズをかけているため、フリーズが遅れて
乱れた画像が表示される。クロック再生部51jはデー
タ分離部51dから得られる画像配信装置のクロック情
報(時刻基準参照値)に基づいてクロックを再生し、画
像配信装置のクロックと画像受信装置のクロックを同期
させる。これによりフレームのスキップ等を防止できる
(MPEG等の符号化方式でとられている)。又、PL
L部51bはネットワーククロックに同期したクロック
CLを生成する。セレクタ51kは、ネットワーククロ
ックCLと画像配信装置の時刻基準参照値から発生した
クロックCL′の一方を選択し、内部クロックCLKと
して出力する。
【0037】各画像配信装置間でビデオクロックを合わ
せることは現実的でない。このため、新たに画像配信装
置から画像データを受信する場合、時刻基準参照値に基
づいて画像配信装置のクロックと同期したクロックC
L′を発生する必要があり、同期引込みに時間がかか
る。そこで、すべての画像配信装置がネットワーククロ
ックCLに同期していることに着目し、ネットワークク
ロックを内部クロックCLKとする。このようにすれば、
同期引込みをする必要がなくフレームのスキップを防止
できる。従って、通常、セレクタ51kはネットワーク
クロックCLを内部クロックCLKとして出力する。又、
画像送信側と画像受信側のネットワーククロックが同期
していないような場合は、セレクタ51kは時刻基準参
照値に基づいて発生したクロックCL′を内部クロック
CLKとして出力する。
【0038】(C)第2実施例の画像配信装置及び画像
受信装置 (a)画像配信装置の構成 図9は画像配信装置の構成図であり、図3に示すリング
状伝送路が二重に設けられた監視システムに適用できる
ものであり、図4の画像配信装置と同一部分には同一符
号を付している。異なる点は、0系伝送路31aと1系
伝送路31bに対してそれぞれ、回線インタフェース部
41a、分離部41b、多重化部41c、タイミング生
成部41f、バッファメモリ41mが設けられ、他の部
分は0系伝送路31aと1系伝送路31bに対し共通に
設けられている点である。符号化部41kは配信すべき
画像データを符号化して両系のバッファメモリ41mに
記憶し、両系の多重化部41cはバッファメモリ41m
に記憶された画像データを指示された論理チャネルに応
じた位置に挿入し、それぞれ0系、1系の伝送路31
a,31bに送出する。
【0039】(b)画像受信装置の構成 図10は画像受信装置の構成図であり、図3に示すリン
グ状伝送路が二重に設けられた監視システムに適用でき
るものであり、図7の画像受信装置と同一部分には同一
符号を付している。異なる点は、(1) 0系伝送路31
a、1系伝送路31bの回線インタフェース部51
0,51a1が設けられている点、(2) 伝送路切換部5
1mが設けられ、回線の正常/異常を検出し、0系回線
が正常であれば回線インタフェース部51a0が出力す
る画像データ及びネットワーククロックを選択し、0系
が異常であれば回線インタフェース部51a1が出力す
る画像データ及びネットワーククロックを選択する点で
ある。以上、本発明を実施例により説明したが、本発明
は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々の変形
が可能であり、本発明はこれらを排除するものではな
い。
【0040】
【発明の効果】以上本発明によれば、伝送路に複数の論
理チャネルを設定し、各画像受信装置にはそれぞれ所定
の論理チャネルを固定的に割当て、各画像配信装置には
任意の論理チャネルを介して画像を画像受信装置に配信
する機能を持たせ、画像配信指示に従って各画像配信装
置より所定の論理チャネルを介して画像を指示された画
像受信装置に伝送するようにしたから、画像交換機を不
要にでき、しかも、モニタに対応して画像受信装置を設
けるだけでよく、監視システムの大型化、複雑化を防止
することができる。又、論理チャネル数分の画像を同時
に多重伝送できればよく、このため、1画像の伝送帯域
×画像配信装置数が伝送路の最大帯域を超えるシステム
構築が可能である。
【0041】又、本発明によれば、配信指示に従って、
1つの画像配信装置から複数の論理チャネルを介して同
時に画像を複数の画像受信装置に配信することができ
る。又、本発明によれば、各画像配信装置の符号化部に
符号化方式として、フレーム内符号化方式とフレーム間
符号化方式を持たせ、新たな画像受信装置への画像配信
の開始時に一定期間フレーム内符号化により符号化した
画像データを送信するようにしたから、画像受信装置の
モニタに即時的に画像を表示することができる。又、本
発明によれば、伝送路として反時計方向に画像データを
伝送する第1のリング状伝送路と時計方向に画像データ
を伝送する第2のリング状伝送路をそれぞれ設け、画像
配信装置は画像を両方のリング状伝送路の同一論理チャ
ネルを介して送信するようにしたから、一方の伝送路に
障害が発生しても、あるいは、両方の伝送路に障害が発
生しても、各画像受信装置は連続して画像を受信して表
示することができる。
【0042】又、本発明によれば、指示された論理チャ
ネルに応じた位置に配信すべき画像データを挿入して伝
送路に送出するように画像配信装置を構成したから、画
像交換機を不要にできる。又、本発明によれば、予め割
り当てられた論理チャネルの画像データを取り込んでモ
ニターに表示すると共に同期異常が発生したとき前画像
を表示するように画像受信装置を構成したから、モニタ
ーの画面が乱れることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の監視システムの構成図である。
【図2】伝送路をリング状にした監視システムの構成図
である。
【図3】リング状伝送路を二重に設けた監視システムで
ある。
【図4】画像配信装置の構成図である。
【図5】符号化モード変更制御のフローである。
【図6】ビデオESの構造説明図である。
【図7】画像受信装置の構成図である。
【図8】同期検出回路の構成図である。
【図9】画像配信装置の別の構成図である。
【図10】画像受信装置の別の構成図である。
【図11】従来の監視システムの構成図である。
【図12】従来の別の監視システムの構成図である。
【図13】リング状伝送路を備えた監視システムの構成
図である。
【符号の説明】
31・・伝送路 411〜41n・・画像配信装置 421〜42n・・カメラ 511〜51m・・画像受信装置 521〜52m・・モニタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/00 H04L 11/20 101Z H04Q 9/00 311 (72)発明者 小林 賢造 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5C054 AA01 DA08 EA03 EG06 EG10 FA01 FF01 HA02 5K030 GA05 GA19 HB02 JT04 KA19 MC08 MC09 5K031 AA06 BA03 DA02 DA11 5K048 BA34 DC04 EB05 EB15 GA01 GA02 GA14 GB05 HA04 HA06 5K051 AA00 BB05 CC08 CC14 DD09 DD13 FF13 HH27 JJ12 LL02 LL07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像配信指示に従って画像配信装置から
    伝送路を介して画像受信装置に画像を配信する画像配信
    方法において、 伝送路の画像配信側に複数の画像配信装置を接続すると
    共に伝送路の画像受信側に複数の画像受信装置を接続
    し、 前記伝送路に複数の論理チャネルを設定し、 各画像受信装置にはそれぞれ所定の論理チャネルを固定
    的に割当て、 各画像配信装置には任意の論理チャネルを介して画像を
    画像受信装置に配信する機能を持たせ、 画像配信指示に従って、各画像配信装置より所定の論理
    チャネルを介して画像を指示された画像受信装置に伝送
    する画像配信方法。
  2. 【請求項2】 前記配信指示に従って、1つの画像配信
    装置から複数の論理チャネルを介して同時に画像を複数
    の画像受信装置に配信する請求項1記載の画像配信方
    法。
  3. 【請求項3】 前記伝送路として、反時計方向に画像デ
    ータを伝送する第1のリング状伝送路と時計方向に画像
    データを伝送する第2のリング状伝送路をそれぞれ設
    け、各リング状伝送路に画像配信装置及び画像受信装置
    を接続し、 画像配信装置より画像を両方のリング状伝送路の同一論
    理チャネルを介して送信し、 画像受信装置では、伝送路が正常のとき一方の伝送路よ
    り画像を受信し、該一方の伝送路より正しく画像を受信
    できなくなったとき他方の伝送路より画像を受信する請
    求項1記載の画像配信方法。
  4. 【請求項4】 各画像配信装置の符号化部に符号化方式
    として、フレーム内符号化方式とフレーム間符号化方式
    を持たせ、 画像配信の開始時に一定期間フレーム内符号化方式によ
    り符号化した画像データを送信する請求項1記載の画像
    配信方法。
  5. 【請求項5】 画像配信指示に従って伝送路を介して画
    像受信装置に画像を配信する画像配信装置において、 各論理チャネルの画像信号が多重されたフレーム信号を
    伝送路から受信すると共に、自装置より配信すべき画像
    データが所定論理チャネルに多重されたフレーム信号を
    伝送路に送出する回線インタフェース部、 伝送路から受信したフレーム信号を論理チャネル毎の画
    像データに分離する分離部、 ビデオ信号をAD変換するAD変換部、 AD変換されたビデオデータを記憶するメモリ部、 ビデオデータを符号化する画像符号化部、 符号化画像データと分離部で分離された画像データを入
    力され、符号化画像データを指定された論理チャネルの
    位置に挿入し、回線インタフェース部に入力する多重化
    部、 画像配信指示に従って多重化部をして前記符号化画像デ
    ータを所定の論理チャネルに挿入させる制御部、を有す
    る画像配信装置。
  6. 【請求項6】 制御部は前記配信指示に従って、多重化
    部をして複数の論理チャネルの位置に前記符号化画像デ
    ータを多重する請求項5記載の画像配信装置。
  7. 【請求項7】 ネットワーククロックを抽出する手段、 ネットワーククロックに同期するクロックを発生するP
    LL回路を有し、 符号化部等を動作するクロックをネットワーククロック
    に同期させることを特徴とする請求項5記載の画像配信
    装置。
  8. 【請求項8】 前記伝送路として、反時計方向に画像デ
    ータを伝送する第1のリング状伝送路と時計方向に画像
    データを伝送する第2のリング状伝送路をそれぞれ設け
    たとき、 回線インタフェース部、多重化部及び分離部をそれぞれ
    2組設け、各回線インタフェース部よりフレーム信号を
    対応するリング状伝送路に送出する請求項5記載の画像
    配信装置。
  9. 【請求項9】 前記符号化部は符号化方式としてフレー
    ム内符号化方式とフレーム間符号化方式を備え、画像配
    信の開始時、制御部からの指示により一定期間だけフレ
    ーム内符号化方式に従って画像データを符号化して出力
    し、しかる後、フレーム間符号化方式とフレーム内符号
    化方式をミックスして画像データを符号化して出力する
    請求項5記載の画像配信装置。
  10. 【請求項10】 伝送路を介して画像配信装置から送信
    された画像を受信する画像受信装置において、 複数の論理チャネルの画像データが多重されたフレーム
    信号を伝送路から受信し、自装置に割り当てられている
    論理チャネルの画像データを分離して出力すると共に、
    ネットワーククロックを抽出する回線インタフェース
    部、 ネットワーククロックに同期した内部クロックを生成す
    るPLL部、 前記画像データに付加されている同期データに基づいて
    同期及び同期異常の検出を行う同期検出部、 符号化されている画像データの復号化を行なう復号化
    部、 復号化部から出力する少なくとも1画面分の画像データ
    を記憶するメモリ、 同期検出部から出力する同期異常信号により画像のフリ
    ーズ/解除を行なう制御部、 同期検出時、復号化部から出力する画像データを選択
    し、同期異常時、メモリから読み出した画像データを選
    択するセレクタ、 セレクタから出力するデジタル画像データをアナログ画
    像データに変換するD/A変換部を有する画像受信装
    置。
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