JP2000209363A - 情報処理装置および方法、並びに提供媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、並びに提供媒体

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JP2000209363A
JP2000209363A JP11010268A JP1026899A JP2000209363A JP 2000209363 A JP2000209363 A JP 2000209363A JP 11010268 A JP11010268 A JP 11010268A JP 1026899 A JP1026899 A JP 1026899A JP 2000209363 A JP2000209363 A JP 2000209363A
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Ai Kato
愛 加藤
Fukuji Sudo
福治 須藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッドフォンを装着した状態で着信に応答し
たり、電話をかけることができるようにする。 【解決手段】 ヘッドフォン型携帯電話機1は、ユーザ
Aの頭部に装着され、MDプレーヤ2からの再生オーディ
オ信号(例えば、音楽)を出力させる、いわゆる、通常
のヘッドフォンにおけるオーディオ信号出力機能を有し
ている。ヘッドフォン型携帯電話機1はまた、基地局3
と無線で通信し、電話網4に接続される端末5と通話す
ることができる、いわゆる、通常の電話機における通話
機能を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、並びに提供媒体に関し、特に、例えば、再生音
声を出力する出力装置を頭部に装着したまま、通話する
ことができるようにした情報処理装置および方法、並び
に提供媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】基地局と無線で通信することより、通話
が可能となる携帯電話機において、着信が検出される
と、通常、呼出音が出力され、ユーザに着信が通知され
る。
【0003】しかしながら、ユーザが、例えばヘッドフ
ォンを使用してMDプレーヤなどからの再生音声を聴いて
いる場合、携帯電話機の呼出音の聞き取りが困難にな
り、適切に、着信に応答できなくなる問題があった。
【0004】携帯電話機本体を振動させて着信をユーザ
に知らせる機能を備えるものも存在するが、ユーザは、
常に、その振動が伝わるところに携帯電話機を保持して
いるとは限らず、上記の問題は完全には解決されていな
い。
【0005】そこで、最近、ユーザがヘッドフォンを使
用して再生音声を聴いている場合であっても、ヘッドフ
ォンから、着信を知らせる所定の音声を出力するように
した信号再生装置も存在する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た信号再生装置においても、ユーザは、着信を確認し、
通話を開始する場合、ヘッドフォンを装着した状態にお
いては、携帯電話機から出力される通話相手の音声が聞
き取り難いため、例えば、ヘッドフォンを頭部から取り
外ずさなければならず、また、その後、音声を聞き取る
ための操作を携帯電話機に対して行わなければならず、
手間がかかる課題があった。
【0007】また、ヘッドフォンを装着しているユーザ
自身から、電話をかける場合も、当然、ユーザは、ヘッ
ドフォンを頭部から取り外ずさなければならず、手間が
かかる課題があった。
【0008】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、ヘッドフォンを装着した状態において、着
信に応答し、通話を行ったり、また、電話をかけること
ができるようにするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、信号再生装置により再生された所定の信号お
よび端末からの音声信号を出力する出力手段と、音声を
入力する入力手段と、端末との通話を行うための通話処
理を実行する実行手段と、端末からの呼出信号を受信す
る呼出信号受信手段と、呼出信号受信手段により、呼出
信号が受信されたとき、実行手段の実行を制御する第1
の制御手段と、端末のアドレスを検出する検出手段と、
検出手段により検出されたアドレス宛の、通話開始要求
信号を送信する送信手段と、端末からの、送信手段によ
り送信された通話開始要求信号に対する応答信号を受信
する応答信号受信手段と、応答信号受信手段により、応
答信号が受信されたとき、実行手段の実行を制御する第
2の制御手段とを備えることを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の情報処理方法は、信号再
生装置により再生された所定の信号および端末からの音
声信号を出力する出力ステップと、音声を入力する入力
ステップと、端末との通話を行うための通話処理を実行
する実行ステップと、端末からの呼出信号を受信する呼
出信号受信ステップと、呼出信号受信ステップでの受信
により、呼出信号が受信されたとき、実行ステップでの
実行を制御する第1の制御ステップと、端末のアドレス
を検出する検出ステップと、検出ステップで検出された
アドレス宛の、通話開始要求信号を送信する送信ステッ
プと、端末からの、送信ステップで送信された通話開始
要求信号に対する応答信号を受信する応答信号受信ステ
ップと、応答信号受信ステップでの受信により、応答信
号が受信されたとき、実行ステップでの実行を制御する
第2の制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の提供媒体は、信号再生装
置により再生された所定の信号および端末からの音声信
号を出力する出力ステップと、音声を入力する入力ステ
ップと、端末との通話を行うための通話処理を実行する
実行ステップと、端末からの呼出信号を受信する呼出信
号受信ステップと、呼出信号受信ステップでの受信によ
り、呼出信号が受信されたとき、実行ステップでの実行
を制御する第1の制御ステップと、端末のアドレスを検
出する検出ステップと、検出ステップで検出されたアド
レス宛の、通話開始要求信号を送信する送信ステップ
と、端末からの、送信ステップで送信された通話開始要
求信号に対する応答信号を受信する応答信号受信ステッ
プと、応答信号受信ステップでの受信により、応答信号
が受信されたとき、実行ステップでの実行を制御する第
2の制御ステップとを含む処理を実行させるコンピュー
タが読み取り可能なプログラムを提供することを特徴と
する。
【0012】請求項1に記載の情報処理装置、請求項4
に記載の情報処理方法、および請求項5に記載の提供媒
体においては、信号再生装置により再生された所定の信
号および端末からの音声信号が出力され、音声が入力さ
れ、端末との通話を行うための通話処理が実行され、端
末からの呼出信号が受信され、呼出信号が受信されたと
き、通話処理が制御され、端末のアドレスが検出され、
検出されたアドレス宛の、通話開始要求信号が送信さ
れ、端末からの、送信された通話開始要求信号に対する
応答信号が受信され、応答信号が受信されたとき、通話
処理が制御される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0014】請求項1に記載の情報処理装置は、信号再
生装置(例えば、図1のMDプレーヤ2)により再生され
た所定の信号および端末からの音声信号を出力する出力
手段(例えば、図2のスピーカ14)と、音声を入力す
る入力手段(例えば、図2のマイクロフォン13)と、
端末との通話を行うための通話処理を実行する実行手段
(例えば、図4の制御部31)と、端末からの呼出信号
を受信する呼出信号受信手段(例えば、図4の通信制御
部36)と、呼出信号受信手段により、呼出信号が受信
されたとき、実行手段の実行を制御する第1の制御手段
(例えば、図4の制御部31)と、端末のアドレスを検
出する検出手段(例えば、図4の制御部31)と、検出
手段により検出されたアドレス宛の、通話開始要求信号
を送信する送信手段(例えば、図4の通信制御部36)
と、端末からの、送信手段により送信された通話開始要
求信号に対する応答信号を受信する応答信号受信手段
(例えば、図4の通信制御部36)と、応答信号受信手
段により、応答信号が受信されたとき、実行手段の実行
を制御する第2の制御手段(例えば、図4の制御部3
1)とを備えることを特徴とする。
【0015】請求項2に記載の情報処理装置は、第1の
実行手段および第2の実行手段により、通話処理が実行
されるタイミングに合わせて、入力手段の位置を移動さ
せる移動手段(例えば、図4のマイクロフォン駆動制御
部41)をさらに備えることを特徴とする。
【0016】請求項3に記載の情報処理装置は、入力手
段により入力された前記音声を音声認識する音声認識手
段(例えば、図4の音声認識部39)をさらに備え、検
出手段は、前記音声認識手段により音声認識された前記
音声に基づいて、端末のアドレスを検出することを特徴
とする。
【0017】図1は、本発明を適用したヘッドフォン型
携帯電話機1の使用例を表している。ヘッドフォン型携
帯電話機1は、ユーザAの頭部に装着され、MDプレーヤ
2からの再生オーディオ信号(例えば、音楽)を出力さ
せる、いわゆる、通常のヘッドフォンにおけるオーディ
オ信号出力機能を有している。ヘッドフォン型携帯電話
機1はまた、基地局3と無線で通信し、電話網4に接続
される端末5と通話することができる、いわゆる、通常
の携帯電話機における通話機能を有している。
【0018】次に、図2および図3を参照して、ヘッド
フォン型携帯電話機1の外観の構成例を説明する。はじ
めに、右斜め方向から見たヘッドフォン型携帯電話機1
の外観の構成例を表す図2を参照して説明する。スピー
カカバーR(図中、右側)には、操作ボタン11とマイ
クロフォンバー12が取り付けられている。操作ボタン
11は、ユーザにより、図中の矢印方向(内側方向)に
押されるようにして操作される。マイクロフォンバー1
2の先端には、マイクロフォン13が設けられている。
【0019】マイクロフォンバ−12は、図2に示すよ
うに、マイクロフォン13が上方に位置するような状態
(以下、状態Xと称する)から、左斜め方向から見た構
成例を表す図3において示されているように、マイクロ
フォン13が下方に位置するような状態(以下、状態Y
と称する)に、またはその逆の、図3に示す状態(状態
Y)から、図2に示す状態(状態X)に、操作ボタン1
1の操作に対応して移動する。
【0020】図2に戻り、スピーカカバーL(図中、左
側)の内側には、スピーカ14Lが収容されている。ま
た、スピーカカバーLの外側下方には、外部入出力端子
15が取り付けられており、その端子15は、MDプレー
ヤ2とコードCを介して接続されている。すなわち、外
部入出力端子15を介して、MDプレーヤ2からのオーデ
ィオ信号(例えば、再生された音楽)が入力される。ま
た、ヘッドフォン型携帯電話機1からの制御信号も、外
部入出力端子15を介してMDプレーヤ2に出力される。
スピーカカバーLにはさらに、基地局3に対して信号を
送受信するアンテナ16が取り付けられている。
【0021】次に、図3を参照して、ヘッドフォン型携
帯電話機1の外観の構成例を、さらに説明する。スピー
カカバーRの内側には、スピーカ14R(図2において
は、表示されていない)が収容されている。スピーカカ
バーLの外側には、ジョグダイヤル17(図2において
は、表示されていない)が取り付けられている。ジョグ
ダイヤル17は、ユーザAにより、図中、点線の矢印方
向に、回転させるような操作(以下、回転操作と称す
る)が行われたり、図中、実線の矢印方向(内側方向)
に押されるような操作(以下、選択操作と称する)が行
われる。
【0022】図4は、ヘッドフォン型携帯電話機1の機
能的構成例を表している。制御部31は、各部を制御す
る。MDプレーヤ制御部32は、MDプレーヤ2の動作を制
御する。オーディオ信号出力制御部33は、MDプレーヤ
2からのオーディオ信号のスピーカ14L,14Rへの
出力を制御する。
【0023】送話部34は、マイクロフォン13からの
入力を制御する。受話部35は、通信制御部36を介し
て供給される音声信号のスピーカ14L,14Rへの出
力を制御する。通信制御部36は、基地局3との通信処
理を制御する。
【0024】留守番電話機能制御部37は、通信制御部
36を介して入力される音声信号を記憶するなどの留守
番電話処理を制御する。電話番号記憶部38には、電話
番号や氏名などが登録されている。なお、この場合、ヘ
ッドフォン型携帯電話機1は、外部入出力端子15を介
して、例えば、パーソナルコンピュータとのデータ通信
が可能とされており、電話番号記憶部38には、パーソ
ナルコンピュータから供給された電話番号や氏名などの
データが記憶されている。
【0025】音声認識部39は、通信制御部36により
受信された音声信号に対する音声認識処理を制御する。
【0026】ボタン入力制御部40は、操作ボタン11
またはジョグダイヤル17からの入力を制御し、マイク
ロフォンバー駆動制御部41は、マイクロフォンバー1
2の状態を切り換える処理を制御する。
【0027】次に、図5乃至図7のフォローチャートを
参照して、その動作を説明する。はじめに、オーディオ
信号再生中、着信された場合、すなわち、例えば、図1
に示したように、ユーザAが、ヘッドフォン型携帯電話
機1を頭部に装着し、MDプレーヤ2からの再生オーディ
オ信号(例えば、音楽)を聴いている状態において、端
末5からの呼出があった場合の動作について、図5のフ
ローチャートを参照して説明する。なお、このとき、マ
イクロフォンバー12の状態は、状態X(図2に示す状
態)とされているものとする。
【0028】ステップS1において、通信制御部36に
より、アンテナ16を介して、端末5からの呼出信号が
受信され、着信が確認されると、制御部31は、MDプレ
ーヤ制御部32を制御し、例えば、オーディオ信号の再
生を停止させるための制御信号(以下、再生停止信号)
を送信させる。これにより、MDプレーヤ2は、オーディ
オ信号の再生を停止する。
【0029】次に、ステップS2において、制御部31
は、受話部35を制御し、所定の呼出音をスピーカ14
L,14Rから出力させる。
【0030】ステップS3において、制御部31は、タ
イマtの値を0に初期設定した後、時間測定を開始さ
せ、ステップS4において、制御部31は、操作ボタン
11がユーザAにより操作されたか否かを判定する。ス
テップS4において、操作ボタン11が操作されていな
いと判定された場合、ステップS5に進み、制御部31
は、タイマtにより計測された時間が、所定の時間T
(例えば、15秒)を超えているか否かを判定し、超え
ていないと判定された場合、ステップS4に戻り、再
び、操作ボタン11が操作されたか否かを判定する。
【0031】ステップS4において、制御部31は、操
作ボタン11が操作されたと判定した場合、ステップS
6に進み、マイクロフォンバー駆動制御部41を制御
し、マイクロフォンバー12の状態を、状態Xから状態
Yに切り換える処理を実行させる。これにより、マイク
ロフォン13は、ユーザAの音声を取得しやすい位置に
移動される。
【0032】次に、ステップS7において、制御部31
は、送話部34、受話部35、および通信制御部36を
制御し、通話処理を開始させる。これにより、送話部3
4は、マイクロフォン13から入力されたユーザAの音
声を、音声信号に変換し、通信制御部36に供給する。
通信制御部36は、送話部34から供給された音声信号
を、基地局3に送信させる。また、通信制御部36は、
基地局3から送信されてきた、端末5からの音声信号を
受信し、受話部35に供給する。受話部35は、通信制
御部36を介して供給された音声信号を、スピーカ14
L,14Rから出力する。これにより、ユーザAは、ユ
ーザBと通話することができる。
【0033】一方、ステップS5において、タイマtに
より計測された時間が、時間Tを超えていると判定され
た場合、ステップS8に進み、制御部31は、留守番電
話処理を開始させる。これにより、留守番電話機能制御
部37は、通信制御部36により受信された音声信号を
記憶するなどの処理を実行する。
【0034】ステップS7において通話処理が開始され
たとき、またはステップS8において留守番電話処理が
開始されたとき、ステップS9に進み、制御部31は、
操作ボタン11が操作されたり、または通話相手(この
例の場合、端末5)により通信リンクが切断され若しく
は通信状態の悪化により通信リンクが切断されるまで待
機する。なお、この例では、このとき操作ボタン11が
操作されると、通信リンクが切断されるようになされて
いる。
【0035】ステップS9で通信リンクが切断されたと
き、ステップS10進み、制御部31は、マイクロフォ
ンバー駆動制御部41を制御し、マイクロフォンバー1
2の状態を、状態Yから状態Xに切り換える処理を実行
させる。ただし、ステップS9の処理を経てきた場合に
は、マイクロフォンバー12は状態Xのままなので、こ
こでは特に処理が行われない。
【0036】次に、ステップS11において、制御部3
1は、MDプレーヤ制御部32を制御し、オーディオ信号
の再生を開始させるための制御信号(以下、再生開始信
号と称する)を外部入出力端子15を介して、MDプレー
ヤ2に送信させる。これにより、MDプレーヤ2は、オー
ディオ信号の再生を開始し、再生されたオーディオ信号
は、外部入出力端子15を介してヘッドフォン型携帯電
話機1に供給される。
【0037】ステップS12において、制御部31は、
オーディオ信号出力処理を開始させる。これにより、オ
ーディオ信号出力制御部33は、MDプレーヤ2から供給
されるオーディオ信号を受信し、スピーカ14L,14
Rから出力する。その後、処理は終了される。
【0038】次に、端末5からの呼出があった場合の他
の動作を、図6のフローチャートを参照して説明する。
ステップS21乃至S23においては、図5のステップ
S1乃至S3における場合と同様の処理が実行されるの
で、その詳細な説明は省略するが、ステップS21で、
通信制御部36により、端末5からの呼出信号が受信さ
れ、MDプレーヤ2においてオーディオ信号の再生が停止
される。ステップS22で、所定の呼出音がスピーカ1
4L,14Rから出力され、ステップS23で、タイマ
tによる時間測定が開始される。
【0039】次に、ステップS24において、制御部3
1は、マイクロフォンバー駆動制御部41を制御し、マ
イクロフォンバー12の状態を、状態Xから状態Yに切
り換える処理を実行させる。
【0040】ステップS25において、制御部31は、
マイクロフォン13からユーザAの音声が入力されたか
否かを判定し、音声が入力されていないと判定した場
合、ステップS26に進み、タイマtにより計測された
時間が、所定の時間Tを超えているか否かを判定する。
ステップS26で、タイマtにより計測された時間が、
時間Tを超えていないと判定された場合、ステップS2
5に戻り、制御部31は、それ以降の処理を実行する。
【0041】ステップS25において、音声が入力され
たと判定された場合、ステップS27に進み、制御部3
1は、音声認識部39を制御し、入力された音声を音声
認識させる。
【0042】次に、ステップS28において、制御部3
1は、ステップS27で音声認識された音声が、”つな
いで”に対応する音声であるか否かを判定する。すなわ
ち、ユーザAが”つないで”と発音し、マイクロフォン
13から入力したか否かが判定される。ステップS28
で、音声認識された音声が、”つないで”であると判定
された場合、ステップS29に進み、制御部31は、送
話部34、受話部35、および通信制御部36を制御
し、通話処理を開始させる。これにより、ユーザAは、
ユーザBと通話することができる。
【0043】ステップS28で、音声認識された音声
が、”つないで”ではないと判定された場合、ステップ
S30に進み、ステップS27で音声認識された音声
が、”るすばんでんわ”であるか否かが判定され、”る
すばんでんわ”であると判定された場合、ステップS3
1に進む。ステップS31において、制御部31は、留
守番電話機能制御部37を制御し、留守番電話処理を実
行させる。これにより、留守番電話機能制御部37は、
通信制御部36により受信された音声信号を記憶する処
理を実行する。
【0044】ステップS29において通話処理が開始さ
れたとき、またはステップS31において留守番電話処
理が開始されたとき、制御部31は、ステップS32に
進み、ユーザAにより操作ボタン11が操作されたり、
または通話相手により通信リンクが切断され若しくは通
信状態の悪化により通信リンクが切断されるまで待機す
る。
【0045】ステップS30で、ステップS27で音声
認識された音声が、”るすばんでんわ”ではないと判定
された場合、ステップS33に進み、制御部31は、音
声認識された音声が、”きって”であるか否かを判定す
る。ステップS33において、ステップS27で音声認
識された音声が、”きって”であると判定した場合、ス
テップS34に進み、制御部31は、通信制御部36を
制御し、通信リンクを切断させる。
【0046】ステップS33で、ステップS27で音声
認識された音声が、”きって”ではないと判定された場
合、ステップS35に進み、制御部31は、ステップS
25で入力された音声から所定の指令(”つない
で”、”るすばんでんわ”、”きって”)が認識されな
かった旨を示す音声と、再度指令の入力を促す音声を、
受話部35を介して、スピーカ14L,14Rから出力
させ、ステップS25に戻り、それ以降の処理を実行す
る。
【0047】ステップS26において、タイマtにより
計測された時間が、時間Tを超えていると判定された場
合、ステップS31に進み、留守番電話処理が開始され
る。
【0048】ステップS32で通信リンクが切断された
とき、またはステップS34で通信リンクが切断された
とき、ステップS36に進む。
【0049】ステップS36乃至S38においては、図
5のステップS10乃至12における場合と同様の処理
が実行されるので、その詳細な説明は省略するが、ステ
ップS36における処理により、マイクロフォンバー1
2の状態が状態Xに切り換えられ、ステップS37,S
38における処理により、オーディオ信号がMDプレーヤ
2から供給されるようになる。
【0050】このように、ユーザAは、マイクロフォン
13から音声を入力して、端末5かからの呼出に対応す
ることができる。
【0051】次に、図7のフローチャートを参照して、
図6における場合と同様に、音声により端末5からの呼
出に対応する場合の他の動作を説明する。ステップS4
1乃至S44においては、図6のステップS21乃至S
24における場合と同様の処理が実行されるので、その
説明は省略する。
【0052】ステップS45において、制御部31は、
カウンタiの値を1に初期設定し、ステップS46にお
いて、マイクロフォン13からユーザAの音声が入力さ
れたか否かを判定し、音声が入力されていないと判定し
た場合、ステップS47に進み、タイマtにより計測さ
れた時間が、所定の時間Tを超えているか否かを判定す
る。ステップS47で、タイマtにより計測された時間
が、時間Tを超えていないと判定された場合、ステップ
S46に戻り、制御部31は、それ以降の処理を実行す
る。
【0053】ステップS46において、音声が入力され
たと判定された場合、ステップS48に進み、制御部3
1は、音声認識部39を制御し、入力された音声を音声
認識させる。
【0054】次に、ステップS49において、ステップ
S48で音声認識された音声が、”つないで”に対応す
る音声であるか否かが判定され、それが”つないで”で
あると判定された場合、ステップS50に進み、通話処
理が開始される。
【0055】ステップS49で、音声認識された音声
が、”つないで”ではないと判定された場合、ステップ
S51に進み、ステップS48で音声認識された音声
が、”るすばんでんわ”であるか否かが判定され、”る
すばんでんわ”であると判定された場合、ステップS5
2に進み、留守番電話処理が開始される。
【0056】ステップS50において通話処理が開始さ
れたとき、またはステップS52において留守番電話処
理が開始されたとき、制御部31は、ステップS53に
進み、ユーザAにより操作ボタン11が操作されたり、
または通話相手により通信リンクが切断され若しくは通
信状態の悪化により通信リンクが切断されるまで待機す
る。
【0057】ステップS51で、ステップS48で音声
認識された音声が、”るすばんでんわ”ではないと判定
された場合、ステップS54に進み、制御部31は、音
声認識された音声が、”きって”であるか否かを判定す
る。ステップS54において、ステップS48で音声認
識された音声が、”きって”であると判定された場合、
ステップS55に進み、制御部31は、通信制御部36
を制御し、通信リンクを切断させる。
【0058】ステップS54で、音声認識された音声
が、”きって”ではないと判定された場合、ステップS
56に進み、制御部31は、カウンタiの値が、予め設
定された所定の値Nと等しいか否かを判定し、等しくな
いと判定した場合、ステップS57に進み、ステップS
46で入力された音声から所定の指令(”つない
で”、”るすばんでんわ”、”きって”)が認識されな
かった旨を示す音声と、再度指令の入力を促す音声を、
受話部35を介して、スピーカ14L,14Rから出力
させ、その後、ステップS58において、カウンタiの
値を1だけ増加させ、ステップS46に戻り、それ以降
の処理を実行する。
【0059】ステップS47において、タイマtにより
計測された時間が、時間Tを超えていると判定された場
合、またはステップS56において、カウンタiの値が
値Nと等しいと判定された場合、すなわち、ステップS
46でN回分入力された音声から、”つないで”、”る
すばんでんわ”、または”きって”のいずれにも認識さ
れなかった場合、ステップS52に進み、留守番電話処
理が開始される。
【0060】ステップS53で通信リンクが切断された
とき、またはステップS55で通信リンクが切断された
とき、ステップS59に進む。
【0061】ステップS59乃至S61においては、図
5のステップS10乃至12における場合と同様の処理
が実行されるので、その説明は省略する。
【0062】次に、図8のフローチャートを参照して、
図6および図7における場合と同様に、音声により端末
5からの呼出に対応する場合の他の動作を、さらに説明
する。ステップS71,S72においては、図6のステ
ップS21,S22および図7のステップS41,42
における場合と同様の処理が実行されるので、その詳細
な説明は省略する。
【0063】ステップS73において、制御部31は、
タイマtおよびタイマwの値を0に初期設定した後、時
間測定をそれぞれ開始させ、ステップS74において、
マイクロフォンバー駆動制御部41を制御し、マイクロ
フォンバー12の状態を、状態Xから状態Yに切り換え
る処理を実行させる。
【0064】次に、ステップS75において、制御部3
1は、マイクロフォン13からユーザAの音声が入力さ
れたか否かを判定し、音声が入力されたと判定した場
合、ステップS76に進み、タイマtによる計測を停止
させ、ステップS77において、音声認識部39を制御
し、入力された音声を音声認識させる。
【0065】ステップS78において、ステップS77
で音声認識された音声が、”つないで”に対応する音声
であるか否かが判定され、”つないで”であると判定さ
れた場合、ステップS79に進み、通話処理が開始され
る。
【0066】ステップS78で、ステップS77で音声
認識された音声が、”つないで”ではないと判定された
場合、ステップS80に進み、ステップS77で音声認
識された音声が、”るすばんでんわ”であるか否かが判
定され、”るすばんでんわ”であると判定された場合、
ステップS81に進み、留守番電話処理が開始される。
【0067】ステップS79において通話処理が開始さ
れたとき、またはステップS81において留守番電話処
理が開始されたとき、ステップS82に進み、制御部3
1は、ユーザAにより操作ボタン11が操作されたり、
または通話相手により通信リンクが切断され若しくは通
信状態の悪化により通信リンクが切断されるまで待機す
る。
【0068】ステップS80で、ステップS77で音声
認識された音声が、”るすばんでんわ”ではないと判定
された場合、ステップS83に進み、音声認識された音
声が、”きって”であるか否かが判定される。ステップ
S83において、ステップS77で音声認識された音声
が、”きって”であると判定された場合、ステップS8
4に進み、通信リンクが切断される。
【0069】ステップS82で通信リンクが切断された
とき、またはステップS84で通信リンクが切断された
とき、ステップS85に進む。
【0070】ステップS85乃至S87における処理
は、図5のステップS10乃至S12における処理であ
るので、その詳細な説明は省略する。
【0071】ステップS83で、音声認識された音声
が、”きって”ではないと判定された場合、ステップS
88に進み、制御部31は、指令の入力を促す音声を、
受話部35を介して、スピーカ14L,14Rから出力
させる。次に、ステップS89において、制御部31
は、ステップS76で停止されていたタイマtによる時
間の計測を開始させ、ステップS75に戻る。
【0072】ステップS75において、音声信号が入力
されていないと判定された場合、ステップS90に進
み、制御部31は、タイマtの値が時間Tを超えている
か否かを判定し、超えていないと判定した場合、ステッ
プS91に進み、指令の入力を促す音声を、受話部35
を介して、スピーカ14L,14Rから出力させる。
【0073】次に、ステップS92において、制御部3
1は、タイマtによる時間の計測を開始させる。ただ
し、ステップS76の処理を経てこない場合には、タイ
マtによる時間計測が停止されていないので、ここでは
特に処理は行われない。
【0074】ステップS90において、タイマtの値が
時間Tを超えていると判定された場合、またはステップ
S92でタイマtによる計測が開始されたとき、ステッ
プS93に進み、制御部31は、タイマwにより計測さ
れた時間が、時間Wを超えているか否かを判定し、時間
Wを超えていないと判定した場合、ステップS75に戻
り、それ以降の処理を実行する。ステップS93で、時
間Wを超えていると判定された場合、ステップS81に
進み、留守番電話処理が開始される。
【0075】次に、オーディオ信号再生中、すなわち、
例えば、図1に示したように、ユーザAが、ヘッドフォ
ン型携帯電話機1を頭部に装着し、MDプレーヤ2からの
再生オーディオ信号(例えば、音楽)を聞いている状態
において、端末5との通話を開始する場合の動作につい
て、図9のフローチャートを参照して説明する。なお、
このとき、マイクロフォンバー12は、状態X(図2に
示す状態)にあるものとする。
【0076】ステップS101において、制御部31
は、ユーザAにより操作ボタン11が操作されたかまた
は、ジョグダイヤル17が操作されたかを判定し、ジョ
グダイヤル17が操作されたと判定した場合、ステップ
S102に進み、MDプレーヤ制御部32を制御し、再生
停止信号をMDプレーヤ2に送信させる。
【0077】ステップS103において、制御部31
は、マイクロフォンバー駆動制御部41を制御し、マイ
クロフォンバー12の状態を、状態Xから状態Yに切り
換える処理を実行させる。これにより、マイクロフォン
バー12は、状態Yに設定される。
【0078】ステップS104において、制御部31
は、ジョグダイヤル17における操作(回転操作および
選択操作)により選択された通話相手の電話番号、この
例においては、端末5の電話番号を取得する。具体的に
説明すると、ユーザAは、はじめに、ジョグダイヤル1
7に対して回転操作を行う。これにより、ボタン入力制
御部40は、その回転操作により指定される情報(例え
ば、電話番号記憶部38のメモリ領域のアドレス)を、
制御部31に通知する。制御部31は、通知された情報
に対応して記憶されている氏名情報を、電話番号記憶部
38から読み出し、受話部35に供給し、音声信号に変
換させ、スピーカ14L,14Rから出力させる。すな
わち、ユーザAは、電話番号記憶部38に登録されてい
る氏名を聴覚で確認することができる。
【0079】またユーザは、上述したように、音声で出
力される氏名を聞き取り、電話をかけたい相手、この例
においては、ユーザBの氏名を確認したとき、今度は、
ジョグダイヤル17に対して選択操作を行う。これによ
り、ボタン入力制御部40は、その選択操作により指定
された情報を制御部31に通知する。制御部31は、通
知された情報に対応して記憶されている電話番号を、電
話番号記憶部38から読み出し、それを取得する。
【0080】ステップS101において、操作ボタン1
1が操作されたと判定された場合、ステップS105に
進み、制御部31は、MDプレーヤ制御部32を制御し、
再生停止信号をMDプレーヤ2に送信させ、ステップS1
06において、マイクロフォンバー駆動制御部41を制
御し、マイクロフォンバー12の状態を、状態Xから状
態Yに切り換える処理を実行させる。
【0081】次に、ステップS107において、制御部
31は、マイクロフォン13からユーザAの音声が入力
されるまで待機し、音声が入力されたとき、ステップS
108に進み、音声認識部39を制御し、入力された音
声を音声認識させる。すなわち、ユーザAは、マイクロ
フォン13から音声で電話番号を入力する。
【0082】ステップS109において、制御部31
は、ステップS108での音声認識結果を、随時、受話
部35を介して、スピーカ14L,14Rから出力させ
る。これにより、ユーザAは、ステップS107で入力
した音声が正確に音声認識されたか否かを確認すること
ができる。
【0083】次に、ステップS110において、制御部
31は、操作ボタン11が操作されたか否かを判定し、
操作されていないと判定した場合、ステップS107に
戻り、それ以降の処理を実行する。なお、実際の使用に
おいては、ステップS107で入力した番号が間違って
音声認識され、それを訂正する必要があるが、このフロ
ーチャートには、そのような場合の処理は含まれていな
い。
【0084】ステップS110において、操作ボタン1
1が操作されたと判定されたとき、すなわち、ユーザA
が、マイクロフォン13から音声で電話番号を入力し終
えたとき、制御部31は、ステップS111で、音声認
識部39により音声認識された電話番号を取得する。
【0085】ステップS104またはステップS111
における処理により、電話番号を取得すると、ステップ
S112において、制御部31は、通信制御部36を制
御し、取得した電話番号が設定された端末、この例の場
合、端末5宛の、通話開始要求信号を、基地局3に送信
する。
【0086】次に、ステップS113において、制御部
31は、通信制御部36により、通話開始要求に対する
応対信号(以下、要求応答信号と称する)が受信された
か否かを判定する。なお、要求応答信号が受信されてい
ない場合、スピーカ14L,14Rからは、呼出音など
が出力されるものとする。
【0087】ステップS113において、要求応答信号
が受信されたと判定された場合、ステップS114に進
み、制御部31は、通話処理を開始させる。ステップS
114で開始される通話処理は、図5のステップS7に
おける場合と同様の処理が実行されるので、その詳細な
説明は省略する。
【0088】次に、ステップS115で、制御部31
は、操作ボタン11が操作されたり、または通話相手
(この例の場合、端末5)により通信リンクが切断され
若しくは通信状態の悪化により通信リンクが切断される
まで待機する。すなわち、制御部31は、通話が終了さ
れるまで待機する。
【0089】一方、ステップS113で、要求応答信号
がまだ受信されていないと判定された場合、ステップ1
16に進み、制御部31は、操作ボタン11が操作され
たか否かを判定し、操作されていないと判定した場合、
ステップS113に戻り、要求応答信号の受信を確認す
る。
【0090】ステップS115において、通話が終了し
たと判定された場合、またはステップS116におい
て、操作ボタン11が操作されたと判定された場合、ス
テップS117に進み、制御部31は、MDプレーヤ制御
部32を制御し、再生開始信号をMDプレーヤ2に送信さ
せ、ステップS118において、オーディオ信号出力処
理を開始させる。これにより、ユーザAは、MDプレーヤ
2からのオーディオ信号、例えば、音楽を通常に聴くこ
とができるようになり、処理は終了される。なお、ステ
ップS113で、要求応答心が受信されず、ステップS
116において、所定の時間Tの間、操作ボタン11が
操作されなかった場合、通信リンクが切断されるように
して、ステップS117に進むようにすることもでき
る。
【0091】なお、上記したような処理を行うコンピュ
ータプログラムをユーザに提供する提供媒体としては、
磁気ディスク、CD-ROM、固体メモリなどの記録媒体の
他、ネットワーク、衛星などの通信媒体を利用すること
ができる。
【0092】
【発明の効果】請求項1に記載の情報処理装置、請求項
4に記載の情報処理方法、および請求項5に記載の提供
媒体によれば、呼出音に対応して通話処理を実行した
り、通話開始要求に対応する応答信号に対応して通話処
理を実行するようにしたので、情報処理装置を頭部から
取り外すことなく、通話することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を利用したヘッドフォン型携帯電話機1
の使用例を表す図である。
【図2】図1のヘッドフォン型携帯電話機1の外観の構
成例を表す図である。
【図3】図1のヘッドフォン型携帯電話機1の外観の構
成例を表す他の図である。
【図4】図1のヘッドフォン型携帯電話機1の機能的構
成例を表す図である。
【図5】着信に応答して、通話を実行する場合のヘッド
フォン型携帯電話機1の動作を説明するフローチャート
である。
【図6】着信に応答して、通話を実行する場合のヘッド
フォン型携帯電話機1の他の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図7】着信に応答して、通話を実行する場合のヘッド
フォン型携帯電話機1の他の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図8】着信に応答して、通話を実行する場合のヘッド
フォン型携帯電話機1の他の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図9】電話をかけるときのヘッドフォン型携帯電話機
1の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 ヘッドフォン型携帯電話機, 2 MDプレーヤ,
3 基地局, 4 電話網, 5 端末, 11 操作
ボタン, 12 マイクロフォンバー, 13マイクロ
フォン, 14 スピーカ, 15 外部入出力端子,
16 アンテナ, 17 ジョグダイヤル, 31
制御部, 32 MDプレーヤ制御部,33 オーディオ
信号出力制御部, 34 送話部, 35 受話部,
36通信制御部, 37 留守番電話機能制御部, 3
8 電話番号記憶部, 39 音声認識部, 40 ボ
タン入力制御部, 41 マイクロフォンバー駆動制御

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の信号を再生する信号再生装置に接
    続されるとともに、通話可能な端末に所定のネットワー
    クを介して接続される、頭部に装着される通話可能な情
    報処理装置において、 前記信号再生装置により再生された前記所定の信号およ
    び前記端末からの音声信号を出力する出力手段と、 音声を入力する入力手段と、 前記端末との通話を行うための通話処理を実行する実行
    手段と、 前記端末からの呼出信号を受信する呼出信号受信手段
    と、 前記呼出信号受信手段により、前記呼出信号が受信され
    たとき、前記実行手段の実行を制御する第1の制御手段
    と、 前記端末のアドレスを検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された前記アドレス宛の、通話
    開始要求信号を送信する送信手段と、 前記端末からの、前記送信手段により送信された前記通
    話開始要求信号に対する応答信号を受信する応答信号受
    信手段と、 前記応答信号受信手段により、前記応答信号が受信され
    たとき、前記実行手段の実行を制御する第2の制御手段
    とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の実行手段および前記第2の実
    行手段により、前記通話処理が実行されるタイミングに
    合わせて、前記入力手段の位置を移動させる移動手段を
    さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記入力手段により入力された前記音声
    を音声認識する音声認識手段を備え、 前記検出手段は、前記音声認識手段により音声認識され
    た前記音声に基づいて、前記端末のアドレスを検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 所定の信号を再生する信号再生装置に接
    続されるとともに、通話可能な端末に所定のネットワー
    クを介して接続される、頭部に装着される通話可能な情
    報処理装置の情報処理方法において、 前記信号再生装置により再生された前記所定の信号およ
    び前記端末からの音声信号を出力する出力ステップと、 音声を入力する入力ステップと、 前記端末との通話を行うための通話処理を実行する実行
    ステップと、 前記端末からの呼出信号を受信する呼出信号受信ステッ
    プと、 前記呼出信号受信ステップでの受信により、前記呼出信
    号が受信されたとき、前記実行ステップでの実行を制御
    する第1の制御ステップと、 前記端末のアドレスを検出する検出ステップと、 前記検出ステップで検出された前記アドレス宛の、通話
    開始要求信号を送信する送信ステップと、 前記端末からの、前記送信ステップで送信された前記通
    話開始要求信号に対する応答信号を受信する応答信号受
    信ステップと、 前記応答信号受信ステップでの受信により、前記応答信
    号が受信されたとき、前記実行ステップでの実行を制御
    する第2の制御ステップとを含むことを特徴とする情報
    処理方法。
  5. 【請求項5】 所定の信号を再生する信号再生装置に接
    続されるとともに、通話可能な端末に所定のネットワー
    クを介して接続される、頭部に装着される通話可能な情
    報処理装置に、 前記信号再生装置により再生された前記所定の信号およ
    び前記端末からの音声信号を出力する出力ステップと、 音声を入力する入力ステップと、 前記端末との通話を行うための通話処理を実行する実行
    ステップと、 前記端末からの呼出信号を受信する呼出信号受信ステッ
    プと、 前記呼出信号受信ステップでの受信により、前記呼出信
    号が受信されたとき、 前記実行ステップでの実行を制御する第1の制御ステッ
    プと、 前記端末のアドレスを検出する検出ステップと、 前記検出ステップで検出された前記アドレス宛の、通話
    開始要求信号を送信する送信ステップと、 前記端末からの、前記送信ステップで送信された前記通
    話開始要求信号に対する応答信号を受信する応答信号受
    信ステップと、 前記応答信号受信ステップでの受信により、前記応答信
    号が受信されたとき、前記実行ステップでの実行を制御
    する第2の制御ステップとを含む処理を実行させるコン
    ピュータが読み取り可能なプログラムを提供することを
    特徴とする提供媒体。
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