JP2000192746A - 引違いサッシ - Google Patents

引違いサッシ

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JP2000192746A
JP2000192746A JP10374067A JP37406798A JP2000192746A JP 2000192746 A JP2000192746 A JP 2000192746A JP 10374067 A JP10374067 A JP 10374067A JP 37406798 A JP37406798 A JP 37406798A JP 2000192746 A JP2000192746 A JP 2000192746A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固着具の使用本数を削減すると共に固着具の
露出を防止し、施工性および外観の向上を図る。 【解決手段】 建物の躯体Tに取付けられる上枠2a、
下枠2bおよび左右の縦枠2c,2cからなる方形の枠
体2と、この枠体2内に取付けられる障子3a,3bと
を備え、障子3a,3bは合成樹脂製の上框11a、下
框11bおよび左右の縦框11c,11dからなる方形
の框体11にガラスパネル12を嵌め込んでなり、前記
縦框11c,11dのうちの召し合せ框11dまたは合
掌框11gの室内側に、長手方向に沿って補強材16を
固着具たるネジ17で固定し、この補強材16の両端部
に端部キャップ18を装着し、この端部キャップ18は
前記補強材16を固定するネジ17で固定され、前記補
強材16にカバー部材19を装着し、このカバー部材1
9の両端部を前記端部キャップ18の内側に差込んでな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、引違いサッシに係
り、特に障子の召し合せ框または合掌框の室外面に設け
る補強材の端部キャップおよびカバー部材の取付構造を
改良した引違いサッシに関する。
【0002】
【従来の技術】建物の躯体の開口部に設けられる窓サッ
シとしては、枠体や障子の框体を合成樹脂製にした、い
わゆる樹脂サッシが知られている。この樹脂サッシは、
断熱性に優れていて結露を生じ難いことから、寒冷地な
どで多く使用されている。
【0003】この樹脂サッシにおいては、合成樹脂製の
上枠、下枠および左右の縦枠により方形の枠体を組立
て、この枠体を建物の躯体に取付けると共に、その枠体
内に障子を取付けて構成される。障子は、障子は上框、
下框および左右の縦框からなる方形の框体にガラスパネ
ルを嵌め込んで構成されている。
【0004】ところで、樹脂サッシは、金属製のサッシ
と比べて剛性が低いことから、框体を構成する各框材の
内部に金属製の芯材を設けると共に、縦框のうちの特に
強度が要求される召し合せ框の室内面にその長手方向に
沿って金属製の補強材を取付けることが行われている。
この場合、補強材には見栄えをよくするためにカバー部
材と端部キャップが取付けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
樹脂サッシにおいては、補強材にカバー部材と端部キャ
ップを取付けるのにそれぞれネジを使用していたので、
ネジが多く必要となり、取付けに多くの手間がかかるだ
けでなく、ネジの頭部がカバー部材と端部キャップのそ
れぞれの表面に露出していて見栄えが悪いという問題が
あった。
【0006】そこで、本発明は、前述した課題を解決す
べくなされたもので、固着具の使用本数を削減できると
共に固着具の露出を防止でき、施工性および外観の向上
が図れる引違いサッシを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の引違いサッシ
は、建物の躯体に取付けられる上枠、下枠および左右の
縦枠からなる方形の枠体と、該枠体内に取付けられる障
子とを備え、前記障子は合成樹脂製の上框、下框および
左右の縦框からなる方形の框体にガラスパネルを嵌め込
んでなり、前記縦框のうちの召し合せ框または合掌框の
室内側に、長手方向に沿って補強材を固着具で固定し、
この補強材の両端部に端部キャップを装着し、この端部
キャップは前記補強材の固着具で固定され、前記補強材
にカバー部材を装着し、このカバー部材の両端部を前記
端部キャップの内側に差込んでなることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面に基いて詳述する。
【0009】図1、図3ないし図4において、1は樹脂
製引違いサッシ(以下、樹脂サッシともいう。)で、こ
の樹脂サッシ1は、建物の躯体Tに取付けられる方形の
枠体(サッシ枠)2と、こ枠体2内に取付けられる引き
違い式の障子3a,3bとを備えている。前記枠体2
は、合成樹脂製例えば塩化ビニール製の上枠2a、下枠
2bおよび左右の縦枠2c,2cからなり、これらの枠
材は同一断面形状であることが好ましい。
【0010】上枠2a、下枠2cおよび左右の縦枠2
c,2cを構成する枠材は、剛性および断熱性を持たせ
るために内面部(下枠では上面部)2xと外面部(下枠
では下面部)2yの間に仕切壁2pで仕切られた複数例
えば3つの中空部2zを有するホロー構造とされてお
り、その内面部2xには例えば断面H状の突条部4a,
4bが長手方向に沿って二条形成されている。これらの
突条部4a,4bは、上枠2aおよび下枠2bにおい
て、内外の障子3a,3bを左右方向に移動可能に案内
支持するためのレールとされる。突条部からなる二本の
レール4a,4bは、ほぼ同じ高さとされていることが
内外の障子3a,3bの大きさを同一にする上で好まし
い。なお、下枠の突条部の上端には、金属製例えばアル
ミニウム合金の押出形材からなるレール部材15が取付
けられることが好ましい。
【0011】枠材の室内端と室外端には、内向きリブ
5,6が長手方向に沿って形成されている。枠材の室外
端の内向きリブ5は、上枠2aおよび下枠2bにおい
て、図示しない網戸を左右方向に移動可能に案内支持す
るための網戸レールとされる。枠材の外面部2yの室内
外方向略中間部には、枠体2をその室内側が建物の開口
に挿入された状態に建物の躯体Tにネジ等の固着具で取
付ける(これを半外付けという)ための外向きリブ7が
枠材の長手方向に沿って形成されている。
【0012】前記下枠2bの下部には、下枠2bの下部
を支持すると共に外向きリブ7を室外側から覆って支持
する補強材8がネジ9で取付けられ、この補強材8が躯
体Tの窓台Taにネジ等の固着具で取付固定される。前
記補強材8は、剛性の高い材料例えばアルミニウム合金
の押出形材からなっている。なお、障子3a,3bの重
量が加わる下枠2bの変形を防止するために、下枠2b
の中空部2zには例えばアルミニウム合金の押出形材か
らなる芯材10が嵌挿されていることが好ましい。
【0013】アルミサッシにおいては、排水性をよくす
るために下枠を断面階段状に形成しているのが一般的で
あるが、本実施の形態の樹脂サッシ1においては、断面
形状の同じ枠材を用いることから、下枠2bを断面階段
状にすると、上枠2aおよび縦枠2cも断面階段状にな
って見栄えが悪くなると共に、障子3a,3bの大きさ
も変えなければならないため、枠材が断面階段状に形成
されておらず、突条部4a,4bおよび内向きリブ5,
6を除く内面部2xが略平坦に形成されている。なお、
枠材の内面部2xは、下枠2bの上面部における排水性
を考慮して室外側へ若干下り傾斜になっていることが好
ましい。
【0014】上枠2a、下枠2bおよび左右の縦枠2
c,2cは、隣接する端部2wが突き合わせ接合される
ように端部2wが45度の角度で切断され、隣接する端
部2w同士を突き合わせて溶着することにより接合部の
気密性を向上させた方形の枠体2を形成している。上枠
2a、下枠2bおよび左右の縦枠2c,2cが同一断面
であるため、同じ成形型で押出成形することができ、製
造コストの低減が図れると共に、隣接する端部2w同士
を接合する際に接合面積を大きくとることができ、接合
強度の向上が図れる。
【0015】一方、前記障子3a,3bは、合成樹脂製
の上框11a、下框11bおよび左右の縦框11c,1
1dからなる方形の框体11と、この框体11の内側に
嵌め込まれたガラスパネル12とから主に構成されてい
る。上框11a、下框11bおよび左右の縦框11c,
11dは、前記枠材2と同様、同一断面形状に形成され
ていて、隣接する端部11w同士を突き合わせて溶着接
合されることが好ましい。また、上框11a、下框11
bおよび左右の縦框11c,11dは、中空部11zを
有するホロー構造とされ、その中空部11zに芯材13
a,13b,13cが嵌挿されていることが好ましい。
ガラスパネル12としては、断熱性を有する複層ガラス
(ペアガラス)が好ましい。障子3a,3bの下框11
bには戸車14が取付けられている。
【0016】前記障子3a,3bの縦框のうち、特に強
度が要求される召し合せ框11d、好ましくは内障子3
bの召し合せ框(これを召し内框ともいう)11dに
は、図2〜図7に示すように、その室内側に長手方向
(上下方向)に沿って金属製例えばアルミニウム合金の
押出形材からなる補強材16が固着具であるネジ17で
取付けられている。この補強材16の両端部には合成樹
脂製の端部キャップ18が装着され、この端部キャップ
18は前記補強材16の固着具であるネジ17で固定さ
れている。また、前記補強材16には半硬質合成樹脂製
のカバー部材19が装着され、このカバー部材19の両
端部が前記端部キャップ18の内側に差込まれている。
なお、補強材16は鉄製等であってもよい。
【0017】前記補強材16は、図示例では断面中空台
形状に形成され、長手方向両端部および中間部には適宜
間隔でネジ止めするためのネジ17を通す孔部20a,
20bが設けられている。ネジ17は、正面側の大径の
孔部20aから背面側の小径の孔部20bに挿通され、
ネジ17の頭部17aが背面側の孔部20bの周縁部に
当接して締付けられるようになっている。ネジ17の先
端は、召し合せ框11dの芯材13cにまで捩じ込まれ
ることが取付強度上好ましい。
【0018】前記カバー部材19は、補強材16と同じ
長さで、補強材16の表面(露出面)を全長に亘って覆
うように形成されており、両側縁部には補強材16を抱
きかかえるように係止するための係止部19a,19a
を有している。補強材16の背面両側部には、前記係止
部19a,19aが係合する係合溝21,21が形成さ
れている。補強材16とカバー部材19は、両端部キャ
ップ18,18間のスパンよりも長く形成されており、
補強材16とカバー部材19の両端部が両端部キャップ
18,18の対向する差込溝23,23に差込まれるよ
うになっている。
【0019】前記端部キャップ18は、カバー部材19
を含む補強材16の端部を覆い包むように形成されてお
り、補強材16の中空部16aに嵌挿される嵌挿部22
と、補強材16とカバー材19の端部を差込む差込溝2
3とを有している。前記嵌挿部22には、前記補強材1
6の端部を固定するためのネジ17の頭部17aに係止
される係止穴24が設けられている。前記嵌挿部22
は、補強材16の背面側内面部に面接触する主板状部2
2aと、この主板状部22aから補強材16の正面側内
面部に接するように突出して形成された左右一対の補助
板状部22b,22bとからなり、その主板状部22a
に前記係止穴24が形成されていることが好ましい。
【0020】内障子3bの召し合せ框11dの端部に
は、図7に示すように、外障子の召し合せ框(召し外框
ともいう)との間を気密にシールするためのヒレ25が
長手方向に沿って設けられている。このヒレ25の長手
方向中間部には、召し合せ框11dが撓むことにより障
子開閉時に外障子側のクレセント受け26(図4参照)
と接触して損傷するのを予め防止するために切欠部27
が設けられている。そして、その切欠部27を埋めて気
密性を図るべく、前記召し合せ框11dの室外面におけ
る長手方向中間部には、断面三角形状ないしテーパー状
の召し合せ中央ピース(内外引分け部材ともいう)28
が取付けられている。この召し合せ中央ピース28は、
召し合せ框11dが撓んで互いに接触しないように内外
に引分けるためのものである。
【0021】また、召し合せ框11dの端部における上
端と下端には、召し合せ気密ピース29が上下方向に移
動調整可能に取付けられている。この召し合せ気密ピー
ス29は、対向する召し合せ框11dとの間をシールす
る側部ヒレ30と、上枠2aまたは下枠2bの内面部2
xとの間を突条部4a,4bを避けつつシールする端部
ヒレ31とを有している。召し合せ気密ピース29を戸
車14の高さ調整に合わせて上下方向に調整可能とする
ために、召し合せ気密ピース29には、上下方向に長い
長穴32が形成され、この長穴32に通した止めネジ3
3で召し合せ気密ピース29が固定されている。
【0022】次に、以上の構成からなる樹脂サッシ1の
作用について述べる。内障子3bの召し合せ框11dに
補強材16を取付ける場合には、先ず補強材16の各端
部に端部キャップ18をその嵌挿部22を中空部16a
に嵌挿させることにより装着する。次いで、その補強材
16を前記召し合せ框11dの室内面に当接させ、孔部
20a,20bにネジ17を通して捩じ込むことにより
補強材16を固定する。
【0023】補強材16の端部をネジ17で固定する際
に、そのネジ17を端部キャップ18の係止穴24に通
して捩じ込めばよい。これにより、端部キャップ18の
係止穴24がネジ17の頭部17aに係止されるため、
端部キャップ18が補強材16の端部から離脱すること
はない。次いで、カバー部材19の一端を一方の端部キ
ャップ18の差込溝23に差込み、カバー部材19を撓
ませて他端を他方の端部キャップ18の差込溝23に差
込み、最後にカバー部材19を補強材16に押し付けて
両側の係止部19a,19aを補強材16の背面両側の
係合溝21,21に係合させればよい。これにより、補
強材16だけでなく、ネジ17の頭部17aや孔部20
aをカバー部材19で覆い隠すことができる。
【0024】樹脂サッシ1を、建物の躯体Tに取付ける
場合には、先ず枠体2の下枠2b下部に補強材8をネジ
9で取付固定する。次いで、枠体2の室内側を建物の躯
体Tの開口部に室外側から嵌挿して外向きリブ7を躯体
Tの室外面に当接させ、上枠2aおよび左右の縦枠2
c,2cの外向きリブ7を建物の躯体Tに、補強材8を
躯体Tの窓台Taにネジや釘等の固着具で取付固定す
る。そして、前記枠体2に障子3a,3bを取付ければ
よい。
【0025】前記樹脂サッシ1においては、建物の躯体
Tに取付けられる上枠2a、下枠2bおよび左右の縦枠
2c,2cからなる方形の枠体2と、この枠体2内に取
付けられる障子3a,3bとを備え、障子3a,3bは
合成樹脂製の上框11a、下框11bおよび左右の縦框
11c,11dからなる方形の框体11にガラスパネル
12を嵌め込んでなる。そして、前記縦框11c,11
dのうちの召し合せ框11dの室内側に、長手方向に沿
って補強材16を固着具たるネジ17で固定し、この補
強材16の両端部に端部キャップ18を装着し、この端
部キャップ18は前記補強材16を固定するネジ17で
固定され、前記補強材16にカバー部材19を装着し、
このカバー部材19の両端部を前記端部キャップ18の
内側に差込んでなるため、ネジ17の使用本数を削減で
きると共にネジ17等の露出を防止でき、施工性および
外観の向上が図れる。
【0026】すなわち、補強材16に端部キャップ18
を取付けるのに専用のネジを用いないで、補強材16の
固定に用いられるネジ17を利用していること、およ
び、補強材16にカバー部材19を取付けるのにネジを
用いないで、両側縁部を補強材16の背面両側部に係合
させ、両端部を端部キャップ18内に差込む構造として
いるため、ネジの使用本数を大幅に減少でき、取付工数
を減らすことができ、コストの低減および取付施工性の
向上が図れる。また、補強材16やネジ17がカバー部
材19で覆い隠され、ネジ17が表面に一切露出しない
ので、見栄えがよく、外観の向上が図れる。
【0027】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の
設計変更等が可能である。例えば、枠体2を構成する上
枠2a、下枠2bおよび左右の縦枠2c,2cの断面形
状ならびに框体11を構成する上框11a、下框11b
および左右の縦框11c,11dの断面形状は、前記実
施の形態のものに限定されない。また、建物の躯体Tに
取付けられる枠体2は、半外付け構造とされているが、
外付け構造であってもよい。
【0028】前記実施の形態では、二枚障子の樹脂サッ
シが示されているが、本発明は複数枚例えば四枚障子の
樹脂サッシにも適用可能であり、この場合、図8に示す
ように、障子の合掌框11gの室内側に補強材16が取
付けられる。なお、補強材は、障子の開け閉めに障害と
ならない他の縦框にも取付けてもよい。補強材は障子の
開閉を行うための手掛け(取っ手)として利用してもよ
い。前記実施の形態では、端部キャップ18の係止穴2
4にネジ17の頭部17aを係合させて端部キャップ1
8を固定しているが、係止穴24の周縁部にネジ17の
頭部17aを締め付けて端部キャップ18を固定するよ
うにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上要するに本発明の引違いサッシによ
れば、建物の躯体に取付けられる上枠、下枠および左右
の縦枠からなる方形の枠体と、該枠体内に取付けられる
障子とを備え、前記障子は合成樹脂製の上框、下框およ
び左右の縦框からなる方形の框体にガラスパネルを嵌め
込んでなり、前記縦框のうちの召し合せ框または合掌框
の室内側に、長手方向に沿って補強材を固着具で固定
し、この補強材の両端部に端部キャップを装着し、この
端部キャップは前記補強材の固着具で固定され、前記補
強材にカバー部材を装着し、このカバー部材の両端部を
前記端部キャップの内側に差込んでなるため、固着具の
使用本数を削減できると共に固着具の露出を防止でき、
施工性および外観の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す樹脂サッシの概略的
室内側正面図である。
【図2】図1のA部拡大図である。
【図3】図1のB−B線拡大断面図である。
【図4】図1のC−C線拡大断面図である。
【図5】図2のD−D線断面図である。
【図6】図2のE−E線断面図である。
【図7】内障子の召し合せ框部分を示す斜視図である。
【図8】合掌框に補強材を取付けた例を示す横断面図で
ある。
【符号の説明】 1 樹脂サッシ(サッシ) 2 枠体 2a 上枠 2b 下枠 2c 縦枠 3a,3b 障子 11 框体 11a 上框 11b 下框 11c 縦框 11d 召し合せ框 11g 合掌框 16 補強材 17 ネジ(固着具) 18 端部キャップ 19 カバー部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の躯体に取付けられる上枠、下枠お
    よび左右の縦枠からなる方形の枠体と、該枠体内に取付
    けられる障子とを備え、前記障子は合成樹脂製の上框、
    下框および左右の縦框からなる方形の框体にガラスパネ
    ルを嵌め込んでなり、前記縦框のうちの召し合せ框また
    は合掌框の室内側に、長手方向に沿って補強材を固着具
    で固定し、この補強材の両端部に端部キャップを装着
    し、この端部キャップは前記補強材の固着具で固定さ
    れ、前記補強材にカバー部材を装着し、このカバー部材
    の両端部を前記端部キャップの内側に差込んでなること
    を特徴とする引違いサッシ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019019543A (ja) * 2017-07-14 2019-02-07 株式会社Lixil 建具

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JP2017101422A (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 株式会社Lixil 建具
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