JP2000199599A - プレス機械の防護ガ―ド - Google Patents

プレス機械の防護ガ―ド

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JP2000199599A JP11002388A JP238899A JP2000199599A JP 2000199599 A JP2000199599 A JP 2000199599A JP 11002388 A JP11002388 A JP 11002388A JP 238899 A JP238899 A JP 238899A JP 2000199599 A JP2000199599 A JP 2000199599A
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    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/28Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof
    • B30B15/285Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof preventing a full press stroke if there is an obstruction in the working area

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライドの起動中にボルスタの前面と光線式
安全装置の光線カーテンの下端との隙間から作業領域へ
の侵入を防止するプレス機械の防護ガードを提供する。 【解決手段】 ボルスタ2の前面と光線式安全装置7の
光線カーテン7cの下端との隙間Pに、左右のいずれか
一端部を中心にして上下方向に回動自在に、かつ上方に
回転させた時に光線式安全装置7の光線カーテン7cを
遮光するように防護ガードを設ける。また、プレス機械
の左右両側の端部を中心にしてそれぞれ上下方向に回動
自在に、かつ少なくともいずれかを上方に回転させた時
に光線式安全装置7の光線カーテン7cを遮光するよう
に、左右2分割した防護ガードを設けてもよい。さら
に、上下方向の回動を規制する防護ガード固定手段を設
けた方が望ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス機械の防護
ガードに関し、特にプレス機械の作業面に有する光線式
安全装置の光線カーテン下端とボルスタ前面との隙間か
ら作業領域への侵入を防護するプレス機械の防護ガード
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プレス本体の左右側面にC型フレ
ームを有するプレス機械は、通常汎用プレス機械として
広く使用されているので、稼働中にプレスの作業領域
(すなわちスライドの動作範囲)に作業者の手等を挿入
したときの事故を防止するために、作業者が作業領域に
素材を搬入するための作業面(通常は、プレスの前面)
の入口に光線式安全装置を設置している。図8に光線式
安全装置を備えたC型フレームを有する一般的なプレス
機械の斜視図を示しており、同図に基づいて以下説明す
る。
【0003】プレス機械1の下部に設けられたボルスタ
2の上面に下型3が配置されており、このボルスタ2に
対向する位置で、かつ、プレス機械1の上部に上下動自
在に設けられたスライド4の下面には、前記下型3と対
向するように上型5が配置されている。また、ボルスタ
2の前面には、通常、左右に運転押しボタン8,8が配
設されており、作業者が両手で左右の運転押しボタン
8,8を操作することによって、スライド4を起動する
ことができるようになっている。上型5と下型3との間
の空間いわゆる作業領域6に対して作業者が作業するプ
レス機械1の前面の入口左右に、互いに対向する投光器
7aと受光器7bとからなる光線式安全装置7が配設さ
れている。そして、投光器7aと受光器7bとの間に形
成された光線カーテン7cを作業者の手等身体の一部で
遮光したときに、図示しない制御器は前記作業領域6へ
の侵入と判断して、スライド4が作動中であればスライ
ド4を非常停止させて安全性を高めている。
【0004】また、特定のプレス機械10においては、
この光線式安全装置7を自動起動装置のために使用して
いるものがある。すなわち、プレス作業を自動化するた
めに、プレス作業の1サイクルにおける投光器7aと受
光器7bとの間に形成された光線カーテン7cの遮光及
び通光に基づいて、スライドを自動起動させる感応式プ
レス起動装置(以後、PSDIと言う)が設置されてい
る。このように光線式安全装置7を使用するPSDIに
おいては、作業者の手により素材を下型3上にセットす
るときに、前記投光器7a及び受光器7bとの間に形成
された光線カーテン7cを遮光し、素材を下型3上にセ
ットした後、作業者の手を光線カーテン7c外に引っ込
めると光線カーテン7cの前記遮光が回復する(これ
を、ブレークと言う)。
【0005】図示しない制御器はこの光線カーテン7c
の遮光が回復されたことを検出すると、プレス機械10
を自動起動するようにしており、これによって、作業者
の作業と連動してプレス機械10を自動的に起動させて
プレス作業の能率向上を図っている。上記の作業例は1
ブレークの場合であるが、他方の手でプレス加工品を下
型3より出すような2ブレークの場合においても、プレ
ス作業の1サイクルにおける2回目の遮光の回復後、ま
たは、ブレークの回数をカウントしてプレス機械10が
自動起動するようになっている。一方、プレス機械10
が起動中に、前記作業面入口の光線カーテン7cを作業
者の手等身体の一部が遮光したときには、前記作業領域
6への侵入として検知し、図示しない制御器は光線式安
全装置7のこの検知信号を入力したとき、スライド4を
非常停止させるようにして安全性を高めている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のプレス機械においては、以下のような問題がある。
通常のプレス作業の際は、前方より作業領域に素材の搬
入、成形品の搬出を行うため、光線式安全装置7の光線
カーテン7cを作業者の手等が遮光したとき、光線式安
全装置7の検知信号によりこの遮光中はプレス機械は起
動しないようにしているが、下方より光線式安全装置7
の光線カーテン7cの下端とボルスタ2前面(図8では
運転押しボタン8,8の上部)との隙間Pからプレス稼
動時に作業領域6内へ手等が侵入する恐れがある。ま
た、ボルスタ2前面と光線式安全装置7の光線カーテン
7cの下端との隙間Pから手等が作業領域6内に侵入す
るのを防止するカバーを配設すると、金型交換時にこの
カバーが邪魔をして、スライド4やボルスタ2への寄り
付きが悪くなり、このため金型交換時の作業性が悪いと
いう問題がある。さらに、ボルスタ2の前面と光線式安
全装置7の光線カーテン7cの下端との隙間Pの範囲を
別の光線カーテン等で防護しようとすると、コストが高
価となる。
【0007】本発明は、上記の問題点に着目してなさ
れ、スライドの起動中にボルスタの前面と光線式安全装
置の光線カーテンの下端との隙間から作業領域への侵入
を防止するプレス機械の防護ガードを提供することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記目的
を達成するため、本発明に係わるプレス機械の防護ガー
ドの第1発明は、左右側面視でC字型形状のフレームを
有すると共に、ボルスタとスライド間の作業領域へ作業
者の手及び/又は素材が侵入する作業面の入り口の左右
に光線式安全装置を配設したプレス機械において、ボル
スタの前面と光線式安全装置の光線カーテンの下端との
隙間Pに、左右のいずれか一端部を中心にして上下方向
に回動自在に、かつ上方に回転させた時に光線式安全装
置の光線カーテンを遮光するように防護ガードを設けた
構成としている。
【0009】第1発明によると、ボルスタの前面と、光
線式安全装置の光線カーテンの下端との隙間に防護ガー
ドを設けたので、この隙間より作業領域に作業者の手等
が入らないよう防護できる。したがって、作業中に光線
式安全装置の光線カーテンを作業者の手等で遮光したと
きスライドを非常停止させることと併せて、作業者の安
全を大幅に向上できる。また、この防護ガードを左右の
いずれか一端部を中心にして上下方向に回動自在とした
ので、防護ガードを回動することによりボルスタへの寄
り付きが良くなる。したがって、金型交換時や、ボルス
タ、スライド、及び/又はこれらの周辺部分のメンテナ
ンス時には、防護ガードを上下方向に回動し、ボルスタ
前面の作業者の手前側を開放することにより、作業者の
ボルスタ及びスライドへの寄り付きを良くして作業を容
易に行うことができる。この結果、金型交換時やメンテ
ナンス時の作業性を向上できる。さらに、防護ガードを
上下方向に回動させた時に、防護ガードが光線式安全装
置の光線カーテンを遮光するようにしている。通常、光
線式安全装置の投光器と受光器が通光状態にあることを
条件として、プレス運転ができるようなインタロックを
設けているので、防護ガードが光線式安全装置の光線カ
ーテンを遮光したときには、プレス機械を運転できない
ようになる。したがって、金型交換時やメンテナンス時
に、作業者がボルスタ前面への寄り付きを良くする位置
に防護ガードを回動すると、必ず防護ガードが光線カー
テンを遮光して、プレス機械を運転できないようにする
ので、作業時の安全性を確実に確保できる。
【0010】第2発明は、左右側面視でC字型形状のフ
レームを有すると共に、ボルスタとスライド間の作業領
域へ作業者の手及び/又は素材が侵入する作業面の入り
口の左右に光線式安全装置を配設したプレス機械におい
て、ボルスタの前面と光線式安全装置の光線カーテンの
下端との隙間Pに、左右両端部を中心にしてそれぞれ上
下方向に回動自在に、かつ少なくともいずれかを上方に
回転させた時に光線式安全装置の光線カーテンを遮光す
るように、左右2分割した防護ガードを設けた構成とし
ている。
【0011】第2発明によると、ボルスタの前面と、光
線式安全装置の光線カーテンの下端との隙間に防護ガー
ドを設けたので、この隙間より作業領域に作業者の手等
が入らないよう防護できる。したがって、作業中に光線
式安全装置の光線カーテンを作業者の手等で遮光したと
きスライドを非常停止させることと併せて、作業者の安
全を大幅に向上できる。また、この防護ガードを左右2
分割し、かつプレス機械の左右両側の端部を中心にして
上下方向に回動自在としたので、防護ガードを回動する
ことによりボルスタへの寄り付きが良くなる。したがっ
て、金型交換時や、ボルスタ、スライド、及び/又はこ
れらの周辺部分のメンテナンス時には、防護ガードを上
下方向に回動し、ボルスタ前面の作業者の手前側を開放
することにより、作業者のボルスタ及びスライドへの寄
り付きを良くして作業を容易に行うことができる。この
結果、金型交換時やメンテナンス時の作業性を向上でき
る。さらに、少なくとも左右いずれかの防護ガードを上
下方向に回動させた時に、防護ガードが光線式安全装置
の光線カーテンを遮光するようにしている。通常、光線
式安全装置の投光器と受光器が通光状態にあることを条
件として、プレス運転ができるようなインタロックを設
けているので、防護ガードが光線式安全装置の光線カー
テンを遮光したときには、プレス機械を運転できないよ
うになる。したがって、金型交換時やメンテナンス時
に、作業者がボルスタ前面への寄り付きを良くする位置
に防護ガードを回動すると、必ず防護ガードが光線カー
テンを遮光して、プレス機械を運転できないようにする
ので、作業時の安全性を確実に確保できる。
【0012】第3発明は、第1又は第2発明において、
上下方向の回動を規制する防護ガード固定手段を設けた
構成としている。
【0013】第3発明によると、防護ガード固定手段例
えばノブ付きスクリュウ等によって防護ガードを固定し
て上下方向の回動を規制するようにしたので、プレス運
転中に振動等により防護ガードが飛び上がり、防護ガー
ドの一部が光線式安全装置の光線カーテンを遮光するこ
とを防止する。これにより、防護ガードの誤動作による
プレス停止がなくなり、プレスを確実に稼動できる。ま
た、プレス運転中に防護ガードの振動等を規制して騒音
の発生を防止するので、作業環境が良く、作業性を向上
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、図1〜図7を参照して本
発明の実施形態について詳細に説明する。図1及び図2
は、本発明に係る第1実施形態の防護ガードが適用され
たプレス機械要部の正面図及び右側面図を示す。図3
は、第1防護ガード部分の斜視図である。プレス機械1
は本体フレーム側面にC型フレームを有しており、プレ
ス機械1の下部に設けられたボルスタ2の上面に下型3
が取着されている。また、プレス機械1の上部で、かつ
ボルスタ2に対向する位置に上下動自在に設けられたス
ライド4の下面には、下型3と対向するように上型5が
取着されている。作業者が作業する作業面(通常はプレ
ス機械1の前面)の入口左右には、互いに対向して設け
られた投光器7aと受光器7bとを有する光線式安全装
置7が配設されており、作業面の入り口に光線カーテン
7cを形成している。
【0015】プレス機械1のボルスタ2の前面には、通
常左右に運転押しボタン8,8が配設されており、作業
者が両手で左右の運転押しボタン8,8を操作すること
によりスライド4を起動できるようになっている。この
両手式運転押しボタン8,8の上部と、光線式安全装置
7の投光器7aと受光器7bにより形成する光線カーテ
ン7cの下端との間にある隙間Pに、次のような開閉式
の第1防護ガード9が設けられている。すなわち、ボル
スタ2の左右端部の前面に、プレス前方に突出するよう
に固定板11aと11bが取着されており、この固定板
11aと11bの間に第1防護ガード9が配設されてい
る。プレス機械1の前後方向に水平な回転軸心を有する
ヒンジ12の固定側が固定板11aに取り付けられてい
る。そして前記第1防護ガード9の左端部がこのヒンジ
12に取り付けられており、第1防護ガード9は固定板
11aに対して上下方向に揺動(回動)自在となってい
る。
【0016】第1防護ガード9の上面には、先端が右端
部から突出した状態で係止プレート14が固着されてい
る。この係止プレート14の先端部には係止孔が加工し
てあり、固定板11bの上面で支持される。固定板11
bの上面で、かつ係止プレート14を支持する部分には
タップを加工している。この係止プレート14の前記係
止孔と固定板11bのタップとの位置を合わせ、ノブ付
きスクリュウ15等を前記係止孔に挿入して、係止プレ
ート14を固定板11bに固定できるようしてあり、こ
れにより、第1防護ガード9は固定板11bに固定され
る。
【0017】第1防護ガード9は、例えば鋼材、合成樹
脂、木材等で構成することができ、上方に揺動したとき
光線式安全装置7の光線カーテン7cを遮光するように
なっている。また、第1防護ガード9は作業者のボルス
タ2への寄り付きが良くなるような上方の位置に揺動し
たとき、光線式安全装置7の投光器7aの取り付け部上
部に設けた保持具13により保持される(図1の2点鎖
線で示す状態)ようになっている。
【0018】次に、図4に示すフローチャートに基づい
て第1実施形態に係わる光線式安全装置7とプレス運転
とのインタロック処理について説明する。ここで、プレ
ス前面側の作業面の入口に光線カーテン7cを形成する
光線式安全装置7の投光器7aと受光器7bが通光でき
ることを基準状態とし、第1防護ガード9がボルスタ2
の前面(ここでは、運転押しボタン8,8の上部)と光
線式安全装置7の光線カーテン7cの下端との隙間Pか
ら作業領域6への侵入を防護できる位置を基準位置とし
ている。そして、第1防護ガード9が光線式安全装置7
の光線カーテン7cを遮光している状態を「ガード開
放」とし、また投光器7aと受光器7bが通光できて光
線カーテン7cが形成されている状態を「ガード閉」と
する。
【0019】まず、S1において、第1防護ガード9が
前記基準位置にあるか、又はこれより外れた位置にある
かを、光線式安全装置7が通光できる基準状態か否かに
よってチェックし、通光できないとき、ガード開放又は
作業領域への侵入物有りと判断し、この後S2でプレス
運転準備をNGとしてプレス運転を停止させる。そし
て、S3で金型交換作業か否かを判断し、そうでないと
きはS1からの処理を継続し、金型交換のときはS4で
金型交換を行った後、S1へ戻って処理を繰り返す。ま
た、前記S1で通光の時は、ガード閉又は侵入物無しと
判断し、この後S5でプレス運転準備OKとし、次にS
6で、運転押しボタン8,8が押されたらプレス運転を
行う。そして、再びS1に戻って通光か否かをチェック
し、以上の処理が繰り返される。
【0020】上記のフローチャートに基づき、プレス運
転のインタロックの効果を説明する。プレス機械を運転
するときは、第1防護ガード9はボルスタ2の前面と光
線式安全装置7の光線カーテン7cの下端との隙間Pに
配置されていて、この隙間Pから作業者の手や工具等が
侵入するのを防止する。これによって、プレス運転中の
安全性向上が図れる。そして、プレス運転中に、プレス
機械前面から作業領域6への侵入があったときに光線式
安全装置7の光線カーテン7cで検知してスライド4を
非常停止させることと併せて、作業時の安全性を向上で
きる。
【0021】また、金型交換作業時には、第1防護ガー
ド9がボルスタ2の前面にあると金型交換作業を阻害す
るので、第1防護ガード9を上方へ揺動して回動させ、
作業者のボルスタ前面側への寄り付きを良くする位置に
移動させる。これにより、第1防護ガード9が光線式安
全装置7を遮光してプレス運転は準備NGとなり、金型
交換作業中のプレス運転ができなくなり、安全性を確保
できる。しかも、金型交換作業中のボルスタ前面は第1
防護ガード9の上方への揺動により開放されるので、ス
ライド4、ボルスタ2への寄り付きが良くなり、金型交
換作業がしやすくなる。金型交換作業が終了して、第1
防護ガード9をボルスタ2の前面の元の位置に回動させ
ると、光線式安全装置7を通光させることができ、プレ
ス運転は準備OKとなる。
【0022】光線式安全装置7が遮光されているか否か
によって、第1防護ガード9が基準位置にあること及び
プレス運転準備完了のインタロックをとっている。した
がって、例えばリミットスイッチ等を取り付けて行う特
別のインタロックを用いないので、信頼性が向上する。
そして、プレス機械を使用する事業者側にてこの特別な
取り付け等の改造を行う必要性もなくなり、よって改造
に伴う安全性の低下を防止できる。
【0023】以上によると、プレス運転中は、ボルスタ
2の前面と光線式安全装置7の光線カーテン7cの下端
との隙間Pに設けた第1防護ガード9によって、この隙
間Pから作業領域6内に作業者に手等が入らないように
防護することができる。また、段取り換え時には、第1
防護ガード9がヒンジ12を中心に上下方向に揺動して
回転され、作業者のボルスタ2及び上下金型への寄り付
きを良くする位置に移動するので、金型交換時やメンテ
ナンス時の作業性を格段に向上できる。また、このと
き、第1防護ガード9の上方への回動により、第1防護
ガード9の少なくとも一部が光線式安全装置7の光線カ
ーテン7cを遮光する。この遮光により、プレス機械は
運転できないようにインタロックがとってあるので、安
全性が非常に向上する。
【0024】なお、本実施形態においては、第1防護ガ
ード9の回転中心のヒンジ12の固定側をプレス機械の
左端側、つまり固定板11aに取り付けているが、本発
明はこれに限定されず、プレス機械の右端側、つまり固
定板11bにヒンジ12の固定側を取り付け、固定板1
1bに対して上下方向に揺動(回動)自在にしてもよ
い。このとき、光線式安全装置7の受光器7bの上部に
保持具13を設け、揺動した第1防護ガード9を保持具
13により保持し、第1防護ガード9が光線式安全装置
7の光線カーテン7cを遮光するようにする。
【0025】ノブ付きスクリュウ15等によって、第1
防護ガード9を固定板11bに固定することにより、プ
レス運転中に振動等により第1防護ガード9が飛び上が
り、第1防護ガード9の一部が光線式安全装置7の光線
カーテン7cを遮光することを防止すると共に、プレス
運転中に、第1防護ガード9の振動等を規制して騒音の
発生を防止する。したがって、第1防護ガード9の振動
による光線式安全装置7の誤動作がなくなりプレス運転
を確実にでき、また、作業環境の改善により作業性を向
上できる。
【0026】なお、左右幅の大きいボルスタを備えたプ
レス機械1の場合には、第1防護ガード9を、図5に示
すように中央部分を2分割し、分割した中央部をヒンジ
16により連結して回動自在にすることもできる。2分
割することにより、第1防護ガード9を上方に揺動して
回転する時の回転半径Rが小さくなる。したがって、金
型交換作業時に、光線式安全装置7の投光器7aの取り
付け部上部に設けた保持具13により安定した状態で第
1防護ガード9を保持することができ、よって第1防護
ガード9が転倒することを防止して第1防護ガード9が
光線式安全装置7の光線カーテンcを遮光することを確
実にできる。
【0027】つぎに、図6は、本発明に係る第2実施形
態の防護ガードが適用されたプレス機械の正面図を示
す。図7は、防護ガード部分の斜視図である。ここでは
図1と同一の構成には同じ符号を付している。本実施形
態は本体フレーム側面にC字形状のいわゆるC型フレー
ムを有すると共に、PSDIを備えたプレス機械の例を
示している。プレス機械10は、プレス機械の下部には
ボルスタ2が設けられており、ボルスタ2の上面に下型
3が設置されている。またこのプレス機械10の上部
で、かつボルスタ2に対向する位置には上下動自在にス
ライド4が設けられており、スライド4の下面には下型
3と対向するように上型5が設置されている。
【0028】また、プレス機械10の左右側面には、そ
れぞれサイドカバー18、19がC型フレームの開口部
20をふさぐように配設されている。さらにこのサイド
カバー18、19とC型フレームの左右の外側側面との
間に、それぞれ後面カバー21、22が配設されてい
る。そして、左側面のサイドカバー18のプレス前面側
の端部にPSDIの投光器7a(ここでは光線式安全装
置7の投光器7aを兼用している)が取り付けられてお
り、右側面のサイドカバー19のプレス前面側の端部に
PSDIの受光器7b(ここでは光線式安全装置7の受
光器7bを兼用している)が取り付けてある。また、左
右のサイドカバー18、19は、図7に示すように、そ
れぞれが開口部20を閉鎖する位置にあるときに、投光
器7aと受光器7bが互いに対向して通光するようにな
っている。これによって、投光器7aから発光された光
線が受光器7bに受光された状態で、作業者の作業面で
ある前面の入口に光線カーテン7cが形成される構成と
している。
【0029】ボルスタ2前面と光線式安全装置7の投光
器7aと受光器7bにより形成する光線カーテン7cの
下端との間にある隙間Pに、次のような揺動式の第2防
護ガード23a、23bが設けられている。すなわち、
ボルスタ2の左右側面に、プレス前方に突出するように
固定板24、25が取着されており、ボルスタ2の左側
面に取着された固定板24の上面の前端部外側に投光器
7aが装着され、ボルスタ2の右側面に取着された固定
板25の上面の前端部外側に前記受光器7bが装着され
ている。そして、それぞれの固定板24、25のプレス
中心側端部にそれぞれヒンジ26,26が取り付けられ
ている。プレス機械10の前後方向に水平な回転軸心を
有する各ヒンジ26の固定側は、固定板24、25に取
り付けられている。そして、固定板24にはヒンジ26
を介して第2防護ガード23aが取り付けられ、固定板
25にはヒンジ26を介して第2防護ガード23bが取
り付けられている。このように、左右1対の第2防護ガ
ード23a、23bは、それぞれ固定板24、25に対
して上下方向に揺動(回動)自在となっている。また、
金型交換作業の時、上下方向に回動した第2防護ガード
23a,23bの少なくとも一部が光線式安全装置7の
光線カーテン7cを遮光するようにしている。
【0030】左の第2防護ガード23aのヒンジ26を
取り付けてない右端部には右方に突出した状態で係止プ
レート31が固着されており、この係止プレート31の
先端部は右の第2防護ガード23bの左端部上面で支持
されている。係止プレート31の先端部に係止孔を加工
し、第2防護ガード23bの係止プレート31を支持す
る部分にタップを加工している。この係止プレート31
の係止孔と第2防護ガード23bのタップとの位置を合
わせ、ノブ付きスクリュウ32等を前記係止孔に挿入し
て係止プレート31を第2防護ガード23bに締結し、
固定できるようなっている。これにより、第2防護ガー
ド23aは第2防護ガード23bに固定される。
【0031】また、ボルスタ2前面には、金型交換のと
きに使用する図示しない引き出しレールを装着するため
のレール取り付け部27が2ヶ所に設けられている。金
型交換作業の時、第2防護ガード23a,23bを上方
に回動して、レール取り付け部27に引き出しレールを
組み付けた後に、金型を出し入れし、金型交換作業が終
了すると引き出しレールをレール取り付け部27から取
り外すようにしている。このため、第2防護ガード23
a,23bとこれらのレール取り付け部27とが干渉し
ないように、第2防護ガード23a,23bには切り欠
き部28を設けてある。
【0032】サイドカバー18、19は固定板24、2
5の側面にボルト等で固定されて、サイドカバー18、
19が開口部20を閉鎖するようにされており、確実に
投光器7aと受光器7bを通光状態にすることができる
と共に、プレス機械10の振動等で簡単に位置がずれな
いようになっている。
【0033】第2防護ガード23a、23bは、光線式
安全装置7の光線カーテン7cを遮光できるように、例
えば、鋼材、合成樹脂、木材等を基材として構成されて
いる。また、サイドカバー18、19と後面カバー2
1、22は、鋼材を基材として構成されているが、本発
明はこれに限定されず、例えば金網又は透明アクリル板
等を用いて構成することも可能であり、又は、複数の棒
状部材を使用してこの棒状部材の間隔を作業者の手が入
らないようにした構造にしても良い。
【0034】本実施形態における光線式安全装置7とプ
レス運転とのインタロック処理は、以下のようになる。
前記図4で示した第1実施形態のフローチャートにおい
ては、S6で、運転押しボタン8,8が押されたらプレ
ス運転を行うようにしているが、本実施形態では、S6
で、PSDIによりブレーク数、すなわち遮光及びこの
回復(つまり通光)の回数のカウントにより自動起動可
否を判断してプレス運転を行う。このように、プレス運
転のスライド起動方法は異なるが、前記図4で示したフ
ローチャートと同様である。
【0035】以上の構成によると、プレス機械を運転す
るときは、第2防護ガード23a、23bがボルスタの
前面と光線式安全装置7の光線カーテン7cの下端との
隙間Pに配置されていて、この隙間Pから作業者の手や
工具等が侵入することを防護する。これによって、プレ
ス運転中の安全性向上が図れる。そして、プレス運転中
に、プレス機械前面から作業領域6への侵入があったと
きに光線式安全装置7の光線カーテン7cで検知してス
ライド4を非常停止させることと併せて、作業者の安全
性を向上できる。
【0036】また、金型交換作業時には、第2防護ガー
ド23a,23bを上下方向に揺動させて作業者のボル
スタ2の前面側への寄り付きを良くする位置に移動させ
る。これにより、第2防護ガード23a,23bが光線
式安全装置7の光線カーテン7cを遮光してプレス運転
は準備NGとなり、金型交換作業中のプレス運転ができ
なくなり、安全性を確保できる。しかも、金型交換作業
中のボルスタ前面は第2防護ガード23a,23bが上
方に回動して開放されることで、スライド、ボルスタ部
分への寄り付きが良くなり、金型交換作業がしやすくな
る。さらに、ボルスタ2前面にレール取り付け部27を
設けて、図示しない引き出しレールを装着して金型交換
作業をすることもできるため、金型交換作業がしやす
く、しかも安全性が向上する。
【0037】光線式安全装置7の光線カーテン7cが遮
光されているか否かによって、第2防護ガード23a,
23bが基準位置にあること及びプレス運転準備完了の
インタロックをとっている。したがって、例えばリミッ
トスイッチ等を取り付けて行う特別のインタロックを用
いないので、信頼性が向上する。そして、プレス機械を
使用する事業者側にてこの特別な取り付け等の改造を行
う必要性もなくなり、よって安全性の向上が図れる。
【0038】尚、本発明はプレス機械の起動方式によっ
て防護カードの装着形態が限定されるものではない。す
なわち、両手操作の運転押しボタン8,8による起動方
式のプレス機械の場合にも図7に示した防護ガードを装
着してもよく、またPSDIによる起動方式のプレス機
械の場合にも図3叉は図5に示した防護ガードを装着し
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態の防護ガードが適用
されたプレス機械要部の正面図を示す。
【図2】本発明に係る第1実施形態の防護ガードが適用
されたプレス機械要部の右側面図を示す。
【図3】本発明に係る第1実施形態の防護ガードの斜視
図を示す。
【図4】光線式安全装置とプレス運転のインタロックを
示すフローチャート例である。
【図5】第1防護ガードの中央部分を2分割した構成図
を示す。
【図6】本発明に係る第2実施形態の防護ガードが適用
されたプレス機械の正面図を示す。
【図7】本発明に係る第2実施形態の防護ガードの斜視
図を示す。
【図8】光線式安全装置を備えたC型フレームを有する
プレス機械例の斜視図を示す。
【符号の説明】
1,10…プレス機械、2…ボルスタ、3…下型、4…
スライド、5…上型、6…作業領域、7…光線式安全装
置、7a…投光器、7b…受光器、7c…光線カーテ
ン、8…運転押しボタン、9…第1防護ガード、11
a,11b,24,25…固定板、12,16,26…
ヒンジ、13…保持具、14,31…係止プレート、1
5,32…ノブ付きスクリュウ、18,19…サイドカ
バー、20…開口部、21,22…後面カバー、23
a,23b…第2防護ガード、27…レール取り付け
部、28…切り欠き部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右側面視でC字型形状のフレームを有
    すると共に、ボルスタ(2)とスライド(4)間の作業領域
    (6)へ作業者の手及び/又は素材が侵入する作業面の入
    り口の左右に光線式安全装置(7)を配設したプレス機械
    (1)において、 ボルスタ(2)の前面と光線式安全装置(7)の光線カーテン
    (7c)の下端との隙間Pに、左右のいずれか一端部を中心
    にして上下方向に回動自在に、かつ上方に回転させた時
    に光線式安全装置(7)の光線カーテン(7c)を遮光するよ
    うに防護ガードを設けたことを特徴とするプレス機械の
    防護ガード。
  2. 【請求項2】 左右側面視でC字型形状のフレームを有
    すると共に、ボルスタ(2)とスライド(4)間の作業領域
    (6)へ作業者の手及び/又は素材が侵入する作業面の入
    り口の左右に光線式安全装置(7)を配設したプレス機械
    (1)において、 ボルスタ(2)の前面と光線式安全装置(7)の光線カーテン
    (7c)の下端との隙間Pに、プレス機械の左右両側の端部
    を中心にしてそれぞれ上下方向に回動自在に、かつ少な
    くともいずれかを上方に回転させた時に光線式安全装置
    (7)の光線カーテン(7c)を遮光するように、左右2分割
    した防護ガードを設けたことを特徴とするプレス機械の
    防護ガード。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のプレス機械の防護
    ガードにおいて、 上下方向の回動を規制する防護ガード固定手段を設けた
    ことを特徴とするプレス機械の防護ガード。
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