JP4263837B2 - 携帯端末装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、携帯端末装置に関し、さらに詳しくは、音楽再生機能を備えた携帯端末装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、情報技術の発展に伴い、携帯電話機はインターネット等の情報通信網に接続可能な端末として使用され始めている。一方、デジタルオーディオデータの圧縮技術に伴い、音楽データのオンライン配信が可能となっている。これらを背景として、最近、携帯電話機で音楽が聴けるように音楽再生機能を備えた携帯電話機が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、音楽を聴いている最中に着呼があった場合にどのように処理するかについては未だ検討されていない。
【0004】
音楽を聴いている最中に着呼があった場合、呼出音が聴こえず、着呼に気付かないことが予想される。また、着呼に気付いたとしても、それまで音楽を聴いていたヘッドホンを外して代わりに携帯電話機を耳に当てるなど、煩わしい作業が必要になることが予想される。
【0005】
この発明は、音楽を聴いている最中に着信があった場合でも利便性に優れた携帯端末装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明のある局面に従う、左右両チャンネルそれぞれに対応のスピーカを有するヘッドホンの接続が可能な携帯端末装置は、受話信号を伝送するための受話チャネルを有する受話回路と、音楽を再生し、その再生した音楽を左右両チャネルに供給する音楽再生手段と、ヘッドホンの一方のスピーカに接続される第1の端子と、第1の端子を受話チャネル、または左右両チャネルの一方のいずれかに接続する第1の切替スイッチと、着呼に応じて呼出音を発生して受話チャネルに供給する呼出音発生手段と、着呼があったとき第1の切替スイッチを、左右両チャネルの一方側から受話チャネル側に切替える制御手段と、を備える。
好ましくは、制御手段は、着呼があったとき、受信応答操作に応じて第1の切替スイッチを受話チャネル側に切替える。
好ましくは、ヘッドホンはマイクを有し、携帯端末装置はさらに、送話信号を伝送するための送話チャネルを有する送話回路と、ヘッドホンの当該他方のスピーカまたはマイクに接続される第2の端子と、第2の端子を送話チャネル、または左右両チャネルの当該他方のいずれかに接続する第2の切替スイッチとを備える。
好ましくは、ヘッドホンはマイクを支持するアームをさらに有し、第2の切替スイッチは、他方のスピーカに接続された第1の接点と、マイクに接続された第2の接点と、第2の端子に接続された共通接点と、アームを回転可能に取付けるための回転機構とを含み、回転機構は、アームを回転させてマイクを使用者の口付近に移動させた状態で第2の接点を共通接点に接続し、アームを回転させてマイクを前記使用者の口付近以外の位置に移動させた状態で第1の接点を共通接点に接続する。
好ましくは、携帯端末装置は、通話モードおよび音楽再生モードを有する。
好ましくは、マイクを使用者の口付近に移動させるようにアームが回転させられたことに応じて、音楽再生モードから通話モードに切替える。
【0007】
この携帯端末装置が音楽再生モードにあるとき、再生された音楽の一方のチャネルはヘッドホンの一方のスピーカに与えられる。一方、この携帯端末装置が通話モードにあるとき、受話信号はその同じスピーカに与えられる。したがって、使用者は、音楽を聞いていたヘッドホンをそのまま用いて通話相手の声を聞くことができる。
また、着呼があると、呼出音がヘッドホンの一方のスピーカから出力される。そのため、使用者は、音楽を聞いている最中でも着呼があれば呼出音を聞くことができる。
また、使用者はアームを回転させてマイクを上下に移動させるだけでマイクと他方のスピーカとを容易に切替えることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
【0017】
[第1の実施の形態]
図1は、この発明の第1の実施の形態によるマイク付きヘッドホンおよび携帯電話機を用いた音楽配信システムの全体構成を示す図である。図1を参照して、携帯電話機10は、基地局12および携帯電話網14を介して音楽データ配信サーバ16に接続される。これにより、音楽データは基地局12から携帯電話機10に送信され、携帯電話機10に装着されたメモリカード18に格納される。この配信された音楽を携帯電話機10を用いて聞く際には、マイク22付きヘッドホン20が携帯電話機10に接続される。この携帯電話機10は、基地局24を介して他の携帯電話機26と通信することも可能である。したがって、使用者がヘッドホン20を装着して携帯電話機10で音楽を聞いている最中に着呼がある場合がある。
【0018】
図2は、携帯電話機10の全体構成を示すブロック図である。図2を参照して、携帯電話機10は、アンテナ28と、変調および復調などの通信処理を行なう送受信無線制御回路30と、AD変換器やエンコーダなどを含む送話回路32と、デコーダやDA変換器などを含む受話回路34と、着呼に応じて呼出音を発生する呼出音発生回路36と、LCDなどからなるディスプレイ38と、使用者の指示を入力するためのキー40と、音楽を再生する音楽再生回路42と、音楽データを記憶するためのメモリカード18と、メモリカード18の接続が可能なメモリカードインターフェイス44と、送話回路32、受話回路34および音楽再生回路42に接続される切替回路46と、切替回路46に接続されるヘッドホンジャック48と、この携帯電話機10全体を制御するコントローラ50と、送受信無線制御回路30、ディスプレイ38、音楽再生回路42、メモリインターフェイス44およびコントローラ50を相互に接続するバス52とを備える。
【0019】
携帯電話機10は、通話モードおよび音楽再生モードを有する。通話モードにおいては、送受信無線制御回路30、送話回路32および受話回路34が動作する。音楽再生モードにおいては、音楽再生回路42が動作する。
【0020】
図3は、図1に示したヘッドホン20、図2に示した切替回路46およびヘッドホンジャック48の構成を示す回路図である。図1および図3を参照して、ヘッドホン20は、左チャネルスピーカ54と、右チャネルスピーカ56と、右チャネルスピーカ56とマイク22とを切替える切替スイッチ58と、プラグ60とを備える。左チャネルスピーカ54はプラグ60の端子62に接続される。切替スイッチ58は、右チャネルスピーカ56およびマイク22のうちいずれか一方をプラグ60の端子64に接続する。
【0021】
切替回路46は、切替スイッチ66および68を含む。切替スイッチ66は、通話モード時にヘッドホンジャック48の端子70を受話回路34の受話チャネル72に接続し、音楽再生モード時に端子70を音楽再生回路42の左チャネル74に接続する。図2に示したコントローラ50は、着呼に応じて切替スイッチ66を受話チャネル72側に切替える。
【0022】
切替スイッチ68は、通話モード時にヘッドホンジャック48の端子76を送話回路32の送話チャネル78に接続し、音楽再生モード時に端子76を音楽再生回路42の右チャネル80に接続する。
【0023】
スピーカ54および56ならびにマイク22は共通に接続され、プラグ60およびヘッドホンジャック48を介して携帯電話機10のグラウンドGNDに接続される。
【0024】
図4は、音楽再生時のヘッドホン20および携帯電話機10を示す図である。図4を参照して、ヘッドホン20は、マイク22を支持するアーム82を備える。アーム82は、右チャネルスピーカ56の支持部に回転可能に取付けられる。音楽再生時にはアーム82が回転され、マイク22は上方に移動される。
【0025】
図5は、通話時のヘッドホン20および携帯電話機10を示す図である。図5を参照して、通話時にはアーム82が回転され、マイク22は下方に移動される。
【0026】
図6は、ヘッドホン20の回転機構84の構造を示す断面図である。図6を参照して、回転機構84は、右チャネルスピーカ56を支持する円筒形の筐体86と、筐体86に回転可能に嵌め込まれた回転体88とを含む。アーム82は回転体88に取付けられている。回転体86の内側には溝が形成され、この溝の一部分に図3に示した切替スイッチ58の共通接点90が埋込まれている。また、回転体88の表面上には互いに対向する位置に図3に示した切替スイッチ58の接点92および94が形成されている。接点92がマイク22に接続され、接点94が右チャネルスピーカ56に接続される。
【0027】
図6に示されるようにアーム82が回転体88により回転され、マイク22が下方に移動された場合、接点92が共通接点90に接触する。したがって、プラグ60の端子64はマイク22に接続される。一方、アーム82が回転体88により回転され、マイク22が上方に移動された場合、接点94が共通接点90に接触する。したがって、プラグ60の端子64は右チャネルスピーカ56に接続される。
【0028】
次に、以上のように構成された携帯電話機10の動作について説明する。
図7は、携帯電話機10による音楽データのダウンロード動作を示すフローチャートである。図7を参照して、ステップS1において携帯電話機10は音楽データ配信サーバ16にダイヤルし、ステップS2において音楽データ配信サーバ16と接続される。
【0029】
続いてステップS3において、音楽データ配信サーバ16から送信された楽曲メニューが携帯電話機10のディスプレイ38に表示される。
【0030】
続いてステップS4において、使用者が楽曲メニューの中から所望の楽曲を選択すると、ステップS5においてその選択された楽曲の音楽データが携帯電話機10にダウンロードされ、これによりステップS6においてそのダウンロードされた音楽データがメモリカード18に保存される。
【0031】
ダウンロードが終了すると、ステップS7において携帯電話機10は音楽データ配信サーバ16と切断される。
【0032】
図8は、携帯電話機10による音楽再生動作を示すフローチャートである。図8を参照して、着呼がない場合の音楽再生動作について説明する。ステップS11において使用者はディスプレイ38に表示されたメニューの中から音楽再生メニューをキー40を操作して選択する。
【0033】
これにより携帯電話機10は音楽再生モードとなり、ステップS12においてコントローラ50は切替スイッチ66を左チャネル74側に切替え、かつ切替スイッチ68を右チャネル80側に切替える。
【0034】
続いてステップS13において、コントローラ50はメモリカード18からセーブされている曲目を取得する。続いてステップS14において、ディスプレイ38はその取得された曲目に応じて楽曲メニューを表示する。続いてステップS15において、使用者は楽曲メニューの中から所望の楽曲を選択する。続いてステップS16において、コントローラ50はその選択された楽曲の音楽データをメモリカード18から読出す。このとき、音楽再生回路42にて格納可能なデータ量だけ音楽データを読出す。
【0035】
続いてステップS17において、音楽再生回路42はその読出された音楽データに基づいて音楽を再生する。音楽再生回路42で生成されたステレオ音楽信号は左チャネル74および右チャネル80を介してヘッドホン20に与えられる。
【0036】
ステップS20において着呼があるか否かが判定され、着呼がない場合には音楽の再生が継続される。
【0037】
ステップS18において選曲された音楽データがすべて再生されるまで、すなわち、上記ステップS16,S17,S20が繰返される。
【0038】
図8を参照して、着呼があった場合の音楽再生動作について説明する。ステップS20において着呼があるか否かが判別される。着呼がない場合は上記ステップS14〜S17が繰返され、音楽の再生が継続されるが、着呼がある場合はステップS21においてコントローラ50が音楽再生回路42を制御し、音楽の再生が一時的に停止される。
【0039】
続いてステップS22において、コントローラ50は切替スイッチ66を受話チャネル72側に切替える。
【0040】
着呼に応じて呼出音発生回路36は呼出音を発生して受話チャネル72に供給しているため、ステップS23においてヘッドホン20の左チャネルスピーカ54から呼出音が出力される。したがって、使用者は音楽を聞いている最中でも着呼があった場合は呼出音を聞くことができる。
【0041】
続いてステップS24において、使用者が着呼に気づいてヘッドホン20のアーム82を回転させてマイク22を自分の口付近に移動させる。これにより、切替スイッチ58はマイク22側に切替えられる。
【0042】
続いてステップS25において、使用者が受信応答キー40を押すと、携帯電話機10は音楽再生モードから通話モードになる。これにより、コントローラ50は切替スイッチ68を送話チャネル78側に切替える。そのため、マイク22で生成された送話信号は送話チャネル78を介して送話回路32に与えられる。一方、受話回路34からの受話信号は受話チャネル72を介してヘッドホン20の左チャネルスピーカ54に与えられる。その結果、使用者はこれまで音楽を聞いていたヘッドホン20をそのまま用いて通話を開始することができる。
【0043】
続いてステップS26において通話が終了すると、ステップS27において携帯電話機10は通話モードから音楽再生モードに戻る。これにより、コントローラ50は切替スイッチ66を左チャネル74側に切替え、かつ切替スイッチ68を右チャネル80側に切替える。
【0044】
続いてステップS28において、使用者がヘッドホン20のアーム82を回転させてマイク22を上方に移動させると、切替スイッチ58が右チャネルスピーカ56側に切替えられる。
【0045】
その結果、ステップS29において音楽再生が再開される。すなわち、右チャネル音楽信号は右チャネルスピーカ56に与えられ、左チャネル音楽信号は左チャネルスピーカ54に与えられる。
【0046】
以上のように第1の実施の形態によれば、切替スイッチ66が通話モード時に受話チャネル72側に切替えられ、音楽再生モード時に左チャネル74側に切替えられるため、使用者は同じ左チャネルスピーカ54で通話時には相手の声を聞くことができ、音楽再生時には左チャネルの音楽を聞くことができる。
【0047】
また、コントローラ50が着呼に応じて切替スイッチ66を受話チャネル72側に切替えるため、使用者は音楽を聞いている最中でも左チャネルスピーカ54から呼出音を聞くことができる。
【0048】
また、着呼に応じて使用者がヘッドホン20のアーム82を回転させてマイク22を上方に移動させると切替スイッチ58がマイク22側に切替わり、さらに使用者が受信応答キー40を押すとコントローラ50が切替スイッチ68を送話チャネル78側に切替えるため、マイク22で生成された送話信号は送話チャネル78を介して送話回路32に与えられる。
【0049】
上記のように、使用者が携帯電話機10で音楽を聞いている最中に着呼があった場合でも、使用者は着呼に気づき、さらにマイク22を下げ、受信応答キー40を押すだけで通話を開始することができる。
【0050】
さらには、受信応答キー40の押下に代えて、マイク22を下げることによって通話モードに切替わるように構成すれば、使用者は着呼に気づき、マイク22を下げさえすれば、通話を開始できるようになる。
【0051】
[第2の実施の形態]
図2に示される第1の実施の形態と異なり、図9に示されるように第2の実施の形態では、呼出音発生回路36の出力は音楽再生回路42の両チャネル74および80に接続される。そのため、着呼に応じて呼出音発生回路36が呼出音を発生すると、その信号は両チャネル74および80を通じてヘッドホン20の両スピーカ54および56に与えられる。第2の実施の形態では上記第1の実施の形態と異なり、コントローラ50は着呼に応じて切替スイッチ66を受話チャネル72側に切替える必要がない。
【0052】
この第2の実施の形態では図10に示されるように、ステップS20とステップS21との間にステップS30が追加される。着呼がある場合、ステップS30においてコントローラ50は受信応答キー40の押下を判定する。使用者が両スピーカ54および56からの呼出音に気づいて受信応答キー40を押下すると、ステップS21においてコントローラ50は音楽再生回路42を制御し、音楽の再生を一時的に停止する。続いてステップS25において、携帯電話10は音楽再生モードから通話モードに切替わり、これによりコントローラ50は切替スイッチ66および68をそれぞれ受話チャネル72側および送話チャネル78側に切替える。
【0053】
上記では呼出音の信号は左右両チャネルに与えられているが、少なくとも一方のチャネルに与えられていれば、使用者は呼出音を聞くことができる。
【0054】
この第2の実施の形態においても上記と同様に、受信応答キー40の押下に代えて、マイク22を下げることによって音楽の再生を停止し、通話モードに切替わるように構成してもよい。
【0055】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0056】
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、使用者が携帯電話機で音楽を聞いている最中に着呼があった場合でも速やかに通話を開始することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態による携帯電話機およびマイク付きヘッドホンを用いた音楽配信システムの全体構成を示す図である。
【図2】 この発明の第1の実施の形態による携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。
【図3】 図1に示したヘッドホンおよび図2に示した携帯電話機中の切替回路およびヘッドホンジャックの構成を示す回路図である。
【図4】 図1〜図3に示したヘッドホンおよび携帯電話機の音楽再生時の状態を示す図である。
【図5】 図1〜図3に示したヘッドホンおよび携帯電話機の通話時の状態を示す図である。
【図6】 図1に示したヘッドホンの回転機構の構造を示す断面図である。
【図7】 図1〜図6に示した携帯電話機による音楽データのダウンロード動作を示すフローチャートである。
【図8】 図1〜図6に示したヘッドホンおよび携帯電話機による音楽の再生動作および音楽再生中に着呼があった場合の動作を示すフローチャートである。
【図9】 この発明の第2の実施の形態による携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。
【図10】 図9に示した携帯電話機による音楽の再生動作および音楽再生中に着呼があった場合の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 携帯電話機、20 ヘッドホン、22 マイク、32 送話回路、34受話回路、36 呼出音発生回路、42 音楽再生回路、46 切替回路、48 ヘッドホンジャック、50 コントローラ、54 左チャネルスピーカ、56 右チャネルスピーカ、58,66,68 切替スイッチ、60 プラグ、62,64,70,76 端子、72 受話チャネル、74 左チャネル、78 送話チャネル、80 右チャネル、82 アーム、84 回転機構、90 共通接点、92,94 接点。
Claims (5)
- 左右両チャンネルそれぞれに対応のスピーカを有するヘッドホンの接続が可能な携帯端末装置であって、
受話信号を伝送するための受話チャネルを有する受話回路と、
音楽を再生し、その再生した音楽を前記左右両チャネルに供給する音楽再生手段と、
前記ヘッドホンの一方のスピーカに接続される第1の端子と、
前記第1の端子を前記受話チャネル、または前記左右両チャネルの一方のいずれかに接続する第1の切替スイッチと、
着呼に応じて呼出音を発生して前記受話チャネルに供給する呼出音発生手段と、
前記着呼があったとき前記第1の切替スイッチを、前記左右両チャネルの一方側から前記受話チャネル側に切替える制御手段と、を備える、携帯端末装置。 - 前記ヘッドホンはマイクを有し、
前記携帯端末装置はさらに、
送話信号を伝送するための送話チャネルを有する送話回路と、
前記ヘッドホンの当該他方のスピーカまたは前記マイクに接続される第2の端子と、
前記第2の端子を前記送話チャネル、または前記左右両チャネルの当該他方のいずれかに接続する第2の切替スイッチとを備える、請求項1に記載の携帯端末装置。 - 前記ヘッドホンは前記マイクを支持するアームをさらに備え、
前記第2の切替スイッチは、
前記他方のスピーカに接続された第1の接点と、
前記マイクに接続された第2の接点と、
前記第2の端子に接続された共通接点と、
前記アームを回転可能に取付けるための回転機構とを含み、
前記回転機構は、前記アームを回転させて前記マイクを使用者の口付近に移動させた状態で前記第2の接点を前記共通接点に接続し、前記アームを回転させて前記マイクを前記使用者の口付近以外の位置に移動させた状態で前記第1の接点を前記共通接点に接続する、請求項2に記載の携帯端末装置。 - 前記携帯端末装置は、通話モードおよび音楽再生モードを有する、請求項1から3のいずれかに記載の携帯端末装置。
- 前記マイクを使用者の口付近に移動させるように前記アームが回転させられたことに応じて、前記音楽再生モードから前記通話モードに切替える、請求項1から4のいずれかに記載の携帯端末装置。
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