JP2000208177A - 電気接続箱の放熱構造 - Google Patents

電気接続箱の放熱構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気接続端子からの発熱を電気接続箱外へ効
率良く放熱して、電気接続箱内の温度上昇を防止するこ
とができる電気接続箱の放熱構造を提供する。 【解決手段】 電気接続箱100内の端子収容室13に
収納された電気接続端子12からの熱を、電気接続箱1
00の外部に放熱する電気接続箱100の放熱構造であ
って、電気接続端子12に高熱伝導性絶縁体21を密着
させ、高熱伝導性絶縁体21を端子収容室13の内壁に
当接させ、熱を電気接続箱100外に放熱する構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気接続箱内に収
容された電気接続端子等に発生する熱を電気接続箱外に
放熱する電気接続箱の放熱構造に関し、特に電気接続箱
内の温度上昇を効率良く防止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気接続端子の放熱構造として、
例えば特開平8−222284号公報に開示されたもの
がある。この電気接続端子は、図5に示すように、平板
状の基板51の前端側を一部屈曲させて形成した雌形状
の電気接触部52と、基板51の後端側に設けた被覆電
線53の芯線54を電気的に接続する芯線バレル55、
及び被覆電線53を固定する絶縁被覆バレル56とを有
して構成されている。そして、芯線バレル55と絶縁被
覆バレル55は放熱用シート57により被覆され、この
放熱用シート57は、さらに後方の被覆電線53側へ延
出されている。上記構成の電気接続端子50は、例えば
図6に示すように放熱効果が得易いように端子収容室6
1に収められる。即ち、電気接続端子50は放熱用シー
ト57を端子収容室61から露出した位置で固定され、
放熱用シート57を積極的に外気にさらしている。
【0003】この被覆電線53に電流を流した場合、芯
線54が圧着された芯線バレル54付近からの発熱が大
きくなる。この熱が基板51から放熱用シート57に伝
達されて放熱し、電気接続端子50が接続されている例
えばヒューズボックス等の電気部品が温度上昇によって
不具合を発生することを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電気接続端子50の放熱構造においては、電気接続
端子50が設けられる電気接続箱は、防塵や防水のため
に密閉されている場合が多く、その場合には空気の流れ
が殆ど生じない。このため、電気接続端子50からの熱
は電気接続箱内にこもってしまい、各電気接続端子に放
熱構造を持たせても実質的には放熱されず、接続された
電気部品の温度が上昇して、品質を劣化させたり故障を
生じるといった問題を発生させる。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、電気接続端子からの発熱を電気接続
箱外へ効率良く放熱して、電気接続箱内の温度上昇を防
止することができる電気接続箱の放熱構造を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の請求項1は、電気接続箱内の端子収容室に収
納された電気接続端子からの熱を前記電気接続箱の外部
に放熱する電気接続箱の放熱構造において、前記電気接
続端子に高熱伝導性絶縁体を密着させたことを特徴とす
る。
【0007】この電気接続箱の放熱構造では、電気接続
端子に高熱伝導性絶縁体を密着させることにより、電気
接続端子に発生した熱が高熱伝導性絶縁体に吸収され、
電気接続端子からの熱を高効率で放熱させることができ
る。以て、電気接続箱内の温度上昇を防止することがで
きる。
【0008】請求項2の電気接続箱の放熱構造は、前記
高熱伝導性絶縁体21が、前記端子収容室13の内壁に
当接していることを特徴とする。
【0009】この電気接続箱の放熱構造では、電気接続
端子に発生した熱を高熱伝導性絶縁体に吸収させ、この
吸収された熱を端子収容室の壁面に伝達するため、電気
接続端子からの熱を電気接続箱に放熱させることができ
る。
【0010】請求項3の電気接続箱の放熱構造は、前記
電気接続端子に密着させた高熱伝導性絶縁体を延出さ
せ、該高熱伝導性絶縁体を前記電気接続箱の外部に露出
したことを特徴とする。
【0011】この電気接続箱の放熱構造では、電気接続
端子に発生した熱を高熱伝導絶縁体に吸収させ、この吸
収された熱が高熱伝導絶縁体に沿って伝達され、電気接
続箱の外部に放熱させることができる。このため、電気
接続端子からの熱が直接的に放熱されるために、より高
効率で放熱を行うことができる。
【0012】請求項4の電気接続箱の放熱構造は、前記
高熱伝導性絶縁体が帯状であって、該帯状の高熱伝導性
絶縁体を前記電気接続端子に巻回して密着させたことを
特徴とする。
【0013】この電気接続箱の放熱構造では、帯状の高
熱伝導性絶縁体を電気接続端子の熱源近傍に巻回して密
着させることにより、任意形状の端子に対して容易に対
応させることができ、高熱伝導性絶縁体の汎用性をより
向上させることができる。
【0014】請求項5の電気接続箱の放熱構造は、前記
高熱伝導性絶縁体が筒状であって、前記電気接続端子を
筒状の高熱伝導性絶縁体内に挿入して密着させたことを
特徴とする。
【0015】この電気接続箱の放熱構造では、筒状の高
熱伝導性絶縁体を電気接続端子の熱源近傍に挿入して密
着させることにより、高熱伝導性絶縁体の装着作業を大
幅に簡略化でき、製造工程を単純化することができる。
【0016】請求項6の電気接続箱の放熱構造は、前記
電気接続箱の外壁側に放熱フィンを設けたことを特徴と
する。
【0017】この電気接続箱の放熱構造では、電気接続
箱の外壁側に放熱フィンを設けることにより、外気との
接触面積が増大し、放熱効果を格段に向上させることが
できる。
【0018】請求項7の電気接続箱の放熱構造は、電気
接続箱内の端子収容室に収納された電気接続端子からの
熱を前記電気接続箱の外部に放熱する電気接続箱の放熱
構造において、前記電気接続箱の内壁側と外壁側とを連
結して敷設したシート状高熱伝導性絶縁体を備えたこと
を特徴とする。
【0019】この電気接続箱の放熱構造では、シート状
の高熱伝導性絶縁体を電気接続箱の内壁側と外壁側とを
連結して敷設することで、熱源から放射される熱を内壁
側の高熱伝導性絶縁体に吸収させ、外壁側の高熱伝導性
絶縁体から放熱させることができる。これにより、単純
な構成でありながら発生した熱を効率的に放熱させるこ
とができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電気接続箱の
放熱構造の各実施の形態を図面を参照しつつ詳細に説明
する。図1は本発明に係る電気接続箱の放熱構造の第1
実施形態を示す断面図である。図1によれば、本実施形
態における電気接続箱100は、主に、接続箱本体10
と、電気部品11を例えば上面に搭載すると共に、該電
気部品11に接続される電気接続端子12が収容される
端子収容室13を内部に形成した部品搭載部14と、該
部品搭載部14を接続箱本体10に支持する支持部材1
5と、接続箱本体10の上面を覆う蓋体16と、を備え
て構成される。
【0021】電気部品11は、例えばヒューズソケッ
ト、リレー、コンデンサ等の電気部品であって、部品搭
載部14の端子収容室13内で電気部品11の接続ピン
17と電気接続端子12が嵌合接続されている。即ち、
端子収容室13では、電気部品11搭載側から接続ピン
17が挿入される一方、その反対側から電気接続端子1
2が挿入され、電気接続端子12と接続ピン17とが嵌
合して電気的に接続される。この電気接続端子12とし
ては、例えば圧着端子を好適に用いることができる。
【0022】また、電気接続端子12は、接続ピン17
と接続される反対側に、絶縁被覆された電線18が絶縁
被覆バレル19により固定され、芯線バレル20により
電線18の芯線が端子12に導通されている。そして、
電気接続端子12の絶縁被覆バレル19及び芯線バレル
20の外周には、高熱伝導性絶縁体21が密着されてお
り、また、この高熱伝導性絶縁体21は端子収容室13
の内壁面に密着されている。高熱伝導性絶縁体21とし
ては、例えば、東海ゴム株式会社製のクールタッチFC
シート等の高熱伝導性絶縁ゴムシートを好適に用いるこ
とができ、その熱伝導率は通常のゴム材料と比較して1
0倍以上となっている。尚、高熱伝導性絶縁体21は、
上記ゴムシートの他に熱伝導性の高い樹脂、エラストマ
ー等であっても良い。
【0023】本実施形態の高熱伝導性絶縁体21は、帯
状に形成されたものを使用しており、電気接続端子12
の絶縁被覆バレル19及び芯線バレル20の外周に巻回
した後に、電気接続端子12と共に端子収容室13に挿
入される。このため、任意形状の端子に対して容易に高
熱伝導性絶縁体21を対応させることができ、高熱伝導
性絶縁体21の汎用性をより向上させることができる。
勿論、高熱伝導性絶縁体21は中空筒状のブロック体に
形成して端子12への装着作業性を高めても良く、端子
12にかしめることで簡便に取り付けるものであっても
良い。
【0024】次に、上記構成の電気接続箱100の作用
を説明する。まず、電気接続端子12に電流が流れる
と、絶縁被覆バレル19及び芯線バレル20の近傍から
熱Hが発生する。この熱Hは、電気接続端子12に密着
された高熱伝導性絶縁体21に積極的に吸収されること
で端子12の過熱が防止される。そして、高熱伝導性絶
縁体21に吸収された熱は、外周側に密着された端子収
容室13に伝達され、支持部材15を介して接続箱本体
10に伝達される。接続箱本体21は部品搭載部14や
支持部材15より十分大きな体積を有しており、そのた
め蓄熱量も多く熱Hが拡散され放熱される。さらに、接
続箱本体21表面は外気に露出しているため、外気への
放熱効果と相まって高効率で放熱が行われる。尚、接続
箱本体21の支持部材15近傍の外表面に放熱用フィン
22を設けて放熱効果をより高めた構成としても良い。
【0025】このように、発熱源である電気接続端子1
2が高熱伝導性絶縁体21に当接すると共に高熱伝導性
絶縁体21が端子収容室13の壁面に当接しているの
で、電気接続端子12からの熱Hは高効率で端子収容室
13から支持部材15を介して接続箱本体10に伝達さ
れ、電気接続箱100内の温度上昇を防止することがで
きる。以て、電気接続箱100の防水性、防塵性を保ち
つつ、箱内に搭載された電気部品11等の信頼性を向上
させることができる。
【0026】次に、本発明に係る電気接続箱の第2実施
形態を図2を用いて説明する。図2に本実施形態の電気
接続箱200の放熱構造を説明するための断面図を示し
た。ここで、同一部品に付いては図1と同一符号を付与
して詳細な説明は省略する。この電気接続箱200に設
けた電気接続端子12には、高熱伝導性絶縁体21が密
着されると共に、端子収容室13の下方に延出させた高
熱伝導性絶縁体23が端子収容室13内に高熱伝導性絶
縁体21と密着しつつ保持されている。この延出用の高
熱伝導性絶縁体23は、端子収容室13下方に延出され
て接続箱本体10の底面に形成された連通孔24を通じ
て箱外部に導出されており、電気接続端子12の熱Hを
電気接続箱200の外部へ直接的に導いて放熱してい
る。このため、電気接続端子12からの熱Hをより効率
的に放熱することができ、電気接続箱200内に搭載さ
れた電気部品11の信頼性をより向上させることができ
る。
【0027】尚、連通孔24は図示したように、延出用
の各高熱伝導性絶縁体23毎に異なる位置に設けても良
く、構造の簡略化のために1箇所に纏めて設けても良
い。そして、連通孔24の位置は接続箱本体10の底面
に限らず、電気接続箱の設置場所や、箱内部の部品配置
等に応じて適宜変更することが好ましく、また、熱源か
ら出来るだけ近い位置に連通孔24を設けることが放熱
効率の面で好ましい。
【0028】次に、本発明に係る電気接続箱の第3実施
形態を図3を用いて説明する。図3に本実施形態の電気
接続箱300の放熱構造を説明するための断面図を示し
た。ここで、同一部品に付いては図1と同一符号を付与
して詳細な説明は省略する。この電気接続箱300の接
続箱本体10には、熱源近傍の壁面に連通孔25が設け
られ、この連通孔25を通してシート状の高熱伝導性絶
縁体26を接続箱本体10の内側及び外側に垂れ下げた
態様で壁面に敷設(接着)している。この構成により、
熱源となる電気接続端子等が備わった部品搭載部14か
らの放射熱が接続箱本体10の内壁面側の高熱伝導性絶
縁体26aに吸熱され、吸熱された熱が外壁面側の高熱
伝導性絶縁体26bに伝達され、外気に放熱される。
【0029】このため、高熱伝導性絶縁体の組み付け作
業を大幅に簡略化できる簡単な構成により、電気接続箱
内で発生した熱を箱外に効率良く放熱することができ
る。尚、本実施の形態では、一枚の高熱伝導性絶縁体を
折り曲げて接続箱本体10の壁面に敷設しているが、こ
れに限らず、例えば接続箱本体10の内側と外側とにそ
れぞれ高熱伝導性絶縁体を1枚ずつ敷設すると共に、ア
ルミや銅等の熱伝導率の高い金属材料等によって、両高
熱伝導性絶縁体及び接続箱本体10を貫通止めした構成
としても良い。
【0030】次に、本発明に係る電気接続箱の第4実施
形態を図4を用いて説明する。図4に本実施形態の電気
接続箱400の放熱構造を説明するための断面図を示し
た。ここで、同一部品に付いては図1と同一符号を付与
して詳細な説明は省略する。この電気接続箱400の接
続箱本体10の壁面には、前述の第3実施形態と同様に
シート状の高熱伝導性絶縁体26が敷設されている。そ
して、熱源となる電気接続端子12に密着された延設用
の高熱伝導性絶縁体23は、締結具27によって結束さ
れ、接続箱本体10内壁面側の高熱伝導性絶縁体26a
に接触させている。このため、電気接続端子12からの
熱Hは、延設用の高熱伝導性絶縁体23を介して接続箱
本体10の内壁面側の高熱伝導性絶縁体26aに伝達さ
れ、さらに外壁面側の高熱伝導性絶縁体26bに伝達さ
れて箱外部に放熱される。このように、複数の延設用の
高熱伝導性絶縁体23を1箇所に纏めることにより、接
続箱本体10の構造を簡略化でき、高熱伝導性絶縁体2
3の取付け作業が大幅に簡略化される。
【0031】以上説明した各実施形態の電気接続箱の放
熱構造においては、熱源となる電気接続端子の絶縁被覆
バレル及び芯線バレルを、高熱伝導性絶縁体に密着させ
て被覆すると共に、高熱伝導性絶縁体を端子収容室の壁
面に密着させることで、発生した熱を高熱伝導性絶縁体
に吸収させ、部品搭載部、支持部材を介して接続箱本体
に伝達させる。このため、電気接続端子等に発生した熱
をいち早く箱外に放熱することができ、搭載された電気
部品の熱劣化や熱暴走を未然に防止でき、信頼性の高い
電気接続箱を構成することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明の電気接続箱の放熱構造によれ
ば、電気接続箱内の端子収容室に収納された電気接続端
子からの熱を前記電気接続箱の外部に放熱する電気接続
箱の放熱構造であって、前記電気接続端子に高熱伝導性
絶縁体を密着させている。これにより、電気接続端子に
発生した熱が高熱伝導性絶縁体に吸収されるため、電気
接続端子からの熱を高効率で放熱させることができ、電
気接続箱内の温度上昇を防止することができる。そし
て、電気接続端子に密着させた高熱伝導性絶縁体を端子
収容室の内壁に当接させることで、高熱伝導性絶縁体に
吸収させた熱を電気接続箱に放熱させることができ、放
熱効果をより向上させることができる。また、高熱伝導
性絶縁体を端子収容室から延出させて、電気接続端子か
らの熱を直接的に放熱させたり、電気接続箱の外壁側に
放熱フィンを設けることによって、より高効率に放熱を
行うことができる。さらに、シート状の高熱伝導性絶縁
体を電気接続箱の内壁側と外壁側とを連結して敷設する
ことで、単純な構成でありながら効率的に放熱を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気接続箱の放熱構造の第1実施
形態を示す断面図である。
【図2】第2実施形態の電気接続箱の放熱構造を説明す
る断面図である。
【図3】第3実施形態の電気接続箱の放熱構造を説明す
る断面図である。
【図4】第4実施形態の電気接続箱の放熱構造を説明す
る断面図である。
【図5】従来の電気接続端子を示す斜視図である。
【図6】図5の電気接続端子を電気接続箱に設置した状
態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 接続箱本体 12 電気接続端子 13 端子収容部 21 高熱伝導性絶縁体 22 放熱用フィン 23 延出用高熱伝導性絶縁体 26 シート状高熱伝導性絶縁体 100,200,300,400 電気接続箱

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気接続箱内の端子収容室に収納された
    電気接続端子からの熱を前記電気接続箱の外部に放熱す
    る電気接続箱の放熱構造において、 前記電気接続端子に高熱伝導性絶縁体を密着させたこと
    を特徴とする電気接続箱の放熱構造。
  2. 【請求項2】 前記高熱伝導性絶縁体は、前記端子収容
    室の内壁に当接していることを特徴とする請求項1記載
    の電気接続箱の放熱構造。
  3. 【請求項3】 前記電気接続端子に密着させた高熱伝導
    性絶縁体を延出させ、該高熱伝導性絶縁体を前記電気接
    続箱の外部に露出したことを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の電気接続箱の放熱構造。
  4. 【請求項4】 前記高熱伝導性絶縁体は帯状であって、
    該帯状の高熱伝導性絶縁体を前記電気接続端子に巻回し
    て密着させたことを特徴とする請求項1〜請求項3いず
    れか1項記載の電気接続箱の放熱構造。
  5. 【請求項5】 前記高熱伝導性絶縁体は筒状であって、
    前記電気接続端子を筒状の高熱伝導性絶縁体内に挿入し
    て密着させたことを特徴とする請求項1〜請求項3いず
    れか1項記載の電気接続箱の放熱構造。
  6. 【請求項6】 前記電気接続箱の外壁側に放熱フィンを
    設けたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか
    1項記載の電気接続箱の放熱構造。
  7. 【請求項7】 電気接続箱内の端子収容室に収納された
    電気接続端子からの熱を前記電気接続箱の外部に放熱す
    る電気接続箱の放熱構造において、 前記電気接続箱の内壁側と外壁側とを連結して敷設した
    シート状高熱伝導性絶縁体を備えたことを特徴とする電
    気接続箱の放熱構造。
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