JP3027556B2 - 鋼・コンクリート合成床版の下鋼板と桁上フランジ間の型枠設置方法 - Google Patents
鋼・コンクリート合成床版の下鋼板と桁上フランジ間の型枠設置方法Info
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Description
て、下鋼板を一体化した鋼・コンクリート合成床版の下
鋼板と桁上フランジ間を閉鎖する型枠の設置方法に関す
る。
ト合成床版と桁との一体化のために、鋼板下面と桁上フ
ランジ間に注入材を注入するのが普通である。注入材を
注入するに当っては、注入材が逃げないように型枠が設
置される。
上フランジの両側に木製の型枠を配置し、この型枠を支
保工で支えるか、エポキシ樹脂等でシールする。
は、場所的な制約により設置できない場合もあり、エポ
キシ樹脂等によるシールは大変面倒である。
・コンクリート合成床版の下鋼板と桁上フランジ間の型
枠の設置を下鋼板と桁上フランジ間を閉鎖する型枠を薄
鋼板により形成し、この型枠を下鋼板下面に吸着させて
配置する磁石体に吸着させて桁上フランジ両側に配置す
るとともに、この型枠の桁上フランジ位置相当部を磁石
体の下面に形成した押圧具により押圧して行おうとする
ものである。
に基づいて説明する。
角断面図、図2は、図1のA−A断面図、図3は、図1
のB−B断面図である。
床版という)で、この合成床版は、コンクリート1aの
下面に下鋼板1bが一体化されており、主桁2上に載置
されている。1cは合成床版1と主桁2をより緊密に一
体化するため合成床版1の下鋼板1bの下面と主桁2の
桁上フランジ2a間に注入する注入材の注入口である。
この磁石体3を合成床版1の下鋼板1bの下面の主桁2
の上フランジ2aの両側相当部の橋軸方向に適宜の間隔
Lをもって複数吸着させて配置する。
り、この型枠を合成床版1の下鋼板1b下面に吸着させ
て配置した磁石体3に吸着させて主桁2の上フランジ2
aの両側に下鋼板1bと上フランジ2a間を閉鎖するよ
うにして配置する。
至図7に示す。
触する上フランジ4aを形成するとともに、磁石体配置
位置に切り欠き4bを形成した型枠4を示し、図5は、
図1に示したと同様の型枠4を示し、図6は、下フラン
ジ4cを形成した型枠4を示し、図7は上フランジ4a
と下フランジ4cを形成するとともに上フランジ切り欠
き4bを形成した型枠4を示す。なお、図中(a)は平
面図、(b)は断面図である。
5bを螺着したボルト5aとにより形成されており、磁
石体3の下面にボルト5aを介して取り付けられてな
り、デベルギア5bを回転させて、主桁2の上フランジ
2a位置相当部で型枠4を押圧する。
の形態を示す。図8は、橋軸直角断面図、図9は、図8
のG−G断面図である。図において、合成床版1、主桁
2、磁石体3、型枠4は上述の実施の形態と同様であ
る。
能に取り付けられたボルト5aとくさび5cとからな
り、くさび5cを主桁2の上フランジ2a位置相当部と
ボルト5a間に打ち込み、主桁2の上フランジ2aの位
置相当部での型枠4を押圧する。
軸直角断面図である。図において、合成床版1、主桁
2、磁石体3、型枠4は上述の実施の形態と同様であ
る。
能に取り付けられたボルト5aとこのボルト5aにねじ
回転可能に直角に貫通する押え込みボルト5dとからな
り、主桁2の上フランジ2a位置相当部に押え込みボル
ト5dを位置させて型枠4を押圧する。
体の下面にねじ回転可能に取り付けたボルトの下端にフ
ラットバーを取り付け、このフラットバーに押え込みボ
ルトを挿通したもの等種々が考えられる。
2の上フランジ2a間を閉鎖する型枠が設置される。つ
いで、注入口1cより注入材が注入される。
ぎの効果を有する。
せて配置するとともにこの磁石体に薄鋼板からなる型枠
を吸着させて桁上フランジ両側に配置する構成としたの
で、下鋼板と桁上フランジ間を閉鎖する型枠の設置がき
わめて容易である。
ランジ位置相当部で押圧具を用いて押圧する構成とした
ので、型枠と桁とのさらなる密着性を高めることができ
る。
る。
(b)は断面図である。
図、(b)は断面図である。
図、(b)は断面図である。
図、(b)は断面図である。
である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 下鋼板と桁上フランジ間を閉鎖する型枠
を薄鋼板により形成し、この型枠を下鋼板下面に吸着さ
せて配置する磁石体に吸着させて桁上フランジ両側に配
置するとともに、この型枠の桁上フランジ位置相当部を
磁石体の下面に形成した押圧具により押圧してなること
を特徴とする鋼・コンクリート合成床版の下鋼板と桁上
フランジ間の型枠設置方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23648097A JP3027556B2 (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 鋼・コンクリート合成床版の下鋼板と桁上フランジ間の型枠設置方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23648097A JP3027556B2 (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 鋼・コンクリート合成床版の下鋼板と桁上フランジ間の型枠設置方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1161743A JPH1161743A (ja) | 1999-03-05 |
JP3027556B2 true JP3027556B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17001365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23648097A Expired - Fee Related JP3027556B2 (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 鋼・コンクリート合成床版の下鋼板と桁上フランジ間の型枠設置方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3027556B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110735400B (zh) * | 2019-10-22 | 2021-10-01 | 中国一冶集团有限公司 | 一种异型结构防护机构及防护施工方法 |
CN114960440A (zh) * | 2022-05-29 | 2022-08-30 | 中国五冶集团有限公司 | 一种用于梁体架设的定位装置 |
CN115492367B (zh) * | 2022-11-05 | 2023-04-07 | 北京城建集团有限责任公司 | 一种地下室砼外墙后浇带模板及浇筑方法 |
-
1997
- 1997-08-19 JP JP23648097A patent/JP3027556B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH1161743A (ja) | 1999-03-05 |
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