JP2000189589A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2000189589A JP2000046191A JP2000046191A JP2000189589A JP 2000189589 A JP2000189589 A JP 2000189589A JP 2000046191 A JP2000046191 A JP 2000046191A JP 2000046191 A JP2000046191 A JP 2000046191A JP 2000189589 A JP2000189589 A JP 2000189589A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リーチ状態発生時において可変表示される図
柄の視認性を高めることができる遊技機を提供する。 【解決手段】 複数の図柄表示部をマトリクス状に配置
して表示する可変表示装置を有する遊技機において、リ
ーチ状態が成立した当りライン上においてスクロール表
示中の図柄表示部78I(リーチ成立前は3×3のマト
リックスの中央に配列)の表示領域を拡張した(図2
(C))。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機や
コイン遊技機あるいはスロットマシン等で代表される遊
技機に関する。詳しくは、複数種類の識別情報を順次更
新して可変表示を行なうことが可能な複数の可変表示部
をマトリクス状に配置した可変表示装置を含み、前記複
数の可変表示部の表示結果が予め定められた特定の識別
情報の組合わせになったことを条件に予め定められた特
定遊技状態に制御可能となる遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の遊技機において、従来から一般
的に知られているものに、たとえば、図柄等からなる複
数種類の識別情報を順次更新して可変表示を行なうこと
が可能な複数の可変表示部をマトリクス状に配置した可
変表示装置が設けられ、その複数の可変表示部の表示結
果が予め定められた特定の識別情報の組合せになったこ
とを条件に予め定められた特定遊技状態(大当り状態)
に制御可能となるように構成されたものがあった。
【0003】そして、この種の従来の遊技機において
は、前記複数の可変表示部の一部が更新状態であり、か
つ、既に非更新状態に変化した可変表示部の表示態様が
前記特定の識別情報の組合わせとなる条件を満たす場合
(いわゆるリーチ状態の場合)には、現在更新状態にあ
る可変表示部の表示結果次第では前記特定の識別情報の
組合せが成立するために、装飾ランプを点灯させたり効
果音を発生させたりして前記特定の識別情報の組合せが
成立することに対する遊技者の期待感を盛り上げるよう
にしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、遊技者にして
みれば、そのようないわゆるリーチ状態が成立した場合
には、未だ更新されている識別情報がどの種類の識別情
報に確定されるのかが最大の関心事である。ゆえに、装
飾ランプを点灯させたり効果音を発生させたりするより
も、未だ更新される識別情報の視認性を高めるような表
示上の工夫を凝らす方が、より一層、遊技者の期待感を
盛り上げることができる。
【0005】本発明は係る実情に鑑み考え出されたもの
であり、その目的は、いわゆるリーチ状態発生時におい
て更新される識別情報の視認性を高めることで遊技者の
期待感を盛り上げることができる遊技機を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、複数種類の識別情報を順次更新して可変表示を行な
うことが可能な複数の可変表示部をマトリクス状に配置
した可変表示装置を含み、前記複数の可変表示部の表示
結果が予め定められた特定の識別情報の組合わせになっ
たことを条件に予め定められた特定遊技状態に制御可能
となる遊技機であって、前記複数の可変表示部の各々
を、識別情報が更新されている更新状態から複数種類の
識別情報のうちのいずれかが表示されて識別情報が更新
されていない非更新状態に変化させる表示制御を行なう
ことが可能な可変表示制御手段を含み、該可変表示制御
手段は、前記複数の可変表示部の一部が前記更新状態で
あり、かつ、既に前記非更新状態に変化した可変表示部
の表示態様が前記特定の識別情報の組合わせとなる条件
を満たす場合に、前記更新状態にある可変表示部を拡張
制御する拡張制御手段を含むことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明の構成に加えて、前記複数の可変表示部の各々
では、複数種類の識別情報が可変表示部内で所定の移動
方向に移動することで識別情報が更新され、前記拡張制
御手段は、前記更新状態にある可変表示部を少なくとも
前記移動方向に沿って拡張することを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、可変表示制
御手段の働きにより、複数の可変表示部の各々が、識別
情報が更新されている更新状態から複数種類の識別情報
のうちのいずれかが表示されて識別情報が更新されてい
ない非更新状態に変化する。さらに、前記複数の可変表
示部の一部が前記更新状態であり、かつ、既に前記非更
新状態に変化した可変表示部の表示態様が前記特定の識
別情報の組合わせとなる条件を満たす場合に、前記可変
表示制御手段の働きにより、前記更新状態にある可変表
示部が拡張される。
【0009】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の作用に加えて、前記複数の可変表示部
の各々では、複数種類の識別情報が可変表示部内で所定
の移動方向に移動することで識別情報が更新され、前記
拡張制御手段の働きにより、前記更新表示中の可変表示
部が少なくとも前記移動方向に沿って拡張される。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、本実施の形態におい
ては、遊技機の一例としてパチンコ遊技機を示すが、本
発明はこれに限らず、コイン遊技機やスロットマシン等
であってもよく、要するに、複数種類の識別情報を順次
更新して可変表示を行なうことが可能な複数の可変表示
部をマトリクス状に配置した可変表示装置を含み、前記
複数の可変表示部の表示結果が予め定められた特定の識
別情報の組合わせになったことを条件に予め定められた
特定遊技状態に制御可能となる遊技機であればすべて含
まれる。
【0011】図1は、本発明に係る遊技機の一例のパチ
ンコ遊技機の遊技盤面を示す正面図である。遊技者が図
示しない打球操作ハンドルを操作すれば、打球待機樋
(図示せず)に貯留されているパチンコ玉が1つずつ遊
技盤1の前面に形成されている遊技領域2内に打込まれ
る。遊技領域2には、複数種類の識別情報を可変表示可
能な、液晶表示装置を用いた可変表示装置3が設けられ
ているとともに、始動入賞口10が設けられている。こ
れら始動入賞口10内に入賞したパチンコ玉は、始動入
賞玉検出器11により検出される。
【0012】始動入賞玉検出器11の検出信号に基づ
き、可変表示装置3の液晶表示部50により複数種類の
識別情報の一例の図柄がスクロール表示される。この液
晶表示部50は、後述するように、3行×3列のマトリ
ックス状に配列された9つの可変表示部の一例の図柄表
示部79A〜79Iに分割されており、各図柄表示部
は、上方から下方等の所定の方向に向かって所定の複数
種類の図柄を順次スクロール表示(移動表示)する。そ
して、複数の図柄表示部が停止時期を異ならせて停止制
御され、停止時の表示結果が予め定められた特定の識別
情報になれば、可変入賞球装置4の開閉板7が開成され
て遊技者にとって有利な第1の状態となる。この可変入
賞球装置4は、通常時は開閉板7が閉成した遊技者にと
って不利な第2の状態となっているが、可変表示装置3
の可変停止時の表示結果が前記予め定められた特定の識
別情報の組合せとなれば、ソレノイド13が励磁されて
開閉板7が開成された第1の状態となり大当り状態が発
生して所定の遊技価値が付与可能な状態となる。この可
変入賞球装置4の第1の状態は、打玉の所定個数(たと
えば10個)の入賞あるいは所定期間(たとえば30秒
間)の経過のいずれか早い方の条件が成立することによ
り終了して第2の状態となる。
【0013】一方、可変入賞球装置4内には、後述する
ように2つの入賞領域5,6(図7参照)が設けられて
おり、それらのいずれか一方が特定入賞領域であり他方
が通常入賞領域となっている。この特定入賞領域と通常
入賞領域とは、所定の条件により入賞領域5,6の間で
入れ替わるようになっている。第1の状態となっている
可変入賞球装置4内に進入したパチンコ玉が入賞領域
5,6のうち特定入賞領域となっている方に入賞すれ
ば、その回の第1の状態が終了するのを待って可変入賞
球装置4を再度第1の状態に駆動制御する繰返し継続制
御が行なわれる。この繰返し継続制御の上限回数はたと
えば16回と定められている。図中8は入賞領域5に入
賞した入賞玉を検出する入賞玉検出器であり、9は入賞
領域6に入賞した入賞玉を検出する入賞玉検出器であ
り、それら両検出器8,9により検出された入賞玉の合
計個数が入賞個数表示器12により表示される。なお、
この可変入賞球装置4の第2の状態としては、打玉が全
く入賞できない状態ではなく、打玉が入賞困難な状態で
あってもよい。
【0014】図柄表示部は9個に限らず8個以下または
10個以上であってもよい。さらに、この可変表示装置
3の可変表示は、遊技者の停止ボタン(図示せず)の押
圧操作によって停止させたり、また、所定時間の経過ま
たは遊技者の停止ボタンの押圧操作のうちいずれか早い
方が行なわれたことに基づいて停止制御してもよい。可
変表示装置3としては、液晶表示のものに限らず、たと
えば、CRTやドットマトリックスLEDあるいは回転
ドラム式などであってもよく、複数種類の図柄が移動表
示できるものであれば何でもよい。
【0015】可変表示装置3が可変表示中に再度パチン
コ玉が始動入賞口10に入賞すれば、その始動入賞が記
憶され、可変表示装置3が可変停止した後再度可変表示
開始できる状態になってから前記始動入賞記憶に基づい
て再度可変表示装置3が可変開始される。この始動入賞
記憶の上限値はたとえば「4」と定められており、始動
入賞記憶値が始動入賞記憶表示器16により表示され
る。
【0016】可変表示装置3の上部にはランプカバー1
7が設けられている。また遊技領域2には、さらに、装
飾ランプ18〜22、通常入賞口14が設けられてい
る。可変入賞球装置4の両側部分には、装飾LED23
が設けられている。図中、15はアウト玉を回収するア
ウト口である。
【0017】図2は、液晶表示部50の表示画面を示す
図である。液晶表示部50は、前述したように、3行×
3列の9つの可変表示部79A〜79Iに分割されてお
り、パチンコ玉の始動入賞に基づいてすべての図柄表示
部79A〜79Iが一斉に可変開始されてそれぞれの図
柄表示部79A〜79Iにより複数種類の図柄が上方か
ら下方に向かってスクロール表示される。そして、まず
左上と右下の図柄表示部79A,79Bが停止制御さ
れ、次に菱形状に配置された図柄表示部79C,79
D,79E,79Fが停止制御され、次に右上と左下の
図柄表示部79G,79Hが停止制御され、最後に中央
の図柄表示部79Iが停止制御される。
【0018】そして、中段,上段,下段の横方向3本と
左,中,右の縦方向3本と斜め対角線上に2本の合計8
本の当りラインが定められており、この8本の当りライ
ンのうちいずれかの当りライン上で特定の識別情報の組
合せ(たとえば777)が成立すれば、大当り状態が発
生する。
【0019】(B)は、図柄表示部79A〜79Fが停
止した段階を示しており、未だに可変表示中の図柄表示
部79Iの表示結果が「7」となれば、左上から右下に
延びる当りライン上において特定の識別情報の組合せ
(777)が成立して大当りが発生する。このように、
未だに可変表示している図柄表示部79Iの表示結果次
第で特定の識別情報の組合せが成立する状態をいわゆる
リーチ状態といい、このリーチ状態が成立した場合に
は、(C)に示すように、リーチ状態が成立した当りラ
イン上における未だに可変表示中の図柄表示部79Iの
表示領域が図柄のスクロール表示方向に沿った方向(図
面では上下方向)に拡張制御される。その結果、拡張さ
れた図柄表示部79Iによって図柄がスクロール表示さ
れるため、図柄の前後関係がよくわかる利点がある。ま
た、リーチ状態が成立すれば、そのリーチ状態が成立し
た当りライン上の図柄表示部79A,79I,79Bを
目印表示枠80A,78I,80Bで囲んで遊技者にわ
かりやすくしている。なお、図柄表示部79Iの各表示
領域が拡張されたために、図柄表示部79C,79Eは
リーチ動作中液晶表示部50から消えてなくなる。そし
て、所定期間拡張された図柄表示部79Iのスクロール
表示が続行されてから(D参照)、すべての図柄表示部
が停止される。すべての図柄表示部が停止した後におい
ては、表示領域が拡張されていた図柄表示部79Iが元
の表示部の大きさに戻るとともに、液晶表示部50から
消えていた図柄表示部79C,79Eも元の状態に戻
る。
【0020】図3の(A),(B)は、それぞれ、可変
表示装置による可変表示の他の例を示す表示画面図であ
る。
【0021】図柄表示部79A,79Cによりたとえば
7が停止表示されてリーチ状態となった場合には、その
リーチ状態となった図柄表示部79A,79Cが横方向
中段の当りライン上に移動するとともに、図柄表示部7
9D,79E,79H,79Iが下方にスライドした状
態で縮小表示される。また、図柄表示部79H,79E
を消したりまたは一部欠けた状態で表示させてもよい。
さらには、リーチ状態が成立した図柄表示部79A,7
9Cとその下方に位置する図柄表示部79D,79Iと
を上下の位置を入れ替えて表示してもよい。そして、リ
ーチ状態が成立した図柄表示部を横方向中段の当りライ
ン上に表示させるとともに、図柄表示部79Gの表示領
域を図柄のスクロール方向に沿った方向に拡張して表示
する。そして、リーチが成立した当りライン上の図柄表
示部を図示するように目印表示枠80A,80C,78
Gにより囲んで遊技者がわかりやすいように表示する。
【0022】次に、(B)の場合には、縦の当りライン
にリーチ状態が成立しているため、少なくともリーチ状
態となった後においては、図柄表示部79Iにより表示
される図柄が横方向にスクロール表示される。そして、
図示するように、図柄表示部79Cと79Eとがたとえ
ば「7」で停止表示されてリーチ状態が発生すれば、そ
のリーチが発生した中央縦方向の当りライン上にある図
柄表示部79Iの表示領域が図柄スクロール方向すなわ
ち横方向に拡張されて表示される。そして、図示するよ
うに、図柄表示部79C,79I,79Eが目印表示枠
80C,78I,80Eにより囲まれて遊技者がわかり
やすいように表示される。
【0023】以上説明した発明の実施の形態では、ある
当りライン上において特定の識別情報の組合せ(たとえ
ば777)が表示された場合に大当りが発生するものを
示したが、その代わりに、たとえば図柄表示部79A,
79C,79D,79I等の所定のブロックにおいてす
べて「7」が表示される等の特定の識別情報の組合せが
成立すれば大当りが発生するものであってもよい。この
場合には、前記所定のブロックにおいてリーチ状態が発
生すればそのブロック内におけるまだ可変表示中の図柄
表示部の表示領域が図柄のスクロール方向に沿った方向
に拡張表示される。要するに、リーチ状態が発生するも
のであればすべて本発明の対象となる。
【0024】また、以上説明した発明の実施の形態で
は、当りラインが8ラインであったが、本発明はこれに
限定されるものではなく、たとえば当りラインが5ライ
ンまたは1ライン等であってもよい。
【0025】図4の(A)〜(F)は、それぞれ、可変
表示装置による可変表示のさらに他の例を示す表示画面
図である。
【0026】(A)に示すものは、前記図3の(A)と
同様のリーチ状態が発生した場合において、リーチが成
立した図柄表示部79A,79Cが横方向中段の当りラ
イン上に移動しないでそのままの位置を保持するもので
ある。そして、リーチが成立した当りライン上の図柄表
示部79Gの表示領域が図柄のスクロール方向に沿った
方向に拡張されて表示されるとともに、図柄表示部79
A,79C,79Gを目印表示枠80A,80C,78
Gで囲んで遊技者がわかりやすいように表示される。
【0027】(B)は、少なくとも図柄表示部79Iに
より表示される図柄が縦方向にスクロール表示されるも
のにおいて、たとえば図柄表示部79C,79Eにより
「7」が停止表示されて中央縦方向の当りライン上にリ
ーチが成立した場合を示している。その場合には、図柄
表示部79Iの表示領域が図柄のスクロール方向すなわ
ち縦方向に拡張表示されるとともに、その分図柄表示部
79Cと79Eとが一部欠けた状態で表示される。そし
て、リーチが成立している当りライン上の図柄表示部7
9C,79I,79Eをそれぞれ目印表示枠80C,7
7I,80Eにより囲んで遊技者がわかりやすいように
表示される。
【0028】(C)は、少なくとも図柄表示部79Iの
図柄が縦方向にスクロール表示されるものにおいて、図
柄表示部79D,79F,79C,79Eによりたとえ
ば「7」が停止表示され、横方向中段の当りライン上と
中央縦方向の当りライン上との両方でリーチ状態が発生
している場合を示す。この場合には、図柄を縦方向にス
クロール表示中の図柄表示部79Iの表示領域が図柄ス
クロール方向すなわち縦方向に拡張表示されるととも
に、その分図柄表示部79C,79Eが一部欠けた状態
で表示される。そして、リーチ状態が成立している当り
ライン上の図柄表示部79D,79Fが目印表示枠80
D,80Fで囲まれるとともに79C,79I,79E
をそれぞれ目印表示枠80C,77I,80Eで囲んで
遊技者がわかりやすいように表示する。
【0029】(D)は、斜め対角線上の2本の当りライ
ン上においてリーチが成立した場合を示している。その
場合は、未だに図柄をスクロール表示中の図柄表示部7
9Iの表示領域が図柄スクロール方向すなわち縦方向に
拡張されるとともに図柄表示部79C,79Eが表示画
面から消えてなくなる。そして、図柄表示部79A,7
9H,79B,79Gがそれぞれ目印表示枠80A,8
0H,80B,80Gで囲まれて表示されるとともに、
図柄表示部79Iが目印表示枠78Iで囲まれて遊技者
がわかりやすいように表示される。
【0030】(E)は、横方向上段と横方向下段と中央
縦方向の当りライン上と右下がりの対角線上の当りライ
ン上との4本の当りライン上において同時にリーチ状態
が発生した場合を示している。この場合には、横方向上
段の当りライン上に位置する図柄をスクロール表示中の
図柄表示部79Gの表示領域が図柄スクロール方向すな
わち縦方向に拡張され、横方向下段に位置する図柄をス
クロール表示中の図柄表示部79Hの表示領域が図柄ス
クロール方向すなわち縦方向に拡張表示され、さらに、
中央縦方向と右下がりの対角線上に位置する図柄をスク
ロール表示中の図柄表示部79Iの表示領域が図柄スク
ロール方向すなわち縦方向に拡張表示される。この拡張
表示された状態では、図柄表示部79F,79Dが表示
画面から消えてなくなり、図柄表示部79C,79Eが
一部欠けた状態で表示される。さらに、図柄表示部79
A,79C,79G,79B,79E,79H,79I
がそれぞれ目印表示枠80A,80C,77G,80
B,80E,77H,77Iにより囲まれて遊技者がわ
かりやすいように表示される。
【0031】(F)は、図柄表示部79Gが縦方向に図
柄をスクロール表示し、図柄表示部79Hが横方向に図
柄をスクロール表示するものにおいて、横方向上段と左
縦方向との2本の当りライン上においてリーチが成立し
た場合を示している。この場合には、横方向上段に位置
する図柄をスクロール表示中の図柄表示部79Gの表示
領域が図柄スクロール方向すなわち縦方向に拡張表示さ
れるとともに、左縦方向の当りライン上に位置する図柄
をスクロール表示中の図柄表示部79Hの表示領域が図
柄スクロール方向すなわち横方向に拡張表示される。そ
して、リーチが成立した当りライン上の図柄表示部79
A,79C,79G,79D,79Hがそれぞれ目印表
示枠80A,80C,78G,80D,77Hにより囲
まれて遊技者がわかりやすいように表示される。
【0032】図5は、パチンコ遊技機に用いられる制御
回路を示すブロック図である。パチンコ遊技機の制御回
路は、各種機器を制御するためのプログラムに従って遊
技機制御を行なうためのゲーム制御用マイクロコンピュ
ータ81と、始動入賞玉検出器11と、入賞玉検出器
8,9とからの検出信号をマイクロコンピュータ81の
I/Oポート85に与えるための検出回路91と、マイ
クロコンピュータ81の指令に従ってソレノイド13を
駆動するためのソレノイド駆動回路93と、マイクロコ
ンピュータ81から与えられるデータに従って特定領域
表示器30,31、装飾ランプ18〜22を駆動するた
めのランプ駆動回路94と、マイクロコンピュータ81
から与えられるデータに従って始動入賞記憶表示器16
と飾りLED23と入賞個数表示器12とを駆動するた
めのセグメント・LED駆動回路95と、マイクロコン
ピュータ81から与えられる音データに従ってスピーカ
98を駆動し、効果音を発生させるためのアンプ96と
を含む。
【0033】ゲーム制御用マイクロコンピュータ81
は、前述のI/Oポート85の他に、CPU(中央処理
装置)82と、ゲーム制御用プログラムが予め書込まれ
たROM(読出専用メモリ)83と、随時書込および読
出が可能なRAM(Random Access Me
mory)84と、電源投入時にCPU82をリセット
するためのパワーオンリセット回路87と、CPU82
を動作させるためのクロック信号を発生するためのクロ
ック発生回路88と、クロック発生回路88の発生する
クロック信号を分周して、定期的(たとえば2msec
毎)にリセットパルスをCPU82に与え、ROM83
に格納されたゲーム制御用プログラムを先頭から繰返し
実行させるためのパルス分周回路89と、CPU82か
ら与えられる指令に従って、アンプ96に与える音デー
タを生成するためのサウンドジェネレータ86と、CP
U82から与えられるアドレス信号をデコードし、RO
M83、RAM84、I/Oポート85、サウンドジェ
ネレータ86のいずれか1つを選択するための信号を出
力するためのアドレスデコード回路90とを含む。I/
Oポート85には、検出回路91、ソレノイド駆動回路
93、ランプ駆動回路94、セグメント・LED駆動回
路95の他に、可変表示装置3を構成するLCDユニッ
ト24も接続されている。
【0034】また、パチンコ遊技機の制御回路には、A
C24Vの交流電源に接続され、複数種類の直流の電圧
を発生させる電源回路97が含まれている。
【0035】図1,図5を参照して、遊技領域2内に打
込まれたパチンコ玉が始動入賞口10に入賞して始動入
賞玉検出器11により検出されれば、その検出信号が検
出回路91を介してマイクロコンピュータ81に入力さ
れる。マイクロコンピュータ81は、0から所定の上限
値までカウントアップして上限値に達すると再度0から
カウントアップし直す当りはずれ決定用のランダムカウ
ンタの機能を有しており、始動入賞玉検出器11の検出
信号が入力されたタイミングで当りはずれ決定用ランダ
ムカウンタのカウント値をサンプリングし、そのサンプ
リングされたカウント値(乱数値)が当りに相当する値
であるか否かを判別する。
【0036】そして、LCDユニット24に可変表示制
御信号を与えて可変表示装置3の各図柄表示部が可変開
始される。マイクロコンピュータ81は、さらに、前記
当りはずれ決定用ランダムカウンタのカウント値に基づ
いて事前決定された当りはずれに従って、当りと事前決
定された場合にどの当り図柄で停止表示させるかを複数
の当り図柄の中から選択決定するための当り図柄決定用
ランダムカウンタと、はずれと事前決定された場合にど
のはずれ図柄の組合せで停止表示させるかを複数種類の
はずれ図柄の組合せから選択決定するためのはずれ図柄
決定用ランダムカウンタとの機能も有する。そして、当
りと事前決定された場合に可変表示装置3が可変開始さ
れたタイミングの当り図柄決定用ランダムカウンタのカ
ウント値(乱数値)をサンプリングしてそのサンプリン
グされた値に従って当り図柄の組合せを事前決定する。
一方、はずれと事前決定された場合に可変表示装置3の
可変開始のタイミングではずれ図柄決定用ランダムカウ
ンタのカウント値(乱数値)をサンプリングし、そのサ
ンプリングされた値に従ってどのはずれ図柄で停止表示
させるかを事前決定する。そして可変表示装置3が可変
開始されてから所定の基本時間が経過した後に、所定の
停止順序で各図柄表示部79A〜79Iを停止制御した
際に、前記事前決定された当り図柄の組合せまたははず
れ図柄の組合せとなるように前記所定の基本時間が経過
するまでの間、各図柄表示部79A〜79Iを移動表示
制御する。その各図柄表示部79A〜79Iを停止制御
する際に、前述した図2,図3,図4で説明したよう
に、リーチが成立した当りライン上(またはブロック
内)で図柄をスクロール表示中の図柄表示部の表示領域
を図柄のスクロール方向に沿った方向に拡張する制御信
号がマイクロコンピュータ81からLCDユニット24
に与えられる。このマイクロコンピュータ81により、
前記複数の可変表示部を可変開始させた後停止時期を異
ならせて停止制御する可変表示制御手段が構成されてい
る。また、このマイクロコンピュータ81により、前記
複数の可変表示部の一部が移動表示中でありかつ既に停
止した可変表示部の表示結果が前記特定の識別情報の組
合せとなる条件を満たしている場合に、前記移動表示中
の可変表示部の表示領域を少なくとも識別情報の移動方
向に沿って拡張制御する拡張制御手段が兼用構成されて
いる。また、拡張制御手段はLCDユニット24に含ま
れるサブCPUにより、構成されるようにしてもよい。
【0037】そして、マイクロコンピュータ81は、当
りと事前決定された場合に、可変表示装置3が可変停止
した後所定の時間を経過させてからソレノイド駆動回路
93を介してソレノイド13を励磁するための制御信号
を出力し、可変入賞球装置4を第1の状態に駆動制御す
る。第1の状態となった可変入賞球装置4内に入賞した
パチンコ玉が入賞領域5に入賞すればその入賞玉が入賞
玉検出器8により検出されて検出回路91を介してマイ
クロコンピュータ81に入力され、入賞領域6に入賞し
た入賞玉が入賞玉検出器9により検出されればその検出
信号が検出回路91を介してマイクロコンピュータ81
に入力される。マイクロコンピュータ81では、入力さ
れた入賞玉検出信号に基づいて、可変入賞球装置4に入
賞した入賞玉の合計を算出してその合計個数を入賞個数
表示器12により表示させるための制御信号をセグメン
ト・LED駆動回路95に出力する。一方、マイクロコ
ンピュータ81は、前記入賞玉検出信号に基づいて可変
入賞球装置4内に入賞した入賞玉の合計が所定個数(た
とえば10個)に達することまたはソレノイド13の励
磁期間が所定期間(たとえば30秒間)経過したことの
うちいずれか早い方の条件が成立した場合に、ソレノイ
ド13の励磁を解除する制御信号をソレノイド駆動回路
93に出力する。
【0038】一方、前記入賞領域5,6は前述したよう
に特定入賞領域と通常入賞領域とが所定の条件により互
い違いに切換わるように構成されており、特定入賞領域
となっているタイミングでその特定入賞領域の方の入賞
領域にパチンコ玉が入賞して入賞玉検出器から検出信号
が入力されれば、可変入賞球装置4のその回の第1の状
態が終了するのを待ってマイクロコンピュータ81は再
度ソレノイド13を励磁して可変入賞球装置4を第1の
状態に駆動する繰返し継続制御を行なう。この入賞領域
5,6のうちのいずれの領域が特定入賞領域であるかを
表示する後述する特定入賞領域表示器30,31を点灯
または点滅させていずれの入賞領域が特定入賞領域であ
るかを遊技者に視認させるための制御信号をマイクロコ
ンピュータ81がランプ駆動回路94に出力する。
【0039】一方、前述したパチンコ玉の始動入賞記憶
の個数を始動入賞記憶表示器16により表示させるため
の制御信号をマイクロコンピュータ81がセグメント・
LED駆動回路95に出力する。
【0040】図6は、可変入賞球装置4の正面図であ
り、図7は、可変入賞球装置4の斜視図である。開閉板
7が開成された状態では、特定領域表示器30,31,
飾りLED23が遊技者に視認可能な状態となる。そし
て、前述したように、入賞領域5,6のうち特定入賞領
域に相当する方の特定領域表示器30,31が点灯また
は点滅表示される。この開閉板7が開成している最中に
可変入賞球装置4内に入賞したパチンコ玉は、玉誘導路
32により入賞領域5または6のいずれかに誘導され
る。なお、玉誘導路32は、入賞領域5側に誘導する玉
受誘導面の方が入賞領域6側に誘導する玉受誘導面より
も大きく構成されているために、可変入賞球装置4内に
入賞したパチンコ玉は入賞領域6よりも入賞領域5の方
に多く誘導される。そして、入賞領域5に入賞した入賞
玉が入賞玉検出器8により検出され、入賞領域6に入賞
した入賞玉が入賞玉検出器9により検出される。それら
両入賞玉検出器8,9により検出した入賞玉の合計個数
が入賞個数表示器12により表示される。図中14は通
常入賞口、19は装飾ランプ、23は飾りLEDであ
る。
【0041】図8は、可変入賞球装置の動作状態の変化
を示すタイミングチャートである。ソレノイド13が励
磁されて可変入賞球装置の開閉板7が開成すれば、パチ
ンコ玉が可変入賞球装置4内に入賞可能な状態となる。
この開閉板7の開成時においては特定入賞領域は入賞領
域5に定められている。そして可変入賞球装置4内に入
賞したパチンコ玉が図示するように、まず入賞領域5内
に入賞して入賞玉検出器8(スイッチA)により検出さ
れてONの検出パルスがマイクロコンピュータ81に入
力されれば、特定入賞領域(Vポケット)は入賞領域6
の方に切換わり、入賞領域5は通常入賞領域となる。以
降、入賞玉検出器8(スイッチA)あるいは入賞玉検出
器9(スイッチB)からの検出パルスがマイクロコンピ
ュータ81に入力されて両検出器8,9による検出パル
スが合計10個になった段階でソレノイド13の励磁が
解除されて開閉板7が閉成する。開閉板7が閉成すると
同時に特定入賞領域(Vポケット)が入賞領域5の方に
切換わって入賞領域6は通常入賞領域となる。この特定
入賞領域の位置は前述したようにランプ30,31の選
択点灯または点滅で遊技者が視認できるように示され
る。また、特定入賞領域(Vポケット)が切換わる条件
としては、入賞領域5に複数個(たとえば3個)のパチ
ンコ玉が入賞すること、あるいは、所定の時間が経過す
ること等であってもよい。このように可変入賞球装置を
構成することにより、特定入賞領域(Vポケット)への
パチンコ玉の入賞率が安定するとともに、遊技の興趣が
向上する利点がある。
【0042】次に、課題を解決するための手段の具体例
について、以下に列挙する。 (1) 遊技盤1を有するパチンコ遊技機により、複数
種類の識別情報を順次更新して可変表示を行なうことが
可能な複数の可変表示部をマトリクス状に配置した可変
表示装置を含み、前記複数の可変表示部の表示結果が予
め定められた特定の識別情報の組合わせになったことを
条件に予め定められた特定遊技状態に制御可能となる遊
技機が構成されている。
【0043】可変表示装置3により、複数種類の識別情
報(図柄)を順次更新して可変表示を行なうことが可能
な複数の可変表示部(図柄表示部79A〜79I)をマ
トリクス状に配置した可変表示装置が構成されている。
たとえば、図柄表示部のマトリクスの縦横斜めのライン
のうちのいずれかに7のゾロ目が揃う態様(たとえば、
図2(E)参照)等により、前記予め定められた特定の
識別情報の組合わせが構成されている。大当り状態によ
り、前記特定遊技状態が構成されている。
【0044】マイクロコンピュータ81により、前記複
数の可変表示部の各々を、識別情報が更新されている更
新状態から複数種類の識別情報のうちのいずれかが表示
されて識別情報が更新されていない非更新状態に変化さ
せる表示制御を行なうことが可能な可変表示制御手段が
構成されている。
【0045】また、このマイクロコンピュータ81によ
り、前記複数の可変表示部の一部が前記更新状態であ
り、かつ、既に前記非更新状態に変化した可変表示部の
表示態様が前記特定の識別情報の組合わせとなる条件を
満たす場合(リーチ状態の場合)に、前記更新状態にあ
る可変表示部を拡張制御する拡張制御手段が構成されて
いる。図2(C)〜(E)、図3(A),(B)、図4
(A)〜(F)により、前記拡張制御手段によって前記
更新状態にある可変表示部が拡張された表示状態が示さ
れている。
【0046】(2) 前記複数の可変表示部の各々で
は、複数種類の識別情報が可変表示部内で所定の移動方
向(たとえば、図3(A)に示すように上方向から下方
向、あるいは、図3(B)に示すように横方向)に移動
することで識別情報が更新される。また、図2(C),
(D)、図3(A),(B)、図4(A)〜(F)によ
り、前記拡張制御手段は、前記更新状態にある可変表示
部を少なくとも前記移動方向に沿って拡張することが開
示されている。たとえば、図2(C)には、図柄表示部
(可変表示部)79Iで図柄(識別情報)が上から下に
スクロールしている状態が示されているが、この時、そ
の図柄表示部(可変表示部)可変表示部79Iは、目印
表示枠78Iで示されるように、そのスクロール方向に
沿って拡張されている。
【0047】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、複数
の可変表示部の一部が更新状態であり、かつ、既に非更
新状態に変化した可変表示部の表示態様が特定の識別情
報の組合わせとなる条件を満たしており、いわゆるリー
チ状態である場合に、前記更新状態にある可変表示部が
拡張されるために、リーチ状態発生時において更新表示
される識別情報の視認性を高めることで遊技者の期待感
を盛り上げることができる遊技機を提供することができ
る。
【0048】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の効果に加えて、更新状態にある可変表
示部が少なくとも識別情報の移動方向に沿って拡張され
るために、遊技者は識別情報が更新されていく様子を容
易に把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 遊技機の一例のパチンコ遊技機の遊技盤面を
示す正面図である。
【図2】 可変表示装置により表示される表示画面図で
ある。
【図3】 可変表示装置による可変表示の他の例を示す
表示画面図である。
【図4】 可変表示装置による可変表示のさらに他の例
を示す表示画面図である。
【図5】 パチンコ遊技機に用いられる制御回路を示す
ブロック図である。
【図6】 可変入賞球装置の正面図である。
【図7】 可変入賞球装置の斜視図である。
【図8】 可変入賞球装置の動作状態の変化を示すタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
2は遊技領域、3は可変表示装置、79A〜79Iは可
変表示部の一例の図柄表示部、4は可変入賞球装置、
5,6は入賞領域、8,9は入賞玉検出器、81はマイ
クロコンピュータである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の識別情報を順次更新して可変
    表示を行なうことが可能な複数の可変表示部をマトリク
    ス状に配置した可変表示装置を含み、前記複数の可変表
    示部の表示結果が予め定められた特定の識別情報の組合
    わせになったことを条件に予め定められた特定遊技状態
    に制御可能となる遊技機であって、 前記複数の可変表示部の各々を、識別情報が更新されて
    いる更新状態から複数種類の識別情報のうちのいずれか
    が表示されて識別情報が更新されていない非更新状態に
    変化させる表示制御を行なうことが可能な可変表示制御
    手段を含み、 該可変表示制御手段は、前記複数の可変表示部の一部が
    前記更新状態であり、かつ、既に前記非更新状態に変化
    した可変表示部の表示態様が前記特定の識別情報の組合
    わせとなる条件を満たす場合に、前記更新状態にある可
    変表示部を拡張制御する拡張制御手段を含むことを特徴
    とする、遊技機。
  2. 【請求項2】 前記複数の可変表示部の各々では、複数
    種類の識別情報が可変表示部内で所定の移動方向に移動
    することで識別情報が更新され、 前記拡張制御手段は、前記更新状態にある可変表示部を
    少なくとも前記移動方向に沿って拡張することを特徴と
    する、請求項1に記載の遊技機。
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