JP2000185857A - 薬剤分包用ロ―ルペ―パ - Google Patents

薬剤分包用ロ―ルペ―パ

Info

Publication number
JP2000185857A
JP2000185857A JP2000033185A JP2000033185A JP2000185857A JP 2000185857 A JP2000185857 A JP 2000185857A JP 2000033185 A JP2000033185 A JP 2000033185A JP 2000033185 A JP2000033185 A JP 2000033185A JP 2000185857 A JP2000185857 A JP 2000185857A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
roll paper
sensor
tension
hollow shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000033185A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3243241B2 (ja
Inventor
Shoji Yuyama
正二 湯山
Hiroshi Nose
博 能勢
Itsuo Yasunaga
五男 安永
Naomichi Eto
直道 江藤
Hirokazu Amano
弘和 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yuyama Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Yuyama Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=26539793&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2000185857(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Yuyama Manufacturing Co Ltd filed Critical Yuyama Manufacturing Co Ltd
Publication of JP2000185857A publication Critical patent/JP2000185857A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3243241B2 publication Critical patent/JP3243241B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロールペーパのシート張力が急激に変動する
ことなくシートをスムースに送れ、耳ずれや裂傷が生じ
ないようにした薬剤分包装置において、角度センサでシ
ートの巻量を検出可能にした薬剤分包用ロールペーパを
得る。 【解決手段】 給紙部からシートSを分包部へ送り、薬
剤を分包する薬剤分包装置は、シートSを送る経路上の
測長センサであるロータリエンコーダ32と、支持軸上
の角度センサであるホール素子センサ25とを備え、そ
れぞれの信号の変化からロールペーパ巻量を検出するよ
うに構成され、この薬剤分包装置に用いられる薬剤分包
用ロールペーパは中空信号管Pに巻かれたロールペーパ
Rから成り、上記角度センサで巻量テーパを検出するよ
う磁石を中空芯管Pに配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ロールペーパか
ら引き出されるシートの張力を調整しながら給紙部から
シートを送り分包部で薬剤を分包する薬剤分包装置に用
いられる薬剤分包用ロールペーパに関する。
【0002】
【従来の技術】薬剤分包装置として、熱融着性分包紙の
シートをロール状に巻いたものを回転自在に支持したシ
ート供給部からシートを引き出して移送する移送路にシ
ール装置が設けられ、このシール装置の上流側でシート
を2つ折りにすると共にその間に薬剤を供給した後シー
ル装置によりシートを幅方向と両側縁部とを帯状に加熱
融着して薬剤を分包するようにしたものが知られてい
る。
【0003】シートが使用されて無くなると新しいロー
ルに交換され、その新しいロールからシートが引き出さ
れて分包装置にセットされる。このシートロールから引
き出されるシートは、2つ折りされた後周縁等を融着す
る際に正確に2つ折りされず、少しずれた状態で融着さ
れることのないように常に一定の張力で引き出すのが好
ましいが、実際にはシートの引出量に応じてロール径が
変化するため、引出張力も少しずつ変動する。
【0004】このため、上記シートロールの径の変化が
生じても張力がほぼ一定となるように調整するシート張
力調整装置が実公平1−36832号公報により提案さ
れている。この公報によるシート張力調整装置は、シー
トロールをロール支持筒に着脱自在に嵌合装着し、シー
トロール側方に複数の巻径検出センサを径方向に配置
し、この検出センサの信号によりロール支持筒内部に設
けた電磁ブレーキの電磁力を調整してロール径が小さく
なるにつれて段階的にブレーキ力を弱めることにより張
力を一定となるように調整している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のシート張力調整装置では、シートの使用による巻量の
変化を径方向に配置した巻径検出センサで段階的に検出
する方式を採用しているため、検出センサのランクが切
替わる径になると、芯管軸の偏心、シートの重量、巻き
歪みなどの原因により電磁ブレーキのブレーキ力ランク
が1回転毎に上下に変動するバイブレーション現象が生
じる。このため、張力変動により分包部でシートを2つ
折りした際にシートの縁部が正確に重ならない、いわゆ
る耳ずれが生じ、包装不良部分が生じることがある。
【0006】又、ブレーキ力のランクが急激に変動する
ため幅方向に裂傷が生じたりすることもある。検出セン
サの誤動作の原因は、上記以外にも、光反射式のものを
用いていることによるものもある。薬剤包装装置に使用
されるシートの材料として、グラシン紙(半透明)、セ
ロポリ紙(透明)等種々のものがあるが、これらシート
の端面位置が各層毎に微妙に変化すると反射される反射
光の戻りが異なり信号として検出されないため検出精度
が悪化したり、特にセロポリ紙では湿度変化による影響
が大きいため蛇行巻きされ易く、端面の凹凸が原因で検
出精度が悪くなることもある。
【0007】さらに、シートを分包部で2つ折りする位
置より上流側に一般には分包紙に印字するためのサーマ
ルプリンタが設けられるが、このサーマルプリンタにお
いて印字ドットの欠けや印字装置の残量表示機構のラン
プが、バイブレーション現象により耐久性の低下を起こ
したりする。
【0008】一方、薬剤分包装置に用いられるロールペ
ーパは、上述したグラシン紙やセロポリ紙の30μm程
度の極薄のシートを中空芯管の外周にロール状に巻き付
けて形成され、その長さは一般に300〜500mとか
なり長尺である。このようなロールペーパの巻径の変化
を検出する上記巻径検出センサによる方法以外の方法と
して、ロールペーパを装着する回転支持軸上に支持軸の
回転数を検出するセンサを取付ける方法、あるいはロー
ルペーパの中空芯管の端に突出部を設け、突出部に設け
たマークを光センサで読取る方法などが考えられる。
【0009】しかし、回転支持軸上のセンサではロール
ペーパのシートを繰り出す際の張力の程度によっては回
転支持軸と中空芯管との間に回転のずれが生じることが
あり、ロールペーパの回転を正確に検出するためにはロ
ールペーパ自身の回転を直接検出する必要があり、回転
支持軸上のセンサによる方法は必らずしも適当ではな
い。
【0010】又、中空芯管の端に突出部を設ける方法
は、上記のような長尺のロールペーパは全体としてかな
りの重さとなるため、回転支持軸への装着などの操作が
重く、操作時に突出部を周囲の機器に当てて損傷させる
虞れがあり、突出部を設ける方法は好ましくない。
【0011】この発明は、上記のような従来の薬剤分包
装置における問題点に留意して、極薄のシートを巻いた
ロールペーパの巻状態によるロールペーパ直径の微妙な
変動による影響で制御すべき段階的に選択されるブレー
キ力のレベル変動を生じることなく各段階毎に的確にブ
レーキ力を設定しロールペーパの直径に応じた適正な張
力を安定して給紙部に与え、シートに耳ずれや裂傷が生
じたりせずに分包シートで薬剤を分包することのできる
薬剤分包装置に用いられ、分包装置の給紙部における角
度センサに対し回転角度データを与えることのできる薬
剤分包用ロールペーパを提供することを課題とする。
【0012】又、もう1つの発明は、上記薬剤分包用ロ
ールペーパにおいて回転角度データを与えることができ
るようにした磁石の配置構造を提供することを課題とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決する手段として、非回転に支持された支持軸の周り
に回転自在に中空軸を設け、中空軸にはモータブレーキ
を係合させ、中空軸に着脱自在に装着されるロールペー
パのシートを送りローラで送り出す給紙部と、シートを
2つ折りしその間にホッパから薬剤を投入し、薬剤を投
入されたシートを所定間隔で幅方向と両側縁部とを帯状
にヒートシールする加熱ローラを有する分包部とを備
え、ロールペーパの回転角度を検出するために支持軸に
角度センサを設け、分包部へのシート送り経路上でシー
ト送り長さを測定する測長センサを設け、ロールペーパ
を上記中空軸に接合回転可能に接合する手段をロールペ
ーパと中空軸が接する端に設け、両センサの信号に基づ
いてシート張力をロールペーパ径に応じて調整しながら
薬剤を分包するようにした薬剤分包装置に用いられ、中
空芯管とその上に薬剤分包用シートをロール状に巻いた
ロールペーパとから成り、ロールペーパのシートの巻量
に応じたシート張力を中空軸に付与するために、支持軸
に設けた角度センサでシートの巻量が検出可能な位置に
磁石を配置し、その磁石をロールペーパと共に回転する
ように配設して成る薬剤分包用ロールペーパとしたので
ある。
【0014】また、もう1つの発明は、上記第2の課題
を解決する手段として、上記薬剤分包装置に使用される
ものであって、中空軸を回転自在に支持する非回転の支
持軸に設けられた角度センサでシートの巻量が検出可能
な位置に磁石を配置して成る磁石の配置構造としたので
ある。
【0015】上記薬剤分包装置では、分包部での分包作
用において耳ずれや裂傷が生じないように給紙部から供
給されるシートのシート張力を調整して分包作業が行わ
れる。その際、測長センサと角度センサの2つのセンサ
による信号検出が前提である。上記2つのセンサによる
検出信号を得ると、そのいずれか一方のセンサの所定量
を基準として他方のセンサの変化による巻量の変化を直
接得る。
【0016】巻量の変化の所定範囲をロールペーパの巻
量直径の変化に予め対応させておけば、巻量の変化を検
出するだけでブレーキ力の段階的な制御のレベルを選択
することができ、従って巻量の直径に応じてブレーキ力
を制御しシート張力を各段階毎に最適な張力に調整する
ことができることとなる。
【0017】この場合、ブレーキ力を段階的に変化させ
てもその切替えによる張力の変化によって耳ずれや裂傷
が生じない範囲内でブレーキ力が変化するようにブレー
キ力の各ランクが順次大きい方から小さい方へ切替えら
れるようになっているから、従来のようにロールペーパ
の巻径をセンサで直接検出する方式では巻径の不均等な
巻きによりブレーキ力のランク切替え直径付近でブレー
キ力の各ランクが急激に上下に変動するような不都合は
その制御方式の違いにより生じることはない。
【0018】上記本発明の薬剤分包用ロールペーパは、
上記薬剤分包装置に用いられる。使用の際は給紙部にお
ける支持軸の中空軸に着脱自在かつ接合回転自在に装着
され、上記角度センサに対し中空軸に係合するブレーキ
手段を制御するためシートの巻量データを検出可能に配
設した磁石により発生させる。
【0019】上記の薬剤分包用ロールペーパでは、上記
磁石の配置構造によりシートの巻量データを検出可能と
している。
【0020】
【実施の形態】以下、この発明の実施形態について図面
を参照して説明する。図1は薬剤分包装置の給紙部と分
包部とを取り出した概略構成図である。給紙部は水平に
支持された支持軸1に芯管Pに薬剤分包用のシートをロ
ール状に巻いたロールペーパRが回転自在に装着され、
上記ロールペーパRから引き出された包装シートSが送
りローラ2、3を通り、次の分包部へ供給されるように
形成されている。
【0021】分包部は、三角板4で2つ折りにされた際
にホッパ5から所定量の薬剤が投入された後、ミシン目
カッタを有する加熱ローラ6により所定間隔で幅方向と
両側縁部とを帯状にヒートシールするように設けられて
いる。なお、分包部はこれ以外の構成部材も多数ある
が、複雑になるのを避けるため必要な部材のみを示して
いる。
【0022】図2は給紙部にロールペーパRと芯管Pを
装着した状態の主縦断面図である。図示のように、支持
軸1はその一端がナットにより支持板11に取付固定さ
れた中心軸1aと、これに一体に嵌合された外軸1b
と、上記外軸1bの左右両端寄り位置に設けた軸受1
2、12を介して回転自在に取り付けられる中空軸1c
とから成る。
【0023】13は中心軸1aの片端の軸ヘッド、14
は外軸1bの片端のフランジ部である。中空軸1cの反
対側端にもフランジ部15が設けられている。上記支持
軸1に芯管Pとこれに巻回されたロールペーパRが装着
されると中空軸1cにより回転自在に支持されると共
に、フランジ部15の内径面に適宜間隔に配置された複
数個の磁石16とこれに対向して予め芯管Pの端面円周
に沿って配設された強磁性体(鉄部)17に対する吸着
力により、装着された芯管PとロールペーパRが中空軸
1cに着脱自在に固定される。
【0024】上記中空軸1cにはモータブレーキ20が
係合し、ロールペーパRから繰り出される包装シートS
に適度な張力を付与している。モータブレーキ20は支
持板11に取付けられており、図示しない伝動ベルトを
介して歯車ユニット21を回転させ、その出力軸上に設
けたピニオン22が、フランジ部15の外端面に設けた
大歯車23に係合して中空軸1cにブレーキ力を与える
ようになっている。
【0025】モータブレーキ20は、小さな交流モータ
(AC)であり、供給電源として直流電圧を加えること
によりブレーキ力を与えるように使用される。この場
合、後で説明するように、直流電圧の値を4段階に変化
させて繰り出される包装シートSの張力の大きさに応じ
てブレーキ力を変化させる。
【0026】磁石24とホール素子センサ25、及び近
接スイッチ26と突起27については、さらに図2及び
図5に示すように、芯管Pに設けた磁石24とホール素
子センサ25から成る回転角度センサからの信号、及び
近接スイッチ26と突起27から成る包装シートのずれ
検出センサからの信号が、図3に示すように、制御回路
30へ入力される(制御回路30については後で説明す
る)。
【0027】即ち、第1実施形態の測長センサの信号
と、上記回転角度センサの信号とからロールペーパRの
包装シートSの繰出量を正確に算出してロールペーパR
の巻直径の変化に対応したブレーキ力の調整をし張力調
整を適正に行おうとするものである。
【0028】図6に示すように、この実施形態の芯管P
の内周沿いと支持軸1の片端にそれぞれ設けられる磁石
24とホール素子センサ25は、4つの磁石24が1つ
の基点から67.5°ずつ位置が異なる各4点に配置さ
れ、4つのホール素子センサ25は上記基点を通る中心
線とこれに直交する中心線上の4つの位置に配置されて
いる。
【0029】上記配置は、磁石24とホール素子センサ
25の数と配置が最も合理的な組合せとして選定したも
のであり、例えば図7の(a)〜(d)に示すように、
種々の変形例があり得る。しかし、いずれの配置であれ
ホール素子センサ25が芯管Pの回転を表す角度信号は
芯管Pが22.5°回転する毎に1つのパルス信号を発
する点ではいずれの配置であってもよいことは説明する
までもない。
【0030】なお、上記芯管Pの回転を検出する検出器
として上記例では磁石24とホール素子25の組合せと
したが、これ以外にも光センサを用いることもできる。
光センサは、発光素子と受光素子から成るものとし、こ
れらをホール素子25と同様に支持軸1(外軸1b)の
片端に固定して取り付ける。
【0031】但し、取付位置は図2のホール素子センサ
25より外端寄りに外軸1bのフランジ端の一部を延長
し、又は同等の取付座を形成し、これに対応して芯管P
の側端にも突起部を所定の角度ピッチ22.5°で、か
つ光センサの発光素子と受光素子で突起部を挾むように
設ける。光センサと突起部の数はホール素子センサ25
の場合と同様である。
【0032】図3は給紙部から包装シートを分包部へ送
り薬剤を分包する装置の主要部材を制御する回路の概略
ブロック図である。制御回路30は、エンドセンサ31
からの信号、送りローラ3に設けられたロータリエンコ
ーダ32からの信号、あるいは加熱ローラ6の軸に連結
されるモータ6aの出力軸上でその回転数を計測する回
転数カウンタ33からの信号のいずれかによりモータブ
レーキ20へブレーキ力を与えるための制御指令、及び
モータ6aへの制御指令を出力するように構成されてい
る。なお、34は外部からデータを入力するための入力
部である。
【0033】図5は図2の矢視V−Vから見た側面図で
あり、主として上記包装シートのずれ検出センサの配置
を示すためのものである。この例では支持板11に1つ
の近接スイッチ26が設けられ、支持軸1の回転する中
空軸1c端のフランジ部15に16ケの突起27が形成
されている。
【0034】このずれ検出センサは、前述したホール素
子センサ25による回転角度センサの信号を基準とし
て、その基準信号と同一ピッチの信号が検出されないこ
とにより包装シートの繰出しずれの有無を検出しようと
するものである。
【0035】以上の構成とした実施形態の薬剤分包装置
ではシート張力を次のように調整しながら薬剤の分包作
業が行われる。この実施形態では給紙部にセットされる
ロールペーパRは最大径dmax 、最小径d0 とし、図8
に示すように、ロータリエンコーダ32による測長信号
に基づいて得られる包装シートの繰出量lと、角度セン
サであるホール素子センサ25のパルス信号に基づく角
度θとによってモータブレーキ20のブレーキ力を4段
階に制御してロールペーパRの直径の変化に応じて最適
なブレーキ力で張力調整を行う。
【0036】図示の例のロールペーパRは、最大径d
max =160mm、最小径d0 ≒64mm、シート厚み
γ=30μmが用いられている。従って、直径が包装シ
ートSの使用によって変化する範囲を単純に4段階に分
けるとすると、(160−64)/4=24mm直径が
減少する毎にモータブレーキを変化させればよい。
【0037】このとき、各段階毎のシート長さは次のよ
うになる。任意の直径のときのロールペーパRの巻き長
さLは次式で表される。
【0038】
【数1】
【0039】一方、ロールペーパRの直径は次式とな
る。 dmax =d0 +2×nγ …… (2) (1) 式からロールペーパRが最大径のときの巻き長さLmax は、 Lmax =〔64×n+n(n+1)×30×10-3〕π (2) 式から dmax =64+2×30n×10-3=160(mm) よって n=96/6×10-2=1600 回 故に、Lmax =(64+1601×30×10-3)×1600π =562.688(m) 今、ロールペーパRの直径が減少する段階を4段階に分
けて、最大径から順に径が小さくなる各段階NをN=
1,2,3,4と呼ぶこととするとそれぞれの段階での
各巻長さの最大長は次のようになる。
【0040】 N=1の時 Lmax =562.688(m) (n=1600,dmax = 160) N=2の時 Lmax =376.800(m) (n=1200,dmax = 136) N=3の時 Lmax =221.056(m) (n= 800,dmax = 112) N=4の時 Lmax = 95.456(m) (n= 400,dmax = 88) なお、図8では磁石24とホール素子センサ25の数は
前述したこの実施形態の例とは異なっているが、前述し
たように角度22.5°回転する毎に1つのパルス信号
が出力されることについては同じであるから、理解し易
いように、又説明の便宜上異なる配置例を用いている。
【0041】図示のように、包装シートの繰出量lを繰
出す際に(a)のように巻量半径が大きければ角度セン
サのパルス数は少なく、(b)のように巻量半径が小さ
ければパルス数は多くなる。従って、最大径のパルス数
が例えば図示のように3、最小径の数が10であれば、
パルス数が3〜10に変化する過程を、例えば4段階に
分けてロールペーパRの直径の変化に対応させて各直径
段階に対応した張力を包装シートSに付与し得る直流電
圧をモータブレーキ20へ送りブレーキ力を調整する。
【0042】上記張力レベルN=1〜4とパルス数との
関係は図1の実際の例では次の通りである。ロールペー
パRの製品の最大径160mm、最小径64mmとする
と、最大径での1回転の繰出量はπ×160mmであ
り、角度センサ25は22.5°間隔で1つの(1回転
当り16ケ)パルス信号を発するから、1つのパルス信
号を発する毎に繰出される包装シートSの長さは、π×
160/16=314m/mとなり、3140m/mの
繰出量ではパルス数10ケとなる。
【0043】同様に最小径での繰出量とパルス数との関
係は、π×64/16=129.5m/mから3140
m/mの繰出量ではパルス数3140/1295×10
=24.2ケとなる。
【0044】上記パルス数の変化を4段階に分けて直流
電圧を各張力レベル毎に対応させて変化させると次のよ
うになる。 張力レベルN パルス数 直流電圧 N=1 10〜13 25V N=2 14〜17 16V N=3 18〜21 12V N=4 22〜24.2 8V なお、上記説明では繰出量を一定とし角度センサのパル
ス数の変化により張力レベルNを調整するとしたが、反
対に角度センサの一定数のパルス数を基準として繰出量
の変化によりペーパ巻量の状態を推定して張力レベルを
調整するようにしてもよいことは説明するまでもない。
以下前者の調整法を中心にさらに具体的に説明する。
【0045】図9、図10に上記張力調整の作用のフロ
ーチャートを示す。図9は張力調整装置が通常モードに
入るための特殊モードのフローチャート、図10は通常
モードのフローチャートである。
【0046】図9の特殊モードは分包装置における通常
の分包作業に入る前に予め動作条件をチェックし、通常
モードに入りやすい状態に条件を揃えておくための予備
的な作用を意味する。包装シートを分包装置に最初にセ
ットして分包作業を開始するまでにシートのセット状態
が正しく行われているかの準備作業は、一般的には手動
によりインチング操作して行われることが前提であり、
必ず制御モードはこの特殊モードを通過する。
【0047】ステップS0 での特殊モードであるかの判
定は、条件としてエンドセンサ、ジョイントシールの作
動、インチングモード、巻量センサの逆転検出のいずれ
か1つでも検出されれば、特殊モードの作動を行うよう
に判定される。ジョイントシールの作動とは1つのロー
ルペーパが消費され紙切れとなっている間に次のロール
ペーパを給紙部にセットし前のロールペーパとの紙継ぎ
動作をすることである。
【0048】インチングモードとは、全ての作用の開始
前に制御回路はスイッチによりインチングモードに投入
され前述のように手作業で包装シートがセットされる
が、その動作中はずっとインチングモードであるからこ
れを確認するための条件である。
【0049】なお、作業の前提として特殊モードに入る
必要があるのは、ロールペーパを供給する際に必ずしも
新しい完全なロールペーパとは限らず巻量が例えば半分
程度のものを途中からセットする場合があるからであ
る。従って、以下で説明するように、ロールペーパが半
分程度のものである場合、全量の巻量に対応する張力よ
り小さいがその巻量に合致する張力より少し大きい中間
的な張力に予め張力調整が行われる。
【0050】まず、ステップS0 で特殊モードと判定さ
れると、ステップSS1 で張力を最大張力に設定し、同
時に各種センサ(基準センサ、回転数カウンタ、巻量セ
ンサ、芯管滑りセンサ)を作動状態とする(SS2 )。
この状態で手動によるインチング操作で包装シートを少
しずつ送り、測長センサであるロータリエンコーダ32
の信号と角度センサであるホール素子センサ25の信号
を読取る。
【0051】上記読取られた各センサの信号からステッ
プSS5 でロールペーパ巻量を演算する。演算は前述し
た概略説明による計算方法に従って行われる。この演算
によりロールペーパの巻量が全量か又は例えば半分程度
であるかが求められ、この演算が行えないとき(NO)
はステップSS3 に戻り、演算が行われたときはステッ
プSS7 で再び特殊モードへ入る時の条件と同じ条件が
全て解除されているかどうかを判断し、全ての条件が解
除されていれば、ステップSS8 で適正張力に制御す
る。なお、ステップSS9 、SS10は芯管の滑り検出制
御であり、これについては後で説明する。
【0052】上記ステップSS8 での張力制御は、例え
ばロールペーパ巻量が全量(新品)のときは、最大張力
の直流電圧を25Vに設定する。あるいは巻量が半分程
度の時は20V程度に設定し、急激な張力変動を生じな
いような値に予めセットしておく。
【0053】上記適正張力の制御が行われると、フロー
の先頭に戻り、再びステップS0 で特殊モードの判定を
行うが、上記予備的な作用によりここでは当然通常モー
ドの処理〔A〕へ進む。
【0054】図10の通常モードへフローが進みインチ
ングモードのスイッチが手動で切替えられると、まずス
テップS1 で前回設定データの読出しをし、各種センサ
を引続き作動状態とする(S2 )。従って、この場合包
装装置の通常作動が始まっており、作動開始時には張力
は特殊モードで適正に設定された直流電圧値で制御され
ている。
【0055】次に、ステップS3 、S4 、S5 で特殊モ
ードの時と同様に測長センサ信号、角度センサ信号が読
込まれ、ロールペーパの巻量演算が行われる。この演算
も基本的に前述した演算方法に従って行われる。その結
果、全量の巻量で始まるロールペーパRの場合は、図示
のように、各ステップS6 、S8 、S10、S12 での巻
量の各判定に従って各ステップS7 、S9 、S11、S13
で25V、16V、12V、8Vの直流電圧への制御が
行われる。以上の巻量と直流電圧制御の関係は図11に
示す通りである。
【0056】上記各ステップを経ていずれかのルートで
の張力制御が行われた後、この実施形態ではさらに芯管
の滑り動作の有無がステップS14で行われる。この滑り
動作のチェックは、前述した近接スイッチ26を用いて
行う。近接スイッチ26の配置は、図5に示すように、
1つの近接スイッチ26と16ケの突起(強磁性体)の
組合せで前述した角度センサとしてのホール素子センサ
25による角度検出手段の場合と同様に角度22. 5°
に1つずつのパルス信号が得られる。
【0057】上記2種類の角度センサは、両方共同じ形
式のセンサを用いてもよいことは言うまでもない。この
ような角度センサによる各回転角度毎のパルス信号と回
転角度の関係を図12のタイムチャートに示す。図示の
ように、巻量検出チャートで示されるパルス信号に対し
滑り検出センサによるパルス信号が、芯管の巻状態が張
力によって変動しない限り、同じタイミングで同期して
得られる。
【0058】しかし、上述した各直流電圧によるモータ
ブレーキ20の回転抵抗が適当でなく、例えばある張力
レベルN=2において張力がやや強過ぎたとするとロー
ルペーパRと芯管Pが一体となって強く回転し、例えば
磁石16による強磁性体17への吸着固定位置がずれた
りすると、ホール素子センサ25による信号は各22.
5°の角度ずつのパルス信号を発するが、近接スイッチ
26によるパルス信号は上記ずれによって同じ位置で2
つが重なり、次の角度位置ではパルス信号が出ないとい
うことがある。
【0059】以上のようなずれを起こしたときのパルス
信号の変化を図12に示している。滑り検出センサのパ
ルス信号は1回転後のC、Dの位置でパルス信号がな
く、その後DとAの間に少しずれてパルス信号が生じた
場合を示している。
【0060】この場合は、1回転Cの位置で滑り検出セ
ンサのパルスがないことを巻量検出センサを基準として
検出することにより滑りを検出し、張力が例えばN=2
における直流電圧16Vでは大き過ぎる場合14Vに電
圧を減少させるというように張力の緊張緩和制御を行っ
て適正張力に調整することにより位置Dを過ぎた任意の
位置で再びパルス信号が出力されるようになる。
【0061】以上のようにして芯管Pの張力ずれに対す
る制御を必要に応じて行った後、ステップS16でロール
ペーパの残量の有無をエンドセンサ31の信号によりチ
ェックし、包装シートが終端でない限りステップS3
前に戻り、上記演算を繰り返して包装シートの巻量に応
じた適正な張力の制御を続行する。
【0062】エンドセンサ31で包装シートSの終端が
検出されるとその信号に基づいて張力制御は終了する。
但し、さらに分包作業を続行したいときは、特殊モード
に切替えてロールペーパRを新しいものに取り替え紙継
ぎをして上記動作を続行すればよいことは説明するまで
もない。
【0063】なお、前述した特殊モードにおけるフロー
チャートの説明でステップSS9 、SS10は点線で示し
ているが、これは特殊モードでは必ずしも必要ないが、
設けるとすると上述した通常モードでの滑り検出動作の
ステップS14、S15と同様にして行えばよい。
【0064】以上の説明ではロールペーパRは完全な全
量巻の製品であることを前提として説明したが、たとえ
ばロールペーパRとして半分程度の巻量のものが給紙部
にセットされたときは、特殊モードで予め張力状態を全
量巻きのロールペーパを繰り出して半分程度となったと
きの通常モードでの張力制御状態より少し大きい張力状
態に制御した後通常モードに入るから、張力状態が大き
く異なるため急激に張力状態を変化させることがなくス
ムースに通常モードに入り得ることは明らかであろう。
【0065】又、上記実施形態では近接スイッチ26と
複数の突起27(16ケ)の組合わせによるセンサは、
芯管Pの中空軸1cに対する「すべり」を検出するもの
として説明したが、このセンサを前述した磁石24とホ
ール素子センサ25の組合わせによるセンサに代えて角
度検出センサとして用いることもできる。
【0066】近接スイッチ26と突起27の組合わせに
よるセンサは、ブレーキモータ20によるブレーキ力の
付与に異常(例えば故障によりブレーキモータ20が停
止することなど)が生じない限り、検出パルスは図12
に示すようにホール素子センサ25による角度の検出と
同じタイミングでパルス信号を出力しており、従ってそ
のパルス信号をそのまま角度検出信号として用いればよ
い。
【0067】但し、近接スイッチ26による信号を角度
検出センサとして用いる場合は、当然ホール素子センサ
25による角度検出センサは省略される。この場合、近
接スイッチ26による角度検出センサは角度検出をする
と共にすべり検出センサとしても共用することとなる
が、すべり検出センサとしてすべりを検出する際には基
準となる信号が必要である。この基準信号としてロータ
リエンコーダ32の信号を用いるものとする。
【0068】前記ブレーキ力の異常が生じた場合中空軸
1cとそのフランジ15がブレーキモータ20と共に停
止し、このため芯管Pとフランジ15との間ですべりが
生じるが、紙の送りがある程度行なわれている限りロー
タリエンコーダ33が信号を発生し、そのパルス信号と
近接スイッチ26によるパルス信号が不一致となった瞬
間からすべりが生じていることとなるからである。
【0069】
【効果】以上詳細に説明したように、薬剤分包装置に用
いられるこの発明の薬剤分包用ロールペーパは、中空芯
管とこれに巻付けたロールペーパとから成り、シート巻
量が検出できる位置に配置した磁石を支持軸の角度セン
サで検出してシート張力の調整を可能とするものとした
から、簡易な構成のロールペーパであって、これを薬剤
分包装置に用いることによりその分包作用において耳ず
れや裂傷のない分包作用を実現できるという利点が得ら
れる。
【0070】上記磁石の配置構造は、上記発明の薬剤分
包用ロールペーパに用いられ同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】分包装置の給紙部と分包部の主要構成の概略図
【図2】ロールペーパを装着した給紙部の縦断面図
【図3】包装シートの張力調整装置の制御回路の概略ブ
ロック図
【図4】図2の矢視IV−IVから見た給紙部の側面図
【図5】図2の矢視V−Vから見た給紙部の側面図
【図6】角度センサの概略配置構成図
【図7】角度センサの他の変形例の概略配置構成図
【図8】原理作用を説明する図
【図9】特殊モード作用を説明するフローチャート
【図10】同上の通常モード作用を説明するフローチャ
ート
【図11】同上の演算モードでの直流電圧と巻量との関
係を示すグラフ
【図12】滑り検出センサによる滑り作用検出方法の説
明図
【符号の説明】
1 支持軸 2 送りローラ 3 送りローラ 4 三角板 5 ホッパ 6 加熱ローラ 7 プリンタ 20 モータブレーキ 25 ホール素子センサ 26 近接スイッチ 30 制御回路 31 エンドセンサ 32 ロータリエンコーダ 33 回転数カウンタ S 包装シート P 芯管 R ロールペーパ W 分包シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安永 五男 豊中市名神口3丁目3番1号 株式会社湯 山製作所内 (72)発明者 江藤 直道 豊中市名神口3丁目3番1号 株式会社湯 山製作所内 (72)発明者 天野 弘和 豊中市名神口3丁目3番1号 株式会社湯 山製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非回転に支持された支持軸の周りに回転
    自在に中空軸を設け、中空軸にはモータブレーキを係合
    させ、中空軸に着脱自在に装着されるロールペーパのシ
    ートを送りローラで送り出す給紙部と、シートを2つ折
    りしその間にホッパから薬剤を投入し、薬剤を投入され
    たシートを所定間隔で幅方向と両側縁部とを帯状にヒー
    トシールする加熱ローラを有する分包部とを備え、ロー
    ルペーパの回転角度を検出するために支持軸に角度セン
    サを設け、分包部へのシート送り経路上でシート送り長
    さを測定する測長センサを設け、ロールペーパを上記中
    空軸に接合回転可能に接合する手段をロールペーパと中
    空軸が接する端に設け、両センサの信号に基づいてシー
    ト張力をロールペーパ径に応じて調整しながら薬剤を分
    包するようにした薬剤分包装置に用いられ、中空芯管と
    その上に薬剤分包用シートをロール状に巻いたロールペ
    ーパとから成り、ロールペーパのシートの巻量に応じた
    シート張力を中空軸に付与するために、支持軸に設けた
    角度センサでシートの巻量が検出可能な位置に磁石を配
    置し、その磁石をロールペーパと共に回転するように配
    設して成る薬剤分包用ロールペーパ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の薬剤分包装置に使用さ
    れるものであって、中空軸を回転自在に支持する非回転
    の支持軸に設けられた角度センサでシートの巻量が検出
    可能な位置に磁石を配置して成る磁石の配置構造。
  3. 【請求項3】 前記角度センサでシートの巻量が検出可
    能な位置に配置した磁石を中空軸に対し着脱自在に配置
    したことを特徴とする請求項2に記載の磁石の配置構
    造。
JP2000033185A 1996-09-20 2000-02-10 薬剤分包用ロールペーパの磁石の配置構造 Expired - Lifetime JP3243241B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25049296 1996-09-20
JP8-250492 1997-09-19
JP25489197 1997-09-19
JP9-254891 1997-09-19

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10340008A Division JPH11222342A (ja) 1996-09-20 1998-11-30 シート張力調整装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000166273A Division JP4194737B2 (ja) 1996-09-20 2000-06-02 薬剤分包用ロールペーパ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000185857A true JP2000185857A (ja) 2000-07-04
JP3243241B2 JP3243241B2 (ja) 2002-01-07

Family

ID=26539793

Family Applications (6)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9257175A Expired - Lifetime JP2909450B2 (ja) 1996-09-20 1997-09-22 シート張力調整装置
JP21706098A Expired - Lifetime JP2951951B2 (ja) 1996-09-20 1998-07-31 薬剤分包装置
JP10340008A Withdrawn JPH11222342A (ja) 1996-09-20 1998-11-30 シート張力調整装置
JP2000005662A Expired - Lifetime JP3073496B2 (ja) 1996-09-20 2000-01-14 薬剤分包装置
JP2000033185A Expired - Lifetime JP3243241B2 (ja) 1996-09-20 2000-02-10 薬剤分包用ロールペーパの磁石の配置構造
JP2000166273A Expired - Lifetime JP4194737B2 (ja) 1996-09-20 2000-06-02 薬剤分包用ロールペーパ

Family Applications Before (4)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9257175A Expired - Lifetime JP2909450B2 (ja) 1996-09-20 1997-09-22 シート張力調整装置
JP21706098A Expired - Lifetime JP2951951B2 (ja) 1996-09-20 1998-07-31 薬剤分包装置
JP10340008A Withdrawn JPH11222342A (ja) 1996-09-20 1998-11-30 シート張力調整装置
JP2000005662A Expired - Lifetime JP3073496B2 (ja) 1996-09-20 2000-01-14 薬剤分包装置

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000166273A Expired - Lifetime JP4194737B2 (ja) 1996-09-20 2000-06-02 薬剤分包用ロールペーパ

Country Status (1)

Country Link
JP (6) JP2909450B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3609826B2 (ja) * 1999-02-03 2005-01-12 高園産業株式会社 薬剤包装装置及び薬剤分包方法
JP3950163B2 (ja) * 1999-02-03 2007-07-25 高園産業株式会社 薬剤包装装置及び薬剤包装装置の制御方法
JP4302818B2 (ja) * 1999-05-26 2009-07-29 株式会社湯山製作所 薬剤分包装置
JP2001345541A (ja) * 2000-05-31 2001-12-14 Ibiden Co Ltd プリント配線板の製造方法
CN1299959C (zh) * 2004-07-22 2007-02-14 安庆市恒昌机械制造有限责任公司 条状无纺布基材的恒张力拼接装置
KR100611523B1 (ko) 2004-09-10 2006-08-10 (주)제이브이엠 약제 자동 포장기의 포장지 장력조절장치
KR101034356B1 (ko) * 2006-03-27 2011-05-16 여상현 선재의 재권취장치 및 그 방법
US8191816B2 (en) 2008-04-30 2012-06-05 Ricoh Company, Limited Roll-sheet feeding device and image forming apparatus
JP2013006664A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Sumitomo Chemical Co Ltd フィルム残径検出装置、搬送装置および貼合システム
AU2014246181B2 (en) 2013-03-25 2018-12-20 Yuyama Mfg. Co., Ltd. Pharmaceutical packaging apparatus, method of determining remaining quantity of pharmaceutical packaging paper, and pharmaceutical packaging paper roll
KR102595252B1 (ko) 2015-03-23 2023-10-27 가부시키가이샤 유야마 세이사쿠쇼 약제 분포 장치
JP6941274B2 (ja) * 2017-06-30 2021-09-29 株式会社湯山製作所 薬剤包装用シートロール及び薬剤包装用シートロールの巻き芯
JP7017421B2 (ja) * 2018-01-29 2022-02-08 理想科学工業株式会社 搬送装置
KR102128762B1 (ko) * 2018-12-12 2020-07-01 주식회사 서연이화 랩 커팅 장치

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57166258A (en) * 1981-04-07 1982-10-13 Ricoh Co Ltd Detecting method of residual quantity of roll paper
JPS59116340U (ja) * 1983-01-25 1984-08-06 湯山 正二 巻芯の支持装置
JPS63262365A (ja) * 1987-04-20 1988-10-28 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 記録紙残量検知装置
JPH01252450A (ja) * 1988-03-31 1989-10-09 Toshiba Corp 巻き取り装置における回転数検出装置
JPH02299363A (ja) * 1989-05-12 1990-12-11 Canon Inc ファクシミリ装置
JP2562590Y2 (ja) * 1991-06-05 1998-02-10 神鋼電機株式会社 張力制御装置
JPH0516499A (ja) * 1991-07-16 1993-01-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd サーマルプリンタの感熱紙の残量検出装置
JPH07172649A (ja) * 1993-12-22 1995-07-11 Olympus Optical Co Ltd ロール巻き記録媒体残量検出装置
JPH08198206A (ja) * 1995-01-27 1996-08-06 Nippon Seiki Co Ltd 包装装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2909450B2 (ja) 1999-06-23
JP4194737B2 (ja) 2008-12-10
JP2000355306A (ja) 2000-12-26
JP2000159207A (ja) 2000-06-13
JP3243241B2 (ja) 2002-01-07
JPH11222342A (ja) 1999-08-17
JPH11152111A (ja) 1999-06-08
JPH11157715A (ja) 1999-06-15
JP3073496B2 (ja) 2000-08-07
JP2951951B2 (ja) 1999-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE45846E1 (en) Method adjusting tension applied to sheet, and device for the same
KR100310966B1 (ko) 쉬트장력조정방법및장치
JP3243241B2 (ja) 薬剤分包用ロールペーパの磁石の配置構造
TW494081B (en) Device for adjusting tension applied to sheet
WO1994015842A1 (en) Labelling system and method
JP2008127093A (ja) フィルム供給装置およびこれを備えた包装装置
JP4302818B2 (ja) 薬剤分包装置
JP3042041U (ja) シート張力調整装置
JP7370582B2 (ja) 包装機の紙継ぎ装置
KR100425267B1 (ko) 약제포장장치
JP4015215B2 (ja) シート張力調整方法、シート張力調整装置およびシートロール用巻芯
JP2004345728A (ja) 包装機におけるフィルムの繰出し制御装置
KR100555956B1 (ko) 정제 자동분배 포장장치의 포장용지 장력조절장치
JPH10119910A (ja) 横型製袋充填機のフィルム移送装置
JPH0597123A (ja) 包装機のフイルム自動切換装置
JPH10194214A (ja) 液体充填装置
JP2000264312A (ja) 製袋包装機の包材供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019

Year of fee payment: 10

R157 Certificate of patent or utility model (correction)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R157

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121019

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131019

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term