JP2000188670A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2000188670A
JP2000188670A JP10365610A JP36561098A JP2000188670A JP 2000188670 A JP2000188670 A JP 2000188670A JP 10365610 A JP10365610 A JP 10365610A JP 36561098 A JP36561098 A JP 36561098A JP 2000188670 A JP2000188670 A JP 2000188670A
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area
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JP10365610A
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Noriyuki Umezawa
範幸 梅澤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/401Compensating positionally unequal response of the pick-up or reproducing head
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • H04N25/71Charge-coupled device [CCD] sensors; Charge-transfer registers specially adapted for CCD sensors
    • H04N25/713Transfer or readout registers; Split readout registers or multiple readout registers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/60Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • H04N25/701Line sensors

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】4分割光電変換素子を用いた際の出力信号間の
クロストークを防止して原稿に忠実な出力画像を読み取
る。 【解決手段】4チャンネル出力CCD(4分割光電変換
素子)34の出力端子OS1から出力される左側の奇数
成分の画像信号(ODDL)をアンプ131に入力し、
4チャンネル出力CCD34の出力端子OS2から出力
される左側の偶数成分の画像信号(EVENL)をアン
プ131に入力し、4チャンネル出力CCD34の出力
端子OS3から出力される右側の奇数成分の画像信号
(ODDL)をアンプ132に入力し、4チャンネル出
力CCD34の出力端子OS4から出力される右側の偶
数成分の画像信号(EVENL)をアンプ132に入力
し、アンプ131,132でそれぞれ左側と右側のマル
チプレックスを行い、高速スキャナ制御ASICで左右
補正を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば電子複
写機等の画像形成装置に設けられ、原稿の光画像情報を
4分割光電変換素子で受光して原稿の画像を読み取る画
像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子複写機等の画像形成装置にお
いて、画像読み取りの高速化を図るため4チャンネル出
力CCD(4分割光電変換素子)、増幅器(AMP)を
用いて前処理システムを構成していた。
【0003】また、信号の伝送経路の違いによる画像デ
ータへの影響を少なくするため、CCDの4チャンネル
(ch)出力(1ラインを中央で左右に分け、さらに奇
数(odd)と偶数(even)おきの出力に分割)を
左側の奇数出力a1と右側の奇数出力a2を増幅する増
幅器Aと左側の偶数出力b1と右側の偶数出力b2を増
幅する増幅器Bを用い、増幅器Aにより増幅された奇数
出力a1,a2のラインの中央位置に相当する双方の信
号レベルが一致するように奇数出力a1又はa2のどち
らか一方を補正する手段と増幅器Bにより増幅された偶
数出力b1,b2のラインの中央位置に相当する双方の
信号レベルが一致するように偶数出力b1又はb2のど
ちらか一方を補正する手段を備え画像データの補正と画
像データ(CCDの4ch出力)の信号配列を整列化し
ていた。
【0004】しかしながら、CCDの出力は、アナログ
出力のため基板上のクロストークやLSI(増幅器)内
部でのクロストーク、マルチプレックス時のスイッチン
グの影響を受けやすく、画像読み取りの高速化をはかる
とさらに上記影響が発生しやすくなる。このため、CC
Dの4ch出力の左側の奇数出力と右側の奇数出力、左
側の偶数出力と右側の偶数出力をそれぞれ増幅器で増幅
すると各出力信号は基板上のクロストークやLSI(増
幅器)内部でのクロストーク、マルチプレックス時のス
イッチングの影響を受けてしまう。このため、出力画像
は、左右の影響を受けたゴースト画像のようになってし
まう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、電子
複写機等の画像形成装置における4チャンネル出力CC
D(4分割光電変換素子)、増幅器(AMP)を用いて
前処理システムにおいて、CCDの4チャンネル出力の
左側の奇数出力と右側の奇数出力、左側の偶数出力と右
側の偶数出力をそれぞれ増幅器で増幅すると各出力信号
は基板上のクロストークやLSI(増幅器)内部でのク
ロストーク、マルチプレックス時のスイッチングの影響
を受けてしまう。このため、出力画像は、左右の影響を
受けたゴースト画像のようになってしまい原稿に忠実な
出力画像を読み取ることができないという問題があっ
た。
【0006】そこで、この発明は、4分割光電変換素子
を用いた際の出力信号間のクロストークを防止して原稿
に忠実な出力画像を読み取ることのできる画像読取装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の画像読取装置
は、光電変換素子の画像領域における画素送り出しの分
割を奇数、偶数の2分割に加えて主走査方向の左側、右
側の2分割を加えた4分割領域で受光する4分割光電変
換素子と、この4分割光電変換素子で受光した4分割領
域における左側奇数領域からの出力信号と左側偶数領域
からの出力信号とを合成して増幅する第1の増幅手段
と、この4分割光電変換素子で受光した4分割領域にお
ける右側奇数領域からの出力信号と右側偶数領域からの
出力信号とを合成して増幅する第2の増幅手段と、上記
第1の増幅手段からの左側領域を合成した出力信号と上
記第2の増幅手段からの右側領域を合成した出力信号と
の左右補正を行う補正手段とから構成されている。
【0008】この発明の画像読取装置は、光電変換素子
の画像領域における画素送り出しの分割を奇数、偶数の
2分割に加えて主走査方向の左側、右側の2分割を加え
た4分割領域で受光する4分割光電変換素子と、この4
分割光電変換素子で受光した4分割領域からの4つの出
力信号を奇数/偶数、または左側/右側で合成して増幅
する増幅手段と、この増幅手段で合成された出力信号を
4つに分割する分割手段と、この分割手段で分割された
4つの出力信号における左側と右側の出力の補正を行う
補正手段とから構成されている。
【0009】この発明の画像読取装置は、光電変換素子
の画像領域における画素送り出しの分割を奇数、偶数の
2分割に加えて主走査方向の左側、右側の2分割を加え
た4分割領域で受光する4分割光電変換素子と、この4
分割光電変換素子で受光した4分割領域における左側偶
数領域からの出力信号と右側奇数領域からの出力信号と
を選択する第1の選択手段と、上記4分割光電変換素子
で受光した4分割領域における左側奇数領域からの出力
信号と、上記第1の選択手段で選択出力された左側偶数
領域からの出力信号または右側奇数領域からの出力信号
とを合成して増幅する第1の増幅手段と、上記4分割光
電変換素子で受光した4分割領域における右側偶数領域
からの出力信号と、上記第1の選択手段で選択出力され
た左側偶数領域からの出力信号または右側奇数領域から
の出力信号とを合成して増幅する第2の増幅手段と、上
記第1の増幅手段で増幅合成された左側奇数領域からの
出力信号と、上記第1の選択手段で選択された左側偶数
領域からの出力信号または右側奇数領域からの出力信号
とを分割する第1の分割手段と、上記第2の増幅手段で
増幅合成された右側偶数領域からの出力信号と、上記第
1の選択手段で選択された左側偶数領域からの出力信号
または右側奇数領域からの出力信号とを分割する第2の
分割手段と、上記第1の分割手段で分割された左側偶数
領域からの出力信号または右側奇数領域からの出力信号
と、上記第2の分割手段で分割された左側偶数領域から
の出力信号または右側奇数領域からの出力信号とを選択
する第2の選択手段と、上記第1の分割手段で分割され
た左側奇数領域からの出力信号と上記第2の選択手段で
選択された左側偶数領域からの出力信号または右側奇数
領域からの出力信号と、上記第2の分割手段で分割され
た右側偶数領域からの出力信号と上記第2の選択手段で
選択された左側偶数領域からの出力信号または右側奇数
領域からの出力信号とにおける左側と右側の出力の補正
を行う補正手段と、上記第1の選択手段と上記第2の選
択手段で選択する出力信号を制御する制御手段とから構
成されている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。
【0011】図1は、この発明に係る高速化対応の4チ
ャンネル出力CCD(4分割光電変換素子)を用いたデ
ジタル複写機(DPPC)の内部構造を示す断面図であ
る。
【0012】図1に示すように、デジタル複写機は装置
本体10を備え、この装置本体10内には、画像読取手
段として機能するスキャナ部4、および画像形成手段と
して機能するプリンタ部6が設けられている。
【0013】装置本体10の上面には、読取対象物、つ
まり原稿Dが載置される透明なガラスからなる原稿載置
台12が設けられている。また、装置本体10の上面に
は、原稿載置台12上に原稿を自動的に送る自動原稿送
り装置7(以下、ADFと称する)が配設されている。
このADF7は、原稿載置台12に対して開閉可能に配
設され、原稿載置台12に載置された原稿Dを原稿載置
台12に密着させる原稿押さえとしても機能する。
【0014】ADF7は、原稿Dがセットされる原稿ト
レイ8、原稿の有無を検出するエンプティセンサ9、原
稿トレイ8から原稿を一枚づつ取り出すピックアップロ
ーラ14、取り出された原稿を搬送する給紙ローラ1
5、原稿の先端を整位するアライニングローラ対16、
原稿載置台12のほぼ全体を覆うように配設された搬送
ベルト18を備えている。そして、原稿トレイ8に上向
きにセットされた複数枚の原稿は、その最下の頁、つま
り、最終頁から順に取り出され、アライニングローラ対
16により整位された後、搬送ベルト18によって原稿
載置台12の所定位置へ搬送される。
【0015】ADF7において、搬送ベルト18を挟ん
でアライニングローラ対16と反対側の端部には、反転
ローラ20、非反転センサ21、フラッパ22、排紙ロ
ーラ23が配設されている。後述するスキャナ部4によ
り画像情報の読取られた原稿Dは、搬送ベルト18によ
り原稿載置台12上から送り出され、反転ローラ20、
フラッパ21、および排紙ローラ22を介してADF7
上面の原稿排紙部24上に排出される。原稿Dの裏面を
読取る場合、フラッパ22を切換えることにより、搬送
ベルト18によって搬送されてきた原稿Dは、反転ロー
ラ20によって反転された後、再度搬送ベルト18によ
り原稿載置台12上の所定位置に送られる。
【0016】装置本体10内に配設されたスキャナ部4
は、原稿載置台12に載置された原稿Dを照明する光源
としての露光ランプ25、および原稿Dからの反射光を
所定の方向に偏向する第1のミラー26を有し、これら
の露光ランプ25および第1のミラー26は、原稿載置
台12の下方に配設された第1のキャリッジ27に取り
付けられている。
【0017】第1のキャリッジ27は、原稿載置台12
と平行に移動可能に配置され、図示しない歯付きベルト
等を介して後述するスキャニングモータ35により、原
稿載置台12の下方を往復移動される。
【0018】また、原稿載置台12の下方には、原稿載
置台12と平行に移動可能な第2のキャリッジ28が配
設されている。第2のキャリッジ28には、第1のミラ
ー26により偏向された原稿Dからの反射光を順に偏向
する第2および第3のミラー30、31が互いに直角に
取り付けられている。第2のキャリッジ28は、第1の
キャリッジ27を駆動する歯付きベルト等により、第1
のキャリッジ27に対して従動されるとともに、第1の
キャリッジに対して、1/2の速度で原稿載置台12に
沿って平行に移動される。
【0019】また、原稿載置台12の下方には、第2の
キャリッジ28上の第3のミラー31からの反射光を集
束する結像レンズ32と、結像レンズにより集束された
反射光を受光して光電変換する4チャンネル出力CCD
(光電変換素子)34とが配設されている。結像レンズ
32は、第3のミラー31により偏向された光の光軸を
含む面内に、駆動機構を介して移動可能に配設され、自
身が移動することで反射光を所望の倍率で結像する。そ
して、4チャンネル出力CCD34は、入射した反射光
を光電変換し、読み取った原稿Dに対応する電気信号を
出力する。
【0020】一方、プリンタ部6は、潜像形成手段とし
て作用するレーザ露光装置40を備えている。レーザ露
光装置40は、光源としての半導体レーザ41と、半導
体レーザ41から出射されたレーザ光を連続的に偏向す
る走査部材としてのポリゴンミラー36と、ポリゴンミ
ラー36を後述する所定の回転数で回転駆動する走査モ
ータとしてもポリゴンモータ37と、ポリゴンミラーか
らのレーザ光を偏向して後述する感光体ドラム44へ導
く光学系42とを備えている。このような構成のレーザ
露光装置40は、装置本体10の図示しない支持フレー
ムに固定支持されている。
【0021】半導体レーザ41は、スキャナ部4により
読取られた原稿Dの画像情報、あるいはファクシミリ送
受信文書情報等に応じてオン・オフ制御され、このレー
ザ光はポリゴンミラー36および光学系42を介して感
光体ドラム44へ向けられ、感光体ドラム44周面を走
査することにより感光体ドラム44周面上に静電潜像を
形成する。
【0022】また、プリンタ部6は、装置本体10のほ
ぼ中央に配設された像担持体としての回転自在な感光体
ドラム44を有し、感光体ドラム44周面は、レーザ露
光装置40からのレーザ光により露光され、所望の静電
潜像が形成される。感光体ドラム44の周囲には、ドラ
ム周面を所定の電荷に帯電させる帯電チャージャ45、
感光体ドラム44周面上に形成された静電潜像に現像剤
としてのトナーを供給して所望の画像濃度で現像する現
像器46、後述する用紙カセットから給紙された被転写
材、つまり、コピー用紙Pを感光体ドラム44から分離
させるための剥離チャージャ47を一体に有し、感光体
ドラム44に形成されたトナー像を用紙Pに転写させる
転写チャージャ48、感光体ドラム44周面からコピー
用紙Pを剥離する剥離爪49、感光体ドラム44周面に
残留したトナーを清掃する清掃装置50、および、感光
体ドラム44周面の除電する除電器51が順に配置され
ている。
【0023】装置本体10内の下部には、それぞれ装置
本体から引出し可能な上段カセット52、中段カセット
53、下段カセット54が互いに積層状態に配設され、
各カセット内にはサイズの異なるコピー用紙が装填され
ている。これらのカセットの側方には大容量フィーダ5
5が設けられ、この大容量フィーダ55には、使用頻度
の高いサイズのコピー用紙P、例えば、A4サイズのコ
ピー用紙Pが約3000枚収納されている。また、大容
量フィーダ55の上方には、手差しトレイ56を兼ねた
給紙カセット57が脱着自在に装着されている。
【0024】装置本体10内には、各カセットおよび大
容量フィーダ55から感光体ドラム44と転写チャージ
ャ48との間に位置した転写部を通って延びる搬送路5
8が形成され、搬送路58の終端には定着ランプ60a
を有する定着装置60が設けられている。定着装置60
に対向した装置本体10の側壁には排出口61が形成さ
れ、排出口61にはシングルトレイのフィニッシャ15
0が装着されている。
【0025】上段カセット52、中段カセット53、下
段カセット54、給紙カセット57の近傍および大容量
フィーダ55の近傍には、カセットあるいは大容量フィ
ーダから用紙Pを一枚づつ取り出すピックアップローラ
63がそれぞれ設けられている。また、搬送路58に
は、ピックアップローラ63により取り出されたコピー
用紙Pを搬送路58を通して搬送する多数の給紙ローラ
対64が設けられている。
【0026】搬送路58において感光体ドラム44の上
流側にはレジストローラ対65が設けられている。レジ
ストローラ対65は、取り出されたコピー用紙Pの傾き
を補正するとともに、感光体ドラム44上のトナー像の
先端とコピー用紙Pの先端とを整合させ、感光体ドラム
44周面の移動速度と同じ速度でコピー用紙Pを転写部
へ給紙する。レジストローラ対65の手前、つまり、給
紙ローラ64側には、コピー用紙Pの到達を検出するア
ライニング前センサ66が設けられている。
【0027】ピックアップローラ63により各カセット
あるいは大容量フィーダ55から1枚づつ取り出された
コピー用紙Pは、給紙ローラ対64によりレジストロー
ラ対65へ送られる。そして、コピー用紙Pは、レジス
トローラ対65により先端が整位された後、転写部に送
られる。
【0028】転写部において、感光体ドラム44上に形
成された現像剤像、つまり、トナー像が、転写チャージ
ャ48により用紙P上に転写される。トナー像の転写さ
れたコピー用紙Pは、剥離チャージャ47および剥離爪
49の作用により感光体ドラム44周面から剥離され、
搬送路52の一部を構成する搬送ベルト67を介して定
着装置60に搬送される。そして、定着装置60によっ
て現像剤像がコピー用紙Pに溶融定着さた後、コピー用
紙Pは、給紙ローラ対68および排紙ローラ対69によ
り排出口61を通してフィニッシャ150上へ排出され
る。
【0029】搬送路58の下方には、定着装置60を通
過したコピー用紙Pを反転して再びレジストローラ対6
5へ送る自動両面装置70が設けられている。自動両面
装置70は、コピー用紙Pを一時的に集積する一時集積
部71と、搬送路58から分岐し、定着装置60を通過
したコピー用紙Pを反転して一時集積部71に導く反転
路72と、一時集積部に集積されたコピー用紙Pを一枚
づつ取り出すピックアップローラ73と、取り出された
用紙を搬送路74を通してレジストローラ対65へ給紙
する給紙ローラ75とを備えている。また、搬送路58
と反転路72との分岐部には、コピー用紙Pを排出口6
1あるいは反転路72に選択的に振り分ける振り分けゲ
ート76が設けられている。
【0030】両面コピーを行う場合、定着装置60を通
過したコピー用紙Pは、振り分けゲート76により反転
路72に導かれ、反転された状態で一時集積部71に一
時的に集積された後、ピックアップローラ73および給
紙ローラ対75により、搬送路74を通してレジストロ
ーラ対65へ送られる。そして、コピー用紙Pはレジス
トローラ対65により整位された後、再び転写部に送ら
れ、コピー用紙Pの裏面にトナー像が転写される。その
後、コピー用紙Pは、搬送路58、定着装置60および
排紙ローラ69を介してフィニッシャ150に排紙され
る。
【0031】フィニッシャ150は排出された一部構成
の文書を一部単位でステープル止めし貯めていくもので
ある。ステープルするコピー用紙Pが一枚排出口61か
ら排出される度にガイドバー151にてステープルされ
る側に寄せて整合する。全てが排出され終わると紙押え
アーム152が排出された一部単位のコピー用紙Pを抑
えステープラユニット(図示しない)がステープル止め
を行う。その後、ガイドバー151が下がり、ステープ
ル止めが終わったコピー用紙Pはその一部単位でフィニ
ッシャ排出ローラ155にてそのフィニッシャ排出トレ
イ154に排出される。フィニッシャ排出トレイ154
の下がる量は排出されるコピー用紙Pの枚数によりある
程度決められ、一部単位に排出される度にステップ的に
下がる。また排出されるコピー用紙Pを整合するガイド
バー151はフィニッシャ排出トレイ154上に載った
既にステープル止めされたコピー用紙Pに当たらないよ
うな高さの位置にある。
【0032】また、フィニッシャ排出トレイ154は、
ソートモード時、一部ごとにシフト(たとえば、前後左
右の4つの方向へ)するシフト機構(図示しない)に接
続されている。
【0033】また、装置本体10の前面上部には、様々
な複写条件並びに複写動作を開始させる複写開始信号な
どを入力する操作パネル380が設けられている。
【0034】次に、図2を参照してデジタル複写機の制
御システムについて説明する。
【0035】デジタル複写機の制御システムは、全体は
大きく3つのブロックより成り、スキャナ部4、プリン
タ部6との間を画像処理部5で繋ぎ、デジタル複写機を
構成する基本部301と、この基本部301からの画像
データを受け取り記録し、その記録した画像データを再
び基本部301に転送することでメモリコピー(電子ソ
ート)を実現するページメモリ部302と、このページ
メモリ部302の圧縮画像データを記憶するための2次
メモリとしてのハードディスク(HD)、公衆回線を通
して外部と画像圧縮データのやり取りを行うFAXボー
ド(G4/G3・FAX制御手段)369、LANを経
由してデータのやり取りを行うLANボード(ローカル
エリアネットワーク回線制御手段)371、またそれ等
をシステムバス373とISAバス374を通して制御
する拡張部CPU361、拡張部CPU361が使用す
るメインメモリ361a、ISAバス374上でのDM
A転送を制御するDMAC362とから成るマザーボー
ド等で構成される拡張部303から構成される。
【0036】基本部301とページメモリ部302は制
御データをやりとりする基本部システムインタフェース
316、画像データをやりとりする基本部画像インタフ
ェース317とで接続されている。また、ページメモリ
部302と拡張部303は制御データをやりとりする拡
張部システムインタフェース376、画像データをやり
とりする拡張部画像インタフェース377とで接続され
ている。
【0037】基本部301は、入力手段(スキャナ部)
4、出力手段(プリンタ部)6、画像処理部5、および
これらを制御する制御手段(基本部CPU)311から
構成される。
【0038】スキャナ部4は列状に配置された複数の受
光素子(1ラインのCCD)からなる上述した4チャン
ネル出力CCD34を有し、原稿載置台12に載置され
た原稿の画像を基本部CPU311からの指示に従い1
ライン毎に読取り、画像の濃淡を8ビットのデジタル・
データに変換した後、スキャナインタフェース(図示し
ない)を介して、同期信号と共に時系列デジタル・デー
タとして画像処理部5へ出力する。
【0039】基本部CPU311は上記基本部301内
の上記各手段及び後述するページメモリ部302の各手
段を制御する。
【0040】ページメモリ部302は基本部301内の
基本部CPU311と拡張部303内の拡張部CPU3
61との制御情報の通信を制御したり、基本部301お
よび拡張部303からのページメモリ323へのアクセ
スを制御し、通信メモリ305を内蔵するシステム制御
手段304、画像データを一時的に記憶しておく記憶手
段(ページメモリ)323、ページメモリ323のアド
レスを生成するアドレス制御部306、ページメモリ部
302内の各デバイス間のデータ転送を行う画像バス3
20、ページメモリ部302内の各デバイスとシステム
制御手段304との間の制御信号の転送を行う制御バス
321、画像バス320を介してページメモリ323と
他のデバイスとのデータ転送を行うときのデータ転送を
制御するデータ制御手段307、基本部画像インタフェ
ース317を介して基本部301と画像データを転送す
るときに画像データをインタフェースする画像データI
/F手段308、解像度の異なる機器に画像データを送
信するときに画像データを他の機器の解像度に変換した
り、解像度の異なる機器から受信した画像データを基本
部301のプリンタ部6の解像度に変換したり、2値画
像データの90度回転処理を実行する解像度変換/2値
回転手段325、ファクシミリ送信や光ディスク記憶の
ように画像データを圧縮して送信したり、記憶したりす
るデバイスのために入力した画像データを圧縮したり、
圧縮された形態の画像データをプリンタ部6を介して可
視化するために伸長する圧縮/伸長手段324、画像デ
ータI/F手段308に接続され、プリンタ部6から画
像データを出力するときに画像データを90度あるいは
−90度回転して出力するときに使用する多値回転メモ
リ309で構成される。
【0041】拡張部303は下記の拡張部303内の各
デバイスを拡張部システムバス373を介して制御する
制御手段(拡張部CPU)361、この拡張部CPU3
61が使用するメインメモリ361a、汎用的なISA
バス374、拡張部システムバス373とISAバス3
74をインタフェースするISAバスコントローラ
(ISA・B/C)363、ISAバス374上でのデ
ータ転送を制御するDMAコントローラ(DMAC)3
62、ISAバス374に接続され画像データを電子的
に保存するための保存手段(HDD)365、そのイン
タフェースであるHD・FDインタフェース(HD・F
DI/F)364、ISAバス374に接続され画像デ
ータを電子的に保存するための保存手段(光ディスク装
置;ODD)368、そのインタフェースであるSCS
Iインタフェース367、LAN機能を実現するための
ローカルエリアネットワーク回線制御手段(LAN)3
71、プリンタ機能を実現するためのプリンタコントロ
ーラ手段370、G4/G3・FAX制御機能を有する
G4/G3・FAX制御手段369、プリンタコントロ
ーラ手段370からのイメージデータをシステム画像イ
ンタフェース377を介してページメモリ部302へ出
力するための拡張部画像バス375で構成される。
【0042】上記HDD365に内蔵されるハードディ
スクHDには、圧縮された1頁あるいは複数頁からなる
1文書ごとの圧縮イメージデータがファイルとして、そ
の文書を検索するための検索データで管理された状態で
記憶されるようになっている。
【0043】また、拡張部システムバス373には、拡
張部303に対する指示を行うキーボードとディスプレ
イからなる上述した操作パネル80が接続されている。
【0044】保存手段(ODD)368はSCSIイン
タフェース367を介してISAバス374と接続さ
れ、拡張部CPU361はSCSIコマンドを用いて拡
張部システムバス373、ISA・B/C63、ISA
バス374を介して保存手段368を制御する。
【0045】次に、画像データI/F手段(イメージデ
ータ制御手段)308について説明する。画像データI
/F手段308は画像バス320上のデバイスでスキャ
ナ部4あるいはプリンタ部6とページメモリ323との
間の画像データ転送を画像処理部5を介して行う。ま
た、拡張部303内の拡張部画像バス375に接続され
たプリンタコントローラ370等とページメモリ323
との画像データ転送も行う。
【0046】ここで、ページメモリ部302のページメ
モリ323は大きなメモリ空間を有したものである。
【0047】図3は、図1、図2で示したデジタル複写
機の概略構成を示すものである。すなわち、上述したよ
うにスキャナ部4、画像処理部5、プリンタ部6から構
成されている。図3に示すようにデジタル複写機の場合
の原稿画像の読み込みは、原稿面に露光ランプ25で直
接光をあてて、その反射光をミラー26、30、31、
結像レンズ32を用いて4チャンネル出力CCD34ま
で導き、4チャンネル出力CCD34によってこの光画
像データを光電変換することによって複数(例えば60
0dpiの場合7500個)のそれぞれの受光素子毎に
電荷信号に置き換えられる。この電荷信号は、4チャン
ネル出力CCD34内部の後述するCCDアナログシフ
トレジスタによってアナログ信号として順番に転送出力
される。
【0048】上記HDD365に内蔵されるハードディ
スクHDには、圧縮された1頁あるいは複数頁からなる
1文書ごとの圧縮イメージデータがファイルとして、そ
の文書を検索するための検索データで管理された状態で
記憶されるようになっている。
【0049】また、拡張部システムバス373には、拡
張部303に対する指示を行うキーボードとディスプレ
イからなる上述した操作パネル80が接続されている。
【0050】保存手段(ODD)368はSCSIイン
タフェース367を介してISAバス374と接続さ
れ、拡張部CPU361はSCSIコマンドを用いて拡
張部システムバス373、ISA・B/C63、ISA
バス374を介して保存手段368を制御する。
【0051】次に、画像データI/F手段(イメージデ
ータ制御手段)308について説明する。画像データI
/F手段308は画像バス320上のデバイスでスキャ
ナ部4あるいはプリンタ部6とページメモリ323との
間の画像データ転送を画像処理部5を介して行う。ま
た、拡張部303内の拡張部画像バス375に接続され
たプリンタコントローラ370等とページメモリ323
との画像データ転送も行う。
【0052】ここで、ページメモリ部302のページメ
モリ323は大きなメモリ空間を有したものである。
【0053】図3に示すように、図2で示した制御シス
テムは、4チャンネル出力CCD34を含んだ読み込み
制御部81、ページメモリボード82、編集ボード8
3、画像処理部84と書き込み制御処理部85、レーザ
駆動部87、ポリゴンモータドライブ88で構成され、
半導体レーザ41からのレーザ光がポリゴンミラー36
で偏向されて感光体ドラム44へ導かれるように構成さ
れている。
【0054】図4は、4チャンネル出力CCD34の構
成を詳細に示したもので、順番に配列された受光素子
(フォトダイオード等)S1〜S7500、シフトゲー
ト101、シフトゲート102、CCDアナログシフト
レジスタ111〜114、出力バッファ121〜124
で構成される。
【0055】図4に示すように4チャンネル出力CCD
34の場合は、信号出力が偶数成分と奇数成分を、さら
にそれぞれを左右に分割して4系統の出力構成としてい
るため、CCDアナログシフトレジスタ111、11
2、113、114が4つ存在する。したがってCCD
アナログシフトレジスタ111によって奇数成分の左端
の受光素子による信号より順番に転送出力され、アナロ
グシフトレジスタ112によって偶数成分の左端の受光
素子による信号より順番に転送出力され、アナログシフ
トレジスタ113によって奇数成分の右端の受光素子に
よる信号より順番に転送出力され、アナログシフトレジ
スタ114によって偶数成分の右端の受光素子による信
号より順番に転送出力されることになる。
【0056】また、奇数成分、偶数成分それぞれの左右
から出力される最後の信号は、受光素子S1〜S750
0の中央にて、となりあわせてならぶ受光素子S374
9,S3750,S3751,S3752による信号と
なる。この4チャンネル出力CCD34を駆動するため
に必要な制御信号(転送クロック、シフトゲート信号、
リセット信号、クランプ信号)は後述する高速スキャナ
制御ASICのCCD駆動機能により生成される。
【0057】図5は、従来の読み込み制御部81に搭載
される4チャンネル出力CCD34における画像データ
の転送を行う前処理システム130と高速スキャナ制御
ASIC135の構成例を示すものである。
【0058】ここで、本発明を明確に説明するために、
この従来例の構成を説明する。
【0059】なお、前処理システム130は、アンプ1
31、132、A/Dコンバータ133、134とから
構成されている。
【0060】前処理システム130において、4チャン
ネル出力CCD34から出力されたアナログ信号はアン
プ(Amp:アナログ信号処理集積回路)131、13
2において画素信号毎にサンプリングして信号増幅す
る。
【0061】ここで使用するアンプ131、132は、
1チップで2チャンネル分の処理が並列(パラレル)で
可能である。アンプ131には、4チャンネル出力CC
D34の画素信号の奇数成分の左右2チャンネル(出力
端子OS1、OS3)を入力し、アンプ132には4チ
ャンネル出力CCD34の画素信号の偶数成分の左右2
チャンネル(出力端子OS2、OS4)を入力としてい
る。
【0062】それぞれのアンプ131,132内部にお
いては,4チャンネル出力CCD34の左右からの2チ
ャンネルの画素信号が並列で処理(サンプリングおよび
信号増幅)され、そのあと1チャンネルに合成(マルチ
プレックス)する。すなわち、アンプ131においては
奇数成分の左右の信号を合成して1チャンネルに、アン
プ132においては偶数成分の左右の信号を合成して1
チャンネルにし、それぞれアンプ131、132より出
力するという方式をとっている。
【0063】これはアンプ131では4チャンネル出力
CCD34の奇数成分の左右の画素信号をまとめて処理
し、アンプ132では4チャンネル出力CCD34の偶
数成分の左右の画素信号をまとめて処理するという構成
であり、このような構成をとることによって4チャンネ
ル出力CCD34の出力信号の偶数成分、奇数成分、そ
れぞれの左右の信号の歪みがアンプ(131、132)
のチップ間のバラツキ(チップ差による回路特性のばら
つき)に依存しないようにするための配慮となってい
る。
【0064】また、この場合、アンプ131、132か
らの信号出力レートは、アンプ131、132への信号
入力レートの2倍となる。このアンプ131、132よ
り出力される信号処理上適切なレベルまで増幅された画
素毎のアナログ信号は、A/Dコンバータ(ADC13
3、134)によってAD変換されてデジタル信号とな
る。
【0065】アンプ131は、4チャンネル出力CCD
34から出力された奇数成分の左右2チャンネルの画素
信号をそれぞれ並列でサンプリングして信号増幅し、さ
らにこの信号を1チャンネルに合成し、このアンプ13
1より出力されるアナログ信号についてはA/Dコンバ
ータ133によってAD変換するようになっている。ま
た、アンプ132は、4チャンネル出力CCD34から
出力された偶数成分の左右2チャンネルの画素信号をそ
れぞれ並列でサンプリングして信号増幅し、さらにこの
信号を1チャンネルに合成し、このアンプ132より出
力されるアナログ信号についてはA/Dコンバータ13
4によってAD変換するようになっている。また、ここ
で使用するA/Dコンバータ133、134の分解能
は、8ビット(bit:256ステップ)なので、画素
データとしては1画素あたり8ビットデータとなる。
【0066】このように4チャンネル出力CCD34に
て読込まれた画像情報(光画像データとして4チャンネ
ル出力CCD34に入力されるもの)に基づいて4チャ
ンネル出力CCD34より出力される画素信号(アナロ
グ信号)をアンプ131、132にて信号増幅および合
成し、その信号をA/Dコンバータ133、134によ
ってAD変換してデジタル信号にするといった一連の処
理をスキャナ部4における前処理と呼び、前処理システ
ム130を構成する。
【0067】また、アンプ131、132を駆動するた
めに必要な制御信号(サンプルホールドパルス、合成信
号、クランプ信号)およびA/Dコンバータ133、1
34においてAD変換処理に必要なAD変換用クロック
については、高速スキャナ制御ASIC135の前処理
LSI駆動機能より生成される。このようにして前処理
を施された画像情報に基づく画素信号(1画素あたり8
ビットデータ、以下画像データと記述する)は、高速ス
キャナ制御ASIC135へと入力され、高速スキャナ
制御ASIC135内部においてシェーディング補正処
理、左右補正処理、ラスタ変換処理が施される。
【0068】次に、本発明の第1実施例について説明す
る。
【0069】図6は、本発明の第1実施例に係る読み込
み制御部81に搭載される4チャンネル出力CCD34
における画像データの転送を行う前処理システム130
と高速スキャナ制御ASIC135の構成を示すもので
ある。なお、図5で示した従来例と同一個所には同一符
号を付して説明を省略する。
【0070】第1実施例においては、回路規模を縮小す
るためにLSI(増幅器等)を用いて出力をマルチプレ
ックスする場合、4チャンネル出力CCD34の左側の
偶数出力と奇数出力、右側の奇数出力と偶数出力をそれ
ぞれマルチプレックスする。この構成が、図5で示した
従来例と異なっている。
【0071】すなわち、図6において、4チャンネル出
力CCD34の出力端子OS1から出力される左側の奇
数成分の画像信号(ODDL)がアンプ131に入力さ
れ、4チャンネル出力CCD34の出力端子OS2から
出力される左側の偶数成分の画像信号(EVENL)が
アンプ131に入力され、4チャンネル出力CCD34
の出力端子OS3から出力される右側の奇数成分の画像
信号(ODDL)がアンプ132に入力され、4チャン
ネル出力CCD34の出力端子OS4から出力される右
側の偶数成分の画像信号(EVENL)がアンプ132
に入力されている。
【0072】上述したように上記第1実施例によれば、
LSI内部でクロストークやスイッチングによる影響を
受けたとしても、出力画像は左右の影響を受けず、原稿
に忠実な出力画像を読み取ることができる。仮にクロス
トークやスイッチングの影響を受けたとしても隣接する
隣の画素間となり、読み取り解像力を600dpiと考
えたとき1画素あたりの読み取り範囲は42.3μmで
あることから、ほとんど影響がでない。
【0073】また、1ラインの左右で増幅器が独立し、
信号の伝達経路差(増幅器の差)の影響を受けやすくな
るが、ここでの伝達経路さもCCDのラインの中央位置
に相当する双方の信号が一致するように左右の出力の一
方を補正する左右補正を行うことで防止することができ
る。
【0074】また、多層基板にてCCD出力信号を引き
回す場合、奇数出力と偶数出力は各々異なる層、例えば
奇数出力は基板フロー面、偶数出力は基板リフロー面に
分離して出力信号を引き回すことにより基板上でのクロ
ストークを防止することができ、原稿に忠実な出力画像
を読み取ることができる。
【0075】次に、第2実施例について説明する。
【0076】図7、図8は、本発明の第2実施例に係る
読み込み制御部81に搭載される4チャンネル出力CC
D34における画像データの転送を行う前処理システム
130と高速スキャナ制御ASIC135の構成を示す
ものである。
【0077】第2実施例においては、増幅器の前にセレ
クタを設け、増幅器に入力される出力を選択し、増幅器
からの出力をシェーディング補正し、ラインの中央位置
に相当する双方の信号が一致するように左右の出力の一
方を補正する左右補正を行い、4チャンネルの各出力信
号を所定の順序に並べ替えて出力する手段を備え、マル
チプレックス方式を切り替えるための手段を持たせ、例
えばコントロールパネルにスイッチを設け、奇数と偶数
マルチプレックス、左右マルチプレックスの切り替えが
できるようにする。
【0078】図7において、4チャンネル出力CCD3
4とアンプ131,132との間にセレクタ201,2
02が設けられている。なお、図5で示した従来例と同
一個所には同一符号を付して説明を省略する。
【0079】すなわち、図7において、4チャンネル出
力CCD34の出力端子OS1から出力される左側の奇
数成分の画像信号(ODDL)がアンプ131に入力さ
れ、4チャンネル出力CCD34の出力端子OS2から
出力される左側の偶数成分の画像信号(EVENL)が
セレクタ201、202に入力され、4チャンネル出力
CCD34の出力端子OS3から出力される右側の奇数
成分の画像信号(ODDL)がセレクタ201、202
に入力され、4チャンネル出力CCD34の出力端子O
S4から出力される右側の偶数成分の画像信号(EVE
NL)がアンプ132に入力されている。
【0080】セレクタ201、202は、基本部CPU
311からのマルチプレックス切替え信号により切り替
えられる。
【0081】奇数と偶数マルチプレックスに切り替えら
れた場合は、左側の偶数成分の画像信号(EVENL)
がアンプ131に入力され、右側の奇数成分の画像信号
(ODDL)がアンプ132に入力される。
【0082】左右マルチプレックスに切り替えられた場
合は、左側の偶数成分の画像信号(EVENL)がアン
プ132に入力され、右側の奇数成分の画像信号(OD
DL)がアンプ131に入力される。
【0083】また、図8は、本発明の第2実施例に係る
高速スキャナ制御ASIC135の詳細な構成例であ
る。すなわち、高速スキャナ制御ASIC135は、バ
ス幅変換回路139,140、セレクタ(SEL1)2
11、セレクタ(SEL2)212、シェーディング補
正回路141,142,143,144、セレクタ(S
EL)145a,145b,146a,146b,14
7,148、左右補正回路160、ビット反転回路16
1,162,163,164、およびラスタ変換回路1
65から構成されている。
【0084】前処理システム130で前処理が施された
画像データは、DOAX(8ビット:奇数成分の左右合
成されたデータ、または奇数と偶数の左側成分の合成さ
れたデータ)およびDOBX(8ビット:偶数成分の左
右合成されたデータ、または奇数と偶数の右側成分の合
成されたデータ)として2チャンネルで高速スキャナ制
御ASIC135に入力される。
【0085】高速スキャナ制御ASIC135内部にお
ける全ての処理は、前処理システム130においてデジ
タル化された画像データDOAX,DOBXに対して行
われるものである。
【0086】画像データDOAXは、まずバス幅変換回
路139を通ることにより、前段で奇数と偶数マルチプ
レックスに切り替えられている場合、左側奇数成分のデ
ータと右側奇数成分のデータに分けられ、前段で左右マ
ルチプレックスに切り替えられている場合、左側奇数成
分のデータと左側偶数成分のデータに分けられる。
【0087】画像データDOBXは、まずバス幅変換回
路140を通ることにより、前段で奇数と偶数マルチプ
レックスに切り替えられている場合、左側偶数成分のデ
ータと右側偶数成分のデータに分けられ、前段で左右マ
ルチプレックスに切り替えられている場合、右側奇数成
分のデータと右側偶数成分のデータに分けられる。
【0088】すなわち、前段で奇数と偶数マルチプレッ
クスに切り替えられている場合、奇数成分の左右合成さ
れたデータであるDOAX(8ビット)は、バス幅変換
回路139によりDOA1X(8ビット:左側奇数成分
(ODDL)のデータ)とDOA2X(8ビット:右側
奇数成分(ODDR)のデータ)に分解され、偶数成分
の左右合成されたデータであるDOBX(8ビット)は
バス幅変換回路140によりDOB1X(8ビット:左
側偶数成分(EVENL)のデータ)とDOB2X(8
ビット:右側偶数成分(EVENR)のデータ)に分解
される。
【0089】また、前段で左右マルチプレックスに切り
替えられている場合、左側成分の奇数/偶数合成された
データであるDOAX(8ビット)は、バス幅変換回路
140によりDOA1X(8ビット:左側奇数成分(O
DDL)のデータ)とDOA2X(8ビット:左側偶数
成分(EVENL)のデータ)に分解され、右側成分の
奇数/偶数合成されたデータであるDOBX(8ビッ
ト)はバス幅変換回路140によりDOB1X(8ビッ
ト:右側奇数成分(ODDR)のデータ)とDOB2X
(8ビット:右側偶数成分(EVENR)のデータ)に
分解される。
【0090】このように出力されるDOA2X、DOB
1Xは、セレクタ(SEL1)211、セレクタ(SE
L2)212に入力され、基本部CPU311よりマル
チプレックス切替え信号に応じてセレクタ(SEL1)
211、セレクタ(SEL2)212で切り替えられ
る。
【0091】すなわち、前段で奇数と偶数マルチプレッ
クスに切り替えられている場合、DOA2Xは右側奇数
成分(ODDR)のデータとしてセレクタ211からシ
ェーディング補正142とセレクタ145bに出力さ
れ、DOB1Xは左側偶数成分(EVENL)のデータ
としてセレクタ212からシェーディング補正143と
セレクタ146aに出力される。
【0092】また、前段で左右マルチプレックスに切り
替えられている場合、DOA2Xは左側偶数成分(EV
ENL)のデータとしてセレクタ211からシェーディ
ング補正142とセレクタ145bに出力され、DOB
1Xは右側奇数成分(ODDR)のデータとしてセレク
タ212からシェーディング補正143とセレクタ14
6aに出力される。
【0093】従って、バス幅変換回路139,140に
よって2チャンネルで入力される画像データは4チャン
ネルに分解されるため、例えば、画像データのデータレ
ートが2チャンネルで1チャンネル当り40MHzとし
てDOAX、DOBXより入力された場合、バス幅変換
処理後の出力としての画像データは4チャンネルで1チ
ャンネル当り20MHzとしてDOA1X、DOA2
X、DOB1X、DOB2Xに変換された状態で出力さ
れ、次段に入力されることになる。
【0094】バス幅変換処理により分解されたそれぞれ
の画像データDOA1X(8ビット:左側奇数成分のデ
ータ)、DOA2X(8ビット:右側奇数成分のデー
タ、または左側偶数成分のデータ)、DOB1X(8ビ
ット:左側偶数成分のデータ、または右側奇数成分のデ
ータ)、DOB2X(8ビット:偶数成分の右のデー
タ)は、シェーディング補正回路141、142、14
3、144によりシェーディング補正処理が施される。
また、図に示すように高速スキャナ制御ASIC135
の場合、シェーディング補正回路を4つ準備することに
より、バス幅変換処理された4チャンネルの画像データ
DOA1X,DOA2X,DOB1X,DOB2Xをそ
れぞれ並列で同時に処理できるような構成をとってい
る。
【0095】ここでシェーディング補正機能について簡
単に説明する。シェーディング補正には白レベルシェー
ディング補正と黒レベルシェーディング補正があり、こ
の高速スキャナ制御ASIC135の機能としては両方
の補正に対応したアルゴリズムに基づいた回路構成とな
っている。
【0096】白レベルシェーディング補正とは、4チャ
ンネル出力CCD34で読込んだ原稿上の読取データ
(画像データ)をあらかじめ4チャンネル出力CCD3
4により読込んだ白基準データで各画素毎に割ることに
より、原稿上の読取データ(画像データ)を画素毎に正
規化(補正)する。これにより照度むらおよび4チャン
ネル出力CCD34の受光素子毎の感度ばらつきを補正
することができる。
【0097】黒レベルシェーディング補正とは、黒レベ
ルを歪ませる主な要因である4チャンネル出力CCD3
4内部の受光素子で発生する暗電流の影響等対して、4
チャンネル出力CCD34で読込んだ原稿上の読取デー
タ(画像データ)と白基準データより、あらかじめ4チ
ャンネル出力CCD34により読込んだ黒基準データを
各画素毎に減ずることによりキャンセル(補正)するも
のである。
【0098】シェーディング補正されたそれぞれの画像
データは、必要に応じてセレクタ147,148を用い
て左右補正回路160によって偶数成分、奇数成分それ
ぞれの左右のデータに対して補正処理され、そのあとビ
ット反転回路161、162、163、164でビット
反転して、ラスタ変換回路165によって画像データの
並び順の整列化処理が行われる。
【0099】このように高速スキャナ制御ASIC13
5内部においてこれら一連の処理が施された画像データ
は、AIDTAX(8ビット)、AIDTBX(8ビッ
ト)、AIDTCX(8ビット)、AIDTDX(8ビ
ット)として高速スキャナ制御ASIC135より出力
され、画像処理ASIC84へと受け渡される。画像処
理ASIC84に入力された画像データは、画像処理A
SIC84内部において、フィルタリング処理、レンジ
補正処理、倍率変換(拡大、縮小)処理、γ補正濃度変
換処理、階調処理といった画像処理による一連のデータ
加工処理が施される。
【0100】上述したように上記第2実施例によれば、
切替えによりゴースト画像のような左右の影響を受けた
くないとき(写真のような中間調を持った画像)は奇数
と偶数マルチプレックスを選択し、解像力(文字のよう
な中間調をあまり持たない画像)を特に重視するときは
左右マルチプレックスを選択することにより、読み取る
画像に合わせてユーザが望む画像をユーザが選択でき
る。
【0101】また、写真モード時は奇数と偶数マルチプ
レックス、文字モードの時は左右マルチプレックスを選
択するように設定しておくことで常に最適な画像とする
ことができる。
【0102】以上説明したように上記発明の実施の形態
によれば、4チャンネル出力CCDの画像読み取りにお
いて、各出力信号を基板上で分離することにより、出力
信号間のクロストークを防止することができ、また、左
側の偶数出力と奇数出力、右側の奇数出力と偶数出力を
それぞれマルチプレックスする方式により、LSI内部
でクロストークやスイッチングによる影響を受けたとし
ても、出力画像は左右の影響を受けず原稿に忠実な出力
画像を読み取ることができる。
【0103】また、奇数と偶数マルチプレックス、左右
マルチプレックスとを切り替えるようにしたことで常に
最適な画像読み取ることができる。
【0104】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
4分割光電変換素子を用いた際の出力信号間のクロスト
ークを防止して原稿に忠実な出力画像を読み取ることの
できる画像読取装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るデジタル複写機の内部構造を示
す断面図。
【図2】デジタル複写機の制御システムを示すブロック
図。
【図3】図1で示したデジタル複写機の概略構成を示す
図。
【図4】4チャンネル出力CCDの構成を示す図。
【図5】従来の前処理システムと高速スキャナ制御AS
ICの構成を示す図。
【図6】本発明に係る第1実施例の前処理システムと高
速スキャナ制御ASICの構成を示すブロック図。
【図7】本発明に係る第2実施例の前処理システムと高
速スキャナ制御ASICの構成を示すブロック図。
【図8】本発明に係る第2実施例の高速スキャナ制御A
SICの構成を示すブロック図。
【符号の説明】
4…スキャナ部 5…画像処理部 6…プリンタ部 34…4チャンネル出力CCD(4分割光電変換素子) 84…画像処理ASIC 90、91…ラインメモリ 92…メモリ制御回路 130…前処理システム 131,132…アンプ(増幅手段) 135…高速スキャナ制御ASIC 139,140…バス幅変換回路(分割手段) 160…左右補正回路(補正手段) 201,202,211,212…セレクタ(選択手
段) 311…基本部CPU(制御手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換素子の画像領域における画素送
    り出しの分割を奇数、偶数の2分割に加えて主走査方向
    の左側、右側の2分割を加えた4分割領域で受光する4
    分割光電変換素子と、 この4分割光電変換素子で受光した4分割領域における
    左側奇数領域からの出力信号と左側偶数領域からの出力
    信号とを合成して増幅する第1の増幅手段と、 この4分割光電変換素子で受光した4分割領域における
    右側奇数領域からの出力信号と右側偶数領域からの出力
    信号とを合成して増幅する第2の増幅手段と、 上記第1の増幅手段からの左側領域を合成した出力信号
    と上記第2の増幅手段からの右側領域を合成した出力信
    号との左右補正を行う補正手段と、 を具備したことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 光電変換素子の画像領域における画素送
    り出しの分割を奇数、偶数の2分割に加えて主走査方向
    の左側、右側の2分割を加えた4分割領域で受光する4
    分割光電変換素子と、 この4分割光電変換素子で受光した4分割領域からの4
    つの出力信号を奇数/偶数、または左側/右側で合成し
    て増幅する増幅手段と、 この増幅手段で合成された出力信号を4つに分割する分
    割手段と、 この分割手段で分割された4つの出力信号における左側
    と右側の出力の補正を行う補正手段と、 を具備したことを特徴とする画像読取装置。
  3. 【請求項3】 光電変換素子の画像領域における画素送
    り出しの分割を奇数、偶数の2分割に加えて主走査方向
    の左側、右側の2分割を加えた4分割領域で受光する4
    分割光電変換素子と、 この4分割光電変換素子で受光した4分割領域における
    左側偶数領域からの出力信号と右側奇数領域からの出力
    信号とを選択する第1の選択手段と、 上記4分割光電変換素子で受光した4分割領域における
    左側奇数領域からの出力信号と、上記第1の選択手段で
    選択出力された左側偶数領域からの出力信号または右側
    奇数領域からの出力信号とを合成して増幅する第1の増
    幅手段と、 上記4分割光電変換素子で受光した4分割領域における
    右側偶数領域からの出力信号と、上記第1の選択手段で
    選択出力された左側偶数領域からの出力信号または右側
    奇数領域からの出力信号とを合成して増幅する第2の増
    幅手段と、 上記第1の増幅手段で増幅合成された左側奇数領域から
    の出力信号と、上記第1の選択手段で選択された左側偶
    数領域からの出力信号または右側奇数領域からの出力信
    号とを分割する第1の分割手段と、 上記第2の増幅手段で増幅合成された右側偶数領域から
    の出力信号と、上記第1の選択手段で選択された左側偶
    数領域からの出力信号または右側奇数領域からの出力信
    号とを分割する第2の分割手段と、 上記第1の分割手段で分割された左側偶数領域からの出
    力信号または右側奇数領域からの出力信号と、上記第2
    の分割手段で分割された左側偶数領域からの出力信号ま
    たは右側奇数領域からの出力信号とを選択する第2の選
    択手段と、 上記第1の分割手段で分割された左側奇数領域からの出
    力信号と上記第2の選択手段で選択された左側偶数領域
    からの出力信号または右側奇数領域からの出力信号と、
    上記第2の分割手段で分割された右側偶数領域からの出
    力信号と上記第2の選択手段で選択された左側偶数領域
    からの出力信号または右側奇数領域からの出力信号とに
    おける左側と右側の出力の補正を行う補正手段と、 上記第1の選択手段と上記第2の選択手段で選択する出
    力信号を制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とする画像読取装置。
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