JP2000207876A - デ―タ記録再生装置及びデ―タ記録再生方法 - Google Patents

デ―タ記録再生装置及びデ―タ記録再生方法

Info

Publication number
JP2000207876A
JP2000207876A JP11320101A JP32010199A JP2000207876A JP 2000207876 A JP2000207876 A JP 2000207876A JP 11320101 A JP11320101 A JP 11320101A JP 32010199 A JP32010199 A JP 32010199A JP 2000207876 A JP2000207876 A JP 2000207876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
output
recording
processing means
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11320101A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4151177B2 (ja
Inventor
Yoshizo Mihara
義蔵 三原
Ichiro Fujisawa
一郎 藤沢
Hiroshi Masuda
博 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP32010199A priority Critical patent/JP4151177B2/ja
Publication of JP2000207876A publication Critical patent/JP2000207876A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4151177B2 publication Critical patent/JP4151177B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データの記録再生、入出力及び編集の機能を
有し、1台の装置で編集作業を行うことを可能とする。 【解決手段】 データ記録再生装置1において、記録ポ
ート110は、HDDアレー190に対するデータの入
力処理を制御する入力処理制御手段であるCPU115
を備え、再生ポート120,130,140は、HDD
アレー190に対するデータの出力処理を制御する出力
処理制御手段であるCPU125,135,145をそ
れぞれ備え、エディティングマネージャ150のCPU
152は、CPU115,125,135,145を集
中的に制御する主制御手段として構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データの記録及び
/又は再生を行うデータ記録再生装置に関し、特に、映
像及び音声データの記録、再生、編集に利用して好適な
データ記録再生装置及びデータ記録再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CATV(ケーブルテレビ)等の
普及による情報提供の多チャンネル化に伴い、従来のV
TR(ビデオテープレコーダ)とは異なり、1台の映像
・音声データ記録再生装置から複数の映像・音声データ
を同時に記録したり、再生したり、さらには記録しなが
ら再生したり等の要求が高まりつつある。そして、この
要求の満たすためにハードディスク等のランダムアクセ
ス可能な記録媒体を用いて映像・音声を記録再生するビ
デオサーバと呼ばれる(又はAV(Audio and/orVide
o)サーバとも呼ばれる。)装置が普及しつつある。
【0003】一般的に、放送局内におけるビデオサーバ
は、画質や音質に対する要求から、必要とされるデータ
の転送レートが高い上に長時間を蓄積するとともに並列
処理が可能な複数のハードディスク(以下、HDとい
う。)装置を含むデータ記録再生装置を用いることによ
りデータの転送レートの高速化と大容量を図る試み、更
にパリティデータを記録することにより、万一何れかの
HD装置が故障しても信頼性を確保できるようにする試
みがなされている。これにより、放送局が提供しようと
している番組の内容や放送形態により要求されているチ
ャンネル数が異なる場合であっても、複数の音声・映像
データからなる素材データを分散的に記録しておき多チ
ャンネルで再生することにより、VOD(ビデオオンデ
マンド)やNVOD(ニアビデオオンマンド)等のシス
テムを構築する等、多様な使用形態に対応することがで
きるマルチチャンネルビデオサーバを実現することがで
きる。
【0004】このようなビデオサーバに用いられるデー
タ記録再生装置には、Patterson等によって発表された
論文(”A Case for Redundant Arrays of Inexpensive
Disks(RAID)", ACM SIGMOND Conference, Chicag
o, III, Jun, 13, 1988.)に提唱されている複数のHD
からなるハードディスクドライブ(以下、HDDとい
う。)をさらに複数台用いられて構成されたRAID
(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)技術が用
いられている。
【0005】上記論文の中でRAIDは、RAID−1
からRAID−5まで5つに分類されている。RAID
−1は2つのHDDに同じ内容を書き込む方式である。
RAID−3は、入力データを一定の長さに分割して複
数のHDDに記録するとともに、各HDDの互いに対応
するデータブロックの排他的論理和であるパリティデー
タを生成して他の1台のHDDに書き込む方式である。
さらに、RAID−5は、データの分割単位(ブロッ
ク)を大きくして、1つの分割データをデータブロック
として1つのHDDに記録するととに、各HDDの互い
に対応するデータブロックの排他的論理和をとった結果
(パリティデータ)をパリティブロックとして他のHD
Dに記録するとともにパリティブロックを他のHDDに
分散する方式である。
【0006】その他のRAIDについては上記論文を参
照されたい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ニュース番
組やスポーツ番組等で実際に使用される素材は、放送局
内において編集等の処理を行ったあとに送出される。こ
のような編集作業は、特にニュース番組での緊急素材の
送出や、試合時間が延長されたときのスポーツ番組の素
材送出などがあるため、その時間短縮も望まれる。
【0008】このような編集を行うには、通常、編集機
とVTRを接続し、再生用VTRで再生された素材を編
集機で確認しながら、送出すべき素材を決定し、その素
材を記録用VTRで記録し、記録されたテープを送出用
VTRから送出する。
【0009】編集時間の短縮を図るため、最近ノンリニ
ア編集と呼ばれる編集形態も行われる。例えば、編集機
に上述したAVサーバを接続し、AVサーバに蓄積され
た素材を再生させ、編集機において送出素材を決定し、
編集点情報(EDL:Edit Decision Listとも呼ばれ
る。)からAVサーバに蓄積された送出素材を送出する
という形態がある。この場合に、従来のVTR等のリニ
ア編集と異なり、素材探索のための時間が少なく、時間
を前後して記録された素材も自由に素材の頭出しや再生
を行うことができる。
【0010】しかし、このようなノンリニア編集の形態
であっても、放送局内ではAVサーバと別個に編集機と
を備えなくてはならず、場所をその分とってしまうとい
う問題があった。特に、設置場所が限られた中継車はそ
の問題が大きい。同様に、特殊効果を行う場合にも、さ
らに別個に特殊効果装置を設置させる必要がある。
【0011】また、上述したノンリニア編集でもその操
作になれた編集者は、少ないのが現状である。実際の放
送局内でも、従来からテープを媒体にしたリニア編集が
行われ、その編集形態になれた編集者が多い。
【0012】さらに、AVサーバと編集機とでノンリニ
ア編集を行う場合、例えば単純なカット編集を行う場合
でも、AVサーバの蓄積媒体への時分割制御のため、瞬
時のカット編集ができない問題もある。すなわち、AV
サーバは複数チャンネル(複数の入出力)を備え、各チ
ャンネルが、記録媒体であるHDD(ハードディスクド
ライブ)への使用調停を行うため、或いは、HDDと接
続された内部バスの使用調停を行うため、時分割でHD
Dにアクセスするようになされている。この時分割制御
のために、編集機側からの命令に対して素材が再生され
るまで、若干のタイムロスが生じている。それが編集者
の操作に対する違和感の原因の一つになっていると考え
られている。
【0013】そこで、本発明の目的は、上述した実情に
鑑みてなされたものであり、データの記録再生、入出力
及び編集の機能を有し、1台の装置で編集作業を行うこ
とを可能としたデータ記録再生装置及びデータ記録再生
方法を提供することにある。
【0014】さらに、本発明は、この目的に加え、従来
のリニア編集と同様な操作を実現することを目的として
いる。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ記録
再生装置は、上述の課題を解決するために、ノンリニア
アクセス可能な記録媒体に映像及び音声データを含むデ
ータを記録及び/又は再生する記録再生手段と、外部か
ら入力されたデータを処理して出力するとともに上記記
録再生手段から出力されたデータを処理して外部に出力
する少なくとも1つの入力処理手段と、記録再生手段か
ら出力されたデータを処理して出力する少なくとも1つ
の出力処理手段とを備え、入力処理手段及び出力処理手
段がそれぞれ時分割に記録再生手段にアクセスしてデー
タの入出力を行うようになされたデータ記録再生装置で
ある。
【0016】そして、データ記録再生装置は、入力処理
手段及び出力処理手段のそれぞれから出力されたデータ
が入力されて、入力されたデータを選択的に入力処理手
段及び出力処理手段に出力するスイッチング手段と、所
定の編集モードを指示する制御命令が入力されたとき
は、少なくとも1つの入力処理手段、出力処理手段、及
びスイッチング手段を制御命令に示す処理を行わせるよ
う制御する制御手段とを備える。
【0017】また、本発明に係るデータ記録再生方法
は、上述の課題を解決するために、ノンリニアアクセス
可能な記録媒体に映像及び映像データを含むデータを記
録及び/又は再生する記録再生手段と、外部から入力さ
れたデータを処理して記録再生手段に出力する少なくと
も1つの入力処理手段と、記録再生手段から再生された
データを処理して外部に出力する少なくとも1つの出力
処理手段とを備え、入力処理手段と出力処理手段は時分
割に記録再生手段にアクセスしてデータの入出力を行う
ようになされたデータ記録再生方法である。
【0018】そして、データ記録再生方法は、所定の編
集モードを示す制御命令が入力される第1のステップ
と、入力処理手段及び出力処理手段を制御命令が実行さ
せるための処理手段として指定する第2のステップと、
指定された入力処理手段にデータが入力されて編集点情
報から第1の編集点まで記録再生手段から再生されたデ
ータを指定された出力処理手段から出力させる第3のス
テップと、第1の編集点から第2の編集点までの区間
は、入力処理手段に入力されるデータを、入力処理手段
と出力処理手段との間に接続されたスイッチング手段に
出力させスイッチング手段は指定された出力処理手段に
出力させる第4のステップと、第4のステップで出力さ
れたデータを外部に出力する第5のステップと、第2の
編集点からは、記録再生手段から再生されたデータを指
定された出力処理手段から出力させる第5のステップと
を有する。
【0019】また、本発明に係るデータ記録再生方法
は、上述の課題を解決するために、ノンリニアアクセス
可能な記録媒体に映像及び映像データを含むデータを記
録及び/又は再生する記録再生手段と、外部から入力さ
れたデータを処理して記録再生手段に出力する少なくと
も1つの入力処理手段と、記録再生手段から再生された
データを処理して外部に出力する少なくとも1つの出力
処理手段とを備え、入力手段と出力手段は時分割に記録
再生手段にアクセスしてデータの入出力を行うようにな
されたデータ記録再生方法である。
【0020】そして、データ記録再生方法は、所定の編
集モードを示す制御命令が入力される第1のステップ
と、入力処理手段及び出力処理手段を制御命令が実行さ
せるための処理手段として指定する第2のステップと、
指定された入力処理手段にデータが入力されて編集点情
報から第1の編集点まで入力処理手段に入力されるデー
タを、入力処理手段と出力処理手段との間に接続された
スイッチング手段に出力させ、スイッチング手段は指定
された出力処理手段に出力させ、出力処理手段からデー
タが出力される第3のステップと、第1の編集点から第
2の編集点までは、記録再生手段から再生された上記デ
ータを上記指定された出力処理手段から出力させる第4
のステップと、第2の編集点からは、指定された入力処
理手段に入力されるデータを、入力処理手段と出力処理
手段との間に接続されたスイッチング手段に出力させス
イッチング手段は指定された出力処理手段に出力させ、
出力処理手段からデータが出力される第5のステップと
を有する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳しく説明する。
【0022】図1に示すように、データ記録再生装置1
は、入力処理部である記録ポート110、出力処理部で
ある再生ポート120,130,140、エディティン
グマネージャ(Editing Manager)150、ビデオエフ
ェクタ160、タイミングマネージャ(Timing Manage
r)170、ファイルマネージャ(File Manager)18
0、及び複数のHDD(ハードディスクドライブ)20
1,2002,・・・,200n-3,200nー2,200
n-1,200nを有しているHDDアレイ(HDDArra
y)190から構成される。
【0023】そして、データ記録再生装置1は、記録ポ
ート110、再生ポート120,130,140の各ポ
ートとHDDアレイ190との間のデータ転送のための
データバス210及び各部を制御するための制御信号が
転送される制御バス220を備えている。
【0024】記録ポート110は、セレクタ111、エ
ンコーダ112、バッファ113、I/F114、CP
U115、リモート信号入力端子116、及び外部入力
端子117から構成される。
【0025】セレクタ111は、エンコードするデータ
を選択するデータ選択手段である。具体的には、セレク
タ111は、外部入力端子117及びエディティングマ
ネージャ150の出力と接続されており、外部入力端子
117及びエディティングマネージャ150のラウタ1
51からの信号のうちの何れか一の信号を選択して後段
のエンコーダ112に出力する。選択は、CPU115
の制御により行われる。
【0026】なお、外部入力端子117から入力される
信号は、セレクタ111に入力されるとともに、エディ
ティングマネージャ150にも入力される。
【0027】エンコーダ112は、セレクタ111から
出力された信号を所定のフォーマットにエンコードす
る。具体的には、入力信号がSMPTE(Society of M
otionPicture and Television Engineers)−259M
で規格化されているSDI(Serial Digital Interfac
e)データであれば、これをデコードして、AVデータ
(映像及び音声データ)を抽出する。また必要に応じ
て、或いはポートに種類によって、MPEG(Moving P
icture Experts Group)方式による圧縮符号化を行う。
エンコーダ112により生成されたデータは、バッファ
113に入力される。
【0028】以下の説明では、エンコーダ112におい
て圧縮符号化されたデータを出力するものとして述べる
ことにする。
【0029】バッファ113は、エンコーダ113から
出力されてくる圧縮データを一時的に格納する記憶手段
である。圧縮データは、このバッファ113によりバッ
ファリング処理されて、スケジューリングに従って、デ
ータバス210を介してHDDアレイ190に送信され
る。
【0030】ここで、スケジューリングとは、データバ
ス210をポート110,120,130,140に対
して時分割に割り当てていく処理のことである。具体的
には、タイミングパルス発生器101が制御バス220
を介して各ポート110,120,130,140のC
PU115,125,135,145にタイミングパル
スを送り、このタイミングパルスの期間(タイムスロッ
トの期間)、各ポートはデータバス210のアクセスが
許可される。記録ポート110にタイムスロットが割り
当てられると、記録ポート110は、バッファ113に
蓄えられたデータをデータバス210に出力し、次い
で、再生ポート120にタイムスロットが割り当てられ
ると、データバス210のデータをバッファ121に取
り込む。
【0031】I/F114は、リモート信号入力端子1
16から入力されるリモート信号用のインターフェース
である。例えばリモート信号は、リモート信号入力端子
116に接続された上位システムの編集機から送信され
てくる編集処理の際のコマンド信号である。
【0032】CPU115は、記録ポート110の各部
を制御する制御手段である。CPU115は、例えば、
I/F114又は制御バス220を介して入力されるコ
マンド信号等により記録ポート110の各部の制御を行
う。具体的には、上述した時分割制御や、リモート信号
入力端子116から入力された編集機等の上位システム
からの記録処理のコマンド信号に基づいて、各部を動作
させる。
【0033】また、このCPU115は、他のCPU1
25,135,145,152,173,181とのコ
マンドデータのやり取りを行う機能も有している。例え
ば、CPU115は、編集機から再生処理のコマンドが
送られてきた場合には、記録ポートとして動作する記録
ポート110の各部を制御できないとして、エディティ
ングマネージャ150のCPU152に制御バス220
を介して、この再生処理コマンドを転送する。
【0034】そして、CPU115は、エディティング
マネージャ150のCPU152から送信されるコマン
ドにより記録ポート110の各部を制御する。例えば、
エディティングマネージャ150のCPU152からの
コマンド信号により、CPU115は、少なくとも、記
録ポート110の各部を制御して記録処理を開始する。
【0035】再生ポート120は、バッファ121、デ
コーダ122、セレクタ123、I/F124、CPU
125、リモート信号入力端子126、及び外部出力端
子127から構成され、HDDアレイ190の各HDD
2001,2002,・・・,200n-3,200nー2,2
00n-1,200nから読み出されたデータを、外部へ出
力するための処理を行う。
【0036】バッファ121は、データバス210を介
してHDDアレイ190から送られてくるデータを一時
的に格納する記憶手段である。
【0037】デコーダ122は、圧縮符号化されている
データをデコード(復号)して、外部に出力するフォー
マット、例えば上述したSDIフォーマットに変換して
出力する。このデコーダ122から出力された信号は、
セレクタ123に入力される。なお、デコーダ122か
ら出力された信号は、エディティングマネージャ150
にも入力される。
【0038】セレクタ123は、外部に出力するデータ
を選択するデータ選択手段であって、デコーダ122の
出力及びラウタ151の出力と接続されており、デコー
ダ122及びラウタ151からの信号のうちの何れか一
の信号を選択して外部出力端子127に出力している。
この選択は、CPU125の制御により行われる。
【0039】I/F124は、リモート信号入力端子1
26から入力されるリモート信号用のインターフェース
である。例えばリモート信号は、編集機等から送信され
てきた編集処理の際のコマンド信号である。
【0040】CPU125は、再生ポート120の各部
を制御する制御手段である。CPU125は、例えば、
I/F124又は制御バス220を介して入力されるコ
マンド信号等により再生ポート120の各部の制御を行
う。具体的には、CPU125は、上述したデータ選択
手段の出力データの選択を制御したり、リモート信号入
力端子126から入力された編集機等からの再生処理の
コマンド信号に基づいて、各部を動作させる。
【0041】また、このCPU125は、他のCPU1
15,135,145,152,173,181とのコ
マンドのやり取りを行う機能も有している。例えば、C
PU125は、他のCPUとの通信の機能として、自己
が処理できないコマンドが送られてきたとき、例えば編
集機から記録処理を示すコマンドが送信されたときは、
エディティングマネージャ150のCPU152に当該
コマンド信号を制御バス220を介して転送させる機能
を有している。
【0042】そして、CPU125は、エディティング
マネージャ150のCPU152により制御可能とされ
ている。例えば、エディティングマネージャ150のC
PU152からのコマンド信号により、CPU115
は、再生ポート120の各部を制御して再生処理を開始
する。
【0043】再生ポート130,140は、上述した再
生ポート120と同様な構成である。
【0044】すなわち、再生ポート130については、
HDDアレイ190からのデータを一時的に記憶するバ
ッファ131と、バッファ131を介して入力された圧
縮データを復号して、外部フォーマットに変換して出力
するデコーダ132と、デコーダ132及びラウタ15
1からの信号のうち何れか一の信号を選択して外部出力
端子137に出力するセレクタ133と、リモート信号
入力端子136から入力されるリモート信号用のインタ
ーフェースとされるI/F134と、この再生ポート1
30の各部をコマンド信号等により制御するCPU13
5とを備えている。
【0045】また、再生ポート140については、HD
Dアレイ190からのデータを一時的に記憶するバッフ
ァ141と、バッファ141を介して入力された圧縮デ
ータを復号して、外部フォーマットに変換して出力する
デコーダ142と、デコーダ142及びラウタ151か
らの信号のうち何れか一の信号を選択して外部出力端子
147に出力するセレクタ143と、リモート信号入力
端子146から入力されるリモート信号等のインターフ
ェースとされるI/F144と、この再生ポート140
の各部をコマンド信号等により制御するCPU145と
を備えている。
【0046】そして、再生ポート130,140は、再
生ポート120と同様に、デコーダにより復号した信号
をエディティングマネージャ150に出力する。
【0047】また、再生ポート130,140のCPU
135,145はともに、再生ポート120のCPU1
25と同様に、他のCPUとの通信が可能とされ、ま
た、エディティングマネージャ150のCPU152に
より制御が可能なされている。
【0048】エディティングマネージャ150は、記録
ポート110、再生ポート120,130,140にお
けるデータについて編集等の信号処理をする部分として
構成されている。
【0049】エディティングマネージャ150は、ラウ
タ151及びこのエディティングマネージャ150の各
部を制御するCPU152を備えている。
【0050】ラウタ151は、マトリックススイッチャ
とオーディオミキサの機能を有し、各ポート110,1
20,130,140及びビデオエフェクタ160と接
続されている。すなわち、ラウタ151は、端子117
を介して外部より入力されたデータと、各再生ポート1
20,130,140のデコーダより入力された再生デ
ータとが入力されて、カット編集等の編集処理を行い、
その編集処理されたデータを外部に出力されるときは再
び再生ポート120,130,140のセレクタ12
3,133,143に出力し、編集処理されたデータを
再びHDDアレイ190に記録されるときは記録ポート
110のセレクタ111に出力する。さらに入力データ
に対してさらに特殊効果処理を施すときは、後段のビデ
オエフェクタ160に出力する。ビデオエフェクタ16
0には図1に示すよう2つの出力経路と、1つの入力経
路とを有している。出力経路が2つあるのは、異なる2
つのデータに対して特殊効果処理を施すためである。
【0051】CPU152は、エディティングマネージ
ャ150の各部を制御する制御手段である。
【0052】また、CPU152は、各ポート110,
120,130,140のCPU115,125,13
5,145を制御する主制御手段としての機能も有して
いる。CPU152に各ポート110,120,13
0,140のCPU115,125,135,145の
制御を可能とさせることにより、同時に複数のポート1
10,120,130,140を制御して協調動作させ
て行う編集処理が可能になる。そして、CPU152
は、このような各ポート110,120,130,14
0を協調動作させるとともに、エディティングマネージ
ャ150の各部についても制御を行う機能を有してい
る。
【0053】具体的には、CPU152は、ポート11
0,120,130,140から当該ポート110,1
20,130,140が処理できないとして転送されて
きたコマンドに基づいて、当該ポート110,120,
130,140及びその他のポート110,120,1
30,140を協調動作させるとともに、エディティン
グマネージャ150の各部による編集機能を動作させ
る。例えば、これにより、編集コマンドが編集機よりポ
ート110,120,130,140に送られてきた場
合には、当該ポート110,120,130,140か
ら編集コマンドがエディティングマネージャ150のC
PU152に転送され、CPU152は、この転送され
てきたコマンドに基づいて編集に必要なポート110,
120,130,140及びエディティングマネージャ
152の各部を協調動作させて、編集モードにする。
【0054】ビデオエフェクタ160は、ラウタ151
から出力されたデータにエフェクトを行う部分である。
具体的には、ビデオエフェクタ160は、キー処理、ト
ランジッション処理、ピクチャインピクチャ(Pin
P)、ワイプ、トランジッション等の特殊効果処理を、
入力された画像データに対して行う。
【0055】タイミングマネージャ170は、ビデオの
同期信号に基づいてタイミングパルスを発生し、データ
バス210の上述したスケジューリングを行う部分であ
る。このタイミングマネージャ170は、タイミングパ
ルスを発生させるタイミングパルス発生器170と、タ
イミングパルス発生器170とコントロールパネル23
0とのインターフェースであるI/F172とを備えて
いる。
【0056】コントロールパネル230は、ユーザに操
作されることにより対応した制御信号等を発生させるユ
ーザインターフェース(UI)である。
【0057】具体的には、このコントロールパネル23
0は、複数の操作ボタンからなり、各操作ボタンの操作
に応じて、記録ポート110、再生ポート120,13
0,140、又は外部接続されているVTRを選択し、
その選択したポート又はVTRに対して制御信号を出力
する。ここで、制御信号は、制御バス220を介して各
ポートのCPUに入力され、各ポート又はVTR機器で
は、この制御信号、例えば、記録、再生、又は編集信号
等により各部の動作を制御する。
【0058】ファイルマネージャ180は、データを管
理するデータ管理手段である。ファイルマネージャ18
0は、CPU181及びネットワーク用I/F182を
備えている。
【0059】ネットワーク用I/F182は、外部のネ
ットワークとのインターフェースである。例えば、ネッ
トワーク用I/F182は、イーサネット上に接続され
ている。
【0060】CPU181は、ネットワーク用I/F1
82から入力された信号に基づいてデータの管理を行
う。すなわち、ファイルマネージャ180は、例えば、
ネットワーク上から送信されてくる制御信号に基づいて
各部の制御を行う。
【0061】さらに、このファイルマネージャ180
は、HDD2001,2002,・・・,200n-3,2
00nー2,200n-1,200nに記録されているファイ
ルの管理を行う。具体的には、各ファイルごとにHDD
2001,2002,・・・,200n-3,200nー2,2
00n-1,200nのどのアドレスに記録されているかの
情報を、図示しない記憶手段に保持している。例えば、
HDD2001,2002,・・・,200n-3,200
nー2,200n-1,200nの先頭アドレスと、その先頭
アドレスからのアドレス長とからなる情報をファイル単
位で、保持している。
【0062】HDDアレイ190は、各種データを格納
するデータ記憶手段である。このHDDアレイ190
は、バッファ191、複数のHDD(ハードディスクド
ライブ)2001,2002,・・・,200n-3,20
nー2,200n-1,200n、画像データ書き込み/読
み出し処理部192、及び音声データ書き込み/読み出
し処理部193を備えている。
【0063】バッファ191は、データバス220との
間でのデータを転送を行う際に一時的にデータを記憶す
る。
【0064】画像データ書き込み/読み出し処理部19
2は、HDD2001,2002,・・・,200n-3
200nー2に対して画像データの書き込み及び読み出し
処理を行う。
【0065】音声データ書き込み/読み出し処理部19
3は、HDD200n-2,200nに対して音声データの
書き込み及び読み出し処理を行う。
【0066】本実施例では、画像データが記録されるH
DD2001,2002,・・・,200n-3,20
nー2,200n-1,200nは、いわゆるRAID−
3、画像データが記録されるHDD2001,2002
・・・,200n-3,200nー2,200n-1,200
nは、いわゆるRAID−1の機構を採用し、各データ
の信頼性を高めている。
【0067】以上のようにデータ記録再生装置1の各部
が構成されている。このデータ記録再生装置1は、記録
ポート110が1系統の入力部として機能し、再生ポー
ト120,130,140が3系統の出力部として機能
する。また、データ記録再生装置1は、割り当てられた
タイムスロット内で各ポート110,120,130,
140が動作する。
【0068】すなわち、データ記録再生装置1は、記録
ポート110が選択された場合には、記録ポート110
によりHDDアレイ190に対して画像データを記録す
る記録装置として機能し、また、再生ポート120,1
30,140の何れかが選択された場合には、その選択
された再生ポートによりHDDアレイ190に対する画
像データの再生を行う再生装置として機能する。データ
記録再生装置1は、各ポートを1チャンネルの処理を行
うようになされていると考えると、複数チャンネルの同
時入出力が行われている。
【0069】また、データ記録再生装置1は、編集の際
には、記録ポート110と再生ポート120,130,
140の何れかが協調動作して、編集モードして動作す
る。例えば、データ記録再生装置1は、既存のリニア編
集システムやライブ中継システムに接続して使用される
場合、記録ポートと再生ポートを仮想VTRとして協調
動作させる、いわゆるリニア編集モードとして動作して
いる。
【0070】また、データ記録再生装置1は、ノンリニ
ア編集モードと、リニア編集モードとが選択可能とされ
ている。例えば、このモードの切り替えは、上位システ
ムである編集機から送信されてくるコマンドによりなさ
れるもので、すなわち、編集機から記録ポート110に
記録処理のコマンドが送信されてきたときには、データ
記録再生装置1は、ノンリニア編集モードとして記録処
理を開始し、また、カット編集等の編集コマンドが送信
されてきたときには、データ記録再生装置1は、リニア
編集モードとして記録ポート及び再生ポートによる処理
を開始する。
【0071】なお、リニア編集の際にデータ記録再生装
置1が記録ポートと再生ポートとを協調動作させる、い
わゆるバインドさせた状態にするのは次の理由からであ
る。
【0072】バインドとは、記録ポートと再生ポートを
一つの組み合わせとして選択された状態であり、このよ
うな状態にするのは、通常動作において再生ポート及び
記録ポートが完全に独立して選択、操作可能な機種で
は、記録ポートのみを選択した場合には、記録している
映像音声の同時モニタができないからである。すなわ
ち、記録ポートが選択されたときには、このバインドに
より、再生用ポートを一つ確保することにより編集のと
きの同時モニタを可能にしている。また、記憶して直ぐ
に再生する動作を行うときには、記録ポートと再生ポー
トが同時に選択されている状態があれば記録や再生の都
度ポートを選択する動作の必要性がなくなるので便利に
もなる。
【0073】そして、ポートがそれぞれ他のポートの動
作から独立して動作することしかできないときには、記
録ポートと再生ポートを同時に制御するコントローラが
必要になり、既存のVTR機器を用いることを前提とし
て構成されているリニア編集機をそのまま使用すること
ができなくなるので、バインドすることにより、リニア
編集システムが、データ記録再生装置1をVTR機器と
同様に動作させることを可能にしている。このようにバ
インド状態がないとすると、プレビューやエディット中
の出力をモニタする場合、外部スイッチャで仮想的にプ
レビュー画面を作り出す必要があり、機器の増加、制御
ソフトの複雑化を招いてしまう。
【0074】すなわち、データ記録再生装置1は、本来
独立して動作する記録ポート及び再生ポートを組み合わ
せることにより、編集のときの従来のVTR機器と同様
に動作させることが可能になり、さらに、従来のリニア
編集システムへの組み込みが可能になっている。
【0075】具体的には、次のような処理により、リニ
ア編集システム内において、データ記録再生装置1は仮
想VTRとして動作する。
【0076】先ず、データ記録再生装置1は、編集機か
らの制御コマンドを、再生ポートが一括して受信する。
これは、従来のリニア編集システムの互換性確保のため
に必要とされているからである。
【0077】再生ポートが受信したコマンドのうち、自
己のポート内で処理できないコマンドは、その再生ポー
トのCPUにより、内部のエディティングマネージャ1
50に送られる。再生ポートからエディティングマネー
ジャ150へのコマンドの転送は、各CPUが接続され
る制御バス220経由で行われる。
【0078】ここで、再生ポートが処理できないコマン
ドとは、例えば、記録ポート向けのコマンドや記録ポー
トと再生ポートが同期して動作する必要のあるコマンド
であるカット編集の際の編集コマンドが挙げられる。
【0079】エディティングマネージャ150は、CP
U152により、セットの動作状態、例えば、各ポート
のステータスやファイル上のポジション等を常時監視
し、受信したコマンドが実行可能かどうか、コマンドに
応じて制御を行うポートを決定する。
【0080】エディティングマネージャ150のCPU
152は、記録ポート及び再生ポートに対し、制御バス
220経由で制御コマンドを発行する。すなわち、エデ
ィティングマネージャ150のCPU152は、記録ポ
ート又は再生ポートから自己のポートで処理できないと
してコマンドが転送されてきたとき、このコマンドに基
づいて、記録ポート及び再生ポートを制御するコマンド
を発行し、このコマンドを所望の記録ポート及び再生ポ
ートに送信する。
【0081】また、エディティングマネージャ150の
CPU152は、ラウタ151の制御が必要なときに
は、これに対してもコマンドを発行する。これにより、
記録ポート及び再生ポートとともに、ラウタ151が協
調動作可能になる。
【0082】ここで、エディティングマネージャ150
のCPU152は、各ポート及びラウタ制御等につい
て、同期制御が必要な場合には、コマンドディレイを考
慮して、コマンド発行シーケンスを決定する。
【0083】以上のように、エディティングマネージャ
150のCPU152により、本来独立動作するポート
を同期制御されることにより、リニア編集システムにお
いて、データ記録再生装置1は、仮想VTRとして動作
する。
【0084】なお、制御バス220経由で、データ記録
再生装置1の機器内の各CPU間でコマンドをやり取り
するとき、編集動作のようにコマンド発生から受信側に
て実行されるまでのディレイが固定になる必要がある。
従来のリニア編集システムでは、編集機は、受信側に対
して再生画像のフレーム内で処理が完結するようにコマ
ンドを終了するように送信しており、データ記録再生装
置1における各CPU間のコマンドのやり取りも、これ
を考慮して、すべての処理を再生画像のフレーム内で完
了するように行っている。
【0085】次に、図2乃至図4を用いて、編集機から
データ記録再生装置1が再生ポートより受信したコマン
ドに基づいて、どのように再生処理、記録処理、及び編
集処理が行われるかについて説明する。
【0086】図2は、データ記録再生装置1における再
生処理のときのコマンドフローを示し、図3は、データ
記録再生装置1における記録処理のときのコマンドフロ
ーを示し、図4は、データ記録再生装置1と従来のVT
R機器を利用した編集処理のときのコマンドフローを示
している。
【0087】再生処理のときには、図2に示すように、
編集機からのPLAYコマンド(2−1)より再生ポートが
デコーダを起動させる。すなわち、編集機からPLAYコマ
ンドが入力端子126,136,146を介して、再生
ポート120,130,140の何れかに入力されて、
I/F124,134,144を経由して、各CPU1
25,135,145に入力される。再生ポートは、編
集機からのPLAYコマンドを、自己が処理できるコマンド
として認識し、そのコマンドに基づいて再生ポート12
0,130,140の各部を制御して再生処理を開始す
る。このとき記録ポート110の入力端子116に編集
機からのPLAYコマンドが入力されたときは、CPU11
5は、処理できないコマンドとして、制御バス220を
介してエディティングマネージャ150のCPU152
に転送する。
【0088】記録処理のときには、図3に示すように、
編集機からのRECコマンド(3−1)が再生ポート12
0,130,140のCPU125,135,145に
入力端子126,136,146及びI/F124,1
34,144を介して入力される。そして、再生ポート
として動作するポートのCPUに、記録を指示するREC
コマンドが入力されても、処理できないコマンドである
ため、このRECコマンドを制御バス220を介してエデ
ィティングマネージャ150に転送する(3−2)。
【0089】エディティングマネージャ150のCPU
152は、このRECコマンドが記録ポート用のコマンド
であると判断して、このRECコマンドを記録ポート11
0に転送する(3−3)。記録ポート110のCPU1
15は、転送されてきたこのRECコマンドにより、エン
コーダ等を制御して記録処理を開始する。
【0090】そして、記録の終了のときに編集機から出
力されたSTOPコマンド(3−4)は、何れかの再生ポー
ト120,130,140のCPU125,135,1
45にPLAYコマンドと同じ経路で入力される。そして、
再生ポートとして動作するポート120,130,14
0のCPUに、記録終了を指示するSTOPコマンドが入力
されても、処理できないコマンドであるため、このSTOP
コマンドを制御バス220を介してエディティングマネ
ージャ150に転送する(3−5)。
【0091】エディティングマネージャ150のCPU
152は、このSTOPコマンドが記録ポート用のコマンド
であると判断して、このSTOPコマンドを記録ポート11
0に転送する(3−6)。記録ポート110のCPU1
15は、転送されてきたこのSTOPコマンドにより、エン
コーダ等の記録ポート110の各部の記録処理を終了さ
せる。
【0092】なお、記録処理中は、再生ポート120,
130,140は、編集機から受け取ったSTOPコマンド
を再生ポート120,130,140の処理の終了のコ
マンドか、記録ポート110による処理の終了のコマン
ドか判断できない。例えば、再生ポート120,13
0,140は、協調動作のときには、STOPコマンドをエ
ディティングマネージャ150に無条件で送る。エディ
ティングマネージャ150のCPU152は、再生ポー
トから送られてきたSTOPコマンドに基づいて、新たなコ
マンドを発生させ、記録ポート及び再生ポートにそのコ
マンドを送信する(3−6,3−7)。
【0093】このようにデータ記録再生装置1は、編集
機から出力されたPLAYコマンド及びRECコマンドによ
り、各ポートを選択して、独立してポートに各処理を実
行させることができる。
【0094】編集処理では、図4に示すような一連の手
順により各ポート及びVTRが動作される。なお、次の
ような条件を前提として説明する。
【0095】リニア編集システムにおいて、データ記録
再生装置1は記録側とされ、VTRはテープに記録され
た音声及び映像信号を再生する再生側とされる。
【0096】また、データ記録再生装置1では、再生側
のVTRからの画像のIN点及びOUT点が既に決定されて
いる。
【0097】このような条件の下で次のような手順によ
りカット編集の編集処理が実現される。
【0098】先ず、編集機から編集動作準備のコマンド
であるEDIT PRESETコマンドがデータ記録再生装置1の
何れかの再生ポート120,130,140に入力され
る(4−1)。再生ポート120,130,140で
は、CPUが、処理できなコマンドとして、このコマン
ドをエディティングマネージャ150に制御バス220
を介して転送する(4−2)。
【0099】エディティングマネージャ150は、この
転送されてきたEDIT PRESETコマンドにより、INPUT SEL
ECTコマンド及びOUTPUT PRESETコマンドを発生させ、記
録ポート及び再生ポートに出力する(4−3,4−
4)。
【0100】記録ポートでは、INPUT SELECTコマンドに
より自己が編集のときの記録処理をするポートとして選
択されたことを知り、再生ポートは、OUTPUT PRESETコ
マンドにより、自己が編集の際のモニタ等をする再生処
理を行うポートとして選択されたことを知る。
【0101】その後、編集機からデータ記録再生装置1
を自動編集装置として機能させるコマンドであるAUTO E
DITコマンドが何れかの再生ポート120,130,1
40に入力され(4−5)、再生ポート120,13
0,140は、このAUTO EDITコマンドによる処理がで
きないため、このAUTO EDITコマンドをエディティング
マネージャ150に転送する(4−6)。これにより、
エディティングマネージャ150のCPU152による
以下の自動編集機能が開始される。
【0102】すなわち、すでにIN点、OUT点から決定さ
れており、予め決められた前後の区間、すなわち、IN点
に対するプリロールの区間、及びOUT点に対するポスト
ロールの間の設定する(図4の4−13)。
【0103】次いで、エディティングマネージャ150
のCPU152は、PLAYコマンドを発生させ、何れかの
再生ポート120,130,140、再生ポート及びV
TRは、PLAYコマンドにより、編集点までのプリロール
区間を調相しながら、画像を出力する。なお、エディテ
ィングマネージャ150は、ラウタ151により、プリ
ロール区間のPREVIEW画像として、再生ポートにより再
生画像をモニタ等に出力する。
【0104】そして、エディティングマネージャ150
は、IN点からの記録を開始するRECQUEUPコマンドを記録
ポートに送信する。このときエディティングマネージャ
150は、IN点において編集を開始させるために、記録
ポートが実際に記録処理を開始までの遅延分を考慮して
コマンドを送信している。記録ポートでは、このREC QU
EUPコマンドによりIN点にキューアップする。
【0105】続いて、エディティングマネージャ150
は、RECコマンドを記録ポートに送信する。記録ポート
では、このRECコマンドによりIN点からの記録を開始す
る。記録ポートにおけるRECコマンドによる記録は、エ
ディティングマネージャ150のCPU152から実際
の処理までの遅延分(REC/D)が考慮されて送られてき
ているので、正確にIN点から開始される。
【0106】また、エディティングマネージャ150
は、このIN点において、ラウタ151を切り替えて、ED
IT/PREVIEW区間におけるプレビュー画像として、VTR
からの再生画像をモニタに出力する。
【0107】そして、エディティングマネージャ150
は、編集の終点であるOUT点において記録を終了させる
ために、記録ポートに対して、REC STOPコマンドを送信
する。ここで、エディティングマネージャ150は、OU
T点において編集を開始させるために、記録ポートが実
際に記録処理を終了するまでの遅延分を考慮してコマン
ドを送信している。
【0108】記録ポートでは、このREC STOPコマンドに
よりOUT点において記録処理を終了する。記録ポートに
おけるREC STOPコマンドによる記録の終了は、エディテ
ィングマネージャ150から実際の処理までの遅延分
(STP/D)が考慮されて送られてきているので、正確な
ものとなる。
【0109】また、エディティングマネージャ150
は、このOUT点において、ラウタ151を切り替えて、
ポストロール区間のPREVIEW画像として、再生ポートに
よる再生画像を再び出力開始する。
【0110】そして、エディティングマネージャ150
は、VTRに対して、STOPコマンドを送信する。
【0111】VTRは、このSTOPコマンドにより、POST
点で画像の再生を停止させる。再生ポートでは、OUT点
において画像の再生処理を終了する。
【0112】以上のように、データ記録再生装置1が組
み込まれている既存のリニア編集システムによる編集処
理が実現される。
【0113】図5には、この編集処理を実現するデータ
記録再生装置1により構成されるリニア編集システムを
示している。
【0114】リニア編集システムは、再生側のVTR
と、記録側のデータ記録再生装置1と、この再生側及び
記録側の機器を制御する編集機501から構成されてい
る。このリニア編集システムは、従来のシステムと同様
な構成とされ、すなわち、編集機は、従来のVTR機器
の使用を前提としているリニア編集機である。
【0115】なお、この例では、データ記録再生装置1
は、図1における記録ポート110、再生ポート120
の組み合わせにより、このリニア編集システムにおいて
仮想VTRとして組み込まれている。なお、記録ポート
110と再生ポート120との間には、画像データ等を
格納及び管理する記憶手段とされるHDDアレイ190
がある。
【0116】このように構成することにより、カット編
集を行うときには、上述したように、データ記録再生装
置1によるプリロール点から画像の再生が開始される。
すなわち、データ記録再生装置1は、ラウタ151を制
御して、HDDアレイ190の画像を再生ポート120
により複合処理された画像を、PREVIEW画像として出力
する。
【0117】そして、IN点-OUT点間では、VTR501
からの再生画像が、PREVIEW画像として出力される。す
なわち、VTR501による再生画像は、データ記録再
生装置1の記録ポート110からエディティングマネー
ジャ150に入力され、ここで切り替え制御されたラウ
タ151により、PREVIEW画像として出力される。
【0118】そして、編集画像については、エディティ
ングマネージャ150において、再生ポート120で複
合されたHDDアレイ190からの画像に対して、記録
ポート110を介して入力されたVTR502の画像が
カット入れ替えされる。このカット編集された画像は、
エディティングマネージャ150から記録ポート110
に入力されて、セレクタ111、エンコーダ112を介
して、HDDアレイ190に記録される。
【0119】データ記録再生装置1は、以上のように、
従来のVTRと同様な動作が可能とされており、よっ
て、リニア編集機は、データ記録再生装置1を従来のV
TR機器として何ら遜色なく動作させることができる。
【0120】以上のように、データ記録再生装置1は、
各ポートを独立して動作させて、ノンリニアアクセス可
能な記録媒体に対するデータの記録及び再生を行うノン
リニア編集システムとして動作することができる。
【0121】また、データ記録再生装置1は、リニア編
集機として、本来独立動作するポートを協調動作させる
ことにより、カット編集等をすることができる。
【0122】さらに、データ記録再生装置1は、従来の
VTR機器として置き換えることができるので、リニア
編集システムの再設計、周辺機器の変更なく編集システ
ムを容易に構築することを可能にする。これにより、ノ
ンリニア機器の応答性の良さを生かしつつ、既存のリニ
ア編集システムを使用し、VTR機器を使用した場合と
同じユーザインターフェースでの編集が可能になる。
【0123】例えば、データ記録再生装置1は、編集機
からのコマンドに基づいてエディティングマネージャ1
50のCPU152が各ポートを制御することのみで、
リニア編集システムに適用できることから、データ記録
再生装置1を制御するための新たな上位コントローラを
用いることなくリニア編集システムを構築することがで
きる。すなわち、データ記録再生装置1は、リニア編集
システムにおいて、従来のVTR機器と同様に、1本の
ケーブルのみで制御が可能になる。
【0124】また、このように、データ記録再生装置1
を運用形態に応じた動作モードの最適化することで、デ
ータ記録再生装置1は、ノンリニア編集システムのみな
らず、さまざまなアプリケーションに活用可能になる。
【0125】そして、データ記録再生装置1は、上述し
たように、リニア編集システムにおいて、従来のVTR
機器と置き換えすることができる他、次のようなことを
可能にする。
【0126】データ記録再生装置1は、リニア/ノンリ
ニア混在編集を可能にする。すなわち、同一機内で、リ
ニア編集可能なポートとノンリニア編集用ポートを混在
させることにより、素材やプログラムに最適な編集手法
が選択できるようになる。
【0127】
【発明の効果】本発明に係るデータ記録再生装置は入力
処理手段及び出力処理手段のそれぞれから出力されたデ
ータが入力されて、入力されたデータを選択的に入力処
理手段及び出力処理手段に出力するスイッチング手段
と、所定の編集モードを指示する制御命令が入力された
ときは、少なくとも1つの入力処理手段、出力処理手
段、及びスイッチング手段を制御命令に示す処理を行わ
せるよう制御する制御手段とを備えることにより、デー
タの記録再生、入出力及び編集機能を有し、1台の装置
で編集作業を行うことができる。さらに、従来のリニア
編集と同様な操作を実現することができる。
【0128】また、本発明に係るデータ記録再生方法
は、所定の編集モードを示す制御命令が入力される第1
のステップと、入力処理手段及び出力処理手段を制御命
令が実行させるための処理手段として指定する第2のス
テップと、指定された入力処理手段にデータが入力され
て編集点情報から第1の編集点まで記録再生手段から再
生されたデータを指定された出力処理手段から出力させ
る第3のステップと、第1の編集点から第2の編集点ま
での区間は、入力処理手段に入力されるデータを、入力
処理手段と出力処理手段との間に接続されたスイッチン
グ手段に出力させスイッチング手段は指定された出力処
理手段に出力させる第4のステップと、第4のステップ
で出力された上記データを外部に出力する第5のステッ
プと、第2の編集点からは、記録再生手段から再生され
たデータを指定された出力処理手段から出力させる第5
のステップとを有することにより、データの記録再生、
入出力及び編集機能を有し、1台の装置で編集作業を行
うことを可能にする。さらに、従来のリニア編集と同様
な操作を実現することができる。
【0129】また、本発明に係るデータ記録再生方法
は、所定の編集モードを示す制御命令が入力される第1
のステップと、入力処理手段及び出力処理手段を制御命
令が実行させるための処理手段として指定する第2のス
テップと、指定された入力処理手段にデータが入力され
て編集点情報から第1の編集点まで入力処理手段に入力
されるデータを、入力処理手段と出力処理手段との間に
接続されたスイッチング手段に出力させ、スイッチング
手段は指定された出力処理手段に出力させ、出力処理手
段からデータが出力される第3のステップと、第1の編
集点から第2の編集点までは、記録再生手段から再生さ
れた上記データを上記指定された出力処理手段から出力
させる第4のステップと、第2の編集点からは、指定さ
れた入力処理手段に入力されるデータを、入力処理手段
と出力処理手段との間に接続されたスイッチング手段に
出力させスイッチング手段は指定された出力処理手段に
出力させ、出力処理手段からデータが出力される第5の
ステップとを有することにより、データの記録再生、入
出力及び編集機能を有し、1台の装置で編集作業を行う
ことを可能にする。さらに、従来のリニア編集と同様な
操作を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるデータ記録再生装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】データ記録再生装置における再生処理の際のコ
マンドフローを示す図である。
【図3】データ記録再生装置における記録処理の際のコ
マンドフローを示す図である。
【図4】リニア編集システムに組み込まれた際のデータ
記録再生装置のコマンドフローを示す図である。
【図5】リニア編集システムにおける仮想VTRとして
のデータ記録再生装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 データ記録再生装置、110 記録ポート、115
CPU、120,130,140 再生ポート、12
5,135,145 CPU、150 エディティング
マネージャ、152 CPU

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノンリニアアクセス可能な記録媒体に映
    像及び音声データを含むデータを記録及び/又は再生す
    る記録再生手段と、外部から入力されたデータを処理し
    て出力するとともに上記記録再生手段から出力されたデ
    ータを処理して外部に出力する少なくとも1つの入力処
    理手段と、上記記録再生手段から出力された上記データ
    を処理して出力する少なくとも1つの出力処理手段とを
    備え、上記入力処理手段及び上記出力処理手段がそれぞ
    れ時分割に上記記録再生手段にアクセスして上記データ
    の入出力を行うようになされたデータ記録再生装置であ
    って、 上記入力処理手段及び上記出力処理手段のそれぞれから
    出力された上記データが入力されて、入力された上記デ
    ータを選択的に上記入力処理手段及び上記出力処理手段
    に出力するスイッチング手段と、 所定の編集モードを指示する制御命令が入力されたとき
    は、少なくとも1つの上記入力処理手段、上記出力処理
    手段、及び上記スイッチング手段を上記制御命令に示す
    処理を行わせるよう制御する制御手段とを備えたことを
    特徴とするデータ記録再生装置。
  2. 【請求項2】 上記各入力処理手段及び出力処理手段に
    は、それぞれ第1及び第2の選択手段を備え、 上記第1の選択手段は、外部から入力された上記データ
    と、上記スイッチング手段から出力された上記データと
    が入力されて上記制御手段により何れか一の上記データ
    を出力され、 上記第2の選択手段は、上記記録再生手段から再生され
    た上記データと上記スイッチング手段から出力された上
    記データとが入力されて上記制御手段により何れか一の
    上記データが出力されることを特徴とする請求項1記載
    のデータ記録再生装置。
  3. 【請求項3】 さらに外部再生手段を備え、 上記制御手段は、上記所定の編集モードを示す制御命令
    が入力されたとき、上記外部再生手段から再生された上
    記データは上記入力処理手段に入力されて上記スイッチ
    ング手段に出力させ、上記スイッチング手段に入力され
    た上記データは上記出力処理手段に出力させるよう制御
    することを特徴とする請求項2記載のデータ記録再生装
    置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段は、上記入力処理手段を上
    記スイッチング手段から出力された上記データを上記第
    1の選択手段で選択出力されて上記記録再生手段に再び
    記録させるよう制御することを特徴とする請求項3記載
    のデータ記録再生装置。
  5. 【請求項5】 上記制御手段は、上記出力処理手段を上
    記スイッチング手段から出力された上記データを外部に
    出力させるときは、上記第2の選択手段から上記データ
    を選択出力させるよう制御することを特徴とする請求項
    3記載のデータ記録再生装置。
  6. 【請求項6】 さらに外部再生手段を備え、 上記制御手段は、上記所定の編集モードを示す制御命令
    を受信したとき、上記記録媒体に記録された上記データ
    が上記出力処理手段から出力されるよう上記出力処理手
    段を制御し、予め決められた第1の編集点から上記外部
    再生手段から再生された再生データを上記入力処理手段
    から上記スイッチング手段に入力させ、さらに上記スイ
    ッチング手段から上記出力処理手段に出力させて上記第
    2の選択手段から出力されるよう上記入力処理手段、上
    記出力処理手段、及び上記スイッチング手段を制御し、
    予め決められた第2の編集点からは上記記録媒体に記録
    された上記データを上記出力処理手段から出力されるよ
    う上記出力処理手段を制御することを特徴とする請求項
    2記載のデータ記録再生装置。
  7. 【請求項7】 さらに外部再生手段を備え、 上記制御手段は、上記所定の編集モードを示す制御命令
    を受信したとき、上記外部再生手段から再生された上記
    データが上記入力処理手段から上記スイッチング手段に
    入力させ、さらに上記スイッチング手段から上記出力処
    理手段に出力させて上記第2の選択手段から出力される
    よう上記入力処理手段、上記出力処理手段、及び上記ス
    イッチング手段を制御し、予め決められた第1の編集点
    から上記記録再生手段に記録された上記データを上記出
    力処理手段から出力させるよう上記出力処理手段を制御
    し、予め決められた第2の編集点からは上記外部再生手
    段から再生された上記入力処理手段から上記スイッチン
    グ手段に入力させ、さらに上記スイッチング手段から上
    記出力処理手段に出力させて上記第2の選択手段から出
    力されるよう上記入力処理手段、上記出力処理手段、及
    び上記スイッチング手段を制御することを特徴とする請
    求項2記載のデータ記録再生装置。
  8. 【請求項8】 ノンリニアアクセス可能な記録媒体に映
    像及び映像データを含むデータを記録及び/又は再生す
    る記録再生手段と、外部から入力された上記データを処
    理して上記記録再生手段に出力する少なくとも1つの入
    力処理手段と、上記記録再生手段から再生された上記デ
    ータを処理して外部に出力する少なくとも1つの出力処
    理手段とを備え、上記入力処理手段と上記出力処理手段
    は時分割に上記記録再生手段にアクセスして上記データ
    の入出力を行うようになされたデータ記録再生方法にお
    いて、 所定の編集モードを示す制御命令が入力される第1のス
    テップと、 上記入力処理手段及び上記出力処理手段を上記制御命令
    が実行させるための処理手段として指定する第2のステ
    ップと、 上記指定された上記入力処理手段に上記データが入力さ
    れて編集点情報から第1の編集点まで上記記録再生手段
    から再生された上記データを上記指定された出力処理手
    段から出力させる第3のステップと、 上記第1の編集点から第2の編集点までの区間は、上記
    入力処理手段に入力される上記データを、上記入力処理
    手段と上記出力処理手段との間に接続された上記スイッ
    チング手段に出力させ上記スイッチング手段は上記指定
    された出力処理手段に出力させる第4のステップと、 上記第4のステップで出力された上記データを外部に出
    力する第5のステップと、 上記第2の編集点からは、上記記録再生手段から再生さ
    れた上記データを上記指定された上記出力処理手段から
    出力させる第5のステップとを有したことを特徴とする
    データ記録再生方法。
  9. 【請求項9】 ノンリニアアクセス可能な記録媒体に映
    像及び映像データを含むデータを記録及び/又は再生す
    る記録再生手段と、外部から入力された上記データを処
    理して上記記録再生手段に出力する少なくとも1つの入
    力処理手段と、上記記録再生手段から再生された上記デ
    ータを処理して外部に出力する少なくとも1つの出力処
    理手段とを備え、上記入力手段と上記出力手段は時分割
    に上記記録再生手段にアクセスして上記データの入出力
    を行うようになされたデータ記録再生方法において、 所定の編集モードを示す制御命令が入力される第1のス
    テップと、 上記入力処理手段及び上記出力処理手段を上記制御命令
    が実行させるための処理手段として指定する第2のステ
    ップと、 上記指定された上記入力処理手段に上記データが入力さ
    れて編集点情報から第1の編集点まで上記入力処理手段
    に入力される上記データを、上記入力処理手段と上記出
    力処理手段との間に接続された上記スイッチング手段に
    出力させ、上記スイッチング手段は上記指定された出力
    処理手段に出力させ、上記出力処理手段から上記データ
    が出力される第3のステップと、 上記第1の編集点から第2の編集点までは、上記記録再
    生手段から再生された上記データを上記指定された上記
    出力処理手段から出力させる第4のステップと、 上記第2の編集点からは、上記指定された入力処理手段
    に入力される上記データを、上記入力処理手段と上記出
    力処理手段との間に接続されたスイッチング手段に出力
    させ上記スイッチング手段は上記指定された出力処理手
    段に出力させ、上記出力処理手段から上記データが出力
    される第5のステップとを有したことを特徴とするデー
    タ記録再生方法。
JP32010199A 1998-11-10 1999-11-10 データ処理装置及び方法 Expired - Fee Related JP4151177B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32010199A JP4151177B2 (ja) 1998-11-10 1999-11-10 データ処理装置及び方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33500098 1998-11-10
JP10-335000 1998-11-10
JP32010199A JP4151177B2 (ja) 1998-11-10 1999-11-10 データ処理装置及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000207876A true JP2000207876A (ja) 2000-07-28
JP4151177B2 JP4151177B2 (ja) 2008-09-17

Family

ID=26569952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32010199A Expired - Fee Related JP4151177B2 (ja) 1998-11-10 1999-11-10 データ処理装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4151177B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013150237A (ja) * 2012-01-23 2013-08-01 Renesas Electronics Corp 情報処理装置、情報処理方法及び半導体装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013150237A (ja) * 2012-01-23 2013-08-01 Renesas Electronics Corp 情報処理装置、情報処理方法及び半導体装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4151177B2 (ja) 2008-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE41081E1 (en) Data recording and reproducing apparatus and data editing method
US6415095B1 (en) Data recording/playback apparatus, data editing apparatus and data recording method
JP4206667B2 (ja) データ記録再生装置及び方法
JP2001291374A (ja) データ記録再生装置及び方法
JP4151177B2 (ja) データ処理装置及び方法
KR100644733B1 (ko) 데이터 기록 및/또는 재생 장치
JP4314688B2 (ja) データ記録再生装置及び方法
US6754434B2 (en) AV data recording/reproducing apparatus, AV data recording/reproducing method, and recording medium
JPH1051740A (ja) データ送信方式
JP4389412B2 (ja) データ記録再生装置及びデータ再生方法
JP4411801B2 (ja) データ再生装置及びデータ再生方法
JP2000149509A (ja) データ記録再生装置及びデータ記録再生方法
JP2002010193A (ja) データ記録再生装置及びデータ記録再生方法
JP2002260334A (ja) 記録装置及び方法、並びに記録再生装置及び方法
JP4419208B2 (ja) データ記録再生装置及びデータの記録再生方法
US20010041058A1 (en) Data recording and reproducing method and data recording and reproducing apparatus
JP2000308000A (ja) 編集装置、データ記録再生装置及び編集情報作成方法
JP3287240B2 (ja) ビデオサーバ用映像入出力装置
JP2000163867A (ja) データ処理装置
JP2001203935A (ja) 再生装置及びスーパーインポーズ方法
JP2001154810A (ja) データ記録制御装置および方法、並びにデータ記録再生装置
JP2000149498A (ja) データ記録再生装置
JP2000149411A (ja) データ記録再生装置
JP2000295525A (ja) 放送機器制御装置
JP2001319463A (ja) 編集装置及び編集方法、並びに、送出用素材作成システム及び送出用素材作成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080212

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080414

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080610

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080623

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110711

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees