JP2000194176A - 画像形成装置および画像形成装置の制御方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成装置の制御方法

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JP2000194176A
JP2000194176A JP10371207A JP37120798A JP2000194176A JP 2000194176 A JP2000194176 A JP 2000194176A JP 10371207 A JP10371207 A JP 10371207A JP 37120798 A JP37120798 A JP 37120798A JP 2000194176 A JP2000194176 A JP 2000194176A
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Katsuto Shiratori
克仁 白取
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設定される像形成モードに応じた最適なレジ
ストレーション補正を自動選択して、像形成速度優先,
画質優先等のニーズに柔軟に対応したフレキシブルな画
像形成環境を構築すること。 【解決手段】 感光ドラム1a〜1dにレーザスキャナ
2a〜2dがそれぞれ形成する可視画像を搬送ベルト3
により搬送される記録媒体上に重畳転写して多重画像を
形成可能な画像形成装置において、外部装置または操作
部101による像形成モード設定状態に基づいて、コン
トローラ100内のCPUが、補正時間を優先する第1
のレジストレーション補正処理と補正精度を優先する第
2のレジストレーション補正処理を実行するように感光
ドラム1a〜1dに形成される各画像間のレジストレー
ションずれの補正処理を制御する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転駆動される複
数の画像担持体上に複数の画像形成部がそれぞれ形成す
る可視画像を記録体上に重畳転写して多重画像を形成可
能な画像形成装置および画像形成装置の制御方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真方式のカラープリンタ等
の画像形成装置においては、高速にフルカラー画像を出
力するために複数の画像形成部を搬送方向に並列配置
し、画像形成部の感光ドラム上にそれぞれ形成された異
なる色のトナー像を搬送ベルト上に保持された記録材上
に順次転写する方式が各種提案されている。
【0003】このような複数の画像形成部を有する従来
の画像形成装置では、機械精度等の原因により、複数の
画像形成部の感光ドラムや搬送ベルトの回転むら,移動
むらが発生したり、各画像形成部の転写位置での感光ド
ラム外周面と搬送ベルトの移動量のズレが各画像形成部
毎にバラバラに発生してしまい、各画像形成部の感光ド
ラム上に形成された各色のトナー像を記録材に転写した
ときに、各色のトナー画像が一致せず、色ずれ(位置ず
れ)を生じてしまう。
【0004】そのため、搬送ベルト上に位置合わせのた
めのパターンを形成し、このパターンの読み取り結果に
従って各色間のずれを補正する技術が従来より知られて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、画像形成装置
において、高精度にレジストレーションずれ補正を行う
ためには、レジストレーションずれ検出の精度を上げる
必要が有り、検出精度を上げるためにはレジストレーシ
ョンずれ検出に要する時間が長くなってしまうことが一
般的に知られている。
【0006】しかし、検出時間を長くする事は、画像形
成装置において重要なパフォーマンスである像形成速度
を下げる要因となり、ユーザの不満となるといった問題
点があった。
【0007】さらに加えて、ユーザは常に高精度なレジ
ストレーション補正を必要としている訳ではないにもか
かわらず、画像形成装置は、常に高精度なレジストレー
ション補正を実行してしまうという問題点もあった。
【0008】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第9の発明
の目的は、回転駆動される複数の画像担持体上に複数の
画像形成部がそれぞれ形成する可視画像を記録体上に重
畳転写して多重画像を形成可能な画像形成装置におい
て、像形成モード設定状態に基づいて、補正時間を優先
する第1のレジストレーション補正処理と補正精度を優
先する第2のレジストレーション補正処理を実行するよ
うに前記複数の画像形成部により形成される各画像間の
レジストレーションずれの補正処理を制御することによ
り、設定される像形成モードに応じた最適なレジストレ
ーション補正を自動選択して、像形成(印字速度)優
先,画質優先等のニーズに柔軟に対応したフレキシブル
な画像形成環境を構築することができる画像形成装置お
よび画像形成装置の制御方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、複数の画像担持体(図1に示す感光ドラム1a,1
b,1c,1d)上に複数の画像形成部(図1に示すレ
ーザスキャナ2a,2b,2c,2d)がそれぞれ形成
する可視画像を記録体(図1に示す搬送ベルト3により
搬送される記録媒体または図示しない中間転写体)上に
重畳転写して多重画像を形成可能な画像形成装置におい
て、第1の像形成モード(通常の像形成モード)と第2
の像形成モード(特定の像形成モード)とを設定する第
1の設定手段(図1に示すI/F102を介して通信可
能に接続される図示しない外部装置または図1に示す操
作部101)と、前記複数の画像形成部により形成され
る各画像間のレジストレーションずれを補正する補正手
段(図1に示すコントローラ100内のCPU18(図
5に示す))と、前記第1の設定手段の設定状態に基づ
いて、補正時間を優先する第1のレジストレーション補
正処理と補正精度を優先する第2のレジストレーション
補正処理を実行するように前記補正手段を制御する制御
手段(図1に示すコントローラ100内のCPU18
(図3に示す))とを有するものである。
【0010】本発明に係る第2の発明は、前記記録体上
に形成された所定のパターンを検出する検出手段(図1
に示す光センサ6p,6q)を設け、前記補正手段(図
1に示すコントローラ100内のCPU18(図5に示
す))は、前記記録体上に所定のパターン(図9,図1
1,図3に示す位置ずれ検出パターン)を形成するよう
に前記各画像形成部を制御し、前記制御手段(図1に示
すコントローラ100内のCPU18(図5に示す))
は、前記第1のレジストレーション補正処理では、検出
時間を優先して前記所定のパターンの形成処理および検
出処理を実行するように前記補正手段および前記検出手
段を制御し、前記第2のレジストレーション補正処理で
は、検出精度を優先して前記所定のパターンの形成処理
および検出処理を実行するように前記補正手段および前
記検出手段を制御するものである。
【0011】本発明に係る第3の発明は、前記制御手段
(図1に示すコントローラ100内のCPU18(図5
に示す))は、前記第2のレジストレーション補正処理
においては、前記第1のレジストレーション補正処理に
おいて実行されるレジストレーションずれ量検出回数よ
りも多くレジストレーションずれ量を検出するように前
記補正手段および前記検出手段を制御するものである。
【0012】本発明に係る第4の発明は、前記制御手段
(図1に示すコントローラ100内のCPU18(図5
に示す))は、前記第1のレジストレーション補正処理
においては、前記各画像担持体上の異なる複数の箇所を
介して前記記録体上にそれぞれ形成される複数のパター
ン(図9に示す位置ずれ検出パターン501)を前記検
出手段によりそれぞれ検出(図10に示す感光ドラム一
周における位置ずれの推移28)し、前記第2のレジス
トレーション補正処理においては、前記記録体上の異な
る複数の箇所にそれぞれ形成される複数のパターン(図
11に示す位置ずれ検出パターン701)を前記検出手
段によりそれぞれ検出(図12に示す搬送ベルト一周に
おける位置ずれの推移29)するように前記補正手段お
よび前記検出手段を制御するものである。
【0013】本発明に係る第5の発明は、前記制御手段
(図1に示すコントローラ100内のCPU18(図5
に示す))は、前記第1のレジストレーション補正処理
においては、前記検出手段による前記各画像担持体上の
異なる複数箇所に対応した複数のパターン検出結果を平
均化(図10に示す感光ドラム位置ずれ平均値Xt)し
てレジストレーション補正し、前記第2のレジストレー
ション補正処理においては、前記検出手段による前記記
録体上の複数所定箇所に対応した複数のパターン検出結
果を平均化(図12に示す搬送ベルト位置ずれ平均値X
t)してレジストレーション補正するものである。
【0014】本発明に係る第6の発明は、前記制御手段
(図1に示すコントローラ100内のCPU18(図5
に示す))は、前記第1の設定手段により第2の像形成
モードが設定された場合、像形成処理毎に前記第2のレ
ジストレーション補正処理を実行するものである。
【0015】本発明に係る第7の発明は、前記第1およ
び第2のレジストレーション補正処理の実行スケジュー
ルを設定する第2の設定手段(図1に示すI/F102
を介して通信可能に接続される図示しない外部装置また
は図1に示す操作部101)を設け、前記制御手段(図
1に示すコントローラ100内のCPU18(図5に示
す))は、前記第2の設定手段の設定状態に基づいて、
前記第1または/および第2のレジストレーション補正
処理を実行するものである。
【0016】本発明に係る第8の発明は、像形成処理枚
数に応じた料金を課金する課金手段(図1に示すコント
ローラ100内のCPU18(図5に示す))を設け、
前記第2の像形成モードは、前記課金手段により課金す
る課金モードとするものである。
【0017】本発明に係る第9の発明は、複数の画像担
持体上に複数の画像形成部がそれぞれ形成する可視画像
を記録体上に重畳転写して多重画像を形成可能な画像形
成装置の制御方法において、第1の像形成モードと第2
の像形成モードを設定する設定工程(図6のステップ
(1)以前の図示しない工程)と、該像形成モード設定
状態に基づいて、補正時間を優先する第1のレジストレ
ーション補正処理と補正精度を優先する第2のレジスト
レーション補正処理を実行して前記複数の画像形成部に
より形成される各画像間のレジストレーションずれを補
正する補正工程(図6のステップ(2),(3),図7
の(1)〜(3),図8の(1)〜(3))とを有する
ものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に基づい
て詳細に説明する。
【0019】〔第1実施形態〕図1は、本発明の第1実
施形態を示す画像形成装置の概略構成を説明する図であ
り、本実施形態では、4色、即ちイエロー(Y),マゼ
ンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の画像形成
部を備えたカラープリンタを一例に用いて説明する。
【0020】図において、1a〜1dは感光ドラムであ
り、感光ドラム1aはブラック(K),感光ドラム1b
はシアン(C),感光ドラム1cはマゼンタ(M),感
光ドラム1dにはイエロー(Y)の静電潜像がそれぞれ
形成される。2a〜2dはレーザスキャナで、各色成分
(K,C,M,Y)の画像信号に応じて感光ドラム1a
〜1d上を露光走査して感光ドラム1a〜1d上に静電
潜像を形成する。
【0021】また、ブラック画像形成部は、感光ドラム
1a,レーザスキャナ2a等から構成される。シアン画
像形成部は、感光ドラム1b,レーザスキャナ2b等か
ら構成される。マゼンタ画像形成部は、感光ドラム1
c,レーザスキャナ2c等から構成される。イエロー画
像形成部は、感光ドラム1d,レーザスキャナ2d等か
ら構成される。
【0022】3は無端状の搬送ベルトで、図中矢印方向
に移動して、図示しない記録媒体としての用紙を各色の
画像形成部に順次搬送するとともに、各色感光ドラム1
a〜1d上に形成されたトナー像を記録媒体に転写する
転写ベルトを兼ねるものである。4は駆動ローラで、図
示しないモータとギア等でなる駆動手段と接続されて搬
送ベルト3を駆動する。5は従動ローラで、搬送ベルト
3の移動に従って回転し、かつ搬送ベルト3に一定の張
力を付与する。6p,6qは1対の光センサ(LED発
光部とフォトセンサ受光部等により構成される)で、搬
送ベルト3の両サイドに設けられ、搬送ベルト3上に形
成された位置ずれ検出用パターン(後述する図3に示す
位置ずれ検出用パターン13a(13c),13b(1
3d)等)を検出する。
【0023】100はコントローラで、光センサ6p,
6qの位置ずれ検出用パターン検出結果に基づいて、主
走査方向の位置ずれ量を算出するとともに、該算出され
た位置ずれ量から主走査補正量を算出し、該算出された
主走査補正量に基づいて画像形成を制御する。なお、コ
ントローラ100内のCPU18(後述する図5に示
す)が、画像形成装置全体を統括制御する。また、10
2はインタフェース(I/F)で、ネットワーク等の所
定の通信媒体を介して図示しないホストコンピュータ等
の外部装置と通信する。また、コントローラ100内の
CPU18(後述する図5に示す)は、I/F102を
介してホストコンピュータ等の外部装置からの信号を受
け、ホストコンピュータ等の外部装置とプリント状況等
を通知する。
【0024】さらに、コントローラ100内のCPU1
8は、ホストコンピュータ等の外部装置により設定され
る通常の像形成モードと特定の像形成モード等の像形成
モードとの設定および各種設定をI/F102を介して
受け取ることができる。
【0025】101は操作部で、各種キーおよび表示部
等を備え、通常の像形成モードと特定の像形成モード等
の像形成モードの設定および各種設定を行うことができ
る。
【0026】以下、本実施形態の画像形成装置の動作に
ついて説明する。
【0027】図示しないホストコンピュータ(パーソナ
ルコンピュータ,ワークステーション)等の外部装置か
らプリントすべきデータ(印字情報)が画像形成装置に
送られ、プリンタエンジンの方式に応じた画像処理が終
了しプリンタ可能状態となると、図示しない用紙カセッ
トから用紙が供給され搬送ベルト3に到達し、搬送ベル
ト3により用紙が各色の画像形成部に順次搬送される。
【0028】搬送ベルト3による用紙搬送とタイミング
を合せて、各色の画像信号が各レーザスキャナ2a〜2
dに送られ、各色レーザスキャナ2a〜2dがレーザ光
を照射して各感光ドラム1a〜1d上に静電潜像を形成
し、図示しない現像器が各感光ドラム1a〜1d上に形
成された静電潜像をトナーで現像し、図示しない転写部
で感光ドラム1a〜1d上のトナー像を搬送ベルト3に
より搬送される用紙上に転写する。
【0029】本実施形態で示すカラープリンタでは、イ
エロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラッ
ク(K)の順に順次画像形成される。その後、トナー像
が転写された用紙は搬送ベルト3から分離され、図示し
ない定着器で熱によってトナー像が用紙上に定着され、
外部へ排出される。
【0030】以下、図2を参照して主走査方向の色ずれ
を説明する。
【0031】図2は、感光ドラム上に形成される画像の
主走査方向の色ずれの一例を説明する図である。
【0032】図において、7は本来の画像位置を示して
いる。8a,8bは色ずれが発生している場合の画像位
置を示す。なお、図2では主走査方向に色ずれがある場
合を説明するものであるが、説明のために、2つの線を
搬送方向に離して描いてある。
【0033】図2の(a)は、各色の画像形成部におけ
る主走査線幅のバラツキにより発生する色ずれを示し、
光学部と感光ドラム間の距離の違い等によって発生す
る。このような色ずれは光学部がレーザスキャナの場合
に発生し易い。例えば、画像周波数を微調整(走査幅が
長い場合は、周波数を速くする。)して、走査線の長さ
を変えることよって図中の矢印方向に修正する。
【0034】図2の(b)は、各色の画像形成部におけ
る主走査方向の書出し位置の誤差により発生する色ずれ
を示す。例えば、光学部がレーザスキャナであれば、ビ
ーム検出位置からの書出しタイミングを調整することに
よって図中矢印方向に修正する。
【0035】これら色ずれ(位置ずれ)を低減させる
為、以下、図3に示すように搬送ベルト3上に各色毎に
位置ずれ検出用パターンを形成し、搬送ベルト3の両サ
イドに設けられた1対の光センサ6p,6qで読取り、
各色の位置ずれ量を検出する。
【0036】以下、さらに図3を参照して、本発明の画
像形成装置における主走査方向の位置ずれを検出する位
置ずれ検出パターンの一例を説明する。
【0037】図3は、本発明の第1実施形態を示す画像
形成装置の搬送ベルト3上に形成される位置ずれ検出パ
ターンの一例を説明する図であり、図1と同一のものに
は同一の符号を付してある。
【0038】図において、9a〜9dと10a〜10d
は基準パターンで、主走査方向の位置ずれの影響を受け
ないものである。11a〜11dと12a〜12dは検
出パターンで、主走査方向の位置ずれ量に応じ搬送方向
の検出位置が変化するもので、本例では45度の傾きと
する。
【0039】なお、9a〜12aに示したパターンはブ
ラック(K)、9b〜12bで示したパターンはシアン
(C)、9c〜12cで示したパターンはマゼンタ
(M)、9d〜12dで示したパターンはイエロー
(Y)の画像形成部で形成されたものである。
【0040】tsf1〜tsf4は光センサ6pが基準
パターン9a〜9dを検出するタイミングである。tm
f1〜tmf4は光センサ6pが検出パターン11a〜
11dを検出するタイミングである。tsr1〜tsr
4は光センサ6qが基準パターン10a〜10dを検出
するタイミングである。tmr1〜tmr4は光センサ
6qが基準パターン12a〜12dを検出するタイミン
グである。図中矢印は搬送ベルト3の移動方向を示す。
一点鎖線は光センサ6p,6qの位置を示す。
【0041】搬送ベルト3の移動速度をv〔mm/
s〕、各色の基準パターンと検出パターン間の理論距離
をs〔mm〕とすると、主走査方向に関して、左右各々
の各色の位置ずれ量δemf、δemrは、
【0042】
【数1】 δemfK=s−v×(tmf1−tsf1)……(1) δemfY=s−v×(tmf2−tsf2)……(2) δemfM=s−v×(tmf3−tsf3)……(3) δemfC=s−v×(tmf4−tsf4)……(4) δemrK=s−v×(tmr1−tsr1)……(5) δemrY=s−v×(tmr2−tsr2)……(6) δemrM=s−v×(tmr3−tsr3)……(7) δemrC=s−v×(tmr4−tsr4)……(8) となり、計算結果の正負からずれ方向が、δemfから
書出し位置が、δemr−δemfから主走査幅の誤差
が判断出来る。
【0043】なお、主走査幅に誤差がある場合は、書出
し位置はδemfのみでなく、主走査幅補正に伴い変化
した画像周波数の変化量を加味して算出する。又、ある
色の位置を基準とするのであれば、例えばKを基準とす
る場合、ブラック(K)以外の位置ずれ量とブラック
(K)の位置ずれ量の差を求め、求めた差の位置ずれ量
に基づいて、K以外の色の位置を補正する。
【0044】図4は、図3に示した光センサ6p,6q
から出力される位置ずれ検出パターン読取り波形と位置
ずれ検出パターンの検出タイミングの決定方法を説明す
る図であり、図3に示した検出タイミング(tsf1〜
tsf4,tsr1〜tsr4,tmf1〜tmf4,
tmr1〜tmr4)を決定する具体例を示している。
【0045】図において、17は前記光センサ6p,6
qから出力される位置ずれ検出パターンの読取り波形で
ある。
【0046】(a)はパターンがピーク「Vp」に達し
た時点taを位置ずれ検出パターンの検出タイミングと
する場合に対応し、(b)は検出値が一定レベルVbを
越えるパターンの中心「tb2{=(tb3−tb1)
/2}」を位置ずれ検出パターンの検出タイミングとす
る場合に対応し、(c)はパターン検出レベルが閾値
「Vt」を越える時間「tc」を検出タイミングとする
場合に対応する。
【0047】(a),(b),(c)どのパターン検出
方法が適切であるかは、カラープリンタの現像特性や備
えられる回路規模等のカラープリンタに要求される仕様
によって決定する。
【0048】以下、図5を参照して図1に示したコント
ローラ100について説明する。
【0049】図5は、図1に示したコントローラ100
の構成を説明するブロック図である。
【0050】図において、20はパターン検出部で、L
ED発光部とフォトセンサ受光部等からなる図1に示し
た光センサ6p,6qなどから構成される。21はA/
D部(アナログデジタル変換部)で、光センサ6p,6
q等のセンサから出力されるアナログ信号をデジタル化
する。
【0051】22は演算部で、A/D部21によりデジ
タル化された光センサ6p,6qからのデータを演算処
理し、主走査位置ずれ量(主走査幅)及び補正値を算出
する。23は画像出力部で、図示しないイエロー
(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック
(K)各色の感光ドラム,イエロー(Y),マゼンタ
(M),シアン(C),ブラック(K)各色のレーザス
キャナ等により構成され、演算部22の演算結果に従っ
て画像形成を行う。18はCPUで、ROM24に格納
されたプログラムに基づいて、画像形成装置全体を統括
制御するとともに、各部のタイミング調整や各種設定を
行う。
【0052】25はRAMで、CPU18の作業領域と
して使用されるとともに、内部に不揮発性メモリを備
え、画像形成装置の各種設定等を格納する。19はタイ
マで、CPU18の制御により、パターン検出部20が
位置ずれパターンを検出したタイミングを計時する。ま
た、CPU18は、ROMに格納される位置ずれ検出用
パターンデータに基づいて画像出力部23を制御して、
上記図3に示した位置ずれ検出パターンを搬送ベルト3
上に形成する。さらに、CPU18は、演算部22の算
出結果に基づいて、画像出力部23による主走査位置を
制御する。
【0053】以上で説明した様な方法により色ずれ検出
用パターンの位置ずれ量を読み取り、これら各色のずれ
量に応じて前記の様な各種調整を実施している。
【0054】以下、図6のフローチャートを参照して、
本発明の画像形成装置の像形成処理手順(印字処理手
順)について説明する。
【0055】図6は、本発明の画像形成装置の像形成処
理手順(印字処理手順)の一例を示すフローチャートで
あり、図5に示したCPU18がROM24に格納され
たプログラムに基づいて実行する。
【0056】まず、図示しないホストコンピュータ等の
外部装置または操作部101により選択された像形成モ
ードが、特定の像形成モードであるか否かを判定し
(1)、特定の像形成モードが選択されていない、即ち
通常の像形成モードが選択されていると判定された場合
は、後述する図7に示すようなシーケンスに従いレジス
トレーション補正処理を行い(2)、レジストレーショ
ン補正処理終了後に、像形成動作(印字動作)を開始す
る(4)。。
【0057】一方、ステップ(1)で、図示しないホス
トコンピュータ等の外部装置または操作部101により
特定の像形成モードが選択されていると判定された場合
は、後述する図8に示すようなシーケンスに従いレジス
トレーション補正処理を行い(3)。レジストレーショ
ン補正処理終了後に、像形成動作(印字動作)を開始す
る(4)。
【0058】以下、図7,図8のフローチャートを参照
して、本発明の画像形成装置のレジストレーション補正
処理動作について説明する。
【0059】図7は、本発明の画像形成装置の第1のレ
ジストレーション補正処理手順について説明するフロー
チャートである。
【0060】まず、レジストレーション補正が開始され
ると、図3に示した位置ずれ検出パターンを搬送ベルト
3上に形成し、光センサ6p,6qによって位置ずれ検
出用パターンを読み取りレジストレーションずれ量の検
出を行う(1)。
【0061】次に、検出されたレジストレーションずれ
量が既定値以下に収まっているか、即ち補正の必要が有
るか否かを判別し(2)、必要が無い場合補正を行わず
にレジストレーション補正を終了する。
【0062】一方、ステップ(2)で、検出されたレジ
ストレーションずれ量が既定値以下に収まっていない、
即ち補正の必要が有ると判定された場合は、それぞれの
補正すべき要因毎に補正量を算出し、その補正量に基づ
いて補正対象の補正を行い(3)、全ての補正が完了し
たらレジストレーション補正を終了する。
【0063】以上に示したようなシーケンスに従ってレ
ジストレーション補正を行うようにコントローラ100
内のCPU18がROM24に格納されたプログラムに
基づく処理を実行する等によって管理する。
【0064】図8は、本発明の画像形成装置の第2のレ
ジストレーション補正処理手順について説明するフロー
チャートである。
【0065】まず、レジストレーション補正が開始され
ると、図3に示した位置ずれ検出パターンを搬送ベルト
3上に形成し、光センサ6p,6qによって位置ずれ検
出用パターンを読み取りレジストレーションずれ量の検
出を行う(1)。
【0066】次に、検出されたレジストレーションずれ
量が既定値以下に収まっているか、即ち補正の必要が有
るか否かを判別し(2)、必要が無い場合補正を行わず
にレジストレーション補正を終了する。
【0067】一方、ステップ(2)で、検出されたレジ
ストレーションずれ量が既定値以下に収まっていない、
即ち補正の必要が有ると判定された場合は、それぞれの
補正すべき要因毎に補正量を算出し、その補正量に基づ
いて補正対象の補正を行い(3)、全ての補正が完了し
たら、ステップ(2)に戻り、再びレジストレーション
ずれ量の検出を行い、ずれ量が規定値以下であるかの判
別を行う(3)。
【0068】この様なループ状のシーケンスを繰り返
し、ずれ量が規定値以下に収まった時点で、レジストレ
ーション補正を終了する。
【0069】以上に示したようなシーケンスに従ってレ
ジストレーション補正を行うようにコントローラ100
内のCPU(図5に示したCPU18がROM24に格
納されたプログラムに基づく処理を実行する)等によっ
て管理する。
【0070】なお、本実施形態においては搬送ベルト上
でのレジストレーションずれ検出例について説明した
が、搬送ベルトに限らず、中間転写体、あるいは感光体
上や記録紙上等レジストレーションずれ検出が可能であ
れば、どのような構成においても実施可能である。
【0071】以上により、図7に示した検出時間を優先
する第1のレジストレーションずれ量検出処理と図8に
示した検出精度を優先する第2のレジストレーションず
れ量検出処理を実行可能であり、特定の像形成モードが
選択された時だけ検出精度を優先する第2のレジストレ
ーションずれ検出を行い、該結果に基づきレジストレー
ション補正を行うことで、通常の像形成(印字)の場合
には、必要以上の補正時間を要する事無くスループット
良く像形成を行うこと(印字画像を得ること)ができ、
特定の像形成モードを選択した場合には、より高画質な
像形成を行うこと(印字画像を得ること)ができる。
【0072】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
通常の像形成モードが選択されている場合には、レジス
トレーションずれ量の検出処理,補正処理を1回のみ行
い、特定の像形成モードが選択されている場合には、レ
ジストレーションずれ量が規定値以下のずれに収まるま
でレジストレーションずれ量の検出処理,補正処理を行
う場合について説明したが、通常の像形成モードが選択
されている場合には、感光ドラムの回転ムラの影響を除
去したレジストレーションずれ量の検出処理,補正処理
を行い、特定の像形成モードが選択されている場合に
は、感光ドラムの回転ムラの影響に加え、搬送ベルトの
速度ムラの影響をも除去したレジストレーションずれ量
の検出処理,補正処理を行うように構成してもよい。以
下、その実施形態について説明する。
【0073】なお、第2実施形態においてはレジストレ
ーションずれ量検出の方法以外は第1実施形態と同じで
ある為説明は省略し、レジストレーションずれ量検出に
関係する箇所のみ説明を行う。
【0074】以下、本実施形態におけるレジストレーシ
ョンずれ量検出動作について説明する。
【0075】まず、図示しないホストコンピュータ等の
外部装置または操作部101により、通常の像形成モー
ドが選択されている場合は、感光ドラム1(1a,1
b,1c,1d)の回転ムラの影響を除去したレジスト
レーションずれ量を補正するように、レジストレーショ
ン補正を行う。
【0076】前記感光ドラム1の回転ムラ(正確には回
転速度の速度ムラ)は感光ドラム軸の駆動ギヤの偏心等
の要因により発生し、通常この回転ムラの影響を除去す
る為に感光ドラム上での複数箇所でレジストレーション
ずれ検出パターン(以下、図9に示す)を形成し、これ
ら複数のパターンより得られる複数のレジストレーショ
ンずれ量を平均化し補正すべきずれ量とする。以下、こ
のレジストレーションずれ量検出について、図9,図1
0を用いて詳細に説明する。
【0077】図9は、本発明の第2実施形態を示す画像
形成装置の搬送ベルト3上に形成される位置ずれ検出パ
ターンの一例を説明する図であり、図1と同一のものに
は同一の符号を付してある。
【0078】図において、502は図3に示したパター
ン9(9a,9b,9c,9d)〜12(12a,12
b,12c,12d)で構成されるパターンであり、5
01は前記パターン502の各色に対応するパターンを
それぞれ感光ドラム上の複数箇所で形成し、搬送ベルト
3に転写した位置ずれ検出パターンであり、光センサ6
p,6qにより検出される。以下、この検出結果につい
て図10を参照して説明する。
【0079】図10は、図1に示した感光ドラム1(1
a,1b,1c,1d)の1周における位置ずれの推移
を示す特性図であり、横軸は時間に対応し、縦軸はずれ
量に対応する。なお、この特性図は、図9に示した位置
ずれ検出パターン501の検出結果に基づいてCPU1
8によりそれぞれ感光ドラム毎に算出されるものとす
る。
【0080】図において、28は感光ドラム1(1a,
1b,1c,1d)一周における位置ずれの推移を表し
ており、実際には図のように正弦波状になるとは限らな
いが説明の為に簡略化してドラム一周周期の正弦波状に
位置ずれが発生するとする。また、Xnは現在の位置で
あり、Xtは感光ドラム位置ずれ平均値で、感光ドラム
一周における位置ずれの推移28を平均化した値であ
る。
【0081】図10から分かるように感光ドラムの回転
ムラの影響を除去する為には、感光ドラム一周の位置ず
れの平均値であるXtの値を補正すべきずれ量とし、レ
ジストレーション補正を行えば良い。なお、この感光ド
ラムの回転ムラに対する補正は、各感光ドラム毎に行
う。
【0082】一方、図示しないホストコンピュータ等の
外部装置または操作部101により、特定の像形成モー
ドが選択されている場合は、感光ドラム1(1a,1
b,1c,1d)の回転ムラの影響に加え、搬送ベルト
3の速度ムラの影響をも除去したレジストレーションず
れ量を補正するように、レジストレーション補正を行
う。
【0083】この搬送ベルト3の回転ムラは、搬送ベル
トの厚さのムラや搬送ベルト駆動軸の駆動ギヤの偏心等
の要因により発生し、この速度ムラの影響を除去する為
に搬送ベルト上での複数箇所でレジストレーションずれ
検出パターンを形成し、これら複数のパターンより得ら
れる複数のレジストレーションずれ量を平均化し補正す
べきずれ量とする。以下、このレジストレーションずれ
量検出について、図11,図12を用いて詳細に説明す
る。
【0084】図11は、本発明の第2実施形態を示す画
像形成装置の搬送ベルト3上に形成される位置ずれ検出
パターンの一例を説明する図であり、図1と同一のもの
には同一の符号を付してある。
【0085】図において、701は図9に示したパター
ン501の各色に対応するパターンをそれぞれ感光ドラ
ム上で繰り返し形成し、搬送ベルト3の複数箇所に順次
転写したものであり、光センサ6p,6qにより検出さ
れる。以下、この検出結果について図12を参照して説
明する。
【0086】図12は、図1に示した搬送ベルト3の1
周における位置ずれの推移を示す図であり、横軸は時間
に対応し、縦軸はずれ量に対応する。なお、この特性図
は、図11に示した位置ずれ検出パターン701の検出
結果に基づいてCPU18によりそれぞれ感光ドラム毎
に算出されるものとする。
【0087】図において、29は搬送ベルト一周におけ
る位置ずれの推移を表しており、実際には図のような推
移をするとは限らないが説明の為に簡略化して搬送べル
ト一周で図示した様に位置ずれが発生するとする。ま
た、Xnは現在の位置であり、Xtは搬送ベルト位置ず
れ平均値で、搬送ベルト一周における位置ずれの推移2
9を平均化した値である。さらに、30は感光ドラム一
周に相当する区間を示す。
【0088】図12から分かるように、感光ドラム1
(1a,1b,1c,1d)の回転ムラに加え、搬送ベ
ルト3の速度ムラの影響を除去する為には、搬送ベルト
3の1周の位置ずれの平均値であるXtの値を補正すべ
きずれ量とし、レジストレーション補正を行えば良い。
なお、この感光ドラムおよび搬送ベルトの回転ムラに対
する補正は、各感光ドラム毎に行う。
【0089】このように、特定の像形成モードが選択さ
れた場合には、通常の像形成モードが選択された場合よ
りレジストレーションずれ量の検出回数を多く行うの
で、レジストレーションずれ量の検出を精度よく行うこ
とができる。
【0090】一方、通常の像形成モードが選択された場
合には、特定の像形成モードが選択された場合よりレジ
ストレーションずれ量の検出回数を少なく行うので、短
時間にレジストレーションずれ量を検出することができ
る。
【0091】以上により、検出時間を優先する第1のレ
ジストレーションずれ検出処理と検出精度を優先する第
2のレジストレーションずれ検出処理を実行可能であ
り、特定の像形成モードが選択された時だけ検出精度を
優先する第2のレジストレーションずれ検出処理を行
い、該結果に基づきレジストレーション補正を行うこと
で、通常の像形成(印字)の場合には必要以上の補正時
間を要する事無く、特定の像形成モードを選択した時に
は高画質な像形成を行うこと(印字画像を得ること)が
できる。
【0092】なお、本実施形態では、通常の像形成モー
ドが選択された場合には、感光ドラムの回転ムラの影響
を除去したレジストレーションずれ補正処理を行い、特
定の像形成モードが選択された場合には、感光ドラムの
回転ムラの影響を除去したレジストレーションずれ補正
処理に加えて、搬送ベルトの速度ムラの影響を除去した
レジストレーションずれ補正処理を行うように構成した
が、特定の像形成モードが選択された場合には、感光ド
ラムの回転ムラの影響を除去したレジストレーションず
れ補正処理は行うことなく、搬送ベルトの速度ムラの影
響を除去したレジストレーションずれ補正処理のみを行
うように構成してもよい。
【0093】以上より、選択された像形成モードに応じ
て前記第1のレジストレーション補正処理(感光ドラム
の回転ムラの影響を除去したレジストレーションずれ補
正処理)、または前記第2のレジストレーション補正
(搬送ベルトの速度ムラの影響を除去したレジストレー
ションずれ補正処理)のいずれか一つ、あるいは両方の
レジストレーション補正処理を行うことにより、通常の
像形成(印字)の場合には必要以上の補正時間を要する
ことなく、スループットの良い像形成を行うこと(印字
画像を得ること)ができ、特定の像形成モードを選択し
た時には高画質な像形成を行うこと(印字画像を得るこ
と)ができる。
【0094】また、本実施形態における特定の像形成モ
ードでは、搬送ベルト3の速度ムラの影響の除去につい
て説明したが、搬送ベルトを用いた画像形成装置に限ら
ず、中間転写体等を用いた画像形成装置において、上記
搬送ベルトの速度ムラに対する補正処理と同様の処理を
中間転写体等に行い、感光ドラムの周期よりも大きな周
期で発生する周期的な速度ムラの影響による位置ずれ量
誤差の除去を行う事も可能である。
【0095】〔第3実施形態〕上記第1,第2実施形態
において、特定の像形成モードが選択されている時に
は、像形成毎(プリント毎)に前述したような第2のレ
ジストレーション補正を行う様に構成する。あるいは、
特定の像形成モードで連続像形成(連続印字)する場合
は、予め上述したレジストレーション補正を行う間隔
を、時間あるいは像形成枚数(印字枚数)等で規定する
ように構成してもよい。この場合、上記時間,像形成枚
数(印字枚数)等の規定の設定は、操作部101または
図示しないホストコンピュータ等の外部装置からI/F
102を介して設定し、該設定情報は、RAM25内の
不揮発性メモリに格納されるものとする。
【0096】また、本発明のレジストレーションずれ量
の検出に使用するパターンは、図9,図11,図12に
示したパターンに限定されるものではなく、それ以外の
パターンであってもよいことはいうまでもない。
【0097】さらに、上記第1〜3実施形態では、図示
しないホストコンピュータ等の外部装置から入力される
印字情報に基づいて画像形成を行う場合について説明し
たが、図示しない画像読み取り部より読み取られる原稿
画像情報またはデジタルカメラ等による撮像画像情報等
に基づいて画像形成するように構成してもよい。
【0098】また、上記特定の像形成モードを、プリン
ト枚数に応じた料金(情報使用料等)を情報管理者に払
う必要の有る画像を形成(印字)するためのモードと
し、CPU18がROM24に格納されたプログラムに
基づいて、プリント枚数に応じた料金を課金して、該課
金結果を操作部101の表示部または図示しないホスト
コンピュータ等の外部装置に通知するように構成しても
よい。
【0099】以上により、通常の像形成モードでは、第
1のレジストレーション補正を行うので、短時間でレジ
ストレーション補正を完了出来る。
【0100】また、特定の像形成モードを選択した時
は、第2のレジストレーション補正を行うので、高精度
なレジストレーション補正が可能となり、高画質な出力
画像を得ることができる。
【0101】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記憶した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
て実行することによっても、本発明の目的が達成される
ことは言うまでもない。
【0102】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0103】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0104】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0105】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0106】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適応できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0107】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0108】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、複数の画像担持体上に複数の画像形成
部がそれぞれ形成する可視画像を記録体上に重畳転写し
て多重画像を形成可能な画像形成装置において、第1の
設定手段による第1の像形成モードと第2の像形成モー
ドの設定状態に基づいて、制御手段が、補正時間を優先
する第1のレジストレーション補正処理と補正精度を優
先する第2のレジストレーション補正処理を実行するよ
うに前記複数の画像形成部により形成される各画像間の
レジストレーションずれの補正処理を制御するので、像
形成モードを設定するという簡単な操作で、最適なレジ
ストレーション補正を自動選択することができる。
【0109】本発明に係る第2の発明によれば、前記記
録体上に形成された所定のパターンを検出する検出手段
を設け、前記補正手段は、前記記録体上に所定のパター
ンを形成するように前記各画像形成部を制御し、前記制
御手段は、前記第1のレジストレーション補正処理で
は、検出時間を優先して前記所定のパターンの形成処理
および検出処理を実行するように前記補正手段および前
記検出手段を制御し、前記第2のレジストレーション補
正処理では、検出精度を優先して前記所定のパターンの
形成処理および検出処理を実行するように前記補正手段
および前記検出手段を制御するので、検出時間を優先し
たパターン形成,検出、または検出精度を優先したパタ
ーン形成,検出により、補正時間を優先したレジストレ
ーション補正処理または補正精度を優先したレジストレ
ーション補正処理を実現することができる。
【0110】本発明に係る第3の発明によれば、前記制
御手段は、前記第2のレジストレーション補正処理にお
いては、前記第1のレジストレーション補正処理におい
て実行されるレジストレーションずれ量検出回数よりも
多くレジストレーションずれ量を検出するように前記補
正手段および前記検出手段を制御するので、補正精度を
優先したレジストレーション補正処理を実現することが
できる。
【0111】本発明に係る第4の発明によれば、前記制
御手段は、前記第1のレジストレーション補正処理にお
いては、前記各画像担持体上の異なる複数の箇所を介し
て前記記録体上にそれぞれ形成される複数のパターンを
前記検出手段によりそれぞれ検出し、前記第2のレジス
トレーション補正処理においては、前記記録体上の異な
る複数の箇所にそれぞれ形成される複数のパターンを前
記検出手段によりそれぞれ検出するように前記補正手段
および前記検出手段を制御するので、各画像担持体の回
転ムラまたは/および記録体の回転ムラを検出して、検
出時間を優先した位置ずれ検出処理または検出精度を優
先した位置ずれ検出処理を実現することができる。
【0112】本発明に係る第5の発明によれば、前記制
御手段は、前記第1のレジストレーション補正処理にお
いては、前記検出手段による前記各画像担持体上の異な
る複数箇所に対応した複数のパターン検出結果を平均化
してレジストレーション補正し、前記第2のレジストレ
ーション補正処理においては、前記検出手段による前記
記録体上の複数所定箇所に対応した複数のパターン検出
結果を平均化してレジストレーション補正するので、各
画像担持体の回転ムラまたは/および記録体の回転ムラ
の影響を考慮したレジストレーション補正を行い、補正
時間を優先したレジストレーション補正処理または補正
精度を優先したレジストレーション補正処理を実現する
ことができる。
【0113】本発明に係る第6の発明によれば、前記制
御手段は、前記第1の設定手段により第2の像形成モー
ドが設定された場合、像形成処理毎に前記第2のレジス
トレーション補正処理を実行するので、特定の像形成モ
ードを選択した場合には、補正精度を優先したレジスト
レーション補正処理を自動選択して、高品質の出力画像
を安定して得ることができる。
【0114】本発明に係る第7の発明によれば、前記第
1および第2のレジストレーション補正処理の実行スケ
ジュールを設定する第2の設定手段を設け、前記制御手
段は、前記第2の設定手段の設定状態に基づいて、前記
第1または/および第2のレジストレーション補正処理
を実行するので、使用者は、補正時間を優先したレジス
トレーション補正または/および補正精度を優先したレ
ジストレーション補正の実行をスケジューリングするこ
とができる。
【0115】本発明に係る第8の発明によれば、像形成
処理枚数に応じた料金を課金する課金手段を設け、前記
第2の像形成モードは、前記課金手段により課金する課
金モードとするので、有料にて像形成(印字)する場合
には、自動的に補正精度を優先したレジストレーション
補正処理を実行して、高品質の出力画像を安定して得る
ことができる。
【0116】本発明に係る第9の発明によれば、複数の
画像担持体上に複数の画像形成部がそれぞれ形成する可
視画像を記録体上に重畳転写して多重画像を形成可能な
画像形成装置の制御方法において、第1の像形成モード
と第2の像形成モードの設定状態に基づいて、補正時間
を優先する第1のレジストレーション補正処理と補正精
度を優先する第2のレジストレーション補正処理を実行
して前記複数の画像形成部により形成される各画像間の
レジストレーションずれを補正するので、像形成モード
を設定するという簡単な操作で、最適なレジストレーシ
ョン補正処理を自動選択することができる。
【0117】従って、設定される像形成モードに応じた
最適なレジストレーション補正を自動選択して、像形成
速度(印字速度)優先,画質優先等のニーズに柔軟に対
応したフレキシブルな画像形成環境を構築することがで
きる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の概
略構成を説明する図である。
【図2】感光ドラム上に形成される画像の主走査方向の
色ずれの一例を説明する図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の搬
送ベルト上に形成される位置ずれ検出パターンの一例を
説明する図である。
【図4】図3に示した光センサから出力される位置ずれ
検出パターン読取り波形と位置ずれ検出パターンの検出
タイミングの決定方法を説明する図である。
【図5】図1に示したコントローラの構成を説明するブ
ロック図である。
【図6】本発明の画像形成装置の像形成処理手順(印字
処理手順)の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明の画像形成装置の第1のレジストレーシ
ョン補正処理手順について説明するフローチャートであ
る。
【図8】本発明の画像形成装置の第2のレジストレーシ
ョン補正処理手順について説明するフローチャートであ
る。
【図9】本発明の第2実施形態を示す画像形成装置の搬
送ベルト上に形成される位置ずれ検出パターンの一例を
説明する図である。
【図10】図1に示した感光ドラムの1周における位置
ずれの推移を示す特性図である。
【図11】本発明の第2実施形態を示す画像形成装置の
搬送ベルト上に形成される位置ずれ検出パターンの一例
を説明する図である。
【図12】図1に示した搬送ベルトの1周における位置
ずれの推移を示す図である。
【図面の簡単な説明】 【符号の説明】
1a,1b,1c,1d 感光ドラム 2a,2b,2c,2d レーザスキャナ 3 搬送ベルト 6p,6q 光センサ 18 CPU 24 ROM 25 RAM 100 コントローラ 101 操作部 102 インタフェース(I/F)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像担持体上に複数の画像形成部
    がそれぞれ形成する可視画像を記録体上に重畳転写して
    多重画像を形成可能な画像形成装置において、 第1の像形成モードと第2の像形成モードとを設定する
    第1の設定手段と、 前記複数の画像形成部により形成される各画像間のレジ
    ストレーションずれを補正する補正手段と、 前記第1の設定手段の設定状態に基づいて、補正時間を
    優先する第1のレジストレーション補正処理と補正精度
    を優先する第2のレジストレーション補正処理を実行す
    るように前記補正手段を制御する制御手段と、を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記記録体上に形成された所定のパター
    ンを検出する検出手段を設け、 前記補正手段は、前記記録体上に所定のパターンを形成
    するように前記各画像形成部を制御し、 前記制御手段は、前記第1のレジストレーション補正処
    理では、検出時間を優先して前記所定のパターンの形成
    処理および検出処理を実行するように前記補正手段およ
    び前記検出手段を制御し、 前記第2のレジストレーション補正処理では、検出精度
    を優先して前記所定のパターンの形成処理および検出処
    理を実行するように前記補正手段および前記検出手段を
    制御することを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記第2のレジストレ
    ーション補正処理においては、前記第1のレジストレー
    ション補正処理において実行されるレジストレーション
    ずれ量検出回数よりも多くレジストレーションずれ量を
    検出するように前記補正手段および前記検出手段を制御
    することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記第1のレジストレ
    ーション補正処理においては、前記各画像担持体上の異
    なる複数の箇所を介して前記記録体上にそれぞれ形成さ
    れる複数のパターンを前記検出手段によりそれぞれ検出
    し、前記第2のレジストレーション補正処理において
    は、前記記録体上の異なる複数の箇所にそれぞれ形成さ
    れる複数のパターンを前記検出手段によりそれぞれ検出
    するように前記補正手段および前記検出手段を制御する
    ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記第1のレジストレ
    ーション補正処理においては、前記検出手段による前記
    各画像担持体上の異なる複数箇所に対応した複数のパタ
    ーン検出結果を平均化してレジストレーション補正し、
    前記第2のレジストレーション補正処理においては、前
    記検出手段による前記記録体上の複数所定箇所に対応し
    た複数のパターン検出結果を平均化してレジストレーシ
    ョン補正することを特徴とする請求項4記載の画像形成
    装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記第1の設定手段に
    より第2の像形成モードが設定された場合、像形成処理
    毎に前記第2のレジストレーション補正処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像
    形成装置。
  7. 【請求項7】 前記第1および第2のレジストレーショ
    ン補正処理の実行スケジュールを設定する第2の設定手
    段を設け、 前記制御手段は、前記第2の設定手段の設定状態に基づ
    いて、前記第1または/および第2のレジストレーショ
    ン補正処理を実行することを特徴とする請求項1〜5の
    いずれかに記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 像形成処理枚数に応じた料金を課金する
    課金手段を設け、 前記第2の像形成モードは、前記課金手段により課金す
    る課金モードであることを特徴とする請求項1〜7記載
    の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 複数の画像担持体上に複数の画像形成部
    がそれぞれ形成する可視画像を記録体上に重畳転写して
    多重画像を形成可能な画像形成装置の制御方法におい
    て、 第1の像形成モードと第2の像形成モードとを設定する
    設定工程と、 該像形成モード設定状態に基づいて、補正時間を優先す
    る第1のレジストレーション補正処理と補正精度を優先
    する第2のレジストレーション補正処理を実行して前記
    複数の画像形成部により形成される各画像間のレジスト
    レーションずれを補正する補正工程と、を有することを
    特徴とする画像形成装置の制御方法。
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