JP2000194411A - 産業用ロボット - Google Patents
産業用ロボットInfo
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- JP2000194411A JP2000194411A JP10368900A JP36890098A JP2000194411A JP 2000194411 A JP2000194411 A JP 2000194411A JP 10368900 A JP10368900 A JP 10368900A JP 36890098 A JP36890098 A JP 36890098A JP 2000194411 A JP2000194411 A JP 2000194411A
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Abstract
り、ロボット動作に必要となる入出力端子の使用状況把
握や、ロボット制御手段からの信号を利用するための入
力端子や、入出力制御プログラムの動作確認のための外
部装置を必要としていた。 【解決手段】 入出力プログラム編集手段16は、入出
力プログラムの変更時、編集終了時または入出力プログ
ラムを第2の入出力プログラム格納手段18へ移入する
時の少なくともいずれか1つの時点において、ロボット
動作が使用する出力端子を使用されている場合、第2の
入出力プログラム格納手段18へ移入することを禁止す
る。
Description
ーラに接続される外部装置との間で入出力信号の制御を
必要とする産業用ロボットに関する。
作パターンを教示し、その教示されたプログラムに従い
動作を行う「ティーチング・プレイバック式」が一般的
である。このティーチング・プレイバック式のロボット
においてロボット以外の治具等の外部装置との入出力信
号を制御する場合、作成したプログラムの教示点ごと
に、必要な入出力動作命令を記述することで入出力制御
を実現している。このため、ロボットコントローラにお
ける入出力制御は、ロボット動作上の教示点において制
御されるため、入出力信号はロボット動作と同期制御さ
れるものであった。
技術において、ロボットコントローラにおいて外部装置
との入出力信号制御をロボット動作と無関係に行うこと
ができなかった。また、ロボットの動作プログラムにお
いては、動作に必要な入出力制御も含まれているため、
共通した出力端子をロボット動作と無関係な入出力制御
プログラムから制御すると、ロボットは所望の動作を行
うことができない場合が発生する可能性があった。
力制御プログラムの作成にあたり、ロボット動作に必要
となる入出力端子の使用状況に関して、細心の注意をは
らう必要があった。また、ロボットの動作プログラムに
より制御された出力信号に関連して動作を行う入出力制
御プログラムを作成する場合、出力端子からの信号を入
力端子へ再度与える必要があり、入出力端子が有効に利
用できないという問題が発生していた。また、入出力制
御プログラムの動作を確認する場合においては、入出力
制御に関係する全ての外部装置を動作させる必要があっ
た。
ロボット動作とは無関係に行う上で、その入出力制御プ
ログラムの作成を簡易にするとともに、動作の確認を簡
便に行い、かつロボットコントローラにおける入力端子
をより有効的に利用できる産業用ロボットを提供するこ
とを目的とする。
に請求項1記載の本発明は、ロボットアームと該ロボッ
トアームを制御するコントローラとを備え、該コントロ
ーラには、ロボットの動作プログラムを格納するロボッ
トプログラム格納手段と、ロボットの動作プログラムを
解釈し、ロボットの動作指令および出力指令を作成する
ロボット制御手段と、動作指令によりロボットの各軸モ
ータを制御する制御信号処理手段と、ロボットの動作と
は無関係に入出力制御を行う入出力プログラムを編集す
る入出力プログラム編集手段と、前記入出力プログラム
を格納する第1の入出力プログラム格納手段と、前記第
1の入出力プログラム格納手段に格納された入出力プロ
グラムのうち実行する入出力プログラムを格納する第2
の入出力プログラム格納手段と、前記ロボット制御手段
の作成する出力指令および前記第2の入出力プログラム
格納手段に格納された入出力プログラムを解釈し、入出
力装置の制御を行う入出力制御手段とを備えた産業用ロ
ボットである。
ム編集手段は、ロボット制御手段が予め使用する入出力
装置の出力端子を入出力プログラム内で使用することを
禁止することを特徴とした請求項1記載の産業用ロボッ
トである。
と該ロボットアームを制御するコントローラとを備え、
該コントローラには、ロボットの動作プログラムを格納
するロボットプログラム格納手段と、ロボットの動作プ
ログラムを解釈し、ロボットの動作指令および出力指令
を作成するロボット制御手段と、動作指令によりロボッ
トの各軸をモータを制御する制御信号処理手段と、ロボ
ットの動作とは無関係に入出力制御を行う入出力プログ
ラムを編集する入出力プログラム編集手段と、前記入出
力プログラムを格納する第1の入出力プログラム格納手
段と、前記第1の入出力プログラム格納手段に格納され
た入出力プログラムのうち実行する入出力プログラムを
格納する第2の入出力プログラム格納手段と、外部装置
からの指令により入出力制御手段に疑似的な入力状態を
作成する疑似入力手段を備えた産業用ロボットである。
は、ロボット制御手段からの出力指令により出力されて
いる出力端子の状態を記憶し、入出力プログラムの入力
として利用することを特徴とした請求項1から3のいず
れかに記載の産業用ロボットである。
ト制御手段が予め使用する入出力装置の出力端子を入出
力プログラム内で使用することを禁止できる。また、外
部装置からの指令により入出力制御手段に疑似的な入力
状態を作成する疑似入力手段を備えるとともに、入出力
制御手段は、ロボット制御手段からの出力指令により出
力されている出力端子の状態を記憶して、入出力プログ
ラムの入力として利用することが可能となる。
を簡易にするとともに、動作の確認を簡便に行い、かつ
ロボットコントローラにおける入出力端子をより有効的
に利用できる。
発明によれば、ロボットの動作とは無関係に入出力制御
を行う入出力プログラムを編集する入出力プログラム編
集手段と、前記入出力プログラムを格納する第1の入出
力プログラム格納手段と、前記第1の入出力プログラム
格納手段に格納された入出力プログラムのうち実行する
入出力プログラムを格納する第2の入出力プログラム格
納手段と、前記ロボット制御手段の作成する出力指令お
よび前記第2の入出力プログラム格納手段に格納された
入出力プログラムを解釈し、入出力装置の制御を行う入
出力制御手段とを備えたことにより、ロボットの動作と
は無関係に入出力を制御することができるという作用を
有する。
ト制御手段が予め使用する入出力装置の出力端子を入出
力プログラム内で使用することを禁止するとしたこと
に、ロボットに必要な出力端子の誤使用を防止するとい
う作用を有する。
トの動作とは無関係に入出力制御を行う入出力プログラ
ムを編集する入出力プログラム編集手段と、前記入出力
プログラムを格納する第1の入出力プログラム格納手段
と、前記第1の入出力プログラム格納手段に格納された
入出力プログラムのうち実行する入出力プログラムを格
納する第2の入出力プログラム格納手段と、外部装置か
らの指令により入出力制御手段に疑似的な入力状態を作
成する疑似入力手段を備えることにより、入出力プログ
ラムの動作確認に必要な入力信号を発生させるために外
部装置の接続を不必要とするという作用を有する。
ら図4を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の基本構成を示す構成
図であり、また図2及び図3は、産業用ロボットの制御
についてのブロック図である。
ットアーム11を制御するものであり、コントローラ1
2には、教示装置(図示せず)によって教示されたり、
パソコン等によって作成されたロボットの動作プログラ
ムを格納するロボットプログラム格納手段13と、ロボ
ットの動作プログラムを解釈し、ロボットの動作指令お
よび出力指令を作成するロボット制御手段14と、動作
指令によりロボットの各軸モータを制御する制御信号処
理手段15と、ロボットの動作とは無関係に入出力制御
を行う入出力プログラムを編集する入出力プログラム編
集手段16と、前記入出力プログラムを格納する第1の
入出力プログラム格納手段17と、第1の入出力プログ
ラム格納手段17に格納された入出力プログラムのうち
実行する入出力プログラムを格納する第2の入出力プロ
グラム格納手段18と、ロボット制御手段14の作成す
る出力指令および第2の入出力プログラム格納手段18
に格納された入出力プログラムを解釈し、入出力装置の
制御を行う入出力制御手段19から構成されている。
段として、1つ以上の駆動モータ21を有している。こ
の駆動モータには、その回転により駆動するロボットア
ームの位置を検出し得る回転位置検出器22(すなわち
エンコーダ)が取り付けられている。
について説明する。なお、この実施の形態では、従来よ
り用いられているティーチング・プレイバック式の動作
制御が実施される。
ントローラ12では、ロボットプログラム格納手段13
に格納されたロボット動作プログラムがロボット制御手
段14に入力される。ロボット制御手段14は、ロボッ
ト動作プログラムよりロボットアームに取り付けられた
各モータの動作量をあらわす動作指令を作成する。作成
された動作指令は、制御信号出力手段15に出力され
る。この制御信号出力手段15は、モータ21を制御す
るためのモータ制御信号を出力するとともに、モータ2
1に取り付けられた上記回転位置検出装置22からの位
置信号を受け取り、上記ロボット制御手段14からの動
作指令に基づきモータが駆動するようにモータ制御信号
を調整している。またロボット動作プログラムに記述さ
れている入出力命令は、ロボット制御手段14において
解釈され、出力指令を作成し、入出力制御手段19へ出
力され、入出力処理される。
プログラムの流れを示した図である。図3に示すよう
に、1つ以上の入出力プログラムは、第1の入出力プロ
グラム格納手段17に格納され、編集および実行の必要
に応じて入出力プログラム編集手段16に呼び出され
る。
は、入出力プログラムの作成および変更を行うととも
に、実行するプログラムを第2の入出力プログラム格納
手段18へ移入する。入出力制御手段19は、ロボット
制御手段14からの出力指令とは別に、第2の入出力プ
ログラム格納手段18に格納された入出力プログラムを
解釈し、入出力処理を行う。
は、入出力プログラムの変更時、編集終了時または入出
力プログラムを第2の入出力プログラム格納手段18へ
移入する時の少なくともいずれか1つの時点において、
ロボット動作時に使用する出力端子を入出力プログラム
において使用している場合は、その出力端子が使用され
ていることを操作板などの表示装置上に示す。また、作
成した入出力プログラムは、実行プログラムとして第2
の入出力プログラム格納手段18へ移入することを禁止
することにより、ロボットが使用する出力端子について
入出力プログラムで使用することを防止し、ロボットの
誤動作の発生を防止する。
御手段14からの出力指令により出力された出力端子の
状態を記憶しておく。入出力プログラムの実行時におい
ては、記憶しておいた出力端子の状態をロボットからの
入力状態として扱うことにより、ロボット制御手段14
が使用する出力端子からの信号を再度入力端子へ信号と
して与える必要がなくなる。このため、ロボット動作プ
ログラムと連動したり、協調して動作するような入出力
プログラムを作成する際に、ロボットから入出力プログ
ラムへ信号を送る際に、物理的入出力端子を使用する必
要がなくなり、入出力端子がより有効的に利用すること
ができる。
実施の形態による産業用ロボットの構成図を示してい
る。コントローラ42はロボットアーム41を制御する
ものであり、コントローラ42には、ロボットの動作プ
ログラムを格納するロボットプログラム格納手段43
と、ロボットの動作プログラムを解釈し、ロボットの動
作指令および出力指令を作成するロボット制御手段44
と、動作指令によりロボットの各軸モータを制御する制
御信号処理手段45と、ロボットの動作とは無関係に入
出力制御を行う入出力プログラムを編集する入出力プロ
グラム編集手段46と、入手力プログラムを格納する第
1の入出力プログラム格納手段47と、第1の入出力プ
ログラム格納手段47に格納された入出力プログラムの
うち実行する入出力プログラムを格納する第2の入出力
プログラム格納手段48と、外部装置410からの指令
により入出力制御手段49に疑似的な入力状態を作成す
る疑似入力手段411から構成されている。
納された入出力実行プログラムの動作確認を行う際、外
部装置410から任意の入力端子の状態を疑似的に変化
させる指令を発生させ、その指令に応じて疑似入力手段
411は、入出力制御手段49に対し、入力端子の状態
を通知することにより、入出力制御手段49は入力端子
より信号入力が発生したものとして、入出力実行プログ
ラムに従い入出力制御を行う。
ロボットでは、オペレータの操作する外部装置410か
らの疑似入力状態により第2の入出力プログラム格納手
段48に格納された入出力実行プログラムの実行状態を
確認することができるため、確認作業に際して予め周辺
の装置を接続することなく入出力実行プログラムの動作
確認を行うことができる。
によれば、入出力プログラム編集手段は、ロボット制御
手段が予め使用する入出力装置の出力端子を入出力プロ
グラム内で使用することを禁止することにより、入出力
プログラムの作成ミスなどによるロボットの誤動作の発
生を防止することができるとともに、より簡易に入出力
プログラムを作成することができるという効果が得られ
る。
ログラムからの出力指令を入出力プログラムへの入力と
して扱うことにより、余分な物理入出力端子を使用する
必要がなく、入出力端子の有効利用が可能となるという
効果が得られる。
を疑似的に変化させる指令を発生させ、その指令に応じ
て疑似入力手段は、入出力制御手段に対し、入力端子の
状態を通知することにより、入出力制御手段は入力端子
より信号入力が発生したものとして、入出力実行プログ
ラムの動作確認を行うため、作成した入出力プログラム
の動作確認を簡便に行うことができ、入出力プログラム
の作成を簡易にすることができるという効果が得られ
る。
トの構成を示す図
ク図
ブロック図
トの構成を示す図
Claims (4)
- 【請求項1】 ロボットアームと該ロボットアームを制
御するコントローラとを備え、該コントローラには、ロ
ボットの動作プログラムを格納するロボットプログラム
格納手段と、ロボットの動作プログラムを解釈し、ロボ
ットの動作指令および出力指令を作成するロボット制御
手段と、動作指令によりロボットの各軸モータを制御す
る制御信号処理手段と、ロボットの動作とは無関係に入
出力制御を行う入出力プログラムを編集する入出力プロ
グラム編集手段と、前記入出力プログラムを格納する第
1の入出力プログラム格納手段と、前記第1の入出力プ
ログラム格納手段に格納された入出力プログラムのうち
実行する入出力プログラムを格納する第2の入出力プロ
グラム格納手段と、前記ロボット制御手段の作成する出
力指令および前記第2の入出力プログラム格納手段に格
納された入出力プログラムを解釈し、入出力装置の制御
を行う入出力制御手段とを備えた産業用ロボット。 - 【請求項2】 入出力プログラム編集手段は、ロボット
制御手段が予め使用する入出力装置の出力端子を入出力
プログラム内で使用することを禁止することを特徴とし
た請求項1記載の産業用ロボット。 - 【請求項3】 ロボットアームと該ロボットアームを制
御するコントローラとを備え、該コントローラには、ロ
ボットの動作プログラムを格納するロボットプログラム
格納手段と、ロボットの動作プログラムを解釈し、ロボ
ットの動作指令および出力指令を作成するロボット制御
手段と、動作指令によりロボットの各軸モータを制御す
る制御信号処理手段と、ロボットの動作とは無関係に入
出力制御を行う入出力プログラムを編集する入出力プロ
グラム編集手段と、前記入出力プログラムを格納する第
1の入出力プログラム格納手段と、前記第1の入出力プ
ログラム格納手段に格納された入出力プログラムのうち
実行する入出力プログラムを格納する第2の入出力プロ
グラム格納手段と、外部装置からの指令により入出力制
御手段に疑似的な入力状態を作成する疑似入力手段を備
えた産業用ロボット。 - 【請求項4】 入出力制御手段は、ロボット制御手段か
らの出力指令により出力されている出力端子の状態を記
憶し、入出力プログラムの入力として利用することを特
徴とした請求項1から3のいずれかに記載の産業用ロボ
ット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36890098A JP3675206B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 産業用ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36890098A JP3675206B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 産業用ロボット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000194411A true JP2000194411A (ja) | 2000-07-14 |
JP3675206B2 JP3675206B2 (ja) | 2005-07-27 |
Family
ID=18493043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36890098A Expired - Fee Related JP3675206B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 産業用ロボット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3675206B2 (ja) |
-
1998
- 1998-12-25 JP JP36890098A patent/JP3675206B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP3675206B2 (ja) | 2005-07-27 |
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