JPH04200248A

JPH04200248A - ディスク装置

Info

Publication number: JPH04200248A
Application number: JP2332234A
Authority: JP
Inventors: Kazuya Oda; 織田　和也; Takeshi Sato; 武志佐藤; Kazuo Hasegawa; 和男長谷川
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1990-11-29
Filing date: 1990-11-29
Publication date: 1992-07-21
Also published as: GB2252860A; US5424891A; GB9125509D0; DE4139876A1; GB2252860B

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明はディスク装置、特に磁気記録媒体の回転系に
関するものである。

〔従来の技術〕

第８図は従来のフレキシブルディスク装置のスピンドル
モータ、キャリッジＡｓ５ｙ、ステッピングモータの位
置関係を示す図、第９図は従来のフレキシブルディスク
装置のスピンドルモータとキャリッジの位置関係を示す
断面図、第１０図は従来のフレキシブルディスク装置の
全体構成を示す図である。図において、１は磁気記録媒
体（図示せず）を回転させるスピンドルモータ、１ａは
駆動用マグネット、１ｂは固定子、ＩＣはコイル、１ｄ
はスピンドルモータ基板、１ｅはチャッキングハブ、１
ｆは回転軸、２はフレーム、３はキャリフジＡｓ５ｙ、
３ａは磁気ヘッド３Ｃを搭載するキャリッジ、３ｂは磁
気ヘッド３ｄを搭載するアーム、４はキャリッジＡｓ５
ｙ３を媒体ラジアル方向にシーク位置決めするステッピ
ングモータ、５はセンサー、４ａはステッピングモータ
４０回転軸に直結したリードスクリュー、６はスライド
カム、７はカートリッジホルダー、８はレバー、９は基
板、１０はシールドカバー、１１はフロントパネルであ
る。

次ムこ動作について説明する。第１０図において、磁気
記録媒体（図示せず）を装置に挿入すると、スライドカ
ム６、カートリッジホルダー７、レバー８からなるロー
ティング機構により媒体が読み書き位置にロードされる
。ローディング機構の詳細な説明は省略する。媒体がロ
ード位置に装着されるとフレーム２に固定されたスピン
ドルモーター１のチャッキングハブ１ｅにより媒体のハ
ブがチャッキングされ、スピンドルモーターの回転によ
り媒体も回転する。

キャリッジＡｓ５ｙ３にある突起（図示せず）がステッ
ピングモータ４の軸に直結したリードスクリュー４ａの
溝に嵌合し、ステッピングモータ４の回転運動がキャリ
ッジＡｓ５ｙ３の媒体半径方向の運動に変換される。し
たがってキャリッジＡＳＳｙ３に搭載された磁気ヘッド
３ｃ、３ｄはステッピングモータ４により磁気記録媒体
半径方向にシークして、目的のトランクに位置決めされ
る。従来のフレキシブルディスク装置は第８図。

第９図に示す構成、すなわち駆動用マグネット１ａが固
定子１ｂ、コイルＩＣの外側に位置するアウターロータ
式スピンドルモータで第９図のように固定子１ｂ、コイ
ルＩｃ及び駆動用マグネット１ａの上にキャリフジＡｓ
５ｙ３を配置する構成となっている。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来のフレキシブルディスク装置は、以上のように構成
されているので、装置を薄＜シようとした場合に、キャ
リッジ３を薄＜シなければならないが、図示はないが媒
体との関係で、磁気ヘッド３ｃ、３ｄはある程度までし
か薄くならず、またスピンドルモータ１の駆動用マグネ
ットｌａ、コイルｌｃ、及びケース１ｎを薄くすること
も性能を保つ点で限度があり、同様に基板ｌｄ上のＩＣ
１ｈ、　コネクタ１ｊも薄くできず装置の薄型化に対し
て問題点があった。

この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、薄型化に対して有利な構造を持ち、かつ高
性能であるフレキシブルディスク装置を得ることを目的
とする。

〔課題を解決するための手段〕

固定子１ｂの一部を内部方向に窪ませるか又は切除し、
この部分にはコイルＩｃを設けないようにして凹部１ｇ
を設け、この凹部１ｇにキャリッジ３ａの磁気ベンド３
ｃ、３ｄ側が進入するようにキャリッジ３ａを位置する
とともに、スピンドルモータ１側には、上記磁気ヘッド
３ｃ、３ｄ方向への漏磁束をシールドするヘッドシール
ド片く曲げ部１ｋ）を設けた。

〔作用〕

キャリッジ先端の磁気ヘッド３ｃ、３ｄが固定子１ｂの
凹部１ｇに進入可能に位置されて、キャリッジ位置が低
くなるので、薄型化が図れ、しかも、スピンドルモータ
１側からの漏洩磁束により与えられる磁気ヘッド３ｃ、
３ｄに対する影響をヘッドシールド片で防止できる。

〔実施例〕

以下の発明の一実施例を図について説明する。

第１図〜第５図はこの発明の一実施例を示す図であり、
第１図はスピンドルモータ、キャリッジ。

ステッピングモータ及び磁気記録媒体の位置関係を示す
図、第２図はスピンドルモータの回転子・コンルとキャ
リッジの位置関係を示す図、第３図はスピンドルモータ
とキャリッジの位置関係を示す断面図、第４図はスピン
ドルモータのシールド板形状を示す図、第５図は全体構
成を示す図である。図において、１は磁気記録媒体１２
を回転させるロータ１ｑより成るスピンドルモータ、１
ａはこのロータ１ｑの外周に設けられた駆動用マグネ・
７ト、１ｂはリング状の固定子、ＩＣはこの固定子１ｂ
の内周側に設けられたコイル、１ｄはスピンドルモータ
基板である。上記マグネット１ａはコイルＩＣに対向す
る。１ｅはチャッキングハブ、１ｆは回転軸、１ｇはこ
の発明の特徴である固定子１ｂの外周の一部を内周側へ
窪ませ（後退させ）、コイルＩＣを持たない凹部、１ｈ
はスピンドルモータ１用ＩＣ１１ｊは基板９との連結用
コネクタ、１にはシールド板１ｍの凹部に位置するシー
ルド板曲げ部であり、ヘッドシールド片を構成する。２
はフレーム、３はキャリッジＡｓ５ｙ、３ａは磁気ヘッ
ド３ｃを搭載するキャリッジ、３ｂは磁気ヘッド３ｄを
搭載するアーム、３ｅ及び３ｆはガイドロッド３ｇの軸
受、４はキャリッジＡｓ５ｙ３を媒体半径方向にシーク
位置決めするステッピングモータ、４ａはステッピング
モータ４の回転軸に集結したリードスクリュー、５はセ
ンサ、６はスライドカム、７はカートリッジホルダ、８
はレバー、９は基板、１０はシールドカバー、１１はフ
ロントパネルである。上記シールド板１ｍは、コイル１
ｃを上から被う程度の幅を有してリング状に成形され、
外周に固定子１ｂの上面に固定される突片１ｙを有する
とともに、上記凹部１ｇに対応して形成された凹部１ｒ
が形成される。この場合、シールド板１ｍの凹部１ｒが
形成された周縁をモータ基板１ｄ方向に折曲して形成し
たヘッドシールド片としての曲げ部１ｋが形成されるも
のである。

次に動作について説明する。第５図において、磁気記録
媒体（図示せず）を装置に挿入すると、スライドカム６
、カートリッジホルダー７、レバー８からなるローティ
ング機構により媒体が読み書き位置にロードされる。ロ
ーティング機構の詳細な説明は省略する。媒体がロード
位置に装置されるとフレーム２に固定されたスピンドル
モータ１のチャッキンハブ１ｅにより媒体のハブがチャ
ッキングされ、スピンドルモータの回転により媒体も回
転する。

キャリッジ３にある突起（図示せず）がステッピングモ
ータ４の軸に直結したリードスクリュー４ａの溝に嵌合
し、ステッピングモータ４の回転運動がキャリッジ３の
媒体半径方向への運動に変換される。したがって、キャ
リッジ３に搭載された磁気ヘッド３ｃ、３ｄは、ステッ
ピングモータ４により凹部１ｇ、１ｋに入り込むように
移動し、磁気記録媒体の半径方向に移動可能で目的のト
ラックに位置決めされる。

この発明による装置の構成は、第１図、第２図。

第３図に示す構成で、すなわち、駆動用マグネット１ａ
が固定子１ｂ・コイルＩＣの内側に位置するインナロー
タ式のスピンドルモータであり、かつ、固定子１ｂの外
周の一部を内周側に窪ませて、コイル１ｃを持たない凹
部１ｇを設け、キャリッジ３が内周側に位置決めされる
場合、上記凹部１ｇ内に、かつ、固定子１ｂ、コイルｌ
ｃ、駆動マグネッ）ｌａと同一平面上に進入する配置で
ある。

しかして、第３図、第４図に示すように、シールド板１
ｍのキャリッジ３側に曲げ部１ｋを設けているので、モ
ータ側から磁気ヘッド３ｃ、３ｄ側への漏洩磁束をシー
ルドでき、磁気ヘッド３ｃ。

３ｄによる情報の記録、再生に悪影響を与えるおそれが
なくなる。

なお、ヘッドシールド片は、シールド板１ｍの一部を折
曲げた曲げ部より形成するとして説明したが、シールド
板１ｍとは別体なものを、モータ基板１ｄ等に取付けて
形成してもよい。

また、上記実施例では、第２図に示すように固定子１ｂ
の外周の一部を窪ませコイルＩＣをもたない凹部１ｇを
設けた構造を示したが、第６図に示すように、上記１ｇ
に当たる部分の固定子ｉｂを開口させてコイルＩＣを持
たない構造にしてもよい。

また、第７図に示すようにシールド板の形状は、キャリ
フジ側に曲げ部を設ければ、リング状にしなくても同様
の効果が得られる。

〔発明の効果〕

以上のように、コイルを内周側に有するリング状の固定
子と２回転軸で支承されかつ上記コイルに対向する磁石
が外周に取付けられた磁気記録媒体回転用のロータとか
らなるスピンドルモータと、上記ロータの上の磁気記録
媒体の半径方向に移動可能に支承され、かつ先端に磁気
ヘッドを有するキャリッジとを備えたデータ装置におい
て、上記固定子の一部を内部方向に窪ませるか又は開口
し、この部分にはコイルを設けないようにして凹部を設
け、この凹部に上記キャリッジのヘッド側が進入するよ
うにキャリッジを位置するとともに、上記スピンドルモ
ータ側には、上記磁気ヘッド方向ヘの漏磁束をシールド
するヘッドシールド片を設けたので、キャリッジの磁気
ヘッドへの漏洩磁束を遮断でき、信軌性の高いものが得
られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第５図はこの発明の一実施例によるディスク装
置を示す平面図、側面図、斜視図及び分解斜視図、第６
図、第７図はこの発明の他の実施例を示すディスク装置
を示す平面図及び斜視図、第８図〜第１０図は従来のフ
レキシブルディスク装置を示す平面図、側面図及び分解
斜視図である。１・・・スピンドルモータ、ｌａ・・・駆動用マグネッ
ト、１ｂ・・・固定子、ＩＣ・・・コイル、１ｄ・・・
スピンドルモータ基板、１ｅ・・・チャッキングハブ、
１ｆ・・回転軸、１ｇ・・・凹部、１ｈ・・・ＩＣ１１
１・・・コネクタ、１ｋ・・・シールド板の曲げ部、１
ｍ・・・シールド板、２・・・フレーム、３・・・キャ
リッジ７１、ｓｓｙ、３ａ・・・キャリッジ、３ｂ・・
・アーム、３ｃ、３ｄ−磁気ヘッド、３ｅ、３ｆ、・・
軸受、３ｇ・・・ガイドロード、４・・・ステッピング
モータ、４ａ・・・リードスクリュー、５・・・センサ
、６・・・スライドカム、７・・・カートリッジホルダ
、８・・・レノ１−１９・・・基板、１０・・・シール
ドカバー、１１・・・フロソトパネル、１２・・・磁気
記録媒体。なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。代理人　弁理士　　宮　　園　　純　　−１スごンにル
七−夕　　　　　　　　１ｄ　　コ序７り１ｄ、Ｘ仁！
ｙトフシ七−５１番４汐−１ｍ、　　ラールＨンタ受−
Ｓｙモータ１９　凹４　　　　　　　　　　　　　４ａ　　ソード
スフ’）ニー１、Ｘと°ントソレイーータ１ｂ、Ｍ鋒１ｃ、コイル１９、凹部３　　〒７リツン゛ＡＳＳｙｉｇ、凹部１ｒｎ、　ンーノシド蕩先　　　　ゝ３ｂ　アーム３ｃ、刀噌気ヘッド３ｄ、濾つｔヘット“ １、Ｘピノトルモータ１ｂ　同定子１ｃ、コイル１９、凹部３、　寸ν９ツジ°Ａｓ５ｙ１Ｃ１，凹彎１ｒｎ。シールド級１に、　　ンールト・＆Ω曲１ブ１１Ｐ３ａ、　　％リ
ヅン３ｂ、アーム３ｃ薦りしヘッド′ ３ｄ、石裕４叱ヘッドｄ１　スごントルそ一タ１ｄ　　〆ごンｒルモー久り有し１ｅ　−ｈンｔ７り”ハブ１１　口私事由３　千ｆ９ツノＡＳＳｙ４、ズテッごシフ“そ−タ４ａ、　　ツーｈ゛ス７ソユー手続補正、（自発）平成　３年　！月　？口１、事ず２１、。表示　　　特願平２−３３２２３４号
３、補正をする者代表者　志　岐　守　哉４、代理人５　補正の対象明細書の発明の詳細な説明、図面の簡単な説明の柵。Ｇ　補正の内容（１）明細書第６頁第５行目［回転子・」とあるのを「
固定子・」と補正する。（２）同書第７頁第５行目乃至第６行目ｒ３ｅ及び・・
・３ｇの軸受、」とあるのを削除する。（３）同書第１１頁第２０行目乃至第１２頁第１行目ｒ
３ｅ、３ｆ・・・軸受、３ｇ・・・ガイドロード、」と
あるのを削除する。以　　　上

Claims

【特許請求の範囲】

　コイルを内周側に有するリング状の固定子と、回転軸
で支承されかつ上記コイルに対向する磁石が外周に取付
けられた磁気記録媒体回転用のロータとから成るスピン
ドルモータと、上記ロータの上の磁気記録媒体の半径方
向に移動可能にガイドされかつ先端に磁気ヘッドを有す
るキャリッジとを備えたディスク装置において、上記固
定子の一部を内部方向に窪ませるか又は開口し、この部
分にはコイルを設けないようにして凹部を設け、この凹
部に上記キャリッジのヘッド側が進入するようにキャリ
ッジを位置するとともに、上記スピンドルモータ側には
、上記磁気ヘッド方向への漏磁束をシールドするヘッド
シールド片を設けたこを特徴とするディスク装置。