JPH07142130A - フレキシブル基板用電気コネクタ - Google Patents

フレキシブル基板用電気コネクタ

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JPH07142130A
JPH07142130A JP5311078A JP31107893A JPH07142130A JP H07142130 A JPH07142130 A JP H07142130A JP 5311078 A JP5311078 A JP 5311078A JP 31107893 A JP31107893 A JP 31107893A JP H07142130 A JPH07142130 A JP H07142130A
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富三郎 山口
Ryuichi Takayasu
隆一 高安
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型化を図り、かつロック手段がなくとも結
線状態が維持され、各部の位置・寸法精度にバラツキが
あっても接触信頼性を確保できるフレキシブル基板用電
気コネクタを提供することを目的とする。 【構成】 ハウジング1は、フレキシブル基板Fの挿入
方向にて弾性接触部4Aの位置よりも奥部に、該フレキ
シブル基板Fの先端部を加圧部材7側に近接せしめる状
態で支持するための支持部1Bを有し、加圧部材7を所
定位置まで回動せしめたときに、該支持部1Bと接触子
の弾性接触部4Aがフレキシブル基板Fの下面側で二支
点を形成して上記加圧部材7の移行部が該二支点間でフ
レキシブル基板Fを上面側から加圧するようになってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフレキシブル基板用電気
コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】フレキシブル基板の接続には、いわゆ
る、無挿抜力コネクタが広く用いられている。この種の
コネクタとしては、例えば特公平4−33671に開示
されているものがある。この公知のコネクタは、添付図
面の図7及び図8に示されているように、ハウジング5
1が左半部で上方に開口しており、該開口部に蓋状の加
圧部材52が紙面に対し垂直な軸線52Aを中心に軸線
の両端部でハウジングにより回動可能に支持されてい
る。該加圧部材52は円筒面の一部をなすように、形成
された凸弯曲面53が上記ハウジング51の開口部の凹
弯曲面54と係合してここで滑りながら図8に示す所定
位置まで時計まわりに向け回動可能となっている。
【0003】上記ハウジング51の内部には接触子55
が、図において紙面に直角方向に複数植設されている。
該接触子55の一端側55Aは弾性をもつように略U字
状に屈曲せられ先端が上記開口にて加圧部材52方向に
指向しており、他端側55Bはハウジング51の下面か
ら下方に延出し回路基板の孔に挿入されるようになって
いる。
【0004】上記加圧部材52は、右側面が互いに角度
をもって連なる二つの平坦面52B,52Cを有してお
り、図8に示す該加圧部材52の所定位置までの回動時
に、挿入されるフレキシブル基板Fに上方の平坦面52
Cが接面するようになっており、上記軸線52Aからの
下方の平坦面までの距離d1よりも、上方の平坦面まで
の距離d2の方が大きく設定されている。
【0005】かかる電気コネクタにあっては、先ず、図
7に示すごとく、加圧部材52が反時計方向に回動され
て開放状態にあるときに、上方からフレキシブル基板F
を上記加圧部材52と接触子55の一端側55Aとの間
に所定位置まで挿入し、次に、図8のごとく、上記加圧
部材52を上記所定位置まで閉じるように時計方向に向
け回動させて該加圧部材52の上方の平坦面52Cでフ
レキシブル基板Fを右方に圧する。すると、フレキシブ
ル基板Fは接触子55の接続部をなす一端側55Aの先
端に圧せられ、該フレキシブル基板Fの回路が対応せる
上記接触子55と接触するようになる。図8のごとく、
フレキシブル基板Fを強く押圧している接触子55の先
端は、軸線52Aの位置よりも下方に位置しており、フ
レキシブル基板Fを介して該先端より受ける反力は加圧
部材52に対し時計方向のモーメントを生ずる。したが
って、一旦、所定位置まで回動した加圧部材52は、容
易には開かずに、フレキシブル基板Fを安定して確実に
保持する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
公知のコネクタにあっては、フレキシブル基板Fは図8
に見られるごとく一方の面で接触子55と一点にて圧接
し、また、加圧部材52が少しでも開く傾向にあるとき
は他方の面で加圧部材52の二つの平坦面52B,52
Cが移行部として成す角部で接触する。すなわち、一面
で一箇所だけ、換言すれば、両面で二点接触している。
したがって、両面側からフレキシブル基板を保持し、適
性な接触を得るためには、上記二点がフレキシブル基板
の長手方向(挿入方向)にて近接していなければならな
い。
【0007】かかるコネクタを設計する場合、フレキシ
ブル基板Fの厚みにより上記距離d1,d2が定まるが、
その厚みの如何にかかわらず該フレキシブル基板の挿入
を可能とするには、d2とd1との差(d2−d1)は常に
一定値に確保されねばならない。一方、コネクタを小型
化するにはd2を小さくせねばならないが、このd2をあ
まりに小さくすると、d1がさらに小さくなり強度上の
問題を生じてくる。また、d2及びd1を所定距離差を保
つようにして小さくすると、当然上記平坦面52B,5
2Cが成す角部は軸線52Aの位置に近づくこととな
り、加圧部材52に対し上記時計方向のモーメントの値
がきわめて小さくなり、加圧部材の保持が難しくなる。
これは接触子の接続部における形状,寸法,誤差,加圧
部材の形状,寸法誤差により、加圧部材52に対し時計
方向のモーメントを生じさせることが難しくなり、適性
な接触を得ることが難しくなることを意味する。特に、
上記接触子は、ピン状の金属部材を塑性変形して製作す
るので、上記形状の誤差のバラツキは比較的大きく、そ
の影響度は大きい。
【0008】さらには、上記加圧部材は図において紙面
に垂直な軸線の両端部にてハウジングにより回転自在に
支持されていてその中心は位置がずれることがないが、
中間部では単に回動面で滑動案内されているだけで、下
方からの力を受けると上方に撓みを生じて浮き上がる傾
向にあり、上記接触圧が変動してしまう。これは、接触
子の数が多いものほど、大きな問題となる。
【0009】本発明は、かかる公知の電気コネクタが有
していた問題を解決し、コネクタの小型化を図るととも
に、各部材の寸法・位置の誤差のバラツキ等の接触信頼
性への影響を小さく抑制でき、また、加圧部材の撓みが
極力生じないフレキシブル基板用電気コネクタを提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、側方及びこれに隣接せる上方の部分で連通して開口
せるハウジングの該開口部に弾性接触部が配列された複
数の接触子を有し、ハウジングもしくは該ハウジングに
保持された部材が上記開口部に臨む位置に回動支持部を
備え、上記接触子に近接した所定位置と該所定位置から
離反した開放位置との間を蓋状の加圧部材が上記回動支
持部により回動自在に支持され、該加圧部材は上記所定
位置に向け回動した際に、側方から上記開口部に挿入さ
れて上記接触子上に配されたフレキシブル基板を接触子
に対して圧する加圧部を有し、加圧部は回動軸線からの
距離が異なる二つの隣接面が連絡する移行部により形成
されるものにおいて、ハウジングは、上記フレキシブル
基板の挿入方向にて上記弾性接触部の位置よりも奥部
に、該フレキシブル基板の先端部を加圧部材側に近接せ
しめる状態で支持するための支持部を有し、加圧部材を
所定位置まで回動せしめたときに、該支持部と接触子の
弾性接触部がフレキシブル基板の下面側で二支点を形成
して上記加圧部材の移行部が該二支点間でフレキシブル
基板を上面側から加圧するようになっていることにより
達成される。
【0011】
【作用】かかる構成になる本発明の電気コネクタにあっ
ては、先ず、加圧部材は二つの面のうち回動軸線からの
距離が短い方の面が接触子と対向するように回動して位
置し、該開放位置にある加圧部材と接触子との間にフレ
キシブル基板が挿入される。挿入の中途位置にあって
は、フレキシブル基板はほぼ直線的に延びているが、先
端が支持部に到達すると、該フレキシブル基板は上記支
持部によりその厚み方向に加圧部材側へ寄せられる。
【0012】次に、加圧部材を所定位置まで回動する。
すると、該加圧部材は、回動軸線からの距離が長い方の
面が接触子に近づくように回動し、加圧部の移行部がフ
レキシブル基板の一方の面に近接し当接するようにな
る。この当接開始時点で、フレキシブル基板は他方の面
において、該フレキシブル基板の挿入方向で上記加圧部
との当接位置の両側に位置する接触子及び支持部の二支
点により支えられる。上記加圧部材をさらに回動して所
定位置にもたらすと、上記加圧部は上記二支点(接触子
及び支持部)の間でフレキシブル基板の一方の面を押圧
する。かくして、フレキシブル基板は上記他方の面が所
定の接触圧をもって接触子と接触する。この接触に際し
て、フレキシブル基板は上記他方の面が二支点で支えら
れて、その中間位置で加圧部により押圧される構成をと
るために、二支点間距離が大きくなり、上記角部を形成
する二つの平坦面の軸線からの距離差を小さくすること
ができるので、コネクタが小型化される。又上記撓み変
位と接触圧の関係がもたらす剛性は比較的小さくなり、
位置あるいは寸法の精度のバラツキによる接触信頼性の
変動は小さい。
【0013】
【実施例】以下、添付図面にもとづき本発明の実施例を
説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例のフレキシブル基
板用電気コネクタの分解状態の斜視図、図2は組立状態
の一部破断斜視図、そして図3は図2におけるIII-III
断面図である。
【0015】図において、符号1は、絶縁材料から成る
ハウジングであり、右半分が上方に向け開口している。
該ハウジング1は図1及び図2に見られるように、その
長手方向にて上記開口部の両端位置に上方に延出するフ
ランジ状の保持部2を有しており、該保持部2の奥側の
端面に半円状凹部をなす軸支部2Aが形成されている。
また、上記ハウジング1は、両端の保持部2,2間に上
記長手方向の複数位置に等ピッチで接触子3を収容保持
する保持溝1Aが形成されている。
【0016】上記各接触子3は板状金属材を打ち抜いて
作られており、図3にも見られるように、U字状をなす
接触フィンガー部4と、腕状部の先端に設けられた略円
形をなす回動支持部5と、両部4,5を一体に連結する
連結部6とから成っている。連結部6の右方には、ハウ
ジング1外に突出し、該ハウジング1の底面と略同一の
高さレベルに位置する接続部6Aが設けられていて、上
記ハウジング1の底面が回路基板(図示せず)上に配さ
れたときに、該接続部6Aが回路基板の所定の回路部に
接触し後の半田結線に備えるようになっている。上記接
触フィンガー部4の先端には突起状に接触部4Aが形成
され上記回動支持部5と対向して位置している。該回動
支持部5の中心5Aと上記ハウジング1の軸支部2Aの
中心とは同一直線上に位置している。かかる接触子3は
ハウジング1の後部(図3にて右部)から上記保持溝1
Aに圧入され、所定溝まで圧入されたときに爪状の突起
6Bにてその位置が維持される。
【0017】上記ハウジング1の保持溝1Aには、上記
接触子3が圧入された際、接触フィンガー部よりも若干
上方位置に支持面をもつ支持部1Bを有し、該支持部1
Bにてフレキシブル基板の先端部を受け止めると共に上
方にもち上げるように支持する。
【0018】上記ハウジング1の開口部には、回動自在
に蓋状の加圧部材7が設けられている。該加圧部材7は
加圧部10を有し、その両端部には、加圧部材7の長手
方向に突出する軸部9がそれぞれ設けられており、該軸
部9は上記ハウジング1の半円状の軸支部2Aとほぼ同
じ半径で形成されている。また、上記加圧部材7の加圧
部8の一面には、上記軸部9がハウジング1の軸支部2
Aに収められた際、一連の接触子3の回動支持部5と係
合する円弧部を有する回動溝部11が形成されている。
したがって、上記一連の板状の接触子3が上記保持溝1
Aに挿入されると、回動支持部5は、櫛歯状に配列され
て軸状をなし、ここで上記加圧部材7の回動溝部11が
回動支持される。その結果、回動力は金属製の上記回動
支持部5により支持されその強度がきわめて高くなる。
【0019】上記加圧部材7は上記回動溝部11の背部
に、回動軸線からの距離が異なる二つの隣接平坦面の移
行部により加圧角部12が形成されており、該加圧部材
7がその軸部9及び回動溝部11にて下方に回動した際
に、上記ハウジング1の支持部1B及び接触子3の接触
部4Aの二支点にて支持されているフレキシブル基板F
をこの二支点間で上方から加圧するように上記加圧角部
12の位置及び寸法が定められている。なお、上記移行
部を形成する隣接せる二つの面は平坦面に限らず、曲面
であってもよい。また、移行部が角部となっていなくと
も丸味を有していてもよい。
【0020】かかる本実施例の電気コネクタにあって
は、フレキシブル基板は次の要領で結線される。
【0021】先ず、図3に示すごとく、加圧部材7を
回動して回動軸線からの距離が短い方の平坦面が接触子
に対向するようにして、上方の開放位置にもたらし、ハ
ウジング1の開口部を大きく開放し、ここからフレキシ
ブル基板Fをその結線部が下面となるようにして、上記
加圧部材7と接触子3の接触部4Aとの間の挿入空間に
挿入する。この状態にあっては、上記挿入空間はフレキ
シブル基板Fの厚みに対し十分大きいものとなってい
る。
【0022】しかる後、図4に示すごとく上記加圧部
材7を下方に回動する。すると、該加圧部材7の加圧角
部12がフレキシブル基板Fに当接するようになり、接
触子3の接触部4Aとハウジング1の支持部1Bの二支
点で支持されている上記フレキシブル基板Fを、上記二
支点の間で圧する。その結果、フレキシブル基板Fは比
較的大きく撓み弾性変形を生じ、当接圧をもって接触部
4Aと接触するようになる。上記加圧角部12のフレキ
シブル基板Fへの加圧力は、当然のことながら、該加圧
角部12が回動支持部5の中心5Aの垂線上に到達した
ときに最大値をとる。
【0023】さらに、上記加圧部材7の回動を続行す
ると、上記加圧突部12は上記加圧力を僅かに減じなが
らハウジング1の内方領域へ進入し、上記加圧部材7は
図5に示される所定の回動位置にもたらされる。なお、
上記加圧力はその最大値に比し僅かに減ずるもののフレ
キシブル基板Fと接触子3との結線を維持するには十分
なものとなっている。
【0024】フレキシブル基板Fからの弾性反力ある
いは該フレキシブル基板Fに引張力が作用して、上記加
圧部材7を原位置(開放位置)に向けて回動せしめんと
しても、該加圧部材7の上記加圧角部12は回動中心よ
りも内方に位置しているので、フレキシブル基板からの
反力が加圧部材7を閉じる方向にモーメントを生じ、加
圧部材7は容易には開かない。かくして、かかる阻止力
に十分抗する外力を加圧部材に加えない限り、結線状態
は確保される。
【0025】なお、本実施例では、加圧部材の回動支持
のための回動支持部が接触子と一体に形成されていた
が、両者が別体に形成できることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上のように、加圧部材を一
旦所定位置まで回動すれば、フレキシブル基板の結線が
不用意に外れることがなくなり、信頼性が向上する。ま
た、かかる外れを防止するためのロック機構をコネクタ
の側部等に設ける必要もなくなり、コネクタの構造が簡
単化されると共に小型化が図れ、密なる実装を要請する
最近の設計に対応することができる。その際、フレキシ
ブル基板は、接触子の接触部とハウジングの支持部の二
支点で支持され、二支点距離が長いので、十分なるモー
メントを確保でき、コネクタの小型化につながり、又小
型化してもフレキシブル基板の挿入性は良くなる。さら
には、加圧部材の加圧部が上記二支点の間で押圧するよ
うになっているので、フレキシブル基板は撓み変形を生
じるようになり、各部の位置及び寸法の精度のバラツキ
があっても、接触信頼性に大きな差をもたらさないとい
う効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例装置の分解状態における斜
視図である。
【図2】図1装置の組立状態における部分破断斜視図で
ある。
【図3】図2におけるIII-III 断面図である。
【図4】図3の加圧部材が回動途中の一つの状態の断面
図である。
【図5】図3の加圧部材が回動途中の次の状態の断面図
である。
【図6】図3の加圧部材が所定回動位置に達した状態の
断面図である。
【図7】従来装置の加圧部材が開放状態にある断面図で
ある。
【図8】従来装置の加圧部材が閉状態にある断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ハウジング 1B 支持部 3 接触子 4A 接触部 5 回動支持部 7 加圧部材 10 加圧部 F フレキシブル基板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側方及びこれに隣接せる上方の部分で連
    通して開口せるハウジングの該開口部に弾性接触部が配
    列された複数の接触子を有し、ハウジングもしくは該ハ
    ウジングに保持された部材が上記開口部に臨む位置に回
    動支持部を備え、上記接触子に近接した所定位置と該所
    定位置から離反した開放位置との間を蓋状の加圧部材が
    上記回動支持部により回動自在に支持され、該加圧部材
    は上記所定位置に向け回動した際に、側方から上記開口
    部に挿入されて上記接触子上に配されたフレキシブル基
    板を接触子に対して圧する加圧部を有し、加圧部は回動
    軸線からの距離が異なる二つの隣接面が連絡する移行部
    により形成されるものにおいて、ハウジングは、上記フ
    レキシブル基板の挿入方向にて上記弾性接触部の位置よ
    りも奥部に、該フレキシブル基板の先端部を加圧部材側
    に近接せしめる状態で支持するための支持部を有し、加
    圧部材を所定位置まで回動せしめたときに、該支持部と
    接触子の弾性接触部がフレキシブル基板の下面側で二支
    点を形成して上記加圧部材の移行部が該二支点間でフレ
    キシブル基板を上面側から加圧するようになっているこ
    とを特徴とするフレキシブル基板用電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 回動支持部は、各接触子と対応せる軸方
    向位置にて複数に分割され、それぞれが上記対応せる接
    触子と一体に板状に形成され、ハウジングの対応保持溝
    に保持されていることとする請求項1に記載のフレキシ
    ブル基板用電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 回動支持部は、該加圧部材の所定位置ま
    での回動時に、回動軸線よりもハウジングの奥部方向の
    部分に加圧部材を支持する回動面を有していることとす
    る請求項1又は請求項2に記載のフレキシブル基板用電
    気コネクタ。
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