JP2777513B2 - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
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- JP2777513B2 JP2777513B2 JP5007515A JP751593A JP2777513B2 JP 2777513 B2 JP2777513 B2 JP 2777513B2 JP 5007515 A JP5007515 A JP 5007515A JP 751593 A JP751593 A JP 751593A JP 2777513 B2 JP2777513 B2 JP 2777513B2
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- JP
- Japan
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- guide rail
- disk
- carriage
- head
- rail
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/16—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads
- G11B21/18—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is moving
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/4806—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
- G11B5/4813—Mounting or aligning of arm assemblies, e.g. actuator arm supported by bearings, multiple arm assemblies, arm stacks or multiple heads on single arm
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は磁気ディスク記憶装置
に関している。
に関している。
【０００２】
【従来の技術】近年、磁気ディスク記憶装置は、小型化
による設置スペースの低減や、記録媒体であるディスク
にたいするヘッドの位置決め動作の高速化および高精度
化によるアクセスの高速化および記憶容量の一層の増大
などがつよく要請されている。
による設置スペースの低減や、記録媒体であるディスク
にたいするヘッドの位置決め動作の高速化および高精度
化によるアクセスの高速化および記憶容量の一層の増大
などがつよく要請されている。
【０００３】たとえば特開平２−２７８５７７号公報で
は、ボイスコイルモータのコイルをキャリッジのヘッド
アッセンブリを固定する部分と同軸配置しかつキャリッ
ジに支持させ、キャリッジの全長を短くして、ヘッドの
位置決め動作を高速化させていると共に、キャリッジを
案内するガイドレールをボイスコイルモータのマグネッ
ト内部にある円筒形溝にはめかつ固定して、レールを固
定するための部材をなくすことによって、小型化をはか
っている。
は、ボイスコイルモータのコイルをキャリッジのヘッド
アッセンブリを固定する部分と同軸配置しかつキャリッ
ジに支持させ、キャリッジの全長を短くして、ヘッドの
位置決め動作を高速化させていると共に、キャリッジを
案内するガイドレールをボイスコイルモータのマグネッ
ト内部にある円筒形溝にはめかつ固定して、レールを固
定するための部材をなくすことによって、小型化をはか
っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなものでは、キャリッジをシークする際に発生するシ
ーク反力によって、ボイスコイルモータのヘッドに固定
されているガイドレールが振動し、キャリッジ自身もこ
の振動によって振動するため、ヘッドを支持するスライ
ダとディスクとの間隔を小さくすることができず、ディ
スクごとの記録密度を大きくすることができず、記憶容
量の増大に限界がある。
うなものでは、キャリッジをシークする際に発生するシ
ーク反力によって、ボイスコイルモータのヘッドに固定
されているガイドレールが振動し、キャリッジ自身もこ
の振動によって振動するため、ヘッドを支持するスライ
ダとディスクとの間隔を小さくすることができず、ディ
スクごとの記録密度を大きくすることができず、記憶容
量の増大に限界がある。
【０００５】本発明の目的は、より大きな記憶容量をも
つ磁気ディスク記憶装置を得ることにある。
つ磁気ディスク記憶装置を得ることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の磁気ディスク記憶装置は、磁気記憶媒体
としてのディスクと、ディスクを回転させる駆動機構
と、ディスクに情報の書き込みおよびディスク上の情報
の読み出しを行なうヘッドを含むヘッドアッセンブリ
と、ヘッドアッセンブリを支持するキャリッジと、ヘッ
ドをディスクの半径方向に移動させるようにキャリッジ
を案内するガイドレールと、キャリッジに前記移動をな
させる、コイルおよびマグネットをもつボイスコイルモ
ータと、これらを収納する容器とをもっているが、両端
を開放された中空の箱形の形態をもつレールサポートを
具備し、レールサポートがボイスコイルモータのマグネ
ットの外側に位置して容器に設置され、ガイドレールが
ボイスコイルモータのコイルを貫通し、レールサポート
の中空部分を横断して配置されていると共に、両端をレ
ールサポートに取り付けられている。
めに、本発明の磁気ディスク記憶装置は、磁気記憶媒体
としてのディスクと、ディスクを回転させる駆動機構
と、ディスクに情報の書き込みおよびディスク上の情報
の読み出しを行なうヘッドを含むヘッドアッセンブリ
と、ヘッドアッセンブリを支持するキャリッジと、ヘッ
ドをディスクの半径方向に移動させるようにキャリッジ
を案内するガイドレールと、キャリッジに前記移動をな
させる、コイルおよびマグネットをもつボイスコイルモ
ータと、これらを収納する容器とをもっているが、両端
を開放された中空の箱形の形態をもつレールサポートを
具備し、レールサポートがボイスコイルモータのマグネ
ットの外側に位置して容器に設置され、ガイドレールが
ボイスコイルモータのコイルを貫通し、レールサポート
の中空部分を横断して配置されていると共に、両端をレ
ールサポートに取り付けられている。
【０００７】
【作用】駆動機構がディスクを回転させ、ボイスコイル
モータのコイルに電流が流れると、キャリッジがガイド
レールにそって移動し、ヘッドをディスク上の任意の位
置に移動させる。このときに、ガイドレールがボイスコ
イルモータを構成しているマグネットを支持する容器と
独立したレールサポートに設置され、容器およびレール
サポートからなる剛性のきわめて大きな質量に支持され
ているので、ボイスコイルモータの作動にともなうシー
ク反力がガイドレールに伝達されず、精度の高いヘッド
の位置決めを行なえる。そして、ガイドレールがレール
サポートに両端のみを支持され、剛性がたかく、ガイド
レールにおけるレールサポートにたいする取り付け部分
の長さを短かくして、ガイドレールにおけるキャリッジ
の移動範囲を大きくし、キャリッジの移動範囲が大きく
なった分だけガイドレールの長さを短くすることがで
き、しかも、ボイスコイルモータのコイルがキャリッジ
に同軸配置され、キャリッジの全長も短くなるため、レ
ールサポートが存在するにもかかわらず、小型化を行な
える。
モータのコイルに電流が流れると、キャリッジがガイド
レールにそって移動し、ヘッドをディスク上の任意の位
置に移動させる。このときに、ガイドレールがボイスコ
イルモータを構成しているマグネットを支持する容器と
独立したレールサポートに設置され、容器およびレール
サポートからなる剛性のきわめて大きな質量に支持され
ているので、ボイスコイルモータの作動にともなうシー
ク反力がガイドレールに伝達されず、精度の高いヘッド
の位置決めを行なえる。そして、ガイドレールがレール
サポートに両端のみを支持され、剛性がたかく、ガイド
レールにおけるレールサポートにたいする取り付け部分
の長さを短かくして、ガイドレールにおけるキャリッジ
の移動範囲を大きくし、キャリッジの移動範囲が大きく
なった分だけガイドレールの長さを短くすることがで
き、しかも、ボイスコイルモータのコイルがキャリッジ
に同軸配置され、キャリッジの全長も短くなるため、レ
ールサポートが存在するにもかかわらず、小型化を行な
える。
【０００８】本発明の磁気ディスク記憶装置において、
ガイドレールにおけるレールサポートに取り付けられて
いる端部の一方がレールサポートに固定され、他端が長
手方向中心軸における熱膨張を許容させてレールサポー
トに取り付けられていてもよく、そうすることによっ
て、ガイドレールの材質とレールサポートのそれとが異
なっていても、つまり熱膨張係数が異なっていても、熱
膨張差にもとづくガイドレールの変形が少なくなるた
め、周囲温度の変化にかかわりなくヘッドの位置決め精
度を安定させることができる。また、ガイドレールにお
けるレールサポートに接触する面がガイドレールの長手
方向中心軸上に配置された平面からなっていてもよく、
そうすることによって、周囲温度がたかくなり、ガイド
レールが伸びても、ガイドレールに反りを発生せず、ヘ
ッドとディスクとの間隔がつねに一定に維持されるた
め、ヘッドの位置決め精度をつねに安定させることがで
きる。
ガイドレールにおけるレールサポートに取り付けられて
いる端部の一方がレールサポートに固定され、他端が長
手方向中心軸における熱膨張を許容させてレールサポー
トに取り付けられていてもよく、そうすることによっ
て、ガイドレールの材質とレールサポートのそれとが異
なっていても、つまり熱膨張係数が異なっていても、熱
膨張差にもとづくガイドレールの変形が少なくなるた
め、周囲温度の変化にかかわりなくヘッドの位置決め精
度を安定させることができる。また、ガイドレールにお
けるレールサポートに接触する面がガイドレールの長手
方向中心軸上に配置された平面からなっていてもよく、
そうすることによって、周囲温度がたかくなり、ガイド
レールが伸びても、ガイドレールに反りを発生せず、ヘ
ッドとディスクとの間隔がつねに一定に維持されるた
め、ヘッドの位置決め精度をつねに安定させることがで
きる。
【０００９】
【実施例】この磁気ディスク装置は、図１〜図３に示す
ように、磁気記憶媒体としての複数のディスク１１と、
ディスクを回転させる駆動機構１２と、ディスクに情報
の書き込みおよびディスク上の情報の読み出しを行なう
ヘッドを含むヘッドアッセンブリ１３と、ヘッドアッセ
ンブリを支持しかつヘッドをディスクの半径方向に移動
させる位置決め機構１４と、ヘッドからの情報を外部へ
伝達するフレキシブル印刷配線板１５と、位置決め機構
の駆動源に電流を供給するためのフレキシブル印刷配線
板１６と、これらを収納する容器１７とを具備してい
る。
ように、磁気記憶媒体としての複数のディスク１１と、
ディスクを回転させる駆動機構１２と、ディスクに情報
の書き込みおよびディスク上の情報の読み出しを行なう
ヘッドを含むヘッドアッセンブリ１３と、ヘッドアッセ
ンブリを支持しかつヘッドをディスクの半径方向に移動
させる位置決め機構１４と、ヘッドからの情報を外部へ
伝達するフレキシブル印刷配線板１５と、位置決め機構
の駆動源に電流を供給するためのフレキシブル印刷配線
板１６と、これらを収納する容器１７とを具備してい
る。
【００１０】駆動機構はスピンドルが参照符号２１で示
され、スピンドルは軸受２２を介在して容器１７に保持
されている。モータ２３が容器外部に配置され、シャフ
トをスピンドルの下端に結合されている。ディスク１１
は、スピンドル２１にスペーサをはさんで挿入され、ス
ピンドル２１にかん合かつ固定されたクランプによって
スピンドル２１と一体化され、スピンドル２１といっし
ょに回転することができる。
され、スピンドルは軸受２２を介在して容器１７に保持
されている。モータ２３が容器外部に配置され、シャフ
トをスピンドルの下端に結合されている。ディスク１１
は、スピンドル２１にスペーサをはさんで挿入され、ス
ピンドル２１にかん合かつ固定されたクランプによって
スピンドル２１と一体化され、スピンドル２１といっし
ょに回転することができる。
【００１１】ヘッドアッセンブリ１３は、ヘッドをもつ
先端をディスク１１の記録面に向けてディスク１１のあ
いだに配置され、反対端を位置決め機構１４に支持され
ている。ヘッドアッセンブリ自体は、ヘッドを支持する
スライダ２４、ばね材などからなるヘッドアーム２５お
よび剛性あるガイドアーム２６を具備している。スライ
ダ２４はジンバルを介在してヘッドアーム２５の一端に
支持され、ヘッドアームの他端はガイドアーム２６に固
定されている。
先端をディスク１１の記録面に向けてディスク１１のあ
いだに配置され、反対端を位置決め機構１４に支持され
ている。ヘッドアッセンブリ自体は、ヘッドを支持する
スライダ２４、ばね材などからなるヘッドアーム２５お
よび剛性あるガイドアーム２６を具備している。スライ
ダ２４はジンバルを介在してヘッドアーム２５の一端に
支持され、ヘッドアームの他端はガイドアーム２６に固
定されている。
【００１２】位置決め機構は、キャリッジ３１、キャリ
ッジを案内するガイドレール３２、キャリッジ３１をガ
イドレール３２にそって移動をなさせるボイスコイルモ
ータ３３、ガイドレールを支持するレールサポート３
４、それに、ボイスコイルモータを支持するモータサポ
ート３５を具備している。
ッジを案内するガイドレール３２、キャリッジ３１をガ
イドレール３２にそって移動をなさせるボイスコイルモ
ータ３３、ガイドレールを支持するレールサポート３
４、それに、ボイスコイルモータを支持するモータサポ
ート３５を具備している。
【００１３】レールサポート３４は、図４によく示され
ているように、対面している一組の側面が開放された中
空の箱形の形態をもっていて、開放側面を上下に配置し
て容器１７の内部に組み込まれていると共に、容器１７
に固定されている。このレールサポート３４は、ディス
ク１１を向いた側面壁３６およびこれに対面している側
面壁３７が切り欠かれ、これらの切り欠きの一部にガイ
ドレールを支持する座面３８を形成されている。
ているように、対面している一組の側面が開放された中
空の箱形の形態をもっていて、開放側面を上下に配置し
て容器１７の内部に組み込まれていると共に、容器１７
に固定されている。このレールサポート３４は、ディス
ク１１を向いた側面壁３６およびこれに対面している側
面壁３７が切り欠かれ、これらの切り欠きの一部にガイ
ドレールを支持する座面３８を形成されている。
【００１４】モータサポート３５はレールサポート３４
の中空空間にはまる巾をもつ箱形の形態をもっていて、
図２に示すように、レールサポート３４にはめ込まれて
いると共に、ボルト３９によってレールサポート３４に
結合されている。このモータサポート３５には、円筒の
空間４１が形成され、空間４１の内部には筒形の仕切壁
４３によって内側空間４２が形成され、内側空間４２の
両端に位置する端壁には開口４４が設けられている。
の中空空間にはまる巾をもつ箱形の形態をもっていて、
図２に示すように、レールサポート３４にはめ込まれて
いると共に、ボルト３９によってレールサポート３４に
結合されている。このモータサポート３５には、円筒の
空間４１が形成され、空間４１の内部には筒形の仕切壁
４３によって内側空間４２が形成され、内側空間４２の
両端に位置する端壁には開口４４が設けられている。
【００１５】ガイドレール３２は、ひし形断面をもつ部
材からなっていて、モータサポート３５の内側空間４２
と開口４４とを貫通してレールサポート３４の側面壁３
６，３７のあいだに架け渡され、両端をレールサポート
３４の座面３８に載せられている。ガイドレール３２に
おける側面壁３６の座面３８に接触する端部４５は、図
５に示すように、ガイドレールの長手方向中心軸ｘを含
む平面によって半分を切除した形態となっている。もう
ひとつのガイドレール３２における側面壁３７の座面３
８に接触する端部４６はガイドレールの長手方向中心軸
ｘ上に片面を配置された板状の形態となっている。レー
ルサポート３４にたいするガイドレール３２の結合は、
端部４５，４６におけるガイドレール中心軸上に位置す
る面をレールサポートの座面３８に載せ、これらの端部
４５，４６を側壁３６，３７に固定することによってな
されている。しかし、端部４６の取り付けはボルト４７
によってなされ、端部４５の取り付けはばね部材４８に
よってなされている。ばね部材４８は、ばね材をほぼＶ
字形に切り抜いたもので、厚み方向がガイドレール３２
の長手方向と平行になるように配置され、一片をガイド
レール３２に圧接され、ガイドレール３２を側面壁３６
にある座面３８に向って押え付け、他辺をレールサポー
ト３４にあるへこみにはめられかつ側面壁３６に固定さ
れている。
材からなっていて、モータサポート３５の内側空間４２
と開口４４とを貫通してレールサポート３４の側面壁３
６，３７のあいだに架け渡され、両端をレールサポート
３４の座面３８に載せられている。ガイドレール３２に
おける側面壁３６の座面３８に接触する端部４５は、図
５に示すように、ガイドレールの長手方向中心軸ｘを含
む平面によって半分を切除した形態となっている。もう
ひとつのガイドレール３２における側面壁３７の座面３
８に接触する端部４６はガイドレールの長手方向中心軸
ｘ上に片面を配置された板状の形態となっている。レー
ルサポート３４にたいするガイドレール３２の結合は、
端部４５，４６におけるガイドレール中心軸上に位置す
る面をレールサポートの座面３８に載せ、これらの端部
４５，４６を側壁３６，３７に固定することによってな
されている。しかし、端部４６の取り付けはボルト４７
によってなされ、端部４５の取り付けはばね部材４８に
よってなされている。ばね部材４８は、ばね材をほぼＶ
字形に切り抜いたもので、厚み方向がガイドレール３２
の長手方向と平行になるように配置され、一片をガイド
レール３２に圧接され、ガイドレール３２を側面壁３６
にある座面３８に向って押え付け、他辺をレールサポー
ト３４にあるへこみにはめられかつ側面壁３６に固定さ
れている。
【００１６】キャリッジ３１はこれらのガイドレール３
２のあいだに配置されている。キャリッジ３１の両側面
にはローラ５１が設けられている。キャリッジ３１は、
これらのローラをガイドレール３２に載せることによっ
て、ガイドレール３２に支持され、ローラ５１が転動す
ることによって、ガイドレール上を走行することができ
る。ローラ５１は、キャリッジ３１の側面の各々に三個
ずつあり、図４に示すように、キャリッジ３１の片側に
ある二個のローラがガイドレール３２の上部に形成され
ている走行面３１ａを、一個のローラがガイドレール３
２の下部に形成されている走行面３２ｂを転動するよう
に配置されている。そして、六個のローラのうち、五個
はキャリッジ３１からのびる軸に直接取り付けられてい
るが、一個は予圧力をあたえる機構を介在してキャリッ
ジ３１に取り付けられている。ローラ自体はたとえばこ
ろがり軸受からなっている。また、キャリッジ３１の上
下にはモータサポート３５の外側空間４１に向かって延
びる突出５２があり、突出５２はモータサポート３５の
仕切壁４３にある溝５３を貫通して外側空間４１にはい
り込んでいる。溝５３は、ガイドレール３２と平行に配
置され、キャリッジ３１の移動距離に関連する長さをも
っている。
２のあいだに配置されている。キャリッジ３１の両側面
にはローラ５１が設けられている。キャリッジ３１は、
これらのローラをガイドレール３２に載せることによっ
て、ガイドレール３２に支持され、ローラ５１が転動す
ることによって、ガイドレール上を走行することができ
る。ローラ５１は、キャリッジ３１の側面の各々に三個
ずつあり、図４に示すように、キャリッジ３１の片側に
ある二個のローラがガイドレール３２の上部に形成され
ている走行面３１ａを、一個のローラがガイドレール３
２の下部に形成されている走行面３２ｂを転動するよう
に配置されている。そして、六個のローラのうち、五個
はキャリッジ３１からのびる軸に直接取り付けられてい
るが、一個は予圧力をあたえる機構を介在してキャリッ
ジ３１に取り付けられている。ローラ自体はたとえばこ
ろがり軸受からなっている。また、キャリッジ３１の上
下にはモータサポート３５の外側空間４１に向かって延
びる突出５２があり、突出５２はモータサポート３５の
仕切壁４３にある溝５３を貫通して外側空間４１にはい
り込んでいる。溝５３は、ガイドレール３２と平行に配
置され、キャリッジ３１の移動距離に関連する長さをも
っている。
【００１７】ヘッドアッセンブリ１３はキャリッジ３１
に取り付けられ、キャリッジ３１がガイドレール３２に
沿って走行することによって、ヘッドがモータサポート
３５におけるディスク１１を向いた開口４４およびレー
ルサポート３４の切り欠きを通ってディスク１１の半径
方向に移動されるようにしている。ヘッドアッセンブリ
１３とキャリッジ３１との結合は、図５に示すように、
隣接する一組のヘッドアッセンブリ１３のガイドアーム
２６をキャリッジ３１に設けた突出５５の両面に接触さ
せ、ねじ５４によって共締めすることによってなされて
いる。ねじ５６は頭が上部にあるガイドアーム２６に、
反対側が下部にあるガイドアーム２６に位置するように
ガイドアーム２６および突出５５にねじ込まれている
が、下部のヘッドアセンブリにあるガイドアーム２６の
みにねじ孔があり、上部のヘッドアッセンブリにあるガ
イドアーム２６および突出５５の孔は貫通孔となってい
る。
に取り付けられ、キャリッジ３１がガイドレール３２に
沿って走行することによって、ヘッドがモータサポート
３５におけるディスク１１を向いた開口４４およびレー
ルサポート３４の切り欠きを通ってディスク１１の半径
方向に移動されるようにしている。ヘッドアッセンブリ
１３とキャリッジ３１との結合は、図５に示すように、
隣接する一組のヘッドアッセンブリ１３のガイドアーム
２６をキャリッジ３１に設けた突出５５の両面に接触さ
せ、ねじ５４によって共締めすることによってなされて
いる。ねじ５６は頭が上部にあるガイドアーム２６に、
反対側が下部にあるガイドアーム２６に位置するように
ガイドアーム２６および突出５５にねじ込まれている
が、下部のヘッドアセンブリにあるガイドアーム２６の
みにねじ孔があり、上部のヘッドアッセンブリにあるガ
イドアーム２６および突出５５の孔は貫通孔となってい
る。
【００１８】ボイスコイルモータ３３はコイル５６およ
びマグネット５７を具備している。コイル５６は、モー
タサポート３５の外側空間４１に配置され、キャリッジ
３１にある突出４９におけるモータサポート３５の外側
空間４１に延びている端部に接着されている。マグネッ
ト５７はモータサポート３５の外側空間４１の内部に配
置され、モータサポート３５における外側空間４１を形
成する壁に固定されている。
びマグネット５７を具備している。コイル５６は、モー
タサポート３５の外側空間４１に配置され、キャリッジ
３１にある突出４９におけるモータサポート３５の外側
空間４１に延びている端部に接着されている。マグネッ
ト５７はモータサポート３５の外側空間４１の内部に配
置され、モータサポート３５における外側空間４１を形
成する壁に固定されている。
【００１９】フレキシブル印刷配線板１５，１６は、図
１に示すようにたがいに重ねて容器１７の内部に配置さ
れ、一端がキャリッジ３１に固定されていると共に、他
端がキャリッジ３１とガイドレール３２とのあいだをと
おってモータサポート３５の外側に引き出され、レール
サポート３４の外側に位置して容器１７に取り付けたコ
ネクタ５８に接続されている。もうひとつのフレキシブ
ル印刷破線板１５は、ヘッドとヘッドからの信号を処理
する回路とのあいだを接続するためのもので、キャリッ
ジ３１に接続される端部がヘッドからヘッドアーム２５
およびガイドアーム２６をはわされたワイヤにつなが
れ、コネクタ５８に接続される端部がこのコネクタを経
由して外部にある信号処理装置につながれている。もう
ひとつのフレキシブル印刷配線板１６は、ボイスコイル
モータ３３を駆動する信号にたいするもので、キャリッ
ジ側端部がコイル５６につながれ、コネクタ側端部がコ
ネクタ５８を経由して外部にある駆動回路につながれて
いる。
１に示すようにたがいに重ねて容器１７の内部に配置さ
れ、一端がキャリッジ３１に固定されていると共に、他
端がキャリッジ３１とガイドレール３２とのあいだをと
おってモータサポート３５の外側に引き出され、レール
サポート３４の外側に位置して容器１７に取り付けたコ
ネクタ５８に接続されている。もうひとつのフレキシブ
ル印刷破線板１５は、ヘッドとヘッドからの信号を処理
する回路とのあいだを接続するためのもので、キャリッ
ジ３１に接続される端部がヘッドからヘッドアーム２５
およびガイドアーム２６をはわされたワイヤにつなが
れ、コネクタ５８に接続される端部がこのコネクタを経
由して外部にある信号処理装置につながれている。もう
ひとつのフレキシブル印刷配線板１６は、ボイスコイル
モータ３３を駆動する信号にたいするもので、キャリッ
ジ側端部がコイル５６につながれ、コネクタ側端部がコ
ネクタ５８を経由して外部にある駆動回路につながれて
いる。
【００２０】この磁気ディスク記憶装置は、ガイドレー
ル３２がレールサポート３４に両端のみを支持され、剛
性が高いため、ガイドレールにおけるレールサポート３
４にたいする取り付け部分４６，４７の長さを短かくし
て、ガイドレール３２におけるキャリッジ３１の移動範
囲を大きくし、キャリッジ３１の移動範囲が大きくなっ
た分だけガイドレール３２の長さを短くすることがで
き、さらに、ボイスコイルモータのコイル５６がキャリ
ッジ３１に同軸配置され、キャリッジ３１全長が短く、
加えてフレキシブル印刷配線板１５，１６が重ね合わせ
て容器１７の内を引き回されているため、レールサポー
ト３４が存在するにもかかわらず、コンパクトな磁気デ
ィスク記憶装置とさせることができる。
ル３２がレールサポート３４に両端のみを支持され、剛
性が高いため、ガイドレールにおけるレールサポート３
４にたいする取り付け部分４６，４７の長さを短かくし
て、ガイドレール３２におけるキャリッジ３１の移動範
囲を大きくし、キャリッジ３１の移動範囲が大きくなっ
た分だけガイドレール３２の長さを短くすることがで
き、さらに、ボイスコイルモータのコイル５６がキャリ
ッジ３１に同軸配置され、キャリッジ３１全長が短く、
加えてフレキシブル印刷配線板１５，１６が重ね合わせ
て容器１７の内を引き回されているため、レールサポー
ト３４が存在するにもかかわらず、コンパクトな磁気デ
ィスク記憶装置とさせることができる。
【００２１】ディスク１１にたいするアクセスは、スピ
ンドル２１をモータ２０によって回転させたあと、コイ
ル５６を流れる電流を制御して、キャリッジ３１をヘッ
ドアッセンブリ１４と一緒にガイドレール３２にそって
移動させ、スライダ２４にあるヘッドがディスク１１の
半径方向に直線移動させることによってなされる。この
ヘッドシークに際して、電流がコイル５６に流される
と、マグネット５７が反力を受けることになるが、ガイ
ドレール３２はマグネット５７から独立しているレール
サポート３４に敷設され、しかもレールサポート３４は
容器１７に固定され、ガイドレール３２の質量がきわめ
て大きいため、ガイドレール３２が振動しない。このた
め、ヘッドシークにともなうキャリッジ３１の振動がな
くなり、存在したとしても、きわめて小さくなりヘッド
の位置決め精度に影響しない。このため、ヘッドを支持
するスライダ２４とディスク１１との間隔を小さくし
て、ディスクごとの記録密度を高めて、記憶容量の大き
な磁気ディスク装置とすることができる。
ンドル２１をモータ２０によって回転させたあと、コイ
ル５６を流れる電流を制御して、キャリッジ３１をヘッ
ドアッセンブリ１４と一緒にガイドレール３２にそって
移動させ、スライダ２４にあるヘッドがディスク１１の
半径方向に直線移動させることによってなされる。この
ヘッドシークに際して、電流がコイル５６に流される
と、マグネット５７が反力を受けることになるが、ガイ
ドレール３２はマグネット５７から独立しているレール
サポート３４に敷設され、しかもレールサポート３４は
容器１７に固定され、ガイドレール３２の質量がきわめ
て大きいため、ガイドレール３２が振動しない。このた
め、ヘッドシークにともなうキャリッジ３１の振動がな
くなり、存在したとしても、きわめて小さくなりヘッド
の位置決め精度に影響しない。このため、ヘッドを支持
するスライダ２４とディスク１１との間隔を小さくし
て、ディスクごとの記録密度を高めて、記憶容量の大き
な磁気ディスク装置とすることができる。
【００２２】また、この磁気ディスク装置では、前述の
ように、ガイドレール３２の一端がレールサポート３４
に固定され、他端がばね部材４８によって長手方向の熱
膨張を許容されていて、ガイドレール３２の材質とレー
ルサポート３４のそれとが異なっていても、つまり熱膨
張係数の差があっても、容器１７の内部あるいは容器１
７の外部もしくはこれらの双方において温度上昇があっ
たときに、ガイドレール３２が伸びることができて、ガ
イドレール３２が熱応力によって歪まず、ヘッドがディ
スクのトラックからはずれる、いわゆるオフトラックが
なくなって、ヘッドを支持するスライダとディスクとの
間隔が安定している。さらに、ガイドレール３２が長手
方向中心線ｘの上に配置された平面をもつ端部４６によ
ってレールサポート３４の座面３８に接触させられ、周
囲温度が上昇し、レールサポート３４がガイドレール３
２との熱膨張係数の差によってガイドレール３２よりも
大きく伸びても、この伸びによってガイドレールとの接
触部分に発生する力の作用点がつねにガイドレール３２
における重心をとおる長手方向中心軸上に位置し、ガイ
ドレール３２の重心を中心にしかつレールサポート３４
と接触点を作用点としてガイドレールを曲げようとする
モーメントがゼロあるいはきわめて小さなものとなり、
ガイドレール３２が反らず、むしろ単に伸びるだけとな
るため、ヘッドを支持するスライダとディスクとの間隔
がさらに安定している。このようにスライダとヘッドと
の間隔が安定しているため、これを小さくして、ディス
ク単位の記録密度を高めて、記憶容量を大きくさせられ
るばかりか、隣接する二つのヘッドアッセンブリ１３が
キャリッジ３１にある各々の突出５２の両側に配置され
かつ共締めされ、ヘッドアッセンブリ１３の間隔を狭め
て、より多数のディスク１１およびヘッドアッセンブリ
１３の組み込みも行なえるため、さらに記憶容量の大き
な磁気ディスク記憶装置とすることができる。
ように、ガイドレール３２の一端がレールサポート３４
に固定され、他端がばね部材４８によって長手方向の熱
膨張を許容されていて、ガイドレール３２の材質とレー
ルサポート３４のそれとが異なっていても、つまり熱膨
張係数の差があっても、容器１７の内部あるいは容器１
７の外部もしくはこれらの双方において温度上昇があっ
たときに、ガイドレール３２が伸びることができて、ガ
イドレール３２が熱応力によって歪まず、ヘッドがディ
スクのトラックからはずれる、いわゆるオフトラックが
なくなって、ヘッドを支持するスライダとディスクとの
間隔が安定している。さらに、ガイドレール３２が長手
方向中心線ｘの上に配置された平面をもつ端部４６によ
ってレールサポート３４の座面３８に接触させられ、周
囲温度が上昇し、レールサポート３４がガイドレール３
２との熱膨張係数の差によってガイドレール３２よりも
大きく伸びても、この伸びによってガイドレールとの接
触部分に発生する力の作用点がつねにガイドレール３２
における重心をとおる長手方向中心軸上に位置し、ガイ
ドレール３２の重心を中心にしかつレールサポート３４
と接触点を作用点としてガイドレールを曲げようとする
モーメントがゼロあるいはきわめて小さなものとなり、
ガイドレール３２が反らず、むしろ単に伸びるだけとな
るため、ヘッドを支持するスライダとディスクとの間隔
がさらに安定している。このようにスライダとヘッドと
の間隔が安定しているため、これを小さくして、ディス
ク単位の記録密度を高めて、記憶容量を大きくさせられ
るばかりか、隣接する二つのヘッドアッセンブリ１３が
キャリッジ３１にある各々の突出５２の両側に配置され
かつ共締めされ、ヘッドアッセンブリ１３の間隔を狭め
て、より多数のディスク１１およびヘッドアッセンブリ
１３の組み込みも行なえるため、さらに記憶容量の大き
な磁気ディスク記憶装置とすることができる。
【００２３】さらにまた、ボイスコイルモータのコイル
５６がキャリッジ３１からのびる突出４９に支持され、
ガイドアーム２６とキャリッジの突出５６との結合部か
ら離れていて、コイル５６が発熱しても、キャリッジ３
１におけるコイル５６に近い部分における温度が小さ
く、キャリッジ５６におけるコイル５６に近い部分の伸
びが小さくなり、各々のヘッドアッセンブリ１３にある
ヘッドがキャリッジ５６におけるコイル５６に近い部分
の伸びと遠い部分との伸びとの差によってヘッドがディ
スクのトラックからはずれる、いわゆるオフトラックも
なく、スライダとディスクとの間隔が安定していること
と相俟って、ヘッドの位置決め精度がつねに安定してい
る。
５６がキャリッジ３１からのびる突出４９に支持され、
ガイドアーム２６とキャリッジの突出５６との結合部か
ら離れていて、コイル５６が発熱しても、キャリッジ３
１におけるコイル５６に近い部分における温度が小さ
く、キャリッジ５６におけるコイル５６に近い部分の伸
びが小さくなり、各々のヘッドアッセンブリ１３にある
ヘッドがキャリッジ５６におけるコイル５６に近い部分
の伸びと遠い部分との伸びとの差によってヘッドがディ
スクのトラックからはずれる、いわゆるオフトラックも
なく、スライダとディスクとの間隔が安定していること
と相俟って、ヘッドの位置決め精度がつねに安定してい
る。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ボイスコイルモータの作動にともなうシーク反力がガイ
ドレールに伝達されず、精度の高いヘッドの位置決めを
行なえるため、ヘッドを支持するスライダとディスクと
の間隔を小さくして、ディスク単位の記録密度を高め
て、記憶容量の大きな磁気ディスク記憶装置を得ること
ができる。
ボイスコイルモータの作動にともなうシーク反力がガイ
ドレールに伝達されず、精度の高いヘッドの位置決めを
行なえるため、ヘッドを支持するスライダとディスクと
の間隔を小さくして、ディスク単位の記録密度を高め
て、記憶容量の大きな磁気ディスク記憶装置を得ること
ができる。
【図１】本発明の磁気ディスク装置の一実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図２】図１におけるＡ−Ａ線にそう位置決め機構の断
面図である。
面図である。
【図３】図１におけるＢ−Ｂ線にそう位置決め機構の正
面図である。
面図である。
【図４】位置決め機構の構成を分解しかつ一部を破断し
て示す説明図である。
て示す説明図である。
【図５】図４におけるガイドレールにたいするレールサ
ポートの固定構造を示す拡大正面図である。
ポートの固定構造を示す拡大正面図である。
【図６】図５におけるＣ−Ｃ線にそうガイドレールおよ
びレールサポートの拡大断面図である。
びレールサポートの拡大断面図である。
【図７】図３におけるＤ−Ｄ線にそうキャリッジおよび
ヘッドアッセンブリの拡大断面図である。
ヘッドアッセンブリの拡大断面図である。
１１…ディスク、１２，２１…ディスクの回転駆動機
構、１３…ヘッドアッセンブリ、１７…容器、３１…キ
ャリッジ、３２…ガイドレール、３３…ボイスコイルモ
ータ、３４…レールサポート、５６…コイル、５７…マ
グネット。
構、１３…ヘッドアッセンブリ、１７…容器、３１…キ
ャリッジ、３２…ガイドレール、３３…ボイスコイルモ
ータ、３４…レールサポート、５６…コイル、５７…マ
グネット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 冨男 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式 会社 日立製作所 ストレージシステム 事業部内 (72)発明者 高橋 毅 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式 会社 日立製作所 ストレージシステム 事業部内 (72)発明者 上村 直人 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式 会社 日立製作所 ストレージシステム 事業部内 (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G11B 21/02 G11B 25/04
Claims (3)
- 【請求項１】 磁気記憶媒体としてのディスクと、ディ
スクを回転させる駆動機構と、ディスクに情報の書き込
みおよびディスク上の情報の読み出しを行なうヘッドを
含むヘッドアッセンブリと、ヘッドアッセンブリを支持
するキャリッジと、ヘッドをディスクの半径方向に移動
させるようにキャリッジを案内するガイドレールと、キ
ャリッジに前記移動をなさせる、コイルおよびマグネッ
トをもつボイスコイルモータと、これらを収納する容器
とを具備している磁気ディスク記憶装置において、両端
を開放された中空の箱形の形態をもつレールサポートを
含み、レールサポートがボイスコイルモータのマグネッ
トの外側に位置して容器に設置され、ガイドレールがボ
イスコイルモータのコイルを貫通し、レールサポートの
中空部分を横断して配置されていると共に、両端をレー
ルサポートに取り付けられていることを特徴とする磁気
ディスク装置。 - 【請求項２】 ガイドレールにおけるレールサポートに
取り付けられている端部の一方がレールサポートに固定
され、他端が長手方向中心軸における熱膨張を許容させ
てレールサポートに取り付けられている請求項１に記載
の装置。 - 【請求項３】 ガイドレールにおけるレールサポートに
接触する面がガイドレールの長手方向中心軸上に配置さ
れている請求項１に記載の装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5007515A JP2777513B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 磁気ディスク装置 |
| US08/183,000 US5504636A (en) | 1993-01-20 | 1994-01-18 | Magnetic disk apparatus having improved support for head assembly |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5007515A JP2777513B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 磁気ディスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06215497A JPH06215497A (ja) | 1994-08-05 |
| JP2777513B2 true JP2777513B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=11667917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5007515A Expired - Lifetime JP2777513B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5504636A (ja) |
| JP (1) | JP2777513B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3740212B2 (ja) | 1996-05-01 | 2006-02-01 | 株式会社ルネサステクノロジ | 不揮発性半導体記憶装置 |
| US6084750A (en) * | 1996-05-27 | 2000-07-04 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Recording/reproducing device with read/write head carriage supporting voice coil of voice coil motor for driving the carriage assembly |
| US5943194A (en) * | 1996-11-15 | 1999-08-24 | Iomega Corporation | Laminated steel return path with actuator support features |
| US5905607A (en) * | 1997-05-30 | 1999-05-18 | Iomega Corporation | Return path geometry to enhance uniformity of force on a linear actuator |
| JPH11260004A (ja) * | 1998-03-12 | 1999-09-24 | Teac Corp | ディスク装置 |
| US6333838B1 (en) | 1998-06-22 | 2001-12-25 | Hewlett-Packard Co. | Voice coil actuated carriage in which a support structure for the carriage is disposed at least partially within the motor |
| US6388836B2 (en) | 1998-11-13 | 2002-05-14 | Hewlett-Packard Company | Magnetic shield for a tape drive read/write head |
| CN1319068C (zh) * | 2002-11-25 | 2007-05-30 | 新科实业有限公司 | 硬盘驱动器装置和装配硬盘驱动器装置的方法 |
| TWM281311U (en) * | 2005-07-11 | 2005-11-21 | Inventec Corp | Hard disk connection device for notebook computer |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3721967A (en) * | 1971-08-02 | 1973-03-20 | Ibm | Head carriage assembly for magnetic disk storage drive |
| US4745503A (en) * | 1985-02-25 | 1988-05-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Linear actuator for moving a recording/reading head in an access direction relative to a recording disc |
| US4974107A (en) * | 1985-10-31 | 1990-11-27 | Microscience International Corporation | High performance linear actuator for memory storage device |
| US5012372A (en) * | 1987-10-20 | 1991-04-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Head access mechanism for moving heads |
| US4853808A (en) * | 1987-10-30 | 1989-08-01 | Cardiff Technology Inc. | Linear actuator for disc drive |
| JPH02177065A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 支持装置 |
| AU615376B2 (en) * | 1989-03-15 | 1991-09-26 | International Business Machines Corporation | Linear actuator for a disk file |
| US5029029A (en) * | 1989-03-15 | 1991-07-02 | International Business Machines Corporation | Linear actuator with reduced wear guide way |
-
1993
- 1993-01-20 JP JP5007515A patent/JP2777513B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-01-18 US US08/183,000 patent/US5504636A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5504636A (en) | 1996-04-02 |
| JPH06215497A (ja) | 1994-08-05 |
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