JPH11182788A - 防護ガードのインタロック装置 - Google Patents

防護ガードのインタロック装置

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JPH11182788A
JPH11182788A JP36640297A JP36640297A JPH11182788A JP H11182788 A JPH11182788 A JP H11182788A JP 36640297 A JP36640297 A JP 36640297A JP 36640297 A JP36640297 A JP 36640297A JP H11182788 A JPH11182788 A JP H11182788A
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JP
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side covers
opening
press
shaped frame
light
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JP36640297A
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Inventor
Iwashige Takahashi
岩重 高橋
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/28Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof
    • B30B15/285Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof preventing a full press stroke if there is an obstruction in the working area

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 側面視でC字型形状のフレーム(C型フレー
ムという)の開口部からの作業を必要なときに可能とす
るとともに、開口部の安全性を確保する防護ガードのイ
ンタロック装置を提供する。 【解決手段】 左右側面のC型フレームの内少なくとも
いずれか一方の開口部10近傍に開口部10を開放ある
いは閉鎖自在とするサイドカバー8,9を設け、各サイ
ドカバー8,9のプレス前面側にはそれぞれ光線式安全
装置7の投光器7a及び受光器7bをサイドカバー8,
9が開口部10を閉鎖する安全位置にあるとき通光する
ように取り付ける。開閉式のサイドカバーなので、金型
交換作業時には開口部10を開放するべく移動して作業
を容易にし、プレス運転の際には、前記安全位置にサイ
ドカバー8,9を移動して、サイドカバー8,9の開閉
状態とプレス運転とのインタロックをとる。サイドカバ
ーはヒンジ11による開閉式、前後方向の引き戸式、上
下移動式、折り畳み式、あるいは回動式などがある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス機械の側面
視でC字型形状をしたフレーム(以後C型フレームと言
う)を有するプレス機械の両側面の開口部に開閉自在に
設けられた防護ガードのインタロック装置に関し、特に
はプレス運転とのインタロックをとって安全性を向上さ
せるための防護ガードのインタロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プレス本体の左右側面にC型フレ
ームを有するプレス機械は小型で、汎用性のあるプレス
としてあらゆる加工作業に広く使用されている。図11
は、このC型フレームを有するプレス機械の一般的な構
造を示している。同図において、C型フレーム1aを有
するプレス機械1の下部にはボルスタ2が設けられてお
り、ボルスタ2の上面に下金型3が設置されている。ま
た、このプレス機械1の上部で、かつボルスタ2に対向
する位置には上下動自在にスライド4が設けられてお
り、このスライド4の下面には下金型3と対向するよう
に上金型5が設置されている。
【0003】上記のようなプレス機械1は、通常汎用プ
レス機械としてプレス作業者による単発加工等を行うた
めに、各種の金型を用いて使用されている。そして、図
11に示すように上金型5と下金型3との間の空間、い
わゆる作業領域6に対して、作業者が作業する作業面は
通常プレス機械1の前面となっており、この前面から、
素材や加工品を搬入又は搬出したり、段取り替え時に金
型の搬入、搬出を行ったりしている。よって、作業者の
プレス機械1による災害防止のため、この作業面の入口
には、左右の互いに対向する位置に投光器7aと受光器
7bとからなる光線式安全装置7が配設されている。こ
の光線式安全装置7の投光器7a及び受光器7bにより
形成された光線カーテンを作業者の手等身体の一部で遮
光したとき、前記作業領域6への侵入を検知しており、
図示しない制御器は、光線式安全装置7のこの検知信号
を入力したとき、スライド4が作動中であればスライド
4を非常停止させるようにして、安全性を高めている。
【0004】ところが、プレス作業の際、スライド4の
下降中に下金型3の上面の所定位置にあるべき加工用素
材の位置がずれていたり、あるいは下金型3の上面に異
物等があることを作業者が発見した時に、作業者が加工
用素材の位置を所定位置に正したり、異物等を排出しよ
うと修正を試みる場合がある。この場合に、作業者はプ
レス作業が中断することを嫌って、プレス機械1の前面
の光線式安全装置7により形成されている光線カーテン
を避けようとし、左右側面のC型フレームの開口部10
(つまり下金型3の側方)から下金型3の上面に例えば
作業者自身の手や工具等を入れて前記修正作業を行おう
とする。このような作業を、作業者の安全上防止する必
要がある。
【0005】スライド4が下降中にプレス作業者がこの
ような行動をとって災害の発生することを防ぐために、
従来は、C型フレーム1aの左右の開口部10を塞ぐサ
イドカバー21(図11参照)を例えばネジ等により取
り付け、ボルスタ2の左又は右側面より作業領域6に作
業者の手等が入らないように安全を図る手段を講じてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記説
明したような従来のサイドカバー21を設置すると、ボ
ルスタ2の上面に下金型3を取り付ける時や、スライド
4の下面に上金型5を取り付ける時に、プレス機械1の
側面の開口部10から作業者の手を入れることができな
いので、金型の取り付け作業が非常に困難となり、この
作業時間がかかってプレス機械1の稼働率も低下する。
【0007】また、金型交換後にプレス成形を始める段
階で試運転調整作業が必要となるが、この試運転調整の
時には、通常作業者は光線式安全装置7を作動させない
状態で、両手操作式運転ボタンにより作業を行う。そし
て、成型品の形状が複雑な場合や、精密な成型品あるい
は加工工程数の多い成型品の場合などには、作業者が二
人以上となり、その内の一人はスライドを起動する前記
運転ボタンの操作を担当し、他の作業者は金型又は成型
品の状態を検査し、必要に応じて調整又は修正の作業を
行うことがある。この調整又は修正作業のために、一方
の作業者がプレス側面の前記開口部10から手や工具な
どを挿入する必要がある。
【0008】以上のように、様々な理由によって、作業
者が前記サイドカバー21を取り除いてプレス機械1を
起動させる作業を行うことが多く発生している。また、
例えば金型交換等の段取替え作業のときに一時的にサイ
ドカバー21を取り外した後、実際のプレス加工作業で
はこのサイドカバー21を元のように取り付けるという
注意を作業者が怠ってしまう場合もある。この結果、サ
イドカバー21の本来の目的である安全性確保のための
防護になっておらず、作業の安全上の問題が生じてい
る。
【0009】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たものであり、必要なときにC型フレームの開口部から
の作業を可能とするとともに、開口部の安全性を確保す
る防護ガードのインタロック装置を提供することを目的
としている。
【0010】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、プレス
機械1の左右側面視でC字型形状のフレームを有するプ
レス機械1の前記C字型形状フレームの開口部10を防
護する防護ガードのインタロック装置において、前記左
右の開口部10の近傍に設けられ、かつ、少なくとも一
方は開口部10を開放あるいは閉鎖自在とするサイドカ
バー8,9と、各サイドカバー8,9のプレス前面側
に、サイドカバー8,9が前記開口部10を閉鎖する安
全位置にあるとき互いに対向して通光するように配設さ
れた光線式安全装置7の投光器7a及び受光器7bとを
備えた構成としている。
【0011】請求項1に記載の発明によると、プレス機
械の左右側面のC型フレームの内少なくともいずれか一
方の開口部近傍に、開口部を開放あるいは閉鎖自在とす
るサイドカバーを設けており、これにより、金型交換等
の段取り替え時には、サイドカバーを開いて段取り替え
作業が行える。この結果、作業性が良くなるので、プレ
ス機械の稼働率の向上が図れる。また、プレス作業時に
は、サイドカバーを閉じて前記開口部から下金型上面に
作業者の手等身体の一部が入らないように防護すること
ができる。併せて、サイドカバーの前面側に互いに対向
して設けた投光器と受光器の通光を確認することによっ
て、サイドカバーが正規の安全位置にあるか否かの開閉
状態とスライド起動とのインタロックをとることができ
るので、安全性をより向上できる。またプレス作業中に
は、光線式安全装置の遮光を検出することによって、作
業者の手等身体の一部がプレスの作業領域へ侵入したこ
とを検知できるので、作業者の安全を大幅に向上でき
る。
【0012】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
記載の防護ガードのインタロック装置において、前記サ
イドカバー8,9の少なくとも一方をC字型形状フレー
ムの側面にヒンジ11を介して結合して開閉自在とした
構成としている。
【0013】請求項2に記載の発明によると、請求項1
の作用及び効果に加えて、ヒンジ式のサイドカバーをプ
レス機械の左右側面のC型フレームの内少なくともいず
れか一方の開口部に配設することにより、金型交換等の
段取り替えの時には、このヒンジ式のサイドカバーをC
型フレーム側面の外側に開いて前記開口部を開放して作
業を容易に行うことができる。また、プレス加工時に
は、このヒンジ式のサイドカバーを閉じて前記開口部を
閉鎖し、作業者の手等身体の一部が前記側面からプレス
の作業領域に入らないように防護することができる。こ
のとき、サイドカバーが安全位置にあるときのみ投光器
と受光器が通光して光線式安全装置が作動するので、開
口部の開閉状態と光線式安全装置の作動とのインタロッ
クをとることができ、作業者の安全性が向上する。この
結果、作業者の安全性が向上する。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
防護ガードのインタロック装置において、前記サイドカ
バー8,9の少なくとも一方をC字型形状フレームの側
面で前後方向に開閉自在とした構成としている。
【0015】請求項3に記載の発明によると、請求項1
の作用及び効果に加えて、引き戸式のサイドカバーをプ
レス機械の左右側面のC型フレームの内少なくともいず
れか一方の開口部に配設することにより、金型交換等の
段取り替えの時には、この引き戸式のサイドカバーをC
型フレーム側面で前後方向に移動させて前記開口部を開
放して作業を容易に行うことができる。また、プレス加
工時には、この引き戸式のサイドカバーをC型フレーム
側面で前後方向に移動させて閉鎖し、作業者の手等が前
記開口部からプレスの作業領域に入らないように防護す
ることができる。これにより、作業者の安全性が向上す
る。さらに、プレス機械の側面に壁等があって、プレス
機械の側面の空間が狭い場合に、この引き戸式のサイド
カバーを装着することにより、上記のような狭い空間で
もサイドカバーの開閉が可能となる。したがって、開口
部の開閉状態と光線式安全装置の起動とのインタロック
をとることができるので、安全性が向上する。
【0016】請求項4に記載の発明は、請求項1記載の
防護ガードのインタロック装置において、前記サイドカ
バー8,9の少なくとも一方をC字型形状フレームの側
面で上下方向に開閉自在とした構成としている。
【0017】請求項4に記載の発明によると、請求項1
の作用及び効果に加えて、上下移動式のサイドカバーを
プレス機械の左右側面のC型フレームの内少なくともい
ずれか一方の開口部に配設することにより、金型交換等
の段取り替えの時には、この上下移動式のサイドカバー
をC型フレーム側面で上下方向に移動させて前記開口部
を開放して作業を容易に行うことができる。また、プレ
ス機械の側面に壁等があって、プレス機械の側面の空間
が狭い場合に、この上下移動式のサイドカバーを装着す
ることにより、上記のような狭い空間でもサイドカバー
の開閉が可能となる。したがって、開口部の開閉状態と
光線式安全装置の起動とのインタロックをとることがで
きるので、安全性が向上する。
【0018】請求項5に記載の発明は、請求項1記載の
防護ガードのインタロック装置において、前記光線式安
全装置7が通光を検知しているとき、プレス運転を可能
とするインタロックをとっている。
【0019】請求項5に記載の発明によると、左右側面
のサイドカバーのプレス前面側にそれぞれ配設されて作
業面の入り口に光線カーテンを形成する光線式安全装置
の投光器及び受光器が通光を検知しているときにプレス
運転を可能としている。したがって、請求項1の効果に
加えて、サイドカバーがC型フレームの開口部を閉鎖す
る安全位置に確実にあるとき、また、プレス作業中にプ
レス前面の作業面から作業者の手等がプレス作業領域に
侵入してないときに、プレス運転を行うようにインタロ
ックされるので、作業者の安全性が大幅に向上できる。
【0020】請求項6に記載の発明は、請求項1記載の
防護ガードのインタロック装置において、前記開閉自在
とされたサイドカバー8,9を前記開口部10が閉鎖さ
れる安全位置に位置決めし、固定する位置決め手段18
を備えた構成としている。
【0021】請求項6に記載の発明によると、左右側面
のサイドカバーの内少なくともいずれか一方の開閉自在
となっているサイドカバーを側面の開口部が閉鎖される
安全位置に移動させたとき、位置決め手段によって容易
に位置決めが行われるので、この安全位置でサイドカバ
ーに装着された光線式安全装置を容易に通光させること
ができる。したがって、サイドカバーを閉じたときにス
ライド起動とのインタロックをとることが容易となる。
また、サイドカバーが安全位置に固定されるので、プレ
ス加工時の振動等によって安全位置からずれることがな
い。この結果、請求項1の作用及び効果に加えて、安全
位置でサイドカバーのインタロックを確実に、かつ容易
にとることができるので、プレス作業中の作業者の安全
性を確保すると共に、サイドカバー開閉の操作性向上及
びインタロック装置の信頼性向上を図ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、図1〜図10を参照して
本発明に係わる実施形態を詳細に説明する。まず、図1
〜図3に基づいて、本発明に係わる防護ガードのインタ
ロック装置の基本的な構成を説明する。図1及び図2
は、それぞれ本発明に係るC型フレームを有するプレス
機械の正面図及び左側面図を示しており、ここでは図1
1と同一の構成には同じ符号を付している。プレス機械
1は、本体フレーム側面にC字形状のいわゆるC型フレ
ームを有し、プレス機械1の下部にはボルスタ2が設け
られており、ボルスタ2の上面に下金型3が設置されて
いる。またこのプレス機械1の上部で、かつボルスタ2
に対向する位置には上下動自在にスライド4が設けられ
ており、スライド4の下面には下金型3と対向するよう
に上金型5が設置されている。
【0023】また、プレス機械1の左右側面には、それ
ぞれサイドカバー8,9がC型フレームの側面の開口部
10に配設されている。このサイドカバー8,9は、開
口部10を閉鎖する位置(以後、安全位置と呼ぶ)と開
放する位置との間で開閉自在に(図では、ヒンジにより
開閉自在となっている)C型フレームの側面に取り付け
られている。そして、左側面のサイドカバー8のプレス
前面側の端部に光線式安全装置7の投光器7aが取り付
けられており、右側面のサイドカバー9のプレス前面側
の端部には光線式安全装置7の受光器7bを取り付けて
ある。また、左右のサイドカバー8,9は、図3に示す
ように、それぞれが開口部10を閉鎖する位置にあると
きに、投光器7aと受光器7bが互いに対向して通光す
るようになっている。これによって、投光器7aから発
光された光線が受光器7bに受光された状態で、作業者
の作業面である前面の入り口に光線カーテンが形成され
る構成としている。
【0024】サイドカバー8,9が開口部10を閉鎖す
る安全位置には、サイドカバー8,9を位置決めし、固
定する位置決め手段18が設けられている。この位置決
め手段18では、例えばサイドカバー8,9の端面とC
型フレームに取着された固定部材18aの端面とを当接
させて位置決めでき、また、ボルトやクランプ錠18b
(サイドカバー8,9側とフレーム側部材とを着脱容易
にクランプする錠)等により、あるいは、所定値以上の
作用力で固定及びこの固定の解除ができるようなロック
機構により固定できるようになっている。したがって、
サイドカバー8,9を安全位置に容易に位置決めでき、
またサイドカバー8,9が安全位置にあるときには、確
実に光線式安全装置7を通光状態にすることができると
共に、プレス機械1の振動等で簡単に位置がずれないよ
うになっている。
【0025】また、サイドカバー8,9が前記安全位置
から外れた位置にあるとき、すなわち開口部10を開放
した状態のときには、左右のサイドカバー8,9の投光
器7aと受光器7bとの各光軸方向が一致しないよう
に、左右のサイドカバー8,9の固定位置を機械的に互
いにずらしたり、あるいは、前記投光器7a及び受光器
7bの少なくともいずれか一方の光軸方向を強制的に傾
けたりする機構(図示せず)を採用している。このよう
な機構を採用することにより、サイドカバー8,9の少
なくともいずれか一方が前記安全位置から外れた位置に
あるときに、前記投光器7aと受光器7bを通光させる
ことができないので、プレス機械1の起動を防止でき、
確実にインタロックをとって安全性を向上させることが
できる。
【0026】つぎに、図4のフローチャートに基づい
て、サイドカバー8,9の開閉状態とプレス機械1の運
転状態とのインタロックをとる動作について説明する。
ここで、左右側面のサイドカバー8,9が前記安全位置
に位置決めされており、かつ、プレス前面側の作業面の
入り口に光線カーテンを形成する光線式安全装置7の投
光器7aと受光器7bが通光できる状態を基準状態と
し、サイドカバー8、9が両方共に基準状態にあるとき
「ガード閉」とし、基準状態でないとき「ガード開放」
とする。
【0027】まずS1では、光線式安全装置7が通光か
否かをチェックし、通光でないとき、ガード開放、又は
作業領域6の侵入物有りと判断し、S2でプレス運転準
備をNGとしてプレス運転を停止させる。このとき、も
しスライド4が起動中であればスライド4を停止させ
る。そして、S3で金型交換作業か否か判断し、そうで
ないときはS1へ戻り、金型交換作業のときはS4で金
型交換を行った後、S1へ戻って処理を繰り返す。ま
た、前記S1で通光のときは、ガード閉又は侵入物無し
と判断して、S5でプレス運転準備OKとし、次にS6
で、運転開始釦が押されたらプレス運転を行う。そし
て、再びS1に戻って通光か否かをチェックし、以上の
処理が繰り返される。
【0028】「ガード開放」又は「ガード閉」の条件
と、「プレス運転準備OK」又は「プレス運転準備N
G」とのインタロックをとることにより、サイドカバー
8,9がC型フレームの開口部10を閉鎖しているとき
のみにプレス運転を行うことができ、安全性が大幅に向
上する。そして、サイドカバー8,9に例えばリミット
スイッチ等を取り付けてこのリミットスイッチでインタ
ロックをとっていたような従来の方式では、プレス機械
1を使用するときにこのリミットスイッチを取り外す等
の改造が行われる可能性があるが、プレス作業中の安全
を確認する光線式安全装置を兼用して上記サイドカバー
8,9の開閉のインタロックをとった移動式防護ガード
を使用することにより上記のような改造を困難としてい
る。
【0029】次に、以上の構成による作用を説明する。
C型フレームの左右側面の開口部10の近傍にそれぞれ
サイドカバー8及びサイドカバー9による防護ガードを
開閉自在に設けたので、金型交換の段取り換え時などに
は、サイドカバー8,9を移動して前記開口部10を開
放し、ここから手や工具等を挿入でき、よって作業性が
よくなる。又、プレス作業時には、サイドカバー8,9
を閉じて、C型フレームの左側面又は右側面の開口部1
0より作業領域6に作業者の手等身体の一部が入らない
よう防護することができる。このとき、図3に示したよ
うに、このプレス前面側の作業面入り口に形成された光
線式安全装置7の光線カーテンが通光しているか否かに
より、前記左右のサイドカバー8,9が両方共に正規の
安全位置にあって閉じられているか否かがチェックで
き、正しく閉じられてないときにはスライド4の起動が
できないようにしている。これによって、開口部10の
開閉状態とスライド4の起動とのインタロックを容易に
とることができるので、作業者の安全を大幅に向上する
ことができる。またプレス作業時には、光線式安全装置
7によってプレス機械1の作業面に形成された前記光線
カーテンが遮光されたことにより、作業者の手等身体の
一部が作業面から作業領域6に侵入したことを検知する
ので、プレス運転時の作業者の安全も確保することがで
きる。
【0030】つぎに、サイドカバー8,9を移動させる
移動手段の具体的な実施形態についてそれぞれ詳細に説
明する。まず、図5に基づいて第1実施形態を説明す
る。本実施形態では、前記サイドカバー8,9をプレス
機械1の左右C型フレームの開口部10近傍にそれぞれ
ヒンジにより開閉自在に取着したヒンジ式サイドカバー
による防護ガードについて示している。同図において、
左右のC型フレームの側面とサイドカバー8,9はそれ
ぞれヒンジ11により結合されており、サイドカバー
8,9はヒンジ11を回転中心軸として外側に開閉され
るようになっている。そして、左側面のサイドカバー8
のプレス前面側端部に投光器7aを、また右側面のサイ
ドカバー9のプレス前面側端部に受光器7bを備えてお
り、サイドカバー8,9が両方共に閉じられて開口部1
0を完全に閉鎖している安全位置にあるときにのみ、こ
の光線式安全装置7が通光するようになっている。
【0031】つぎに、このような構成による作用を説明
する。C型フレームを有するプレス機械1のC型フレー
ムの開口部10に上記のようなヒンジ式のサイドカバー
8,9を設けたので、金型交換等の段取り替え時、すな
わちスライド下面に上金型を取り付け時及び取り外す
時、あるいは、ボルスタ上面に上下の金型を置き、ボル
スタ上面の所定の位置に下金型を取り付ける時及び取り
外す時には、前記ヒンジ式のサイドカバー8,9をC型
フレーム側面の外側に開き、前記開口部10を開放して
段取り替え作業を容易に行うことができる。さらに、プ
レス加工時には、このヒンジ式のサイドカバー8,9を
閉じて、作業者の手等身体の一部が前記開口部10から
プレスの作業領域6に入らないように防護することがで
きるので、作業者の安全を確保できる。そして、このと
き、ヒンジ式のサイドカバー8,9が両方とも安全位置
に閉じられた状態のときのみ、投光器7aと受光器7b
が通光するので、正しく閉じられているか否かをチェク
することができ、このチェック結果に基づいてプレス起
動が可能か否かのインタロックをとって、安全性を向上
させることができる。
【0032】つぎに、図6及び図7に基づいて第2実施
形態を説明する。本実施形態は、前後方向に開閉自在な
引き戸式サイドカバーによる防護ガードの例を示してい
る。サイドカバー8,9のそれぞれの下部及び/又は上
部に、ローラなどの回転部材、又は、摩擦係数が小さい
合成樹脂等からなる褶動自在な褶動部材などで構成され
た前後移動手段12aが設けられている。一方、C型フ
レームの左右側面の開口部10近傍には、サイドカバー
8,9の上記前後移動手段12aと係合してサイドカバ
ー8,9が前後方向に移動や褶動ができるようなガイド
レールや案内溝等からなる案内手段12bが設けられて
いる。なお、同図では、前記前後移動手段12aはサイ
ドカバー8,9の上部に設けられた褶動部材で構成さ
れ、案内溝からなる前記案内手段12bに沿ってこの褶
動部材が褶動する例が示されている。そして、各サイド
カバー8,9は例えば作業者の手により、又は、電動モ
ータとボールスクリューを備えた駆動手段(図示せず)
等により前記案内手段12b上を移動し、C型フレーム
の開口部10を開放あるいは閉鎖することができる。ま
た、前実施形態と同様に、サイドカバー8,9のプレス
前面側の端部には、それぞれ光線式安全装置7の投光器
7a及び受光器7bが配設されている。
【0033】本実施形態の構成によると、上記のような
引き戸式のサイドカバー8,9をプレス機械1のC型フ
レームの開口部10の位置に配設することにより、前実
施形態と同様に、上下金型をボルスタ2及びスライド4
の所定位置に取付けたり又は取り外す時には、サイドカ
バー8,9をC型フレーム側面に沿ってプレス機械1の
後方に向けて移動して、前記開口部10を開放できるの
で、金型交換等の作業を容易に行うことができる。ま
た、プレス運転時には、光線式安全装置7が通光してい
ることをチェックすることにより、サイドカバー8,9
が正規の安全位置に閉じられていることとスライド起動
とのインタロックをとることが容易にできる。さらに、
このサイドカバー8,9の光線式安全装置7がプレス運
転時に通常の安全装置として働き、また、サイドカバー
8,9がC型フレームの開口部10を閉鎖しているの
で、作業者の安全性が向上する。
【0034】また、プレス機械1の側面付近に壁等があ
るときには、プレス機械1の側方の空き空間が狭くなる
場合がある。この場合には、上記のような引き戸式のサ
イドカバー8,9を用いることにより、狭い空き空間で
もサイドカバー8,9による開口部10の開閉ができ、
よって設置場所に適合させて作業性及び安全性の向上が
図れる。
【0035】図8は、第3実施形態の説明図であり、サ
イドカバー8,9がC型フレームの左右側面に沿って上
下方向に開閉自在に設けられた上下移動式サイドカバー
による防護ガードの例を示している。C型フレームの開
口部10近傍で、かつ、ボルスタ2の左右側面の上方に
サイドカバー8,9が配設されており、このサイドカバ
ー8,9は上下移動手段13によりC型フレームの左右
側面に沿って上下方向に開閉自在に支持されている。こ
の上下移動手段13は、例えば、図8に示すワイヤ16
とローラ17、ローラチェーンとローラ(共に図示せ
ず)、あるいは、ピニオンとラック(共に図示せず)な
どにより構成することができる。この上下移動手段13
は例えば電動モータ(図示せず)により駆動されてもよ
く、この場合には、例えば前記ワイヤ16の一端がサイ
ドカバー8,9に接続され、またワイヤ16の他端はロ
ーラ17を経由してこの電動モータの駆動軸側に接続さ
れ、この電動モータの回転によってワイヤ16が巻き取
られたり、巻き戻されたりすることによりサイドカバー
8,9を上下動させることができる。あるいは、作業者
が手動で移動させるようにしてもよく、この場合には、
サイドカバー8,9と反対側の前記ワイヤ16の他端に
カウンタバランス等を装着し、軽い操作力で上下移動で
きるようにすることもできる。この上下移動手段13に
よって、必要なときに、サイドカバー8,9をC型フレ
ームの側面上方に移動させてから固定して前記開口部1
0を開放することができ、またC型フレームの側面上方
から下降させて開口部10を閉鎖できる。また、前記同
様に、サイドカバー8、9のプレス前面側には、それぞ
れ光線式安全装置7の投光器7a及び受光器7bが配設
されている。
【0036】上記のような上下移動式のサイドカバー
8,9をC型フレームの開口部10の位置に配設するこ
とにより、前述と同様に金型交換等の段取り替えの時に
は、サイドカバー8,9をC型フレーム側面の上方に手
動により又は電動モータ等により移動させることがで
き、よって、前記開口部10を開放して段取り替え作業
を容易に行うことができる。
【0037】また、前実施形態と同様にプレス機械1の
側面の空間が狭い場合でも、この上下移動式サイドカバ
ーを装着することができ、これにより設置場所に適合さ
せて作業性及び安全性の向上が図れる。
【0038】また、図9及び図10に基づいて、第4実
施形態及び第5実施形態をそれぞれ説明する。第4実施
形態は、C型フレームの側面に沿って前後方向に折り畳
みながら移動して開口部10を開閉できる折り畳み式の
サイドカバー8,9を示している。左側面のサイドカバ
ー8のプレス前面側端部に光線式安全装置7の投光器7
aを備え、また右側面のサイドカバー9のプレス前面側
端部に受光器7bを備えている。そして、このサイドカ
バー8,9はC型フレームの側面後方に向けて折り畳み
可能な構造となっており、これを折り畳むことによりC
型フレームの開口部10を開放することができる。
【0039】また、第5実施形態は、C型フレームの側
面に平行に回動して開口部10を開閉できるようにした
回動式のサイドカバー8,9による防護ガードの例を示
している。図10に示すように、サイドカバー8,9は
通常C型フレームの開口部10を閉鎖するように着脱自
在に取り付けられていると共に、これを取り付けてある
取り付けボルト等の固着手段を取り外したときには、C
型フレームの側面に固定した軸14を回転中心として側
面に平行に下方、上方又は後方に回動させることができ
る。そして、サイドカバー8,9が軸14を中心に回動
すると、前記開口部10を開放できるようになってい
る。サイドカバー8、9のプレス前面側の端部にはそれ
ぞれ、前記同様、光線式安全装置7の投光器7a及び受
光器7bが配設されている。
【0040】上記の構成によると、図9に示す折り畳み
式サイドカバー及び図10に示す回動式サイドカバーに
おいても、前実施形態と同じように、金型交換等の段取
り替え作業時には、C型フレームの開口部10を開放し
て作業を容易に行うことができる。また、プレス運転時
には、光線式安全装置7の通光状態により、サイドカバ
ー8,9が正規の安全位置に閉じられていることとスラ
イド起動とのインタロックをとることができると共に、
プレス運転中に作業者の手等が作業面から作業領域に入
らないように防護することができる。したがって、作業
者の安全性を向上させることが可能となる。
【0041】以上説明したように、本発明によれば、左
右側面のC型フレームの開口部10の近傍にサイドカバ
ー8,9を開閉自在に設け、必要なときに簡単に開口部
を開閉できるようにしている。すなわち、例えば金型交
換の段取り替え時に作業者の作業性を良くするために、
サイドカバー8,9を移動して開口部10を開放でき、
これにより段取り替え作業時間を短縮できる。また、プ
レス加工作業時には、サイドカバー8,9を移動して開
口部10を閉鎖でき、これにより、プレス加工中に開口
部10から作業者の手等が侵入するのを防護できるの
で、安全を確保できる。さらに、サイドカバー8,9が
開口部10を閉鎖する正規の安全位置に位置決めされた
ときのみ、光線式安全装置7が通光状態となってプレス
運転が可能となるので、さらに安全性が向上する。
【0042】また、サイドカバー8,9の移動方式につ
いては、ヒンジによる開閉式、前後方向の引き戸式、上
下方向の上下移動式、折り畳み式、あるいは回動式など
様々な方式が考えられ、C型フレームを有するプレス機
械1のプレス加工内容や、周辺の空き空間状況との関係
などにより、これらの方式の中から選択することが可能
である。
【0043】また、例えば、金型交換時、又は、上下金
型の状態や成形過程の加工品のチェックが必要な時など
に、前述のように各サイドカバー8,9を移動して開口
部10を開放して作業をする場合がある。この場合、上
記の引き戸式サイドカバー、上下移動式サイドカバー、
折り畳み式サイドカバー、又は回動式サイドカバーにつ
いては、正規の安全位置にない状態、すなわちC型フレ
ームの開口部10が開放された状態で各サイドカバー
8,9を固定したときに、光線式安全装置7が通光でき
ないようにする必要がある。このとき、本発明による
と、前述したように、左右のサイドカバー8,9の投光
器7aと受光器7bが通光できないように、各サイドカ
バー8,9の固定位置や、光線式安全装置7の光軸方向
を機械的にずらすようにすることにより、スライド4が
起動できないようにしているので、確実に安全性を向上
させることができる。
【0044】また、サイドカバー8,9が安全位置にあ
るときに確実に光線式安全装置7の投光器7aと受光器
7bを通光状態にできるように、位置決め手段18によ
ってサイドカバー8,9を位置決めし、固定している。
これによって、容易に安全位置に位置決めできるととも
に、確実に光線式安全装置7を作動させることが可能と
なる。さらに、プレス作業時のプレス機械の振動や、作
業者の作業ミス等によって、投光器7aと受光器7bの
位置が簡単にずれることがないので、本発明に係わる防
護ガードのインタロック装置によるサイドカバーの開閉
状態とプレス運転とのインタロックの信頼性を高くでき
る。
【0045】なお、本発明においては、安全位置の確認
手段を上記のような位置決め手段18に限定するもので
はない。すなわち、投光器7aと受光器7bがそれぞれ
安全位置にあることを検出するための例えばリミットス
イッチなどの位置検出センサを設け、この位置検出セン
サの検出信号に基づいて、サイドカバー8,9が安全位
置にあるか、光線式安全装置7が作動可能かを確認する
ようにしてもよい。
【0046】また、上記実施形態では、ヒンジ式サイド
カバー、引き戸式サイドカバー、上下移動式サイドカバ
ー、折り畳み式サイドカバー及び回動式サイドカバー等
による防護ガードついては、左右ともに同じ方式のサイ
ドカバーにより構成しているが、これに限定する必要は
なく、上記で示した各方式の中から左右別々の方式のサ
イドカバーを選択して任意の組み合わせで用いることが
できる。また、本発明においては、左右のサイドカバー
の内少なくとも一方が開閉自在となっていればよく、し
かも上述のように、実施形態で示した各方式の中のいず
れか1つの方式により構成すればよい。
【0047】また、上記で示した各方式のサイドカバー
8,9において、光線式安全装置7の投光器7a及び受
光器7bを配設する左右の位置関係は、これまで説明し
た位置に限定されず、左右反対に配設するようにしても
よい。
【0048】さらに、各方式のサイドカバー8,9を構
成する材料としては鋼材を基材としているが、これに限
定されず、例えば一部にあるいは全部に金網又は透明ア
クリル板等を用いてもよい。これにより、C型フレーム
の側面の外側からプレス作業領域を監視することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るC型フレームを有するプレス機械
の正面図である。
【図2】本発明に係るC型フレームを有するプレス機械
の側面図である。
【図3】光線式安全装置の光線カーテンの説明図であ
る。
【図4】サイドカバーの開閉状態とプレス運転とのイン
タロックを説明するフローチャート例である。
【図5】ヒンジ式サイドカバーによる移動防護ガードの
説明図である。
【図6】引き戸式サイドカバーによる移動防護ガードの
説明図である。
【図7】引き戸式サイドカバーによる移動防護ガードの
説明図である。
【図8】上下移動式サイドカバーによる移動防護ガード
の説明図である。
【図9】折り畳み式サイドカバーによる移動防護ガード
の説明図である。
【図10】回動式サイドカバーによる移動防護ガードの
説明図である。
【図11】従来技術に係わるC型フレームを有するプレ
ス機械の斜視図である。
【符号の説明】
1…プレス機械、2…ボルスタ、3…下金型、4…スラ
イド、5…上金型、6…作業領域、7…光線式安全装
置、7a…投光器、7b…受光器、8,9…サイドカバ
ー、10…開口部、11…ヒンジ、12a…前後移動手
段、12b…案内手段、13…上下移動手段、14…
軸、16…ワイヤ、17…ローラ、18…位置決め手
段。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレス機械 (1)の左右側面視でC字型形
    状のフレームを有するプレス機械 (1)の前記C字型形状
    フレームの開口部(10)を防護する防護ガードのインタロ
    ック装置において、 前記左右の開口部(10)の近傍に設けられ、かつ、少なく
    とも一方は開口部(10)を開放あるいは閉鎖自在とするサ
    イドカバー(8) 、(9) と、 各サイドカバー(8) 、(9) のプレス前面側に、サイドカ
    バー(8) 、(9) が前記開口部(10)を閉鎖する安全位置に
    あるとき互いに対向して通光するように配設された光線
    式安全装置(7) の投光器(7a)及び受光器(7b)とを備えた
    ことを特徴とする防護ガードのインタロック装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の防護ガードのインタロッ
    ク装置において、 前記サイドカバー(8) 、(9) の少なくとも一方をC字型
    形状フレームの側面にヒンジ(11)を介して結合して開閉
    自在としたことを特徴とする防護ガードのインタロック
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の防護ガードのインタロッ
    ク装置において、 前記サイドカバー(8) 、(9) の少なくとも一方をC字型
    形状フレームの側面で前後方向に開閉自在としたことを
    特徴とする防護ガードのインタロック装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の防護ガードのインタロッ
    ク装置において、 前記サイドカバー(8) 、(9) の少なくとも一方をC字型
    形状フレームの側面で上下方向に開閉自在としたことを
    特徴とする防護ガードのインタロック装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の防護ガードのインタロッ
    ク装置において、 前記光線式安全装置(7) が通光を検知しているとき、プ
    レス運転を可能とすることを特徴とする防護ガードのイ
    ンタロック装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の防護ガードのインタロッ
    ク装置において、 前記開閉自在とされたサイドカバー(8) 、(9) を前記開
    口部(10)が閉鎖される安全位置に位置決めし、固定する
    位置決め手段(18)を備えたことを特徴とする防護ガード
    のインタロック装置。
JP36640297A 1997-12-24 1997-12-24 防護ガードのインタロック装置 Pending JPH11182788A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITFI20110263A1 (it) * 2011-12-07 2013-06-08 S C Costruzioni Meccaniche S R L Apparecchiatura di pressatura con dispositivo di protezione perfezionato
CN109570366A (zh) * 2018-11-26 2019-04-05 武汉宏升鑫汽车部件有限公司 一种单点压力机

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ITFI20110263A1 (it) * 2011-12-07 2013-06-08 S C Costruzioni Meccaniche S R L Apparecchiatura di pressatura con dispositivo di protezione perfezionato
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