JP3008169B2 - フレキシブルケーブルコネクタ - Google Patents

フレキシブルケーブルコネクタ

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JP3008169B2 JP7323288A JP32328895A JP3008169B2 JP 3008169 B2 JP3008169 B2 JP 3008169B2 JP 7323288 A JP7323288 A JP 7323288A JP 32328895 A JP32328895 A JP 32328895A JP 3008169 B2 JP3008169 B2 JP 3008169B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FPC(Flexible
Printed Circuit)、FFC(Flexible Flat Cable )
等のフレキシブルケーブルを内蔵するコネクタにおける
フレキシブルケーブルとコネクタとの固定構造及びフレ
キシブルケーブルと基板との長手方向における位置決め
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フレキシブルケーブルを内蔵する
コネクタにおいて、フレキシブルケーブルをハウジング
(外部インシュレータ)に配置する場合には、先ず内部
インシュレータへフレキシブルケーブルを固定させ、こ
の内部インシュレータをハウジングへ装着するように成
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このフレキ
シブルケーブルの内部インシュレータへの固定方法とし
ては、例えば、接着或いはモールドインで行うことが考
えられるが、接着やモールドイン等による場合には、構
成的に複雑となり、組立コストが高くつくばかりでな
く、品質が安定しないと言った課題を残すものである。
【0004】また、フレキシブルケーブルを内部インシ
ュレータに接着したりモールドインによって固定させる
場合には、コネクタの設計の自由度を奪い、多様化した
コネクタを得ることができないと言った課題を残すもの
である。
【0005】更に、従来のフレキシブルケーブルコネク
タは、上述のように、接着或いはモールドインによりフ
レキシブルケーブルを固定するように成っているので、
フレキシブルケーブルの基板に対する位置決め精度が良
くなく、細ピッチ化が困難であった。
【0006】それ故に、本発明の第1の課題は、構成的
に簡略化でき、組立性が良く、品質の安定化が図れると
共に、設計自由度の高いフレキシブルケーブルコネクタ
を提供することにあり、また、本発明の第2の課題は、
第1の課題を解決しつつ、フレキシブルケーブルの基板
に対する位置決め精度の高いフレキシブルケーブルコネ
クタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、フレキシブルケーブルを内蔵するコネクタであっ
て、該コネクタは、ハウジングと、該ハウジングに設け
られたスライダと、リテイナとを有し、該リテイナは、
前記フレキシブルケーブルを前記スライダに弾発的に押
し付けて該フレキシブルケーブルを前記スライダとの間
に挟持する押圧部を有していることを特徴とするフレキ
シブルケーブルコネクタが得られる。
【0008】請求項2記載の発明によれば、前記スライ
ダに第1の係合部が設けられ、前記リテイナに第2の係
合部が設けられ、該第1及び第2の係合部は、互いに係
合することにより、前記スライダと前記リテイナとの間
に挟持された前記フレキシブルケーブルの厚さ方向での
前記リテイナの変形を防ぐものであることを特徴とする
請求項1記載のフレキシブルケーブルコネクタが得られ
る。
【0009】請求項3記載の発明によれば、前記第1の
係合部は、突起であり、前記第2の係合部は、前記突起
を受け入れると共に、該突起と嵌合する凹部であり、前
記フレキシブルケーブルに穴が形成され、前記突起は、
前記穴と嵌合して前記フレキシブルケーブルを位置決め
する部分、及び前記フレキシブルケーブルが接続される
基板に形成された切欠きと嵌合して該基板を位置決めす
る部分を兼ねていることを特徴とする請求項2記載のフ
レキシブルケーブルコネクタが得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付の図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明
の一実施形態による多列フレキシブルケーブルコネクタ
と相手側コネクタの分離状態を示した斜視図、図2は図
1に示す多列フレキシブルケーブルコネクタと相手側コ
ネクタとの嵌合状態を示した斜視図、図3は図1に示す
多列フレキシブルケーブルコネクタの分解状態を示した
斜視図、図4は図1に示す相手側コネクタの分解状態を
示した斜視図、図5は図1に示す多列フレキシブルケー
ブルコネクタの説明図であり、(a)は平面図、(b)
は正面図、(c)は側面図、(d)は底面図であり、図
6は図5(a)の部分拡大図、図7は図1に示す多列フ
レキシブルケーブルコネクタの拡大側面断面図、図8は
図1に示す多列フレキシブルケーブルコネクタに接続さ
れる基板の要部の平面図、図9は相手側コネクタの説明
図であって、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)
は側面図、(d)は底面図であり、図10は図1に示す
相手側コネクタを基板に接続した状態における拡大側面
断面図、図11は図1に示す相手側コネクタを基板に接
続した状態における図1に示す多列フレキシブルケーブ
ルコネクタとの嵌合状態を示す拡大側面断面図である。
【0011】本発明の一実施形態による多列フレキシブ
ルケーブルコネクタ1は、図1乃至図3から明らかなよ
うに、複数のFPC10をコンタクト(特に信号用コン
タクト)として用いるZIF型コネクタである。
【0012】この多列フレキシブルケーブルコネクタ1
は、ハウジング30と、弾性板(本実施形態においては
グランドコンタクトとしての機能を併せ持たせる)20
と、スライダ50を有している。
【0013】ハウジング30は、FPC10の一端部を
保持状態で収容するとともに、相手側コネクタ9と嵌合
する。
【0014】FPCの中央部には、穴13が形成されて
いる。また、FPC10の一端部の表面側には、導電パ
ターンが露出しており、その反対側面には弾性板20が
固着されている。この弾性板20は、FPC10の反対
面に形成されたグランドと導通されており、この状態で
ハウジング30内に回動自在に配置されている。本実施
形態においては、この弾性板20を導電性金属材料から
構成し、グランドコンタクトを兼ねるものとしてある
が、本発明はこれに限定されるものではなく、弾性板2
0をグランドコンタクトとして用いず、FPC10の補
強部材兼押圧部材として用いるものであってもよい。
【0015】この弾性板20の上端縁には、図7及び図
11から明らかな様に、外側に向けて断面円弧状の曲折
部21が形成されており、この曲折部21はFPC10
を外側方向に押し広げる役目を果たす。曲折部21は円
弧状に形成されているため、FPC10が撓んだとき
に、その曲率半径が小さくなることが防止されて、FP
C10の導体パターンが断線することが防止されるよう
になっている。また、弾性板20は、その長手方向両端
部でハウジング30に回動自在に支持され、それ自体の
弾性により所定位置に復帰するようになっている。さら
に、弾性板20の高さ方向中間部には、突出部22が形
成されている。この突出部22は、スライダ50がスラ
イドする際に、後述するスライダ50に形成されたカム
部53によって押圧され、これにより、弾性板20はハ
ウジング30内で回動するようになっている。したがっ
て、スライダ50が嵌合方向に押し下げられたときに、
弾性板20はスライダ50と係合して回動し、この際に
曲折部21でもってFPC10を外側に押し広げ、これ
により、後述するように、FPC10をハウジング30
に形成された支受部39に押し当てるようになってい
る。
【0016】図3、図5、及び図7から明らかなよう
に、多列フレキシブルケーブルコネクタ1のハウジング
30は、絶縁材料で略箱型に成型されており、底面側に
は、相手側コネクタ9の受容部37が形成されている。
ハウジング30には、その長手方向に向けて、弾性板2
0が固着されたFPC10を挿通状態で保持する保持溝
31が形成されており、この保持溝31に挿通されたF
PC10は、その表面に形成された導電パターンが、コ
ネクタ接続時に相手側コネクタ9のコンタクト91を介
してプリント基板100の端子部に導通する。また、同
様に、グランドコンタクトたる弾性板20も相手側コネ
クタ9のグランドコンタクト93を介して基板100の
グランドパターンと導通するように構成されている(図
4、図10、図11参照)。
【0017】このハウジング30の嵌合側端部内面に
は、コネクタの接続時に弾性板(グランドコンタクト)
20の曲折部21によって押し広げられたFPC10を
受け止め支持するための支受部39が曲面状に形成され
ており、これによりFPC10はこの支受部39に沿っ
て撓み、図11から明らかなように、FPC10の曲率
半径が小さくならないように制限されている。また、ハ
ウジング30の長手方向両端には、後述するスライダ5
0の両端から垂下するように設けられた押圧部55及び
ロック片56を受容する収容部33が形成されている。
さらに、ハウジング30の長手方向両端部には、後述す
る相手側コネクタ9のベースインシュレータ90に形成
された嵌合凸部94を受容する切欠き38が形成されて
いる(図1、図2参照)。
【0018】更に、図7から明らかなように、ハウジン
グ30の両収容部の一側には、ロックバネ35が垂下す
るように設けられており、このロックバネ35は後述す
るスライダ50の押圧部55と摺接するようになってお
り、また、その内側面には、後述するベースインシュレ
ータ90の両端面に形成された係止凹部95に係合する
係止凸部35bが形成されている。
【0019】ハウジング30に収容されて嵌合方向に移
動可能なスライダ50には、図3及び図7からもっとも
良く分るように、ハウジング30内に装填された一対の
FPC10を夫々外方向に押し広げる肩部51が長手方
向に連続して形成されている。スライダ50の長手方向
両端部の上面側には、上方に向けて突出し、スライダ5
0を基板101に取付けるための取付部52が設けられ
ており、また、肩部51の下方中央部には、カム部53
が形成されている。また、スライダ50の長手方向両端
部には、係止凹部54が形成されている。更にスライダ
50の長手方向両端部には、下方に向けて舌片状の押圧
部55とロック片56が垂下するように設けられてい
る。肩部51はコネクタの非接続時において、FPC1
0の曲率半径を大きく保つように、言い換えれば、FP
C10の曲率半径が小さくならないように制限すべく、
曲面状に形成されている。
【0020】スライダ50の押圧部55は、スライダ5
0を嵌合方向に沿って相手側コネクタ9の方へ移動させ
たときに、ハウジング30のロックバネと押圧接触し、
ハウジング30の係止凸部35bをベースインシュレー
タ90の係止凹部95に係合させ、この係合をロックす
るものである。
【0021】スライダ50の上面側であって、長手方向
中央部には、後述するリテイナ60に形成された第2の
係合部(凹部)63に係合する第1の係合部57が突出
形成されている。このスライダ50の上面側に、FPC
10をスライダ50に固定させるためのリテイナ60が
設けられるように成っている。また、スライダ50の上
面には、その長手方向に沿って延在する受止め部58が
突設されている。
【0022】このリテイナ60には、FPC10を挿通
支受する支受溝61が長手方向に延在するように形成さ
れている。また、リテイナ60の長手方向両端部には、
スライダ50の両端部に形成された係止凹部54に係合
する係止凸部64が形成されている。さらに、このリテ
イナ60には、FPC10をスライダ50の受止め部5
8に弾発的に押し付けて、このFPC10をスライダ5
0の受止め部58との間に挟持するための押圧部(バネ
部)68が形成されている。この押圧部68はスリット
66を形成することによりバネ性が付与されている。
【0023】この多列フレキシブルケーブルコネクタ1
に接続されるプリント基板101の接続側端部の中央部
には、切欠き103が形成されている。この切欠き10
3は、スライダ50の第1の係合部57を受け入れ、こ
れと嵌合する。これにより、基板101のスライダ50
に対する位置決めが成される。
【0024】FPC10は、弾性板20に固着された状
態で、ハウジング30に組み込まれ、このものに、スラ
イダ50及びリテイナ60を装着すれば、コネクタ1の
組立てが完了する。
【0025】この時、FPC10は、スライダ50の受
止め部58の部分と、リテイナ60の押圧部68の部分
とにより、押圧部68の弾性変形によるある一定の力で
挟持される。
【0026】第2の係合部63は、第1の係合部57に
係合し、この部分で、リテイナ60は、FPC10より
の反力による変位をスライダ50により抑制され、FP
C10は、全長にわたって保持される。
【0027】FPC10の穴13は、コネクタ組立時、
スライダ50の第1の係合部57に嵌合し、これより、
コネクタ1の長手方向(以下、単に「長手方向」とい
う)におけるFPC10の位置決めが行われる。この穴
13及び第1の係合部57の長手方向の寸法は小さいた
め、精度良く製造可能で、穴13を第1の係合部57よ
り僅かに大きく設定すれば、精度の良い位置決めが可能
となる。また、この第1の係合部57は、基板101へ
の取付時、基板101の切欠き103と嵌合し、この切
欠き103も小さい寸法であるため、同様に、スライダ
50と基板101とを長手方向に精度良く位置決め可能
であり、従って、FPC10と基板101とが、長手方
向に精度良く位置決めされるので、コネクタ1及びFP
C10を狭ピッチで構成することが可能となる。
【0028】相手側コネクタ9は、図1、図4及び図1
0から明らかなように、ベースインシュレータ90と、
FPC10の導電パターンに導通接触するコンタクト9
1と、弾性板(グランドコンタクト)20に導通接触す
るグランドコンタクト93とを有し、ベースインシュレ
ータ90内にコンタクト91及びグランドコンタクト9
3が固定保持されている。
【0029】ベースインシュレータ90の長手方向両端
近傍部分には夫々係止凹部95が形成されており、この
係止凹部95にはハウジング30に形成されたロックバ
ネ35の係止凸部35bが係合する。また、ベースイン
シュレータ90の長手方向両端部には、ハウジング10
の長手方向両端部に形成された切欠き38に嵌入する嵌
合凸部94が形成されている。
【0030】次に、本発明の多列フレキシブルケーブル
コネクタ1の接続手順について説明する。
【0031】本実施形態の多列フレキシブルケーブルコ
ネクタ1は、相手側コネクタ9が搭載された基板100
とFPC10が接続された基板101とを接続する形式
のものであり、先ず、コネクタ1のハウジング30を相
手側コネクタ9のベースインシュレータ90に嵌合させ
る。このときの嵌合は無挿入力で行われる。次に、スラ
イダ50の押圧部55によって係合凸部35bと係止凹
部95とが係合し、ハウジング30がベースインシュレ
ータ90に係止されるまで、基板101を持ってこの基
板101を相手側コネクタ9の方へ押込む。この際にス
ライダ50のカム部53が弾性板20の突出部22を押
圧する。この結果、弾性板20が回動して、この弾性板
20によってFPC10の導電パターン及びグランドが
それぞれ相手側コネクタ9のコンタクト91、93に対
して圧接し、両基板100、101は互いに接続され
る。この嵌合の前後において、弾性板20の曲折部2
1、スライダ50の肩部51及びハウジング30の支受
部39により、FPC10の曲率半径が小さくなるのを
防いでいる。
【0032】ところで、本実施形態においては、スライ
ダ50に突起である第1の係合部57が形成され、リテ
イナ60に凹部である第2の係合部63が形成されてお
り、これらの係合部57,63が係合することにより、
スライダ50とリテイナ60との間に挟持されたFPC
10の厚さ方向でのリテイナ60の変形を防ぐように構
成されているが、この変形を防ぐものであれば、突起及
び凹部に限られない。
【0033】
【発明の効果】上記したように、本発明の場合、スライ
ダにリテイナが備えられ、このリテイナは、フレキシブ
ルケーブルをスライダに弾発的に押し付けてこのフレキ
シブルケーブルをスライダとの間に挟持する押圧部(バ
ネ部)を有しているので、コネクタが長手方向に長い寸
法であっても、フレキシブルケーブルの幅全長にわたっ
てしっかりと位置決め精度を保ちながら固定保持させる
ことができ、狭ピッチのコネクタを得ることが可能とな
る。
【0034】また、本発明は、フレキシブルケーブルを
コンタクトとして用いるZIF型のコネクタにおけるフ
レキシブルケーブルのコネクタへの固定を接着やモール
ドインで行わないので、単純な構成で、組立性が良く、
品質が安定してコネクタとしての機能が損われることが
ない。また、モールドインが不要であることからコネク
タの設計の自由度が増し、コネクタの多様性に対応させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施形態による多列フレキシ
ブルケーブルコネクタと相手側コネクタの分離状態を示
した斜視図である。
【図2】図1に示す多列フレキシブルケーブルコネクタ
と相手側コネクタとの嵌合状態を示した斜視図である。
【図3】図1に示す多列フレキシブルケーブルコネクタ
の分解状態を示した斜視図である。
【図4】図1に示す相手側コネクタの分解状態を示した
斜視図である。
【図5】図1に示す多列フレキシブルケーブルコネクタ
の説明図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、
(c)は側面図、(d)は底面図である。
【図6】図5(a)の部分拡大図である。
【図7】図1に示す多列フレキシブルケーブルコネクタ
の拡大側面断面図である。
【図8】図1に示す多列フレキシブルケーブルコネクタ
に接続される基板の要部の平面図である。
【図9】図1に示す相手側コネクタの説明図であって、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図、
(d)は底面図である。
【図10】図1に示す相手側コネクタを基板に接続した
状態における拡大側面断面図である。
【図11】図1に示す相手側コネクタを基板に接続した
状態における図1に示す多列フレキシブルケーブルコネ
クタとの嵌合状態を示す拡大側面断面図。
【符号の説明】
1 多列フレキシブルケーブルコネクタ 9 相手側コネクタ 10 FPC 20 弾性板 30 ハウジング 50 スライダ 57 第1の係合部 60 リテイナ 63 第2の係合部 68 押圧部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレキシブルケーブルを内蔵するコネク
    タであって、 該コネクタは、ハウジングと、該ハウジングに設けられ
    たスライダと、リテイナとを有し、 該リテイナは、前記フレキシブルケーブルを前記スライ
    ダに弾発的に押し付けて該フレキシブルケーブルを前記
    スライダとの間に挟持する押圧部を有していることを特
    徴とするフレキシブルケーブルコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記スライダに第1の係合部が設けら
    れ、前記リテイナに第2の係合部が設けられ、該第1及
    び第2の係合部は、互いに係合することにより、前記ス
    ライダと前記リテイナとの間に挟持された前記フレキシ
    ブルケーブルの厚さ方向での前記リテイナの変形を防ぐ
    ものであることを特徴とする請求項1記載のフレキシブ
    ルケーブルコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記第1の係合部は、突起であり、前記
    第2の係合部は、前記突起を受け入れると共に、該突起
    と嵌合する凹部であり、前記フレキシブルケーブルに穴
    が形成され、前記突起は、前記穴と嵌合して前記フレキ
    シブルケーブルを位置決めする部分、及び前記フレキシ
    ブルケーブルが接続される基板に形成された切欠きと嵌
    合して該基板を位置決めする部分を兼ねていることを特
    徴とする請求項2記載のフレキシブルケーブルコネク
    タ。
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