JP2000190890A - スクータ型車両 - Google Patents

スクータ型車両

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JP2000190890A
JP2000190890A JP3006599A JP3006599A JP2000190890A JP 2000190890 A JP2000190890 A JP 2000190890A JP 3006599 A JP3006599 A JP 3006599A JP 3006599 A JP3006599 A JP 3006599A JP 2000190890 A JP2000190890 A JP 2000190890A
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/02Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ユニットスイング型エンジンの上部を整理し
て、リアクッションユニットのストローク量,シート
高,収納ボックス容量の改善に役立たせ、エンジン着脱
の作業性を向上したスクータ型車両を提供する。 【解決手段】スクータ型車両は、後輪2と、シリンダ1
2と、クランクケースと、このクランクケースに連接さ
れ後部に後輪を軸支したスイングケースと、吸気通路
と、この吸気通路に接続するキャブレタと、エアクリー
ナ23とをユニット化したユニットスイング型エンジン
を、リアボディの下側にて、ピボットを中心に上下揺動
可能に懸架してなる。ユニットスイング型エンジンがピ
ボット廻りに上方に揺動すると、キャブレタおよびエア
クリーナが収納ボックス8の底面8aに近付くととも
に、車両側面視、ピボットを、シリンダ上面より収納ボ
ックス側で、かつ吸気通路より車両前方側に配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート下に収納ボ
ックスが設置され、その下方にユニットスイング型エン
ジンが配置されたスクータ型車両に関する。
【0002】
【従来の技術】シート前方にステップボード部を敷設す
るために、シートの載るリアボディが比較的大きいボリ
ュームに設定されて内部に収納ボックスを持ち、その下
にユニットスイング型エンジンが配置されるレイアウト
がスクータ型車両の特徴である。
【0003】図7はスクータ型の自動2輪車を示す。
【0004】ハンドルcで操舵される前輪aとエンジン
dで駆動される後輪bとが前後に配され、ハンドルcと
シートeの間が低く湾入してステップボードfが敷か
れ、シートeは収納ボックスgを兼ねたリアボディh上
に載置され、リアボディhの下にユニットスイング型エ
ンジンdが配置される。
【0005】ユニットスイング型エンジンは、ほぼ水平
に前傾するシリンダiの後方にクランクケースjが連な
り、そのクランクケースjの一側から後方へスイングケ
ースkが連設されて、その後部に、クランクケースjの
直ぐ後方に位置する後輪bが軸支されると共に、前下部
の支持アームlがピボットmによりフレームnに上下揺
動自在に軸支され、かつ後上部がリアクッションユニッ
トoで支持されて、緩衝懸架される。
【0006】また、排気管pはシリンダiから下方へ導
出され、吸気管qはクランクケースjの前上部に導入さ
れる。吸気管qに接続されたキャブレタrはクランクケ
ースjの後上方に位置し、さらにその後方にエアクリー
ナsが接続される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のユニットスイン
グ型エンジンでは、エンジン上部すなわち、シリンダ
i,キャブレタr、その他クランクケース前上部に配置
されたオイルポンプやイグニッションコイルなどと収納
ボックスgとの位置,隙間関係、さらに収納ボックスの
後方に燃料タンクやオイルタンクが配置されていると、
これらとエアクリーナ,後輪との位置関係により、リア
クッションユニットoのストローク量が決まっていた。
同様にこの位置関係によりシート高や収納ボックスg底
面の形状が決まっていた。
【0008】このため、乗り心地を重視してリアクッシ
ョンユニットoのストローク量を大きくするとか、シー
ト高を低くして足付き性をよくするとか、収納ボックス
g底面の形状を改善して容量の増大を図るとかの要望に
対して、制約があって、その全ては勿論個々の要求も満
足させることができない場合が多かった。
【0009】また、シリンダi,キャブレタr,エアク
リーナs,イグニッションコイル,オイルポンプ,強制
空冷エンジンなら冷却用送風ファンのケーシングなど
が、それぞれの機能上個々の形状を呈して凹凸を画いて
いるので、上記の制約を厳しくしていると同時に、ユニ
ットスイング型エンジンを車体へ着脱する場合に、干渉
が多く、着脱の作業性を改善し得ない主原因となるもの
であった。
【0010】本発明は、上記のような事情にユニットス
イング型エンジンの上部を整理して、収納ボックス底面
との位置関係を合理化し、リアクッションユニットのス
トローク量,シート高,収納ボックス容量の改善に役立
たせ、ユニットスイング型エンジン着脱の作業性を向上
したスクータ型車両を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスクータ型
車両は、上述した課題を解決するために、後輪と、ほぼ
水平に前傾したシリンダと、このシリンダの後輪側に連
なるクランクケースと、このクランクケースに連接され
後部に後輪を軸支したスイングケースと、前記クランク
ケース上部の車幅方向中央側に取り付けられ、前記後輪
方向を指向して延びる吸気通路と、この吸気通路に接続
するキャブレタと、このキャブレタに接続されるエアク
リーナとをユニット化したユニットスイング型エンジン
を、シートとこのシート下方配置の収納ボックスとを備
えたリアボディの下側にて、前記ユニットスイング型エ
ンジンに配置されたピボットを中心に上下揺動可能に懸
架してなるスクータ型車両において、前記ユニットスイ
ング型エンジンが前記ピボット廻りに上方に揺動する
と、前記キャブレタおよびエアクリーナが前記収納ボッ
クスの底面に近付くとともに、車両側面視、前記ピボッ
トを、シリンダ上面より前記収納ボックス側で、かつ前
記吸気通路より車両前方側に配置したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るスクータ型車
両の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
【0013】図1は本発明に係るスクータ型車両の第1
実施形態を示すもので、スクータ型自動2輪車の右側面
図、図2はスクータ型車両の平面図、図3はスクータ型
車両の左側面図である。
【0014】ハンドル3で操舵される前輪1とユニット
スイング型エンジン4で駆動される後輪2とにより支持
され、ハンドル3とシート5の間が低く湾入してステッ
プボード6が敷かれ、このためシート5を載せるリアボ
ディ7が比較的大きいボリュームに設定され、その下に
上記後輪2と一体のユニットスイング型エンジン4が配
置される。
【0015】リアボディ7内には、前部に収納ボックス
8が設置され、後部に燃料タンク9とオイルタンク10
が配置される。収納ボックス8は、フルフェースのヘル
メット11が収納できる容積を持つ。収納ボックス8は
底面が平坦状に形成され、車両後方側に向って斜め上方
に上り傾斜する傾斜面として構成される。
【0016】前記ユニットスイング型エンジン4は、ほ
ぼ水平に前傾するシリンダ12の後方にクランクケース
13が連なり、そのクランクケース13の一側から後方
へスイングケース14が連設されて、その後部に、クラ
ンクケース13の直ぐ後方に位置する後輪2が軸支され
る。そして、スイングケース13の前下部に支持アーム
15が設けられ、この支持アーム15がピボット16に
より車体フレーム17の上部に上下揺動自在に軸支さ
れ、かつ後上部がリアクッションユニット18で支持さ
れて、緩衝懸架される。
【0017】排気通路19はシリンダ12の下面から導
出され、スイングケース14の反対側の後輪2側方に配
置されたマフラ20に連続する。一方、吸気管で形成さ
れる吸気通路21は、クランクケース13の後上方に位
置したキャブレタ22からクランクケース13の前上部
の車幅方向中央側に導入され、さらにキャブレタ22の
後方にエアクリーナ23が接続されている。エアクリー
ナ23は、図2に示すように、スイングケース14の反
対側に配置され、排気通路19およびマフラ20の上側
に配置される。
【0018】このスクータ型車両は、図2に示すよう
に、クランクケース13への吸気通路21の取付部とキ
ャブレタ22とを結ぶ線A−Aは、オイルポンプ25と
キャブレタ22とを結ぶ線と鋭角に交差しており、キャ
ブレタ22のフロート室27はクランクケース13と後
輪2との間に形成される平面視U字形の溝の中に納めら
れる。キャブレタ22から吸気通路21を通ってクラン
クケース13のクランク室に後輪2側から供給され、そ
の供給方向は図2に線A−Aで示すようにスクータ型車
両の車体中心線O−Oに対し鋭角に交差し、後輪2側か
らクランクケース上部の車幅方向中央部に混合気が案内
されるようになっている。
【0019】その他クランクケース13の一側前面部に
点火用イグニッションコイル24が取着けられ、クラン
クケース13の前上部には、図5に示すように、吸気通
路21の導入部と並列して、エンジン各部潤滑用のオイ
ルポンプ25が配置される。また、このエンジンは強制
空冷式で、シリンダ12の表面は導風用カウリングで覆
われ、クランクケース13の一側には、クランクシャフ
ト端に軸支された送風ファンのケーシング26が被着さ
れている。送風ファンケーシング26の反対側に、図2
に示すように、イグニッションコイル24が配置され
る。
【0020】このように構成されたユニットスイング型
エンジン4上面部の側面プロフィールにおいて画かれる
凹凸の頂部は、その部品の性格上、シリンダ12,クラ
ンクケース13,ファンケーシング26のように自由度
のないものと、キャブレタ22やエアクリーナ23,イ
グニッションコイル24,オイルポンプ25などのよう
に比較的自由度の高いものとに大別される。
【0021】そして、イグニッションコイル24上部の
側面プロフィールと、エアクリーナ23上面の側面プロ
フィール上の2か所に接する共通接線状の直線を基準線
X−Xとして仮想し、キャブレタ22上部の側面プロフ
ィールの上端が、この基準線X−Xと一致するか、それ
以下に位置するように、キャブレタ22が設置される。
図1には基準線X−Xにオイルポンプ25、キャブレタ
22およびエアクリーナ23の各上面の側面プロフィー
ルが接している例を示している。。
【0022】すなわち、キャブレタ22は、図4に示す
ように、スロットルレバー29が側面に位置して、スロ
ットルレバーボックス28が被着され、その前面からス
ロットルケーブル30が前方へ導出され、上面部に突出
部が存在しないものが用いられている。そしてフロート
室27がクランクケース13と後輪2の間の凹みに侵入
するようにして低く構えられる。
【0023】こうして、ピボット16を中心にしてユニ
ットスイング型エンジン4が緩衝する時には、その上面
部の側面プロフィールは基準線X−Xと共に揺動する。
ユニットスイング型エンジン4がピボット16廻りに上
方に揺動すると、オイルポンプ25、キャブレタ22、
エアクリーナ23および後輪2の上部が収納ボックス8
の底面に接近せしめられる。ユニットスイング型エンジ
ン4が最大揺動ストロークのX1 −X1 線をとるとき、
このX1 −X1 線が収納ボックス8の底部と略平行に保
たれるようになっている。このスクータ型車両では、収
納ボックス8の底面8aや燃料タンク9,オイルタンク
10との位置関係およびユニットスイング型エンジン4
の揺動軌跡が単純化され、最大揺動ストロークの場合
は、X1 −X1 線に示す形になる。
【0024】このスクータ型車両では基準線X−Xから
収納ボックス8側に突出する部品がユニットスイング型
エンジン4の上面に存在しないので、リアクッションユ
ニットのストローク量の調整が容易となり、ストローク
量を増大して、乗り心地を改善することができる。ま
た、シート高を低くして足付き性をよくし、さらに収納
ボックス底面形状を制約なく設定して容量を拡大させる
ことが、無理なく可能になる。
【0025】また、図1では、ユニットスイング型エン
ジン4をシリンダ12の下方に位置するピボット16廻
りに揺動自在に支持された例を示したが、ピボットは図
3に符号16aで示すように、クランクケース13の前
上方でシリンダ12の上方に設けてもよい。ピボット1
6aをシリンダ12の上方で収納ボックス8の底部8a
側に設けると、ピボット16aから後輪2の接地点まで
の距離dが、ピボット16をシリンダ12の下方に設け
た場合の距離Dより大きくなり、ピボット16と後輪接
地点の寸法を長くして乗り心地の改善を図ることができ
る。その際、ピボット16aはシリンダ12の上面より
収納ボックス8側に、かつ吸気通路21より車両前方側
に配置され、ピボット16aから後輪接地点までの距離
dがより一層大きくなる。
【0026】このスクータ型車両においては、ユニット
スイング型エンジン4の上面部の側面プロフィールは、
各所に凹凸があっても、その頂部が基準線X−Xより突
出しないので、収納ボックス8との位置関係が単純化さ
れ、ピボット16,16aを中心にした揺動の軌跡,範
囲も簡素化される。従ってリアクッションユニット18
のストローク量を増大させることが容易になり、乗り心
地の改善に役立つと共に、これに関連して、シート高を
低くして足付き性をよくすることができ、さらに収納ボ
ックス8の底面形状の自由度が拡がって容量を拡大させ
ることが、無理なく可能になる。
【0027】また、基準線X−Xのあることで、車体と
の干渉を避けやすく、ユニットスイング型エンジン着脱
の作業性が向上する。
【0028】次に、図6は本発明に係るスクータ型車両
の第2実施形態を示すもので、スクータ型車両の自動2
輪車の側面図である。
【0029】イグニッションコイル24上部の側面プロ
フィールと、後輪2上部の側面プロフィール上の2か所
に接する共通接線状の直線を基準線Y−Yとして仮想
し、オイルポンプ25、キャブレタ22およびエアクリ
ーナ23上部の側面プロフィールの上端が、この基準線
Y−Yと一致するか、それ以下に位置するように、キャ
ブレタ22およびエアクリーナ23が設置される。図6
は、基準線Y−Yにオイルポンプ25、キャブレタ2
2、エアクリーナ23および後輪2の各上部の側面プロ
フィールが接する場合を示す。
【0030】ピボット16を中心にしてユニットスイン
グ型エンジン4が緩衝する時には、その上面部の側面プ
ロフィールは基準線Y−Yと共に揺動し、収納ボックス
8の底面8aや燃料タンク9,オイルタンク10との位
置関係および揺動軌跡が単純化され、最大揺動ストロー
クの場合は、Y1 −Y1 に示す形になる。
【0031】ユニットスイングエンジンエンジン4の上
部に設置される部品は基準線Y−Yより収納ボックス8
側に突出することがないので、リアクッションユニット
18のストローク量の調整が容易となり、これによりリ
アクッションユニットのストローク量が増大して、乗り
心地を改善し、シート高を低くして足付き性をよくし、
さらに収納ボックス底面形状を制約なく設定して容量を
拡大させることが、無理なく可能になる。
【0032】また、第1実施形態では基準線X−X、第
2実施形態では基準線Y−Y以上に突出物がないので、
車体との干渉を避けやすく、ユニットスイング型エンジ
ンを車体に取着け,取外す時の作業性が大巾に向上し、
ユニットスイング型エンジン4の保守・点検・メンテナ
ンス性が良好となり、向上する。
【0033】さらに、ピボットは、図3の符号16aに
示すように、クランクケース13の前上方に設定された
ものでもよく、強制空冷以外に、自然空冷,水冷エンジ
ンでも同様である。
【0034】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明に係るスク
ータ型車両においては、キャブレタからの吸気通路をク
ランクケース上部の車幅方向中央側に取り付けたから、
クランクケース内のクランク室に混合気が偏って供給さ
れることを防止し、供給される混合気の濃度をクランク
室内で左右バランスさせ、掃気通路によりシリンダ内に
均等に案内できて燃焼をシリンダ内で安定的にバランス
させることができ、出力の向上が図れる。
【0035】また、ユニットスイング型エンジンを支持
するピボットと後輪の接地点までの距離を大きくとるこ
とができ、乗り心地の改善を図ることができる。
【0036】さらに、ユニットスイング型エンジンはピ
ボット廻りに上方に揺動すると、キャブレタおよびエア
クリーナが収納ボックスの底面に近付くように配置して
キャブレタやエアクリーナと収納ボックスとの干渉を防
止した取付部品をユニットスイング型エンジン上に効率
よく配置でき、収納ボックスの底面との位置関係を合理
化し、リアクッションユニットのストローク量、シート
高を改善に役立たせ、ユニットスイング型エンジン着脱
の作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施例を示すスクータ型自動2輪
車の右側面図。
【図2】図1の自動2輪車の平面図。
【図3】図1の自動2輪車の左側面図。
【図4】キャブレタの拡大した側面図。
【図5】オイルポンプの拡大平面図。
【図6】第2の発明の実施例を示すスクータ型自動2輪
車の右側面図。
【図7】従来のスクータ型自動2輪車の右側面図。
【符号の説明】
1 前輪 2 後輪 4 ユニットスイング型エンジン 5 シート 7 リアボディ 8 収納ボックス 11 ヘルメット 12 シリンダ 13 クランクケース 14 スイングケース 16 ピボット 18 リアクッションユニット 21 吸気通路 22 キャブレタ 23 エアクリーナ 24 イグニッションコイル 25 オイルポンプ 26 送風ファンケーシング
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月24日(1999.2.2
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスクータ型
車両は、上述した課題を解決するために、後輪と、ほぼ
水平に前傾したシリンダと、このシリンダの後輪側に連
なるクランクケースと、このクランクケースに連接され
後部に後輪を軸支したスイングケースと、前記クランク
ケース上部の車幅方向中央側に取り付けられ、前記後輪
方向を指向して延びる吸気通路と、この吸気通路に接続
するキャブレタと、このキャブレタに接続されるエアク
リーナとをユニット化したユニットスイング型エンジン
を、シートとこのシート下方配置の収納ボックスとを備
えたリアボディの下側にて、前記ユニットスイング型エ
ンジンに配置されたピボットを中心に上下揺動可能に懸
架してなるスクータ型車両において、前記ユニットスイ
ング型エンジンが前記ピボット廻りに上方に揺動する
と、前記キャブレタおよびエアクリーナが前記収納ボッ
クスに近付くとともに、車両側面視、前記ピボットを、
シリンダ上面より前記収納ボックス側で、かつ前記吸気
通路より車両前方側に配置したものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後輪と、ほぼ水平に前傾したシリンダ
    と、このシリンダの後輪側に連なるクランクケースと、
    このクランクケースに連接され後部に後輪を軸支したス
    イングケースと、前記クランクケース上部の車幅方向中
    央側に取り付けられ、前記後輪方向を指向して延びる吸
    気通路と、この吸気通路に接続するキャブレタと、この
    キャブレタに接続されるエアクリーナとをユニット化し
    たユニットスイング型エンジンを、シートとこのシート
    下方配置の収納ボックスとを備えたリアボディの下側に
    て、前記ユニットスイング型エンジンに配置されたピボ
    ットを中心に上下揺動可能に懸架してなるスクータ型車
    両において、前記ユニットスイング型エンジンが前記ピ
    ボット廻りに上方に揺動すると、前記キャブレタおよび
    エアクリーナが前記収納ボックスの底面に近付くととも
    に、車両側面視、前記ピボットを、シリンダ上面より前
    記収納ボックス側で、かつ前記吸気通路より車両前方側
    に配置したことを特徴とするスクータ型車両。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014167295A (ja) * 2014-04-02 2014-09-11 Honda Motor Co Ltd 鞍乗型車両
JP2014167296A (ja) * 2014-04-02 2014-09-11 Honda Motor Co Ltd 鞍乗型車両

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014167295A (ja) * 2014-04-02 2014-09-11 Honda Motor Co Ltd 鞍乗型車両
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