JP2000200641A - フレキシブルプリントサ―キット用コネクタ - Google Patents

フレキシブルプリントサ―キット用コネクタ

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JP2000200641A
JP2000200641A JP11001022A JP102299A JP2000200641A JP 2000200641 A JP2000200641 A JP 2000200641A JP 11001022 A JP11001022 A JP 11001022A JP 102299 A JP102299 A JP 102299A JP 2000200641 A JP2000200641 A JP 2000200641A
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Isao Igarashi
勲 五十嵐
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 コンタクトの芯数を大きくした場合でも、コ
ネクタ嵌合の際にスライダの外れがなく、組み立て性も
考慮した頑丈なフレキシブルプリントサーキット用コネ
クタを得る。 【解決手段】 コネクタ21では、スライダ27の端部
から延びたアーム部25a、25bを備え、外側に付勢
する弾性部材として作用する。コネクタ嵌合の際には、
スライダ27のアーム部25a、25bの内側に形成さ
れた第1係合凸部35a、35bは、ベースインシュレ
ータ23の第1支持凹部33−1a、33−1bに係合
支持される。一方、第2係合凸部37a、37bは、第
2支持凹部33−2a、33−2bに係合支持される。
ホールドダウン29aおよび29bが、一対の挿入溝3
1a、31bに圧入され、一対のアーム部25a、25
bを押圧する。第1係合凸部35a、35bおよび第2
係合凸部37a、37bは、ベースインシュレータ23
の支持部33a、33bを挟み込んで係合支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ZIF(Zero
Insertion Force Connecto
r)用コネクタ、特に、フレキシブルプリントサーキッ
ト(FPC)用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフレキシブルプリントサ
ーキット(FPC)用コネクタは、ワンタッチ回転型F
PCに用いられ、一例として特開平9−17528号公
報に記載されているが、以下にこのコネクタについて、
図7、図8、および図9を参照して、説明する。
【0003】このような従来技術のフレキシブルプリン
トサーキット(FPC)用コネクタ11は、フレキシブ
ルプリントサーキット(FPC)12(図2参照)が挿
入される前半部分を持つベースインシュレータ13と、
このインシュレータ13の後半部分に固定保持された複
数のコンタクト15と、これらコンタクト15に閉鎖位
置と解放位置との間で回転可能に係合する操作子(スラ
イダ)17とから構成される。
【0004】ところで、ベースインシュレータ13の両
側部には、スライダ17を保持するための一対の保持部
が形成されている。組み立て性を考慮すると、ベースイ
ンシュレータ13の一対の保持部は、可動側弾性部材と
して作用する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
では、コンタクト15の芯数が大きい構造にした場合、
コネクタ嵌合の際、スライダ17へのコンタクト15の
反力が大きいと、ベースインシュレータ13の保持部が
可動であるため、スライダ17は、嵌合方向と逆方向に
その反力を受けて押し出され、コネクタ嵌合状態から離
脱し外れることがある。
【0006】そこで、本発明は、このような従来の欠点
を改良するために創作されたものであって、第1の技術
的課題は、コンタクトの芯数を大きくした場合でも、コ
ネクタ嵌合の際にスライダの外れがなく、組み立て性も
考慮した頑丈なフレキシブルプリントサーキット用コネ
クタを得ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の課題を解決する
ために、次の5つの手段を採用する。
【0008】(1) コンタクトが固定保持されフレキ
シブルプリントサーキットを受けるためのベースインシ
ュレータと、前記コンタクトに閉鎖位置と解放位置との
間で回転可能に係合し前記フレキシブルプリントサーキ
ットを圧接させた状態に保持するためのスライダとを備
えたフレキシブルサーキット用コネクタであって、前記
スライダの端部には、一端が固定され他端が外側に付勢
するように延び、この他端の内側に係合凸部が形成され
たアーム部を設け、このアーム部を押圧するためのアー
ム部押圧部材を備え、前記インシュレータの側縁部に
は、前記アーム部と前記アーム部押圧部材とを挿入する
ための挿入溝と、この挿入溝の近傍で前記スライダを回
転可能に支持するために前記アーム部の係合凸部を枢支
係合する支持部とが、形成され、前記アーム部押圧部材
で前記アーム部を押圧することにより、前記係合凸部を
前記支持部に係合保持させることを特徴とするフレキシ
ブルサーキット用コネクタ。
【0009】(2) (1)に記載のフレキシブルプリ
ントサーキット用コネクタにおいて、前記アーム部の外
側には、案内溝を有し、前記アーム部押圧部材は、前記
案内溝に案内されるダボを有するアーム部押えを備えた
ホールドダウンであることを特徴とするフレキシブルプ
リントサーキット用コネクタ。
【0010】(3) コンタクトが固定保持されフレキ
シブルプリントサーキットを受けるためのベースインシ
ュレータと、前記コンタクトに閉鎖位置と解放位置との
間で回転可能に係合し前記フレキシブルプリントサーキ
ットを圧接させた状態に保持するためのスライダとを備
えたフレキシブルサーキット用コネクタであって、前記
スライダの端部には、一端が固定され他端が外側に付勢
するように延びたアーム部を設け、この他端の内側に第
1係合凸部を形成する一方、この第1係合凸部に互いに
向き合うように第2係合凸部を前記端部と同一面上で前
記一端と離間して形成し、前記アーム部を押圧するため
のアーム部押圧部材を備え、前記インシュレータの側縁
部には、前記アーム部と前記アーム部押圧部材とを挿入
するための挿入溝と、この挿入溝の近傍で前記スライダ
を回転可能に支持するために前記スライダの第1係合凸
部および第2係合凸部を枢支係合する第1支持凹部およ
び第2支持凹部を外内に持つ支持部とが、形成され、前
記第1係合凸部を前記第1支持凹部に、前記第2係合凸
部を前記第2支持凹部にそれぞれ係合支持させ、前記ス
ライダの第1係合凸部および第2係合凸部が前記インシ
ュレータの支持部を挟み込むことで、スライダを回転可
能に係合保持させたことを特徴とするフレキシブルサー
キット用コネクタ。
【0011】(4) コンタクトが固定保持されフレキ
シブルプリントサーキットを受けるためのベースインシ
ュレータと、前記コンタクトに閉鎖位置と解放位置との
間で回転可能に係合し前記フレキシブルプリントサーキ
ットを圧接させた状態に保持するためのスライダとを備
えたフレキシブルサーキット用コネクタであって、前記
スライダの両端部には、一端が固定され他端が外側に付
勢するように延び、この他端の内側に係合凸部がそれぞ
れ形成された一対のアーム部を設け、それぞれのアーム
部を押圧するための一対のアーム部押圧部材を備え、前
記インシュレータの両側縁部には、前記アーム部と前記
アーム部押圧部材とをそれぞれ挿入するための一対の挿
入溝と、それぞれの挿入溝の近傍で前記スライダを回転
可能に支持するために前記スライダの係合凸部をそれぞ
れ枢支係合する一対の支持部とが、形成され、前記それ
ぞれのアーム部押圧部材で前記アーム部を押圧すること
により、前記係合凸部を前記支持部にそれぞれ係合保持
させることを特徴とするフレキシブルサーキット用コネ
クタ。
【0012】(5) コンタクトが固定保持されフレキ
シブルプリントサーキットを受けるためのベースインシ
ュレータと、前記コンタクトに閉鎖位置と解放位置との
間で回転可能に係合し前記フレキシブルプリントサーキ
ットを圧接させた状態に保持するためのスライダとを備
えたフレキシブルサーキット用コネクタであって、前記
スライダの両端部には、一端が固定され他端が外側に付
勢するように延びた一対のアーム部を設け、それぞれの
他端の内側に一対の第1係合凸部を形成する一方、それ
ぞれの第1係合凸部に互いに向き合うように一対の第2
係合凸部を前記両端部と同一面上で前記一端と離間して
形成し、前記アーム部をそれぞれ押圧するための一対の
アーム部押圧部材を備え、前記インシュレータの両側縁
部には、前記アーム部と前記アーム部押圧部材とをそれ
ぞれ挿入するための一対の挿入溝と、それぞれの挿入溝
の近傍で前記スライダを回転可能に支持するために前記
スライダの第1係合凸部および第2係合凸部をそれぞれ
枢支係合する一対の第1支持凹部および一対の第2支持
凹部を外内に持つ一対の支持部とが、形成され、前記第
1係合凸部を前記第1支持凹部に、前記第2係合凸部を
前記第2支持凹部にそれぞれ係合支持させ、前記スライ
ダの第1係合凸部および第2係合凸部が前記インシュレ
ータのそれぞれの支持部を挟み込むことで、スライダを
回転可能に係合保持させたことを特徴とするフレキシブ
ルサーキット用コネクタ。
【0013】
【作用】コネクタ嵌合の際には、スライダのアーム部の
内側に形成された第1係合凸部は、ベースインシュレー
タの支持部の第1支持凹部に係合支持される。
【0014】また、スライダの端部に形成された第2係
合凸部は、ベースインシュレータの支持部すなわち第2
支持凹部に係合支持される。
【0015】一方、ホールドダウンのアーム部押えは、
ダボを備えており、アーム部押圧部材として作用する。
すなわち、アーム部押えのダボは、アーム部の外側に形
成された案内溝に案内され、ベースインシュレータの挿
入溝に圧入される。この結果、外側に付勢されているア
ーム部は、挿入溝に押さえ込まれる。スライダの第1係
合凸部および第2係合凸部は、ベースインシュレータの
支持部を挟み込む。
【0016】スライダはベースインシュレータの支持部
で回転可能に支持すなわち枢支係合される。その結果、
スライダ17は、嵌合方向と逆方向にコンタクトの反力
を受けても、コネクタ嵌合状態が保持される。
【0017】
【発明の実施の形態】さて、図1〜図7を参照しなが
ら、本発明の実施の形態によるフレキシブルプリントサ
ーキット用コネクタについて、説明する。
【0018】本発明の実施の形態によるフレキシブルプ
リントサーキット用コネクタ21は、後半部分で後方か
ら前方への挿入方向(白抜きの矢印)に挿入される複数
のコンタクト22(1本のみ図示している)を固定保持
し前半部分でフレキシブルプリントサーキット(FP
C)12を受けるためのベースインシュレータ23と、
コンタクト22に閉鎖位置と解放位置との間で回転可能
に係合しフレキシブルプリントサーキット(FPC)1
2を圧接させた状態に保持するためのスライダ27とを
備える。
【0019】コンタクト22は、先端が二股に割れた枢
支部22−1および接触部22−2を備える。接触部2
2−2は、フレキシブルプリントサーキット(FPC)
12の下面(信号側)の導体パターンに接触させるため
のものである。
【0020】スライダ27は、左右両端面(部)から後
述するアーム部25a、25bを露出させるための略U
形状部と、フレキシブルプリントサーキット(FPC)
12の上面(グランド側)の導体パターンに接触させる
ために露出下面28を持つ略長方形状部とから成る金属
プレートをモールドインしたものである。スライダ27
は、モールドイン成型本体を備え、その後側部には、コ
ンタクト22の枢支部22−1を枢支するための半円弧
状凹部27−1、その前側部の中央には、スライダ27
を量産する際に他のモールドとの接続部分すなわちキャ
リア部27−2を持つ。更に詳しく述べると、スライダ
27はその両端部から金属のアーム部25a、25b
が、露出するように成型されている。アーム部25a、
25bの露出された一端は、スライダ27の左右両端部
の端前部分で固定され他端が外側に付勢するように端後
部分に向かって延在する弾性部材である。尚、アーム部
25a、25bには、ダボ案内溝25−1a、25−1
bが形成されている。
【0021】また、本発明のフレキシブルプリントサー
キット用コネクタ21は、アーム部25a、25bをそ
れぞれ押圧するための一対のアーム部押圧部材(ホール
ドダウン)29a、29bを更に備える。アーム部押圧
部材29a、29bは、略Ω形状の本体部29−1a、
29−1bと、この本体部から延びた圧入部29−2
a、29−2bと、この圧入部から延びたアーム部押え
29−3a、29−3bとを備える。尚、アーム部押圧
部材29a、29bの圧入部29−2a、29−2bの
内側には、ダボ案内溝25−1a、25−1bに案内さ
れるダボ(小突起)29A、29Bがそれぞれ形成さ
れ、コネクタの組み立てを容易にしている。
【0022】ベースインシュレータ23の両側前縁部に
は、アーム部25とアーム部押圧部材29とがそれぞれ
挿入される一対の挿入溝31a、31bと、これら挿入
溝31a、31bの近傍に形成されスライダ27を回転
可能に支持すなわち枢支係合するための一対の支持部3
3a、33bとを備える。これら支持部33a、33b
は、両側前縁部から両端部に沿ってすなわち前方向にそ
れぞれ突出するように形成された一対の突出壁部であ
る。挿入溝31a、31bは、支持部33a、33bの
突出壁部の外側と、両側前縁部の外壁との間にそれぞれ
形成される。支持部33a、33bは、挿入溝31a、
31bと隣接するように突出壁部の外側に形成された第
1支持凹部33−1a、33−1bと、突出壁部の内側
に形成された第2支持凹部33−2a、33−2bとを
それぞれ備える。
【0023】スライダ27の左右両端部の端前部分から
延びた一対のアーム部25a、25bの先端には、内側
に一対の第1係合凸部35a、35bが、形成されてい
る。一方、スライダ27の左右両端部の端後部分には、
これら一対の係合凸部35a、35bに対応する位置
に、第2係合凸部37a、37bが、それぞれ形成され
ている。
【0024】一対のアーム部の第1係合凸部35a、3
5bが、ベースインシュレータ23の第1支持凹部33
−1a、33−1bのそれぞれと係合支持する一方、第
2係合凸部37a、37bが、ベースインシュレータ2
3の第2支持凹部33−2a、33−2bのそれぞれと
係合支持する。その結果、スライダ27の第1係合凸部
35a、35bと第2支持凹部33−2a、33−2b
とが、ベースインシュレータ23の支持部33a、33
bを挟み込むように作用し、スライダ27は、ベースイ
ンシュレータ23に回転可能に係合保持される。
【0025】本発明のフレキシブルプリントサーキット
用コネクタの組み立ての際には、図4および図5に示す
ように、スライダ27を矢印の方向に沿ってベースイン
シュレータ23に組み込む。この時、スライダ27のア
ーム部25aおよび25bの弾性を利用して、ベースイ
ンシュレータ23の挿入溝31aおよび31bに挿入さ
せる。
【0026】次に、図5、図6および図7を参照して、
ホールドダウン29aおよび29bのダボ29A、29
Bをダボ案内溝25−1a、25−1bにそれぞれ案内
しながら、ホールドダウン29aおよび29bをスライ
ダ27のアーム部25aおよび25bとベースインシュ
レータ23の両前側縁部の外壁との間に圧入する。この
ように、ホールドダウン29aおよび29bを利用する
ことによって、スライダ27のばね変位のスペースが失
われ、構成部品のどれかが破壊されるまで、ベースイン
シュレータ23からスライダ27が外れることがなくな
る。
【0027】図2を参照して、フレキシブルプリントサ
ーキット(FPC)12を本発明のコネクタに挿入して
操作する方法について述べる。図2では、ホールドダウ
ン29aおよび29bは省略して示されている。まず、
スライダ27が垂直方向になるようにスライダ27を支
持部33a、33bの回りに90度だけ時計方向に回転
させ解放位置にしてから、フレキシブルプリントサーキ
ット(FPC)12を挿入する。その後、スライダ27
を90度だけ反時計方向に回転させ、水平方向、元の位
置すなわち閉鎖位置にする。
【0028】ところで、本発明のフレキシブルプリント
サーキット用コネクタは、EMI対応とする場合でもグ
ランド(接地)を取り易い構成である。フレキシブルプ
リントサーキット(FPC)12の上面(グランド側)
の導通パターンと接触されたスライダ27の金属プレー
トの露出下面28を介して、スライダ27のアーム部2
5aおよび25bからホールドダウン29aおよび29
bと導通される。換言すれば、スライダ27の金属プレ
ートの露出部分(露出下面28およびアーム部25a、
25b)とホールドダウン29aおよび29bとは、グ
ランドプレートとして作用する。
【0029】その上、図5に示すように、アーム部25
aおよび25bは、弾性のため外側に付勢され、ホール
ドダウン29aおよび29bの方に偏っている。そのた
め、図5および図6において、アーム部25aおよび2
5bは、ホールドダウン29aおよび29bと確実に導
通するような構成されている。
【0030】
【発明の効果】本発明のフレキシブルプリントサーキッ
ト用コネクタによれば、スライダの端部およびアーム部
がインシュレータの支持部を挟み込んで枢支係合する構
成を採用している。そのため、コンタクトの芯数が大き
い場合でも、コネクタ嵌合の際にスライダの外れがな
く、組み立て性も考慮した頑丈なフレキシブルプリント
サーキット用コネクタを得られるという効果を奏する。
その結果、小型・薄型のフレキシブルプリントサーキッ
ト用コネクタを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるフレキシブルプリン
トサーキット用コネクタに係る分解斜視図である。
【図2】図1の本発明の実施の形態によるフレキシブル
プリントサーキット用コネクタに係り、ベースインシュ
レータ23とスライダ27とのコネクタ嵌合状態を示す
縦断面図である。
【図3】図1の本発明の実施の形態によるフレキシブル
プリントサーキット用コネクタに係る、コネクタ嵌合状
態を示す斜視図である。
【図4】図1の本発明の実施の形態によるフレキシブル
プリントサーキット用コネクタに係り、ベースインシュ
レータ23の横断面図とスライダ27の平面図とを示
す。
【図5】図1の本発明の実施の形態によるフレキシブル
プリントサーキット用コネクタに係り、スライダ27を
収納したベースインシュレータ23の断面図とホールド
ダウン29aおよび29bの平面図とを示す。
【図6】図5の本発明の実施の形態によるフレキシブル
プリントサーキット用コネクタに係る、コネクタ嵌合状
態を示す断面図である。
【図7】図5の本発明の実施の形態によるフレキシブル
プリントサーキット用コネクタに係る、コネクタ嵌合状
態を示す平面図である。
【図8】フレキシブルプリントサーキット用コネクタの
従来例に係り、ベースインシュレータ13の断面図とス
ライダ17の平面図とを示す。
【図9】図8のフレキシブルプリントサーキット用コネ
クタに係る、コネクタ嵌合状態を示す断面図である。
【図10】図9のフレキシブルプリントサーキット用コ
ネクタに係る、コネクタ嵌合状態を示す平面図である。
【符号の説明】
11 フレキシブルプリントサーキット用コネクタ 12 フレキシブルプリントサーキット(FPC) 13 ベースインシュレータ 15 複数のコンタクト 17 スライダ 21 フレキシブルプリントサーキット用コネクタ 22 複数のコンタクト 22−1 枢支部 22−2 接触部 23 ベースインシュレータ 25−1a、25−1b 一対のダボ案内溝 27 スライダ 27−1 半円弧状凹部 27−2 キャリア部 28 スライダ27内の金属プレートの露出下面 29a、29b アーム部押圧部材(ホールドダウ
ン) 29A、29B 一対のダボ 29−1a、29−1b 略Ω形状の本体部 29−2a、29−2b 圧入部 29−3a、29−3b アーム部押え 31a、31b 一対の挿入溝 33a、33b 一対の支持部 33−1a、33−1b 第1支持凹部 33−2a、33−2b 第2支持凹部 35a、35b 一対の第1係合凸部 37a、37b 第2係合凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E021 FA05 FA16 FB02 FC09 FC25 FC40 HB01 HC07 HC08 5E023 AA04 AA16 AA18 BB22 BB23 CC23 CC26 DD03 DD06 DD11 DD18 DD19 DD25 DD28 EE12 GG02 GG03 GG06 GG09 HH08 HH12 HH18 HH22 HH30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンタクトが固定保持されフレキシブル
    プリントサーキットを受けるためのベースインシュレー
    タと、前記コンタクトに閉鎖位置と解放位置との間で回
    転可能に係合し前記フレキシブルプリントサーキットを
    圧接させた状態に保持するためのスライダとを備えたフ
    レキシブルサーキット用コネクタであって、 前記スライダの端部には、一端が固定され他端が外側に
    付勢するように延び、この他端の内側に係合凸部が形成
    されたアーム部を設け、 このアーム部を押圧するためのアーム部押圧部材を備
    え、 前記インシュレータの側縁部には、前記アーム部と前記
    アーム部押圧部材とを挿入するための挿入溝と、この挿
    入溝の近傍で前記スライダを回転可能に支持するために
    前記アーム部の係合凸部を枢支係合する支持部とが、形
    成され、 前記アーム部押圧部材で前記アーム部を押圧することに
    より、前記係合凸部を前記支持部に係合保持させること
    を特徴とするフレキシブルサーキット用コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフレキシブルプリント
    サーキット用コネクタにおいて、 前記アーム部の外側には、案内溝を有し、 前記アーム部押圧部材は、前記案内溝に案内されるダボ
    を有するアーム部押えを備えたホールドダウンであるこ
    とを特徴とするフレキシブルプリントサーキット用コネ
    クタ。
  3. 【請求項3】 コンタクトが固定保持されフレキシブル
    プリントサーキットを受けるためのベースインシュレー
    タと、前記コンタクトに閉鎖位置と解放位置との間で回
    転可能に係合し前記フレキシブルプリントサーキットを
    圧接させた状態に保持するためのスライダとを備えたフ
    レキシブルサーキット用コネクタであって、 前記スライダの端部には、一端が固定され他端が外側に
    付勢するように延びたアーム部を設け、この他端の内側
    に第1係合凸部を形成する一方、この第1係合凸部に互
    いに向き合うように第2係合凸部を前記端部と同一面上
    で前記一端と離間して形成し、 前記アーム部を押圧するためのアーム部押圧部材を備
    え、 前記インシュレータの側縁部には、前記アーム部と前記
    アーム部押圧部材とを挿入するための挿入溝と、この挿
    入溝の近傍で前記スライダを回転可能に支持するために
    前記スライダの第1係合凸部および第2係合凸部を枢支
    係合する第1支持凹部および第2支持凹部を外内に持つ
    支持部とが、形成され、 前記第1係合凸部を前記第1支持凹部に、前記第2係合
    凸部を前記第2支持凹部にそれぞれ係合支持させ、前記
    スライダの第1係合凸部および第2係合凸部が前記イン
    シュレータの支持部を挟み込むことで、スライダを回転
    可能に係合保持させたことを特徴とするフレキシブルサ
    ーキット用コネクタ。
  4. 【請求項4】 コンタクトが固定保持されフレキシブル
    プリントサーキットを受けるためのベースインシュレー
    タと、前記コンタクトに閉鎖位置と解放位置との間で回
    転可能に係合し前記フレキシブルプリントサーキットを
    圧接させた状態に保持するためのスライダとを備えたフ
    レキシブルサーキット用コネクタであって、 前記スライダの両端部には、一端が固定され他端が外側
    に付勢するように延び、この他端の内側に係合凸部がそ
    れぞれ形成された一対のアーム部を設け、 それぞれのアーム部を押圧するための一対のアーム部押
    圧部材を備え、 前記インシュレータの両側縁部には、前記アーム部と前
    記アーム部押圧部材とをそれぞれ挿入するための一対の
    挿入溝と、それぞれの挿入溝の近傍で前記スライダを回
    転可能に支持するために前記スライダの係合凸部をそれ
    ぞれ枢支係合する一対の支持部とが、形成され、 前記それぞれのアーム部押圧部材で前記アーム部を押圧
    することにより、前記係合凸部を前記支持部にそれぞれ
    係合保持させることを特徴とするフレキシブルサーキッ
    ト用コネクタ。
  5. 【請求項5】 コンタクトが固定保持されフレキシブル
    プリントサーキットを受けるためのベースインシュレー
    タと、前記コンタクトに閉鎖位置と解放位置との間で回
    転可能に係合し前記フレキシブルプリントサーキットを
    圧接させた状態に保持するためのスライダとを備えたフ
    レキシブルサーキット用コネクタであって、 前記スライダの両端部には、一端が固定され他端が外側
    に付勢するように延びた一対のアーム部を設け、それぞ
    れの他端の内側に一対の第1係合凸部を形成する一方、
    それぞれの第1係合凸部に互いに向き合うように一対の
    第2係合凸部を前記両端部と同一面上で前記一端と離間
    して形成し、 前記アーム部をそれぞれ押圧するための一対のアーム部
    押圧部材を備え、 前記インシュレータの両側縁部には、前記アーム部と前
    記アーム部押圧部材とをそれぞれ挿入するための一対の
    挿入溝と、それぞれの挿入溝の近傍で前記スライダを回
    転可能に支持するために前記スライダの第1係合凸部お
    よび第2係合凸部をそれぞれ枢支係合する一対の第1支
    持凹部および一対の第2支持凹部を外内に持つ一対の支
    持部とが、形成され、 前記第1係合凸部を前記第1支持凹部に、前記第2係合
    凸部を前記第2支持凹部にそれぞれ係合支持させ、前記
    スライダの第1係合凸部および第2係合凸部が前記イン
    シュレータのそれぞれの支持部を挟み込むことで、スラ
    イダを回転可能に係合保持させたことを特徴とするフレ
    キシブルサーキット用コネクタ。
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