JPH1051740A - データ送信方式 - Google Patents

データ送信方式

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JPH1051740A
JPH1051740A JP9120708A JP12070897A JPH1051740A JP H1051740 A JPH1051740 A JP H1051740A JP 9120708 A JP9120708 A JP 9120708A JP 12070897 A JP12070897 A JP 12070897A JP H1051740 A JPH1051740 A JP H1051740A
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unit
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array
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Pending
Application number
JP9120708A
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English (en)
Inventor
Jiyon Teiisu Hawaado
ジョン ティース ハワード
Maaku Kiiteingu Suteiibun
マーク キーティング スティーブン
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Sony Europe BV United Kingdom Branch
Original Assignee
Sony United Kingdom Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1051740A publication Critical patent/JPH1051740A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/16Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
    • H04N7/173Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems with two-way working, e.g. subscriber sending a programme selection signal
    • H04N7/17309Transmission or handling of upstream communications
    • H04N7/17336Handling of requests in head-ends

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のものより安価で柔軟性のあるニア・ビ
デオ・オン・デマンド(NVOD)送信用データシステ
ムを得る。 【解決手段】 NVOD送信用の複数のビデオ信号を供
給する装置10は、(a)1次ビデオデータ記憶手段2
0に接続され、そこからデータを受ける制御ユニット3
0と、(b)複数の直列接続された記憶ユニット60
(1)‥‥60(n)を含み、データを記憶し再生する
一時記憶再生アレイ50であって、最初の記憶ユニット
60(1)が該ユニット間のデータ転送のため制御ユニ
ットに接続された一時記憶再生アレイとを具え、使用
時、データを制御ユニットから最初の記憶ユニットに順
次転送して送信し、最初の記憶ユニットはデータを後続
の記憶ユニットに再転送して再送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ送信方式
(装置及び方法)に関する。もっと詳しくいえば、ニア
・ビデオ・オン・デマンド送信が可能なデータ送信方式
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ニア・ビデオ・オン・デマンド送信(N
VOD)は、映画フィルム(又は他の放送素材)を一定
の時間毎にスタートさせて視聴者に見せる多チャンネル
送信技法である。例えば、この一定のスタート時間の間
隔を8分とすれば、視聴者は、8分より長く待つことな
くフィルム(映画)を正確に初めから見ることができる
であろう。このスタート時間の間隔を業界では一般に
「スパー(spur)」という。
【0003】NVOD自体は新しい技法ではなく、種々
異なる装置が製作され実施されてきた。代表的な従来技
術は、各々が約250Mbps(メガビット/秒)の高
い入力帯域幅をもつハードディスクのRAID(Redund
ant Arrays of Independent )アレイを設けることであ
る。RAIDアレイは、高速ビデオデータ記憶装置から
ビデオデータがバーストの形で供給される。RAIDア
レイはそれから、その情報を眼で見るために各チャンネ
ルにずっと低い帯域幅(大抵4〜10Mbps)で出力
する。RAIDアレイは、一般に、各チャンネルの最終
出力帯域幅の約25倍の入力帯域幅を有する。この従来
技術による装置は、物理的サイズが大きく、製作費が不
当に高くつく。その出費の多くは、必要により、所要出
力帯域幅より遙かに高い入力帯域幅をもつRAIDアレ
イを設けることに費されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの問題の幾つか
に力を入れた他の装置では、光磁気(MO)記憶装置を
用いて所要の入力/出力帯域幅を減らしている。かよう
な1つの例では、MOディスク記憶装置が、各自約4メ
ガビット/秒で動作する16個のデコーダに供給してい
る。この例では、MOディスクは最終出力帯域幅の約1
6倍の入力帯域幅を持つので、入力帯域幅は、上述した
第1の例に比べて減っている。しかし、入力帯域幅をこ
のように減らすためにMOディスクに関する全ビデオデ
ータのフォーマットを作成することが要求されるMO技
術を使用しなければならない。例えば検閲により、予め
フォーマット作成されたビデオデータをあとで変えるに
は、新しい情報でMOディスクのフォーマット作成を繰
返す必要があるであろう。したがって、この新しい装置
は、入力帯域幅が減るものの、送信の前にビデオデータ
の特別なフォーマットを作成する必要があるので、比較
的硬直したものとなっている。よって、本発明の課題
は、安価で柔軟性のあるNVOD送信用データシステム
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ニア・
ビデオ・オン・デマンド送信用の複数の出力ビデオ信号
を供給する次の如きデータ送信装置が得られる。その装
置は、(a)1次ビデオデータ記憶手段に接続され、こ
れからビデオデータを受取る制御ユニットと、(b)上
記ビデオデータを記憶し再生する一時的記憶再生アレイ
であって、複数の直列に接続された個々の記憶ユニット
を有し、該記憶ユニットの最初のものがそれらユニット
の間でデータを転送するため上記制御ユニットに接続さ
れた上記一時的記憶再生アレイとを具え、使用時、デー
タを上記制御ユニットから上記最初の記憶ユニットに順
次転送して送信し、上記最初の記憶ユニットは、上記デ
ータを次の及びその後の記憶ユニットに再転送して再送
信するように構成される。
【0006】このようにすれば、所要出力帯域幅の2倍
の、即ち、その出力帯域幅で読み入れ且つ書き出すのに
十分なデータ帯域幅をもつだけでよい記憶ユニットを使
用するデータ装置が得られる。所要帯域幅をこのように
減らせば、比較的安価な記憶媒体を使用することが可能
となる。
【0007】本発明の1つの実施形態では、1次ビデオ
データ記憶手段が従来速度のビデオテープレコーダであ
る。この実施態様では、本発明は、従来の安価な設備を
用いてNVOD送信を行うことができる。
【0008】他の実施形態では、制御ユニットを少なく
とも1つの被制御ユニットに接続し、各被制御ユニット
を付属する1つの記憶再生アレイに接続し、1次ビデオ
データ記憶手段からのデータを特定の被制御ユニットに
送るようにしている。
【0009】或いは、制御ユニットを、直列接続した被
制御ユニットの1つのアレイに接続し、各被制御ユニッ
トを付属する1つの記憶再生アレイに接続し、1次ビデ
オデータ記憶手段からのデータを特定の被制御ユニット
に送るようにしてもよい。
【0010】いずれの場合も、制御ユニットは、1次ビ
デオデータ記憶手段から入って来るデータを、制御ユニ
ット及び少なくとも1つの被制御ユニットの特定のもの
に接続された記憶再生アレイのどれかに送るのがよい。
こうすれば、制御ユニットは多くのNVODストリーム
を制御し、制御ユニットのコストを分散することができ
る。
【0011】この場合、1次ビデオデータ記憶手段は、
少なくとも1つの高速ビデオデータレコーダであるのが
よい。その場合、データを制御ユニットに、ニア・ビデ
オ・オン・デマンド送信レートより十分に高いバースト
・レートでバースト供給することができる。このように
すれば、ただ1つの1次ビデオデータ記憶手段から複数
の異なるオフセット(時間をずらした)送信、例えば一
時に1つより多くのフィルム作品の送信をすることがで
きる。
【0012】或いは、1次ビデオデータ記憶手段は、デ
ータを制御ユニットに、上記アレイの送信レートより十
分に高いバースト・レートで供給する高速ビデオテープ
レコーダであってもよい。バースト・データ・レートは
約128Mbps又は256Mbpsであり、アレイの
NVOD送信レートは約8Mbpsであるのがよい。こ
うすると、コスト、データ記憶容量及び画質の間によい
バランスが得られる。
【0013】制御ユニットは、1次ビデオデータ記憶手
段からの情報を各記憶再生アレイの個々の1つに送るル
ータ(経路選択手段)を含むのがよい。こうすると、装
置の制御に柔軟性が与えられる。少なくとも1つの被制
御ユニットは、そのユニットに向けられたデータを認識
する論理ユニットと、データを付属のアレイに移す前に
該データを記憶するバッファとを含むのがよい。こうす
ると、被制御ユニットをバス構造で結び付ける柔軟性が
得られる。
【0014】上述したすべての実施形態において、個々
の記憶ユニットはコンピュータ・ハードディスクでよ
い。いずれにせよ、各記憶ユニットは、ニア・ビデオ・
オン・デマンド送信の帯域幅の2倍の帯域幅をもつもの
がよい。こうすると、装置のコストを従来装置より減ら
すことができる。各記憶ユニットは、送信のためデータ
が夫々のビデオデータ・デコーダに転送されるビデオデ
ータ・デコーダを含むのがよい。
【0015】上述の実施形態のどれも、制御ユニットに
制御されて帰還路を形成するスイッチを含む。その帰還
路は、上記アレイの最後のユニットと最初のユニットと
の間を接続し、データが一旦該アレイの中に導入される
とデータをその中で連続的に循環させるようにするもの
である。
【0016】本発明はまた、ニア・ビデオ・オン・デマ
ンド送信のため複数の出力ビデオ信号を供給するデータ
送信方法をも提供する。その方法は、(a)1次ビデオ
データ記憶手段からのビデオデータを再生して制御ユニ
ットに送るステップと、(b)上記制御ユニットからの
上記データを少なくとも1つの一時的記憶再生アレイに
転送するステップであって、該アレイは複数の個々の記
憶ユニットを有し、上記の記憶再生アレイの最初の記憶
ユニットは上記制御ユニットに接続されている、上記ス
テップとを含み、使用時、上記データを上記制御ユニッ
トから上記最初の記憶ユニットに順次転送して送信し、
上記最初の記憶ユニットは、上記データを次の及びその
後の記憶ユニットに再転送して再送信するようにしてい
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を具
体的に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態とし
て、従来の再生技術を用いたNVODサーバを示す模式
図である。図1において、NVODシステム10は、従
来のビデオデータ再生装置20と一緒に使えるボルト・
オン式として設計するのが好都合である。こうすると、
システム10を買う人は彼等の既存の機器を使うことが
できる。
【0018】NVODシステム10は、マスタ(制御)
ユニット30、制御端末及び(又は)ディスプレー40
及び滝(たき)的記憶アレイ50を含んでいる。滝
(的)記憶アレイ50は、複数の滝(的)記憶ユニット
60(1)〜60(n)及びこれと連係する複数のデコ
ーダ70(1)〜70(n)を有する。制御端末/ディ
スプレー40は、システム10の状況に関する制御情報
をオペレータに提供する。オペレータはまた、制御端末
40を使ってマスタ・ユニット30をプログラムするこ
ともできる。
【0019】滝記憶ユニット60(1)〜60(n)
は、データを連続ビデオ出力として供給するのに必要な
帯域幅の2倍のデータ転送帯域幅をもつだけでよい記憶
媒体である。このように構成すると、滝記憶ユニット6
0(1)〜60(n)に安価なディスク記憶媒体を用い
ることができる。勿論、他の記憶媒体も使用できるが、
費用を減らすためには、標準のATバス・ハードディス
クを使うのがよい。この例では、約8Mbpsの出力レ
ートで従来のビデオチャンネル及び15分の遅延スパー
を供給するため、各滝記憶ユニットは、約900MBの
記憶容量をもつ比較的小さいATバス・ハードディスク
でよい。
【0020】ここで、図はビデオデータの流れしか示し
ていないが、他のタイプのデータも本システムの中で転
送されることを述べておく。例えば、制御データが、マ
スタ・ユニットから発せられ滝記憶ユニット、デコーダ
及び、後述の実施形態では、スレーブ(被制御)ユニッ
トに送られる。これらの部品は、システム全体をモニタ
し制御しているマスタ・ユニットに制御データを返す。
図では、分かり易くするため、これら他のタイプのデー
タの流れは省略してある。
【0021】使用時、ビデオデータ再生装置20に記憶
されたビデオデータは、再生されてマスタ・ユニット3
0に送られる。マスタ・ユニット30は、該ビデオデー
タを再生して最初の滝記憶ユニット60(1)に送る。
この最初の滝記憶ユニット60(1)は、2つの機能を
行う。
【0022】まず、該ユニット60(1)は、マスタ・
ユニットから転送されたデータを自己の内部メモリから
再生して第1デコーダ70(1)に送る。それから、そ
の記憶されたデータを2番目の滝記憶ユニット60
(2)にバーストで転送する。2番目の滝記憶ユニット
60(2)は、第1滝記憶ユニット60(1)からのデ
ータを第2のデコーダ70(2)を介して再生し、該デ
ータを3番目の滝記憶ユニット60(3)に転送する。
【0023】第1滝記憶ユニット60(1)がマスタ・
ユニットから効率的に連続して供給を受けるならば、ニ
ア・ビデオ・オン・デマンド送信シーケンス(信号の
列)が作成され、それにより、各滝記憶ユニットは、前
の滝記憶ユニットが既に再生したビデオデータを再生す
る。こうして、各滝記憶ユニットは、直前の滝記憶ユニ
ットに比べて或る送信遅延スパーをもつことになる。
【0024】上述のとおり、この構成は、既存のビデオ
データ再生装置と一緒に使用するのに特に適している。
しかし、ビデオデータ再生装置20は、従来のビデオデ
ータ再生装置でなくてもよく、高速ビデオテープレコー
ダであってもよい。その場合、ビデオテープレコーダ2
0は、1送信スパーをカバーするのに十分なデータをマ
スタ・ユニット30にバースト供給できるであろう。そ
うすると、ビデオテープレコーダ20は、マスタ・ユニ
ット30が次のデータ量を要求するまで遊ぶことになる
(後述参照)。
【0025】選択肢として、滝記憶ユニットに、最後の
滝記憶ユニット60(n)を第1滝記憶ユニット60
(1)に接続する選択的な帰還路75を含めることがで
きる。かような帰還路75を用いると、ビデオデータ情
報は、滝記憶アレイ50内に閉じ込められ、連続的に再
生される。このような構成は、例えば複数映画の再生に
望ましいであろう。或いは、帰還路を、例えば映画の3
本分の間使用したのち自動的に切り離して、新しい素材
を第1の滝記憶ユニット60(1)に供給するようにし
てもよい。その新しい素材は、他の異なる映画でもよ
い。このような構成には、帰還路75を入切するスイッ
チを設ける必要があろう。そのスイッチは、マスタ・ユ
ニット30で制御するのがよい。
【0026】この実施態様を従来速度のビデオデータ再
生装置20と一緒に使用する場合、従来ビデオテープレ
コーダ使用ボルト・オン・ユニットとして販売できる。
こうすれば、従来のビデオテープレコーダにかなり安い
コストでNVOD送信能力を与えられるであろう。
【0027】図2は、高速データ再生装置との使用に適
する本発明の第2実施形態を示す。上述の如く、かかる
高速データ再生装置は、英国公開特許出願GB−A−2
287845号に記載されている。その高速ビデオデー
タ再生装置は、DIR−1000の商品名でソニー株式
会社より市販されており、以下このように呼ぶことにす
る。
【0028】DIR−1000は、一定数の異なる送信
用の圧縮ビデオデータを記憶する。圧縮フォーマットは
MPEG2であるのがよい。DIR−1000は、12
8Mbps又は256Mbpsの高速で出力することが
できる。
【0029】図2において、本発明の第2実施態様は、
高速ビデオデータ再生装置80(DIR−1000)、
マスタ・ユニット30及びこれに付属する滝記憶アレイ
50、並びに複数のスレーブ・ユニット90(1)〜9
0(n)及びこれに付属する滝記憶アレイ50を含む。
滝記憶アレイ50は、図1について述べたものと全く同
一の構造である。
【0030】この例では、各スレーブ・ユニットは、自
己に送られた信号を一時的に記憶できるバッファ記憶手
段91と、自己に向けられた信号を決定する論理ユニッ
ト92とを含む。バッファ記憶手段91は、DIR−1
000からの高データレートの送信信号を受信できなけ
ればならないので、高い入力/出力帯域幅をもつデバイ
スである。マスタ・ユニット30は、入来ビデオデータ
信号を特定のスレーブ・ユニットに送るための信号ルー
タ(経路選択手段)31を含む。マスタ・ユニットはま
た、DIR−1000(80)からの高データレータ送
信信号を、付属する滝記憶アレイ50に転送する前にこ
れらを記憶する高入力/出力帯域幅のデータメモリ32
をも含む。
【0031】使用時、DIR−1000(80)は、或
る点に合わせてキューされ、高データレートで再生され
てマスタ・ユニット30に送られる。1送信スパーの間
継続する十分なデータが転送される。DIR−1000
(80)が情報を約128Mbpsでマスタ・ユニット
に転送し、滝記憶アレイ50における再生が約8Mbp
sで行われると仮定すると、1回15分の送信スパーを
カバーするのに十分なデータを、DIR−1000(8
0)からマスタ・ユニット30へ転送するのに、約57
秒かかるであろう。そうすると、マスタ・ユニット30
には、自己の滝記憶アレイ50を介して再生される、約
15分のビデオデータが供給されることになる。したが
って、DIR−1000の高速ビデオデータの再生によ
り、次の及びその後の送信(信号)を再生してマスタ・
ユニットに接続された一定数のスレーブ・ユニットの1
つに送るのに、事実上約14分の時間があることにな
る。
【0032】この実施形態では、マスタ・ユニット30
は、信号を特定のスレーブ・ユニットに選択的に送るこ
とができる信号ルータ31を含む。各スレーブ・ユニッ
トは、マスタ・ユニット30からのデータを付属の滝記
憶アレイ50の中に書入れる前に、データを一時記憶で
きるバッファ記憶手段91を有する。同様に、マスタ・
ユニット30もまた、データをマスタ・ユニットの滝記
憶アレイ50の中に書入れる前に、該データを記憶する
バッファ記憶手段32を有する。この例では、複数のス
レーブ・ユニットがマスタ・ユニット30に直列アレイ
の形で接続されていて、各スレーブ・ユニットは、特に
指定して送られるものを除きすべての信号に対して透明
である。上述のとおり、これらのバッファ記憶手段3
2,91は、DIR−1000(80)からの高データ
レート送信を受取れるように高い入力/出力帯域幅をも
たなければならない。
【0033】上述の如く、マスタ・ユニットには、DI
R−1000から57秒のバーストで15分のビデオ送
信(信号)が供給される。そのデータは、マスタ・ユニ
ットのバッファ記憶手段32に記憶され、マスタ・ユニ
ットの滝記憶アレイ50に供給される。DIR−100
0(80)はそれから、その記憶媒体上の異なる点に合
わせてキューされ、2番目のビデオ送信が高速で再生さ
れてマスタ・ユニット30に送られる。マスタ・ユニッ
ト内の信号ルータ31は、この第2の送信データを、例
えば第1スレーブ・ユニット90(1)内のバッファ記
憶手段91に中継する。第1スレーブ・ユニットは、こ
のデータをそのバッファ記憶手段91からこれに付属す
る滝記憶アレイ50に供給する。
【0034】この過程が、次の及びその後のスレーブ・
ユニット90(2)〜90(n)へと繰返される。本例
では、15分の遅延スパーを望む場合、各高速送信には
約57秒かかる。よって、キューの遅延(間隔)を小さ
くすれば、1遅延スパーの間に更に14個の別の送信を
送信し、それからDIR−1000に、この第1ビデオ
送信の次の15分間分をマスタ・ユニットに供給するこ
とを要求するようにしてもよい。こうすれば、ただ1つ
のDIR−1000で多数の異なる送信を夫々NVOD
フォーマットで送信できることが考えられる。
【0035】上述のように、本発明はDIR−1000
システムと共に使用するのがよい。しかし、必要なら
ば、他のシステムを使用することも考えられる。例え
ば、DIR−1000を、複数の高速ビデオテープレコ
ーダと、必要に応じて種々異なるデバイスに切替えるス
イッチ手段とで置き換えることもできよう。或いは、D
IR−1000を、レコーダの記憶媒体の別々の位置に
複数の種々異なる送信(信号)が記憶された高速ビデオ
レコーダで置き換えることもできよう。
【0036】このシステムは、従来のものに比べて大き
な利点を有する。従来のものはすべて、複数の高入力/
出力帯域幅の記憶ユニットを用いている。このようなユ
ニットを多数設けると、必然的に全体のシステムのコス
トを容認できない程度にまで押上げることになる。これ
に対し、本システムは、マスタ・ユニットとそれに付属
するスレーブ・ユニットの各々に、ただ1つの高入力/
出力帯域幅記憶ユニットを用いるにすぎない。これらの
高帯域幅ユニットは、DIR−1000(80)からの
高いデータレート送信を受入れ、該データをずっと低い
データレートでそれらに付属する滝記憶アレイに出力す
ることができる。滝記憶アレイの各ユニットは、この低
データレートの送信を受入れ、付属するデコーダを介し
て再生すると同時に、該データを上記アレイ内の次のユ
ニットに転送する。したがって、該アレイのユニットの
データ転送レートは、その最終的な再生レートの2倍あ
ればよい。このことは、比較的安価な記憶媒体の使用を
可能とし、それにより全体のシステムのコストを低下さ
せる。
【0037】図3は、NVODシステムの第3の実施形
態を示す。この3番目の例は、図2について述べたもの
と同様な動作をし、ただ、各スレーブ・ユニット90
(1)〜90(n)が直接マスタ・ユニット30に接続
される点が異なる。したがって、この例では、スレーブ
・ユニット90(1)〜90(n)は、スレーブ・ユニ
ットの制御デバイスが信号の行先を認識するための論理
ユニット92を必要としないので、より簡単なものにな
る。
【0038】上述の実施態様はすべて、滝記憶アレイ5
0の各要素が入力バッファ、再生手段及び出力バッファ
を含むのがよい。入来データはまず、入力バッファに記
憶され、連続的に再生手段に供給され、再生手段は入力
データを再生し、再生データをその付属デコーダに供給
して送信する。同時に、入力データは転送用出力バッフ
ァに送られ、そこからすぐ下の滝記憶ユニットの入力バ
ッファに小さいバーストで送られる。入力バッファ及び
出力バッファは共に、磁気ディスク記憶ユニットに埋め
込むことができる。以上、大部分の記憶デバイスが所要
ビデオデータ帯域幅の2倍のデータ転送帯域幅をもつだ
けでよいシステムについて述べた。
【0039】図4は、上述した第2及び第3の実施態様
によるNVODシステムの動作順序の例を模式的に示す
ものである。時間T=0で、高速ビデオテープ再生装置
(DIR−1000がよい。)80は、128Mbps
でデータを再生してマスタ・ユニット30に送る。この
例では、遅延スパーは約5分であり、したがって、DI
R−1000からマスタ・ユニットへのデータの高速転
送D1(1)は、約20秒持続する。その少し後の時間
約T=0.5で、マスタ・ユニットはデータを滝記憶ア
レイに供給して送信を開始する。
【0040】DIR−1000は、時間T=0.5で自
由に次の異なる高速送信D2(1)を再生して第1スレ
ーブ・ユニットに送る。この転送の少し後の時間T=
1.0で、第1スレーブ・ユニットはデータを滝記憶ア
レイに供給して送信する。一方、時間T=1.0で、D
IR−1000は別の異なる高速再生D3(1)を第2
のスレーブ・ユニットに送り始める。
【0041】時間T=1.5で、DIR−1000は第
2スレーブ・ユニットへの高速データ再生転送を終わ
り、第2スレーブ・ユニットは該データを自己に付属す
る滝記憶アレイに送って送信する。DIR−1000は
それから、次の異なるデータの高速再生D4(1)を第
3のスレーブ・ユニットに送り始める。時間T=2.0
で、第3スレーブ・ユニットは該データを自己の滝記憶
アレイに送り、DIR─1000は別の異なる高速再生
D5(1)を第4スレーブ・ユニットに送り始める。時
間T=2.5で、DIR−1000からの5番目の再生
D5(1)が終わり、第4スレーブ・ユニットは、該デ
ータを自己に付属する滝記憶アレイに送って送信する。
【0042】この例では、DIR−1000は、時間T
=5までの約2.5分間遊んでいるが、実際がそうでな
いことは明らかであろう。この例では、説明を簡単にす
るため、チャンネルの数を5に制限したが、勿論、更に
5個のDIR−1000高速送信(したがって、更に5
個のスレーブ・ユニット)をこのシステムに組み入れる
ことは可能である。実際に、連続する高速データ転送間
の時間間隔を小さくして、利用できるチャンネル数を更
に増すことも可能であろう。しかし、遅延スパーがどう
あれ、128Mbpsの入力、8Mbpsの出力で連続
する高速送信間で遅れがない場合、異なる送信の可能最
大数が16であることは明らかであろう。
【0043】上述した全実施態様の選択肢として、シス
テムの各ユニット間の信号をSDDI(Serial Digital
Data Interface )フォーマットとしてもよい。このフ
ォーマットにすると、情報を特定のアドレスに送ること
ができ、異なるアドレスを個々の位置に割当てることに
より、それらのアドレスをもつデータを正しい位置に送
ることができる。その場合、論理手段92及び信号ルー
タ31はなくてもよい。ただし、記憶装置20,80に
記録する前又はデータをシステム内に移す前に、符号化
手段を使用してデータを符号化しなければならない。
【0044】更に上述の全実施態様の選択肢として、各
滝記憶ユニットにマスタ・ユニットで制御されるバイパ
ス手段を設け、該パイパス手段によりDIR−1000
又は他の再生手段からのデータストリームが、各滝記憶
ユニット内の誤動作記憶デバイスをバイパス(迂回)す
るようにしてもよい。以上、本発明の具体例を説明した
が、特許請求の範囲内において種々の変更をなしうるこ
とは、明らかであろう。
【0045】
【発明の効果】本発明の効果については、既に〔課題を
解決するための手段〕の欄において詳述したので、重複
記載を省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態として、従来の再生技
術を使用するNVODサーバを示す模式図である。
【図2】本発明の第2の実施形態として、英国公開特許
出願GB−A−2287845号に記載された多チャン
ネル・ビデオ記憶デバイスの改良技術を使用するNVO
Dサーバの例を示す模式図である。
【図3】本発明の第3の実施形態として、上述の多チャ
ンネル・ビデオ記憶デバイスを使用するNVODサーバ
の他の例を示す模式図である。
【図4】図2又は3に示した装置の動作順序の例を示す
タイムチャートである。
【符号の説明】
20,80 1次ビデオデータ記憶手段、30 制御
(マスタ)ユニット、31 ルータ、50 一時的記憶
再生アレイ、60(1),‥‥,60(n) 記憶ユニ
ット、90(1),‥‥,90(n) 被制御(スレー
ブ)ユニット、91 バッファ、92 論理ユニット、
70(1),‥‥,70(n) ビデオデータ・デコー
フロントページの続き (72)発明者 スティーブン マーク キーティング イギリス国 バークシャー、レディング、 ローワー アーリイ、ハンティンドン ク ロース 28

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ニア・ビデオ・オン・デマンド送信用の
    複数の出力ビデオ信号を供給するデータ送信装置であっ
    て、(a)1次ビデオデータ記憶手段に接続され、これ
    からビデオデータを受取る制御ユニットと、(b)上記
    ビデオデータを記憶し再生する一時的記憶再生アレイで
    あって、複数の直列に接続された個々の記憶ユニットを
    有し、該記憶ユニットの最初のものがそれらユニットの
    間でデータを転送するため上記制御ユニットに接続され
    た上記一時的記憶再生アレイとを具え、使用時、上記デ
    ータを上記制御ユニットから上記最初の記憶ユニットに
    順次転送して送信し、上記最初の記憶ユニットは、上記
    データを次の及びその後の記憶ユニットに再転送して再
    送信するように構成されたデータ送信装置。
  2. 【請求項2】 上記1次ビデオデータ記憶手段が従来速
    度のビデオテープレコーダである請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 上記制御ユニットは少なくとも1つの被
    制御ユニットに接続され、該被制御ユニットの各々は、
    付属する記憶再生アレイに接続され、上記1次ビデオデ
    ータ記憶手段からのデータが特定の被制御ユニットに送
    られる請求項1の装置。
  4. 【請求項4】 上記制御ユニットは、直列に接続された
    被制御ユニットの1つのアレイに接続され、該被制御ユ
    ニットの各々は、付属する記憶再生アレイに接続され、
    上記1次ビデオデータ記憶手段からのデータが特定の被
    制御ユニットに送られる請求項1の装置。
  5. 【請求項5】 上記制御ユニットは、上記1次ビデオデ
    ータ記憶手段から入来するデータを、上記制御ユニット
    及び上記少なくとも1つの被制御ユニットの特定のもの
    に接続された上記記憶再生アレイのどれかに送る請求項
    3又は4の装置。
  6. 【請求項6】 上記1次ビデオデータ記憶手段は、少な
    くとも1つの高速ビデオデータレコーダである請求項3
    〜5のいずれか1項の装置。
  7. 【請求項7】 上記高速ビデオデータレコーダは、デー
    タを上記制御ユニットにバーストの形で供給し、該バー
    ストのレートは、上記ニア・ビデオ・オン・デマンド送
    信レートより十分に高い請求項3〜6のいずれか1項の
    装置。
  8. 【請求項8】 上記バースト・レートは約128Mbp
    s又は約256Mbpsであり、上記ニア・ビデオ・オ
    ン・デマンド送信レートは約8Mbpsである請求項7
    の装置。
  9. 【請求項9】 上記制御ユニットは、上記データ記憶手
    段からの情報を上記記憶再生アレイの個々の1つに送る
    ルータを含む請求項3〜8のいずれか1項の装置。
  10. 【請求項10】 上記少なくとも1つの被制御ユニット
    は、その被制御ユニットに向けられたデータを認識する
    ための論理ユニットと、データをその付属アレイに書入
    れる前に該データを記憶するためのバッファとを含む請
    求項3〜9のいずれか1項の装置。
  11. 【請求項11】 上記個々の記憶ユニットは、コンピュ
    ータ・ハードディスクである請求項1〜10のいずれか
    1項の装置。
  12. 【請求項12】 上記個々の記憶ユニットは、それらの
    出力帯域幅の2倍の入力帯域幅をもつ請求項1〜11の
    いずれか1項の装置。
  13. 【請求項13】 上記個々の記憶ユニットの各々は1つ
    のビデオデータ・デコーダを含み、上記データが夫々の
    ビデオデータ・デコーダに転送されて送信される請求項
    1〜12のいずれか1項の装置。
  14. 【請求項14】 更に、上記制御ユニットに制御され帰
    還路を与えるためのスイッチを有し、該帰還路は、上記
    アレイの最後のユニットと最初のユニットとを接続し
    て、上記データが一旦上記アレイ内に入れられると、該
    データがその中を連続的に循環するようにするものであ
    る請求項1〜13のいずれか1項の装置。
  15. 【請求項15】 ニア・ビデオ・オン・デマンド送信用
    の複数の出力ビデオ信号を供給するデータ送信方法であ
    って、(a)1次ビデオデータ記憶手段からのビデオデ
    ータを再生して制御ユニットに送るステップと、(b)
    上記制御ユニットからの上記データを少なくとも1つの
    一時的記憶再生アレイに転送するステップであって、該
    アレイは複数の個々の記憶ユニットを有し、上記記憶再
    生アレイの最初の記憶ユニットは上記制御ユニットに接
    続されている、上記ステップとを含み、使用時、上記デ
    ータを上記制御ユニットから上記最初の記憶ユニットに
    順次転送して送信し、上記最初の記憶ユニットは、上記
    データを次の及びその後の記憶ユニットに再転送して再
    送信するようにしたデータ送信方法。
JP9120708A 1996-05-23 1997-05-12 データ送信方式 Pending JPH1051740A (ja)

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GB9610802:2 1996-05-23

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GB2313529B (en) 2000-11-15
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US6144796A (en) 2000-11-07

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