JP2000188684A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2000188684A
JP2000188684A JP10362786A JP36278698A JP2000188684A JP 2000188684 A JP2000188684 A JP 2000188684A JP 10362786 A JP10362786 A JP 10362786A JP 36278698 A JP36278698 A JP 36278698A JP 2000188684 A JP2000188684 A JP 2000188684A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、高濃度におけるドットや万線な
どの画素構造の再現性を向上させ、また階調色再現の環
境に対する安定性を向上させるとともに、画質を向上さ
せることができる。 【解決手段】 この発明は、予め定めた閾値以上の高濃
度の画像信号に対しては、非画像部の画素構成を長周期
化することにより中間遷移領域を減少させて安定再現を
実現し、閾値より低い濃度の画像濃度信号に対しては、
より解像性の高い中間調処理を用い高画質化を図るよう
にしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、光ビー
ムを走査して感光体上に潜像を形成し、当該潜像をトナ
ーにより現像し画像形成を行う電子写真方式の画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、特にモノクロDPPC(デジタ
ル複写機)の場合、階調特性は高濃度部において飽和さ
せていた。このため、高濃度部での環境変動に対する安
定性は特に画質上の重要な問題とはならなかった。
【0003】また、低濃度部での安定再現性向上のため
に低濃度部における中間調処理方式を切り換える階調処
理方式も提案されていたが高濃度部の安定再現性向上に
着目した発明はなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】カラーDPPC等のカ
ラー画像記録装置の場合、その階調特性は線形であるこ
とが望まれ、また、階調の不安定さが色相の変動につな
がるため、高濃度おいても環境変動につよい安定な再現
性が要求される。レーザビームを走査して感光媒体上に
潜像を形成し、その潜像をトナー現像し、画像形成を行
う電子写真記録方式の場合、高濃度部の再現性向上のた
めには、画像部と非画像部の境界に存在するトナーが現
像したりしなかったりする不安定な中間遷移領域を減少
させる必要がある。ここでいう非画像部とはレーザによ
る露光が行われないまたは不十分な領域で、トナー像が
形成されない領域を示す。パルス幅変調方式のレーザ駆
動では1画素内にパルスがOFFの状態があり、この部
分が非画像部となる。
【0005】本発明では、高濃度部を検知し、高濃度部
の場合、非画像部の空間周波数分布が長周期となる階調
処理方式に切り替え、中間遷移領域の面積を減少させる
ことにより、高濃度部における画素構造の再現性・安定
性を向上させる。
【0006】
【発明を解決するための手段】この発明の画像処理装置
は、入力画素が高濃度であるか否かを検知する検知手段
と、上記入力画素を変換し非画像部を長周期化した画像
濃度信号を出力する第1の出力手段と、この第1の出力
手段から出力される画像濃度信号をもとに第1の駆動信
号を生成する第1の生成手段と、上記入力画素を変換し
画像濃度信号を出力する第2の出力手段と、この第2の
出力手段から出力される画像濃度信号をもとに第2の駆
動信号を生成する第2の生成手段と、上記検知手段によ
り入力画素が高濃度であると検知している際に、上記第
1の生成手段からの第1の駆動信号を選択し、上記検知
手段により入力画素が高濃度でないと検知している際
に、上記第2の生成手段からの第2の駆動信号を選択し
て出力する第3の出力手段とからなる。
【0007】この発明の画像処理装置は、入力画素が低
濃度か中濃度か高濃度かを検知する検知手段と、上記入
力画素を変換し非画像部を長周期化した画像濃度信号を
出力する第1の出力手段と、この第1の出力手段から出
力される画像濃度信号をもとに第1の駆動信号を生成す
る第1の生成手段と、上記入力画素を変換し画像濃度信
号を出力する第2の出力手段と、この第2の出力手段か
ら出力される画像濃度信号をもとに第2の駆動信号を生
成する第2の生成手段と、上記入力画素を変換し画像部
を長周期化した画像濃度信号を出力する第3の出力手段
と、この第3の出力手段から出力される画像濃度信号を
もとに第3の駆動信号を生成する第3の生成手段と、上
記検知手段により入力画素が高濃度であると検知してい
る際に、上記第1の生成手段からの第1の駆動信号を選
択し、上記検知手段により入力画素が中濃度であると検
知している際に、上記第2の生成手段からの第2の駆動
信号を選択し、上記検知手段により入力画素が低濃度で
あると検知している際に、上記第3の生成手段からの第
3の駆動信号を選択して出力する第4の出力手段とから
なる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0009】図1は、この発明に係る原稿上のカラー画
像やモノクロ画像を読取ってその複製画像を形成するデ
ジタル式のカラー/モノクロ複写機などの画像処理装置
の電気的接続および制御のための信号の流れを概略的に
表わすブロック図を示している。この画像処理装置は、
大別して、原稿上のカラー画像を読取って入力する画像
入力手段としてのカラースキャナ部1と、入力されたカ
ラー画像の複製画像を形成する画像出力手段としてのカ
ラープリンタ部2とから構成されている。
【0010】図1において、制御系は、主制御部30内
のメインCPU(セントラル・プロセッシング・ユニッ
ト)91、カラースキャナ部1のスキャナCPU10
0、および、カラープリンタ部2のプリンタCPU11
0の3つのCPUで構成される。
【0011】メインCPU91は、プリンタCPU11
0と共有RAM(ランダム・アクセス・メモリ)35を
介して双方向通信を行なうものであり、メインCPU9
1は動作指示をだし、プリンタCPU110は状態ステ
ータスを返すようになっている。プリンタCPU110
とスキャナCPU100はシリアル通信を行ない、プリ
ンタCPU110は動作指示をだし、スキャナCPU1
00は状態ステータスを返すようになっている。
【0012】操作パネル40は、液晶表示部42、各種
操作キー43、および、これらが接続されたパネルCP
U41を有し、メインCPU91に接続されている。
【0013】主制御部30は、メインCPU91、RO
M(リード・オンリ・メモリ)32、RAM33、NV
RAM34、共有RAM35、画像処理部36、ページ
メモリ制御部37、ページメモリ38、プリンタコント
ローラ39、および、プリンタフォントROM121に
よって構成されている。
【0014】メインCPU91は、全体的な制御を司る
ものである。ROM32は、制御プログラムなどが記憶
されている。RAM33は、一時的にデータを記憶する
ものである。
【0015】NVRAM(持久ランダム・アクセス・メ
モリ:nonvolatile RAM)34は、バッ
テリ(図示しない)にバックアップされた不揮発性のメ
モリであり、電源を遮断しても記憶データを保持するよ
うになっている。
【0016】共有RAM35は、メインCPU91とプ
リンタCPU110との間で、双方向通信を行なうため
に用いるものである。
【0017】ページメモリ制御部37は、ページメモリ
38に対して画像情報を記憶したり、読出したりするも
のである。ページメモリ38は、複数ページ分の画像情
報を記憶できる領域を有し、カラースキャナ部1からの
画像情報を圧縮したデータを1ページ分ごとに記憶可能
に形成されている。
【0018】プリンタフォントROM121には、プリ
ントデータに対応するフォントデータが記憶されてい
る。プリンタコントローラ39は、パーソナルコンピュ
ータなどの外部機器122からのプリントデータを、そ
のプリントデータに付与されている解像度を示すデータ
に応じた解像度でプリンタフォントROM121に記憶
されているフォントデータを用いて画像データに展開す
るものである。
【0019】カラースキャナ部1は、全体の制御を司る
スキャナCPU100、制御プログラムなどが記憶され
ているROM101、データ記憶用のRAM102、カ
ラーイメージセンサ(図示しない)を駆動するCCDド
ライバ103、第1キャリッジ(図示しない)などを移
動する走査モータの回転を制御する走査モータドライバ
104、および、画像補正部105などによって構成さ
れている。
【0020】画像補正部105は、カラーイメージセン
サ(図示しない)から出力されるR,G,Bのアナログ
信号をそれぞれデジタル信号に変換するA/D変換回
路、カラーイメージセンサのばらつき、あるいは、周囲
の温度変化などに起因するカラーイメージセンサからの
出力信号に対するスレッショルドレベルの変動を補正す
るためのシェーディング補正回路、および、シェーディ
ング補正回路からのシェーディング補正されたデジタル
信号を一旦記憶するラインメモリなどから構成されてい
る。
【0021】カラープリンタ部2は、全体の制御を司る
プリンタCPU110、制御プログラムなどが記憶され
ているROM111、データ記憶用のRAM112、半
導体レーザ発振器(図示しない)を駆動するレーザドラ
イバ113、露光装置(図示しない)のポリゴンモータ
(図示しない)を駆動するポリゴンモータドライバ11
4、搬送機構(図示しない)による用紙Pの搬送を制御
する搬送制御部115、帯電装置、現像ローラ、およ
び、転写装置を用いて帯電、現像、転写を行なうプロセ
スを制御するプロセス制御部116、定着装置(図示し
ない)を制御する定着制御部117、および、オプショ
ンを制御するオプション制御部118などによって構成
されている。
【0022】なお、画像処理部36、ページメモリ3
8、プリンタコントローラ39、画像補正部105、お
よび、レーザドライバ113は、画像データバス120
によって接続されている。
【0023】画像処理部36は、色変換、変倍、空間フ
ィルタ、γ変換、中間調処理を行なうことにより、C,
M,Yの画像データに変換するもので、たとえば、図2
に示すように、色変換部131、変倍部132、空間フ
ィルタ部133、γ変換部134、および、中間調処理
部135によって構成されている。
【0024】すなわち、カラースキャナ部1から出力さ
れる画像データR,G,Bは、それぞれ色変換部131
に送られ、ここでC,M,Yの画像データに変換され
る。色変換部131から出力される画像データは、変倍
部132で変倍処理が行なわれ、その後、空間フィルタ
部133で空間フィルタ処理が行なわれ、その後、γ変
換部134でγ変換処理が行なわれ、その後、中間調処
理部135で中間調処理つまり高濃度部の安定な再現階
調処理が行なわれ、その後、カラープリンタ部2に送ら
れる。
【0025】γ補正部134ではプリンタのγ特性の補
正を行う。この補正の際には、CMYK毎に設定されて
いるγテーブルを参照して行う。この補正の際には、C
MYK毎に設定されているγテーブルを参照して行うよ
うになっている。
【0026】中間調処理部135は画像信号に対して階
調処理を行い、記録デバイス駆動信号に変換するもので
ある。記録デバイスの要求する入力信号に画像濃度信号
の階調性を損なわないように量子化、または記録デバイ
スの特性に合わせた画像濃度変換を行う。
【0027】記録デバイス駆動信号とは、パルス幅変調
方式のプリンタの場合、レーザ駆動パルス信号であり、
プリンタレーザ変調部を駆動する駆動パルスの長さと基
準位置の情報を含んでいる。基準位置とは画素内の左端
を駆動するか、右端を駆動するか、真ん中を駆動するか
を示すものである。
【0028】パワー変調方式のプリンタの場合の記録デ
バイス駆動信号もレーザ駆動パルス信号であるが、この
場合パルス幅は常に一定で、パルスのエネルギー強度が
濃度階調を形成する。
【0029】プリンタ部2では記録デバイス駆動信号に
従い、記録画像を形成する。プリンタ部2がパルス幅変
調方式の場合、記録デバイス駆動信号は駆動パルス信号
であり、駆動パルスに応じてレーザのON/OFFが行
われることになる。
【0030】図3はこの発明の中心をなす中間調処理部
135の第1の実施形態の構成の概略を示すものであ
る。この中間調処理部135は、高濃度検知手段400
2、中間調処理手段4003、非画像部長周期型中間調
処理手段4004、中間調処理選択手段4006により
構成される。
【0031】高濃度検知手段4002は予め定めてある
濃度値Th1とγ変換部134からの入力画像信号IM
G4001を比較するものであり、この比較の結果、出
力される中間調処理選択信号S1は以下のように決定す
る。
【0032】 S1=0 IMG<Th1 S1=2 IMG≧Th1 図4は非画像部長周期型中間調処理手段4004の構成
を示すものである。すなわち、非画像部長周期型中間調
処理手段4004は、画素位置計算部4102、基準位
置信号発生部4104、量子化手段(変換手段)410
1、画素値シフト部4103、記録デバイス駆動信号生
成部4105とから構成されている。
【0033】画素位置計算部4102は、図示しないク
ロック生成部から供給されるレジスタ設定値xreg4
108,yreg4109、主走査方向のクロック信号
xclock4106、副走査方向のクロック信号yc
lock4107により、現在処理中の信号の画素位置
を計算し、主走査方向の座標情報x4110、副走査方
向の座標情報y4111を生成する。
【0034】基準位置信号発生部4104は、画素位置
計算部4102から供給される主走査方向の座標情報x
4110、副走査方向の座標y4111から基準位置信
号4113を生成する。
【0035】量子化手段4101は、γ補正部219か
ら入力される画像データIMG4001を予め定めてあ
る閾値に従い量子化し画像濃度信号4112として出力
する。
【0036】画素値シフト部4103は、画素位置計算
部4102から供給される主走査方向の座標情報x41
10、副走査方向の座標情報y4111、及び量子化手
段4101から供給される画像濃度信号4112とか
ら、画素値シフト後の処理画素の画像濃度信号4114
を出力する。
【0037】記録デバイス駆動信号生成部4105は、
基準位置信号発生部4104から供給される基準位置信
号4113及び画素値シフト部4103から供給される
処理画素の画像濃度信号4114から記録デバイス駆動
信号4115を出力する。記録デバイス駆動信号411
5は、パルス幅変調方式のレーザ記録電子写真方式では
レーザ駆動パルス信号であり、パルスが出力されている
間レーザは駆動することになる。本実施例では、以降、
特に明示しない限り記録デバイス駆動信号4115はレ
ーザ駆動パルス信号として説明する。
【0038】図5(a)(b)は、記録デバイス駆動信
号生成部4105における基準位置信号4113、処理
画素の出力値である画像濃度信号4114と記録デバイ
ス駆動信号4115との関係を示すものである。図5
(a)は基準位置信号が左基準の場合、図5(b)は基
準位置信号が右基準の場合である。
【0039】図6は、画素位置計算部4102の構成を
示すものである。画素位置計算部4102は、x画素位
置カウンタ4301、y画素位置カウンタ4302、比
較器4303、比較器4304から構成されている。
【0040】x画素位置カウンタ4301は、クロック
信号xclock4106でカウントアップし、その値
を主走査方向の座標x4110として出力する同期リセ
ットカウンタである。レジスタ設定信号xreg410
8と主走査方向x座標4110とが比較器4303で一
致したと判定された場合にreset信号4305が発
生し、カウンタ4301がリセットされる。つまりx画
素位置カウンタ4301は「0」からレジスタ設定値x
reg4108の値までをカウントアップするカウンタ
である。
【0041】y画素位置カウンタ4302は、クロック
信号yclock4107でカウントアップし、その値
を副走査方向の座標y4111として出力する同期リセ
ットカウンタである。レジスタ設定信号yreg410
9と副走査方向y座標4111とが比較器4304で一
致したと判定された場合にreset信号4306が発
生し、カウンタ4302がリセットされる。つまりy画
素位置カウンタ4302は0からレジスタ設定値yre
g4109の値までをカウントアップするカウンタであ
る。
【0042】基準位置信号発生部4104は、ここでは
図示しないルックアップテーブルLUT4307からな
り、主走査方向の座標x4110と副走査方向の座標y
4111を入力し、基準位置信号(画素内での基準とし
て、左基準、右基準、真中基準)を発生する。
【0043】図7は、画素値シフト部4103の構成を
示すものである。画素値シフト部4103は、画素値シ
フト値計算部4401、周辺画素値バッファ部440
2、画素シフト値バッファ部4403から構成されてい
る。
【0044】量子化手段4101より出力された量子化
済みの画像濃度信号4112は、画素値シフト部410
3に送られると画素値シフト部4103内の周辺画素値
バッファ部4402に入力される。周辺画素値バッファ
部4402は画像濃度信号4112を保持した後、周辺
画素濃度データ4404として出力する。
【0045】画素シフト値計算部4401は、周辺画素
値バッファ部4402からの周辺画像濃度データ440
4と量子化手段4101により出力された画像濃度信号
4112、画素シフト値バッファ部4403に保持され
ている処理画素に対応する読み込み用のR画素シフト値
4405を入力とし、記録デバイス駆動信号生成部41
05へ出力する画像濃度信号4114および画素シフト
値バッファ部4403へ出力する書き込み用のW画素シ
フト値4406を決定し出力する。さらに、画素シフト
値計算部4401は、画素シフト値バッファ4403か
らデータを読み書きするためのメモリアドレス440
7、読み書き制御用のRW制御信号4408を画素シフ
ト値バッファ4403へ出力する。
【0046】周辺画素値バッファ部4402は、順次送
られてくる処理画素の量子化済みの画像濃度信号411
2をM個のフリップフロップでバッファし、それぞれの
フリップフロップでバッファした値を周辺画素濃度デー
タ4404として出力する。
【0047】画素シフト値バッファ部4403は、ここ
では図示しないメモリ部とメモリ読み出し用データバ
ス、メモリ書込み用データバス、アドレス指定器、メモ
リRW(読み書き)制御部により構成される。
【0048】メモリRW制御部に入力されるRW制御信
号4408がメモリライトの場合、アドレス指定器はア
ドレス値メモリアドレス4407のメモリ部とメモリ書
込み用データバスを接続する。続いてメモリRW制御部
はメモリ書込み用データバスを経由して画素シフト値計
算部4401から出力されるW画素シフト値4406を
メモリ部に画素シフト値として格納する。
【0049】メモリRW制御部に入力されるRW制御信
号4408がメモリリードの場合、アドレス指定器はア
ドレス値メモリアドレス4407のメモリ部とメモリ読
み出し用データバスを接続する。続いてメモリRW制御
部はメモリ読み出し用データバスを経由してメモリ部に
格納されている画素シフト値をR画素シフト値4405
として画素シフト値計算部4401に出力する。
【0050】図8は、画素値シフト値計算部4401の
構成を示すものである。画素シフト値計算部4401
は、ルックアップテーブルLUT4501、デコーダ4
502、複数のシフト量演算部4503、及びセレクタ
4504から構成されている。
【0051】ルックアップテーブルLUT4501は、
画素位置計算部4102からの主走査方向座標x411
0と副走査方向座標y4111を入力として、シフト量
演算モード信号4505、画素シフト値バッファ部44
03のメモリアドレス4407とメモリの読み書き制御
信号であるRW制御信号4408を出力する。
【0052】デコーダ4502は、ルックアップテーブ
ルLUT4501からのシフト量演算モード信号450
5をデコードし、シフト量演算セレクタ信号4506を
セレクタ4504へ出力する。
【0053】セレクタ4504は、デコーダ4502か
らのシフト量演算セレクタ信号4506により、複数あ
るシフト量演算部4503からの出力である画像濃度信
号4114とW画素シフト値4406を切り換え出力す
る。後述するシフト量演算部4503からの出力を適宜
切り換えることにより、非画像部が長周期となる画像濃
度信号4114を得る。
【0054】複数のシフト量演算部4503は、周辺画
素値バッファ部4402からの周辺画素濃度データ44
04、量子化手段4101より出力される画像濃度信号
4112、さらに画素シフト値バッファ部4403に記
憶されている処理画素に対応した画素シフト値(R画素
シフト値4405)から、処理画素の画像濃度信号41
14と画素シフト値(W画素シフト値4406)をセレ
クタ4504に出力する(シフト処理)。
【0055】セレクタ4504は、デコーダ4502か
らのシフト量演算セレクタ信号4506に応じてシフト
処理後の画像濃度信号4114を選択して出力するとと
もに、シフト処理の対象画素のシフト値を記憶している
画素シフト値バッファ部4403の書込み用データバス
にW画素シフト値4406を出力する。
【0056】シフト量演算部4503の例として、以下
の5つの演算を示す。 1) THRU 2) TAKEF 3) GIVEB 4) GIVEF 5) TAKEB THRUは、画像濃度信号4112をそのまま出力する
演算である。
【0057】TAKEFの演算を図9(a)(b)を参
照し説明する。図9(a)において対象となる処理画素
の濃度データをPa、処理画素の右隣の画素の濃度デー
タをPbとする。
【0058】TAKEFのシフト演算は、Pbの値をP
aの値に加えるシフト演算である。図9(a)に示すよ
うに、Pa+Pbが濃度100%以下の場合、シフト演
算後に出力される対象画素の画像濃度信号4114は画
像濃度信号4114=Pa+Pbとなる。さらに右隣画
素に対応するW画素シフト値4406として0%を画素
シフト値バッファ部4403に出力する。画素シフト値
バッファ部4403では対象画素の右隣の画素に対応す
るメモリ部分にW画素シフト値4406を画素シフト値
として記憶する。
【0059】図9(b)のようにPa+Pbが濃度10
0%を超える場合、シフト演算後に出力される対象画素
の画像濃度信号4114は飽和すなわち100%とな
る。また、右隣画素に対応するW画素シフト値4406
としてW画素シフト値4406=Pa+Pb−100%
を画素シフト値バッファ部4403に出力する。
【0060】GIVEBの演算を同様に図9(a)
(b)を参照し説明する。GIVEBはTAKEFのシ
フト演算を行った右隣の画素で行われ、シフト演算の対
象となっている画素の画像濃度信号を左隣りの画素値に
加える演算である。対象となる処理画素の濃度データを
Pb、処理画素の左隣の画素の濃度データをPaとす
る。
【0061】図9(a)に示すように、Pa+Pbが濃
度100%以下の場合、シフト演算後に出力される対象
画素の画像濃度信号4114は0%となる。図9(b)
のようにPa+Pbが濃度100%を超える場合、出力
される対象画素の画像濃度信号4114=Pa+Pb−
100%となる。これは、左隣りの画素でTAKEFの
演算を行った際に画素シフト値バッファ部4403に記
憶されているので、これをR画素シフト値4405とし
て読み出してくる。
【0062】GIVEFの演算を図10(a)(b)を
参照し説明する。図10(a)(b)において対象とな
る処理画素の濃度データをPa、処理画素の右隣の画素
の濃度データをPbとする。
【0063】GIVEFのシフト演算は、Paの値をP
bの値に加えるシフト演算である。図10(a)に示す
ように、Pa+Pbが濃度100%以下の場合、シフト
演算後に出力される対象画素の画像濃度信号4114は
0%となる。さらに右隣画素に対応するW画素シフト値
4406としてPaを画素シフト値バッファ部4403
に出力する。画素シフト値バッファ部4403では対象
画素の右隣の画素に対応するメモリ部分にW画素シフト
値4406を画素シフト値として記憶する。
【0064】図10(b)のように、Pa+Pbが濃度
100%を超える場合、シフト演算後に出力される対象
画素の画像濃度信号4114は画像濃度信号4114=
Pa+Pb−100%となる。また、右隣画素に対応す
るW画素シフト値4406としてW画素シフト値440
6=100%−Pbを画素シフト値バッファ部4403
に出力する。
【0065】TAKEBの演算を同様に図10(a)
(b)を参照し説明する。TAKEBはGIVEFのシ
フト演算を行った右隣の画素で行われ、シフト演算の対
象となっている画素の画像濃度信号に左隣りの画素値に
加える演算である。対象となる処理画素の濃度データを
Pb、処理画素の左隣の画素の濃度データをPaとす
る。
【0066】図10(a)に示すように、Pa+Pbが
濃度100%以下の場合、シフト演算後に出力される対
象画素の画像濃度信号4114はPa+Pbとなる。左
隣りの画素でGIVEFの演算を行った際に画素シフト
値バッファ部4403には、Paが記憶されているので
これをR画素シフト値4405として読み出し、Pbに
加算し画像濃度信号4114を求める。図10(b)の
ようにPa+Pbが濃度100%を超える場合、シフト
演算後に出力される対象画素の画像濃度信号4114は
100%となる。左隣りの画素でGIVEFの演算を行
った際に画素シフト値バッファ部4403には、100
%−Pbが記憶されているのでこれをR画素シフト値4
405として読み出し、Pbに加算し画像濃度信号41
14を求める。いずれの場合も左隣の画素に対応する画
素シフト値を読み出し、これをPbに加算することによ
り実現される。
【0067】図11(a)(b)は非画像部長周期型中
間調処理手段4004における画素シフト部4103お
よび基準位置信号発生部4104の動作の一例を、画素
の2次元的位置(x,y)、シフト演算、基準位置の対
応で示したものである。画素の2次元的位置とは画素位
置計算部4102より出力される主走査方向の座標x4
110,副走査方向の座標y4111のことである。x
%3は、処理画素の主走査方向の座標x4110を3で
割った余りを示し、今後同様の表記法を用いる。
【0068】図11(a)(b)に示す動作を行った場
合の非画像部長周期型中間調処理手段4004の出力パ
ターン(記録デバイス駆動信号4115)を図12に示
す。非画像部が主走査方向に集められ主走査方向3画素
周期以上で出現するいわゆる3画素縦万線構造となる。
【0069】非画像部長周期型中間調処理手段4004
における画素シフト部4103および基準位置信号発生
部4104の動作の一例を図13(a)(b)に示す。
この際の画像部長周期型中間調処理手段4004の出力
パターン(記録デバイス駆動信号4115)を図14に
示す。この場合、非画像部の主走査方向の周期は一定で
走査毎に初期位相が変化することとなり、主走査方向の
非画像部が63度のスクリーン角度を形成し、3画素×
sin63°周期以上で出現するいわゆる3画素変調斜
め万線構造となる。
【0070】このように、図4の非画像部長周期型中間
調処理手段4004は様々な非画像部長周期構造を形成
することができる。以下では説明を簡略化するため、3
画素縦万線構造の場合を例として説明する。
【0071】図15は中間調処理手段4003の構成を
示すものである。すなわち、中間調処理手段4003
は、量子化手段4901、画素位置計算部4902、基
準位置信号発生部4904、記録デバイス駆動信号生成
部4905から構成されている。
【0072】画素位置計算部4902は、図示しないク
ロック生成部から供給されるレジスタ設定値xreg4
108,yreg4109、主走査方向のクロック信号
xclock4106、副走査方向のクロック信号yc
lock4107により、現在処理中の信号の画素位置
を計算し、主走査方向の座標情報x4910、副走査方
向の座標情報y4911を生成する。その構成は非画像
部長周期型中間調処理手段4004の画素位置計算部4
102の構成図、図6と同様であるので説明を省略す
る。
【0073】基準位置信号発生部4904は、画素位置
計算部4902から供給される主走査方向の座標情報x
4910、副走査方向の座標y4911により基準位置
信号4913を生成する。基準位置信号4913および
基準位置信号発生部4904は非画像部長周期型中間調
処理手段4004の場合と同様であるので説明を省略す
る。
【0074】量子化手段4901は、γ変換部134か
ら入力される画像データIMG4001を予め定めてあ
る閾値に従い量子化し画像濃度信号4912として出力
する。
【0075】記録デバイス駆動信号生成部4905は、
基準位置信号発生部4904からの基準位置信号491
3及び量子化手段4901からの処理画素の画像濃度信
号4912から記録デバイス駆動信号4915を出力す
る。記録デバイス駆動信号4915は、パルス幅変調方
式のレーザ記録電子写真方式ではレーザ駆動パルス信号
であり、パルスがON状態のときレーザは発光すること
になる。
【0076】図16は非画像部長周期型中間調処理手段
4004に基準位置信号発生部4904の動作の一例
を、画素の2次元的位置(x,y)、基準位置の対応で
示したものである。図16に示す動作を行った場合の中
間調処理手段4003の出力パターン(記録デバイス駆
動信号4915)を図17に示す。この出力パターンは
いわゆる1画素縦万線構造となる。
【0077】中間調処理選択手段4006は高濃度検知
手段4002の出力する中間調処理選択信号(S1)4
005により動作するセレクタである。中間調処理選択
信号S1=0であれば中間調処理手段4003の出力す
る記録デバイス駆動信号4915を記録デバイス駆動信
号4007としてプリンタ部2に出力し、中間調処理選
択信号S1=2であれば非画像部長周期型中間調処理手
段4915の出力する記録デバイス駆動信号4115を
記録デバイス駆動信号4007としてプリンタ部2に出
力する。
【0078】すなわち中間調処理部135は、入力画像
信号IMG4001が閾値Th1より小ならば中間調処
理手段4003により中間調処理し、閾値Th1以上で
あれば非画像部長周期型中間調処理手段4004により
中間調処理する適応階調処理手段である。
【0079】図18(a)(b)、図19(a)(b)
は、入力画像信号IMG4001が中、高濃度の場合の
非画像部長周期型中間調処理手段4004、中間調処理
手段4003の出力する記録デバイス駆動信号(レーザ
駆動パルス信号)によりレーザ駆動が行われた際の露光
分布の主走査方向断面図である。
【0080】入力画像信号が高濃度における中間調処理
手段4003の露光分布は、隣接するON状態のパルス
の影響でトナー付着が不安定な露光レベルの中間遷移領
域が多く発生している。図18(a)(b)、図19
(a)(b)の場合、中間遷移領域が安定に現像される
領域と連続に連結しており、本来の非画像部がつぶれベ
タとなる状態もあり得、安定再現の障害となる。一方、
非画像部長周期型中間調処理手段4004の露光分布の
場合、非画像部に対応するパルスのOFF状態が長周期
となり連続するため、中間遷移領域が少ない。このた
め、高濃度部が環境等の変動に対し安定に再現される。
【0081】入力画像信号が中濃度における中間調処理
手段4003の露光分布は高濃度の場合と比べ中間遷移
領域が少ないため、環境変動による再現の変動は無視で
きる程度となる。また、非画像部長周期型中間調処理手
段4004とくらべ画素構成が高周期・高解像であるた
め、視覚ノイズとなりにくい。
【0082】すなわち、この発明の中間調処理部135
は予め定めた閾値以上の高濃度の画像信号に対しては、
非画像部の画素構成を長周期化することにより中間遷移
領域を減少させて安定再現を実現し、閾値より低い濃度
の画像濃度信号に対しては、より解像性の高い中間調処
理を用い高画質化を図るものである。
【0083】また、上記の第1の実施形態では、中間調
処理手段4003と非画像部長周期型中間調処理手段4
004で量子化手段4101、4901を用いたが、プ
リンタ部2の特性に応じてこれを画像濃度変換手段に置
き換えた、発明も可能である。
【0084】この第1の実施形態では、中間調処理部1
35を複写機に適用した場合を述べているが、いわゆる
プリンタ機器の階調処理手段にも用いることも可能であ
る。
【0085】図20は、この発明の中心をなす中間調処
理部135の第2の実施形態の構成の概略を示すもので
ある。中間調処理部135は、濃度検知手段5002、
画像部長周期型中間調処理手段5008、中間調処理手
段5003、非画像部長周期型中間調処理手段500
4、中間調処理選択手段5006により構成される。
【0086】非画像部長周期型中間調処理手段500
4、中間調処理手段5003、中間調処理選択手段50
06のそれぞれの構成は図4の非画像部長周期型中間調
処理手段4004、中間調処理手段4003、中間調処
理選択手段4006と同様であるので説明を省略する。
【0087】濃度検知手段5002は、予めさだめてあ
る濃度値Th1、Th2とγ変換部134からの入力画
像信号IMG4001を比較し、中間調処理選択信号
(S1)5005を以下のように決定する。
【0088】 S1=0 IMG<Th1 S1=1 Th1≦IMG<Th2 S1=2 IMG≧Th2 画像部長周期型中間調処理手段5008の構成は図4の
非画像部長周期型中間調処理手段4004と同様である
ので、詳細な説明は省略する。
【0089】図21(a)(b)は画像部長周期型中間
調処理手段5008における画素値シフト部4103お
よび基準位置信号発生部4104の動作の一例を、画素
の2次元的位置(x,y)、シフト演算、基準位置の対
応で示したものである。
【0090】図21(a)(b)に示す動作を行った場
合の画像部長周期型中間調処理手段5008の出力パタ
ーン(記録デバイス駆動信号5011)を図22に示
す。画像部が主走査方向に集められ主走査方向2画素周
期以上で出現するいわゆる2画素縦万線構造となる。
【0091】画像部長周期型中間調処理手段5008の
露光分布の場合、画像部に対応するパルスのON状態が
長周期となって連続するため、低濃度においては中間遷
移領域を少なくすることができる。このため、解像性が
劣化するものの、低濃度部は環境等の変動に対し安定に
再現される。
【0092】中間調処理選択手段5006は濃度検知手
段5002の出力する中間調処理選択信号(S1)50
05により動作するセレクタである。中間調処理選択信
号S1=0であれば画像部長周期型中間調処理手段50
08の出力する記録デバイス駆動信号5011を記録デ
バイス駆動信号5007としてプリンタ部2に出力し、
中間調処理選択信号S1=1であれば中間調処理手段5
002の出力する記録デバイス駆動信号5009を記録
デバイス駆動信号5007としてプリンタ部2に出力
し、中間調処理選択信号S1=2であれば非画像部長周
期型中間調処理手段5004の出力する記録デバイス駆
動信号5010を記録デバイス駆動信号5007として
プリンタ部2に出力する。
【0093】すなわち、中間調処理部135は入力画像
信号IMG4001が閾値Th1より小ならば画像部長
周期型中間調処理手段5008により中間調処理し、入
力画像信号IMG4001が閾値Th1以上閾値Th2
より小ならば中間調処理手段5003により中間調処理
し、閾値Th2以上であれば非画像部長周期型中間調処
理手段5004により中間調処理する適応階調処理手段
である。
【0094】この発明の高濃度部安定再現階調処理15
0は予め定めた閾値Th2以上の高濃度の画像信号に対
しては、非画像部の画素構成を長周期化することにより
中間遷移領域を減少させて安定再現を実現し、予め定め
た閾値Th1より低濃度の画像信号に対しては、画像部
の画素構成を長周期化することにより中間遷移領域を減
少させて安定再現を実現し、閾値Th1以上Th2より
低い中濃度の画像濃度信号に対しては、より解像性の高
い中間調処理を用い高画質化を図るものである。
【0095】また、上記の実施形態では中間調処理手段
5003、非画像部長周期型中間調処理手段5004、
画像部長周期型中間調処理手段5008で量子化手段を
用いたが、プリンタ部2の特性に応じてこれを画像濃度
変換手段に置き換えた発明も可能である。
【0096】図23はこの発明の中心をなす中間調処理
部135の第3の実施形態の構成の概略を示すものであ
る。中間調処理部135は、濃度検知手段6002、高
量子化数誤差拡散手段6003、低量子化数誤差拡散処
理手段6004、中間調処理選択手段6006により構
成される。
【0097】濃度検知手段6002は図20の濃度検知
手段5002と同様なので説明を省略する。
【0098】高量子化数誤差拡散手段6003と低量子
化数誤差拡散手段6004の構成は図4の非画像部長周
期中間調処理手段4004の構成図における量子化手段
4101を図24に構成を示した誤差拡散量子化手段6
101に置き換えたものである。説明を簡略化するため
に、誤差拡散量子化手段6101についての説明を行
い、その他に関しては省略する。
【0099】図24は、誤差拡散量子化手段6101の
構成を概略的に示すものである。誤差拡散量子化手段6
101は、誤差補正手段6102、量子化手段610
3、誤差算出手段6104、補正量算出手段6105に
より構成されている。
【0100】補正量算出手段6105は、誤差拡散フィ
ルタリング手段6106、誤差記憶手段6107により
構成されている。
【0101】誤差拡散量子化手段6101の外部より量
子化の対象となる入力画像信号IMG(n1,n2)が
入力される。ここでIMG(n1,n2)は主走査x座
標n1,副走査y座標n2の画像信号を現わす。他も同
様の表記法を用いることとする。補正量算出手段610
5により予め計算されてある補正量をa(n1,n2)
とIMG(n1,n2)は誤差補正手段6102で加算
され、量子化手段6103に出力される。量子化手段6
103では予め定まった閾値に従いこの値を量子化し、
量子化レベルをy(n1,n2)を出力する。この閾値
をいくつ設けるかにより量子化数は決定される。
【0102】y(n1,n2)=Quantizati
on(IMG(n1,n2)+a(n1,n2)) 誤差算出手段6104により誤差e(n1,n2)は以
下のように計算される。
【0103】e(n1,n2)=y(n1,n2)−
(IMG(n1,n2)+a(n1,n2)) 誤差拡散フィルタリング手段6106と誤差記憶手段6
107により誤差記憶手段6107のm(i,j)(−
Ni≦i≦Ni,0≦j≦Nj)へ補正量が以下のよう
に計算される。Ni,Njはフィルタの大きさを決定す
る定数である。
【0104】m(i,j)=g(i,j)×e(n1,
n2) 例えば誤差拡散フィルタリング手段6106がjarv
isのフィルタ係数の場合Ni=1,Nj=1で g(−1,0)=0,g(0,0)=0,g(1,0)
=7/16 g(−1,1)=3/16,g(0,1)=5/16 g(1,1)=1/16 である。1画素処理するごと発生する上記の補正量を各
m(i,j)ごとに加算手段6108で総和補正量M
(i,j)に加算していく。
【0105】 M(i,j)=M(i,j)+m(i,j) このとき補正量aは次のように決定される。
【0106】a(n1+i,n2+j)=M(i,j)
−Ni≦i≦Ni,0≦j≦Nj 以上の動作により誤差拡散処理が行われ、量子化がなさ
れる。
【0107】高量子化数量子化数誤差拡散手段6003
と低量子化数誤差拡散手段6004は量子化手段610
3の量子化数のみが異なる。例えば高量子化数が4値
で、低量子化数が2値の場合両者の閾値の設定値を図2
5に示す。ここでは入出力が8bitである場合を仮定
し、16進表現する。
【0108】図26(a)(b)に高濃度部(反射率約
83パーセント)における高量子化数誤差拡散手段60
03(4値誤差拡散)、低量子化誤差拡散手段6004
(2値誤差拡散)の出力パターン(記録デバイス駆動信
号)を示す。ただし、基準位置信号はすべて左基準と
し、シフト演算処理はすべてTHRUとした。
【0109】高量子化数誤差拡散手段6003の場合、
量子化数が多いため細かい非画像部が表れ、非画像部の
分布が短周期的になっている。このため、中間遷移領域
が多く高濃度部の再現が不安定となる。
【0110】低量子化数誤差拡散手段6003の場合、
量子化数が少ないため非画像部の最小領域は1画素相当
であり、非画像部の分布が高量子化数の場合に比べ長周
期になっている。このため、中間遷移領域が少なく高濃
度部の再現が安定となる。
【0111】また、高量子化数誤差拡散手段6003の
出力する最小画素構造はサブピクセル以下のパルスであ
り、低量子化数誤差拡散手段6003の出力する最小画
素構造は1ピクセル以上のパルスであることから、低濃
度においては低量子化誤差拡散手段6003のほうが安
定な再現が可能である。
【0112】中間調処理選択手段6006は濃度検知手
段6002の出力する中間調処理選択信号(S1)60
05により動作するセレクタである。中間調処理選択信
号S1=0であれば低量子化数誤差拡散手段6004の
出力する記録デバイス駆動信号6009を記録デバイス
駆動信号6007としてプリンタ部2に出力し、中間調
処理選択信号S1=1であれば高量子化数誤差拡散手段
6003の出力する記録デバイス駆動信号6008を記
録デバイス駆動信号6007としてプリンタ部2に出力
し、中間調処理選択信号S1=2であれば低量子化数誤
差拡散手段6004の出力する記録デバイス駆動信号6
009を記録デバイス駆動信号6007としてプリンタ
部2に出力する。
【0113】すなわち、中間調処理部135は入力画像
信号IMG4001が閾値Th1より小ならば低量子化
数誤差拡散手段6004により中間調処理し、入力画像
信号IMG4001が閾値Th1以上閾値Th2より小
ならば高量子化数誤差拡散手段6003により中間調処
理し、閾値Th2以上であれば低量子化数誤差拡散手段
6004により中間調処理する適応階調処理手段であ
る。
【0114】この第3の実施形態の中間調処理部135
は、予め定めた閾値Th2以上の高濃度の画像信号に対
しては、低量子化数誤差拡散手段6004により非画像
部の画素構成を長周期化することにより中間遷移領域を
減少させて安定再現し、予め定めた閾値Th1より低濃
度の画像信号に対しては、低量子化数誤差拡散手段60
04により画像部の画素構成を長周期化することにより
中間遷移領域を減少させて安定再現し、閾値Th1以上
Th2より低い中濃度の画像濃度信号に対しては、より
解像性の高い高量子化数誤差拡散手段6003を用いて
高画質化を図るものである。
【0115】また、上記第3の実施形態の基準位置信号
発生部4104等において、図13のように主走査方
向、副走査方向に周期的に変化する基準位置信号を発生
することによりさらに中間遷移状態を減少させ安定再現
を図る発明も可能である。基準位置信号の変化を主走
査、副走査方向周期に一定とした場合、フリップフロッ
プと簡単な順序回路でこれを実現しうる。
【0116】また、上記図23に示す第3の実施形態は
基準位置信号発生部を取り除くことにより、パワー変調
方式のレーザ記録電子写真方式にも適用可能な発明とな
る。
【0117】図27はこの発明の中心をなす中間調処理
部135の第4の実施形態の構成の概略を示すものであ
る。中間調処理部135は、高濃度検知手段7001、
閾値処理手段7002、閾値発生手段7003、画像部
集中型基本ディザ情報記憶手段7004、非画像部集中
型基本ディザ情報記憶手段7005により構成される。
【0118】高濃度検知手段7001は図3の高濃度検
知手段4002と同様であるので説明を省略する。
【0119】図28は閾値処理手段7002の構成を示
すものである。閾値処理手段7002は、量子化手段7
101、画素位置計算部7102、画素値シフト部71
03、基準位置信号発生部7104、記録デバイス駆動
信号生成部7105により構成されている。
【0120】これは図4の非画像部長周期型中間調処理
手段4004の量子化手段4101だけを量子化手段7
101に変更したものである。この場合、画素位置計算
部7102は主走査方向の座標情報x7110、副走査
方向の座標情報y7111を出力し、量子化手段710
1は画像濃度信号7112を出力し、画素値シフト部7
103は画像濃度信号7114を出力し、、基準位置信
号発生部7104は基準位置信号7113を出力し、記
録デバイス駆動信号生成部7105は記録デバイス駆動
信号7115を出力する。
【0121】量子化手段7101は閾値信号7011を
閾値発生手段7003から受け、これをもとに量子化す
る。基準位置発生手段を取り除くことにより、パワー変
調方式のレーザ記録電子写真方式へ適用できる。この実
施例ではこの場合について述べる。
【0122】画像部集中型基本ディザ情報記憶手段70
04、非画像部集中型基本ディザ情報記憶手段7005
に記憶されている画像部集中型ディザマトリックスと非
画像部集中型ディザマトリックスの例を図29(a)
(b)に示す。
【0123】ここでは簡単に組織ディザ処理手段の構成
について述べる。基本ディザ情報である画像部集中型デ
ィザマトリックスと非画像部集中型ディザマトリックス
はそれぞれ記憶手段7004、7005の2次元配列上
のDRAMにデイザマトリックスD(i,j) i,j
=0,1,....,Nd−1として記憶されている。
【0124】閾値発生手段7003では高濃度検知手段
7001より出力される中間調処理選択信号S1 70
08を元に処理画素が高濃度であるならば非画像部集中
型ディザ間マトリックス(信号7009)を用い、高濃
度でない場合は画像部集中型ディザマトリックス(信号
7010)を用いて、主走査副走査位置が(I,J)の
ときの閾値Thk(k=1,…,N−1)を下記の式の
ように決定する。ただし、N値に量子化するとする。求
まった閾値Thk(k=1,…,N−1)を閾値信号7
011として閾値処理手段7002に出力する。
【0125】Thk=(255/N−1)×(k−1)
+[255/{(N−1)×(Nd2−1)}]×D(I
mod Nd,J mod Nd) この閾値信号7011をもとに閾値処理手段7002は
量子化を行うのだが、例として示した非画像部集中型デ
イザマトリックスを用いた場合、高濃度になるにつれて
マトリックスの周囲から画像部となってゆき、非画像部
は中心に集まる網点となる。
【0126】すなわち、この第4の実施形態は低・中濃
度では画像部集中型ディザマトリックスを用いて、画像
部を網点上にすることにより安定再現を行い、高濃度で
は非画像部集中型ディザマトリックスを用いることによ
り非画像部が網点とする、つまり非画像部の分布を長周
期とすることにより安定再現を図る階調処理装置であ
る。
【0127】図30はこの発明の中心をなす中間調処理
部135の第5の実施形態の構成の概略を示すものであ
る。中間調処理部135は、LUTによる複数の量子化
手段8001と、量子化手段8001に対応する基準位
置信号発生部8002と、量子化手段8001と基準位
置信号発生部8002に対応する記録デバイス駆動信号
生成部8003と、中間調処理選択手段8004とによ
り構成される。
【0128】LUT8001は内部のルックアップテー
ブル情報に従い、入力画像信号IMG4001を記録デ
バイスの画像濃度信号8006に量子化し出力する。
【0129】LUT8001の内一つのLUTは図31
に示すような飽和する入出力特性を有しており、別のL
UT8001は図32に示すような飽和しない入出力特
性を有している。LUT8001は入力画像信号IMG
4001をLUT8001に応じて量子化し、画像濃度
信号8006として記録デバイス駆動信号生成部800
3に出力する。
【0130】基準位置信号発生部8002は外部より入
力される主走査方向のクロック信号xclock410
6、副走査方向のクロック信号yclock4107よ
り周期的に基準位置信号8005を発生する。
【0131】記録デバイス駆動信号生成部8003は、
画像濃度信号8006と基準位置信号8005をもとに
記録デバイス駆動信号8007を中間調処理選択手段8
004に出力する。
【0132】中間調処理選択手段8004は、主走査ク
ロック信号xclock4106をカウントするカウン
タと副走査クロック信号yclock4107をカウン
トするカウンタを有し、これらのカウンタのカウンタ値
が示す2次元座標(x,y)に基づき、周期的に記録デ
バイス駆動信号8007を選択し、記録デバイス駆動信
号8008として外部に出力する。
【0133】一例として、x%2=0のとき図31のL
UT8001を選択、x2%=1のとき図33のLUT
8001を選択した場合を示す。基準位置信号は左基準
で一定とする。
【0134】このとき低・中濃度での出力パターン(記
録デバイス駆動信号8008)は図33となり、高濃度
では図34となる。
【0135】図31から図34によりわかるようにTh
1以下の低・中濃度では1画素縦万線構造であるが、T
h1以上の高濃度となると非画像部が2画素毎に集めら
れ、長周期化されて出力される。高濃度部では非画像部
が長周期化されるため、中間遷移領域が減少し、高濃度
部の安定再現が可能となる。
【0136】また、上記の第5の実施形態の発明ではL
UT8001による量子化手段を用いたが、プリンタ部
2の特性に応じてこれをLUT8001による画像濃度
変換手段に置き換えた発明も可能である。
【0137】また、上記の第5の実施形態は基準位置信
号発生部を取り除くことにより、パワー変調方式のレー
ザ記録電子写真方式にも適用可能な発明となる。
【0138】また、上記の第5の実施形態の発明では中
間調処理を主走査方向に周期的に選択していたが、この
選択周期の初期位相を走査毎に変化させることによりス
クリーン角を持つ出力パターンを形成する発明とするこ
とも可能である。
【0139】別の実施例として非画像部を網点状に長周
期化する場合を示す。図31、図35、図36に示すL
UTを持つ量子化手段を用い、中間調処理選択手段にお
いて図37に示す周期で外部に出力する記録デバイス駆
動信号を切り換える。基準位置信号は左基準で一定とす
る。
【0140】このときの出力パターンは正規化画像濃度
Th1以下のときは図33、正規化画像濃度Th1以上
7/9以下のときは図38、正規化画像濃度9/7以上
のときは図39となる。
【0141】図35、図36、図38、図39からわか
るようにTh1以下の低・中濃度では1画素縦万線構造
であるが、Th1以上の高濃度になると最大2x2pe
lの網点状の孔が形成され、正規化画像濃度が1になる
につれて主走査方向に網点が小さくなって行く。
【0142】図30のLUT8001に低濃度部に相当
する入力画素を0または画像形成されない範囲の画像濃
度信号に量子化する性質と低濃度部に相当する入力画素
を画像形成される範囲の画像濃度信号に量子化する性質
を与えることにより、別の発明となる。
【0143】一例として、x%2=0のとき図40のL
UT8001を選択、x2%=1のとき図41のLUT
8001を選択した場合を示す。基準位置信号は左基準
で一定とする。図40のLUT8001は低濃度部で画
像形成される範囲に量子化を行い、高濃度部(正規化画
像濃度Th1以上)では飽和する範囲に量子化を行う。
【0144】図41のLUT8001は低濃度部(正規
化画像濃度Th2以下)では画像形成は行わず。また、
高濃度部では図に示すように飽和しない範囲に量子化を
行う。
【0145】このときの出力パターンは低濃度部(正規
化画像濃度Th2以下)で図42、中濃度部で図33、
高濃度部(正規化画像濃度Th1以上)で図34とな
る。
【0146】図42からわかるように低濃度部では2画
素縦万線構造になり、画像部が長周期化され安定再現が
可能となる。
【0147】図34からわかるように高濃度部では2画
素縦万線構造になり、非画像部が長周期化され安定再現
が可能となる。
【0148】すなわち、この発明は低濃度部では画像部
を長周期化し、高濃度部では非画像部を長周期化して安
定再現を図りつつ、中間濃度では、解像性を重視した1
画素縦万線構造を用いる適応的な階調処理である。
【0149】また、上記第5の実施形態の発明ではLU
Tによる量子化手段を用いたが、プリンタ部の特性に応
じてこれをLUTによる画像濃度変換手段に置き換えた
発明も可能である。
【0150】また、上記第5の実施形態の発明は基準位
置信号発生部を取り除くことにより、パワー変調方式の
レーザ記録電子写真方式にも適用可能な発明となる。
【0151】また、上記第5の実施形態の発明では中間
調処理を主走査方向に周期的に選択していたが、この選
択周期の初期位相を走査毎に変化させることによりスク
リーン角を持つ出力パターンを形成する発明とすること
も可能である。
【0152】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
高濃度部において非画像部の空間周波数分布を長周期化
する階調処理方式を用いることにより、不安定な中間遷
移領域の面積を減少させ、高濃度部における画素構造の
再現性・安定性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の画像処理装置の概略構成を示すブロ
ック図。
【図2】画像処理部の概略構成を示す図。
【図3】中間調処理部の第1の実施形態の概略構成を示
すブロック図。
【図4】非画像部長周期型階調処理手段の概略構成を示
すブロック図。
【図5】記録デバイス駆動信号を模式的に現わした図。
【図6】画素位置計算部の構成を示すブロック図。
【図7】画素値シフト部の構成を示すブロック図。
【図8】画素シフト値計算部の構成を示すブロック図。
【図9】シフト演算処理の説明図。
【図10】シフト演算処理の説明図。
【図11】3画素縦万線構造の場合のシフト演算と基準
位置の対応を示す図。
【図12】3画素縦万線構造を説明するための図
【図13】3画素斜め万線構造(スクリーン角度63
°)の場合のシフト演算と基準位置の対応を示す図。
【図14】3画素斜め万線構造を説明するための図。
【図15】中間調処理手段の構成を示すブロック図。
【図16】1画素縦万線構造の場合の基準位置の対応を
示す図。
【図17】1画素縦万線構造を説明するための図。
【図18】非画像部長周期型中間調処理手段により階調
処理を行った場合の主走査方向の露光分布を示す図。
【図19】中間調処理手段により階調処理を行った場合
の主走査方向の露光分布を示す図。
【図20】中間調処理部の第2の実施形態の概略構成を
示すブロック図。
【図21】2画素縦万線構造の場合のシフト演算と基準
位置の対応を示す図。
【図22】2画素縦万線構造を説明するための図。
【図23】中間調処理部の第3の実施形態の概略構成を
示すブロック図。
【図24】誤差拡散量子化手段の構成を示すブロック
図。
【図25】量子化数と量子化出力を説明するための図。
【図26】高量子化数誤差拡散手段と低量子化数誤差拡
散手段の出力パターンを説明するための図。
【図27】中間調処理部の第4の実施形態の概略構成を
示すブロック図。
【図28】閾値処理手段を説明するためのブロック図。
【図29】画像部集中型ディザマトリックス、非画像部
集中型ディザマトリックスを説明するための図。
【図30】中間調処理部の第5の実施形態の概略構成を
示すブロック図。
【図31】飽和するLUTを説明するための図。
【図32】飽和しないLUTを説明するための図。
【図33】低・中濃度での出力パターンを説明するため
の図。
【図34】高濃度での出力パターンを説明するための
図。
【図35】飽和するLUTを説明するための図。
【図36】飽和しないLUTを説明するための図。
【図37】LUTの周期的な選択を説明するための図。
【図38】高濃度での出力パターンを説明するための
図。
【図39】高濃度での出力パターンを説明するための
図。
【図40】低濃度で画像形成し、高濃度で飽和するLU
Tを説明するための図。
【図41】低濃度で画像形成せず、高濃度で飽和しない
LUTを説明するための図。
【図42】低濃度での出力パターンを説明するための
図。
【符号の説明】
1…カラースキャナ部 2…カラープリンタ部 135…中間調処理部 4001…画像信号 4002…高濃度検知手段 4003…中間調処理手段 4004…非画像部長周期型中間調処理手段 4005…中間調処理選択信号 4006…中間調処理選択手段 4007…記録デバイス駆動信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C262 AA05 AA17 AA26 BB06 BB08 BB14 BB20 BB23 BB44 BC07 DA09 GA02 5C077 LL19 MP01 MP08 PP15 PP20 PP41 PP53 PQ05 PQ08 RR08 TT06

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画素が高濃度であるか否かを検知す
    る検知手段と、 上記入力画素を変換し非画像部を長周期化した画像濃度
    信号を出力する第1の出力手段と、 この第1の出力手段から出力される画像濃度信号をもと
    に第1の駆動信号を生成する第1の生成手段と、 上記入力画素を変換し画像濃度信号を出力する第2の出
    力手段と、 この第2の出力手段から出力される画像濃度信号をもと
    に第2の駆動信号を生成する第2の生成手段と、 上記検知手段により入力画素が高濃度であると検知して
    いる際に、上記第1の生成手段からの第1の駆動信号を
    選択し、上記検知手段により入力画素が高濃度でないと
    検知している際に、上記第2の生成手段からの第2の駆
    動信号を選択して出力する第3の出力手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 入力画素が低濃度か中濃度か高濃度かを
    検知する検知手段と、 上記入力画素を変換し非画像部を長周期化した画像濃度
    信号を出力する第1の出力手段と、 この第1の出力手段から出力される画像濃度信号をもと
    に第1の駆動信号を生成する第1の生成手段と、 上記入力画素を変換し画像濃度信号を出力する第2の出
    力手段と、 この第2の出力手段から出力される画像濃度信号をもと
    に第2の駆動信号を生成する第2の生成手段と、 上記入力画素を変換し画像部を長周期化した画像濃度信
    号を出力する第3の出力手段と、 この第3の出力手段から出力される画像濃度信号をもと
    に第3の駆動信号を生成する第3の生成手段と、 上記検知手段により入力画素が高濃度であると検知して
    いる際に、上記第1の生成手段からの第1の駆動信号を
    選択し、上記検知手段により入力画素が中濃度であると
    検知している際に、上記第2の生成手段からの第2の駆
    動信号を選択し、上記検知手段により入力画素が低濃度
    であると検知している際に、上記第3の生成手段からの
    第3の駆動信号を選択して出力する第4の出力手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 画像内の各入力画素が高濃度であるか否
    かを検知する検知手段と、 入力画素の画像内の2次元的位置を求める画素位置計算
    手段と、 この画素位置計算手段で求められた2次元的位置から入
    力画素の基準位置信号を発生する信号発生手段と、 入力画素を変換し第1の画像濃度信号を出力する出力手
    段と、 この出力手段により出力された対象画素の第1の画像濃
    度信号を、上記画素位置計算手段で求められた2次元的
    位置に基づき周辺画素の画像濃度信号にシフトして非画
    像部を長周期化し、シフト後の対象画素の第2の画像濃
    度信号を出力する画素値シフト手段と、 画素値シフト手段から出力される画像濃度信号と上記信
    号発生手段から出力される基準位置信号をもとに第1の
    駆動信号を生成する第1の生成手段と、 上記入力画素を変換し画像濃度信号を出力する第2の出
    力手段と、 この第2の出力手段から出力される画像濃度信号をもと
    に第2の駆動信号を生成する第2の生成手段と、 上記検知手段により入力画素が高濃度であると検知して
    いる際に、上記第1の生成手段からの第1の駆動信号を
    選択し、上記検知手段により入力画素が高濃度でないと
    検知している際に、上記第2の生成手段からの第2の駆
    動信号を選択して出力する第3の出力手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 入力画素が低濃度か中濃度か高濃度かを
    検知する検知手段と、 入力画素の画像内の2次元的位置を求める画素位置計算
    手段と、 この画素位置計算手段で求められた2次元的位置から入
    力画素の基準位置信号を発生する信号発生手段と、 入力画素を変換し第1の画像濃度信号を出力する出力手
    段と、 この出力手段により出力された対象画素の第1の画像濃
    度信号を、上記画素位置計算手段で求められた2次元的
    位置に基づき周辺画素の画像濃度信号にシフトして非画
    像部を長周期化し、シフト後の対象画素の第2の画像濃
    度信号を出力する画素値シフト手段と、 画素値シフト手段から出力される画像濃度信号と上記信
    号発生手段から出力される基準位置信号をもとに第1の
    駆動信号を生成する第1の生成手段と、 上記入力画素を変換し画像濃度信号を出力する第2の出
    力手段と、 この第2の出力手段から出力される画像濃度信号をもと
    に第2の駆動信号を生成する第2の生成手段と、 上記入力画素を変換し画像部を長周期化した画像濃度信
    号を出力する第3の出力手段と、 この第3の出力手段から出力される画像濃度信号をもと
    に第3の駆動信号を生成する第3の生成手段と、 上記検知手段により入力画素が高濃度であると検知して
    いる際に、上記第1の生成手段からの第1の駆動信号を
    選択し、上記検知手段により入力画素が中濃度であると
    検知している際に、上記第2の生成手段からの第2の駆
    動信号を選択し、上記検知手段により入力画素が低濃度
    であると検知している際に、上記第3の生成手段からの
    第3の駆動信号を選択して出力する第4の出力手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 入力画素が高濃度であるか否かを検知す
    る検知手段と、 上記入力画素を変換し非画像部を長周期化した画像濃度
    信号を出力する第1の出力手段と、 上記入力画素に対応する3画素変調となる第1の基準位
    置信号を発生する第1の信号発生手段と、 上記第1の出力手段から出力される画像濃度信号と上記
    第1の信号発生手段から出力される第1の基準位置信号
    をもとに第1の駆動信号を生成する第1の生成手段と、 上記入力画素を変換し画像濃度信号を出力する第2の出
    力手段と、 上記入力画素に対応する1画素変調となる第2の基準位
    置信号を発生する第2の信号発生手段と、 上記第2の出力手段から出力される画像濃度信号と上記
    第2の信号発生手段から出力される第2の基準位置信号
    をもとに第2の駆動信号を生成する第2の生成手段と、 上記検知手段により入力画素が高濃度であると検知して
    いる際に、上記第1の生成手段からの第1の駆動信号を
    選択し、上記検知手段により入力画素が高濃度でないと
    検知している際に、上記第2の生成手段からの第2の駆
    動信号を選択して出力する第3の出力手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 上記第1の信号発生手段から出力される
    第1の基準位置信号と上記第2の信号発生手段から出力
    される第2の基準位置信号の画素変調の初期位相が上記
    入力画素の画像内の2次元的位置に応じて切り換えられ
    ることを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 入力画素が低濃度か中濃度か高濃度かを
    検知する検知手段と、 上記入力画素を変換し非画像部を長周期化した画像濃度
    信号を出力する第1の出力手段と、 上記入力画素に対応する第1の変調となる第1の基準位
    置信号を発生する第1の信号発生手段と、 上記第1の出力手段から出力される画像濃度信号と上記
    第1の信号発生手段から出力される第1の基準位置信号
    をもとに第1の駆動信号を生成する第1の生成手段と、 上記入力画素を変換し画像濃度信号を出力する第2の出
    力手段と、 上記入力画素に対応する第2の変調となる第2の基準位
    置信号を発生する第2の信号発生手段と、 上記第2の出力手段から出力される画像濃度信号と上記
    第2の信号発生手段から出力される第2の基準位置信号
    をもとに第2の駆動信号を生成する第2の生成手段と、 上記入力画素を変換し画像部を長周期化した画像濃度信
    号を出力する第3の出力手段と、 上記入力画素に対応する第3の変調となる第3の基準位
    置信号を発生する第3の信号発生手段と、 上記第3の出力手段から出力される画像濃度信号と上記
    第3の信号発生手段から出力される第3の基準位置信号
    をもとに第3の駆動信号を生成する第3の生成手段と、 上記検知手段により入力画素が高濃度であると検知して
    いる際に、上記第1の生成手段からの第1の駆動信号を
    選択し、上記検知手段により入力画素が中濃度であると
    検知している際に、上記第2の生成手段からの第2の駆
    動信号を選択し、上記検知手段により入力画素が低濃度
    であると検知している際に、上記第3の生成手段からの
    第3の駆動信号を選択して出力する第4の出力手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 上記第1の変調が、3画素変調で、上記
    第2、第3の変調が、1画素変調であることを特徴とす
    る請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 上記第1の変調が、3画素変調で、上記
    第2の変調が、1画素変調で、上記第3の変調が、2画
    素変調であることを特徴とする請求項7に記載の画像処
    理装置。
  10. 【請求項10】 入力画素の濃度を検知する検知手段
    と、 上記入力画素を第1の誤差拡散処理により画像濃度信号
    に変換する第1の変換手段と、 この第1の変換手段からの画像濃度信号をもとに第1の
    駆動信号を生成する第1の生成手段と、 上記入力画素を第1の誤差拡散処理よりも高量子化数の
    第2の誤差拡散処理により画像濃度信号に変換する第2
    の変換手段と、 この第2の変換手段からの画像濃度信号をもとに第2の
    駆動信号を生成する第2の生成手段と、 上記検知手段により検知される入力画素の濃度に応じ
    て、上記第1の生成手段からの第1の駆動信号、あるい
    は上記第2の生成手段からの第2の駆動信号を選択して
    出力する出力手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  11. 【請求項11】 入力画素が低濃度か中濃度か高濃度か
    を検知する検知手段と、 上記入力画素を第1の誤差拡散処理により画像濃度信号
    に変換する第1の変換手段と、 この第1の変換手段からの画像濃度信号をもとに第1の
    駆動信号を生成する第1の生成手段と、 上記入力画素を第1の誤差拡散処理よりも高量子化数の
    第2の誤差拡散処理により画像濃度信号に変換する第2
    の変換手段と、 この第2の変換手段からの画像濃度信号をもとに第2の
    駆動信号を生成する第2の生成手段と、 上記検知手段により入力画素が低濃度あるいは高濃度を
    検知している際に、上記第1の生成手段からの第1の駆
    動信号を選択し、上記検知手段により入力画素が中濃度
    を検知している際に、上記第2の生成手段からの第2の
    駆動信号を選択して出力する出力手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  12. 【請求項12】 入力画素が高濃度であるか否かを検知
    する検知手段と、 非画像部集中型ディザマトリックスの第1の基本ディザ
    情報を記憶する第1の記憶手段と、 画像部集中型ディザマトリックスの第2の基本ディザ情
    報を記憶する第2の記憶手段と、 上記検知手段により高濃度が検知されている際に、上記
    第1の記憶手段の第1の基本ディザ情報をもとに閾値を
    発生し、上記検知手段により高濃度が検知されていない
    際に、上記第2の記憶手段の第2の基本ディザ情報をも
    とに閾値を発生させる閾値発生手段と、 この閾値発生手段により発生される閾値により入力画素
    を画像濃度信号に変換する変換手段と、 この変換手段からの画像濃度信号をもとに駆動信号を生
    成する生成手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  13. 【請求項13】 二次元的な画像の各入力画素を画像濃
    度信号に変換する複数の変換手段と、 上記変換手段と対に設けられ、対応する変換手段からの
    画像濃度信号をもとに駆動信号を生成する複数の生成手
    段と、 上記画像の各入力画素の2次元位置に基づき周期的に、
    上記生成手段の一つからの駆動信号を選択して出力する
    出力手段とを具備し、 上記変換手段が、高濃度部に相当する入力画素を飽和す
    る範囲の画像濃度信号に変換するものと、高濃度部に相
    当する入力画素を飽和しない範囲の画像濃度信号に変換
    するものとがあることを特徴とする画像処理装置。
  14. 【請求項14】 主走査方向と副走査方向の二次元的な
    画像の各入力画素を画像濃度信号に変換する複数の変換
    手段と、 上記変換手段と対に設けられ、対応する変換手段からの
    画像濃度信号をもとに駆動信号を生成する複数の生成手
    段と、 上記画像の各入力画素の主走査周期ごとに上記生成手段
    の一つからの駆動信号を選択し、かつ1走査ごとに選択
    される主走査方向の初期位相を副走査方向に周期的に変
    化させて出力する出力手段とを具備し、 上記変換手段が、高濃度部に相当する入力画素を飽和す
    る範囲の画像濃度信号に変換するものと、高濃度部に相
    当する入力画素を飽和しない範囲の画像濃度信号に変換
    するものとがあることを特徴とする画像処理装置。
  15. 【請求項15】 主走査方向と副走査方向の二次元的な
    画像の各入力画素を画像濃度信号に変換する複数の変換
    手段と、 上記変換手段と対に設けられ、対応する変換手段からの
    画像濃度信号をもとに駆動信号を生成する複数の生成手
    段と、 上記画像の各入力画素の主走査周期ごとに上記生成手段
    の一つからの駆動信号を選択し、かつ1走査ごとに選択
    される主走査方向の初期位相を副走査方向に周期的に変
    化させて出力する出力手段とを具備し、 上記変換手段が、高濃度部に相当する入力画素を飽和す
    る範囲の画像濃度信号に変換するものと、高濃度部に相
    当する入力画素を飽和しない範囲の画像濃度信号に変換
    するものと、低濃度部に相当する入力画素を0または画
    像形成されない範囲の画像濃度信号に変換するものと、
    低濃度部に相当する入力画素を画像形成される範囲の画
    像濃度信号に変換するものとがあることを特徴とする画
    像処理装置。
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