JP3052794B2 - 印刷化粧シート - Google Patents
印刷化粧シートInfo
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Description
シート、又はそれらの複合シートを基材シートとする印
刷化粧シートに関し、特にその基材シート面に化粧模様
や化粧パターンを施した印刷化粧シートに関する。
シートの表面に所定のピッチ間隔(例えば印刷に使用さ
れる印刷機の印刷版による印刷画像のピッチなど)によ
り所定の色彩や模様やパターンの印刷柄が施されてい
る。
のある樹脂フィルムや樹脂コートによる保護層を施した
り、その保護層の表面を印刷柄に同調させて若しくは同
調させずに適宜なパターンによりエンボスして凹凸を設
けたりしたものがある。
様を施した後は、長尺シートの長尺方向に対して直交す
る方向(長尺シートの幅方向)に、所定のピッチ(例え
ば、印刷版による印刷画像のピッチ)にてシート断裁し
て、所定のサイズの枚葉シート状の印刷化粧シートとし
ている。
ンが形成された従来の床材に使用される印刷化粧シート
の部分平面図である。
ト1の幅方向に順に、長尺方向を長手方向とする長方形
状の広幅ブロックW(幅;w)と、同様に長尺方向を長
手方向とする長方形状であって、且つ前記広幅ブロック
Wの幅よりも狭い幅を有する狭幅ブロックN(幅;n)
とが、それぞれ、その長手方向(長尺方向)の両端部が
互いにずれた状態で交互に配列されて、長方形状の広幅
ブロックWと狭幅ブロックNとの組合せによる1単位の
幅方向ブロックパターンが形成されており、そして、前
記幅方向ブロックパターンの複数単位乃至多数単位が、
該長尺シート1の長尺方向に連続的に配列されて、長方
形状の広幅ブロックWと狭幅ブロックNとの組合せによ
る二次元的なモザイク状のブロックパターンが構成され
ている。
ートは、その長尺方向に対して直交する幅方向に、断裁
線Xに沿って等間隔の所定ピッチPにて、図5に示すよ
うに断裁されて、所定仕上がり長さ(所定ピッチP)の
枚葉シート状の印刷化粧シート2が形成される。
を前記長尺シート1を断裁線Xに沿って断裁する前、若
しくは断裁した後に、広幅ブロックWの1/2幅を通る
長尺方向の断裁線Yに沿って等間隔(2×(w/2)+
n)で断裁することにより、図6に示すように、例え
ば、幅方向に3分割された長さPと幅(2×(w/2)
+n)の小切れ矩形状の印刷化粧シート3が形成され
る。
刷化粧シートにおいては、断裁線Xに沿って断裁した際
には、図5、図6に示すように、断裁線Xにて断裁され
た枚葉シート状の印刷化粧シート2又は小切れ矩形状の
印刷シート3の断裁端部に部分的に、長尺方向に対して
寸詰まりの短縮ブロックNs (正方形に近似するブロッ
クの場合もある)が形成される場合がある。
ブロックW、Nと比較して形状の細分化された比較的細
かいパターン形状となるため、断裁後の印刷化粧シート
におけるブロックパターンの化粧模様や化粧パターンに
違和感を生じる場合があり、印刷化粧シートの外観や意
匠性を損なう問題があった。
おいて、図4に示すように、長尺シート1の幅方向に隣
接する前記1単位幅方向パターンを構成する広幅ブロッ
クWと狭幅ブロックNのうちいずれか一方の長尺方向の
一端部と、該広幅ブロックWと狭幅ブロックNのうちい
ずれか一方の長尺方向の他端部との間の離間距離dの値
について、従来より考慮がされておらず、断裁線Xが比
較的狭い離間距離dの間を通る場合にこの短縮ブロック
Ns が発生し易いものであった。
印刷化粧シートをシート状に断裁する際に、その印刷化
粧シートの断裁端部に、短縮ブロックが発生し難くする
ことによって、印刷化粧シートの外観や意匠性を損なう
問題を解消することにある。
尺シート1の幅方向に順に、長尺方向を長手方向とする
長方形状のそれぞれ広幅ブロックWと狭幅ブロックNと
を、その長手方向の両端部が互いにずれた状態で交互に
設け、該長尺シート1の長尺方向にそれぞれ前記広幅ブ
ロックWと狭幅ブロックNとを多数配列した形状のブロ
ックパターンを備えた印刷化粧シートにおいて、幅方向
に隣接する広幅ブロックWと狭幅ブロックNのうちのい
ずれか一方の長尺方向の一端部と、該広幅ブロックWと
狭幅ブロックNのうちのいずれか一方の長尺方向の他端
部との長尺方向の離間距離dが、前記狭幅ブロックNの
幅nに対してd>2nの関係にあり、前記離間距離dの
中間部分に沿って断裁する様に構成したことを特徴とす
る印刷化粧シートである。
の幅方向に順に、長尺方向を長手方向とする長方形状の
それぞれ広幅ブロックWと狭幅ブロックNとを、その長
手方向の両端部が互いにずれた状態で交互に設け、該長
尺シート1の長尺方向にそれぞれ前記広幅ブロックWと
狭幅ブロックNとを多数配列した形状のブロックパター
ンを備えた印刷化粧シートにおいて、幅方向に隣接する
広幅ブロックWと狭幅ブロックNのうちのいずれか一方
の長尺方向の一端部と、該広幅ブロックWと狭幅ブロッ
クNのうちのいずれか一方の長尺方向の他端部との長尺
方向の離間距離dが、前記広幅ブロックWの幅wに対し
てd>2wの関係にあり、前記離間距離dの中間部分に
沿って断裁する様に構成したことを特徴とする印刷化粧
シートである。
前記離間距離dが、d=2n×mであり、1<m<3で
ある印刷化粧シートである。
前記離間距離dが、d=2w×mであり、1<m<3で
ある印刷化粧シートである。
トを、実施の形態に沿って以下に詳細に説明する。
平面図であり、長尺シート1の幅方向に順に、長尺方向
を長手方向とする長方形状の広幅ブロックW(幅;w)
と、同様に長尺方向を長手方向とする長方形状であっ
て、且つ前記広幅ブロックWの幅よりも狭い幅を有する
狭幅ブロックN(幅;n)とが、それぞれ、その長手方
向(長尺方向)の両端部が互いにずれた状態で交互に配
列されて、長方形状の広幅ブロックWと狭幅ブロックN
との組合せによる1単位の幅方向ブロックパターンが形
成されている。
数単位乃至多数単位が、該長尺シート1の長尺方向に連
続的に配列されていて、長方形状の前記広幅ブロックW
と狭幅ブロックNとの組合せによる二次元的なモザイク
状のブロックパターンが形成されている。
シートにおいては、1単位の幅方向ブロックパターンを
構成する前記幅方向に隣接する広幅ブロックWと狭幅ブ
ロックNのうち、いずれか一方の長尺方向の一端部と、
該広幅ブロックWと狭幅ブロックNのうち、いずれか一
方の長尺方向の他端部との長尺方向の離間距離dが設定
されている。
クNの幅nに対して、d>2nの関係に設定されている
ものである。
×m(mは正の数)であって、1<m<3の範囲のいず
れかになるように、1単位の幅方向ブロックパターンを
構成するそれぞれ広幅ブロックWと狭幅ブロックNの長
尺方向の長さが設定されているものである。
ロックWと狭幅ブロックNによるモザイク状のブロック
パターンは、グラビア印刷方式、オフセット印刷方式な
どの印刷方式により、所定の印刷ピッチ(印刷版の周長
さによるピッチ)にて形成され、各ブロックW、Nの領
域内には、木目柄、石目柄、その他の模様、彩色など適
宜着色パターンが施されている。
幅方向の端部におけるブロックパターンの形成されてい
ない余白部には、長尺方向に沿って印刷方式により、断
裁見当検知用の直線のガイドラインLが連続して形成さ
れ、フォトセンサー、CCDカメラなどの光学センサー
により光学的に該ガイドラインLを検出する。
尺シート1を断裁する際に、断裁機のインフィード側か
らアウトフィード側に向かって送行する長尺シート1の
蛇行状態を検出して、一定位置を断裁するように、その
蛇行による断裁見当の変動量を修正してガイド制御する
ためのものである。
長尺方向と直交する断裁線Xにて断裁する際に、断裁刃
をタイミングよく動作させるためのタイミングセンサー
用の起動用マークMが長尺シート1の幅方向一端部の印
刷余白部に形成されている。
は、その長尺方向に対して直交する幅方向に、断裁線X
に沿って等間隔の所定ピッチPにて、図2に示すように
断裁されて、所定仕上がり長さ(所定ピッチP)の枚葉
状の印刷化粧シート2が形成される。
を、前記断裁線Xに沿う断裁の前、若しくは後に、広幅
ブロックWの1/2幅を通る長尺方向の断裁線Yに沿っ
て等間隔(2×(w/2)+n)で断裁することによ
り、図3に示すように、例えば幅方向に3分割された長
さPと幅(2×(w/2)+n)の矩形状の印刷化粧シ
ート3が形成される。
は、前記離間距離dを、少なくとも狭幅ブロックNの幅
nに対して、d>2nの関係になるように設定されてい
る。
2n×m(mは正の数)であって、1<m<3の範囲の
いずれかになるように設定されている。
ターンを構成するそれぞれ広幅ブロックWと狭幅ブロッ
クNの長尺方向の長さが設定されている。
十分広い離間距離dに設定されているので、図1に示す
長尺シート1に印刷された印刷化粧シートを、図2又は
図3に示すように、前記離間距離dの中間部分に沿った
断裁線Xにて、若しくはその中間部分より多少の誤差を
以て前後相当部の断裁線にて、シート状に断裁した際
に、その印刷化粧シートの断裁端部には、短縮ブロック
Ns が発生することがなく、印刷化粧シートの外観や意
匠性が良好に保持できる。
ート1が、断裁動作の誤差により、前記離間距離dのd
/2の中間線に沿った正確な断裁線Xに対して、それよ
りも多少その前後にて断裁された場合でも、断裁端部に
は、短縮ブロックNs が発生する割合が少なくなり、印
刷化粧シートの外観や意匠性が良好に保持できる。
を、実施の形態に沿って以下に詳細に説明する。
第1発明の印刷化粧シートと同様に図1に示すように、
長尺シート1の幅方向に順に、長尺方向を長手方向とす
る長方形状の広幅ブロックW(幅;w)と、同様に長尺
方向を長手方向とする長方形状であって、且つ前記広幅
ブロックWの幅よりも狭い幅を有する狭幅ブロックN
(幅;n)とが、それぞれ、その長手方向(長尺方向)
の両端部が互いにずれた状態で交互に配列されて、長方
形状の広幅ブロックWと狭幅ブロックNとの組合せによ
る1単位の幅方向ブロックパターンが形成されている。
数単位乃至多数単位が、該長尺シート1の長尺方向に連
続的に配列されていて、長方形状の前記広幅ブロックW
と狭幅ブロックNとの組合せによる二次元的なモザイク
状のブロックパターンが形成されている。
シートにおいては、1単位の幅方向ブロックパターンを
構成する前記幅方向に隣接する広幅ブロックWと狭幅ブ
ロックNのうち、いずれか一方の長尺方向の一端部と、
該広幅ブロックWと狭幅ブロックNのうち、いずれか一
方の長尺方向の他端部との長尺方向の離間距離dが設定
されている。
クWの幅wに対して、d>2wの関係に設定されている
ものである。
×m(mは正の数)であって、1<m<3の範囲のいず
れかになるように、1単位の幅方向ブロックパターンを
構成するそれぞれ広幅ブロックWと狭幅ブロックNの長
尺方向の長さが設定されているものである。
ロックWと狭幅ブロックNによるモザイク状のブロック
パターンは、第1発明と同様に、グラビア印刷方式、オ
フセット印刷方式などの印刷方式により、所定の印刷ピ
ッチ(印刷版の周長さによるピッチ)にて形成され、各
ブロックW、Nの領域内には、木目柄、石目柄、その他
の模様、彩色など適宜着色パターンが施され、また、図
1に示すように、長尺シート1の幅方向の端部における
ブロックパターンの形成されていない余白部には、長尺
方向に沿って、断裁見当検知用の直線のガイドラインL
が連続して形成されている。
長尺方向と直交する断裁線Xにて断裁する際に、断裁刃
をタイミングよく動作させるためのタイミングセンサー
用の起動用マークMが長尺シート1の幅方向一端部の印
刷余白部に形成されている。
明の印刷化粧シートと同様に、図1に示すように、その
長尺方向に対して直交する幅方向に、断裁線Xに沿って
等間隔の所定ピッチPにて、図2に示すように断裁され
て、所定仕上がり長さ(所定ピッチP)の枚葉状の印刷
化粧シート2が形成される。
を、前記断裁線Xに沿う断裁の前、若しくは後に、広幅
ブロックWの1/2幅を通る長尺方向の断裁線Yに沿っ
て等間隔(2×(w/2)+n)で断裁することによ
り、図3に示すように、例えば幅方向に3分割された長
さPと幅(2×(w/2)+n)の矩形状の印刷化粧シ
ート3が形成される。
は、前記離間距離dを、少なくとも広幅ブロックWの幅
wに対して、d>2wの関係になるように設定されてい
る。
2w×m(mは正の数)であって、1<m<3の範囲の
いずれかになるように設定されている。
ターンを構成するそれぞれ広幅ブロックWと狭幅ブロッ
クNの長尺方向の長さが設定される。
クWの幅wの値に対して(勿論、狭幅ブロックNの幅n
に対しても)十分広く設定される。
刷された印刷化粧シートを、図2又は図3に示すよう
に、前記離間距離dの中間部分に沿った断裁線Xにて、
若しくはその中間部分より多少の誤差を以て前後相当部
の断裁線にて、シート状に断裁した際に、その印刷化粧
シートの断裁端部には、短縮ブロックNs が発生するこ
とがなく、印刷化粧シートの外観や意匠性が良好に保持
できる。
ート1が、断裁動作の誤差により、前記離間距離dのd
/2の中間線に沿った正確な断裁線Xに対して、それよ
りも多少その前後にて断裁された場合でも、断裁端部に
は、短縮ブロックNs が発生する割合が少なくなり、印
刷化粧シートの外観や意匠性が良好に保持できる。
粧シートは、長方形状の広幅ブロックWと狭幅ブロック
Nとによるモザイク状のブロックパターンが印刷形成さ
れた長尺シートの表面、又は表裏両面に、透明乃至半透
明のポリ塩化ビニル、アクリル、ウレタンなどの合成樹
脂フィルム、あるいは合成樹脂コート剤を用いて、適宜
に合成樹脂製の保護層を積層したものでもよい。
化粧シートは、他の合成樹脂製シート、紙製シート、ベ
ニア合板、合成樹脂板、天然木板、集成板材などに、適
宜接着剤を介して貼り合わせて使用することができる。
体的な実施例に従って説明する。
に、グラビア印刷機の第1色目(墨色インキ)の印刷ユ
ニットにより、ガイドラインと断裁起動マークの線画パ
ターンと、木目柄の墨色のハーフトーンパターン(広幅
ブロックと狭幅ブロック)とを、それぞれパターン印刷
し、続いて、第2色目(茶色インキ)の印刷ユニットに
より、前記墨色のハーフトーンパターン上に整合するよ
うに、木目柄の茶色のハーフトーンパターン(広幅ブロ
ックと狭幅ブロック)を形成して、木目柄を表示した広
幅ブロックと狭幅ブロックとによるモザイク状のブロッ
クパターンを形成して、長尺状の印刷化粧シートを作成
した。(図1参照)
ートを、長尺方向に対して直交する幅方向に所定のピッ
チ間隔にて断裁して、枚葉シート状の印刷化粧シートを
作成した。(図2参照)
トを長尺方向に沿って、それぞれ広幅ブロックを1/2
幅に断裁して、小片シート状の印刷化粧シートを得た。
に、グラビア印刷機の第1色目(墨色インキ)の印刷ユ
ニットにより、ガイドラインと断裁起動マークの線画パ
ターンと、木目柄の墨色のハーフトーンパターン(広幅
ブロックと狭幅ブロック)とを、それぞれパターン印刷
し、続いて、第2色目(茶色インキ)の印刷ユニットに
より、前記墨色のハーフトーンパターン上に整合するよ
うに、木目柄の茶色のハーフトーンパターン(広幅ブロ
ックと狭幅ブロック)を形成して、木目柄を表示した広
幅ブロックと狭幅ブロックとによるモザイク状のブロッ
クパターンを形成して、長尺状の印刷化粧シートを作成
した。(図1参照)
ートを、長尺方向に対して直交する幅方向に所定のピッ
チ間隔にて断裁して、枚葉シート状の印刷化粧シートを
作成した。(図2参照)
と、ほぼ同サイズの合板とを、接着剤を介してラミネー
トして、表面にブロックパターンの形成された枚葉シー
ト状の印刷化粧シートが貼り合わされた化粧合板(枚葉
シート状の化粧合板)を形成した。
葉シート状の化粧板を、そのブロックパターンのそれぞ
れ広幅ブロックを1/2幅になるように、その長手方向
に沿って断裁して、表面に小片シート状の印刷化粧シー
トが貼り合わされた化粧合板(小片シート状の化粧合
板)を得た。
に、グラビア印刷機の第1色目(墨色インキ)の印刷ユ
ニットにより、ガイドラインと断裁起動マークの線画パ
ターンと、木目柄の墨色のハーフトーンパターン(広幅
ブロックと狭幅ブロック)とを、それぞれパターン印刷
し、続いて、第2色目(茶色インキ)の印刷ユニットに
より、前記墨色のハーフトーンパターン上に整合するよ
うに、木目柄の茶色のハーフトーンパターン(広幅ブロ
ックと狭幅ブロック)を形成して、木目柄を表示した広
幅ブロックと狭幅ブロックとによるモザイク状のブロッ
クパターンを形成して、長尺状の印刷化粧シートを作成
した。(図1参照)
ートを、長尺方向に対して直交する幅方向に所定のピッ
チ間隔にて断裁して、枚葉シート状の印刷化粧シートを
作成した。(図2参照)
と、ほぼ同サイズの合板とを、接着剤を介してラミネー
トして、表面にブロックパターンの形成された枚葉シー
ト状の印刷化粧シートが貼り合わされた化粧合板(枚葉
シート状の化粧合板)を形成した。
葉シート状の化粧板を、そのブロックパターンのそれぞ
れ広幅ブロックを1/2幅になるように、その長手方向
に沿って断裁して、表面に小片シート状の印刷化粧シー
トが貼り合わされた化粧合板(小片シート状の化粧合
板)を得た。
に印刷された化粧床材、化粧壁材など印刷化粧シート、
特に、化粧床材等に使用される印刷化粧シートを、シー
ト状に断裁した際に、その印刷化粧シートの断裁端部
に、短縮ブロックが発生し難く、シート断裁による印刷
化粧シートの外観や意匠性を損なう問題を解消できる効
果がある。
って枚葉シート状に断裁した状態を示す部分平面図であ
る。
沿って小片シート状に断裁した状態を示す部分平面図で
ある。
て枚葉シート状に断裁した状態を示す部分平面図であ
る。
って小片シート状に断裁した状態を示す部分平面図であ
る。
の印刷化粧シート 3…小片シート状の印刷化粧シート N…狭幅ブロック n…狭幅ブロックの幅 Ns …短縮
ブロック W…広幅ブロック w…広幅ブロックの幅 X…幅方向の断裁線 Y…長尺方向の断裁線 P…印刷化粧シート d…離間距離 L…ガイドライン M…断裁起動マーク
Claims (4)
- 【請求項1】長尺シート1の幅方向に順に、長尺方向を
長手方向とする長方形状のそれぞれ広幅ブロックWと狭
幅ブロックNとを、その長手方向の両端部が互いにずれ
た状態で交互に設け、該長尺シート1の長尺方向にそれ
ぞれ前記広幅ブロックWと狭幅ブロックNとを多数配列
した形状のブロックパターンを備えた印刷化粧シートに
おいて、幅方向に隣接する広幅ブロックWと狭幅ブロッ
クNのうちのいずれか一方の長尺方向の一端部と、該広
幅ブロックWと狭幅ブロックNのうちのいずれか一方の
長尺方向の他端部との長尺方向の離間距離dが、前記狭
幅ブロックNの幅nに対してd>2nの関係にあり、前
記離間距離dの中間部分に沿って断裁する様に構成した
ことを特徴とする印刷化粧シート。 - 【請求項2】長尺シート1の幅方向に順に、長尺方向を
長手方向とする長方形状のそれぞれ広幅ブロックWと狭
幅ブロックNとを、その長手方向の両端部が互いにずれ
た状態で交互に設け、該長尺シート1の長尺方向にそれ
ぞれ前記広幅ブロックWと狭幅ブロックNとを多数配列
した形状のブロックパターンを備えた印刷化粧シートに
おいて、幅方向に隣接する広幅ブロックWと狭幅ブロッ
クNのうちのいずれか一方の長尺方向の一端部と、該広
幅ブロックWと狭幅ブロックNのうちのいずれか一方の
長尺方向の他端部との長尺方向の離間距離dが、前記広
幅ブロックWの幅wに対してd>2wの関係にあり、前
記離間距離dの中間部分に沿って断裁する様に構成した
ことを特徴とする印刷化粧シート。 - 【請求項3】前記離間距離dが、d=2n×mであり、
1<m<3である請求項1記載の印刷化粧シート。 - 【請求項4】前記離間距離dが、d=2w×mであり、
1<m<3である請求項2記載の印刷化粧シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7193615A JP3052794B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 印刷化粧シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7193615A JP3052794B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 印刷化粧シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0939367A JPH0939367A (ja) | 1997-02-10 |
JP3052794B2 true JP3052794B2 (ja) | 2000-06-19 |
Family
ID=16310892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP7193615A Expired - Fee Related JP3052794B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 印刷化粧シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3052794B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
JP2016204991A (ja) * | 2015-04-23 | 2016-12-08 | 株式会社キャル | 装飾シート |
-
1995
- 1995-07-28 JP JP7193615A patent/JP3052794B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH0939367A (ja) | 1997-02-10 |
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