JP2000192488A - コンクリ―ト接合桝におけるマンホ―ル蓋被設装置 - Google Patents
コンクリ―ト接合桝におけるマンホ―ル蓋被設装置Info
- Publication number
- JP2000192488A JP2000192488A JP10376749A JP37674998A JP2000192488A JP 2000192488 A JP2000192488 A JP 2000192488A JP 10376749 A JP10376749 A JP 10376749A JP 37674998 A JP37674998 A JP 37674998A JP 2000192488 A JP2000192488 A JP 2000192488A
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- JP
- Japan
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- frame
- base frame
- manhole cover
- fitting groove
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- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンクリ−ト接合桝の地上に臨む最上桝の上
縁に載置したマンホ−ル蓋接続枠を、アスファルト等の
養生固化過程中の外力から保護してズレを防止し、確実
にマンホ−ル蓋を被設する装置を提供する。 【解決手段】 内側にコンクリ−ト接合桝６の内側に嵌
まる鍵型部１ａを有し、辺縁にボルト挿通孔１ｂを配設
した基枠１の上面に、マンホ−ル蓋Ｃの嵌入溝２ａを突
設するとともに前記基枠１のボルト挿通孔１ｂと合致す
るボルト孔２ｂを配設した蓋受け枠２を、ボルト３・ナ
ット４を介して締結して成る接続枠５を、前記基枠１の
鍵型部１ａを接合桝６の内側に嵌込んで接続し、前記蓋
受け枠２の嵌入溝２ａにマンホ−ル蓋Ｃを嵌込み、その
嵌入溝２ａと面一に舗装するコンクリ−ト接合桝におけ
るマンホ−ル蓋被設装置である。
縁に載置したマンホ−ル蓋接続枠を、アスファルト等の
養生固化過程中の外力から保護してズレを防止し、確実
にマンホ−ル蓋を被設する装置を提供する。 【解決手段】 内側にコンクリ−ト接合桝６の内側に嵌
まる鍵型部１ａを有し、辺縁にボルト挿通孔１ｂを配設
した基枠１の上面に、マンホ−ル蓋Ｃの嵌入溝２ａを突
設するとともに前記基枠１のボルト挿通孔１ｂと合致す
るボルト孔２ｂを配設した蓋受け枠２を、ボルト３・ナ
ット４を介して締結して成る接続枠５を、前記基枠１の
鍵型部１ａを接合桝６の内側に嵌込んで接続し、前記蓋
受け枠２の嵌入溝２ａにマンホ−ル蓋Ｃを嵌込み、その
嵌入溝２ａと面一に舗装するコンクリ−ト接合桝におけ
るマンホ−ル蓋被設装置である。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、コンクリ−ト接合
桝の地上に臨む最上桝にマンホ−ル蓋を被設する装置に
関する。
桝の地上に臨む最上桝にマンホ−ル蓋を被設する装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】コンクリ−ト接合桝は、各桝を目地モル
タルを介して順次上方へ積層し、地上に臨む最上桝の縁
上に、蓋嵌入溝を突設した基枠を載置し、その蓋嵌入溝
にマンホ−ル蓋を嵌設し、その蓋嵌入溝と面一にアスフ
ァルト舗装をするが、そのアスファルトの養生固化過程
中に車輪圧その他の外力が加わることにより基枠が横ズ
レしてしまう虞があり、その補修の手間に煩わされるこ
とが間々あった。
タルを介して順次上方へ積層し、地上に臨む最上桝の縁
上に、蓋嵌入溝を突設した基枠を載置し、その蓋嵌入溝
にマンホ−ル蓋を嵌設し、その蓋嵌入溝と面一にアスフ
ァルト舗装をするが、そのアスファルトの養生固化過程
中に車輪圧その他の外力が加わることにより基枠が横ズ
レしてしまう虞があり、その補修の手間に煩わされるこ
とが間々あった。
【０００３】これを防止するためには、基枠を最上桝の
縁上にボルト等で固定すればよいのであるが、実際には
接続桝の肉厚幅内にボルト等を挿通することは施工上厄
介であるのみならず強度的にも無理があった。
縁上にボルト等で固定すればよいのであるが、実際には
接続桝の肉厚幅内にボルト等を挿通することは施工上厄
介であるのみならず強度的にも無理があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来のかかる
実情に鑑みてなされたもので、コンクリ−ト接合桝の地
上に臨む最上桝の上縁に載置したマンホ−ル蓋接続枠
を、アスファルト等の養生固化過程中の外力から保護し
てズレを防止し、確実にマンホ−ル蓋を被設する装置を
提供する。
実情に鑑みてなされたもので、コンクリ−ト接合桝の地
上に臨む最上桝の上縁に載置したマンホ−ル蓋接続枠
を、アスファルト等の養生固化過程中の外力から保護し
てズレを防止し、確実にマンホ−ル蓋を被設する装置を
提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、内側にコンクリ−ト接合桝６の内側に嵌
まる鍵型部１ａを有し、辺縁にボルト挿通孔１ｂを配設
した基枠１の上面にマンホ−ル蓋Ｃの嵌入溝２ａを突設
するとともに前記基枠１のボルト挿通孔１ｂと合致する
ボルト孔２ｂを配設した蓋受け枠２を、ボルト３・ナッ
ト４を介して締結して接続枠５を構成する。
め、本発明は、内側にコンクリ−ト接合桝６の内側に嵌
まる鍵型部１ａを有し、辺縁にボルト挿通孔１ｂを配設
した基枠１の上面にマンホ−ル蓋Ｃの嵌入溝２ａを突設
するとともに前記基枠１のボルト挿通孔１ｂと合致する
ボルト孔２ｂを配設した蓋受け枠２を、ボルト３・ナッ
ト４を介して締結して接続枠５を構成する。
【０００６】そして、この接続枠５を、前記基枠１の鍵
型部１ａを接合桝６の内側に嵌込んで接続する。そし
て、前記蓋受け枠２の嵌入溝２ａにマンホ−ル蓋Ｃを嵌
込む。そして、その嵌入溝２ａと面一に舗装してコンク
リ−ト接合桝におけるマンホ−ル蓋被設装置を完成す
る。
型部１ａを接合桝６の内側に嵌込んで接続する。そし
て、前記蓋受け枠２の嵌入溝２ａにマンホ−ル蓋Ｃを嵌
込む。そして、その嵌入溝２ａと面一に舗装してコンク
リ−ト接合桝におけるマンホ−ル蓋被設装置を完成す
る。
【０００７】
【発明の作用並びに効果】本発明は以上のように、地面
に臨む最上桝の上縁に、基枠１と蓋受け枠２を接合して
成る接続枠５を、前記基枠１の鍵型部１ａを接合桝６の
内側に嵌込んで接続し、前記蓋受け枠２の嵌入溝２ａに
マンホ−ル蓋Ｃを嵌込み、アスファルトはその嵌入溝２
ａと面一に舗装されるから、最上桝の上縁部が地表のア
スファルト層より沈むことになり、アスファルト養生固
化段階において受ける車輪圧等の外力による影響を直接
受けることが避けられ、外力を直接受ける接続枠５も基
枠１の鍵型部１ａが最上桝の内側に嵌込んで接続されて
いるから横ズレの生ずることが全くない。その結果、補
修等の手間も不要となり、マンホ−ル蓋Ｃは常に蓋受け
枠２の嵌入溝２ａに確実に被設されるものである。
に臨む最上桝の上縁に、基枠１と蓋受け枠２を接合して
成る接続枠５を、前記基枠１の鍵型部１ａを接合桝６の
内側に嵌込んで接続し、前記蓋受け枠２の嵌入溝２ａに
マンホ−ル蓋Ｃを嵌込み、アスファルトはその嵌入溝２
ａと面一に舗装されるから、最上桝の上縁部が地表のア
スファルト層より沈むことになり、アスファルト養生固
化段階において受ける車輪圧等の外力による影響を直接
受けることが避けられ、外力を直接受ける接続枠５も基
枠１の鍵型部１ａが最上桝の内側に嵌込んで接続されて
いるから横ズレの生ずることが全くない。その結果、補
修等の手間も不要となり、マンホ−ル蓋Ｃは常に蓋受け
枠２の嵌入溝２ａに確実に被設されるものである。
【０００８】接続桝５を構成する基枠１は、耐圧度と耐
熱度の高いものであれば材質を問わないが、生産性及び
施工性からは比較的軽量で耐久力に富むものが望まし
く、例えばレジンコンクリ−トなどが理想である。ま
た、基枠１と蓋受け枠２の間にワッシャ−状の調整枠を
介在させることにすれば、マンホ−ル蓋Ｃの高さを微調
節できる。
熱度の高いものであれば材質を問わないが、生産性及び
施工性からは比較的軽量で耐久力に富むものが望まし
く、例えばレジンコンクリ−トなどが理想である。ま
た、基枠１と蓋受け枠２の間にワッシャ−状の調整枠を
介在させることにすれば、マンホ−ル蓋Ｃの高さを微調
節できる。
【０００９】又接続桝５は、あらかじめ工場生産可能で
あるから、本発明の実施には、従来施工に比して何の手
間も加わることなく、寧ろアスファルト舗装が円滑に行
える。
あるから、本発明の実施には、従来施工に比して何の手
間も加わることなく、寧ろアスファルト舗装が円滑に行
える。
【００１０】
【発明の実施の形態】内側にコンクリ−ト接合桝６の内
側に嵌まる鍵型部１ａを有し、辺縁にボルト挿通孔１ｂ
を配設したレジンコンクリ−ト製の基枠１の上面に、マ
ンホ−ル蓋Ｃの嵌入溝２ａを突設するとともに前記基枠
１のボルト挿通孔１ｂと合致するボルト孔２ｂを配設し
た鋳物製の蓋受け枠２を、ボルト３・ナット４を介して
締結して接続枠５を構成する。
側に嵌まる鍵型部１ａを有し、辺縁にボルト挿通孔１ｂ
を配設したレジンコンクリ−ト製の基枠１の上面に、マ
ンホ−ル蓋Ｃの嵌入溝２ａを突設するとともに前記基枠
１のボルト挿通孔１ｂと合致するボルト孔２ｂを配設し
た鋳物製の蓋受け枠２を、ボルト３・ナット４を介して
締結して接続枠５を構成する。
【００１１】そして、この接続枠５を、前記基枠１の鍵
型部１ａを接合桝６の内側に嵌込んで接続する。そし
て、前記蓋受け枠２の嵌入溝２ａにマンホ−ル蓋Ｃを嵌
込む。そして、その嵌入溝２ａと面一に舗装してコンク
リ−ト接合桝におけるマンホ−ル蓋被設装置を完成す
る。
型部１ａを接合桝６の内側に嵌込んで接続する。そし
て、前記蓋受け枠２の嵌入溝２ａにマンホ−ル蓋Ｃを嵌
込む。そして、その嵌入溝２ａと面一に舗装してコンク
リ−ト接合桝におけるマンホ−ル蓋被設装置を完成す
る。
【図１】本発明装置の分解斜視図
【図２】同上縦断側面図
１ 基枠 １ａ 鍵型部 １ｂ ボルト挿通孔 ２ 蓋受け枠 ２ａ 嵌入溝 ２ｂ ボルト孔 ３ ボルト ４ ナット ５ 接続枠 ６ コンクリ−ト接合桝 Ｃ マンホ−ル蓋
Claims (1)
- 【請求項１】 内側にコンクリ−ト接合桝（６）の内側
に嵌まる鍵型部（１ａ）を有し、辺縁にボルト挿通孔
（１ｂ）を配設した基枠（１）の上面に、マンホ−ル蓋
（Ｃ）の嵌入溝（２ａ）を突設するとともに前記基枠
（１）のボルト挿通孔（１ｂ）と合致するボルト孔（２
ｂ）を配設した蓋受け枠（２）を、ボルト（３）・ナッ
ト（４）を介して締結して成る接続枠（５）を、前記基
枠（１）の鍵型部（１ａ）を接合桝（６）の内側に嵌込
んで接続し、前記蓋受け枠（２）の嵌入溝（２ａ）にマ
ンホ−ル蓋（Ｃ）を嵌込み、その嵌入溝（２ａ）と面一
に舗装することを特徴とするコンクリ−ト接合桝におけ
るマンホ−ル蓋被設装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10376749A JP2000192488A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | コンクリ―ト接合桝におけるマンホ―ル蓋被設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10376749A JP2000192488A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | コンクリ―ト接合桝におけるマンホ―ル蓋被設装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000192488A true JP2000192488A (ja) | 2000-07-11 |
Family
ID=18507669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10376749A Withdrawn JP2000192488A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | コンクリ―ト接合桝におけるマンホ―ル蓋被設装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000192488A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112942430A (zh) * | 2021-01-29 | 2021-06-11 | 江西省八达电杆制造有限公司 | 一种预制电缆检查井底座及其制备工装 |
-
1998
- 1998-12-25 JP JP10376749A patent/JP2000192488A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112942430A (zh) * | 2021-01-29 | 2021-06-11 | 江西省八达电杆制造有限公司 | 一种预制电缆检查井底座及其制备工装 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060307 |