JP3177187B2 - 補正装置と補正方法と画像読取装置と画像形成装置 - Google Patents

補正装置と補正方法と画像読取装置と画像形成装置

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JP3177187B2
JP3177187B2 JP12411397A JP12411397A JP3177187B2 JP 3177187 B2 JP3177187 B2 JP 3177187B2 JP 12411397 A JP12411397 A JP 12411397A JP 12411397 A JP12411397 A JP 12411397A JP 3177187 B2 JP3177187 B2 JP 3177187B2
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    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば原稿の
画像を読取る際のCCD(光電変換素子)における補正
装置と補正方法と画像読取装置とこの画像読取装置を用
いて画像を形成する電子複写機等の画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子複写機、ファクシミリなど画
像形成装置の機器において、例えば、画像読取りのCC
D(光電変換素子)の制御は、読取りの速度が上がるほ
ど画素送り出しの周波数が高くなり、その信号の取り扱
いが困難になる。このためにCCDの画像領域における
画素送り出しの分割を従来の奇数(odd)、偶数(e
ven)の2分割に加えて主走査方向のフロント、リア
の2分割を加えて合計4分割とし、画素送り出しの周波
数を4分の1として信号の取り扱いを楽にする方法が考
えられている。
【0003】しかしながら、CCDの画素送り出しの4
領域における出力は、それぞれ分離独立したバッファア
ンプを通ることから、4種類のバッファアンプのオフセ
ットのずれが画像の濃度に影響することが考えられる。
例えば、階調性の見地から中間調の画像、例えばグレー
チャートなどを読取った場合、4分割の画素領域におい
て本来の画像濃度にバッファアンプのオフセットが足さ
れて、同一画像の読取りにおいて、結果的に4つの階調
を持つことになる。
【0004】また、この傾向は、奇数、偶数の2分割に
おいてはその差が全画素分の1となることから目立たな
いが、フロント、リアの2分割においてはそのまま2分
の1となることから、明らかな濃度差になる。この問題
点に対しては、例えば密着型センサ方式に代表される複
数個CCDセンサの干鳥配置におけるオフセット補正な
ども適用できるが、この補正は従来の白、黒のシェーデ
ィング補正に加えて中間調のグレーチャートを加えた3
階調の補正が必要になり、補正のアルゴリズムが複雑に
なるなどの問題が発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、CC
Dの画素送り出しの4領域における出力は、それぞれ分
離独立したバッファアンプを通ることから4種類のバッ
ファアンプのオフセットのずれが画像の濃度に影響して
結果的に4つの階調を持つことになる。この傾向は、奇
数、偶数の2分割においてはその差が全画素分の1とな
ることから目立たないが、フロント、リアの2分割にお
いてはそのまま2分の1となることから、明らかな濃度
差になるという問題があった。この問題に対して密着型
センサ方式に代表される複数個CCDセンサの干鳥配置
におけるオフセット補正なども適用できるが、この補正
は従来の白、黒のシェーディング補正に加えて中間調の
グレーチャートを加えた3階調の補正が必要になり、補
正のアルゴリズムが複雑になり、その結果、画質劣化と
なるなど信頼性のない画像を形成してしまうという問題
があった。
【0006】そこで、この発明は、読取り画像における
濃度差の補正を容易にし、画質の向上と高信頼性の画像
を形成する補正装置と補正方法と画像読取装置と画像形
成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の補正装置は、
原稿に光を照射し、その反射光を受光して光電変換する
光電変換素子からの出力信号を補正する補正装置におい
て、上記光電変換素子からの出力信号を画像信号と制御
信号とに分離する分離手段と、この分離手段により分離
された制御信号から振幅電圧を検出する第1の検出手段
と、この第1の検出手段により検出された振幅電圧から
振幅の絶対値を検出する第2の検出手段と、この第2の
検出手段により得られた振幅の絶対値と予め設定された
基準値とを比較して誤差信号電圧を出力する比較手段
と、この比較手段により出力された誤差信号電圧を保持
する電圧保持手段と、この電圧保持手段により保持され
た電圧を電流に変換する変換手段と、この変換手段によ
り変換された電流によって上記分離手段で分離される画
像信号を規定電圧に補正する補正手段とから構成されて
いる。
【0008】この発明の補正方法は、原稿に光を照射
し、その反射光を受光して光電変換する光電変換素子か
らの出力信号を補正する補正方法であって、上記光電変
換素子からの出力信号を画像信号と制御信号とに分離
し、分離された制御信号から振幅電圧を検出し、検出さ
れた振幅電圧から振幅の絶対値を検出し、得られた振幅
の絶対値と予め設定された基準値とを比較して誤差信号
電圧を出力し、この出力された誤差信号電圧を保持し、
保持された電圧を電流に変換し、この変換された電流に
よって上記分離される画像信号を規定電圧に補正するよ
うにしたことを特徴とする。
【0009】この発明の画像読取装置は、原稿に光を照
射し、その反射光を受光して光電変換する4分割光電変
換素子の4分割領域から出力される第1、第2、第3、
第4の出力信号を補正して画像を読取る画像読取装置に
おいて、上記4分割光電変換素子から出力される第1の
出力信号を画像信号と制御信号とに分離し、分離した制
御信号の絶対値と予め設定された制御基準値とを比較
し、この比較結果として出力される誤差信号を用いて分
離した画像信号を規定電圧に補正する第1の補正手段
と、上記4分割光電変換素子から出力される第2の出力
信号を画像信号と制御信号とに分離し、分離した制御信
号の絶対値と上記第1の補正手段で出力された誤差信号
を制御基準値として比較し、この比較結果として出力さ
れる誤差信号を用いて分離した画像信号を規定電圧に補
正する第2の補正手段と、上記4分割光電変換素子から
出力される第3の出力信号を画像信号と制御信号とに分
離し、分離した制御信号の絶対値と上記第1の補正手段
で出力された誤差信号を制御基準値として比較し、この
比較結果として出力される誤差信号を用いて分離した画
像信号を規定電圧に補正する第3の補正手段と、上記4
分割光電変換素子から出力される第4の出力信号を画像
信号と制御信号とに分離し、分離した制御信号の絶対値
と上記第1の補正手段で出力された誤差信号を制御基準
値として比較し、この比較結果として出力される誤差信
号を用いて分離した画像信号を規定電圧に補正する第4
の補正手段と、上記第1の補正手段で補正された画像信
号、上記第2の補正手段で補正された画像信号、上記第
3の補正手段で補正された画像信号、上記第4の補正手
段で補正された画像信号とから画素配列を復元して転送
する転送手段と、この転送手段から転送される画素配列
が復元された画像信号の画像処理を行う画像処理手段と
から構成されている。
【0010】この発明の画像形成装置は、原稿に光を照
射し、その反射光を受光して光電変換する4分割光電変
換素子の4分割領域から出力される第1、第2、第3、
第4の出力信号を補正した画像信号に基づいて画像を形
成する画像形成装置において、上記4分割光電変換素子
から出力される第1の出力信号を画像信号と制御信号と
に分離し、分離した制御信号の絶対値と予め設定された
制御基準値とを比較し、この比較結果として出力される
誤差信号を用いて分離した画像信号を規定電圧に補正す
る第1の補正手段と、上記4分割光電変換素子から出力
される第2の出力信号を画像信号と制御信号とに分離
し、分離した制御信号の絶対値と上記第1の補正手段で
出力された誤差信号を制御基準値として比較し、この比
較結果として出力される誤差信号を用いて分離した画像
信号を規定電圧に補正する第2の補正手段と、上記4分
割光電変換素子から出力される第3の出力信号を画像信
号と制御信号とに分離し、分離した制御信号の絶対値と
上記第1の補正手段で出力された誤差信号を制御基準値
として比較し、この比較結果として出力される誤差信号
を用いて分離した画像信号を規定電圧に補正する第3の
補正手段と、上記4分割光電変換素子から出力される第
4の出力信号を画像信号と制御信号とに分離し、分離し
た制御信号の絶対値と上記第1の補正手段で出力された
誤差信号を制御基準値として比較し、この比較結果とし
て出力される誤差信号を用いて分離した画像信号を規定
電圧に補正する第4の補正手段と、上記第1の補正手段
で補正された画像信号、上記第2の補正手段で補正され
た画像信号、上記第3の補正手段で補正された画像信
号、上記第4の補正手段で補正された画像信号とから画
素配列を復元して転送する転送手段と、この転送手段か
ら転送される画素配列が復元された画像信号の画像処理
を行う画像処理手段と、この画像処理手段で画像処理さ
れた画像信号に基づいて画像を形成する画像形成手段と
から構成されている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。すなわち、この発明を
複写機(PPC)、ファクシミリ(FAX)、プリンタ
(PRT)の3機能を有する複合形の画像形成装置の実
施例について説明する。
【0012】図1はこの発明の画像形成装置の一例とし
てのデジタル複写機の内部構造を示す断面図である。図
1に示すように、デジタル複写機は装置本体10を備
え、この装置本体10内には、後述する読取手段として
機能するスキャナ部4、および画像形成手段として機能
するプリンタ部6が設けられている。
【0013】装置本体10の上面には、読取対象物、つ
まり原稿Dが載置される透明なガラスからなる原稿載置
台12が設けられている。また、装置本体10の上面に
は、原稿載置台12上に原稿を自動的に送る自動原稿送
り装置7(以下、ADFと称する)が配設されている。
このADF7は、原稿載置台12に対して開閉可能に配
設され、原稿載置台12に載置された原稿Dを原稿載置
台12に密着させる原稿押さえとしても機能する。
【0014】ADF7は、原稿Dがセットされる原稿ト
レイ8、原稿の有無を検出するエンプティセンサ9、原
稿トレイ8から原稿を一枚づつ取り出すピックアップロ
ーラ14、取り出された原稿を搬送する給紙ローラ1
5、原稿の先端を整位するアライニングローラ対16、
原稿載置台12のほぼ全体を覆うように配設された搬送
ベルト18を備えている。そして、原稿トレイ8に上向
きにセットされた複数枚の原稿は、その最下の頁、つま
り、最終頁から順に取り出され、アライニングローラ対
16により整位された後、搬送ベルト18によって原稿
載置台12の所定位置へ搬送される。
【0015】ADF7において、搬送ベルト18を挟ん
でアライニングローラ対16と反対側の端部には、反転
ローラ20、非反転センサ21、フラッパ22、排紙ロ
ーラ23が配設されている。後述するスキャナ部4によ
り画像情報の読取られた原稿Dは、搬送ベルト18によ
り原稿載置台12上から送り出され、反転ローラ20、
フラッパ21、および排紙ローラ22を介してADF7
上面の原稿排紙部24上に排出される。原稿Dの裏面を
読取る場合、フラッパ22を切換えることにより、搬送
ベルト18によって搬送されてきた原稿Dは、反転ロー
ラ20によって反転された後、再度搬送ベルト18によ
り原稿載置台12上の所定位置に送られる。
【0016】装置本体10内に配設されたスキャナ部4
は、原稿載置台12に載置された原稿Dを照明する光源
としての露光ランプ25、および原稿Dからの反射光を
所定の方向に偏向する第1のミラー26を有し、これら
の露光ランプ25および第1のミラー26は、原稿載置
台12の下方に配設された第1のキャリッジ27に取り
付けられている。
【0017】第1のキャリッジ27は、原稿載置台12
と平行に移動可能に配置され、図示しない歯付きベルト
等を介して駆動モータにより、原稿載置台12の下方を
往復移動される。
【0018】また、原稿載置台12の下方には、原稿載
置台12と平行に移動可能な第2のキャリッジ28が配
設されている。第2のキャリッジ28には、第1のミラ
ー26により偏向された原稿Dからの反射光を順に偏向
する第2および第3のミラー30、31が互いに直角に
取り付けられている。第2のキャリッジ28は、第1の
キャリッジ27を駆動する歯付きベルト等により、第1
のキャリッジ27に対して従動されるとともに、第1の
キャリッジに対して、1/2の速度で原稿載置台12に
沿って平行に移動される。
【0019】また、原稿載置台12の下方には、第2の
キャリッジ28上の第3のミラー31からの反射光を集
束する結像レンズ32と、結像レンズにより集束された
反射光を受光して光電変換する4分割CCD(光電変換
素子)34とが配設されている。結像レンズ32は、第
3のミラー31により偏向された光の光軸を含む面内
に、駆動機構を介して移動可能に配設され、自身が移動
することで反射光を所望の倍率で結像する。そして、4
分割CCD34は、入射した反射光を光電変換し、読み
取った原稿Dに対応する電気信号を出力する。また、こ
の出力信号は、後述する4分割CCD回路を介して基板
に組み込まれた画像処理回路35に入力されている。
【0020】一方、プリンタ部6は、潜像形成手段とし
て作用するレーザ露光装置40を備えている。レーザ露
光装置40は、光源としての半導体レーザ41と、半導
体レーザ41から出射されたレーザ光を連続的に偏向す
る走査部材としてのポリゴンミラー36と、ポリゴンミ
ラー36を後述する所定の回転数で回転駆動する走査モ
ータとしてもポリゴンモータ37と、ポリゴンミラーか
らのレーザ光を偏向して後述する感光体ドラム44へ導
く光学系42とを備えている。このような構成のレーザ
露光装置40は、装置本体10の図示しない支持フレー
ムに固定支持されている。
【0021】半導体レーザ41は、スキャナ部4により
読取られた原稿Dの画像情報、あるいはファクシミリ送
受信文書情報等に応じてオン・オフ制御され、このレー
ザ光はポリゴンミラー36および光学系42を介して感
光体ドラム44へ向けられ、感光体ドラム44周面を走
査することにより感光体ドラム44周面上に静電潜像を
形成する。
【0022】また、プリンタ部6は、装置本体10のほ
ぼ中央に配設された像担持体としての回転自在な感光体
ドラム44を有し、感光体ドラム44周面は、レーザ露
光装置40からのレーザ光により露光され、所望の静電
潜像が形成される。感光体ドラム44の周囲には、ドラ
ム周面を所定の電荷に帯電させる帯電チャージャ45、
感光体ドラム44周面上に形成された静電潜像に現像剤
としてのトナーを供給して所望の画像濃度で現像する現
像器46、後述する用紙カセットから給紙された被転写
材、つまり、コピー用紙Pを感光体ドラム44から分離
させるための剥離チャージャ47を一体に有し、感光体
ドラム44に形成されたトナー像を用紙Pに転写させる
転写チャージャ48、感光体ドラム44周面からコピー
用紙Pを剥離する剥離爪49、感光体ドラム44周面に
残留したトナーを清掃する清掃装置50、および、感光
体ドラム44周面の除電する除電器51が順に配置され
ている。
【0023】装置本体10内の下部には、それぞれ装置
本体から引出し可能な上段カセット52、中段カセット
53、下段カセット54が互いに積層状態に配設され、
各カセット内にはサイズの異なるコピー用紙が装填され
ている。これらのカセットの側方には大容量フィーダ5
5が設けられ、この大容量フィーダ55には、使用頻度
の高いサイズのコピー用紙P、例えば、A4サイズのコ
ピー用紙Pが約3000枚収納されている。また、大容
量フィーダ55の上方には、手差しトレイ56を兼ねた
給紙カセット57が脱着自在に装着されている。
【0024】装置本体10内には、各カセットおよび大
容量フィーダ55から感光体ドラム44と転写チャージ
ャ48との間に位置した転写部を通って延びる搬送路5
8が形成され、搬送路58の終端には定着ランプ60a
を有する定着装置60が設けられている。定着装置60
に対向した装置本体10の側壁には排出口61が形成さ
れ、排出口61にはシングルトレイのフィニッシャ15
0が装着されている。
【0025】上段カセット52、中段カセット53、下
段カセット54、給紙カセット57の近傍および大容量
フィーダ55の近傍には、カセットあるいは大容量フィ
ーダから用紙Pを一枚づつ取り出すピックアップローラ
63がそれぞれ設けられている。また、搬送路58に
は、ピックアップローラ63により取り出されたコピー
用紙Pを搬送路58を通して搬送する多数の給紙ローラ
対64が設けられている。
【0026】搬送路58において感光体ドラム44の上
流側にはレジストローラ対65が設けられている。レジ
ストローラ対65は、取り出されたコピー用紙Pの傾き
を補正するとともに、感光体ドラム44上のトナー像の
先端とコピー用紙Pの先端とを整合させ、感光体ドラム
44周面の移動速度と同じ速度でコピー用紙Pを転写部
へ給紙する。レジストローラ対65の手前、つまり、給
紙ローラ64側には、コピー用紙Pの到達を検出するア
ライニング前センサ66が設けられている。
【0027】ピックアップローラ63により各カセット
あるいは大容量フィーダ55から1枚づつ取り出された
コピー用紙Pは、給紙ローラ対64によりレジストロー
ラ対65へ送られる。そして、コピー用紙Pは、レジス
トローラ対65により先端が整位された後、転写部に送
られる。
【0028】転写部において、感光体ドラム44上に形
成された現像剤像、つまり、トナー像が、転写チャージ
ャ48により用紙P上に転写される。トナー像の転写さ
れたコピー用紙Pは、剥離チャージャ47および剥離爪
49の作用により感光体ドラム44周面から剥離され、
搬送路52の一部を構成する搬送ベルト67を介して定
着装置60に搬送される。そして、定着装置60によっ
て現像剤像がコピー用紙Pに溶融定着さた後、コピー用
紙Pは、給紙ローラ対68および排紙ローラ対69によ
り排出口61を通してフィニッシャ150上へ排出され
る。
【0029】搬送路58の下方には、定着装置60を通
過したコピー用紙Pを反転して再びレジストローラ対6
5へ送る自動両面装置70が設けられている。自動両面
装置70は、コピー用紙Pを一時的に集積する一時集積
部71と、搬送路58から分岐し、定着装置60を通過
したコピー用紙Pを反転して一時集積部71に導く反転
路72と、一時集積部に集積されたコピー用紙Pを一枚
づつ取り出すピックアップローラ73と、取り出された
用紙を搬送路74を通してレジストローラ対65へ給紙
する給紙ローラ75とを備えている。また、搬送路58
と反転路72との分岐部には、コピー用紙Pを排出口6
1あるいは反転路72に選択的に振り分ける振り分けゲ
ート76が設けられている。
【0030】両面コピーを行う場合、定着装置60を通
過したコピー用紙Pは、振り分けゲート76により反転
路72に導かれ、反転された状態で一時集積部71に一
時的に集積された後、ピックアップローラ73および給
紙ローラ対75により、搬送路74を通してレジストロ
ーラ対65へ送られる。そして、コピー用紙Pはレジス
トローラ対65により整位された後、再び転写部に送ら
れ、コピー用紙Pの裏面にトナー像が転写される。その
後、コピー用紙Pは、搬送路58、定着装置60および
排紙ローラ69を介してフィニッシャ150に排紙され
る。
【0031】フィニッシャ150は排出された一部構成
の文書を一部単位でステープル止めし貯めていくもので
ある。ステープルするコピー用紙Pが一枚排出口61か
ら排出される度にガイドバー151にてステープルされ
る側に寄せて整合する。全てが排出され終わると紙押え
アーム152が排出された一部単位のコピー用紙Pを抑
えステープラユニット(図示しない)がステープル止め
を行う。その後、ガイドバー151が下がり、ステープ
ル止めが終わったコピー用紙Pはその一部単位でフィニ
ッシャ排出ローラ155にてそのフィニッシャ排出トレ
イ154に排出される。フィニッシャ排出トレイ154
の下がる量は排出されるコピー用紙Pの枚数によりある
程度決められ、一部単位に排出される度にステップ的に
下がる。また排出されるコピー用紙Pを整合するガイド
バー151はフィニッシャ排出トレイ154上に載った
既にステープル止めされたコピー用紙Pに当たらないよ
うな高さの位置にある。
【0032】また、フィニッシャ排出トレイ154は、
ソートモード時、一部ごとにシフト(たとえば、前後左
右の4つの方向へ)するシフト機構(図示しない)に接
続されている。
【0033】また、装置本体10の前面上部には、様々
な複写条件並びに複写動作を開始させる複写開始信号な
どを入力する操作パネル80が設けられている。次に、
図2を参照してデジタル複写機の制御システムについて
説明する。
【0034】デジタル複写機の制御システムは、全体は
大きく3つのブロックより成り、スキャナ部4、プリン
タ部6との間を画像処理手段314で繋ぎ、デジタル複
写機を構成する基本部301と、この基本部301から
の画像データを受け取り記録し、その記録した画像デー
タを再び基本部301に転送することでメモリコピー
(電子ソート)を実現するページメモリ部302と、こ
のページメモリ部302の圧縮画像データを記憶するた
めの2次メモリとしてのハードディスク(HD)、公衆
回線を通して外部と画像圧縮データのやり取りを行うF
AXボード(G4/G3・FAX制御手段)369、L
ANを経由してデータのやり取りを行うLANボード
(ローカルエリアネットワーク回線制御手段)371、
またそれ等をシステムバス373とISAバス374を
通して制御する拡張部CPU361、拡張部CPU36
1が使用するメインメモリ361a、ISAバス374
上でのDMA転送を制御するDMAC362とから成る
マザーボード等で構成される拡張部303から構成され
る。
【0035】基本部301とページメモリ部302は制
御データをやりとりする基本部システムインタフェース
316、画像データをやりとりする基本部画像インタフ
ェース317とで接続されている。また、ページメモリ
部302と拡張部303は制御データをやりとりする拡
張部システムインタフェース376、画像データをやり
とりする拡張部画像インタフェース377とで接続され
ている。
【0036】次に、上記3つのシステムの内部構成につ
いて、図2を参照しつつ概略を説明する。次に、基本部
301は入力手段(スキャナ部)4、出力手段(プリン
タ部)6、画像処理手段314、およびこれらを制御す
る制御手段(基本部CPU)311から構成される。
【0037】スキャナ部4は列状に配置された複数(1
ライン)の受光素子からなる上述した4分割CCD34
を有し、原稿載置台12に載置された原稿の画像を基本
部CPU311からの指示に従い1ライン毎に読取り、
画像の濃淡を8ビットのデジタル・データに変換した
後、スキャナインタフェース(図示しない)を介して、
同期信号と共に時系列デジタル・データとして画像処理
手段314へ出力する。
【0038】基本部CPU311は上記基本部301内
の上記各手段及び後述するページメモリ部302の各手
段を制御する。ページメモリ部302は基本部301内
の基本部CPU311と拡張部303内の拡張部CPU
361との制御情報の通信を制御したり、基本部301
および拡張部303からのページメモリ323へのアク
セスを制御し、通信メモリ305を内蔵するシステム制
御手段304、画像データを一時的に記憶しておく記憶
手段(ページメモリ)323、ページメモリ323のア
ドレスを生成するアドレス制御部306、ページメモリ
部302内の各デバイス間のデータ転送を行う画像バス
320、ページメモリ部302内の各デバイスとシステ
ム制御手段304との間の制御信号の転送を行う制御バ
ス321、画像バス320を介してページメモリ323
と他のデバイスとのデータ転送を行うときのデータ転送
を制御するデータ制御手段307、基本部画像インタフ
ェース317を介して基本部301と画像データを転送
するときに画像データをインタフェースする画像データ
I/F手段308、解像度の異なる機器に画像データを
送信するときに画像データを他の機器の解像度に変換し
たり、解像度の異なる機器から受信した画像データを基
本部301のプリンタ部6の解像度に変換したり、2値
画像データの90度回転処理を実行する解像度変換/2
値回転手段325、ファクシミリ送信や光ディスク記憶
のように画像データを圧縮して送信したり、記憶したり
するデバイスのために入力した画像データを圧縮した
り、圧縮された形態の画像データをプリンタ部6を介し
て可視化するために伸長する圧縮/伸長手段324、画
像データI/F手段308に接続され、プリンタ部6か
ら画像データを出力するときに画像データを90度ある
いは−90度回転して出力するときに使用する多値回転
メモリ309で構成される。
【0039】拡張部303は下記の拡張部303内の各
デバイスを拡張部システムバス373を介して制御する
制御手段(拡張部CPU)361、この拡張部CPU3
61が使用するメインメモリ361a、汎用的なISA
バス374、拡張部システムバス373とISAバス3
74をインタフェースするISAバスコントローラ(I
SA・B/C)363、ISAバス374上でのデータ
転送を制御するDMAコントローラ(DMAC)36
2、ISAバス374に接続され画像データを電子的に
保存するための保存手段(HDD)365、そのインタ
フェースであるHD・FDインタフェース(HD・FD
I/F)364、ISAバス374に接続され画像デー
タを電子的に保存するための保存手段(光ディスク装
置;ODD)368、そのインタフェースであるSCS
Iインタフェース367、LAN機能を実現するための
ローカルエリアネットワーク回線制御手段(LAN)3
71、プリンタ機能を実現するためのプリンタコントロ
ーラ手段370、G4/G3・FAX制御機能を有する
G4/G3・FAX制御手段369、プリンタコントロ
ーラ手段370からのイメージデータをシステム画像イ
ンタフェース377を介してページメモリ部302へ出
力するための拡張部画像バス375で構成される。
【0040】上記HDD365に内蔵されるハードディ
スクHDには、圧縮された1頁あるいは複数頁からなる
1文書ごとの圧縮イメージデータがファイルとして、そ
の文書を検索するための検索データで管理された状態で
記憶されるようになっている。
【0041】また、拡張部システムバス373には、拡
張部303に対する指示を行うキーボードとディスプレ
イからなる上述した操作パネル80が接続されている。
保存手段(ODD)368はSCSIインタフェース3
67を介してISAバス374と接続され、拡張部CP
U361はSCSIコマンドを用いて拡張部システムバ
ス373、ISA・B/C63、ISAバス374を介
して保存手段368を制御する。
【0042】次に、画像データI/F手段(イメージデ
ータ制御手段)308について説明する。画像データI
/F手段308は画像バス320上のデバイスでスキャ
ナ部4あるいはプリンタ部6とページメモリ323との
間の画像データ転送を画像処理手段314を介して行
う。また、拡張部303内の拡張部画像バス375に接
続されたプリンタコントローラ370等とページメモリ
323との画像データ転送も行う。
【0043】ここで、ページメモリ部302のページメ
モリ323は大きなメモリ空間を有したものである。図
3は、4分割CCD34の構成を詳細に示したもので、
フォトダイオードS1〜S7500、シフトゲート10
1、シフトゲート102、CCDアナログシフトレジス
タ111〜114、出力バッファ121〜124、出力
端子OS1〜OS4等により構成されている。
【0044】フォトダイオードS1〜S7500は、原
稿面上の反射光を光電変換により電気信号に変換するも
のである。シフトゲート101,102は、フォトダイ
オードS1〜S7500により光電変換された画像信号
を画像処理回路35により制御されたタイミングでCC
Dアナログレジスタ111〜114に転送するためのゲ
ートである。
【0045】CCDアナログシフトレジスタ111〜1
14は、シフトゲート101,102を通して転送され
てきた画像信号を画像処理回路35に転送する転送回路
であって、CCDアナログシフトレジスタ111,11
2はフォトダイオードS1〜S3750(フロント側:
Oddセンサ1、Evenセンサ1)、CCDアナログ
シフトレジスタ113,114はフォトダイオードS3
751〜S7500(リア側:Oddセンサ2、Eve
nセンサ2)のそれぞれ奇数画素、偶数画素の転送を受
け持つものである。
【0046】出力バッファ121〜124は、CCDア
ナログシフトレジスタ111〜114により順次送られ
てきた画像信号を外部に十分なインピーダンスとして出
力するためのものである。
【0047】図4は、4分割CCD34における画像デ
ータの転送を行う4分割CCD回路100の構成を示す
ものである。すなわち、4分割CCD回路100は、4
分割CCD34から4分割されて出力される画素データ
を転送して本来のCCDの画素配列を復元して画像処理
回路35へ出力するものである。
【0048】4分割CCD回路100は、AGC−M0
回路130、アナログ−デジタル変換器(ADC)17
1、前置メモリバッファ181、AGC−S1回路14
0、アナログ−デジタル変換器(ADC)172、前置
メモリバッファ182、AGC−S2回路150、アナ
ログ−デジタル変換器(ADC)173、前置メモリバ
ッファ183、AGC−S3回路160、アナログ−デ
ジタル変換器(ADC)174、前置メモリバッファ1
84、及び転送メモリバッファ200とから構成されて
いる。
【0049】なお、4分割CCD34からのアナログデ
ータは低周波数とする方が好ましく、出力端子OS1か
らAGC−M0回路130、ADC171、前置メモリ
バッファ181までの転送クロック周波数は10MHz
としている。同様に出力端子OS2からAGC−S1回
路140、ADC172、前置メモリバッファ182ま
で、出力端子OS3からAGC−S2回路150、AD
C173、前置メモリバッファ183まで、出力端子O
S4からAGC−S3回路160、アナログ−デジタル
変換器(ADC)174、前置メモリバッファ184ま
での転送クロック周波数は10MHzとしている。
【0050】これに対して前置メモリバッファ181〜
184からの転送の際は、デジタルデータであるので転
送クロック周波数を40MHzとしている。上述した図
3に示す4分割CCD34は、600dpi読取り相当
の7500画素(センサ:S1〜S7500)を有した
4分割CCDであって、その出力データは、全画素数を
主走査方向に3750画素と3751画素の間で分割
し、さらに奇数画素と偶数画素とを分割することによ
り、画像取得領域を合計4分割したものであって、結果
的に4分の1の駆動クロックでCCDを駆動できる。
【0051】この際、出力されるデータは、CCDの構
造上、主走査方向における画素配列の両端から排出され
るため、図5に示すごとく出力画素の順番が、出力端子
OS1,OS2では全画素の先頭画素の奇数と偶数がカ
ウントアップ的に現れ、出力端子OS3,OS4では全
画素の最後部から奇数と偶数がカウントダウン的に現れ
る。
【0052】このために4分割CCD34の排出信号
は、時系列の変換が必要になってくる。そこで、図4に
示した4分割CCD回路100において、前置メモリバ
ッファ181〜184と転送バッファ200を用いて4
分割CCD34の出力の時系列変換を行っている。
【0053】すなわち、図4において、4分割CCD3
4の出力端子OS1からの出力は、AGC−M0回路1
30により適性な信号振幅に調整され、アナログ−デジ
タル変換器(ADC)171においてアナログ信号から
デジタル信号に変換されて数値化される。数値化された
出力信号は、図6の(b)に示すようにデジタルデータ
状において前置メモリバッファ181に格納される。
【0054】また、4分割CCD34の出力端子OS2
からの出力は、AGC−S1回路140により適性な信
号振幅に調整され、アナログ−デジタル変換器(AD
C)172においてアナログ信号からデジタル信号に変
換されて数値化される。数値化された出力信号は、図6
の(c)に示すようにデジタルデータ状において前置メ
モリバッファ182に格納される。
【0055】また、4分割CCD34の出力端子OS3
からの出力は、AGC−S2回路150により適性な信
号振幅に調整され、アナログ−デジタル変換器(AD
C)173においてアナログ信号からデジタル信号に変
換されて数値化される。数値化された出力信号は、図6
の(d)に示すようにデジタルデータ状において前置メ
モリバッファ183に格納される。
【0056】また、4分割CCD34の出力端子OS4
からの出力は、AGC−S3回路160により適性な信
号振幅に調整され、アナログ−デジタル変換器(AD
C)174においてアナログ信号からデジタル信号に変
換されて数値化される。数値化された出力信号は、図6
の(e)に示すようにデジタルデータ状において前置メ
モリバッファ184に格納される。
【0057】4分割CCD34の出力は時系列において
連続しているため、この前置メモリバッファ181〜1
84に格納されるまでは、図5、図6に示すように4分
割CCD34の出力時の画素配列が維持される。
【0058】そして、4分割CCD34の出力は、図7
に示すように前置メモリバッファ200に格納を終了し
た段階で時系列の束縛をとかれ、本来の先頭画素S1か
らS7500まで順番に転送メモリバッファ200へと
移設される。しかるに、この転送メモリバッファ200
において、本来の4分割CCD34の画素配列が復元さ
れる。
【0059】なお、各前置メモリバッファ181〜18
4に格納されるデータは、4分割CCD34のどの画素
に対応するのかが常に決まっているので、それを考慮す
れば復元する際の転送パターンも自動的に決まることに
なる。
【0060】このようにして、以降の画像処理回路35
においては、従来どおりの処理が実行できる。図8は、
本発明におけるオフセットAGC回路の構成を示すもの
である。すなわち、本発明におけるオフセットAGC回
路は、上述したようにAGC−M0回路130、AGC
−S1回路140、AGC−S2回路150、AGC−
S3回路160とから構成されている。
【0061】まず、AGC−M0回路130は、差動増
幅回路131、両端検波回路132、差動増幅回路13
3、比較回路134、制御基準値135、定電流回路1
36、電圧保持回路137などから構成されている。
【0062】差動増幅回路131は、CCDセンサ34
の出力端子OS1から送られてきた画像信号を差動増幅
して画像処理回路35に送る信号とAGCの検出信号と
を分離する回路である。両端検波回路132は、差動増
幅回路131により検出されたAGC検出信号の両端を
包絡線検波する回路である。差動増幅回路133は、両
端検波回路132により検波された検出信号の両端を比
較してCCD出力信号の絶対値を検出する回路である。
【0063】比較回路134は、差動増幅回路133に
より得られた検出信号の絶対値を制御基準値135と比
較してその誤差信号を電圧保持回路137、およびAG
C−S1〜S3回路140〜160の制御基準値として
出力する回路である。電圧保持回路137は、比較回路
134の誤差信号をシェーディング補正のタイミングで
保持する回路である。定電流回路136は、電圧保持回
路137により保持された電圧に応じて差動増幅回路1
31に一定電流を流す回路である。
【0064】AGC−S1回路140は、差動増幅回路
141、両端検波回路142、差動増幅回路143、比
較回路144、制御基準値145、定電流回路146、
電圧保持回路147などから構成されている。
【0065】差動増幅回路141は、CCDセンサ34
の出力端子OS2から送られてきた画像信号を差動増幅
して画像処理回路35に送る信号と、AGCの検出信号
を分離する回路である。両端検波回路142は、差動増
幅回路141により検出されたAGC検出信号の両端を
包絡線検波する回路である。差動増幅回路143は、両
端検波回路142により検波された検出信号の両端を比
較してCCD出力信号の絶対値を検出する回路である。
【0066】比較回路144は、差動増幅回路143に
より得られた検出信号の絶対値を、AGC−M0回路1
30の比較回路134からの誤差信号を制御基準値とす
る制御基準値145と比較し、その誤差信号を定電流回
路146に出力する回路である。電圧保持回路147
は、比較回路144の誤差信号をシェーディング補正の
タイミングで保持する回路である。定電流回路146
は、電圧保持回路147により保持された電圧に応じて
差動増幅回路141に一定電流を流す回路である。
【0067】また、AGC−S2回路150、AGC−
S3回路160は、AGC−S1回路14と同じ構成で
あるので図4における構成の図示を省略し、またその説
明を省略する。
【0068】図9は、AGC−M0回路130を詳細に
現した回路の構成例である。すなわち、差動増幅回路1
31は、トランジスタTr1,Tr2と抵抗R1,R
2,R3,R4,R6から構成されている周知の差動増
幅回路である。トランジスタTr1は、CCDセンサ3
4の出力端子OS1からの画像信号を受けトランジスタ
Tr2と差動増幅回路を構成する。抵抗R3とR6は、
トランジスタTr2のバイアス回路を構成しており、そ
の値はCCDセンサ34のオフセット電圧とほぼ同じに
設定してある。抵抗R5は、差動増幅回路の電流を決定
する回路であり常に一定電流を流している。抵抗R1と
R2は、差動増幅回路の電圧増幅度を決定しており、R
1の両端に発生する電圧は画像処理回路35の入力に必
要な電圧レベルを確保するように設定してあり、R2の
両端に発生する電圧はオフセットAGC回路の動作に必
要な電圧レベルを確保するように設定してある。
【0069】両端検波回路132は、上端検波用ダイオ
ードD2、下端検波用ダイオードD1、上端整流用コン
デンサC2、上端整流用抵抗R10、下端整流用コンデ
ンサC1、下端整流用抵抗R9、両端平衡抵抗R8など
から構成され、これらの時定数は画素信号に対して平滑
化できる値を選んである。
【0070】差動増幅回路133は、オペアンプOP1
と抵抗R11、R12、R13、R14などから構成さ
れており、両端検波回路132により得られた画像信号
の振幅絶対値を検出する回路である。
【0071】比較回路134は、オペアンプOP2と抵
抗R15、R16、R17、R18から構成されてお
り、制御基準値Vref1と振幅絶対値とを比較し、そ
の誤差信号を、電圧保持回路137へ定電流制御基準値
として出力し、また、AGC−S1〜S3回路140〜
160の制御基準値Vref2として出力するものであ
る。
【0072】電圧保持回路137は、アナログスイッチ
A−SWとコンデンサC3から構成されており、比較回
路134の誤差出力電圧をシェーディング補正のタイミ
ングによって保持する回路である。なお、抵抗R19、
R20は、電圧調整用の抵抗である。
【0073】定電流回路136は、トランジスタ(FE
T)Tr3とソース抵抗R5から構成されており、差動
増幅回路131に対して電圧保持回路137により保持
された電圧に応じて一定電流を流す回路である。
【0074】図10は、AGC−S1(S2,S3)回
路140(150,160)を詳細に現した回路の構成
例である。すなわち、差動増幅回路141は、トランジ
スタTr1,Tr2と抵抗R1,R2,R3,R4,R
6から構成されている周知の差動増幅回路である。トラ
ンジスタTr1は、CCDセンサ34の出力端子OS2
からの画像信号を受けトランジスタTr2と差動増幅回
路を構成する。抵抗R3とR6は、トランジスタTr2
のバイアス回路を構成しており、その値はCCDセンサ
34のオフセット電圧とほぼ同じに設定してある。抵抗
R5は、差動増幅回路の電流を決定する回路であり常に
一定電流を流している。抵抗R1とR2は、差動増幅回
路の電圧増幅度を決定しており、R1の両端に発生する
電圧は画像処理回路35の入力に必要な電圧レベルを確
保するように設定してあり、R2の両端に発生する電圧
はオフセットAGC回路の動作に必要な電圧レベルを確
保するように設定してある。
【0075】両端検波回路142は、上端検波用ダイオ
ードD2、下端検波用ダイオードD1、上端整流用コン
デンサC2、上端整流用抵抗R10、下端整流用コンデ
ンサC1、下端整流用抵抗R9、両端平衡抵抗R8など
から構成され、これらの時定数は画素信号に対して平滑
化できる値を選んである。
【0076】差動増幅回路143は、オペアンプOP1
と抵抗R11、R12、R13、R14などから構成さ
れており、両端検波回路142により得られた画像信号
の振幅絶対値を検出する回路である。
【0077】比較回路144は、オペアンプOP2と抵
抗R15、R16、R17、R18から構成されてお
り、AGC−M0回路130から入力された制御基準値
Vref2と振幅絶対値とを比較し、その誤差信号を電
圧保持回路147へ定電流制御基準値として出力するも
のである。
【0078】電圧保持回路147は、アナログスイッチ
A−SWとコンデンサC3から構成されており、比較回
路144の誤差出力電圧をシェーディング補正のタイミ
ングによって保持する回路である。なお、抵抗R19、
R20は、電圧調整用の抵抗である。
【0079】定電流回路146は、トランジスタ(FE
T)Tr3とソース抵抗R5から構成されており、差動
増幅回路141に対して電圧保持回路147により保持
された電圧に応じて一定電流を流す回路である。
【0080】図11は、オフセットAGC回路における
各信号波形を示すものである。図11の(a)に示す入
力波形Aは、4分割CCD34の出力であり、トランジ
スタTr1のベース電圧波形である。
【0081】図11の(b)に示すAGC出力波形B
は、トランジスタTr1のコレクタ電圧であって抵抗R
1の両端に現れる電圧である。この波形は入力波形Aの
増減に比例して増減する。
【0082】図11の(c)に示すAGC制御信号波形
Cは、トランジスタTr2のコレクタ電圧であって抵抗
R2の両端に現れる電圧である。この波形は、入力波形
Aの増減に比例して増減するが、トランジスタTr1と
の差動増幅であるからAGC出力波形Bと逆位相とな
る。
【0083】図11の(d)に示すAGC制御信号整流
波形Dは、オペアンプOP1の+入力抵抗R13の入力
波形であって、両端検波回路132の抵抗R10の両端
に現れる電圧である。図11の(d)に示すAGC制御
信号整流波形Eは、オペアンプOP1の−入力抵抗R1
1の入力波形であって、両端検波回路132の抵抗R9
の両端に現れる電圧である。
【0084】図11の(e)に示すAGC制御基準信号
Fは、差動増幅回路133のオペアンプOP1の出力に
現れる電圧であって、AGC制御信号波形Cの絶対値を
現している。
【0085】図11の(f)に示すゲート制御電圧G
は、比較回路134のオペアンプOP2の出力に現れる
電圧であって、AGC制御基準信号Fと位相は反転して
いる。また、L1は、CCD出力波形のオフセット
(黒)レベルであって通常は4.0V程度のDC電圧レ
ベルになっている。L2は、CCDにおけるリセットパ
ルスであって通常は約0.75V程度となっている。L
3は、CCDから出力された画素信号であって、白シェ
ーディング時の波形は約0.75Vである。
【0086】L4は、AGC出力信号の黒レベルであっ
て約9.0V程度である。この黒レベルは本AGC回路
における画像信号のオフセットレベルであって、トラン
ジスタ差動回路の出力信号であることからDCレベルは
約9.0V程度のバイアス電圧となっている。L5とL
6は、画像処理回路の入力信号となることから、入力信
号の振幅レベルと同じである必要がある。
【0087】L7は、AGC制御信号波形におけるオフ
セット(黒レベル)信号であるがAGC出力信号と同じ
くトランジスタ差動回路の出力であることから、バイア
ス電圧の9.0Vとなる。
【0088】L8とL9は、両端検波に必要な振幅レベ
ルまで増幅したCCD出力信号である。AGC出力信号
との比率はR1とR2の比率により決定される。L11
は、AGC制御信号の上端を包絡線検波したときの電圧
値であって、波高値12.0Vからダイオードの電圧降
下分0.7Vを引いた値となる。
【0089】L12は、AGC制御信号の下端を包絡線
検波したときの電圧値であって、下端の波高値にダイオ
ードの電圧降下分0.7Vを足した値となる。L10
は、包絡線検波波形の絶対値出力電圧6.0Vである。
L13は、AGC制御信号の包絡線検波の絶対値出力結
果の6.0VをAGC制御基準信号としたものである。
L14は、AGC基準信号を定電流駆動回路のゲートを
駆動するのに必要な電圧レベルに変換した電圧である。
【0090】ここで、CCD出力が予定の振幅値よりも
大きかった場合、入力信号は、図11に示すL2´のよ
うに元の信号よりも大きくなりその傾向は、L13´ま
で同じであるが、この回路のループ制御は負帰還制御で
あるためにL14´はL14に比較して減少する方向で
あり、AGC入力段の差動増幅回路の定電流回路の電流
を減少する方向に働き、結果的に信号振幅を減衰させ目
的の振幅0.75Vに収束させる。
【0091】次に、上述した図11に示す信号波形を用
いて、オフセットAGC回路(AGC−M0回路13
0、AGC−S1回路140、AGC−S2回路15
0、AGC−S3回路160)の動作について説明す
る。
【0092】まず、図9に示すAGC−M0回路130
での動作を説明する。ここで、図11の(a)に示す入
力波形Aが既定値に比べて大きかった場合、図11の
(a)に示す入力波形A1のように入力波形は大きくな
り、図11の(c)に示すAGC制御信号波形C1のよ
うに大きくなる。この結果、図11の(d)に示すよう
にAGC制御信号整流波形D1とE1との差も大きくな
り、図11の(e)に示すAGC制御基準信号F1のよ
うに大きくなって比較回路134のオペアンプOP2で
制御基準値Vref1と比較され、オペアンプOP2の
出力として図11の(f)に示すようにゲート制御電圧
G1は下がる。
【0093】AGC制御基準信号F1は、定電流回路1
36のトランジスタTr3のゲート電圧であるために、
定電流回路136の電流が減少して差動増幅回路131
のトランジスタTr1、Tr2のコレクタに現れる電圧
が減少し、図11の(b)に示すAGC出力波形B1が
規定の電圧に収束する。
【0094】これは入力波形Aが既定値に比べて小さか
った場合も同様で、図11の(b)に示すAGC出力波
形Bが規定の電圧に収束する。この結果得られたゲート
制御電圧Gが制御基準値Vref2として、AGC−S
1回路140、AGC−S2回路150、AGC−S3
回路160の制御を行う。
【0095】続いて、図10に示すAGC−S1回路1
40での動作を説明する。図11の(a)に示す入力波
形A、図11の(b)に示すAGC出力波形B、図11
の(c)に示すAGC制御信号波形C、図11の(d)
に示すAGC制御信号整流波形D、図11の(d)に示
すAGC制御信号整流波形E、図11の(e)に示すA
GC制御基準信号F、図11の(f)に示すゲート制御
電圧Gとは、上述した通りである。
【0096】ここで、図11の(a)に示す入力波形A
が既定値に比べて大きかった場合、図11の(a)に示
す入力波形A1のように入力波形は大きくなり、図11
の(c)に示すAGC制御信号波形C1のように大きく
なる。この結果、図11の(d)に示すようにAGC制
御信号整流波形D1とD2との差も大きくなり、図11
の(e)に示すAGC制御基準信号F1のように大きく
なって比較回路134のオペアンプOP2でAGC−M
0回路130からの制御基準値Vref2と比較され、
オペアンプOP2の出力として図11の(f)に示すよ
うにゲート制御電圧G1は下がる。
【0097】AGC制御基準信号F1は、定電流回路1
46のトランジスタTr3のゲート電圧であるために、
定電流回路146の電流が減少して差動増幅回路141
のトランジスタTr1、Tr2のコレクタに現れる電圧
が減少し、図11の(b)に示すAGC出力波形Bが規
定の電圧に収束する。
【0098】これは入力波形Aが既定値に比べて小さか
った場合も同様で、図11の(b)に示すAGC出力波
形B1が規定の電圧に収束する。AGC−S1回路14
0と同様にして、AGC−S2回路150、AGC−S
3回路160もAGC出力波形Bが規定の電圧に収束さ
れる。
【0099】このようにして、4分割CCD34のすべ
ての出力が規定値の画素信号出力レベルとなる。以上説
明したように上記発明の実施の形態によれば、画像形成
装置としての電子複写装置において、画像読取部におけ
るCCD分割制御によるオフセット電圧の差を、その画
素信号の白レベルの絶対値を制御対象として負帰還制御
を施すことによって、CCD分割制御によるオフセッ卜
電圧の差による画像濃度変化がない画像を得ることがで
き、高品位な複写画像を提供できる。
【0100】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
読取り画像における濃度差の補正を容易にし、画質の向
上と高信頼性の画像を形成する補正装置と補正方法と画
像読取装置と画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の画像形成装置に係るデジタル複写機
の概略構成を示す図。
【図2】デジタル複写機の制御システムを示すブロック
構成図。
【図3】4分割CCDの構成を詳細に示す図。
【図4】4分割CCD回路の構成を示す図。
【図5】4分割CCDの出力画素を説明するための図。
【図6】前置メモリバッファに格納される画素を説明す
るための図。
【図7】転送メモリバッファに格納される画素を説明す
るための図。
【図8】オフセットAGC回路の構成を示す図。
【図9】AGC−M0回路を詳細に現した回路の構成例
を示す図。
【図10】AGC−S1(S2,S3)回路を詳細に現
した回路の構成例を示す図。
【図11】オフセットAGC回路における各信号波形を
示す図。
【符号の説明】
4…スキャナ部(画像読取装置) 6…プリンタ部(画像形成手段) 34…光電変換素子(CCD) 35…画像処理回路(画像処理手段) 100…4分割CCD回路 130…AGC−M0回路(補正手段) 131、133、141、143…差動増幅回路(分離
手段、検出手段) 132、142…両端検波回路(検出手段) 134、144…比較回路(比較手段) 135、145…制御基準値 136、146…定電流回路(変換手段) 137、147…電圧保持回路(電圧保持手段) 140…AGC−S1回路(補正手段) 150…AGC−S2回路(補正手段) 160…AGC−S3回路(補正手段) 171、172、173、174…アナログ−デジタル
変換器(ADC) 181、182、183、184…前置メモリバッファ 200…転送メモリバッファ 311…基本部CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−243061(JP,A) 特開 平4−358474(JP,A) 特開 平2−84880(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/407 G06T 1/00 460 H04N 1/028 H04N 1/19 H04N 1/401

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿に光を照射し、その反射光を受光し
    て光電変換する光電変換素子からの出力信号を補正する
    補正装置において、 上記光電変換素子からの出力信号を画像信号と制御信号
    とに分離する分離手段と、 この分離手段により分離された制御信号から振幅電圧を
    検出する第1の検出手段と、 この第1の検出手段により検出された振幅電圧から振幅
    の絶対値を検出する第2の検出手段と、 この第2の検出手段により得られた振幅の絶対値と所定
    の基準値とを比較して誤差信号電圧を出力する比較手段
    と、 この比較手段により出力された誤差信号電圧を保持する
    電圧保持手段と、 この電圧保持手段により保持された電圧を電流に変換す
    る変換手段と、 この変換手段により変換された電流によって上記分離手
    段で分離される画像信号を規定電圧に補正する補正手段
    と、 を具備したことを特徴とする補正装置。
  2. 【請求項2】 原稿に光を照射し、その反射光を受光し
    て光電変換する光電変換素子からの出力信号を補正する
    補正方法であって、 上記光電変換素子からの出力信号を画像信号と制御信号
    とに分離し、分離された制御信号から振幅電圧を検出
    し、検出された振幅電圧から振幅の絶対値を検出し、得
    られた振幅の絶対値と所定の基準値とを比較して誤差信
    号電圧を出力し、この出力された誤差信号電圧を保持
    し、保持された電圧を電流に変換し、この変換された電
    流によって上記分離される画像信号を規定電圧に補正す
    るようにしたことを特徴とする補正方法。
  3. 【請求項3】 原稿に光を照射し、その反射光を受光し
    て光電変換する光電変換素子からの出力信号を補正して
    画像を読取る画像読取装置において、 上記光電変換素子からの出力信号を画像信号と制御信号
    とに分離する分離手段と、 この分離手段により分離された制御信号から振幅電圧を
    検出する第1の検出手段と、 この第1の検出手段により検出された振幅電圧から振幅
    の絶対値を検出する第2の検出手段と、 この第2の検出手段により得られた振幅の絶対値と所定
    の基準値とを比較して誤差信号電圧を出力する比較手段
    と、 この比較手段により出力された誤差信号電圧をシェーデ
    ィング補正のタイミングに応じて保持する電圧保持手段
    と、 この電圧保持手段により保持された電圧を電流に変換す
    る変換手段と、 この変換手段により変換された電流によって上記分離手
    段で分離される画像信号を規定電圧に補正する補正手段
    と、 この補正手段で補正された画像信号の画像を処理する画
    像処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像読取装置。
  4. 【請求項4】 原稿に光を照射し、その反射光を受光し
    て光電変換する4分割光電変換素子の4分割領域から出
    力される第1、第2、第3、第4の出力信号を補正して
    画像を読取る画像読取装置において、 上記4分割光電変換素子から出力される第1の出力信号
    を画像信号と制御信号とに分離し、分離した制御信号の
    絶対値と予め設定された制御基準値とを比較し、この比
    較結果として出力される誤差信号を用いて分離した画像
    信号を規定電圧に補正する第1の補正手段と、 上記4分割光電変換素子から出力される第2の出力信号
    を画像信号と制御信号とに分離し、分離した制御信号の
    絶対値と上記第1の補正手段で出力された誤差信号を制
    御基準値として比較し、この比較結果として出力される
    誤差信号を用いて分離した画像信号を規定電圧に補正す
    る第2の補正手段と、 上記4分割光電変換素子から出力される第3の出力信号
    を画像信号と制御信号とに分離し、分離した制御信号の
    絶対値と上記第1の補正手段で出力された誤差信号を制
    御基準値として比較し、この比較結果として出力される
    誤差信号を用いて分離した画像信号を規定電圧に補正す
    る第3の補正手段と、 上記4分割光電変換素子から出力される第4の出力信号
    を画像信号と制御信号とに分離し、分離した制御信号の
    絶対値と上記第1の補正手段で出力された誤差信号を制
    御基準値として比較し、この比較結果として出力される
    誤差信号を用いて分離した画像信号を規定電圧に補正す
    る第4の補正手段と、 上記第1の補正手段で補正された画像信号、上記第2の
    補正手段で補正された画像信号、上記第3の補正手段で
    補正された画像信号、上記第4の補正手段で補正された
    画像信号とから画素配列を復元して転送する転送手段
    と、 この転送手段から転送される画素配列が復元された画像
    信号の画像処理を行う画像処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像読取装置。
  5. 【請求項5】 光電変換素子の画像領域における画素送
    り出しの分割を奇数、偶数の2分割に加えて主走査方向
    の上端、下端の2分割を加えた4分割領域で受光する4
    分割光電変換素子と、 この4分割光電変換素子で受光した4分割領域における
    第1の領域から出力される第1の出力信号を画像信号と
    制御信号とに分離し、分離した制御信号の絶対値と予め
    設定された制御基準値とを比較し、この比較結果として
    出力される誤差信号を用いて分離した画像信号を規定電
    圧に補正する第1の補正手段と、 上記4分割光電変換素子で受光した4分割領域における
    第2の領域から出力される第2の出力信号を画像信号と
    制御信号とに分離し、分離した制御信号の絶対値と上記
    第1の補正手段で出力された誤差信号を制御基準値とし
    て比較し、この比較結果として出力される誤差信号を用
    いて分離した画像信号を規定電圧に補正する第2の補正
    手段と、 上記4分割光電変換素子で受光した4分割領域における
    第3の領域から出力される第3の出力信号を画像信号と
    制御信号とに分離し、分離した制御信号の絶対値と上記
    第1の補正手段で出力された誤差信号を制御基準値とし
    て比較し、この比較結果として出力される誤差信号を用
    いて分離した画像信号を規定電圧に補正する第3の補正
    手段と、 上記4分割光電変換素子で受光した4分割領域における
    第4の領域から出力される第4の出力信号を画像信号と
    制御信号とに分離し、分離した制御信号の絶対値と上記
    第1の補正手段で出力された誤差信号を制御基準値とし
    て比較し、この比較結果として出力される誤差信号を用
    いて分離した画像信号を規定電圧に補正する第4の補正
    手段と、 上記第1の補正手段で補正された画像信号、上記第2の
    補正手段で補正された画像信号、上記第3の補正手段で
    補正された画像信号、上記第4の補正手段で補正された
    画像信号とから画素配列を復元して転送する転送手段
    と、 この転送手段から転送される画素配列が復元された画像
    信号の画像処理を行う画像処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像読取装置。
  6. 【請求項6】 原稿に光を照射し、その反射光を受光し
    て光電変換する4分割光電変換素子の4分割領域から出
    力される第1、第2、第3、第4の出力信号を補正した
    画像信号に基づいて画像を形成する画像形成装置におい
    て、 上記4分割光電変換素子から出力される第1の出力信号
    を画像信号と制御信号とに分離し、分離した制御信号の
    絶対値と予め設定された制御基準値とを比較し、この比
    較結果として出力される誤差信号を用いて分離した画像
    信号を規定電圧に補正する第1の補正手段と、 上記4分割光電変換素子から出力される第2の出力信号
    を画像信号と制御信号とに分離し、分離した制御信号の
    絶対値と上記第1の補正手段で出力された誤差信号を制
    御基準値として比較し、この比較結果として出力される
    誤差信号を用いて分離した画像信号を規定電圧に補正す
    る第2の補正手段と、 上記4分割光電変換素子から出力される第3の出力信号
    を画像信号と制御信号とに分離し、分離した制御信号の
    絶対値と上記第1の補正手段で出力された誤差信号を制
    御基準値として比較し、この比較結果として出力される
    誤差信号を用いて分離した画像信号を規定電圧に補正す
    る第3の補正手段と、 上記4分割光電変換素子から出力される第4の出力信号
    を画像信号と制御信号とに分離し、分離した制御信号の
    絶対値と上記第1の補正手段で出力された誤差信号を制
    御基準値として比較し、この比較結果として出力される
    誤差信号を用いて分離した画像信号を規定電圧に補正す
    る第4の補正手段と、 上記第1の補正手段で補正された画像信号、上記第2の
    補正手段で補正された画像信号、上記第3の補正手段で
    補正された画像信号、上記第4の補正手段で補正された
    画像信号とから画素配列を復元して転送する転送手段
    と、 この転送手段から転送される画素配列が復元された画像
    信号の画像処理を行う画像処理手段と、 この画像処理手段で画像処理された画像信号に基づいて
    画像を形成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 光電変換素子の画像領域における画素送
    り出しの分割を奇数、偶数の2分割に加えて主走査方向
    の上端、下端の2分割を加えた4分割領域で受光する4
    分割光電変換素子と、 この4分割光電変換素子で受光した4分割領域における
    第1の領域から出力される第1の出力信号を画像信号と
    制御信号とに分離し、分離した制御信号の絶対値と予め
    設定された制御基準値とを比較し、この比較結果として
    出力される誤差信号を用いて分離した画像信号を規定電
    圧に補正する第1の補正手段と、 上記4分割光電変換素子で受光した4分割領域における
    第2の領域から出力される第2の出力信号を画像信号と
    制御信号とに分離し、分離した制御信号の絶対値と上記
    第1の補正手段で出力された誤差信号を制御基準値とし
    て比較し、この比較結果として出力される誤差信号を用
    いて分離した画像信号を規定電圧に補正する第2の補正
    手段と、 上記4分割光電変換素子で受光した4分割領域における
    第3の領域から出力される第3の出力信号を画像信号と
    制御信号とに分離し、分離した制御信号の絶対値と上記
    第1の補正手段で出力された誤差信号を制御基準値とし
    て比較し、この比較結果として出力される誤差信号を用
    いて分離した画像信号を規定電圧に補正する第3の補正
    手段と、 上記4分割光電変換素子で受光した4分割領域における
    第4の領域から出力される第4の出力信号を画像信号と
    制御信号とに分離し、分離した制御信号の絶対値と上記
    第1の補正手段で出力された誤差信号を制御基準値とし
    て比較し、この比較結果として出力される誤差信号を用
    いて分離した画像信号を規定電圧に補正する第4の補正
    手段と、 上記第1の補正手段で補正された画像信号、上記第2の
    補正手段で補正された画像信号、上記第3の補正手段で
    補正された画像信号、上記第4の補正手段で補正された
    画像信号とから画素配列を復元して転送する転送手段
    と、 この転送手段から転送される画素配列が復元された画像
    信号の画像処理を行う画像処理手段と、 この画像処理手段で画像処理された画像信号に基づいて
    画像を形成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 光を受けて光電変換する、第1のブロッ
    ク及び第2のブロックを有する光電変換素子と、 この光電変換素子の上記第1のブロックからの出力信号
    を受けて、この出力信号の振幅の絶対値を求める第1の
    手段と、 この第1の手段にて求められた上記絶対値を基準値と比
    較し、その差を求める第2の手段と、 この第2の手段により求められた上記差に基づいて上記
    出力信号を補正する第1の補正手段と、 上記第2の手段により求められた上記差に基づいて上記
    第2のブロックが出力する出力信号を補正する第2の補
    正手段と、 を具備することを特徴とする補正装置。
  9. 【請求項9】 原稿に光を照射し、その反射光を受光し
    て光電変換する、第1のブロック及び第2のブロックを
    有する光電変換素子からの出力信号を補正して画像を読
    取る画像読取装置において、 上記光電変換素子の上記第1のブロックからの出力信号
    を受けて、この出力信号の振幅の絶対値を求める第1の
    手段と、 この第1の手段にて求められた上記絶対値を基準値と比
    較し、その差を求める第2の手段と、 この第2の手段により求められた上記差に基づいて上記
    出力信号を補正する第1の補正手段と、 上記第2の手段により求められた上記差に基づいて上記
    第2のブロックが出力する出力信号を補正する第2の補
    正手段と、 上記第1の補正手段で補正された出力信号、上記第2の
    補正手段で補正された出力信号とから画素配列を復元し
    て転送する転送手段と、 この転送手段から転送される画素配列が復元された出力
    信号の処理を行う処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像読取装置。
  10. 【請求項10】 原稿に光を照射し、その反射光を受光
    して光電変換する、第1のブロック及び第2のブロック
    を有する光電変換素子からの出力信号を補正した出力信
    号に基づいて画像を形成する画像形成装置において、 上記光電変換素子の上記第1のブロックからの出力信号
    を受けて、この出力信号の振幅の絶対値を求める第1の
    手段と、 この第1の手段にて求められた上記絶対値を基準値と比
    較し、その差を求める第2の手段と、 この第2の手段により求められた上記差に基づいて上記
    出力信号を補正する第1の補正手段と、 上記第2の手段により求められた上記差に基づいて上記
    第2のブロックが出力する出力信号を補正する第2の補
    正手段と、 上記第1の補正手段で補正された出力信号、上記第2の
    補正手段で補正された出力信号とから画素配列を復元し
    て転送する転送手段と、 この転送手段から転送される画素配列が復元された出力
    信号の処理を行う処理手段と、 この処理手段で処理された出力信号に基づいて画像を形
    成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
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