JP2000206745A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000206745A
JP2000206745A JP11009732A JP973299A JP2000206745A JP 2000206745 A JP2000206745 A JP 2000206745A JP 11009732 A JP11009732 A JP 11009732A JP 973299 A JP973299 A JP 973299A JP 2000206745 A JP2000206745 A JP 2000206745A
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toner
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JP11009732A
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Shinichi Higo
信一 肥後
Yukihiro Mori
幸広 森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー濃度検知用に形成されたトナーパッチ
のトナーを現像装置ですべて回収し、良好な画像を形成
することができる画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 現像同時クリーニングシステムを採用
し、像担持体上に形成されたトナーパッチの濃度により
現像剤中のトナー濃度を検知・制御する画像形成装置に
おいて、現像手段における現像バイアスを切り替え可能
に設け、当該トナーパッチ形成時は通常画像形成時より
低い現像バイアスを印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像とクリーニン
グを行う現像同時クリーニングシステムを採用した現像
装置であって、像担持体上にトナーパッチを形成させて
トナー濃度を検知し制御する画像形成装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】トナーとキャリアからなる二成分系現像
剤を用いた画像形成装置では、良好な画像を形成するた
めに現像剤中のトナー濃度を一定範囲内に維持・制御す
る必要がある。従来、かかる制御は、現像剤中のキャリ
アの存在量を透磁率センサーで検知することにより行わ
れていたが、近年は感光体上に小面積のベタ画像(以下
「トナーパッチ」という。)を現像し、当該ベタ画像の
濃度を光学式センサーにより検知して現像剤中のトナー
濃度を算出し、制御する方法も採用されつつある。この
方法の場合、光学センサーによる検知後のトナーパッチ
は、クリーニングブレードなどのクリーニング手段によ
り回収されることになる。
【0003】ところで、近年の画像形成装置の小型化要
請に伴い、帯電、露光、現像、転写、クリーニングとい
った各工程機器がそれぞれ小型化されるようになってき
たが、これだけでは画像形成装置の小型化には限界があ
る。また環境保護の面から廃トナーの扱いが問題となっ
ていた。
【0004】そこで、クリーニング装置を取り外し、現
像装置において現像とクリーニングを行う現像同時クリ
ーニングシステムを採用する画像形成装置も出現してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる画像形成装置に
おいて、感光体上に形成したトナーパッチの濃度から現
像装置内のトナー濃度を検知・制御する上記トナー濃度
制御方法を採ると、トナー濃度が十分高い範囲にある場
合、トナーパッチを形成するトナー量が多いため、現像
装置で、トナーパッチのトナーをすべて回収することが
困難となり、残存トナーが転写材へ転写され画像カブリ
となるといった問題があった。
【0006】本発明は、かかる問題を解決すべくなされ
たものであって、現像同時クリーニングシステムを採用
し、像担持体上に形成されたトナーパッチの濃度により
現像剤中のトナー濃度を検知・制御する画像形成装置に
おいて、トナー濃度検知用に形成されたトナーパッチの
トナーを現像装置ですべて回収し、良好な画像を形成す
ることができる画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、像担持
体と、該像担持体の表面を帯電する帯電部材と、帯電さ
れた該像担持体の表面に光を照射して静電潜像を形成す
る露光手段と、現像バイアスと当該像担持体の表面電位
との電位差によって該静電潜像にトナーを供給して現像
すると同時に、該像担持体の表面に残存するトナーを回
収する現像手段と、該現像手段により現像された像担持
体のトナーを被転写部材に転写させる転写手段と、該像
担持体の表面に残存するトナーを分散する分散部材とを
有し、現像剤中のトナー濃度を、現像手段により像担持
体上に形成したトナーパッチの濃度により検知して制御
する画像形成装置であって、現像手段における現像バイ
アスは切り替え可能に設けられ、当該トナーパッチ形成
時は通常画像形成時より低い現像バイアスが印加される
ことを特徴とする画像形成装置が提供される。
【0008】また本発明によれば、像担持体と、該像担
持体の表面を帯電する帯電部材と、帯電された該像担持
体の表面に光を照射して静電潜像を形成する露光手段
と、現像バイアスと当該像担持体の表面電位との電位差
によって該静電潜像に現像剤を供給して現像すると同時
に、該像担持体の表面に残存するトナーを回収する現像
手段と、該現像手段により現像された像担持体のトナー
を被転写部材に転写させる転写手段と、該像担持体の表
面に残存するトナーを分散する分散部材とを有し、現像
剤中のトナー濃度を、現像手段により像担持体上に形成
したトナーパッチの濃度を検知して制御する画像形成装
置であって、露光手段は切り替え可能に設けられ、当該
トナーパッチ形成時は通常のベタ画像形成時より弱い露
光が照射されることを特徴とする画像形成装置が提供さ
れる。
【0009】このとき、当該トナーパッチを形成するト
ナー量は0.4mg/cm2 以下であることが好まし
い。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態について具体的に説明する。図1に本発明の一
実施形態にかかる画像形成装置の概要を示す。図1の装
置は、現像剤としてトナーとキャリアからなる二成分系
現像剤を使用した磁気ブラシ現像であって、現像手段で
現像同時クリーニングを行うクリーニングレスの装置で
ある。
【0011】感光体ドラム1は矢印2の方向に一定速度
で回転される。感光体ドラム1の周囲には、その回転方
向に沿ってメインチャージャ3、露光装置8 、現像装置
4、転写チャージャ5、光学式濃度センサー6及びブラ
シ7が配置されている。メインチャージャ3の放電によ
り感光体ドラム1の表面は所定の電位に帯電される。感
光体ドラム1が矢印2方向に回転し、次に露光装置8 に
より画像に対応した静電潜像が感光体ドラム表面に形成
される。本画像形成装置は反転現像方式であるので、潜
像部分の表面電位が減衰し、非露光部の表面電位は初期
帯電電位が維持される。次に、当該静電潜像は現像装置
4によってトナーで現像される。図2に2成分磁気ブラ
シ現像方式の現像装置4の概略図に示す。現像ローラ4
1は少なくとも現像時においては感光ドラム1に対する
最近接距離が約500ミクロンになるように配置され、
現像ローラ41の外面に担持された現像剤の磁気ブラシ
45aが感光体ドラム1の表面に接触するように設定さ
れている。この現像剤磁気ブラシ45aと感光体ドラム
1の接触部が現像領域である。
【0012】現像装置4の基本構成は、現像剤45を現
像領域まで搬送する現像ローラ41と、現像ローラ41
上に均一な現像剤層厚を形成するためのブレード43を
備え、現像ローラ41の回転方向が感光体ドラム面に対
して同方向となる順方向現像を用いる。固定された複数
のマグネット42は、パドルローラ44から現像ローラ
41上に現像剤45を捕獲する機能、ブレード43で均
一な現像剤層厚を形成するための機能、現像域でソフト
な磁気ブラシを形成する機能、現像を終えてトナーが少
なくなった現像剤を剥ぎ落とす機能のそれぞれを相互に
隣接するマグネットの磁極性、磁力の選定により作られ
た磁界により作り出している。パドルローラ44から現
像ローラ41へ供給された現像剤45は、現像ローラ4
1内に固定されたマグネット42の作用によって現像ロ
ーラ41の回転に伴いブレード43まで運ばれる。ここ
でブレード43と現像ローラ41との間隙によって現像
域への運ばれる現像剤量が調整され、余剰の現像剤はブ
レード43の垂直面に沿って上昇し、セパレータ46上
をパドルローラ44へと循環する。現像域へ運ばれた現
像剤は、マグネット42の作用により磁気ブラシ45a
となり、感光体ドラム1に接触することによって現像剤
中のトナーが、感光体ドラム上に形成された静電潜像
(露光部)に付着し当該潜像を可視像化する。
【0013】後述する現像剤中のトナー濃度検知手段に
よって、トナー濃度が所定範囲より低いと判断された場
合は、補給ローラ48が回転駆動されてトナー補給部4
7のトナーが現像剤45中へ補給され、現像剤45中の
トナー濃度は所定範囲内となるよう制御される。
【0014】現像ローラ41と感光体ドラム1の間には
現像バイアス印加電源9により直流電圧の現像バイアス
が印加される。当該現像バイアス電位は、感光体ドラム
1の露光部と非露光部の中間の電位とする。当該現像バ
イアス電位と感光体の表面電位との電位差がトナー移動
エネルギーとなって、現像ローラ41から感光体表面の
減衰した部分(潜像部分)へトナーが移動し、このとき
同時に感光体表面に残存して薄く付着している未転写ト
ナーの内、非露光部にあるものは、感光体表面から現像
ローラ41に移動し回収され、他方、露光部にあるもの
は現像ローラ41へ移動することはなく、逆に現像ロー
ラ41から露光部にトナーが移動し感光体ドラム表面に
トナー像を形成する。すなわち、図3を参照して、感光
体ドラムの表面電位が露光部で+200V、非露光部で
+800Vであり、一方現像ローラに印加される現像バ
イアスは+400Vであるとき、正帯電トナーには、露
光部では現像ローラから感光体ドラムへ+200Vの電
位差による斥力が働き、他方非露光部では感光体ドラム
から現像ローラへ+200Vの電位差による斥力が働
く。これら電位差による斥力によってトナーが移動する
のである。次に感光体ドラム1が転写チャージャ5に対
向する位置になったとき、送られてくる用紙にトナーが
転写される。転写後の感光体ドラム1には、通常未転写
トナーが付着している。かかる未転写トナーはブラシ7
によって感光体ドラム上に分散される。ブラシ7を通過
した感光体ドラム上の当該トナーは、感光体ドラム表面
電荷との静電結合が弱められ、ドラム表面に緩く静電付
着した状態となっている。この状態でドラム表面がメイ
ンチャージャ3に対向すると、次の画像形成のためにメ
インチャージャ3によりドラム表面は再び所定の電位に
帯電される。そして露光装置8により画像に対応した光
で露光され、現像装置4へと移動する。この場合におい
て、感光体ドラム表面に残っている未転写トナーは、ブ
ラシ7により感光体ドラム表面に分散されて付着してい
るから、メインチャージャ3による再帯電や露光装置8
による露光の際に、形成される静電潜像が当該トナーに
より乱されることはない。
【0015】一方、現像剤中のトナー濃度を測定するに
は、静電潜像と次の静電潜像との間を利用して、感光体
ドラム1の表面に光学式濃度センサー6で測定できる程
度の面積、例えば約1cm角のトナーパッチを形成し、
かかるトナーパッチ濃度を当該センサー6により測定
し、トナーパッチ濃度と現像剤中のトナー濃度との相関
関係式からトナー濃度を算出する。この相関関係式は、
予備実験等に基づき定められるものであって、例えば図
4に示す相関関係図は、縦軸を現像剤中のトナー濃度、
横軸をトナーパッチ濃度として表したもので、従来の画
像形成装置における相関関係を示す破線を参照して、ト
ナーパッチ濃度が1.45のときトナー濃度は3.5
%、トナーパッチ濃度が1.25のときトナー濃度は
2.9%と検出される。現像剤中のトナー濃度範囲が例
えば3.0〜3.5%の範囲である場合、上記トナー濃
度2.9%と検出されたときは、トナーホッパーから現
像剤中へトナーを補給するよう指令が送られ、現像剤中
のトナー濃度が所定範囲となるよう制御される。
【0016】光学式濃度センサー6で濃度を測定された
後のトナーパッチは、クリーニング装置を有する画像形
成装置であれば、当該装置によって回収されるが、本願
発明の画像形成装置では、現像同時クリーニングシステ
ムを採用し、独立したクリーニング装置は設けていない
ため、従来のような濃度の高い、すなわち沢山のトナー
から形成されたトナーパッチとすると、現像装置4にお
いてトナーパッチを形成していたトナーの全てを回収す
ることができず、画像カブリなどの不具合が生じる。
【0017】そこで本願請求項1の発明では、現像バイ
アスを切り替え可能に設け、トナーパッチ形成時は、通
常画像形成時よりも低い現像バイアスを印加するように
している。かかる構成とすることによって、トナーパッ
チを形成するトナー量を少なくし、現像装置において当
該トナーを全て回収できるようにしたのである。
【0018】図5を参照して、例えば感光体ドラムの表
面電位は露光部200V、非露光部800Vで、現像バ
イアスは、通常画像形成時は400Vとし、トナーパッ
チ形成時は300Vに切り替える。現像ローラから感光
体露光部へのトナー移動は、現像バイアスと感光体露光
部の電位差から生ずるクーロン力によって起こるから、
通常画像形成時は400Vと200Vの差200Vであ
るのに対し、トナーパッチ形成時は300Vと200V
の差100Vであるので、トナーパッチ形成時の方が現
像ローラから感光体露光部へ移動するトナー量は少なく
なる。
【0019】一方本願請求項2の発明では、トナーパッ
チを形成するトナー量を少なくし、現像装置において当
該トナーを全て回収できるようにするため、露光手段を
切り替え可能に設け、トナーパッチ形成時は、通常のベ
タ画像形成時より弱い光を照射するようにしている。図
6を参照して、感光体表面の通常ベタ画像部分の表面電
位は+200Vであるのに対して、トナーパッチ部分は
通常のベタ画像形成時より弱い光を照射しているので+
300Vの表面電位となる。このとき、現像ローラに印
加される現像バイアスは通常のベタ画像形成時と同じ+
400Vであるので、トナーパッチ部分の電位差は+1
00Vと、通常ベタ画像部分の電位差+200Vよりも
小さくなり、感光体表面のトナーパッチ部分に移動する
トナー量は、通常ベタ画像部分に移動する量よりも少な
くなる。
【0020】トナーパッチを形成する最大トナー量は、
現像装置でのトナー回収能力により決まるが、0.4m
g/cm2 以下が好ましい。
【0021】トナー濃度制御範囲は従来と変わらずに
(図4において、3.0〜3.5wt%)、当該トナー
濃度範囲に対応するトナーパッチ濃度範囲が、従来のト
ナーパッチ濃度範囲(図4において、1.30〜1.4
5)から低い側へスライドするので(図4において、
0.95〜1.1)、トナーパッチ濃度と現像剤中のト
ナー濃度との相関関係式は、例えば図4の実線で示すよ
うに、従来の関係式(破線)よりも低濃度方向にシフト
する。
【0022】光学式濃度センサーは、現像手段からトナ
ー分散部材の間であればどこに設けてもよい。ただし、
転写手段の後に設ける場合は、トナーパッチが転写手段
を通過する際に転写電圧を切るか又は転写時と逆極性に
しておく必要がある。
【0023】トナー濃度を検出する時期は紙間であれば
特に限定はなく、例えば各画像形成ごと、あるいは特定
枚数の画像形成ごとに検出すればよい。本願請求項1の
発明における現像剤中のトナー濃度制御動作についての
一実施態様を図7のフローチャートを用いて説明する。
電源が投入されると(ステップS1)、まずメインチャ
ージャ3により感光体ドラム1が一様に+800Vに帯
電され、露光装置8によって1cm角のトナーパッチの
静電潜像(+200V)が形成され、現像装置4におい
て現像バイアス300Vが印加され、現像ローラ41か
ら当該静電潜像にトナーが移動し、感光体ドラム上にト
ナーパッチのトナーが形成される(ステップS2)。次
に光学式濃度センサー6により当該トナーパッチの濃度
が測定され、例えば図4のトナーパッチ濃度と現像剤中
のトナー濃度の相関関係式から、当該トナー濃度が算出
され、所定範囲以下の場合には、補給ローラ48を回転
させてトナー補給部から現像剤中へトナーを補給する
(ステップS3)。
【0024】次いで、ステップS4でコピーボタンが押
されると、トナー濃度測定枚数まで複写されたかどうか
が判別され(ステップS5)、まだトナー濃度測定枚数
複写されていない場合は(ステップS5でNO)、通常
の複写動作がなされる(ステップS9)。次にステップ
S10で入力された枚数まで複写されたかどうか判別さ
れ、入力された枚数複写されたときは(ステップS10
でYES)、複写終了となる。他方入力された枚数まで
複写されていないときは(ステップS10でNO)、ス
テップS5に戻り同様の動作が繰り返される。
【0025】一方、トナー濃度測定枚数まで複写された
場合は(ステップS5でYES)、まず紙間かどうか検
知され、紙間となるまでトナーパッチ形成が待機される
(ステップS6)。紙間となったときに、上記ステップ
S2と同じ動作でトナーパッチが感光体ドラム上に形成
され(ステップS7)、上記ステップS3と同じ動作で
トナー濃度制御が行われる(ステップS8)。その後は
ステップS10に移行する。
【0026】本願請求項2の発明における現像剤中のト
ナー濃度制御動作は、図6のフローチャートと基本的に
同じであり、トナーパッチ形成方法だけが相違する。す
なわち、本願請求項2の発明では、露光装置8によって
1cm角のトナーパッチの静電潜像が形成されるが、そ
の潜像の電位が+300Vであって、かつ現像装置4に
おいて印加される現像バイアスは通常と同じ+400V
である。したがってトナーを移動させるための潜像電位
と現像バイアス電位との電位差は、本願請求項1のトナ
ーパッチ形成の場合と同じ+100Vとなり、この電位
差により現像ローラ41から当該静電潜像にトナーが移
動し、感光体ドラム上にトナーパッチのトナーが形成さ
れる(ステップS2)。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、現像同時
クリーニングシステムを採用し、像担持体上に形成され
たトナーパッチのトナー量により現像剤中のトナー濃度
を検知・制御する画像形成装置において、トナー濃度検
知用に形成されたトナーパッチのトナーを現像装置です
べて回収し、良好な画像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概要
を示す図である。
【図2】磁気ブラシ現像方式を用いた現像装置の概要を
示す図である。
【図3】現像同時クリーニングシステムの概略説明図で
ある。
【図4】トナーパッチ濃度と現像剤中のトナー濃度の相
関関係を示す図である。
【図5】現像バイアスを切り替えた場合のトナー移動電
位差の説明図である。
【図6】露光手段を切り替えた場合のトナー移動電位差
の説明図である。
【図7】トナー濃度の検出・制御動作を示すフローチャ
ート図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 3 メインチャージャ 4 現像装置 5 転写チャージャ 6 光学式濃度センサー 7 ブラシ 8 露光装置 9 バイアス電源 41 現像ローラ 42 マグネット 43 ブレード 44 パドルローラ 45 現像剤 45a 磁気ブラシ 47 トナー補給部 48 補給ローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、該像担持体の表面を帯電す
    る帯電部材と、帯電された該像担持体の表面に光を照射
    して静電潜像を形成する露光手段と、現像バイアスと当
    該像担持体の表面電位との電位差によって該静電潜像に
    現像剤を供給して現像すると同時に、該像担持体の表面
    に残存するトナーを回収する現像手段と、該現像手段に
    より現像された像担持体のトナーを被転写部材に転写さ
    せる転写手段と、該像担持体の表面に残存するトナーを
    分散する分散部材とを有し、 現像剤中のトナー濃度を、現像手段により像担持体上に
    形成したトナーパッチの濃度を検知して制御する画像形
    成装置であって、 現像手段における現像バイアスは切り替え可能に設けら
    れ、当該トナーパッチ形成時は通常画像形成時より低い
    現像バイアスが印加されることを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 像担持体と、該像担持体の表面を帯電す
    る帯電部材と、帯電された該像担持体の表面に光を照射
    して静電潜像を形成する露光手段と、現像バイアスと当
    該像担持体の表面電位との電位差によって該静電潜像に
    現像剤を供給して現像すると同時に、該像担持体の表面
    に残存するトナーを回収する現像手段と、該現像手段に
    より現像された像担持体のトナーを被転写部材に転写さ
    せる転写手段と、該像担持体の表面に残存するトナーを
    分散する分散部材とを有し、 現像剤中のトナー濃度を、現像手段により像担持体上に
    形成したトナーパッチの濃度を検知して制御する画像形
    成装置であって、 露光手段は切り替え可能に設けられ、当該トナーパッチ
    形成時は通常のベタ画像形成時より弱い露光が照射され
    ることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 当該トナーパッチを形成するトナー量が
    0.4mg/cm2以下であることを特徴とする請求項
    1又は2記載の画像形成装置。
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