JPWO2014199832A1 - 複数画像表示体 - Google Patents
複数画像表示体 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2014199832A1 JPWO2014199832A1 JP2015522708A JP2015522708A JPWO2014199832A1 JP WO2014199832 A1 JPWO2014199832 A1 JP WO2014199832A1 JP 2015522708 A JP2015522708 A JP 2015522708A JP 2015522708 A JP2015522708 A JP 2015522708A JP WO2014199832 A1 JPWO2014199832 A1 JP WO2014199832A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- region
- layer
- electromagnetic waves
- image
- concavo
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B42—BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
- B42D—BOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
- B42D25/00—Information-bearing cards or sheet-like structures characterised by identification or security features; Manufacture thereof
- B42D25/30—Identification or security features, e.g. for preventing forgery
- B42D25/36—Identification or security features, e.g. for preventing forgery comprising special materials
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B42—BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
- B42D—BOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
- B42D25/00—Information-bearing cards or sheet-like structures characterised by identification or security features; Manufacture thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B42—BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
- B42D—BOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
- B42D25/00—Information-bearing cards or sheet-like structures characterised by identification or security features; Manufacture thereof
- B42D25/30—Identification or security features, e.g. for preventing forgery
- B42D25/324—Reliefs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B42—BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
- B42D—BOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
- B42D25/00—Information-bearing cards or sheet-like structures characterised by identification or security features; Manufacture thereof
- B42D25/30—Identification or security features, e.g. for preventing forgery
- B42D25/351—Translucent or partly translucent parts, e.g. windows
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B42—BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
- B42D—BOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
- B42D25/00—Information-bearing cards or sheet-like structures characterised by identification or security features; Manufacture thereof
- B42D25/30—Identification or security features, e.g. for preventing forgery
- B42D25/36—Identification or security features, e.g. for preventing forgery comprising special materials
- B42D25/373—Metallic materials
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B42—BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
- B42D—BOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
- B42D25/00—Information-bearing cards or sheet-like structures characterised by identification or security features; Manufacture thereof
- B42D25/30—Identification or security features, e.g. for preventing forgery
- B42D25/36—Identification or security features, e.g. for preventing forgery comprising special materials
- B42D25/378—Special inks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B42—BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
- B42D—BOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
- B42D25/00—Information-bearing cards or sheet-like structures characterised by identification or security features; Manufacture thereof
- B42D25/40—Manufacture
- B42D25/45—Associating two or more layers
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/02—Viewing or reading apparatus
- G02B27/06—Viewing or reading apparatus with moving picture effect
Abstract
Description
また、透過光による検証(例えば透かしによる検証)では良好なコントラストを有するので連続的な動きや奥行き感のある表示効果を得ることが可能であるが、一方、反射光による検証では、光量不足によって下層画像のコントラストが低下し、真偽検証が困難となる問題がある。
好ましくは、前記第四領域は凹凸構造を有し、該凹凸構造の凹部には、少なくとも一部の波長領域の電磁波を吸収する電磁波吸収性粒子が充填されている。
好ましくは、前記第四領域又は前記第六領域の前記凹部に充填される粒子は、顔料、染料、及び金属ナノ粒子の少なくとも1つである。
好ましくは、前記第三領域は、波状を成す散乱性を有する凹凸構造と、該凹凸構造の表面に設けられた電磁波反射層とを備える。
(実施の形態1)
図1は本発明に係る複数画像表示体の実施の形態1を示す断面図である。
複数画像形成層4は、少なくとも一部の波長領域の電磁波を散乱させる第三領域10と、少なくとも一部の波長領域の電磁波を吸収させる第四領域11との面積比によるコントラストによって画像を形成するように構成されている。
第三領域10aは、少なくとも一部の波長領域の電磁波を散乱させる機能が必要であるので、図4に示すように凹凸構造12を有するとともに、その凹凸構造12の凹部に電磁波を散乱させる電磁波散乱性粒子13が埋め込まれた構成を有している。
第四領域11aは、少なくとも一部の波長領域の電磁波を吸収する機能が必要であるので、凹凸構造16の凹部に電磁波吸収性粒子17が埋め込まれた構成を有している。
図7は第四領域11のさらに別の例を説明する第四領域11bの断面図である。
(複数画像表示体を構成する各層について)
<スペーサー層2>
スペーサー層2を形成する材料としては、PET(ポリエチレンテレフタラート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、TAC(トリアセチルセルロース)、塩化ビニル、ポリカーボネート、アクリル、PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)等のプラスチックフィルムなどが挙げられるが、これらの材料に限らない。また、スペーサー層2は熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂、或いは電磁波硬化性樹脂などの塗膜でもよい。スペーサー層2は、万線バリア層3を透過してきた光を複数画像形成層4に到達させる機能を有する必要があるので、スペーサー層2の透明性は高いほど望ましい。また、スペーサー層2は、万線バリア層3と複数画像形成層4とが所望の間隔を保つためのスペーサーとしての機能を備えている。
<万線バリア層3>
万線バリア層3では、線状の電磁波透過領域(第一領域5に相当)と線状の電磁波吸収領域(第二領域6に相当)とが交互に連続して平面上に配置される。複数画像形成層4における任意の一画像を形成する各線画の線幅をnとし、画像数をmとした場合、下式が成り立つ。
万線バリア層3の「電磁波透過領域」の線幅 =n ……(式2)
スペーサー層2の「厚み」 ≧mn ……(式3)
連続的な変化を表現する為に必要な複数画像形成層4における「画像数」≧3
……(式4)
以上のような4つの式を満たす場合、万線バリア層3越しに、複数の画像7〜9が連続的に変化する効果を得ることが可能である。
複数画像表示体を、用紙に漉き込むセキュリティー・フィルムとして具体化する場合、式3で求められるスペーサー層2の「厚み」は50μm以下であることが必須であり、更に好ましくは25μm以下であるのが良い。用紙漉き込みフィルムの厚みは、用紙製造時や後工程におけるオフセット印刷や凹版印刷時のシワの発生に関係し、品質の問題に繋がってくるので薄ければ薄いほど良いが、この場合、前述の4つの式を満たすためには、高精細な「万線バリア層3」と「複数画像7〜9」が必要となる。
<複数画像形成層4>
複数画像形成層4では、前述したように、分割された複数の線画が統合されている。複数の画像7〜9は、電磁波散乱領域と透過領域との組み合わせ、電磁波吸収領域と透過領域との組み合わせ、または、電磁波散乱領域と電磁波吸収領域との組み合わせによるコントラストで表現される。
(実施の形態2)
図8は本発明に係る複数画像表示体の実施の形態2を示す断面図である。
前記電磁波吸収層21では、前述したような電磁波吸収性の凹凸構造、または電磁波吸収性粒子を使用することが好ましい。電磁波吸収層21は、複数画像形成層4を透過した電磁波を吸収する特性を有している。
複数画像形成層4では、少なくとも一部の波長領域の電磁波を散乱させる第三領域25と、少なくとも一部の波長領域の電磁波を透過させる第五領域26との面積比によるコントラストによって画像が形成される。
第三領域25aは、少なくとも一部の波長領域の電磁波を散乱させる機能が必要であるので、第三領域25aには凹凸構造27が形成され、その凹凸構造27の凹部に電磁波散乱性粒子28が埋め込まれている。
(実施の形態3)
図13は本発明に係る複数画像表示体の実施の形態3を示す断面図である。
複数画像形成層4では、少なくとも一部の波長領域の電磁波を吸収する第六領域35と、少なくとも一部の波長領域の電磁波を透過させる第七領域36との面積比によるコントラストによって画像が形成される。
第六領域35aは、少なくとも一部の波長領域の電磁波を吸収する機能が必要であるので、第六領域35aには凹凸構造37が形成され、その凹凸構造37の凹部に電磁波吸収性粒子38が埋め込まれている。
図17は前述する第六領域35のさらに別の例を説明する第六領域35bの断面図である。第六領域35bは、少なくとも一部の波長領域の電磁波を吸収する機能が必要であるので、電磁波吸収性を有する凹凸構造39、言い換えれば低反射性構造或いは無反射性構造と、その凹凸構造39の表面に積層されせた電磁波反射層39´とを備えている。
先ず、図18Aに示すように、複数画像表示体1,20,30を、観察者81の水平な視線に対して直交する方向より多少観察側に倒した観察条件82aに設定する。この観察条件82aにて、観察者81が万線バリア層3側から観察したとき、図示右側に示す第一の画像83aが観察される。
(複数画像表示体1,20,30の層構造、使用材料、製法について)
<電磁波散乱性粒子又は電磁波吸収性粒子を埋め込むための凹凸構造の製法の詳細>
「熱エンボス法」、「キャスト法」、及び「フォトポリマー法」等は、粒子を埋め込むための凹凸構造12,16,27,37(以下、説明の便宜上,凹凸構造12として説明する)となる凹凸パターンを有する樹脂成形物を連続的、かつ、大量に複製する代表的な手法である。
<凹凸構造12に粒子を埋め込む製法の詳細>
凹凸構造形成層の片側に、粒子を充填させる為の凹凸構造12を作成した後、凹凸構造12の全面に、充填させる微粒の希釈溶液をコーティングする。このとき、粒子を固定する必要性が有れば希釈溶液に溶解可能なバインダーを添加しても良い。使用するバインダーは熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、及び電磁波硬化性樹脂の何れであっても良く、その混合でも良い。
<電磁波散乱機能をもった凹凸構造14の製法の詳細>
電磁波散乱機能をもった凹凸構造14は、電磁波を散乱させる特徴を有する。凹凸構造14による電磁波の散乱は、その凹凸周期に依存する。凹凸周期が一定である凹凸構造は、回折散乱の場合に特定の方向に対する散乱強度が強くなる一方、特定の方向に対する散乱強度が著しく弱くなる指向性を有するので、本発明に係る複数画像表示体には適さない。
<電磁波吸収機能をもった凹凸構造(例えば凹凸構造18)の製法の詳細>
電磁波吸収機能をもった凹凸構造は、電磁波を吸収させる特徴を有する。一般に、吸収させたい電磁波波長よりも短い周期で作成された回折格子によって、電磁波吸収機能をもった凹凸構造が達成可能である。サブ波長格子として知られる構造は、電磁波を閉じ込める効果を有しているので、本発明の電磁波吸収性を有する凹凸構造として利用可能である。
なお、電磁波吸収機能をもった凹凸構造の製法は、電磁波散乱性粒子及び電磁波吸収性粒子を埋め込む為の凹凸構造の製法の詳細と同様である。すなわち、前述する電磁波吸収特性を有する凹凸構造の原版を型押しする方法によって、電磁波吸収機能をもった凹凸構造を製造することが可能である。
<電磁波散乱性粒子13について>
粒子にバインダーを添加する場合や、特定の樹脂層中に粒子を含有させる場合、粒子の屈折率とバインダーの屈折率との間、または粒子の屈折率と該粒子を保持する樹脂層の屈折率との間に差があると、粒子とバインダー又は樹脂との界面での散乱特性が得られ、これにより電磁波の散乱が生じる。この場合の屈折率の差は0.2以上であることが好ましい。屈折率の差を0.2以上にすることによって、散乱が生じる。また、粒子は空気やガスでも良い。樹脂中に微小な気泡やガス泡が有る場合も樹脂との屈折率の差から散乱が生じる。
<電磁波反射層15、19、29´、39´について>
電磁波散乱性凹凸構造14、29や電磁波吸収性凹凸構造18,39の凹凸表面に沿って設けられる反射層15、19、29´、39´は、電磁波を反射させる特徴を有する。光を反射させる場合は、凹凸構造を形成する樹脂層の屈折率よりも高い屈折率を有する材料を使用すればよい。この場合、両層の屈折率の差は、0.2以上であることが好ましい。屈折率の差を0.2以上にすることによって、「凹凸構造形成層」と「反射層15、19、29´、39´」との界面で屈折および反射が起こる。
なお、反射層15、19、29´、39´は、微細凹凸形成層の平面に対して均一な表面密度で薄膜形成される必要が有るので、ドライコーティング法で形成されることが好ましい。例えば、真空蒸着法、スパッタリング法、及びCVD法など公知の方法を適宜使用することができる。
<電磁波吸収性粒子17について>
セラミックスとしては、Sb2O3(3.0)、Fe2O3(2.7)、TiO2(2.6)、CdS(2.6)、CeO2(2.3)、ZnS(2.3)、PbCl2(2.3)、CdO(2.2)、Sb2O3(5)、WO3(5)、SiO(5)、Si2O3(2.5)、In2O3(2.0)、PbO(2.6)、Ta2O3(2.4)、ZnO(2.1)、ZrO2(5)、MgO(1)、SiO2(1.45)、Si2O2(10)、MgF2(4)、CeF3(1)、CaF2(1.3〜1.4)、AlF3(1)、Al2O3(1)、及びGaO(2)などが挙げられる。有機ポリマーとしては、ポリエチレン(1.51)、ポリプロピレン(1.49)、ポリテトラフルオロエチレン(1.35)、ポリメチルメタクリレート(1.49)、及びポリスチレン(1.60)などが挙げられるがこの限りでない。
上記のように構成された複数画像表示体では、最表層である万線バリア層3がオイルや薬品等の液体で汚染された場合であっても、複数画像表示による所望の連続的な動きや奥行きのある表示が失われることが無い。また、万線バリア層3と複数画像形成層4との光量のコントラストが改善され、どの観察角度でも高いコントラストが得られる。よって、反射光のみの観察条件であっても高い視認性をもって画像認識できる。
<実施例1>
本発明に係る複数画像表示体の万線バリア層3の凹凸構造をフォトポリマー法にて製造するために、以下に記載するような「凹凸構造形成層」のインキ組成物を用意した。
ウレタン(メタ)アクリレート(多官能、分子量6,000) 50.0重量部
メチルエチルケトン 30.0重量部
酢酸エチル 20.0重量部
光開始剤(チバスペシャリティー製イルガキュア184) 1.5重量部
凹凸構造形成層に対して、凹凸構造を形成する方法としては、ロールフォトポリマー法を利用した。
次に、万線バリア層3を作成するための凹凸構造が形成された面とは反対側の支持基材の表面に複数画像形成層4を形成するために、次のような「凹凸構造形成層」のインキ組成物を用意し、乾燥膜厚5μmとなるようにグラビア印刷法によって塗工した。
ウレタン(メタ)アクリレート(多官能、分子量6,000) 50.0重量部
メチルエチルケトン 30.0重量部
酢酸エチル 20.0重量部
光開始剤(チバスペシャリティー製イルガキュア184) 1.5重量部
凹凸構造形成層に対して、凹凸構造を形成する方法としては、ロールフォトポリマー法を利用した。
その後、平均粒径1μmのカーボンブラック顔料をメチルエチルケトン(MEK)に分散し、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体を固形重量比で5%添加した「電磁波吸収粒子の溶液」を、万線バリア層3を形成するための凹凸構造の全面に塗布した後に、ドクターブレードによって凹部分に電磁波吸収粒子を充填させた後、120℃オーブンで30秒乾燥させて「万線バリア層3」を得た。
<実施例2>
本発明に係る複数画像表示体の万線バリア層3の凹凸構造をフォトポリマー法にて製造するために、以下に記載するような「凹凸構造形成層」のインキ組成物を用意した。
ウレタン(メタ)アクリレート(多官能、分子量6,000) 50.0重量部
メチルエチルケトン 30.0重量部
酢酸エチル 20.0重量部
光開始剤(チバスペシャリティー製イルガキュア184) 1.5重量部
凹凸構造形成層に対して、凹凸構造を形成する方法としては、ロールフォトポリマー法を利用した。
次に、万線バリア層3を作成するための凹凸構造が形成された面とは反対側の支持基材の表面に複数画像形成層4を形成するために、次のような「凹凸構造形成層」のインキ組成物を用意し、乾燥膜厚5μmとなるようにグラビア印刷法によって塗工した。
ウレタン(メタ)アクリレート(多官能、分子量6,000) 50.0重量部
メチルエチルケトン 30.0重量部
酢酸エチル 20.0重量部
光開始剤(チバスペシャリティー製イルガキュア184) 1.5重量部
凹凸構造形成層に対して、凹凸構造を形成する方法としては、ロールフォトポリマー法を利用した。
<実施例3>
本発明に係る複数画像表示体の万線バリア層3の凹凸構造をフォトポリマー法にて製造するために、次に示すような「凹凸構造形成層」のインキ組成物を用意した。
ウレタン(メタ)アクリレート(多官能、分子量6,000) 50.0重量部
メチルエチルケトン 30.0重量部
酢酸エチル 20.0重量部
光開始剤(チバスペシャリティー製イルガキュア184) 1.5重量部
微細凹凸構造形成層に対して、凹凸構造を形成する方法としては、ロールフォトポリマー法を利用した。
次に、万線バリア層3を形成するための凹凸構造が形成された面とは反対側の支持基材の表面に「複数画像形成層」を形成するために、下記のような「凹凸構造形成層」のインキ組成物を用意し、乾燥膜厚5μmとなるようにグラビア印刷法によって塗工した。
ウレタン(メタ)アクリレート(多官能、分子量6,000) 50.0重量部
メチルエチルケトン 30.0重量部
酢酸エチル 20.0重量部
光開始剤(チバスペシャリティー製イルガキュア184) 1.5重量部
凹凸構造形成層に対して、凹凸構造を形成する方法としては、ロールフォトポリマー法を利用した。
成形と同時に、PETフィルム越しから、高圧水銀灯で300mJ/cm2の紫外線露光を行った。これにより、原版の凹凸形状を「凹凸構造形成層」に転写させると同時にこれを硬化させた。
その後、平均粒径1μmのカーボンブラック顔料をメチルエチルケトン(MEK)に分散し、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体を固形重量比で5%添加した「電磁波吸収粒子の溶液」を、複数画像形成層を作成するための凹凸構造の全面に塗布した後に、ドクターブレードによって凹部に電磁波吸収粒子を充填させた後、120℃オーブンで30秒乾燥させて「複数画像形成層」を得た。さらに、複数画像形成層を覆うように紙を貼り合わせることによって電磁波散乱層とした。
<比較例1>
実施例2と同様の製造方法であるが、複数画像形成層の画素が、平滑アルミ領域とアルミの無い透過領域とのコントラストによって表現されている積層体を作成し、総厚33μmの複数画像表示体を製作した。
<比較例2>
デンマーク紙幣(100クローネ)に漉き込まれている、レンズを利用した画像表示体(セキュリティー・スレッド)を比較対象とした。
<実施例、及び比較例にて作製した偽造防止構造体の評価方法>
* 常態での複数画像の視認性評価
実施例1、2、3で作製した画像表示体と比較例1とを準備した後、観察角度を変更させた際に複数画像が読み取れた場合を「OK」とし、確認出来なかった場合は「NG」とした。
* サラダオイル滴下による複数画像の視認性評価
実施例1、2、3で作製した複数画像表示体と比較例1とを準備した後、積層体表面(実施例であれば万線バリア層表面、比較例であればレンズアレイ表面)に対して、サラダオイルを10g滴下し、30秒放置した後、観察角度を変更させた際に複数画像が読み取れた場合を「OK」とし、確認出来なかった場合は「NG」とした。
* セキュリティー用紙への漉き込み評価
一般に、50μm以下の膜厚のフィルムであれば、セキュリティー用紙への漉き込みが可能であり、且つ漉き込んだ用紙への印刷加工が可能である。したがって、実施例については、画像表示体の総厚が50μm以下である場合に用紙への漉き込みが可能であると判断して「OK」とし、総厚が50μmを超える場合に「NG」とした。なお、比較例1は既に紙に漉き込まれている為、「OK」とした。
Claims (10)
- 第1面及び同第1面とは反対側の第2面を有する薄膜状のスペーサー層と、
前記スペーサー層の前記第1面に積層された万線バリア層であって、少なくとも一部の波長領域の電磁波を透過する複数の第一領域と、少なくとも一部の波長領域の電磁波を吸収する複数の第二領域とを有し、前記複数の第二領域が前記スペーサー層に接する面においてほぼ同一の幅及び形状を有するとともに少なくとも前記第一領域の一部を挟むように等間隔をもって配置されて万線形状を成している、万線バリア層と、
前記スペーサー層の前記第2面に積層された複数画像形成層であって、前記万線バリア層の第一領域越しの複数の特定角度からの観察によってそれぞれ視認可能な複数の画像を有し、それぞれの前記画像は、少なくとも一部の波長領域の電磁波を散乱させる第三領域と、少なくとも一部の波長領域の電磁波を吸収する第四領域とを含み、前記第三領域と前記第四領域との面積比によるコントラストによって前記画像が形成される、複数画像形成層と、
を備える、複数画像表示体。 - 第1面及び同第1面とは反対側の第2面を有する薄膜状のスペーサー層と、
前記スペーサー層の前記第1面に積層された万線バリア層であって、少なくとも一部の波長領域の電磁波を透過する複数の第一領域と、少なくとも一部の波長領域の電磁波を吸収する複数の第二領域とを有し、前記複数の第二領域が前記スペーサー層に接する面においてほぼ同一の幅及び形状を有するとともに少なくとも前記第一領域の一部を挟むように等間隔をもって配置されて万線形状を成している、万線バリア層と、
前記スペーサー層の前記第2面に積層された複数画像形成層であって、前記万線バリア層の第一領域越しの複数の特定角度からの観察によってそれぞれ視認可能な複数の画像を有し、それぞれの前記画像は、少なくとも一部の波長領域の電磁波を散乱させる第三領域と、少なくとも一部の波長領域の電磁波を透過させる第五領域とを含み、前記第三領域と前記第五領域との面積比によるコントラストによって画像が形成される、複数画像形成層と、
前記スペーサー層とは反対側の前記複数画像形成層の面に積層され、前記万線バリア層、前記スペーサー層、及び前記第五領域の順に透過した電磁波を吸収する電磁波吸収層と、
を備える、複数画像表示体。 - 第1面及び同第1面とは反対側の第2面を有する薄膜状のスペーサー層と、
前記スペーサー層の前記第1面に積層された万線バリア層であって、少なくとも一部の波長領域の電磁波を透過する複数の第一領域と、少なくとも一部の電磁波を吸収する複数の第二領域とを有し、前記複数の第二領域が前記スペーサー層に接する面においてほぼ同一の幅及び形状を有するとともに少なくとも前記第一領域の一部を挟むように等間隔をもって配置されて万線形状を成している、万線バリア層と、
前記スペーサー層の前記第2面に積層された複数画像形成層であって、前記万線バリア層の第一領域越しの複数の特定角度からの観察によってそれぞれ視認可能な複数の画像を有し、それぞれの前記画像は、少なくとも一部の波長領域の電磁波を吸収する第六領域と、少なくとも一部の波長領域の電磁波を透過させる第七領域とを含み、前記第六領域と前記第七領域との面積比によるコントラストによって画像が形成される、複数画像形成層と、
前記スペーサー層とは反対側の前記複数画像形成層の面に設けられ、前記万線バリア層、前記スペーサー層、及び前記第七領域の順に透過した電磁波を散乱させる電磁波散乱層と、
を備える、複数画像表示体。 - 前記第三領域は凹凸構造を有し、該凹凸構造の凹部には、少なくとも一部の波長領域の電磁波を散乱させる電磁波散乱性粒子が充填されている、請求項1又は2に記載の複数画像表示体。
- 前記第四領域は凹凸構造を有し、該凹凸構造の凹部には、少なくとも一部の波長領域の電磁波を吸収する電磁波吸収性粒子が充填されている、請求項1に記載の複数画像表示体。
- 前記第六領域は凹凸構造を有し、該凹凸構造の凹部には、少なくとも一部の波長領域の電磁波を吸収する電磁波吸収性粒子が充填されている、請求項3に記載の複数画像表示体。
- 前記凹部に充填される粒子は、顔料、染料、及び金属ナノ粒子の少なくとも1つである、請求項5又は6に記載の複数画像表示体。
- 前記凹部に充填される粒子は、微細な顔料のコアと、熱可塑性又は熱硬化性樹脂のシェルとを有するコアシェル粒子である、請求項5又は6に記載の複数画像表示体。
- 前記第三領域は、波状を成す散乱性を有する凹凸構造と、該凹凸構造の表面に設けられた電磁波反射層とを備える、請求項1又は2に記載の複数画像表示体。
- 前記第四領域は、波状を成す吸収性を有する凹凸構造と、該凹凸構造の表面に設けられた電磁波反射層とを備える、請求項1に記載の複数画像表示体。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013121625 | 2013-06-10 | ||
JP2013121625 | 2013-06-10 | ||
PCT/JP2014/064218 WO2014199832A1 (ja) | 2013-06-10 | 2014-05-29 | 複数画像表示体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2014199832A1 true JPWO2014199832A1 (ja) | 2017-02-23 |
JP6394917B2 JP6394917B2 (ja) | 2018-09-26 |
Family
ID=52022131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015522708A Active JP6394917B2 (ja) | 2013-06-10 | 2014-05-29 | 複数画像表示体 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US10093125B2 (ja) |
EP (2) | EP3010008B1 (ja) |
JP (1) | JP6394917B2 (ja) |
CN (2) | CN108556508B (ja) |
WO (1) | WO2014199832A1 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016114360A1 (ja) * | 2015-01-15 | 2016-07-21 | 凸版印刷株式会社 | 光学素子、物品、および、光学素子の製造方法 |
TWI632540B (zh) * | 2018-01-15 | 2018-08-11 | 友達光電股份有限公司 | 顯示裝置及其切換顯示視角的方法 |
WO2020080367A1 (ja) * | 2018-10-16 | 2020-04-23 | 凸版印刷株式会社 | 一体化3次元表示体および識別情報記録方法 |
CN109410740A (zh) * | 2018-10-29 | 2019-03-01 | 温州立可达印业股份有限公司 | 一种烟用防伪拉线及其生产工艺 |
JP2020071242A (ja) * | 2018-10-29 | 2020-05-07 | 凸版印刷株式会社 | カード |
JP7238355B2 (ja) * | 2018-11-16 | 2023-03-14 | 凸版印刷株式会社 | 印刷物、印刷版および印刷物の製造方法 |
JP6758447B1 (ja) * | 2019-03-28 | 2020-09-23 | 株式会社ドワンゴ | 表示媒体、処理装置および処理プログラム |
AU2020415579B2 (en) * | 2019-12-26 | 2024-03-28 | Toppan Inc. | Display and display method |
WO2021182302A1 (ja) * | 2020-03-09 | 2021-09-16 | ソニーグループ株式会社 | 画像表示素子および描画体 |
CN116564177A (zh) * | 2021-07-07 | 2023-08-08 | 中国印钞造币集团有限公司 | 防伪薄膜、防伪元件和防伪薄膜的制作方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0440281U (ja) * | 1990-08-03 | 1992-04-06 | ||
JP2000206914A (ja) * | 1999-01-13 | 2000-07-28 | Shimizu Sangyo Kk | 可変模様プレ―ト |
US20040043203A1 (en) * | 2002-09-03 | 2004-03-04 | George Bogdanovic | Laminated visual optical effects plastic product and process for preparation |
JP2005055529A (ja) * | 2003-08-06 | 2005-03-03 | Cca:Kk | 可変表示構造、可変表示媒体および像パターン形成媒体 |
US20120182443A1 (en) * | 2009-07-17 | 2012-07-19 | Arjowiggins Security | Parallax effect security element |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2007272705B2 (en) * | 2006-06-28 | 2012-09-20 | Visual Physics, Llc | Micro-optic security and image presentation system |
JP4961944B2 (ja) * | 2006-10-24 | 2012-06-27 | 凸版印刷株式会社 | 表示体及び印刷物 |
DE102007061979A1 (de) | 2007-12-21 | 2009-06-25 | Giesecke & Devrient Gmbh | Sicherheitselement |
DE102008016795A1 (de) * | 2008-04-02 | 2009-10-08 | Giesecke & Devrient Gmbh | Verfahren zum Erzeugen einer mikrooptischen Moiré-Vergrößerungsanordnung |
DE102009031387A1 (de) * | 2009-07-01 | 2011-01-05 | Giesecke & Devrient Gmbh | Sicherheitselement und Herstellungsverfahren dafür |
GB0919108D0 (en) * | 2009-10-30 | 2009-12-16 | Rue De Int Ltd | Security device |
-
2014
- 2014-05-29 EP EP14811506.6A patent/EP3010008B1/en active Active
- 2014-05-29 JP JP2015522708A patent/JP6394917B2/ja active Active
- 2014-05-29 WO PCT/JP2014/064218 patent/WO2014199832A1/ja active Application Filing
- 2014-05-29 CN CN201810309256.9A patent/CN108556508B/zh active Active
- 2014-05-29 EP EP18202055.2A patent/EP3451320B1/en active Active
- 2014-05-29 CN CN201480032678.6A patent/CN105264591B/zh active Active
-
2015
- 2015-12-08 US US14/962,902 patent/US10093125B2/en active Active
-
2018
- 2018-08-21 US US16/108,042 patent/US10471760B2/en active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0440281U (ja) * | 1990-08-03 | 1992-04-06 | ||
JP2000206914A (ja) * | 1999-01-13 | 2000-07-28 | Shimizu Sangyo Kk | 可変模様プレ―ト |
US20040043203A1 (en) * | 2002-09-03 | 2004-03-04 | George Bogdanovic | Laminated visual optical effects plastic product and process for preparation |
JP2005055529A (ja) * | 2003-08-06 | 2005-03-03 | Cca:Kk | 可変表示構造、可変表示媒体および像パターン形成媒体 |
US20120182443A1 (en) * | 2009-07-17 | 2012-07-19 | Arjowiggins Security | Parallax effect security element |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP3010008B1 (en) | 2018-10-24 |
EP3451320A1 (en) | 2019-03-06 |
CN108556508A (zh) | 2018-09-21 |
CN105264591A (zh) | 2016-01-20 |
WO2014199832A1 (ja) | 2014-12-18 |
EP3451320B1 (en) | 2020-05-13 |
CN105264591B (zh) | 2018-04-13 |
US20160089924A1 (en) | 2016-03-31 |
US20180354293A1 (en) | 2018-12-13 |
EP3010008A4 (en) | 2017-03-08 |
EP3010008A1 (en) | 2016-04-20 |
JP6394917B2 (ja) | 2018-09-26 |
US10471760B2 (en) | 2019-11-12 |
CN108556508B (zh) | 2019-12-31 |
US10093125B2 (en) | 2018-10-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6394917B2 (ja) | 複数画像表示体 | |
JP6777101B2 (ja) | 偽造防止用の光学素子、偽造防止用の光学素子積層体、情報記録媒体 | |
JP6269482B2 (ja) | 異方性反射表示体、並びに異方性反射表示体を用いた情報記録体 | |
WO2015182108A1 (ja) | 偽造防止構造体および偽造防止物品 | |
JP6677165B2 (ja) | 偽造防止用の光学素子 | |
JP6476863B2 (ja) | 偽造防止構造体及びその製造方法 | |
JP6822469B2 (ja) | 偽造防止用光学素子及び情報媒体 | |
JP5717324B2 (ja) | 偽造防止構造体及びその製造方法 | |
JP5948732B2 (ja) | 偽造防止媒体 | |
JP2019089217A (ja) | 赤外線潜像デバイス | |
JP2011150003A (ja) | 光学素子及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180206 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180409 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180801 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180814 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6394917 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |