JPS61269477A - 映像伝送及び受信方式 - Google Patents
映像伝送及び受信方式Info
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- JPS61269477A JPS61269477A JP60110165A JP11016585A JPS61269477A JP S61269477 A JPS61269477 A JP S61269477A JP 60110165 A JP60110165 A JP 60110165A JP 11016585 A JP11016585 A JP 11016585A JP S61269477 A JPS61269477 A JP S61269477A
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- video
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/10—Adaptations for transmission by electrical cable
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、限られた伝送路または伝送帯域を用いて、複
数のテレビカメラを外部同期させ、これらのテレビカメ
ラから出力される映像信号を効率よく時分割多重し受像
機側に伝送する映像伝送及び受信方式に関する。
数のテレビカメラを外部同期させ、これらのテレビカメ
ラから出力される映像信号を効率よく時分割多重し受像
機側に伝送する映像伝送及び受信方式に関する。
限られた伝送路または伝送帯域を用いて、多数のテレビ
カメラの映像信号を伝送し、これを受像機側で切り換え
て集中監視するような場合、各テレビカメラの映像信号
をフィールドまたはフレーム単位で時分割多重して伝送
する方法がある。この方法では、受像機側で任意のテレ
ビカメラの映像フィールド信号又はフレーム信号を画像
メモリに記憶し、そのテレビカメラの映像信号が伝送さ
れてくる毎に画像更新される静止画を監視するような方
法がとられている。しかし、効率よく各テレビカメラの
映像信号を伝送路上で時分割多重するためには、各テレ
ビカメラは外部同期している必要がある。
カメラの映像信号を伝送し、これを受像機側で切り換え
て集中監視するような場合、各テレビカメラの映像信号
をフィールドまたはフレーム単位で時分割多重して伝送
する方法がある。この方法では、受像機側で任意のテレ
ビカメラの映像フィールド信号又はフレーム信号を画像
メモリに記憶し、そのテレビカメラの映像信号が伝送さ
れてくる毎に画像更新される静止画を監視するような方
法がとられている。しかし、効率よく各テレビカメラの
映像信号を伝送路上で時分割多重するためには、各テレ
ビカメラは外部同期している必要がある。
各テレビカメラを外部同期させるために、従来連続した
水平及び垂直同期信号を、テレビカメラに例えば受像機
側から供給している。しかしながら、これら水平及び垂
直同期信号を送るためには、その伝送路又は周波数帯域
を上記映像信号のものとは別に設けなげればならないと
いう問題がある。
水平及び垂直同期信号を、テレビカメラに例えば受像機
側から供給している。しかしながら、これら水平及び垂
直同期信号を送るためには、その伝送路又は周波数帯域
を上記映像信号のものとは別に設けなげればならないと
いう問題がある。
また仮りに、上記水平及び垂直同期信号の伝送路が用意
できたとしても、水平及び垂直同期信号が各テレビカメ
ラに到着するまでの伝送遅延時間並びに伝送路上相異な
る位置に設置された各テレビカメラからの映像信号が受
像機側に到着するまでの伝送路遅延時間は、伝送距離が
長い場合、無視できない値となり、受像機側での映像再
生を困難にする。
できたとしても、水平及び垂直同期信号が各テレビカメ
ラに到着するまでの伝送遅延時間並びに伝送路上相異な
る位置に設置された各テレビカメラからの映像信号が受
像機側に到着するまでの伝送路遅延時間は、伝送距離が
長い場合、無視できない値となり、受像機側での映像再
生を困難にする。
この発明は上記の事情に対処すべくなされたもので、そ
の目的とするところは、映像信号送出装置の映像出力を
制御するための制御信号に、カメラを外部同期させるた
めのフィールド判別情報を加え、伝送路での遅延時間を
補正し力からカメラの外部同期をとることによって、映
像信号受信装置側において各カメラの映像信号が同じ同
期位相で入力され、映像再生を容易にし得る映像伝送及
び受信方式を提供することにある。
の目的とするところは、映像信号送出装置の映像出力を
制御するための制御信号に、カメラを外部同期させるた
めのフィールド判別情報を加え、伝送路での遅延時間を
補正し力からカメラの外部同期をとることによって、映
像信号受信装置側において各カメラの映像信号が同じ同
期位相で入力され、映像再生を容易にし得る映像伝送及
び受信方式を提供することにある。
以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を説明するためのシステム図
である。上り伝送路8a及び下り伝送路8bは、ケーブ
ル補償増幅器7にて互いに接続されるデュアルケーブル
方式を示している。
である。上り伝送路8a及び下り伝送路8bは、ケーブ
ル補償増幅器7にて互いに接続されるデュアルケーブル
方式を示している。
同伝送路には、検数台の映像信号送出装置1a〜In、
複数台の映像信号受信装置3a〜3 m。
複数台の映像信号受信装置3a〜3 m。
1台の制御装置6が接続されている。また各映像信号送
出装置1a−Inには、そハぞれテレビカメラ2a〜2
nが接続され、各映像信号受信装置38〜3mには画像
メモI74 a〜4m及び受像機5a〜5mがそれぞれ
接続されている。
出装置1a−Inには、そハぞれテレビカメラ2a〜2
nが接続され、各映像信号受信装置38〜3mには画像
メモI74 a〜4m及び受像機5a〜5mがそれぞれ
接続されている。
制御装置6より出力される制御信号は、上り伝送路8a
〜ケーブル補償増器7〜下り伝送路8bを経由して、映
像信号送出装置1a〜1n及び映像信号受信装置3a〜
3mに入力される。
〜ケーブル補償増器7〜下り伝送路8bを経由して、映
像信号送出装置1a〜1n及び映像信号受信装置3a〜
3mに入力される。
映像信号送出装置1a〜1nは、受信した制御信号に従
いテレビカメラ28〜2nの出力映像信号を上り伝送路
8aに出力する。映像信号は、上り伝送路81〜ケーブ
ル補償増幅器7〜下り伝送路8bを経由して、映像信号
受信装fjtBh〜3mに入力される。映像信号受信装
置3&〜3mでを末、先に入力した制御信号の内容に従
い画像メモリ装置4a〜4mに映像信号の書き込みを指
示する。画像メモリ装置41〜4mK、記憶された映像
データは、常時繰り返し読み出され、受像機51〜5m
にその映像が表示される。
いテレビカメラ28〜2nの出力映像信号を上り伝送路
8aに出力する。映像信号は、上り伝送路81〜ケーブ
ル補償増幅器7〜下り伝送路8bを経由して、映像信号
受信装fjtBh〜3mに入力される。映像信号受信装
置3&〜3mでを末、先に入力した制御信号の内容に従
い画像メモリ装置4a〜4mに映像信号の書き込みを指
示する。画像メモリ装置41〜4mK、記憶された映像
データは、常時繰り返し読み出され、受像機51〜5m
にその映像が表示される。
第2図は、上記伝送路上の信号形態を示す。
10 m 、 10 b 、 10 c−は、制御装置
6より出力される制御信号の期間を、lla、llb。
6より出力される制御信号の期間を、lla、llb。
11c・・・は映像信号送出装置より出力された映像信
号の期間を示す。
号の期間を示す。
期間10g、10cには、少なくとも映像信号の第1フ
イールドを示す情報と、次に続く映像信号JJm又はl
laの出力されるべき映像信号送出装置を示すアドレス
情報が含まれる。
イールドを示す情報と、次に続く映像信号JJm又はl
laの出力されるべき映像信号送出装置を示すアドレス
情報が含まれる。
期間10bには、少なくとも映像信号の第2フイールド
を示す情報と次に続く映像信号11bの出力されるべき
映像信号送出装置を示すアドレス情報が含まれる。
を示す情報と次に続く映像信号11bの出力されるべき
映像信号送出装置を示すアドレス情報が含まれる。
第3図は、制御装置6の構成例を示す。発振器21は、
カラー副搬送波の4倍の周波数で発振する。発振器21
からのクロックは、同期信号発生回路22に入力され、
分局により、水平同期信号HD、垂直同期信号V D#
複合同期信号5YNC、フィールド判別信号FIが作
られる。
カラー副搬送波の4倍の周波数で発振する。発振器21
からのクロックは、同期信号発生回路22に入力され、
分局により、水平同期信号HD、垂直同期信号V D#
複合同期信号5YNC、フィールド判別信号FIが作
られる。
垂直同期信号VDとフィールド判別信号FIは、制御情
報発生回路23に入力される。制御情報発生回路23は
、操作入力部を持ち、外部からの操作により、映像信号
送出装置を示すアドレス情報等の出力順序を決める。
報発生回路23に入力される。制御情報発生回路23は
、操作入力部を持ち、外部からの操作により、映像信号
送出装置を示すアドレス情報等の出力順序を決める。
アドレス情報と、フィールド判別信号FIから作られた
フィールド判別情報とは、垂直同期信号VDのタイミン
グ毎に数ビットのシリアル信号の制御情報として合成回
路24に供給される。合成回路24は、制御情報と複合
同期信号5YNCを合成し制御信号として出力回路25
に送る。出力回路25は、伝送路に適したインビーメン
ス変換及びレベル調整を行なった後、垂直同期期間のみ
制御信号を伝送路に送出し、これ以外の期間は伝送路に
対して高インピーダンス状態を保つ。
フィールド判別情報とは、垂直同期信号VDのタイミン
グ毎に数ビットのシリアル信号の制御情報として合成回
路24に供給される。合成回路24は、制御情報と複合
同期信号5YNCを合成し制御信号として出力回路25
に送る。出力回路25は、伝送路に適したインビーメン
ス変換及びレベル調整を行なった後、垂直同期期間のみ
制御信号を伝送路に送出し、これ以外の期間は伝送路に
対して高インピーダンス状態を保つ。
第4図は伝送路に送出される上記制御信号の一例を示す
。ここでは、複合同期信号5YNCをそのまま利用し、
この信号上に制御情報(斜線12で示す)をビデオレベ
ルに載せて制御信号としている。
。ここでは、複合同期信号5YNCをそのまま利用し、
この信号上に制御情報(斜線12で示す)をビデオレベ
ルに載せて制御信号としている。
第5図は映像信号送出装置1の構成例と、これにテレビ
カメラ2が接続された状態を示す。
カメラ2が接続された状態を示す。
下シ伝送路8bからは、制御信号と映像信号とが時分割
多重された形で入力される。制御情報抽出回路31では
、同期信号の形の違いにより映像信号と制御信号を区別
し、制御信号からフィールド判別信号F11と、映像信
号送出装置を判別するためのアドレス信号ADとを抽出
する。フィールド判別信号FIZは、位相ロックドルー
プPLL回路32に入力される。PLL回路32は、同
期信号発生回路33で発生されるフィールド判別信号F
I2と、先のFllとの位相が同じになるように、周波
数制御されたカラー副搬送波の4倍の周波数のクロック
を出力する。同期信号発生回路33は、このクロックを
分周し、水平同期信号HD 1、垂直同期信号vDノ、
フィールド判別信号FI、?を再生する。
多重された形で入力される。制御情報抽出回路31では
、同期信号の形の違いにより映像信号と制御信号を区別
し、制御信号からフィールド判別信号F11と、映像信
号送出装置を判別するためのアドレス信号ADとを抽出
する。フィールド判別信号FIZは、位相ロックドルー
プPLL回路32に入力される。PLL回路32は、同
期信号発生回路33で発生されるフィールド判別信号F
I2と、先のFllとの位相が同じになるように、周波
数制御されたカラー副搬送波の4倍の周波数のクロック
を出力する。同期信号発生回路33は、このクロックを
分周し、水平同期信号HD 1、垂直同期信号vDノ、
フィールド判別信号FI、?を再生する。
一方、アドレス比較器34は、制御情報抽出回路31よ
り抽出されたアドレス信号ADと、アドレススイッチ3
0に設定されたアドレス信号ADJとを比較し、一致し
たときは、一致信号ADEIをアクティブにする。
り抽出されたアドレス信号ADと、アドレススイッチ3
0に設定されたアドレス信号ADJとを比較し、一致し
たときは、一致信号ADEIをアクティブにする。
更に、同期信号分離回路85は、下り伝送路8bから入
力される映像信号の水平同期信号HDJを分離する。こ
の水平同期信号HDJは、ダート回路36によって一致
信号ADSとの論理積がとられ、その映像信号送出装置
が出力した映像信号の水平同期信号HD2のみが位相比
較−1〇− 回路37に入力する。
力される映像信号の水平同期信号HDJを分離する。こ
の水平同期信号HDJは、ダート回路36によって一致
信号ADSとの論理積がとられ、その映像信号送出装置
が出力した映像信号の水平同期信号HD2のみが位相比
較−1〇− 回路37に入力する。
位相比較回路37は、同期信号発生回路33で作った水
平同期信号MDIと、映像信号から抽出した水平同期信
号HD、?との位相差を比較し、HDlとHO2の位相
差がDrとなるように、遅延回路38にコントロール電
圧vPを印加する。
平同期信号MDIと、映像信号から抽出した水平同期信
号HD、?との位相差を比較し、HDlとHO2の位相
差がDrとなるように、遅延回路38にコントロール電
圧vPを印加する。
遅延回路38は、コントロール電圧V、に応じて、水平
同期信号HD1及び垂直同期信号VDIを遅延し、水平
同期信号HD3及び垂直同期信号VD3を出力する。こ
こで用いたDrについては後述する。
同期信号HD1及び垂直同期信号VDIを遅延し、水平
同期信号HD3及び垂直同期信号VD3を出力する。こ
こで用いたDrについては後述する。
水平同期信号HD3、垂直同期信号vD3は、テレビカ
メラ2の外部同期信号として用いられる。出力制御回路
39は、アドレス比較回路34からの一致信号ADSが
アクティブになった時のみ、テレビカメラ2の垂直同期
期間を除(映像信号を、上り伝送路8aに出力し、これ
以外の期間では上り伝送路8&に対して高いインピーダ
ンスを保つ。
メラ2の外部同期信号として用いられる。出力制御回路
39は、アドレス比較回路34からの一致信号ADSが
アクティブになった時のみ、テレビカメラ2の垂直同期
期間を除(映像信号を、上り伝送路8aに出力し、これ
以外の期間では上り伝送路8&に対して高いインピーダ
ンスを保つ。
ここで、映像信号送出装置1のタイミング関係K ライ
て述へ、先に用いたDrについてffl 明−する。制
御装置6のフィールド判別信号FIと、映像信号送出装
置1のフィールド判別信号FIJもしくはFl、?との
位相差をDaとすれば、これは、制御装置6から出力さ
れた制御信号が上り伝送路8af通り、ケーブル補償増
幅器7に到着するまでの時間T8Hと、ケーブル補償増
幅器7から下り伝送路8bを通り映像信号送出装置1に
到着するまでの時間THcとの和であるから、Daは次
式のようにあられせる。
て述へ、先に用いたDrについてffl 明−する。制
御装置6のフィールド判別信号FIと、映像信号送出装
置1のフィールド判別信号FIJもしくはFl、?との
位相差をDaとすれば、これは、制御装置6から出力さ
れた制御信号が上り伝送路8af通り、ケーブル補償増
幅器7に到着するまでの時間T8Hと、ケーブル補償増
幅器7から下り伝送路8bを通り映像信号送出装置1に
到着するまでの時間THcとの和であるから、Daは次
式のようにあられせる。
” ” TOH十THC・・・(1)
すなわち、映像信号送出装ft Jの水平及び垂直同期
信号HD7.VDJは、制御装置6における水平及び垂
直同期信号HD、VDに対して、Daだけ遅れて同期を
保っている。
信号HD7.VDJは、制御装置6における水平及び垂
直同期信号HD、VDに対して、Daだけ遅れて同期を
保っている。
次に、上り伝送路8aの端からケーブル補償増幅器7を
通り下9伝送路8bの端まで信号を伝送したときの最大
伝送路遅延時間をTMAxとし、映像信号送出装置1か
ら出力された映像信号が上り伝送路8aを通りケーブル
補償増幅器2まで到着する時間、及びその映像信号がケ
ーブル補償増幅器7から下り伝送路8bを通りもとの映
像信号送出装置1に到着するまでの時間を各各Tc1I
ITHcとする。
通り下9伝送路8bの端まで信号を伝送したときの最大
伝送路遅延時間をTMAxとし、映像信号送出装置1か
ら出力された映像信号が上り伝送路8aを通りケーブル
補償増幅器2まで到着する時間、及びその映像信号がケ
ーブル補償増幅器7から下り伝送路8bを通りもとの映
像信号送出装置1に到着するまでの時間を各各Tc1I
ITHcとする。
これら、TMAX I TCH# TICを用いてDr
を次式のように決める。
を次式のように決める。
Dr” TMhx (TOH十THC) −(2
)(2)式で、(TcH+TIIc)は、映像信号送出
装置1における水平同期信号HD2とHDlとの位相差
であり映像信号送出装置が伝送路上どの位置に放置され
たかにより一義的に決まる値である。TMAXは、伝送
路の長さにより決められた値である。従って、Drは、
位相比較回路32にて設定することができる。つまり、
HDJをHO2に対してTMAI遅延させる量を検出し
、次に、HO2とHDlとの位相差をみてその遅延量を
検出してTM□工から差し引いて決めれば良い。上記の
(す、(2)式により制御装置6の各同期信号と、テレ
ビカメラ2から出力される映像の同期信号の位相差をD
Iとすれば Dx = Da + Dr Dx=(T[IH十THc)+(TMAx−(TcH十
TH3))Dx=TMAx+Tl1H+TcII
・・・(3)第6図は、映像信号受信装置3の構成
例と、これに画像メモリ装置4及び受像機5が接続され
た状態を示す。
)(2)式で、(TcH+TIIc)は、映像信号送出
装置1における水平同期信号HD2とHDlとの位相差
であり映像信号送出装置が伝送路上どの位置に放置され
たかにより一義的に決まる値である。TMAXは、伝送
路の長さにより決められた値である。従って、Drは、
位相比較回路32にて設定することができる。つまり、
HDJをHO2に対してTMAI遅延させる量を検出し
、次に、HO2とHDlとの位相差をみてその遅延量を
検出してTM□工から差し引いて決めれば良い。上記の
(す、(2)式により制御装置6の各同期信号と、テレ
ビカメラ2から出力される映像の同期信号の位相差をD
Iとすれば Dx = Da + Dr Dx=(T[IH十THc)+(TMAx−(TcH十
TH3))Dx=TMAx+Tl1H+TcII
・・・(3)第6図は、映像信号受信装置3の構成
例と、これに画像メモリ装置4及び受像機5が接続され
た状態を示す。
下り伝送路8bからは制御信号と映像信号が時分割多重
された状態で入力する。制御情報抽出回路41 、 P
LL回路42.同期信号発生回路43は、第5図で説明
した映像信号送出装置1内の同名称の回路と同じ構成で
ある。
された状態で入力する。制御情報抽出回路41 、 P
LL回路42.同期信号発生回路43は、第5図で説明
した映像信号送出装置1内の同名称の回路と同じ構成で
ある。
遅延回路44は、同期信号発生回路43からの水平同期
信号HD4及び垂直同期信号VD4を伝送路最大遅延時
間TMAxだけ遅延させ、得られた水平同期信号HD5
及び垂直同期信号vD5を同期信号変換回路45に供給
する。
信号HD4及び垂直同期信号VD4を伝送路最大遅延時
間TMAxだけ遅延させ、得られた水平同期信号HD5
及び垂直同期信号vD5を同期信号変換回路45に供給
する。
一方映像信号は、フィードバッククランプ回路46によ
り、サグ成分を除去され、クランプ回路47及び同期分
離回路48に供給される。
り、サグ成分を除去され、クランプ回路47及び同期分
離回路48に供給される。
同期分離回路48では、映像信号のパックポーチをフラ
ングするためのクランジノ9ルスが作られ、クランプ回
路47に供給される。クランプ回路47では、映像信号
はブランキングレベルを基準に直流再生される。
ングするためのクランジノ9ルスが作られ、クランプ回
路47に供給される。クランプ回路47では、映像信号
はブランキングレベルを基準に直流再生される。
同期信号変換回路45は、制御信号の挿入されていた垂
直同期期間の補間や、各映像フィールド又はフレーム毎
に位相同期しきれない誤差を完全に取り除くため、入力
された映像信号の同期信号をすべて水平同期信号HD5
及び垂直同期信号VD5によって付は換起る。同期信号
の変換が終った映像信号は、画像メモリ装置4に供給さ
れる。
直同期期間の補間や、各映像フィールド又はフレーム毎
に位相同期しきれない誤差を完全に取り除くため、入力
された映像信号の同期信号をすべて水平同期信号HD5
及び垂直同期信号VD5によって付は換起る。同期信号
の変換が終った映像信号は、画像メモリ装置4に供給さ
れる。
一方、アドレス比較回路49は、制御情報抽出回路41
からのアドレス情報ADと、操作部50からの映像選択
のために入力されたアドレス情報ADJとを比較し、一
致した場合は、画像メモリ装置4へ映像信号の書き込み
を指示する。画像メモリ装置4では、常時メモリの読み
出しが行なわれ、受像機5に供給される。従って、受像
機5では、アドレスが一致したときのみ画像の更新が行
なわれる。つまり操作部50にである映像信号送出装置
のアドレスを選択すると、それに接続されているテレビ
カメラの映像が伝送されてくる毎にその映像を受像機に
表示することができる。また、同期信号変換回路45の
出力をそのままたとえばビデオテープレコーダのライン
に入力すれば、各テレビカメラの画像を記録できる。
からのアドレス情報ADと、操作部50からの映像選択
のために入力されたアドレス情報ADJとを比較し、一
致した場合は、画像メモリ装置4へ映像信号の書き込み
を指示する。画像メモリ装置4では、常時メモリの読み
出しが行なわれ、受像機5に供給される。従って、受像
機5では、アドレスが一致したときのみ画像の更新が行
なわれる。つまり操作部50にである映像信号送出装置
のアドレスを選択すると、それに接続されているテレビ
カメラの映像が伝送されてくる毎にその映像を受像機に
表示することができる。また、同期信号変換回路45の
出力をそのままたとえばビデオテープレコーダのライン
に入力すれば、各テレビカメラの画像を記録できる。
ここで、映像信号受信装置3のタイミング関係を述べる
。制御装置6のフィールド判別信号FIを基準に、映像
信号受信装置3のフィールド判別信号FI4又はFI5
との位相差をDbとすると、Dbは制御装置6から出力
された制御信号が上り伝送路8aを通ってケーブル補償
増幅器7に到着するまでの時間Tl1Bと、ケーブル補
償増幅器7から下り伝送路8bを通p映像信号受信装置
3に到着するまでの時間T工との和であるから、次式の
ようにあられせる。
。制御装置6のフィールド判別信号FIを基準に、映像
信号受信装置3のフィールド判別信号FI4又はFI5
との位相差をDbとすると、Dbは制御装置6から出力
された制御信号が上り伝送路8aを通ってケーブル補償
増幅器7に到着するまでの時間Tl1Bと、ケーブル補
償増幅器7から下り伝送路8bを通p映像信号受信装置
3に到着するまでの時間T工との和であるから、次式の
ようにあられせる。
Db=T8H+THM ・・・(4)ま
た、制御装置6の水平及び垂直同期信号HD 、VDと
、映像信号受信装置3の水平及び垂直同期信号HD5.
VD5との位相岨差をDyとすると、これは、DbにT
MAxを加えたものであるから次式のようになる。
た、制御装置6の水平及び垂直同期信号HD 、VDと
、映像信号受信装置3の水平及び垂直同期信号HD5.
VD5との位相岨差をDyとすると、これは、DbにT
MAxを加えたものであるから次式のようになる。
Dy−Db+TMAX
Dy=TllH+THM十TMAx・・・(5)ところ
で、各装置間で位相関係が問題となるのは、各映像信号
送出装置から出力されたテレビカメラの映像信号が、各
映像信号受信装置においてどのような位相関係で入力さ
れるかである。これは、制御装置6のフィールド判別信
号を基準に考えた場合、映像信号受信装置に到着するテ
レビカメラの映像信号位相差をDzとすると、(3)式
から、次式のように表わせる。
で、各装置間で位相関係が問題となるのは、各映像信号
送出装置から出力されたテレビカメラの映像信号が、各
映像信号受信装置においてどのような位相関係で入力さ
れるかである。これは、制御装置6のフィールド判別信
号を基準に考えた場合、映像信号受信装置に到着するテ
レビカメラの映像信号位相差をDzとすると、(3)式
から、次式のように表わせる。
Dz=DI+Tc1i十TIIM
= (TMAX十TIII+TCH) ” (TCM+
THM)Dz I:2TM、x十T81I+ TMM’
、・・(6)(6)式が意味するところは、各映像信号
送出装置が伝送路上のどの位置に設置されてるかという
こととは無関係に、各テレビカメラの映像信号が同一位
相をもってあたかも1台のテレビカメラの映像が連続す
るように、各映像信号受信装置に入力されることである
。
THM)Dz I:2TM、x十T81I+ TMM’
、・・(6)(6)式が意味するところは、各映像信号
送出装置が伝送路上のどの位置に設置されてるかという
こととは無関係に、各テレビカメラの映像信号が同一位
相をもってあたかも1台のテレビカメラの映像が連続す
るように、各映像信号受信装置に入力されることである
。
また、(5)式と(6)式を比べると、まったく同一の
形をしている。すなわち、各映像信号受信装置で独自に
入力映像信号の同期信号タイミングと同じ位相の同期信
号を作ることができるわけである。
形をしている。すなわち、各映像信号受信装置で独自に
入力映像信号の同期信号タイミングと同じ位相の同期信
号を作ることができるわけである。
以上説明したように、この発明によると、上り伝送路と
下り伝送路を用いて多数のテレビカメラの映像信号を、
外部同期をとることで時分割多重して伝送することがで
きる。また、制御装置、映像信号送出装置、映像信号受
信装置及びケーブル補償増幅器が伝送路上のどの位置に
接続されても、映像信号受信装置において入力される谷
テレビカメラからの映像信号は同一位相となり、つまり
、位相関係があたかも1つのテレビジョン信号と同様に
なるため、画像メモリ装置への書き込みが容易となる。
下り伝送路を用いて多数のテレビカメラの映像信号を、
外部同期をとることで時分割多重して伝送することがで
きる。また、制御装置、映像信号送出装置、映像信号受
信装置及びケーブル補償増幅器が伝送路上のどの位置に
接続されても、映像信号受信装置において入力される谷
テレビカメラからの映像信号は同一位相となり、つまり
、位相関係があたかも1つのテレビジョン信号と同様に
なるため、画像メモリ装置への書き込みが容易となる。
画像メモリ装置を用いずそのまま受像機に入力した場合
にも、映像切換え時に受像機の同期を乱すことはない、
更に、映像信号受信装置の映像出力をビデオテープレコ
ーダに接続することも可能で、伝送路に送出されたすべ
ての映像信号を記録することもできる。本装置の適用と
して、音声・データ・映像信号を周波数帯域毎に分け、
集線。
にも、映像切換え時に受像機の同期を乱すことはない、
更に、映像信号受信装置の映像出力をビデオテープレコ
ーダに接続することも可能で、伝送路に送出されたすべ
ての映像信号を記録することもできる。本装置の適用と
して、音声・データ・映像信号を周波数帯域毎に分け、
集線。
統合化するブロードバンドネットワークのビデオ帯域1
チャンネル分を伝送路として利用した多数カメラの監視
システム尋があげられる。
チャンネル分を伝送路として利用した多数カメラの監視
システム尋があげられる。
第1図はこの発明の一実施例による映像伝送及び受信シ
ステムの説明図、 第2図は第1図の伝送路の信号形式を示す図、第3図は
第1図の制御装置を示すブロック図、第4図は制御信号
の位置を示す説明図、第5図は第1図の映像信号送出装
置のプロ、り図、第6図は第1図の映像信号受信装置の
ブロック図である。 1.1a〜1n・・・映像信号送出装置、2.2h〜2
n・・・テレビカメラ、3.St〜3m・・・映像信号
受信装置、4.4g〜4m・・・画像メモリ装置、6・
・・制御装置、7・・・ケーブル補償増幅器、8a・・
・上9伝送路、8b・・・下り伝送路。
ステムの説明図、 第2図は第1図の伝送路の信号形式を示す図、第3図は
第1図の制御装置を示すブロック図、第4図は制御信号
の位置を示す説明図、第5図は第1図の映像信号送出装
置のプロ、り図、第6図は第1図の映像信号受信装置の
ブロック図である。 1.1a〜1n・・・映像信号送出装置、2.2h〜2
n・・・テレビカメラ、3.St〜3m・・・映像信号
受信装置、4.4g〜4m・・・画像メモリ装置、6・
・・制御装置、7・・・ケーブル補償増幅器、8a・・
・上9伝送路、8b・・・下り伝送路。
Claims (3)
- (1)上り伝送路及び下り伝送路を有し、フィールド判
別情報とアドレス情報を含む制御信号を垂直同期信号期
間に重畳させて伝送する伝送手段と、 前記下り伝送路における自己のアドレス情報を検出する
ことに応答してテレビカメラの出力を前記上り伝送路に
送出する手段と、 前記下り伝送路における前記フィールド判別情報を検出
しこれに位相同期した水平及び垂直同期信号(HD1)
(VD1)を発生する手段と、 前記下り伝送路における映像信号の水平同期信号(HD
2)を抽出する手段と、 前記水平同期信号(HD1)と(HD2)の位相差がD
r、つまり上記伝送手段の最大遅延時間から、前記テレ
ビカメラの出力が前記上り伝送路、下り伝送路を介して
戻ってくるまでの遅延時間を差し引いた値となるように
、前記水平及び垂直同期信号(HD2)(VD2)を遅
延させて前記テレビカメラに供給する手段とを具備した
ことを特徴とする映像伝送方式。 - (2)フィールド判別情報とアドレス情報を含む制御信
号を垂直同期信号期間に重畳させた映像信号を伝送する
伝送手段と、 前記映像信号を抽出する手段と、 前記フィールド判別情報を検出しこれに位相同期した水
平及び垂直同期信号(HD4)(VD4)を発生する手
段と、 前記水平及び垂直同期信号(HD4)(VD4)を前記
伝送手段の最大遅延時間分遅延させ、水平及び垂直同期
信号(HD5)(VD5)を得る手段と、 前記水平及び垂直同期信号(HD5)(VD5)と前記
抽出された映像信号を合成する手段とを具備したことを
特徴とする映像受信方式。 - (3)ケーブル補償増幅器を介して接続された上り伝送
路と下り伝送路と、 前記下り伝送路に接続された複数の映像信号受信装置と
、 前記下り伝送路に外部同期の制御信号入力部が接続され
、映像信号出力部が前記上り伝送路に接続された複数の
映像信号送出装置と、 前記各映像信号送出装置からそれぞれ同期信号を受けて
映像信号をそれぞれ対応する前記各映像信号送出装置に
戻す複数のテレビカメラと、前記複数の映像信号送出装
置が位相同期するように、前記映像信号の帯域内でかつ
垂直同期信号期間に、映像信号送出装置のアドレス情報
と前記同期信号を得るためのフィールド判別情報を含む
制御信号を、上記上り伝送路に供給する制御装置とを具
備したことを特徴とする映像伝送及び受信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60110165A JPS61269477A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 映像伝送及び受信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60110165A JPS61269477A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 映像伝送及び受信方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61269477A true JPS61269477A (ja) | 1986-11-28 |
Family
ID=14528694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60110165A Pending JPS61269477A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 映像伝送及び受信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61269477A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01115282A (ja) * | 1987-10-29 | 1989-05-08 | Canon Inc | 映像同期制御装置 |
JPH06165186A (ja) * | 1992-02-19 | 1994-06-10 | Kanoopusu Kk | バスラインネットワーク型映像通信システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5152224A (en) * | 1974-11-01 | 1976-05-08 | Oki Electric Ind Co Ltd | itv kanshisochi |
JPS5155614A (ja) * | 1974-11-11 | 1976-05-15 | Nippon Telegraph & Telephone | Fukusuterebijonshingodensohoshiki |
JPS52119816A (en) * | 1976-03-31 | 1977-10-07 | Bosch Gmbh Robert | Device for detecting movable body in region monitored by plural television cameras |
-
1985
- 1985-05-24 JP JP60110165A patent/JPS61269477A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5152224A (en) * | 1974-11-01 | 1976-05-08 | Oki Electric Ind Co Ltd | itv kanshisochi |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01115282A (ja) * | 1987-10-29 | 1989-05-08 | Canon Inc | 映像同期制御装置 |
JPH06165186A (ja) * | 1992-02-19 | 1994-06-10 | Kanoopusu Kk | バスラインネットワーク型映像通信システム |
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