JP2000206914A - 可変模様プレ―ト - Google Patents

可変模様プレ―ト

Info

Publication number
JP2000206914A
JP2000206914A JP11006915A JP691599A JP2000206914A JP 2000206914 A JP2000206914 A JP 2000206914A JP 11006915 A JP11006915 A JP 11006915A JP 691599 A JP691599 A JP 691599A JP 2000206914 A JP2000206914 A JP 2000206914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed
substrate
pattern
strips
narrow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11006915A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruhiko Kawashima
輝彦 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIMIZU SANGYO KK
Original Assignee
SHIMIZU SANGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHIMIZU SANGYO KK filed Critical SHIMIZU SANGYO KK
Priority to JP11006915A priority Critical patent/JP2000206914A/ja
Publication of JP2000206914A publication Critical patent/JP2000206914A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printing Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡略に短時間で製造できる可変模様プレート
を提供する。 【解決手段】 透明の基板1を有する。この基板1の裏
面側は所定微小ピッチpで細帯部2…に区分され、細帯
部2…は1本置きに相互に関連する模様が印刷され、残
りの細帯部2…は相互に関連する他の模様が印刷され
る。基板1の表面側は、上記所定ピッチpで細帯部3…
に区分され、この細帯部3…は1本置きに不透明インキ
4を印刷される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変模様プレート
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、見る方向によって異なる模様が見
える可変模様プレートは、図14に示すように、交互のパ
ターン印刷30を施された紙31に、凹凸面32aを有する透
明基材32が貼付されたもの(すなわち、矢印Xの方向か
ら見たときと、矢印Yの方向から見たときでは、異なる
模様が見える。)が公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の可変模
様プレートでは、凹凸面32aを有する透明基材32の製造
工程及び紙31への透明基材32の貼付工程に時間と手間を
要した。そこで、本発明は、能率良く製造でき、かつ、
簡単に製造することができる可変模様プレートを提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る可変模様プレートは、透明の基板の
裏面側を所定微小ピッチで細帯部に区分し、該細帯部の
1本置きに相互に関連する模様を印刷し、残りの細帯部
に相互に関連する他の模様を印刷し、基板の表面側を上
記所定微小ピッチで細帯部に区分し、該細帯部の1本置
きに不透明インキを印刷したものである。
【0005】また、透明の基板の裏面側を所定微小ピッ
チで細帯部に区分し、該細帯部の複数本置きに相互に関
連する模様を印刷し、残りの細帯部にも順次上記複数本
置きに相互に関連する模様を印刷し、基板の表面側を上
記所定微小ピッチで細帯部に区分し、該細帯部の上記複
数本置きを残して、残りの細帯部に不透明インキを印刷
したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0007】本発明は、電飾看板等として使用され、図
1は、本発明の第1の実施の形態を示す。1は、塩化ビ
ニル製又はポリエステル製の透明な基板であって、この
基板1の裏面側は所定微小ピッチpで直線型の細帯部2
…に区分され、この細帯部2…の1本置きに円が印刷さ
れ、残りの細帯部2…に矢が印刷されている。
【0008】すなわち、細帯部2…の1本置きに相互に
関連する(第1)模様(円)M1 が印刷され、残りの細
帯部2…に相互に関連する他の(第2)模様(矢)M2
が印刷されている。ただし、「区分する」と言っても、
線を引いたり、切断したりするわけではなく、「想定す
る」という意味である。
【0009】図2は、基板1の表面側を示す。基板1の
表面側は、上述の所定微小ピッチpで直線型の細帯部3
…に区分される。この細帯部3…は1本置きに不透明イ
ンキ4を印刷されて目隠し部Hとされる。そして、細帯
部3…のうち不透明インキ4が印刷されない部分(目隠
し部H以外の部分)は、のぞき隙間Wとされる。つま
り、細帯部3…は、交互に目隠し部H又はのぞき隙間W
とされる。
【0010】以上のように表面側及び裏面側が印刷され
た基板1を、図3のように基板1に垂直な方向から見る
と、目隠し部H(不透明インキ4)が目隠しの役割を果
たし、図4のようにのぞき隙間Wを通して、一方の模様
1 、すなわち円のみが見える。また、図5のように基
板1に斜めの方向から見ると、図6のように他方の模様
2 、すなわち、矢のみが見える。
【0011】図7は、第2の実施の形態を示し、基板1
の裏面側は所定微小ピッチpで波型の細帯部2…に区分
され、この細帯部2…の1本置きにアルファベットの
「A」が(第1模様M1 として)印刷され、残りの細帯
部2…にアルファベットの「B」が(第2模様M2 とし
て)印刷されている。
【0012】また、基板1は図8に示すように、表面側
を上記所定微小ピッチpで波型の細帯部3…に区分さ
れ、この細帯部3…は1本置きに不透明インキ4が印刷
されて目隠し部Hとされている。この可変模様プレート
をある方向から見ると、図9のように、アルファベット
の「A」(第1模様M1 )が見える。また、別のある方
向から見ると、アルファベットの「B」(第2模様M
2 )が見える(図示省略)。
【0013】図10は、第3の実施の形態を示し、基板1
の裏面側は所定微小ピッチpで細帯部2…に区分され、
この細帯部2…の2本置きに円(第1模様M1 )が印刷
されている。そして、円が印刷された細帯部2…の右隣
の細帯部2…には、矢(第2模様M2 )が印刷されてい
る。また、円が印刷された細帯部2…の左隣の細帯部2
…には、ハート(第3模様M3 )が印刷されている。す
なわち、細帯部2…の2本置きに相互に関連する模様M
1 が印刷され、残りの細帯部2…にも順次2本置きに相
互に関連する模様M2 ,M3 が印刷されている。
【0014】図11に示すように、基板1の表面側は上記
所定微小ピッチpで細帯部3…に区分され、この細帯部
3…の2本置きを残して、残りの細帯部3…に不透明イ
ンキ4が印刷されている。すなわち、隣接する2本の細
帯部3,3に不透明インキ4が印刷されて目隠し部Hと
されて、この目隠し部Hの左右に隣接する各1本の細帯
部3,3は何も印刷されないまま、のぞき隙間W,Wと
して残される。
【0015】以上のように印刷を施された可変模様プレ
ートを、図12に示すように一定の方向から見ると、基板
1の裏面側に印刷された円,矢,ハートのうち1種類の
模様のみが見える。図13は、ハート(第3模様M3 )が
見えた状態を示す。
【0016】なお、本発明は、設計変更可能であって、
例えば、裏面側に4種類の模様を印刷して、表面側から
見るときの方向によって、4種類のうちの1種類の模様
が見えるように構成するも良い。すなわち、第3の実施
の形態に於て「2本」とあるのを、3本以上の所定複数
本とするも良い。また、細帯部2及び細帯部3の形状
を、直線型や波型以外の形状とするも良い。さらに、表
面側に透明の保護層を付加する等も良い。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上述の如く構成されるので、
以下に記載する効果を奏する。
【0018】基材1にダイレクトに印刷するので、簡単
に、かつ、能率良く製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す背面図であ
る。
【図2】正面図である。
【図3】見る方向を示す説明図である。
【図4】正面図である。
【図5】見る方向を示す説明図である。
【図6】正面図である。
【図7】第2の実施の形態を示す背面図である。
【図8】正面図である。
【図9】正面図である。
【図10】第3の実施の形態を示す背面図である。
【図11】正面図である。
【図12】見る方向を示す説明図である。
【図13】正面図である。
【図14】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 細帯部 3 細帯部 4 不透明インキ M1 (第1)模様 M2 (第2)模様 M3 (第3)模様 p ピッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明の基板1の裏面側を所定微小ピッチ
    pで細帯部2…に区分し、該細帯部2…の1本置きに相
    互に関連する模様M1 を印刷し、残りの細帯部2…に相
    互に関連する他の模様M2 を印刷し、基板1の表面側を
    上記所定微小ピッチpで細帯部3…に区分し、該細帯部
    3…の1本置きに不透明インキ4を印刷したことを特徴
    とする可変模様プレート。
  2. 【請求項2】 透明の基板1の裏面側を所定微小ピッチ
    pで細帯部2…に区分し、該細帯部2…の複数本置きに
    相互に関連する模様M1 を印刷し、残りの細帯部2…に
    も順次上記複数本置きに相互に関連する模様M2 ,M3
    を印刷し、基板1の表面側を上記所定微小ピッチpで細
    帯部3…に区分し、該細帯部3…の上記複数本置きを残
    して、残りの細帯部3…に不透明インキ4を印刷したこ
    とを特徴とする可変模様プレート。
JP11006915A 1999-01-13 1999-01-13 可変模様プレ―ト Pending JP2000206914A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11006915A JP2000206914A (ja) 1999-01-13 1999-01-13 可変模様プレ―ト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11006915A JP2000206914A (ja) 1999-01-13 1999-01-13 可変模様プレ―ト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000206914A true JP2000206914A (ja) 2000-07-28

Family

ID=11651540

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11006915A Pending JP2000206914A (ja) 1999-01-13 1999-01-13 可変模様プレ―ト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000206914A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005055529A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Cca:Kk 可変表示構造、可変表示媒体および像パターン形成媒体
CN105264591A (zh) * 2013-06-10 2016-01-20 凸版印刷株式会社 多个图像显示体
JP3216743U (ja) * 2018-03-27 2018-06-21 株式会社あすなろ舎 顔が描かれた板状商品

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005055529A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Cca:Kk 可変表示構造、可変表示媒体および像パターン形成媒体
CN105264591A (zh) * 2013-06-10 2016-01-20 凸版印刷株式会社 多个图像显示体
JPWO2014199832A1 (ja) * 2013-06-10 2017-02-23 凸版印刷株式会社 複数画像表示体
CN108556508A (zh) * 2013-06-10 2018-09-21 凸版印刷株式会社 多个图像显示体
JP3216743U (ja) * 2018-03-27 2018-06-21 株式会社あすなろ舎 顔が描かれた板状商品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000001018A5 (ja)
US7002748B1 (en) Method of producing a package from a sheet having lenticular lens in pre-selected areas
KR960018695A (ko) 액정층두께가 균일한 액정표시장치
JP2000206914A (ja) 可変模様プレ―ト
EP0858612B1 (en) An apparatus forming a border for an image
JPH06143529A (ja) 装飾表示体およびその製造方法
KR20010050218A (ko) 배면투사형 스크린용 플라스틱 시트
JP4784024B2 (ja) 建材用印刷物及びそれを配列した配列印刷物
JP4628850B2 (ja) スクリーン印刷物
JP2004148636A (ja) オーバープリントカード
JP2000318327A (ja) 感温印刷物及びその製造方法
US2405291A (en) Printing screen
JPH01171991A (ja) 透視性を有する着色表示カードの製造方法
JP2003180914A (ja) 遊技機
JP3063849U (ja) 立体模様ディスプレイ
JPH1055149A (ja) 装飾シート
JPH0337976Y2 (ja)
JPS6156106B2 (ja)
JP2005055529A (ja) 可変表示構造、可変表示媒体および像パターン形成媒体
JPH0630461Y2 (ja) 着色表示カード
JP3052794B2 (ja) 印刷化粧シート
JPH04385Y2 (ja)
JPH0930100A (ja) 印刷方法およびこの方法により得た印刷物
JP2709747B2 (ja) 反射シート及びその製造方法
JPH08216568A (ja) 名刺作成用用紙の製造方法