JP2000192738A - 外倒し窓用開放付勢装置及びそれを用いた外倒し窓 - Google Patents

外倒し窓用開放付勢装置及びそれを用いた外倒し窓

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JP2000192738A
JP2000192738A JP10367898A JP36789898A JP2000192738A JP 2000192738 A JP2000192738 A JP 2000192738A JP 10367898 A JP10367898 A JP 10367898A JP 36789898 A JP36789898 A JP 36789898A JP 2000192738 A JP2000192738 A JP 2000192738A
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opening
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axis
link arms
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JP10367898A
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Inventor
Osamu Ishihara
修 石原
Kenichi Iriuchijima
建一 入内島
Tsugio Kuroki
次男 黒木
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Oiles Industry Co Ltd
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Oiles Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 障子の閉鎖状態でヒンジ機構に無理な力を加
えることがなく、また、障子の全開状態付近でも障子に
所望の制動を加えることができる外倒し窓用開放付勢装
置及び斯かる外倒し窓用開放付勢装置を用いた外倒し窓
を提供すること。 【解決手段】 外倒し窓用開放付勢装置4は、一端部で
互いに回動自在に連結された折り畳み自在なリンクアー
ム24及び25と、ばね力でリンクアーム24及び25
の折り畳みを解除するばね装置26とを具備しており、
リンクアーム24は、その他端部50で窓枠2に枢着機
構51を介して枢着されており、リンクアーム25は、
その他端部52で窓框15に枢着機構53を介して枢着
されており、ばね装置26は、その一端部84がリンク
アーム25の一端部32と他端部52との間の途中部位
に回動自在に連結されて、そのばね力でリンクアーム2
4及び25の折り畳みを解除するように配されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一縁側が回動自在
に窓枠に支持された障子の外倒しにより窓を開放するよ
うにした外倒し窓、特にこの種のタイプの排煙窓におい
て、その障子に強制的な開放力を付与するための外倒し
窓用開放付勢装置及びこの外倒し窓用開放付勢装置が用
いられた外倒し窓に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】排煙窓においては、通
常、排煙の際に施錠(ロック)が遠隔手動又は遠隔自動
により解除されると、自動的に障子が回動されて、窓が
開放されるようになっている。この自動的な障子の回動
を行わせるために、排煙窓には外倒し窓用開放付勢装置
が設けられて、この外倒し窓用開放付勢装置により障子
に常時開放力が付与されている。
【0003】外倒し窓用開放付勢装置としては、実公平
6−13982号公報に記載のようなガスステイを用い
たものがあるが、本公報に記載の外倒し窓用開放付勢装
置においては、障子の閉鎖状態で窓枠をガスステイによ
り窓平面に対して平行な面に沿って常時付勢するため
に、障子を窓枠に対して回動自在とするヒンジ機構に相
当無理な力が常時加わり、長期の使用でヒンジ機構に変
形が生じて、必要なときに障子の開閉をスムーズに行う
ことができなくなる虞がある。
【0004】加えて、本公報に記載の外倒し窓用開放付
勢装置おいては、障子の全開状態付近では、障子の単位
回転角に対するガスステイの伸縮量が小さくなり、ガス
ステイによる制動を好ましく得ることが困難となる。
【0005】本発明は、前記諸点に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、障子の閉鎖状態で
ヒンジ機構に無理な力を加えることがなく、また、障子
の全開状態付近でも障子に所望の制動を加えることがで
きる外倒し窓用開放付勢装置及び斯かる外倒し窓用開放
付勢装置を用いた外倒し窓を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の態様の外
倒し窓用開放付勢装置は、一端部で互いに回動自在に連
結された折り畳み自在な一対のリンクアームと、ばね力
で一対のリンクアームの折り畳みを解除するばね装置と
を具備しており、ここにおいて、一対のリンクアームの
うちの一方のリンクアームは、その他端部で窓枠に一の
枢着機構を介して枢着されており、一対のリンクアーム
のうちの他方のリンクアームは、その他端部で窓框に他
の一の枢着機構を介して枢着されており、ばね装置は、
その一方の端部が一対のリンクアームのうちのいずれか
のリンクアームの一端部と他端部との間の途中部位に回
動自在に連結されて、そのばね力で一対のリンクアーム
の折り畳みを解除するように配されている。
【0007】第一の態様の外倒し窓用開放付勢装置によ
れば、一対のリンク機構を介して共通のばね装置のばね
力が窓框に付与されるようになっているために、障子の
閉鎖状態でヒンジ機構に無理な力を加えることがなく、
障子の全開状態付近でも障子に所望の制動を加えること
ができる。
【0008】本発明の第二の態様の外倒し窓用開放付勢
装置では、第一の態様の外倒し窓用開放付勢装置におい
て、一対のリンクアームは、一端部で第一の軸心の周り
で互いに回動自在に連結されており、一方のリンクアー
ムは、窓枠に対して第一の軸心に対して平行な第二の軸
心の周りと、第一の軸心に対して垂直な方向に伸びる第
三の軸心の周りとで回動自在となるように、その他端部
で窓枠に一の枢着機構を介して枢着されており、他方の
リンクアームは、窓框に対して第一の軸心に対して平行
な第四の軸心の周りと、第一の軸心に対して垂直な方向
に伸びる第五の軸心の周りとで回動自在となるように、
その他端部で窓框に他の一の枢着機構を介して枢着され
ている。
【0009】本発明の第三の態様の外倒し窓用開放付勢
装置では、第一又は第二の態様の外倒し窓用開放付勢装
置において、一の枢着機構は、窓枠に取り付けられる取
り付け基台と、この取り付け基台に回動自在に装着され
た回動部材とを具備しており、一方のリンクアームは、
その他端部で一の枢着機構の回動部材に回動自在に装着
されており、他の一の枢着機構は、窓框に取り付けられ
る取り付け基台と、この取り付け基台に回動自在に装着
された回動部材とを具備しており、他方のリンクアーム
は、その他端部で他の一の枢着機構の回動部材に回動自
在に装着されている。
【0010】本発明の第四の態様の外倒し窓用開放付勢
装置では、第一から第三のいずれかの態様の外倒し窓用
開放付勢装置において、ばね装置は、シリンダとピスト
ンロッドとを具備したガススプリングからなり、シリン
ダとピストンロッドとのうちのいずれか一方が、途中部
位に回動自在に連結されており、その圧縮ガス力に基づ
く伸張力で一対のリンクアームにおける折り畳みを解除
するように、配されている。
【0011】本発明の第五の態様の外倒し窓用開放付勢
装置では、第一から第四のいずれかの態様の外倒し窓用
開放付勢装置において、ばね装置は、コイルばねからな
り、コイルばねのいずれかの一端部が、途中部位に回動
自在に連結されており、その機械的ばね力に基づく伸張
力で一対のリンクアームにおける折り畳みを解除するよ
うに、配されている。
【0012】第六の態様の外倒し窓用開放付勢装置によ
れば、第一から第五のいずれかの態様の外倒し窓用開放
付勢装置において、ばね装置は、その他方の端部で窓枠
に一の枢着機構を介して枢着されている。
【0013】上記の第一から第六のいずれかの態様の外
倒し窓用開放付勢装置を用いた本発明の外倒し窓では、
他方のリンクアームは、その他端部で窓框の上框の一端
部と他端部との間の途中部位に他の一の枢着機構を介し
て枢着されている。本発明の外倒し窓の好ましい例とし
ては、排煙窓を挙げることができるが、その他の窓であ
ってもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明及びその実施の形態
を、図に示す好ましい実施例に基づいて更に詳細に説明
する。なお、本発明はこれら実施例に何等限定されない
のである。
【0015】
【実施例】図1から図3において、外倒し窓としての排
煙窓1は、窓枠2と、障子3と、外倒し窓用開放付勢装
置4とを具備しており、建物の部屋内の煙を効率よく排
出するために、実公平6−13982号公報に記載のよ
うに、通常、建物の壁の上部に配される。排煙窓1が設
置された建物の壁の下部には、同じく実公平6−139
82号公報に記載のように、手動操作自在な窓開閉操作
ボックス(図示せず)が取り付けられており、排煙窓1
に配索されたワイヤ(図示せず)に対する窓開閉操作ボ
ックスの操作によるその繰り出し、巻き取りにより、障
子3がA及びB方向に回動されて、窓枠2に囲まれた窓
空間5(図4参照)が開閉されるようになっている。な
お、本発明の外倒し窓用開放付勢装置としては、このよ
うな排煙窓1に用いられるものに限定されないのは勿論
であって、窓開閉操作ボックス及びワイヤ等を介するこ
となしに、障子3を回動させるような外倒し窓に用いて
もよいのは勿論である。
【0016】窓枠2は、上枠11と、左右の縦枠12及
び13と、下枠14とを具備して、窓空間5を規定して
おり、窓空間5に配された障子3は、窓框15と、窓框
15に支持された窓ガラス16とを具備しており、窓框
15は、上框17と、左右の縦框18及び19と、下框
20とを具備しており、障子3は、下框20においてヒ
ンジ機構21を介して窓枠2の下枠14にA及びB方向
に回動自在(外倒し自在)に支持されている。
【0017】排煙窓1に用いられる本例の外倒し窓用開
放付勢装置4は、窓枠2の上枠11と上枠11に平行に
配された窓框15の上框17との間に配される一対のリ
ンクアーム24及び25と、ばね力で一対のリンクアー
ム24及び25の折り畳みを解除するばね装置26とを
具備している。
【0018】リンクアーム24及び25は、その一端部
31及び32で軸部材33を介してその軸心の周りで互
いに回動自在となるように連結されて折り畳み自在にな
っており、リンクアーム24及び25のうちの一方のリ
ンクアーム、本例では、リンクアーム24は、その他端
部50で窓枠2の上枠11に枢着機構51を介して枢着
されており、リンクアーム24及び25のうちの他方の
リンクアーム、本例では、リンクアーム25は、その他
端部52で窓框15の上框17の一端部と他端部との間
の途中部位に他の枢着機構53を介して枢着されてい
る。
【0019】枢着機構51は、ブラケット61を介して
窓枠2の上枠11に取り付けられた取り付け基台62
と、取り付け基台62に軸部材63を介してその軸心の
周りでC及びD方向に回動自在となるように装着された
回動部材64とを具備している。
【0020】リンクアーム24は、その他端部50で枢
着機構51の回動部材64に、軸部材63の軸心に直角
な方向に伸びると共に、軸部材33の軸心と平行な軸心
を有した軸部材65を介してその軸心の周りでE及びF
方向に回動自在となるように装着されている。
【0021】枢着機構53は、窓框15の上框17の一
端部と他端部との間の途中部位に直接取り付けられた取
り付け基台71と、取り付け基台71に軸部材72を介
して、軸部材63の軸心に平行な軸部材72の軸心の周
りでG及びH方向に回動自在に装着された回動部材73
とを具備している。
【0022】リンクアーム35は、その他端部52で枢
着機構53の回動部材73に、軸部材72の軸心に直角
な方向に伸びると共に軸部材65の軸心と平行な軸心を
有した軸部材74の当該軸心の周りでJ及びK方向に回
動自在になるように装着されている。
【0023】ばね装置26は、シリンダ81とピストン
−ピストンロッド82とを具備した公知のガススプリン
グ83からなり、シリンダ81の一端には、ばね装置2
6の一方の端部としての取付部材84が固着されてお
り、シリンダ81は、取付部材84及び軸部材62の軸
心に直角な方向に伸びると共に軸部材65の軸心と平行
な軸心を有した軸部材85を介してリンクアーム25の
一端部32と他端部52との間の途中部位、本例では一
端部32よりの部位に軸部材85の軸心の周りで回動自
在となるように連結されており、ピストンロッド82の
一端には、ばね装置26の他方の端部としての取付部材
86が固着されており、ピストンロッド82は、取付部
材86及び軸部材65を介して回動部材64に軸部材6
5の軸心の周りで回動自在となるように連結されてい
る。
【0024】このようにして、ばね装置26は、ガスス
プリング83の圧縮ガス力に基づく伸張力で、リンクア
ーム24及び25における折り畳みを解除するように配
されている。
【0025】なお、ばね装置26としては、取付部材8
6をリンクアーム24の一端部31と他端部50との間
の途中部位に回動自在に連結してもよく、更に、取付部
材84をリンクアーム24の一端部31と他端部50と
の間の途中部位に、取付部材86を回動部材73又はリ
ンクアーム25の一端部32と他端部52との間の途中
部位に夫々回動自在に連結してもよい。
【0026】以上の外倒し窓用開放付勢装置4では、障
子3により窓空間5が閉じられて、障子3にロック(施
錠)が掛けられていると、リンクアーム24及び25
は、図2に示すように、折り畳まれて窓框15の上框1
7とほぼ平行に配されるようになっている。障子3に対
するロックが解除されると、外倒し窓用開放付勢装置4
では、ガススプリング83の圧縮ガス力に基づく伸張力
で、図5に示すように、リンクアーム24及び25にお
ける折り畳みを解除し、この解除と共に障子3に開放付
勢力を付与し、図4に示すように、障子3をA方向に回
動させて、窓空間5を開放するようになっている。障子
3による窓空間5の最大開放状態で、リンクアーム24
と25との交差角αが180度よりも小さくなるよう
に、障子3は、適宜のストッパに当接して、それ以上A
方向に回動され得ないようになっている。
【0027】窓開閉操作ボックスの操作によるワイヤの
巻き取りで、ガススプリング83の圧縮ガス力に抗して
障子3がB方向に回動されて、障子3による窓空間5の
閉鎖が行われる。この際、リンクアーム24及び25
は、その交差角αが180度よりも小さいことに基づく
その折り畳み方向の特定により、図2に示すように所定
に折り畳まれる。
【0028】外倒し窓用開放付勢装置4では、一対のリ
ンク機構24及び25を介してガススプリング83の圧
縮ガス力が上框17に付与されるようになっているため
に、障子3の閉鎖状態で窓枠2をガススプリング83に
より窓平面に対して平行な面に沿って常時付勢すること
がなく、したがって、ヒンジ機構21に無理な力を加え
ることがなく、また、障子3の全開状態付近では、障子
3の単位回転角に対するガススプリング83の伸縮量が
大きく、ガススプリング83により障子3に所望の制動
を加えることができる。
【0029】加えて、外倒し窓用開放付勢装置4では、
均等な開放付勢力を障子3に付与でき、しかも、障子3
への開放付勢力を共通の一個のガススプリング83によ
り発生できるために、コストアップを招来しない上に、
障子3の回動をスムーズに行うことができる。
【0030】外倒し窓用開放付勢装置4では、ばね装置
26のばね力発生源としてガススプリング83を用いた
が、これに代えて又はこれと共に、ばね装置26のばね
力発生源としてコイルばねを用いて、コイルばねの機械
的ばね力に基づく伸張力でリンクアーム24及び25に
おける折り畳みを解除するようにしてもよい。
【0031】また、外倒し窓用開放付勢装置4は、窓框
15の上框17を押出すように配する必要はなく、その
他の縦框18、19又は下框20を押出すように配して
もよく、この場合には、対向する縦框19、18又は上
框17側にヒンジ機構21を配するとよい。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、障子の閉鎖状態でヒン
ジ機構に無理な力を加えることがなく、また、障子の全
開状態付近でも障子に所望の制動を加えることができる
外倒し窓用開放付勢装置及び斯かる外倒し窓用開放付勢
装置を用いた外倒し窓を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の好ましい一例の正面図で
ある。
【図2】図1に示す例の平面図である。
【図3】図1に示す例の側面断面図である。
【図4】図1に示す例の動作説明図である。
【図5】図1に示す例の動作説明図である。
【符号の説明】
2 窓枠 4 外倒し窓用開放付勢装置 15 窓框 24、25 リンクアーム 26 ばね装置 51、53 枢着機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒木 次男 滋賀県栗太郡栗東町出庭1118番地 オイレ ス工業株式会社滋賀事業場内 Fターム(参考) 2E014 DA03 DB05 2E050 EA02 EB02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端部で互いに回動自在に連結された折
    り畳み自在な一対のリンクアームと、ばね力で一対のリ
    ンクアームの折り畳みを解除するばね装置とを具備して
    おり、一対のリンクアームのうちの一方のリンクアーム
    は、その他端部で窓枠に一の枢着機構を介して枢着され
    ており、一対のリンクアームのうちの他方のリンクアー
    ムは、その他端部で窓框に他の一の枢着機構を介して枢
    着されており、ばね装置は、その一方の端部が一対のリ
    ンクアームのうちのいずれかのリンクアームの一端部と
    他端部との間の途中部位に回動自在に連結されて、その
    ばね力で一対のリンクアームの折り畳みを解除するよう
    に配されている外倒し窓用開放付勢装置。
  2. 【請求項2】 一対のリンクアームは、一端部で第一の
    軸心の周りで互いに回動自在に連結されており、一方の
    リンクアームは、窓枠に対して第一の軸心に対して平行
    な第二の軸心の周りと、第一の軸心に対して垂直な方向
    に伸びる第三の軸心の周りとで回動自在となるように、
    その他端部で窓枠に一の枢着機構を介して枢着されてお
    り、他方のリンクアームは、窓框に対して第一の軸心に
    対して平行な第四の軸心の周りと、第一の軸心に対して
    垂直な方向に伸びる第五の軸心の周りとで回動自在とな
    るように、その他端部で窓框に他の一の枢着機構を介し
    て枢着されている請求項1に記載の外倒し窓用開放付勢
    装置。
  3. 【請求項3】 一の枢着機構は、窓枠に取り付けられる
    取り付け基台と、この取り付け基台に回動自在に装着さ
    れた回動部材とを具備しており、一方のリンクアーム
    は、その他端部で一の枢着機構の回動部材に回動自在に
    装着されており、他の一の枢着機構は、窓框に取り付け
    られる取り付け基台と、この取り付け基台に回動自在に
    装着された回動部材とを具備しており、他方のリンクア
    ームは、その他端部で他の一の枢着機構の回動部材に回
    動自在に装着されている請求項1又は2に記載の外倒し
    窓用開放付勢装置。
  4. 【請求項4】 ばね装置は、シリンダとピストンロッド
    とを具備したガススプリングからなり、シリンダとピス
    トンロッドとのうちのいずれか一方が、途中部位に回動
    自在に連結されており、その圧縮ガス力に基づく伸張力
    で一対のリンクアームにおける折り畳みを解除するよう
    に、配されている請求項1から3のいずれか一項に記載
    の外倒し窓用開放付勢装置。
  5. 【請求項5】 ばね装置は、コイルばねからなり、コイ
    ルばねのいずれかの一端部が、途中部位に回動自在に連
    結されており、その機械的ばね力に基づく伸張力で一対
    のリンクアームにおける折り畳みを解除するように、配
    されている請求項1から4のいずれか一項に記載の外倒
    し窓用開放付勢装置。
  6. 【請求項6】 ばね装置は、その他方の端部で窓枠に一
    の枢着機構を介して枢着されている請求項1から5のい
    ずれか一項に記載の外倒し窓用開放付勢装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれか一項に記載の
    外倒し窓用開放付勢装置が用いられた外倒し窓であっ
    て、他方のリンクアームは、その他端部で窓框の上框の
    一端部と他端部との間の途中部位に他の一の枢着機構を
    介して枢着されている。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれか一項に記載の
    外倒し窓用開放付勢装置又は外倒し窓に用いられるリン
    ク機構、ばね装置又は枢着機構。
JP10367898A 1998-12-24 1998-12-24 外倒し窓用開放付勢装置及びそれを用いた外倒し窓 Pending JP2000192738A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007247176A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Toyo Exterior Co Ltd 換気窓付サンルーム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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