JP2000190370A - 射出成形機等の型締装置 - Google Patents

射出成形機等の型締装置

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JP2000190370A
JP2000190370A JP10374644A JP37464498A JP2000190370A JP 2000190370 A JP2000190370 A JP 2000190370A JP 10374644 A JP10374644 A JP 10374644A JP 37464498 A JP37464498 A JP 37464498A JP 2000190370 A JP2000190370 A JP 2000190370A
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敏裕 葛西
Masahiro Tamaki
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/64Mould opening, closing or clamping devices
    • B29C45/68Mould opening, closing or clamping devices hydro-mechanical

Abstract

(57)【要約】 【課題】 増圧手段を簡便にかつ容易に組み込むことが
できると共に、複合的な型閉じおよび型締め操作を円滑
に達成して効率的な射出成形等を行うことができる射出
成形機等の型締装置を提供することにある。 【解決手段】 移動ダイプレート18に結合した型締ラ
ム24を作動させる型締シリンダ21を備えた型締ブロ
ック20からなり、この型締ブロックに型開閉用サーボ
モータ移動手段30を結合し、型締ラムの内部にこれと
同軸的に増圧シリンダ22を設けると共に、この増圧シ
リンダに挿通配置されたピストンロッド36の一端を型
締ブロックの外側面において所要の駆動手段44により
相対的に進退移動するよう結合し、さらに前記増圧シリ
ンダの各油室と型締シリンダの各油室とを相互に連通す
ると共に型締シリンダの油室の一方または両方を選択的
にブロックまたはタンク52に連通する切換弁48を備
える油圧回路を設けた型締機構を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形機等の型
締装置に係り、特に型閉じ後の型締めに際して増圧を行
う増圧手段を備えた射出成形機等の型締装置の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来における射出成形機等の型締装置に
おいては、移動プレートを移動することにより、固定プ
レートとの間で金型の型開閉を行い、さらに射出樹脂圧
に抗して金型を大きな力で型締めする機能が要求され
る。このような型締装置としては、従来より、型締シリ
ンダに挿通配置した型締ラムの内部にブーストラムを挿
入したブーストラム方式、型締シリンダとは別に複数の
サイドシリンダを設置したサイドシリンダ方式、あるい
は型締シリンダと増圧シリンダとを直列に配置した増圧
シリンダ方式等の機構であって、高速で金型の型開閉を
行うと共に、高圧で金型の型締めを行うように構成した
直圧式型締装置が広範に使用されている。
【0003】しかるに、従来の直圧式型締装置は、金型
の開閉を高速で行うと共に充分な型締力を得るために、
複雑な油圧回路を設けることが必要であり、さらに型締
シリンダ等に供給する圧油を貯留しておくための油タン
ク等を設ける必要があり、特に前述したブーストラム方
式およびサイドシリンダ方式のものにおいては、高い型
締力を得るために高圧ポンプを採用する必要があり、そ
して増圧シリンダ方式のものにおいては、装置の長さ寸
法が大きくなるという難点があった。
【0004】このような観点から、ネジ機構の回転によ
り複動シリンダを作動させて金型の型開閉および型締め
を行うように構成した型締装置の増圧機構が提案されて
いるが、この種の増圧機構は、複動ラムの移動に伴って
容積が同じ量だけ増減する2つの液圧室を設けるもので
あり、さらに2つの増圧室を設け、切換弁を切り換え操
作することによって、ポンプによる圧液の流動で金型の
型開閉を行うと共に、ネジ機構の回転で金型の型締めを
行うものであって、構成並びに制御操作が複雑となり、
製造コストも増大するばかりでなく、圧液の漏洩や騒音
の発生等を生じる難点を有している。
【0005】また、従来より、例えば交流サーボモータ
で駆動するネジ送り機構により、移動プレートを往復駆
動するように構成した型締装置も知られている。この種
の型締装置においては、充分な型締力を得るためには、
サーボモータを初めとして移動プレートに型締力を伝達
するためのネジ送り機構等の大型化が避けられない。
【0006】そこで、このような観点から、液圧作動盤
により液体を封入した密閉袋を押圧変位させることによ
り、密閉袋内の封入液の増圧により型締力を生じさせる
ように構成した型締装置の増圧機構が提案されている
が、この種の増圧機構は、装置の小型化に寄与する利点
はあるが、液体を封入した密閉袋の製造並びに押圧力を
十分に得るための変位伝達機構の製造に際し、多くの制
約を受け、製造に手間が掛かると共に、製造コストも増
大する難点を有している。
【0007】そこで、本出願人は、先に、簡単かつ小形
に構成することができると共に液漏れや騒音の発生を防
止することができ、しかも複合的な型閉じおよび型締め
操作を円滑に達成して効率的な射出成形等を行うことが
できる射出成形機等の型締装置を開発し、特願平9−6
7028号(特開平10−258450号公報)として
提案した。
【0008】すなわち、この提案に係る射出成形機等の
型締装置は、固定金型を取付けた固定プレートに対し、
タイバーを介して移動金型を取付けた移動プレートを前
進後退自在に対向配置し、この移動プレートの後方にタ
イバーを介して増圧手段を設けた連結プレートを配置
し、前記連結プレートおよび移動プレートをタイバー上
において前進後退させる移動手段と、その移動を所定位
置おいて係止するための係合手段とを、設けてなる射出
成形機等の型締装置において、増圧手段は、密閉液圧シ
リンダのシリンダ液室内にピストンロッドのピストン部
を密閉収納し、前記シリンダ液室に隣接配置された増圧
制御部により、前記シリンダ液室内の液圧を制御してピ
ストンロッドから増圧した型締力を得るように構成し、
さらに前記シリンダ液室と増圧制御部とを連通する液通
路を設け、この液通路にサーボモータにより進退移動可
能に構成した圧縮部材を挿通配置することを特徴とする
ものである。
【0009】このように、前記提案に係る射出成形機等
の型締装置においては、従来のこの種の型締装置におい
て難点とされていた、連結プレートまたは移動プレート
のタイバーに対する係合手段、および移動プレートに負
荷される増圧手段を、それぞれサーボモータを使用した
独立駆動方式とすることにより、型閉じ操作を迅速かつ
確実に行って成形サイクルにおけるロスタイムを排除
し、そして型締操作における型締力を、簡単かつ小形の
装置構成によって油洩れや騒音等を発生することなく円
滑に達成することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の射出成形機等の型締装置において、型厚調整動作、
型開閉動作、昇圧動作等の操作を順次行うように構成す
る場合、前記型締装置に対して増圧手段の組み込みに際
しては、その構成が複雑となると共に製造工程に手間が
掛り、型締装置全体が大型化し、製造コストも増大する
等の解決すべき問題点を有していた。
【0011】そこで、本発明者等は、鋭意研究並びに検
討を重ねた結果、固定金型を取付けた固定ダイプレート
に対して、タイバーを介して移動金型を取付けた移動ダ
イプレートを進退自在に対向配置すると共に、この移動
ダイプレートの後方にタイバーを介して増圧手段を設け
た型締機構を配置し、前記型締機構および移動ダイプレ
ートをタイバー上において進退させる移動手段とその移
動を所定位置おいて係止するための係合手段とを設けた
射出成形機等の型締装置において、前記型締機構は、移
動ダイプレートに結合した型締ラムを作動させる型締シ
リンダを備えた型締ブロックにより構成し、この型締ブ
ロックに型開閉用サーボモータ移動手段を結合し、型締
ラムの内部にこれと同軸的に増圧シリンダを設けると共
に、この増圧シリンダに挿通配置されたピストンロッド
の一端を型締ブロックの外側面において所要の駆動手段
により相対的に進退移動するよう結合し、さらに前記増
圧シリンダの各油室と型締シリンダの各油室とを相互に
連通すると共に型締シリンダの油室の一方または両方を
選択的にブロックまたはタンクに連通する切換弁を備え
る油圧回路を設けることにより、型厚調整動作、型開放
動作、昇圧動作の各機能を全て発揮させることができ、
簡易かつ迅速な型開閉および型締め操作を円滑に達成し
て、効率的な射出成形等を行うことができる射出成形機
等の型締装置が得られることを突き止めた。
【0012】従って、本発明の目的は、増圧手段を簡便
にかつ容易に組み込むことができると共に、複合的な型
閉じおよび型締め操作を円滑に達成して効率的な射出成
形等を行うことができる射出成形機等の型締装置を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る射出成形機等の型締装置は、固定金型
を取付けた固定ダイプレートに対し、タイバーを介して
移動金型を取付けた移動ダイプレートを前進後退自在に
対向配置し、この移動ダイプレートの後方にタイバーを
介して増圧手段を設けた型締機構を配置し、前記型締機
構および移動ダイプレートをタイバー上において前進後
退させる移動手段とその移動を所定位置おいて係止する
ための係合手段とを設けてなる射出成形機等の型締装置
において、型締機構は、移動ダイプレートに結合した型
締ラムを作動させる型締シリンダを備えた型締ブロック
からなり、この型締ブロックに型開閉用サーボモータ移
動手段を結合し、型締ラムの内部にこれと同軸的に増圧
シリンダを設けると共に、この増圧シリンダに挿通配置
されたピストンロッドの一端を型締ブロックの外側面に
おいて所要の駆動手段により相対的に進退移動するよう
結合し、さらに前記増圧シリンダの各油室と型締シリン
ダの各油室とを相互に連通すると共に型締シリンダの油
室の一方または両方を選択的にブロックまたはタンクに
連通する切換弁を備える油圧回路を設けたことを特徴と
する。
【0014】この場合、前記増圧シリンダに挿通配置さ
れたピストンロッドの一端は、型締ブロックの外側面に
回転自在に結合したボールねじ軸に螺合したボールナッ
トと結合した連結板に固定し、前記ボールねじ軸の一端
に型締用サーボモータ駆動手段を結合して、前記連結板
をボールねじ軸に沿って進退移動させるように構成する
ことができる。
【0015】また、前記型締シリンダの型締ラムによっ
て画成された後退側油室を、増圧シリンダのピストンに
よって画成された前進側油室と、型締ラムに設けた通路
を介して連通し、前記型締シリンダの前進側油室を、前
記増圧シリンダの後退側油室と、型締ラムに設けた通路
および開閉弁を介して連通し、さらに前記型締シリンダ
の前進側油室と後退側油室とを切換弁を介して前記油室
の一方または両方を選択的にブロックまたはタンクに連
通するように構成することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る射出成形機等
の型締装置の実施例につき、添付図面を参照しながら以
下詳細に説明する。
【0017】図1および図2は、本発明に係る射出成形
機等の型締装置の一実施例を示すものである。
【0018】しかるに、図1および図2において、本実
施例の型締装置は、基本的に、固定金型10を取付けた
固定ダイプレート12に対し、タイバー14を介して移
動金型16を取付けた移動ダイプレート18を前進後退
自在に対向配置し、さらに前記移動ダイプレート18の
後方にタイバー14を介して型締ブロック20を配置
し、前記移動ダイプレート18と型締ブロック20との
間に、増圧手段としての増圧シリンダ22を内蔵した型
締ラム24を取付けた構成からなる。この場合、前記型
締ブロック20は、前記型締ラム24を押圧変位させる
型締シリンダ21を内蔵した構成からなる。
【0019】タイバー14は、その一端を固定ダイプレ
ート12に固定し、他端はその外周にねじ部14aを形
成して、移動ダイプレート18を貫通すると共に型締ブ
ロック20を貫通し、この型締ブロック20の外側面に
取付けられたハーフナット26に噛合するように構成さ
れている。なお、前記ハーフナット26は、ボールねじ
駆動式サーボモータまたは空圧シリンダ等のアクチュエ
ータ28の駆動により、噛合およびその解除動作を行う
ように構成される。
【0020】また、固定ダイプレート12に対し、型開
閉用サーボモータ30が取付けられ、このサーボモータ
30の出力軸30aにはカップリング31を介してボー
ルねじ軸32の一端が結合されると共に、その他端は型
締ブロック20に取付けたボールナット33に螺合して
いる。従って、前記型締ブロック20は、前記型開閉用
サーボモータ30の駆動によるボールねじ軸32の回転
により、進退移動する。
【0021】しかるに、前記型締ラム24に内蔵される
増圧シリンダ22には、ピストン34を備えたピストン
ロッド36が挿通配置され、このピストンロッド36の
一端が型締シリンダ21を液密に貫通して型締ブロック
20の外側面に突出させる。また、前記型締ブロック2
0の外側面には、前記ピストンロッド36と平行に延在
するボールねじ軸38、38を回転自在に取付けると共
に、このボールねじ軸38、38にボールナット40、
40を介して螺合させて進退移動し得るように構成した
連結板41を設け、この連結板41に前記ピストンロッ
ド36の先端部36aを結合固定する。さらに、前記ボ
ールねじ軸38、38の先端部は、取付板42により枢
着保持すると共に、各ボールねじ軸38、38の先端に
プーリ43、43を結合する。そして、これらプーリ4
3、43を、前記取付板42の一部に固定した型締用サ
ーボモータ44の駆動プーリ45に、ベルト46を巻き
掛けて回転駆動自在に結合構成する。従って、前記増圧
シリンダ22の増圧制御は、前記型締用サーボモータ4
4の駆動によるボールねじ軸38、38の回転により、
連結板41が進退移動し、これと共にピストンロッド3
6が進退移動することにより行うことができる。そし
て、図1において、右方向移動を前進、左方向移動を後
退とする。
【0022】次に、前記型締シリンダ21と増圧シリン
ダ22の油圧回路について説明する。参照符号48は昇
圧・開放切換用の3位置切換えを行う第1の切換弁を示
し、50は低速前進・低圧型締用の第2の切換弁を示
す。しかるに、前記型締シリンダ21の後退側油室21
Bは、増圧シリンダ22の前進側油室22Aに型締ラム
24に設けた通路24aを介して連通し、前記増圧シリ
ンダ22の後退側油室22Bは第2の切換弁50を介し
て型締シリンダ21の前進側油室21Aに連通してい
る。なお、参照符号24bおよび24cは、前記第2の
切換弁50と増圧シリンダ22の後退側油室22Bおよ
び型締シリンダ21の前進側油室21Aとをそれぞれ連
通する型締ラム24に設けた通路を示す。
【0023】さらに、前記型締シリンダ21の前進側油
室21Aと後退側油室21Bとは、第1の切換弁48を
介してタンク52に連通している。従って、前記第1の
切換弁48は、a側に切換えると型締シリンダ21の後
退側油室21Bがタンク52に連通し、前進側油室21
Aがブロックされる。また、前記第1の切換弁48を、
b側に切換えると型締シリンダ21の前進側油室21A
がタンク52に連通し、後退側油室21Bがブロックさ
れる。そして、前記第1の切換弁48の中立位置では、
前進側油室21Aと後退側油室21Bとが相互に連通し
かつタンク52に連通するように構成されている。
【0024】次に、前記構成からなる本実施例における
型締装置の動作につき、図3ないし図7に示す型締装置
の各構成要素の動作状態と、図8に示すタイムチャート
図とを参照しながら説明する。
【0025】型厚調整動作 型開閉用サーボモータ30を駆動して、型締ブロック2
0および移動ダイプレート18を前進させるに際し、図
1に示すように、連結板41、ピストンロッド36およ
び型締ラム24は、後退位置にあり、第2の切換弁50
は、無励磁の位置にある。
【0026】また、第1の切換弁48は中立位置にして
おり、型締シリンダ21の前進側油室21Aと後退側油
室21Bとはタンク52に連通して、無負荷である。こ
の状態で、型開閉用サーボモータ30を駆動してボール
ねじ軸32を回転させることにより、型締ブロック20
に取付けられたボールナット33に螺合した前記ボール
ねじ軸32に沿って、型締ブロック20および移動ダイ
プレート18を低速で前進させる。そして、移動金型1
6が固定金型10に当接する位置で、前記型開閉用サー
ボモータ30の駆動を停止させる。
【0027】次に、型締用サーボモータ44を駆動して
ボールねじ軸38、38を回転させ、連結板41を前進
(図示の右方向へ移動)させることにより、増圧シリン
ダ22のピストンロッド36を前進させて、ピストン3
4を増圧シリンダ22の後退側油室22Bの右端壁面に
当接すると共に、型締ブロック20を前進させる。
【0028】この時、型開閉用サーボモータ30は、型
締ブロック20の前進の動きに合わせてボールねじ軸3
2を回転駆動させる。また、ハーフナット26の駆動用
アクチュエータ28も作動させ、タイバー14と型締ブ
ロック20とが係合し得るようにし、ハーフナット26
がタイバー14のねじ部14aに噛合した時点で、前記
型開閉用サーボモータ30の駆動を停止し、さらに前記
型締用サーボモータ44の駆動も停止する。そして、ハ
ーフナット26を駆動用アクチュエータ28の作動によ
りタイバー14のねじ部14aに噛合させ、型厚調整動
作が完了する。
【0029】これらのサーボモータによる停止位置は、
記憶装置に記憶され、ハーフナット26とタイバー14
のねじ部14aとの噛合位置として設定する。このよう
にして、型厚調整を容易に達成することができる。
【0030】なお、型閉じ動作に際し、必要な低速移動
量を定め、金型の型厚から必要なハーフナット26とタ
イバー14のねじ部14aとの噛合位置を演算により求
めて、この演算結果による噛合位置まで型締ブロック2
0を移動させ、ハーフナット26を駆動用アクチュエー
タ28の作動によりタイバー14のねじ部14aに噛合
させることにより、型厚調整を行うことも可能である。
【0031】型閉じ動作(高速前進・低速前進・低圧型
締) 型開閉用サーボモータ30を駆動して、型締ブロック2
0および移動ダイプレート18を前進させるに際して、
図1に示すように、連結板41、ピストンロッド36お
よび型締ラム24は後退位置にあり、第2の切換弁50
は無励磁の位置にある。
【0032】また、第1の切換弁48は中立位置にして
おり、型締シリンダ21の前進側油室21Aと後退側油
室21Bとはタンク52に連通している。この状態で、
型開閉用サーボモータ30を高速駆動してボールねじ軸
32を回転させることにより、型締ブロック20に取付
けられたボールナット33に螺合した前記ボールねじ軸
32に沿って、型締ブロック20および移動ダイプレー
ト18を高速で前進させる。
【0033】この移動ダイプレート18の前進限位置の
少し手前の予め調整設定された噛合位置において、ハー
フナット26を駆動用アクチュエータ28の作動により
タイバー14のねじ部14aに噛合させ、タイバー14
と型締ブロック20とを係合させる。その後、第2の切
換弁50を励磁して切換え、通路24bと通路24cを
遮断すると共に、前記型開閉用サーボモータ30の駆動
を停止する(図8参照)。
【0034】前記ハーフナット26とタイバー14のね
じ部14aとの噛合位置で、型締用サーボモータ44を
駆動して、増圧シリンダ22のピストンロッド36を前
進させる。通路24bは第2の切換弁50でブロックさ
れているため、増圧シリンダ22のピストンロッド36
の前進に伴って後退側油室22B内に油圧推力が発生す
る(図3参照)。型締めラム24を介してこの油圧推力
により、移動ダイプレート18は、低速低圧で前進し、
移動金型16が固定金型10に当接する位置まで前進す
る(図4および図8参照)。
【0035】型締・昇圧動作 第2の切換弁50を無励磁にして、通路24bと通路2
4cを連通すると共に、第1の切換弁48の昇圧側(a
側)を励磁して、型締シリンダ21の後退側油室21B
および増圧シリンダ22の前進側油室22Aをタンク5
2に開放し、型締シリンダ21の前進側油室21Aに連
通する通路をブロックする。引き続き、型締用サーボモ
ータ44を駆動して、増圧シリンダ22のピストンロッ
ド36を前進させると、増圧シリンダ22の後退側油室
22B内の油圧力により、通路24b、第2の切換弁5
0、通路24cで連通された型締シリンダ21の前進側
油室21Aは、増圧されて型締ラム24に対し所定の押
圧を行い、型締め昇圧動作を行う(図5および図8参
照)。
【0036】この後、図示しない射出装置により固定金
型10および移動金型16との間に設けられたキャビテ
ィに溶融樹脂が射出・充填される。この間、射出力に見
合うだけの型締力を型締用サーボモータ44を所定のト
ルクで駆動し続ける。
【0037】型開放動作(高圧開放) 第1の切換弁48の開放側(b側)を励磁して、型締シ
リンダ21の前進側油室21Aをタンク52に開放し、
型締シリンダ21の後退側油室21Bに連通する通路を
ブロックする。この状態において、型締用サーボモータ
44を逆転駆動して、増圧シリンダ22のピストンロッ
ド36を後退させると、型締シリンダ21の後退側油室
21Bは、増圧シリンダ22の前進側油室22A内に油
圧力が発生し、通路24aを経由して増圧されて型締ラ
ム24に対し所定の押圧を行い、型開放動作を行う(図
6および図8参照)。
【0038】この場合、低速高圧による型開放動作の途
中から第1の切換弁48を中立位置に切換えて、型締用
サーボモータ44を引き続き逆転駆動し、増圧シリンダ
22のピストンロッド36を後退させることにより、ピ
ストン34を増圧シリンダ22の後退側油室22Bの左
端壁面に当接して、型締ラム24を直接後退させること
もできる。
【0039】また、大きな型開放力が必要ない成形品の
場合等では、初めから型締用サーボモータ44の駆動の
みで型開放力を発生するように設定することもできる。
【0040】型後退動作(高速後退) 移動ダイプレート18の後退時において、型締用サーボ
モータ44の駆動によりボールねじ軸38、38を回転
させて、連結板41を後退させることにより、増圧シリ
ンダ22のピストンロッド36を後退させ、ピストン3
4を増圧シリンダ22の前進側油室22Aの左端壁面に
当接して、型締ラム24を後退させ、型締シリンダ21
の前進側油室21Aの左端壁面に当接させる。この時、
第1の切換弁48は、中立位置に設定され、型締シリン
ダ21の前進側油室21Aおよび後退側油室21Bは、
タンク52に連通している(図7および図8参照)。
【0041】なお、型開放動作中において、型開放力を
発生させるために、ハーフナット26はアクチュエータ
28が作動している状態、すなわちタイバー14のねじ
部14aとの噛合状態が維持されているので、この状態
を解除しなければ型締ブロック20等の高速後退動作に
入れない。そこで、高圧による型開き後退により、少し
後退した位置に到達すると、型開閉用サーボモータ30
を僅かに逆転駆動させて、ハーフナット26とタイバー
14のねじ部14aとの噛合状態を緩ませる。型開閉用
サーボモータ30を停止すると共に、ハーフナット26
のアクチュエータ28が作動して、ハーフナット26と
タイバー14のねじ部14aとの噛合を解除し、タイバ
ー14と型締ブロック20との係合を解除する。
【0042】その後再び、型開閉用サーボモータ30を
駆動して、ボールねじ軸32を回転させることにより、
型締ブロック20に取付けられたボールナット33に螺
合したボールねじ軸32に沿って、型締ブロック20お
よび移動ダイプレート18を高速後退させることができ
る。その後、図示しない成形品を押出装置により押出
す。
【0043】前述した実施例から明らかな通り、本発明
に係る射出成形機等の型締装置においては、型締機構の
駆動手段である型締シリンダにより作動する型締ラムと
同軸的に増圧機構としての増圧シリンダを設けることに
より、増圧ピストンによって型締ラムを直接動作させる
ことができる。また、前記型締ラムの内部に増圧機構を
設けることによって、型締装置全体の長さを短く、コン
パクトに構成することができると共に、増圧シリンダ内
の発生推力は、型締ラムの作動力に付加することがで
き、型締ラムの径を小さくして、製造コストの低減を達
成することができる。
【0044】しかも、前記増圧機構は、ピストンの前進
/後退動作と共に推力・圧力発生機能を有するため、作
動油の充填等の無駄な動作を解消することができる。ま
た、型締シリンダ内の作動油を増圧シリンダに取り込む
ことができ、不足分および過剰分のみタンクを使用して
給排することから、タンク内油面の変動が少なく、従っ
てタンクの容量を小さく設定することができる。そし
て、前記型締ラムと増圧機構の併用により、型締シリン
ダ内の圧力を低下させて、油漏れを低減することができ
る。さらに、型締機構、型開閉機構、ハーフナットと共
に増圧機構の駆動源について、それぞれサーボモータ等
を使用することにより、油圧ポンプを不要とし、複雑な
油圧回路を省略して、タンク、第1および第2の切換弁
を型締ブロックおよび型締ラムに直接取付けることによ
り配管レスとし、簡単かつ小形の装置構成によって、油
漏れや騒音等を発生することなく、複合的な型開閉およ
び型締め操作を円滑に達成することができる型締装置を
得ることができる。
【0045】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲内において多くの改良変更
が可能である。例えば、実施例においては、増圧シリン
ダの前進側油室を型締シリンダの後退側油室と通路を介
して連通した場合を示したが、代案として増圧シリンダ
の後退側油室を型締シリンダの後退側油室と通路し、増
圧シリンダの前進側油室を型締シリンダの前進側油室と
通路を介して連通するように構成することも可能であ
る。また、本発明の型締装置は、射出成形機の型締装置
に限定されることなく、例えばダイカスト機の型締装置
等としても同様に適用することができることは勿論であ
る。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る射出
成形機等の型締装置は、固定金型を取付けた固定ダイプ
レートに対し、タイバーを介して移動金型を取付けた移
動ダイプレートを進退自在に対向配置し、この移動ダイ
プレートの後方にタイバーを介して増圧手段を設けた型
締機構を配置し、前記型締機構および移動ダイプレート
をタイバー上において進退させる移動手段とその移動を
所定位置おいて係止するための係合手段とを設けてなる
射出成形機等の型締装置において、型締機構は、移動ダ
イプレートに結合した型締ラムを作動させる型締シリン
ダを備えた型締ブロックからなり、この型締ブロックに
型開閉用サーボモータ移動手段を結合し、型締ラムの内
部にこれと同軸的に増圧シリンダを設けると共に、この
増圧シリンダに挿通配置されたピストンロッドの一端を
型締ブロックの外側面において所要の駆動手段により相
対的に進退移動するよう結合し、さらに前記増圧シリン
ダの各油室と型締シリンダの各油室とを相互に連通する
と共に型締シリンダの油室の一方または両方を選択的に
ブロックまたはタンクに連通する切換弁を備える油圧回
路を設けた構成とすることにより、型締機構内部にコン
パクトに増圧シリンダを組み込むことができると共に、
増圧シリンダの前進側油室および後退側油室に対し、選
択的に増圧力を発生させることにより、型厚調整動作、
型開放動作、昇圧動作の各機能を全て発揮させることが
でき、簡易かつ迅速な型開閉および型締め操作を円滑に
達成して、効率的な射出成形等を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る射出成形機等の型締装置の一実施
例を示す概略側面図である。
【図2】図1に示す型締装置の型締ブロックの外側面を
示す概略側面図である。
【図3】図1に示す型締装置の型閉じ動作を示す概略側
面図である。
【図4】図1に示す型締装置の低圧型締動作を示す概略
側面図である。
【図5】図1に示す型締装置の昇圧型締動作を示す概略
側面図である。
【図6】図1に示す型締装置の型開放動作を示す概略側
面図である。
【図7】図1に示す型締装置の型開放および後退動作を
示す概略側面図である。
【図8】本発明に係る射出成形機等の型締装置における
各構成要素の動作状態を示すタイムチャート図である。
【符号の説明】
10 固定金型 12 固定ダイプレート 14 タイバー 14a ねじ部 16 移動金型 18 移動ダイプレート 20 型締ブロック 21 型締シリンダ 21A 前進側油室 21B 後退側油室 22 増圧シリンダ 22A 前進側油室 22B 後退側油室 24 型締ラム 24a、24b、24c 通路 26 ハーフナット 28 アクチュエータ 30 型開閉用サーボモータ 30a 出力軸 31 カップリング 32 ボールねじ軸 33 ボールナット 34 ピストン 36 ピストンロッド 36a 先端部 38 ボールねじ軸 40 ボールナット 41 連結板 42 取付板 43 プーリ 44 型締用サーボモータ 45 駆動プーリ 46 ベルト 48 第1の切換弁(昇圧・開放切換用) 50 第2の切換弁(低速前進・低圧型締用) 52 タンク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定金型を取付けた固定ダイプレートに
    対し、タイバーを介して移動金型を取付けた移動ダイプ
    レートを進退自在に対向配置し、この移動ダイプレート
    の後方にタイバーを介して増圧手段を設けた型締機構を
    配置し、前記型締機構および移動ダイプレートをタイバ
    ー上において進退させる移動手段とその移動を所定位置
    おいて係止するための係合手段とを設けてなる射出成形
    機等の型締装置において、 型締機構は、移動ダイプレートに結合した型締ラムを作
    動させる型締シリンダを備えた型締ブロックからなり、
    この型締ブロックに型開閉用サーボモータ移動手段を結
    合し、型締ラムの内部にこれと同軸的に増圧シリンダを
    設けると共に、この増圧シリンダに挿通配置されたピス
    トンロッドの一端を型締ブロックの外側面において所要
    の駆動手段により相対的に進退移動するよう結合し、さ
    らに前記増圧シリンダの各油室と型締シリンダの各油室
    とを相互に連通すると共に型締シリンダの油室の一方ま
    たは両方を選択的にブロックまたはタンクに連通する切
    換弁を備える油圧回路を設けたことを特徴とする射出成
    形機等の型締装置。
  2. 【請求項2】 増圧シリンダに挿通配置されたピストン
    ロッドの一端は、型締ブロックの外側面に回転自在に結
    合したボールねじ軸に螺合したボールナットと結合した
    連結板に固定し、前記ボールねじ軸の一端に型締用サー
    ボモータ駆動手段を結合して、前記連結板をボールねじ
    軸に沿って進退移動させるように構成してなる請求項1
    記載の射出成形機等の型締装置。
  3. 【請求項3】 型締シリンダの型締ラムによって画成さ
    れた後退側油室を、増圧シリンダのピストンによって画
    成された前進側油室と、型締ラムに設けた通路を介して
    連通し、前記型締シリンダの前進側油室を、前記増圧シ
    リンダの後退側油室と、型締ラムに設けた通路および開
    閉弁を介して連通し、さらに前記型締シリンダの前進側
    油室と後退側油室とを切換弁を介して前記油室の一方ま
    たは両方を選択的にブロックまたはタンクに連通するよ
    うに構成してなる請求項1記載の射出成形機等の型締装
    置。
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