JP2000184456A - 加入者無線装置における信号伝送方法及び装置 - Google Patents
加入者無線装置における信号伝送方法及び装置Info
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- JP2000184456A JP2000184456A JP35906298A JP35906298A JP2000184456A JP 2000184456 A JP2000184456 A JP 2000184456A JP 35906298 A JP35906298 A JP 35906298A JP 35906298 A JP35906298 A JP 35906298A JP 2000184456 A JP2000184456 A JP 2000184456A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 通話路の使用効率を高め、異なる終話音にも
柔軟に対応する。 【解決手段】 電話機B5と電話機A4が通話状態のとき、
電話機B5が受話器を置き終話すると、交換機1から終話
音が電話機A4に伝送される。子局3では、終話音検出回
路26が終話音の検出を行い、検出結果を制御回路27に与
える。制御回路27は、終話音検出信号を受けて記憶回路
25を動作させ、時分割多重抽出回路22から該当する終話
音の1周期分を記憶する。1周期分の終話音を記憶した時
点で切換器28を動作させ、音声復号化回路23に入力され
る終話音を、時分割多重抽出回路22から記憶回路25に記
憶された終話音に切り替え、電話機A4に1周期分の終話
音を繰り返し送出する。一方、切換器28を記憶回路25側
に切り換えた時点で、子局3から親局2に対して、音声の
通話に使用していた通話路を開放するように指示し、親
局2にてこの通話路の開放を行なう。
柔軟に対応する。 【解決手段】 電話機B5と電話機A4が通話状態のとき、
電話機B5が受話器を置き終話すると、交換機1から終話
音が電話機A4に伝送される。子局3では、終話音検出回
路26が終話音の検出を行い、検出結果を制御回路27に与
える。制御回路27は、終話音検出信号を受けて記憶回路
25を動作させ、時分割多重抽出回路22から該当する終話
音の1周期分を記憶する。1周期分の終話音を記憶した時
点で切換器28を動作させ、音声復号化回路23に入力され
る終話音を、時分割多重抽出回路22から記憶回路25に記
憶された終話音に切り替え、電話機A4に1周期分の終話
音を繰り返し送出する。一方、切換器28を記憶回路25側
に切り換えた時点で、子局3から親局2に対して、音声の
通話に使用していた通話路を開放するように指示し、親
局2にてこの通話路の開放を行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時分割多重化され
た通信路を有する加入者無線装置における信号伝送方式
に関する。
た通信路を有する加入者無線装置における信号伝送方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、時分割多重化された通信路を有す
る無線装置において、通話路は、交換機が送出している
信号を子局に接続されている電話機に伝えておく必要が
あるために、子局に接続されている電話機の受話器を置
くまで確保されていなければならなかった。また、時分
割多重化された通話路は、通常、通話路の容量以上の加
入者に接続しており、通話路を何人かの加入者で共用し
て使用している。
る無線装置において、通話路は、交換機が送出している
信号を子局に接続されている電話機に伝えておく必要が
あるために、子局に接続されている電話機の受話器を置
くまで確保されていなければならなかった。また、時分
割多重化された通話路は、通常、通話路の容量以上の加
入者に接続しており、通話路を何人かの加入者で共用し
て使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、加入者の通
話時間が短いほど、他の加入者が接続できる機会が増え
るので、通話路の使用効率を高める手段が必要となる。
また、終話音および話中音などは、各国毎に異なってお
り、さらに接続状況によっても異なる可能性がある。子
局内に予めこれらの音を用意しておけば、通話路を開放
し、擬似的な音を送出することができるが、種類が多く
なると対応できなくなる問題点がある。また、このよう
に予め子局にこれらの音を用意しておいた場合でも、接
続状況の変化により音を変える動作は非常に困難であ
る。
話時間が短いほど、他の加入者が接続できる機会が増え
るので、通話路の使用効率を高める手段が必要となる。
また、終話音および話中音などは、各国毎に異なってお
り、さらに接続状況によっても異なる可能性がある。子
局内に予めこれらの音を用意しておけば、通話路を開放
し、擬似的な音を送出することができるが、種類が多く
なると対応できなくなる問題点がある。また、このよう
に予め子局にこれらの音を用意しておいた場合でも、接
続状況の変化により音を変える動作は非常に困難であ
る。
【0004】本発明の目的は、上記問題点に鑑み、通話
路の使用効率を高めるとともに、異なる終話音あるいは
話中音にも柔軟に対応できる手段を提供することにあ
る。
路の使用効率を高めるとともに、異なる終話音あるいは
話中音にも柔軟に対応できる手段を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、電話回線を無
線にて伝送を行なう加入者無線システムにおける通話路
において、相手側が終話した場合あるいは相手側が通話
中の場合等に、交換機から出力される周期性を有する可
聴音信号(終話音あるいは通話音等)を検出してその可
聴音信号を1周期分記憶回路に記憶保持し、接続先電話
機あるいは発呼電話機には、記憶回路に保持されている
1周期分の終話音あるいは通話音等の可聴音を読み出し
て繰り返し送出し、通話路は他の加入者のために開放す
ることにより、無線通話路の使用効率を高めることを特
徴としている。
線にて伝送を行なう加入者無線システムにおける通話路
において、相手側が終話した場合あるいは相手側が通話
中の場合等に、交換機から出力される周期性を有する可
聴音信号(終話音あるいは通話音等)を検出してその可
聴音信号を1周期分記憶回路に記憶保持し、接続先電話
機あるいは発呼電話機には、記憶回路に保持されている
1周期分の終話音あるいは通話音等の可聴音を読み出し
て繰り返し送出し、通話路は他の加入者のために開放す
ることにより、無線通話路の使用効率を高めることを特
徴としている。
【0006】すなわち、交換機と電話機とが、親局およ
び子局を介し、時分割多重方式により無線にて電話回線
が通じ通話状態である状況において、例えば電話機と通
話している相手側が通話状態から終話状態になった時
に、交換機から電話機に対し、終話音が送出される。こ
の時、終話音検出回路で終話音が検出されると、この終
話音の1周期分を記憶回路に記憶する。その後、記憶回
路に記憶された終話音を読み出し、音声復号化回路およ
び加入者回路を介して電話機にこの読み出した終話音を
送出する。
び子局を介し、時分割多重方式により無線にて電話回線
が通じ通話状態である状況において、例えば電話機と通
話している相手側が通話状態から終話状態になった時
に、交換機から電話機に対し、終話音が送出される。こ
の時、終話音検出回路で終話音が検出されると、この終
話音の1周期分を記憶回路に記憶する。その後、記憶回
路に記憶された終話音を読み出し、音声復号化回路およ
び加入者回路を介して電話機にこの読み出した終話音を
送出する。
【0007】これにより、電話機が受話器を置く前に、
時分割多重された通話路を開放することが可能となり、
また、記憶回路に交換機から送出された終話音あるいは
通話音等を記憶し、これを再生しているので、終話音あ
るいは通話音の周波数および送出間隔に対しても柔軟に
対応することができる。
時分割多重された通話路を開放することが可能となり、
また、記憶回路に交換機から送出された終話音あるいは
通話音等を記憶し、これを再生しているので、終話音あ
るいは通話音の周波数および送出間隔に対しても柔軟に
対応することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施の形
態を示すブロック図であり、終話時における通話路開放
方式を示している。本実施の形態は、交換機1と、加入
者回路11、音声符号化回路12、時分割多重化回路1
3および無線送受信部14からなる親局2と、無線送受
信部21、時分割多重抽出回路22、音声復号化回路2
3、加入者回路24、記憶回路25、終話音検出回路2
6、制御回路27および切換器28からなる子局3と、
電話機A4および電話機B5から構成される。
態を示すブロック図であり、終話時における通話路開放
方式を示している。本実施の形態は、交換機1と、加入
者回路11、音声符号化回路12、時分割多重化回路1
3および無線送受信部14からなる親局2と、無線送受
信部21、時分割多重抽出回路22、音声復号化回路2
3、加入者回路24、記憶回路25、終話音検出回路2
6、制御回路27および切換器28からなる子局3と、
電話機A4および電話機B5から構成される。
【0009】まず、電話機A4または電話機B5側から
の発信により、電話機A4と電話機B5とが交換機1を
介して通話状態になる。この時、通話音声は、親局2の
時分割多重化回路13により、ある通話路を使用した状
態で通話路を形成している。その後、交換機1に接続さ
れた相手側の通話が終了した時に、交換機1から終話音
が送出される。
の発信により、電話機A4と電話機B5とが交換機1を
介して通話状態になる。この時、通話音声は、親局2の
時分割多重化回路13により、ある通話路を使用した状
態で通話路を形成している。その後、交換機1に接続さ
れた相手側の通話が終了した時に、交換機1から終話音
が送出される。
【0010】この交換機1から出力された終話音は親局
2の加入者回路11に入力され、音声符号化回路12に
て符号化される。その後、時分割多重化回路13にて符
号化された音声信号が時分割多重され、無線送受信部1
4により無線信号に変換されて子局3に送信される。
2の加入者回路11に入力され、音声符号化回路12に
て符号化される。その後、時分割多重化回路13にて符
号化された音声信号が時分割多重され、無線送受信部1
4により無線信号に変換されて子局3に送信される。
【0011】子局3では、無線送受信部21により無線
信号を受信し、時分割多重抽出回路22に入力する。時
分割多重抽出回路22において終話音が多重されている
通話チャンネルの部分を抽出し、音声復号化回路23に
出力する。音声復号化回路23は、符号化されている終
話音を再度可聴音信号に戻し、加入者回路24を介し
て、電話機A4に送出する。この時、時分割多重された
通話路は通常、電話機A4が受話器を置くなど終話動作
を行うまでそのまま占有される状態となる。
信号を受信し、時分割多重抽出回路22に入力する。時
分割多重抽出回路22において終話音が多重されている
通話チャンネルの部分を抽出し、音声復号化回路23に
出力する。音声復号化回路23は、符号化されている終
話音を再度可聴音信号に戻し、加入者回路24を介し
て、電話機A4に送出する。この時、時分割多重された
通話路は通常、電話機A4が受話器を置くなど終話動作
を行うまでそのまま占有される状態となる。
【0012】そこで、本発明は、終話音を記憶回路25
に記憶し、電話機A4が受話器を置かなくても通話路を
開放し、電話機A4に対しては、記憶回路25に記憶し
た終話音を読み出して送出する。通常、終話音は、ある
周波数成分を有する信号の断続音の繰り返しであること
から、終話音を少なくとも1周期分記憶回路25に記憶
すれば、それを繰り返し読み出して出力することにより
電話機A4の受話器が置かれるまで終話音を出し続ける
ことができる。
に記憶し、電話機A4が受話器を置かなくても通話路を
開放し、電話機A4に対しては、記憶回路25に記憶し
た終話音を読み出して送出する。通常、終話音は、ある
周波数成分を有する信号の断続音の繰り返しであること
から、終話音を少なくとも1周期分記憶回路25に記憶
すれば、それを繰り返し読み出して出力することにより
電話機A4の受話器が置かれるまで終話音を出し続ける
ことができる。
【0013】記憶する手順としては、終話音検出回路2
6にてタイミングを抽出したものを制御回路27に渡
し、記憶回路25を制御し、時分割多重抽出回路22の
出力信号から入力された終話音を、例えばその1周期分
を記憶回路25に記憶する。その後、制御回路27の指
示により切換器28を動作させる。
6にてタイミングを抽出したものを制御回路27に渡
し、記憶回路25を制御し、時分割多重抽出回路22の
出力信号から入力された終話音を、例えばその1周期分
を記憶回路25に記憶する。その後、制御回路27の指
示により切換器28を動作させる。
【0014】切換器28においては、制御回路27から
の制御信号により時分割多重抽出回路22から記憶回路
25へ入力の系統の切り換えを行い、音声復号化回路2
3にて信号を復号し、加入者回路24を介して電話機A
4に終話音を送出する。この時、電話機A4が占有して
いた時分割多重された通話路は開放され、他の加入者が
使用できるようになる。
の制御信号により時分割多重抽出回路22から記憶回路
25へ入力の系統の切り換えを行い、音声復号化回路2
3にて信号を復号し、加入者回路24を介して電話機A
4に終話音を送出する。この時、電話機A4が占有して
いた時分割多重された通話路は開放され、他の加入者が
使用できるようになる。
【0015】次に、本実施の形態の動作について、図1
および図2を参照して説明する。交換機1に接続されて
いる電話機B5にて電話機4Aに向け電話をかける動作
を行なうと(図2−A)、交換機1から親局2の加入者
回路11に対し呼出信号が送出され、その信号を検出し
た親局2は、子局3に対し着呼信号を送出する。子局3
はこの着呼信号を受けると、電話機4Aに呼出音を送出
する。電話機A4のベルが鳴り、電話機A4の受話器を
取ると、電話機B5と電話機A4が通話状態になる(図
2−B、C)。
および図2を参照して説明する。交換機1に接続されて
いる電話機B5にて電話機4Aに向け電話をかける動作
を行なうと(図2−A)、交換機1から親局2の加入者
回路11に対し呼出信号が送出され、その信号を検出し
た親局2は、子局3に対し着呼信号を送出する。子局3
はこの着呼信号を受けると、電話機4Aに呼出音を送出
する。電話機A4のベルが鳴り、電話機A4の受話器を
取ると、電話機B5と電話機A4が通話状態になる(図
2−B、C)。
【0016】その後、電話機B5にて受話器を置き終話
動作に入ると(図2−D)、交換機1から終話音が電話
機A4に伝送される(図2−E)。この時、子局3で
は、終話音検出回路26が、終話音の周波数とレベルに
より終話音の検出を行い、検出結果を制御回路27に与
える(図2−F)。制御回路27は、この終話音検出信
号を受けて記憶回路25を動作させ、時分割多重抽出回
路22から該当する終話音の1周期分を記憶する。(図
2−I)。
動作に入ると(図2−D)、交換機1から終話音が電話
機A4に伝送される(図2−E)。この時、子局3で
は、終話音検出回路26が、終話音の周波数とレベルに
より終話音の検出を行い、検出結果を制御回路27に与
える(図2−F)。制御回路27は、この終話音検出信
号を受けて記憶回路25を動作させ、時分割多重抽出回
路22から該当する終話音の1周期分を記憶する。(図
2−I)。
【0017】1周期分の終話音を記憶した時点で切換器
28を動作させ、音声復号化回路23に入力される終話
音を、時分割多重抽出回路22から記憶回路25に記憶
された終話音に切り替え、電話機A4に擬似終話音を送
出する(図2−J,K)。記憶回路からの出力は、1周
期分しか記憶していないが、この1周期分の終話音をを
繰り返し電話機A4へ送出する。
28を動作させ、音声復号化回路23に入力される終話
音を、時分割多重抽出回路22から記憶回路25に記憶
された終話音に切り替え、電話機A4に擬似終話音を送
出する(図2−J,K)。記憶回路からの出力は、1周
期分しか記憶していないが、この1周期分の終話音をを
繰り返し電話機A4へ送出する。
【0018】一方、切換器28を記憶回路25側に切り
換えた時点で、子局3から親局2に対して、音声の通話
に使用していた通話路を開放するように指示し、親局2
にてこの通話路の開放を行なう(図2−L)。
換えた時点で、子局3から親局2に対して、音声の通話
に使用していた通話路を開放するように指示し、親局2
にてこの通話路の開放を行なう(図2−L)。
【0019】従って、通話終了後に、電話機A4が受話
器を置くなどの終話動作を行わなくても、電話機B5と
電話機A4間の通話路が自動的に開放されるので、その
通話路を他の加入者がすぐに使用することができ、無線
通話路の使用効率を高めることができる。
器を置くなどの終話動作を行わなくても、電話機B5と
電話機A4間の通話路が自動的に開放されるので、その
通話路を他の加入者がすぐに使用することができ、無線
通話路の使用効率を高めることができる。
【0020】図3は、本発明の第2の実施の形態を示す
通話路開放方式のブロック図である。本実施の形態で
は、子局3に、終話音検出回路26に加えて、話中音検
出回路29を設けておる点で第1の実施の形態とは異な
っており、他の構成は第1の実施の形態と同様である。
通話路開放方式のブロック図である。本実施の形態で
は、子局3に、終話音検出回路26に加えて、話中音検
出回路29を設けておる点で第1の実施の形態とは異な
っており、他の構成は第1の実施の形態と同様である。
【0021】次に、第2の実施の形態の動作について、
図3〜4を参照して説明する。電話機A4が電話をかけ
た時に(図4−A)、交換機1に発呼信号が伝わるが、
接続先の電話が話中の場合には、交換機1より話中音が
電話機A4に対し聞こえることになる(図4−E)。
図3〜4を参照して説明する。電話機A4が電話をかけ
た時に(図4−A)、交換機1に発呼信号が伝わるが、
接続先の電話が話中の場合には、交換機1より話中音が
電話機A4に対し聞こえることになる(図4−E)。
【0022】しかし、通常、電話機A4にて受話器を置
かない限りは、そのまま通話路を確保したままの状態と
なっている。そこで、話中音検出回路29が話中音を検
出し、検出結果を制御回路27に出力し、1周期分の話
中音を記憶し(図4−I)、記憶された後、擬似話中音
として切換器28を制御し、電話機A4へ送出する。そ
の後、親局2に対して通話路の開放指示を行い、親局2
はこの通話路を開放し、他の加入者がこの通話路を使用
可能な状態として通話路の有効活用を行なう。
かない限りは、そのまま通話路を確保したままの状態と
なっている。そこで、話中音検出回路29が話中音を検
出し、検出結果を制御回路27に出力し、1周期分の話
中音を記憶し(図4−I)、記憶された後、擬似話中音
として切換器28を制御し、電話機A4へ送出する。そ
の後、親局2に対して通話路の開放指示を行い、親局2
はこの通話路を開放し、他の加入者がこの通話路を使用
可能な状態として通話路の有効活用を行なう。
【0023】上記の実施の形態においては、終話音ある
いは話中音を検出したときに、通話路を自動的に開放す
ることにより、通話路の有効活用を図っているが、ある
周期を有する信号を伝送するような場面を有する通話路
であれば、その1周期分の信号を通話路を介して伝送し
た後通話路を開放し、通話路の有効活用を図ることに適
用することができる。
いは話中音を検出したときに、通話路を自動的に開放す
ることにより、通話路の有効活用を図っているが、ある
周期を有する信号を伝送するような場面を有する通話路
であれば、その1周期分の信号を通話路を介して伝送し
た後通話路を開放し、通話路の有効活用を図ることに適
用することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、終話音を記憶しておきそれを
再生して送出するので、各国毎に終話音が異なる場合に
も容易に対応することができ、また、その都度記憶する
ので、発着呼毎に終話音が異なる場合にも対応すること
ができる。
再生して送出するので、各国毎に終話音が異なる場合に
も容易に対応することができ、また、その都度記憶する
ので、発着呼毎に終話音が異なる場合にも対応すること
ができる。
【0025】また、擬似終話音に切り替えた時点で、使
用していた通話路を開放し、その通話路を他の加入者が
使用することが可能となるため、通話路を有効利用する
ことができる。
用していた通話路を開放し、その通話路を他の加入者が
使用することが可能となるため、通話路を有効利用する
ことができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】本発明の第1の実施の形態の動作を説明するた
めのシーケンスチャートである。
めのシーケンスチャートである。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】本発明の第2の実施の形態の動作を説明するた
めのシーケンスチャートである。
めのシーケンスチャートである。
1 交換機 2 親局 3 子局 4、5 電話機 11、24 加入者回路 12 音声符号化回路 13 時分割多重化回路 14、21 無線送受信部 22 時分割多重抽出回路 23 音声符号化回路 25 記憶回路 26 終話音検出回路 27 制御回路 28 切換器 29 話中音検出回路
Claims (4)
- 【請求項1】 電話回線を無線にて伝送を行なう加入者
無線システムにおける通話路において、互いに接続され
て話中の一方の電話機が終話動作を行ったことにより交
換機から出力される終話音を検出したとき、該終話音を
少なくとも1周期分記憶した後に、当該無線通話路の開
放を行ない、接続先の他方の電話機に対しては、前記記
憶した終話音を読み出して繰り返し送出することを特徴
とする加入者無線装置における信号伝送方法。 - 【請求項2】 電話回線を無線にて伝送を行なう加入者
無線システムにおける通話路において、電話機からの発
呼信号に対して交換機から出力される話中音を検出し、
該話中音を少なくとも1周期分記憶した後に、無線通話
路の開放を行ない、発呼電話機に対しては、前記記憶し
た話中音を読み出して繰り返し送出することを特徴とす
る加入者無線装置における信号伝送方法。 - 【請求項3】 交換機と電話機とが、親局および子局を
介し、時分割多重方式により無線通話路にて接続される
信号伝送装置において、 前記子局は、前記子局に接続されている電話機と通話し
ている相手側の電話機が通話状態から終話状態になった
時に前記交換機から送出される終話音を検出する終話音
検出回路と、前記終話音を少なくとも1周期分記憶する
記憶回路と、前記終話音検出回路が前記終話音を検出し
たときに前記記憶回路に前記終話音の記憶を指示すると
ともに前記親局に対して前記無線通話路の開放を指示
し、かつ前記記憶回路に記憶された前記終話音を読み出
して前記電話機に繰り返し送出する制御を行う制御回路
とを有しており、 前記親局は、前記子局からの前記無線通話路の開放指示
を受けて前記無線通話路を開放する手段を有しているこ
とを特徴とする信号伝送装置。 - 【請求項4】 交換機と電話機とが、親局および子局を
介し、時分割多重方式により無線通話路にて接続される
信号伝送装置において、 前記子局は、前記子局に接続されている電話機からの発
呼信号に対して交換機から出力される話中音を検出する
話中音検出回路と、前記話中音を少なくとも1周期分記
憶する記憶回路と、前記話中音検出回路が前記話中音を
検出したときに前記記憶回路に前記話中音の記憶を指示
するとともに前記親局に対して前記無線通話路の開放を
指示し、かつ前記記憶回路に記憶された前記話中音を読
み出して前記電話機に繰り返し送出する制御を行う制御
回路とを有しており、 前記親局は、前記子局からの前記無線通話路の開放指示
を受けて前記無線通話路を開放する手段を有しているこ
とを特徴とする信号伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35906298A JP3036697B1 (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | 加入者無線装置における信号伝送方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35906298A JP3036697B1 (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | 加入者無線装置における信号伝送方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3036697B1 JP3036697B1 (ja) | 2000-04-24 |
JP2000184456A true JP2000184456A (ja) | 2000-06-30 |
Family
ID=18462544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35906298A Expired - Lifetime JP3036697B1 (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | 加入者無線装置における信号伝送方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3036697B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100706107B1 (ko) * | 2005-08-22 | 2007-04-12 | 김경진 | 노면표시 제거장치 |
-
1998
- 1998-12-17 JP JP35906298A patent/JP3036697B1/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100706107B1 (ko) * | 2005-08-22 | 2007-04-12 | 김경진 | 노면표시 제거장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3036697B1 (ja) | 2000-04-24 |
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