JP2000187953A - テ―プ駆動装置のヘッド組立体 - Google Patents
テ―プ駆動装置のヘッド組立体Info
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- JP2000187953A JP2000187953A JP11322240A JP32224099A JP2000187953A JP 2000187953 A JP2000187953 A JP 2000187953A JP 11322240 A JP11322240 A JP 11322240A JP 32224099 A JP32224099 A JP 32224099A JP 2000187953 A JP2000187953 A JP 2000187953A
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- shield
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- head assembly
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/10—Structure or manufacture of housings or shields for heads
- G11B5/11—Shielding of head against electric or magnetic fields
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Moving Of Heads (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 読取/書込ヘッドをテープ駆動装置のボイス
コイルモータからの浮遊磁束から遮蔽する。 【解決手段】 ボイスコイルモータ30と、変換ヘッド
18と、ヘッド18を支持し、モータ30に移動可能に
結合されている往復台24と、少なくとも部分的にヘッ
ド18とモータ30との間に設置された磁気遮蔽物25
とを備えている。
コイルモータからの浮遊磁束から遮蔽する。 【解決手段】 ボイスコイルモータ30と、変換ヘッド
18と、ヘッド18を支持し、モータ30に移動可能に
結合されている往復台24と、少なくとも部分的にヘッ
ド18とモータ30との間に設置された磁気遮蔽物25
とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にテープ駆動
装置に関し、更に詳細には、テープ駆動装置のボイスコ
イルモータからの浮遊磁束からヘッドを保護するのに役
立つ遮蔽物を備えたテープ駆動装置の読取/書込ヘッド
に関する。
装置に関し、更に詳細には、テープ駆動装置のボイスコ
イルモータからの浮遊磁束からヘッドを保護するのに役
立つ遮蔽物を備えたテープ駆動装置の読取/書込ヘッド
に関する。
【0002】
【従来の技術】情報は、テープに隣接して設置された磁
気読取/書込ヘッドを用いて移動する磁気テープに記録
され、移動する磁気テープから読み出される。磁気“ヘ
ッド”は単独ヘッドとしてよく、または普通であるよう
に、個別に積み重ねられた、および/またはヘッド装置
内の組合せ品を成す、一連の読取/書込ヘッド要素とす
ることができる。データは、テープをヘッドを通過して
長さ方向に移動させることによりテープ上のトラックに
記録される。ヘッド要素は、テープに記録すべき情報を
表す電流により選択的に作動される。情報は、テープ上
の磁束パターンがヘッド要素内に電気信号を生ずるよう
にテープをヘッド要素を通過して長さ方向に移動させる
ことによりテープから読み出される。これらの信号は、
テープに保存されている信号を表している。
気読取/書込ヘッドを用いて移動する磁気テープに記録
され、移動する磁気テープから読み出される。磁気“ヘ
ッド”は単独ヘッドとしてよく、または普通であるよう
に、個別に積み重ねられた、および/またはヘッド装置
内の組合せ品を成す、一連の読取/書込ヘッド要素とす
ることができる。データは、テープをヘッドを通過して
長さ方向に移動させることによりテープ上のトラックに
記録される。ヘッド要素は、テープに記録すべき情報を
表す電流により選択的に作動される。情報は、テープ上
の磁束パターンがヘッド要素内に電気信号を生ずるよう
にテープをヘッド要素を通過して長さ方向に移動させる
ことによりテープから読み出される。これらの信号は、
テープに保存されている信号を表している。
【0003】データは、ヘッド要素をテープを横断する
色々な位置に位置決めすることによりテープ上の各平行
トラックに記録され、読み出される。すなわち、ヘッド
要素は、必要に応じてトラックからトラックに移動し、
所要情報を記録するか、読み取る。磁気ヘッドの移動
は、或る種のサーボ制御回路に動作可能に結合されてい
るアクチュエータにより制御される。テープ駆動装置の
ヘッド位置決めアクチュエータは、ステッパモータ、ボ
イスコイルモータ、または両者の組合せにより駆動され
る親ねじを備えていることが多い。ヘッドを支持する往
復台は、テープが走行する方向に垂直な経路に沿ってア
クチュエータにより駆動される。ヘッド要素は、テープ
に記録されているサーボ情報に基づき可能なかぎりトラ
ックの中心の近くに設置される。
色々な位置に位置決めすることによりテープ上の各平行
トラックに記録され、読み出される。すなわち、ヘッド
要素は、必要に応じてトラックからトラックに移動し、
所要情報を記録するか、読み取る。磁気ヘッドの移動
は、或る種のサーボ制御回路に動作可能に結合されてい
るアクチュエータにより制御される。テープ駆動装置の
ヘッド位置決めアクチュエータは、ステッパモータ、ボ
イスコイルモータ、または両者の組合せにより駆動され
る親ねじを備えていることが多い。ヘッドを支持する往
復台は、テープが走行する方向に垂直な経路に沿ってア
クチュエータにより駆動される。ヘッド要素は、テープ
に記録されているサーボ情報に基づき可能なかぎりトラ
ックの中心の近くに設置される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】読取/書込ヘッドを位
置決めするのにボイスコイルモータを使用するテープ駆
動装置では、モータからの浮遊磁束が磁気読取/書込ヘ
ッドの性能に悪影響を及ぼす可能性がある。したがっ
て、読取/書込ヘッドをテープ駆動装置のボイスコイル
モータからの浮遊磁束から遮蔽することが望ましい。
置決めするのにボイスコイルモータを使用するテープ駆
動装置では、モータからの浮遊磁束が磁気読取/書込ヘ
ッドの性能に悪影響を及ぼす可能性がある。したがっ
て、読取/書込ヘッドをテープ駆動装置のボイスコイル
モータからの浮遊磁束から遮蔽することが望ましい。
【0005】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明は、
ヘッドをテープ駆動装置のモータからの浮遊磁束から保
護するのに役立つ磁気遮蔽物を利用したテープ駆動装置
の読取/書込ヘッド組立体を目指している。ヘッド組立
体は、ボイスコイルモータ、変換ヘッド(通常は読取/
書込ヘッド)、およびヘッドを支持する往復台を備えて
いる。往復台は、モータに移動可能に結合されている。
磁気遮蔽物は、少なくとも部分的にヘッドとモータとの
間に設置されている。本発明の一好適形態では、遮蔽物
がヘッドと往復台との間に挟み込まれた金属板である。
遮蔽物を、小さい磁化力で大きい磁束輸送容量(mag
netic flux carrying capac
ity)を有する高ニッケル含有量金属または同様のタ
イプの材料から作るのが望ましい。
ヘッドをテープ駆動装置のモータからの浮遊磁束から保
護するのに役立つ磁気遮蔽物を利用したテープ駆動装置
の読取/書込ヘッド組立体を目指している。ヘッド組立
体は、ボイスコイルモータ、変換ヘッド(通常は読取/
書込ヘッド)、およびヘッドを支持する往復台を備えて
いる。往復台は、モータに移動可能に結合されている。
磁気遮蔽物は、少なくとも部分的にヘッドとモータとの
間に設置されている。本発明の一好適形態では、遮蔽物
がヘッドと往復台との間に挟み込まれた金属板である。
遮蔽物を、小さい磁化力で大きい磁束輸送容量(mag
netic flux carrying capac
ity)を有する高ニッケル含有量金属または同様のタ
イプの材料から作るのが望ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】最初に図1を参照すると、磁気テ
ープ12は、単独供給巻き枠14およびテープ・カート
リッジ16に巻かれている。テープ・カートリッジ16
は、読取および書込の動作のためにテープ駆動装置10
に挿入されている。テープ12は、テープガイド17の
周り、磁気読取/書込ヘッド18の上方、テープガイド
19の周りを通過して巻取り枠20に至る。ヘッド18
は、ヘッド18に関係する多様な動作特徴を備えたアク
チュエータ22に取り付けられている。読取/書込ヘッ
ド18は、テープ12がヘッド18の面を横断して移動
するにつれてテープ12に係合し、データをテープ12
に記録し、データをテープ12から読み取る。
ープ12は、単独供給巻き枠14およびテープ・カート
リッジ16に巻かれている。テープ・カートリッジ16
は、読取および書込の動作のためにテープ駆動装置10
に挿入されている。テープ12は、テープガイド17の
周り、磁気読取/書込ヘッド18の上方、テープガイド
19の周りを通過して巻取り枠20に至る。ヘッド18
は、ヘッド18に関係する多様な動作特徴を備えたアク
チュエータ22に取り付けられている。読取/書込ヘッ
ド18は、テープ12がヘッド18の面を横断して移動
するにつれてテープ12に係合し、データをテープ12
に記録し、データをテープ12から読み取る。
【0007】図2は、テープ駆動装置ヘッド組立体23
の斜視図である。ヘッド組立体23は、ヘッド18、ア
クチュエータ22、および磁気遮蔽25を備えている。
図3および図4は、ヘッド組立体23の立面図および平
面図である。次に、アクチュエータ2の構造および動作
を、図2〜図4を参照して一般的に説明する。アクチュ
エータ22は、往復台・アクチュエータ組立体という名
称の、係属中の、共通に所有されている米国特許出願、
出願番号09/102,731に詳細に説明されてお
り、これをここに参考のため記載しておく。なお、この
米国特許出願は、引用することによって、本明細書の一
部をなすものする。図2〜図4を参照すると、ヘッド1
8は、可動往復台24により支持されている。往復台2
4は、ボイスコイルモータ30の駆動時にガイドレール
26および28に沿って上下に移動する。したがって、
往復台24により支持されているヘッド18も、必要に
応じてテープ走行方向に垂直な方向に上下に移動して読
取および書込の動作のためヘッド18を正しく位置決め
する。
の斜視図である。ヘッド組立体23は、ヘッド18、ア
クチュエータ22、および磁気遮蔽25を備えている。
図3および図4は、ヘッド組立体23の立面図および平
面図である。次に、アクチュエータ2の構造および動作
を、図2〜図4を参照して一般的に説明する。アクチュ
エータ22は、往復台・アクチュエータ組立体という名
称の、係属中の、共通に所有されている米国特許出願、
出願番号09/102,731に詳細に説明されてお
り、これをここに参考のため記載しておく。なお、この
米国特許出願は、引用することによって、本明細書の一
部をなすものする。図2〜図4を参照すると、ヘッド1
8は、可動往復台24により支持されている。往復台2
4は、ボイスコイルモータ30の駆動時にガイドレール
26および28に沿って上下に移動する。したがって、
往復台24により支持されているヘッド18も、必要に
応じてテープ走行方向に垂直な方向に上下に移動して読
取および書込の動作のためヘッド18を正しく位置決め
する。
【0008】ボイスコイルモータ30は、コイル32お
よび磁石34を備えている。磁石34は、アクチュエー
タ基台50の側壁54の内側に取り付けられている。上
磁束板36が基台50の側壁54の上に嵌まっている。
アクチュエータ基台50は、テープ駆動機構10のフレ
ームまたは他の安定な構成要素に固定されている。コイ
ル32は、往復台24に取り付けられている。
よび磁石34を備えている。磁石34は、アクチュエー
タ基台50の側壁54の内側に取り付けられている。上
磁束板36が基台50の側壁54の上に嵌まっている。
アクチュエータ基台50は、テープ駆動機構10のフレ
ームまたは他の安定な構成要素に固定されている。コイ
ル32は、往復台24に取り付けられている。
【0009】往復台24の詳細は、コイル32が取り付
けられている該往復台24の斜視図である図5で最も理
解される。図5において、往復台24は、前部38、後
部40、および前部38と後部40とを接合する切頭リ
ング形中心部分42aおよび42bを備えている。中心
部分42aおよび42bは、磁石34により形成される
円周周囲の内側に設置されている。リング形中心部分4
2aおよび42bは、コイル32の高さ(軸方向寸法)
に等しいか、またはわずかに大きい距離だけ間を隔てて
設置されている。コイル32は、往復台24のリング形
中心部分42aと42bとの間に挟み込まれて固定的に
取り付けられている。コイル32は、リング形中心部分
42aと42bとの間で往復台24の両側に形成された
空洞44の位置で露出している。往復台24は、軸受5
6および58に支持されたガイドレール26に沿って走
行する。
けられている該往復台24の斜視図である図5で最も理
解される。図5において、往復台24は、前部38、後
部40、および前部38と後部40とを接合する切頭リ
ング形中心部分42aおよび42bを備えている。中心
部分42aおよび42bは、磁石34により形成される
円周周囲の内側に設置されている。リング形中心部分4
2aおよび42bは、コイル32の高さ(軸方向寸法)
に等しいか、またはわずかに大きい距離だけ間を隔てて
設置されている。コイル32は、往復台24のリング形
中心部分42aと42bとの間に挟み込まれて固定的に
取り付けられている。コイル32は、リング形中心部分
42aと42bとの間で往復台24の両側に形成された
空洞44の位置で露出している。往復台24は、軸受5
6および58に支持されたガイドレール26に沿って走
行する。
【0010】動作中、アクチュエータ22は、ヘッド1
8をテープ12に記録されている位置情報に従ってテー
プ12に対して位置決めする。上磁束板36、柱46、
およびアクチュエータ基台50の一つまたはすべてを軟
磁性鋼から作り、図9に示すように、磁石34により発
生する磁束62を、コイル32が占める空間を通過させ
るのが望ましく、或場合には必要である。サーボ制御信
号がサーボ制御回路(図示せず)を通してテープ12上
の位置情報に基づいて発生し、電流としてボイスコイル
32に供給される。磁石34により発生した磁界内のコ
イル32に電流が流れると、コイル32に垂直力が生
じ、これに相応して往復台24にも垂直力が生ずる。こ
の垂直力は、往復台24およびヘッド18を必要に応じ
て上または下に移動させ、ヘッド18をテープ12に対
して正しく位置決めする。
8をテープ12に記録されている位置情報に従ってテー
プ12に対して位置決めする。上磁束板36、柱46、
およびアクチュエータ基台50の一つまたはすべてを軟
磁性鋼から作り、図9に示すように、磁石34により発
生する磁束62を、コイル32が占める空間を通過させ
るのが望ましく、或場合には必要である。サーボ制御信
号がサーボ制御回路(図示せず)を通してテープ12上
の位置情報に基づいて発生し、電流としてボイスコイル
32に供給される。磁石34により発生した磁界内のコ
イル32に電流が流れると、コイル32に垂直力が生
じ、これに相応して往復台24にも垂直力が生ずる。こ
の垂直力は、往復台24およびヘッド18を必要に応じ
て上または下に移動させ、ヘッド18をテープ12に対
して正しく位置決めする。
【0011】磁気遮蔽25は、モータ30とヘッド18
18との間に設置されている。低レベルの磁束でさえヘッ
ド18の磁気読取/書込要素の性能に悪影響を及ぼす可
能性がある。遮蔽物25は、浮遊磁束を遮断してヘッド
18の位置に存在する磁束を極小にする。好適には、遮
蔽物25は、大きさ、形状、および材料に関してヘッド
18の近辺における浮遊磁束の“収集器”として動作す
る。磁化力の小さい大きな磁束を伝えることができる高
透磁率材料が遮蔽25に好適である。M umeta
lおよびCoNetic AAの名称で市場から入手で
きるもののような高ニッケル含有量の金属が良好な磁気
遮蔽を行なう。これらの材料は、磁気遮蔽用に特に設計
されているが、小さい磁化力で大きい磁束を伝えること
ができる。図2〜図5に示す実施形態では、遮蔽物25
はヘッド18を取り付ける往復台24の前部分38と実
質的に同じ大きさである。遮蔽物25の大きさおよび形
状は、ヘッド18の近くの浮遊磁束の量および遮蔽材料
の特性により変わることがある。
18との間に設置されている。低レベルの磁束でさえヘッ
ド18の磁気読取/書込要素の性能に悪影響を及ぼす可
能性がある。遮蔽物25は、浮遊磁束を遮断してヘッド
18の位置に存在する磁束を極小にする。好適には、遮
蔽物25は、大きさ、形状、および材料に関してヘッド
18の近辺における浮遊磁束の“収集器”として動作す
る。磁化力の小さい大きな磁束を伝えることができる高
透磁率材料が遮蔽25に好適である。M umeta
lおよびCoNetic AAの名称で市場から入手で
きるもののような高ニッケル含有量の金属が良好な磁気
遮蔽を行なう。これらの材料は、磁気遮蔽用に特に設計
されているが、小さい磁化力で大きい磁束を伝えること
ができる。図2〜図5に示す実施形態では、遮蔽物25
はヘッド18を取り付ける往復台24の前部分38と実
質的に同じ大きさである。遮蔽物25の大きさおよび形
状は、ヘッド18の近くの浮遊磁束の量および遮蔽材料
の特性により変わることがある。
【0012】図6〜図7に示した第2の実施形態では、
ヘッド組立体23は、フレキシブル回路補強材64を備
えている。フレキシブル回路66がヘッド18を印刷回
路制御板(図示せず)に電気的に接続している。フレキ
シブル回路66は、ヘッド18へのデータおよびサーボ
情報の通信経路を与える。フレキシブル回路66は、補
強材64に糊付けされ、または他の場合、貼りつけられ
る。補強材64は、フレキシブル回路66を支持するの
に役立っている。補強材64の構造および機能は、「フ
レキシブル回路支持構造およびヘッド支持体」という名
称の、係属中の、共通に所有されている米国特許出願、
出願番号09/079,109に詳細に説明されてお
り、これをここに参考のため記載しておく。なお、この
米国特許出願は、引用することによって本明細書の一部
をなすものする。この実施形態では、遮蔽物25は、補
強材64に糊付けされ、または他の場合貼り付けられて
いる。必要なら、または望むなら、磁気遮蔽25を図7
に示すように補強材64の両側に設置することにより、
遮蔽を増大させることができる。遮蔽物25を、図8に
示すように、プラスチック補強材64に一体成形部分と
して、または他の場合埋め込み部分として形成すること
ができる。
ヘッド組立体23は、フレキシブル回路補強材64を備
えている。フレキシブル回路66がヘッド18を印刷回
路制御板(図示せず)に電気的に接続している。フレキ
シブル回路66は、ヘッド18へのデータおよびサーボ
情報の通信経路を与える。フレキシブル回路66は、補
強材64に糊付けされ、または他の場合、貼りつけられ
る。補強材64は、フレキシブル回路66を支持するの
に役立っている。補強材64の構造および機能は、「フ
レキシブル回路支持構造およびヘッド支持体」という名
称の、係属中の、共通に所有されている米国特許出願、
出願番号09/079,109に詳細に説明されてお
り、これをここに参考のため記載しておく。なお、この
米国特許出願は、引用することによって本明細書の一部
をなすものする。この実施形態では、遮蔽物25は、補
強材64に糊付けされ、または他の場合貼り付けられて
いる。必要なら、または望むなら、磁気遮蔽25を図7
に示すように補強材64の両側に設置することにより、
遮蔽を増大させることができる。遮蔽物25を、図8に
示すように、プラスチック補強材64に一体成形部分と
して、または他の場合埋め込み部分として形成すること
ができる。
【0013】本発明を前述の実施形態を参照して図示し
説明してきたが、特許請求の範囲で規定した本発明の精
神および範囲を逸脱することなく代わりの実施形態を作
ることができる。
説明してきたが、特許請求の範囲で規定した本発明の精
神および範囲を逸脱することなく代わりの実施形態を作
ることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、読取/書込ヘッドをテ
ープ駆動装置のボイスコイルモータからの浮遊磁束から
遮蔽することができる。
ープ駆動装置のボイスコイルモータからの浮遊磁束から
遮蔽することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ボイスコイルモータ駆動読取/書込ヘッド組立
体の一形式を示すテープ駆動装置の平面図である。
体の一形式を示すテープ駆動装置の平面図である。
【図2】磁気遮蔽が読取/書込ヘッドとヘッド往復台と
の間に設置されている本発明の一実施形態により構成さ
れた読取/書込ヘッド組立体の斜視図である。
の間に設置されている本発明の一実施形態により構成さ
れた読取/書込ヘッド組立体の斜視図である。
【図3】図2の読取/書込ヘッドの部分断面側面立面図
である。
である。
【図4】図3の線4−4で切った読取/書込ヘッド組立
体の部分断面平面図である。
体の部分断面平面図である。
【図5】図2〜図4の読取/書込ヘッド組立体のヘッド
往復台部分の詳細斜視図である。
往復台部分の詳細斜視図である。
【図6】磁気遮蔽物が読取/書込ヘッドとヘッド往復台
との間に間挿されたフレキシブル回路補強材の両側に設
置されている本発明の第2の実施形態により構成された
読取/書込ヘッド組立体の斜視図である。
との間に間挿されたフレキシブル回路補強材の両側に設
置されている本発明の第2の実施形態により構成された
読取/書込ヘッド組立体の斜視図である。
【図7】図6の読取/書込ヘッド組立体のヘッド往復台
部分の詳細斜視図である。
部分の詳細斜視図である。
【図8】読取/書込ヘッド組立体のヘッド往復台部分の
詳細斜視図であり、図6のフレキシブル回路補強材に埋
め込まれた磁気遮蔽物を示す。
詳細斜視図であり、図6のフレキシブル回路補強材に埋
め込まれた磁気遮蔽物を示す。
【図9】アクチュエータの描写的側面図であり、ボイス
コイルモータの磁束を示す。
コイルモータの磁束を示す。
18 ヘッド 23 テープ駆動機構組立体 24 往復台 25 磁気遮蔽 30 モータ 32 コイル 34 磁石 64 補強材 66 フレキシブル回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール・ダブリュ・プアマン アメリカ合衆国アイダホ州83642, メリ ディアン, エヌ・ブラックキャット・ロ ード 5230
Claims (10)
- 【請求項1】 ボイスコイルモータと、 変換ヘッドと、 前記ヘッドを支持し、前記モータに移動可能に結合され
ている往復台と、 少なくとも部分的に前記ヘッドとモータとの間に設置さ
れた磁気遮蔽物と、 を備えていることを特徴とするテープ駆動装置のヘッド
組立体。 - 【請求項2】 前記遮蔽物が、前記ヘッドと前記往復台
との間に設置されていることを特徴とする請求項1に記
載のテープ駆動装置のヘッド組立体。 - 【請求項3】 前記遮蔽物が高透磁率材料から構成され
ていることを特徴とする請求項1に記載のテープ駆動装
置のヘッド組立体。 - 【請求項4】 導電巻線のコイルおよび該コイルの少な
くとも一部を取り囲む磁石を備えているモータと、 前記モータに移動可能に結合されているヘッド往復台
と、 前記往復台により支持されている変換ヘッドと、 少なくとも部分的に前記ヘッドと前記モータとの間に設
置されている磁気遮蔽物と、 を備えていることを特徴とするテープ駆動装置のヘッド
組立体。 - 【請求項5】 前記遮蔽物が前記ヘッドと前記モータと
の間に設置されていることを特徴とする請求項4に記載
のテープ駆動装置のヘッド組立体。 - 【請求項6】 前記遮蔽物が前記ヘッドと前記往復台と
の間に設置されていることを特徴とする請求項4に記載
のテープ駆動装置のヘッド組立体。 - 【請求項7】 導電巻線のコイルおよび該コイルの少な
くとも一部を取り囲む磁石を備えているモータと、 前記モータに移動可能に結合されているヘッド往復台
と、 前記往復台により支持されている変換ヘッドと、 前記ヘッドに電気的に接続されているフレキシブル回路
と、 前記ヘッドと前記往復台との間に設置されて、前記フレ
キシブル回路を支持する補強材と、 前記ヘッドと前記往復台との間に挿入されている磁気遮
蔽物と、 を備えていることを特徴とするテープ駆動装置のヘッド
組立体。 - 【請求項8】 前記磁気遮蔽物が前記ヘッドと前記補強
材との間に挿入されている金属板を備えていることを特
徴とする請求項7に記載のテープ駆動装置のヘッド組立
体。 - 【請求項9】 前記磁気遮蔽物が前記ヘッドと前記補強
材との間に挿入されている第1の金属板および前記補強
材と前記往復台との間に挿入されている第2の金属板を
備えていることを特徴とする請求項7に記載のテープ駆
動装置のヘッド組立体。 - 【請求項10】 前記磁気遮蔽物が前記補強材に埋め込
まれた金属板を備えていることを特徴とする請求項7に
記載のテープ駆動装置のヘッド組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/191315 | 1998-11-13 | ||
US09/191,315 US6388836B2 (en) | 1998-11-13 | 1998-11-13 | Magnetic shield for a tape drive read/write head |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000187953A true JP2000187953A (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=22705002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11322240A Pending JP2000187953A (ja) | 1998-11-13 | 1999-11-12 | テ―プ駆動装置のヘッド組立体 |
Country Status (3)
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