JP2000183285A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2000183285A
JP2000183285A JP10360800A JP36080098A JP2000183285A JP 2000183285 A JP2000183285 A JP 2000183285A JP 10360800 A JP10360800 A JP 10360800A JP 36080098 A JP36080098 A JP 36080098A JP 2000183285 A JP2000183285 A JP 2000183285A
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JP
Japan
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voltage
power supply
blocks
semiconductor integrated
speed
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Application number
JP10360800A
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English (en)
Inventor
Toshimi Hotta
聡美 堀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体集積回路の内部ブロックを全て高電圧
で動作させる事で高速化し、あるいは全て低電圧で動作
させて消費電力を削減する、というような使用形態をと
るのが困難である。 【解決手段】 内部ブロックの外部に配置された周回電
源配線の電圧を、外部インターフェースブロック部に供
給される電源電圧との間に配置した電圧レベル変換後の
電圧と、外部インターフェース部に供給される電圧から
選択できるようにした事を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数電圧の供給に
最適な構成をもつ半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図3を用いて説明する。図
3は、内部ブロック部15全体を低電圧で、インターフ
ェースブロック部全部を高電圧で動作させるように構成
された半導体集積回路を示す。
【0003】この半導体集積回路は、内部ブロック部1
5とインターフェースブロック部とをそれぞれ接続する
周回電源配線1、2、8、9を有し、これら周回電源配
線1、2、8、9からそれぞれ電源パッド10、12を
引き出し、チップ外部から低電圧電源供給と高電圧電源
供給を別々に行うことにより動作させるように構成され
ている。
【0004】すなわち、外部パッド10は、低電圧を外
部から周回電源配線2及び内部ブロック部15全体に供
給しており、外部パッド12は、高電圧を外部から周回
電源配線9および外部ブロック部全体に供給するように
なっている。なお外部パッド11および周回電源配線
2、8はGND周回電源配線である。
【0005】このように従来の半導体集積回路では、外
部パッド10、11、12と、これらに対応する少なく
とも3種類の電源端子が必要となる。また、内部ブロッ
ク部の規模や出力信号の本数が増加すると、高電圧を供
給する外部パッド12、及び低電圧を供給する外部パッ
ド10は、それぞれ複数設けられるのが一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、上記のよ
うな従来の半導体集積回路では、チップの外部から供給
する電圧が高電圧で、チップの内部ブロック部15を全
て低電圧で動作させ、インターフェースブロック部全部
を高電圧で動作させる場合、あるいはその逆の場合など
では、電源電圧数に応じて外部パッドを増やす必要があ
った。
【0007】また図4に示した他の従来例のように、チ
ップ内部に電圧レベル変換回路3を持たせる方式の場
合、製造後には、周回電源配線2および内部ブロック部
15に供給する電圧は、電圧レベル変換回路3により一
意に決まり、例えば使用上高速動作を必要とする場合に
は、内部ブロック部15を全て高電圧で動作させる事で
高速化し、あるいは使用上低速動作でよい場合には内部
ブロック部15を全て低電圧で動作させて消費電力を削
減する、というような使用形態はとれないという問題が
あった。
【0008】本発明は、上記のような従来の半導体集積
回路が有している課題を解決することを目的とするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
は、内部ブロック部の外部に配置された周回電源配線
と、外部インターフェースブロック部に供給される電源
配線との間に接続された電圧レベル変換回路を備え、前
記周回電源配線の電圧を、電圧レベル変換後の電圧と、
外部インターフェース部に供給される電圧から選択する
ように構成したことを特徴とする。
【0010】すなわち本発明によれば、内部ブロック部
の外部に配置された周回電源配線の電圧を、外部インタ
ーフェースブロック部に供給される電源電圧と、電圧レ
ベル変換後の電圧とから選択することにより、前述のよ
うな従来の課題を解決できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
【0012】図1は本発明の一実施の形態による半導体
集積回路を示すもので、チップの内部ブロック部15全
体を低電圧動作インターフェースブロック部全体を高電
圧で動作させる場合について述べる。
【0013】内部ブロック部15の外部には、周回電源
配線1が設けられ、この周回電源配線1の外側に、周回
電源配線2、その外側に周回電源配線8、さらにその外
側に周回電源配線9がそれぞれ設けられている。
【0014】さらに周回電源配線1及び周回電源配線8
から、外部パッド11が引き出され、この外部パッド1
1にはGND電位が印加される。また外部パッド12
は、高電圧(例えば5V)を外部から周回電源配線9お
よび外部インターフェースブロック部に供給するために
設けられたものである。
【0015】また周回電源配線2と周回電源配線9との
間には、電圧レベル変換回路3が接続され、この電圧レ
ベル変換回路3は、外部パッド13に印加された電圧レ
ベルにより、内部ブロック部15と周回電源配線2に印
加する電位を周回電源配線9と同じ、あるいは電圧レベ
ル変換回路3により変換後の値(3Vもしくは3.3
V)にするかを制御する。
【0016】図2は、電圧レベル変換回路3の回路構成
の一例を示すブロック図である。レベルシフト回路4
は、周回電源配線9(例えば5V)の電圧から、低電圧
レベル(例えば3Vもしくは3.3V)をつくる。制御
信号ライン7に、インバータ14に制御されるトランス
ファーゲート16が接続されている。レベルシフト回路
4の出力は、周回電源配線2に接続されている。また制
御信号ライン7は、インバータ6により御されるトラン
スファーゲート5が接続され、これに周回電源配線9と
周回電源配線2が接続されている。
【0017】電圧レベル変換回路3は、周回電源配線2
と周回電源配線9との間に配置され、1つではなく複数
個配置されるのが望ましく、リング状に配置される場合
もある。また制御信号ライン7は、配置された電圧レベ
ル変換回路3の全てに接続して周回させてもよい。
【0018】このように構成された半導体集積回路にお
いて、例えば、高速な動作を要求されるような使用条件
では、電圧レベル変換回路3が周回電源配線9と同じ電
圧(5V)を周回電源配線2に供給するように外部パッ
ド13、および制御信号7に印加するレベルを変える。
図2で、制御信号7によりトランスファーゲート5がオ
ン、トランスファーゲート16がオフになれば、周回電
源配線2にはトランスファーゲート5のオン抵抗による
電圧降下があるものの、ほぼ5Vの電圧が供給される。
【0019】これにより、内部ブロック部15は5Vで
動作し、内部ブロック部15が3Vで動作する場合より
高速で動作する事が出来る。
【0020】一方、外部パッド13及び制御信号7に印
加するレベルを前記とは逆にすることにより、電圧レベ
ル変換回路3が周回電源配線2に3Vを供給するように
なる。図2でトランスファーゲート5がオフ、トランス
ファーゲート16がオンとなり、周回電源配線2はレベ
ルシフト回路4で出力される電圧(3Vまたは3.3
V)に接続されることになり、内部ブロック部15は3
Vまたは3.3Vで動作することになる。これにより内
部ブロック部15で消費する電力は3Vの場合で(3/
5)2=0.36倍程度になる。しかし、内部ブロック
部15が3Vで動作するため、5Vに比べ動作速度が遅
くなり、低速なアプリケーションへの使用のみとなる。
【0021】
【発明の効果】以上に述べた通り、半導体集積回路の使
用用途にあわせて、例えば、高速動作を要求される時は
内部ブロック部を高電圧で駆動する事でスピードを確保
する事ができ、逆に低速動作を要求させる場合は内部ブ
ロック部を低電圧で駆動する事で消費電力を(内部ブロ
ック部の動作電圧/外部インターフェース部の動作電
圧)だけ軽減する事ができる。
【0022】また、本発明では、内部ブロック部に供給
する電圧は半導体集積回路内部で作成するため、内部ブ
ロック部に供給するための電源端子と、外部インターフ
ェースブロック部に供給する為の電源端子とを別々に設
ける必要がなく、端子削減が可能になるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による半導体集積回路を
示す平面図。
【図2】図1の半導体集積回路に用いられた電圧レベル
変換回路の構成を示すブロック図。
【図3】従来の半導体集積回路を示す平面図。
【図4】従来の他の半導体集積回路を示す平面図。
【符号の説明】
1、2、8、9 周回電源配線 3 電圧レベル変換回路 4 電圧レベルシフト回路 5、16 トランスファーゲート 6、14 インバータ 7 電源電圧選択信号 10、11、12、13 外部パッド 15 内部ブロック部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部ブロック部の外部に配置された周回
    電源配線と、外部インターフェースブロック部に供給さ
    れる電源配線との間に接続された電圧レベル変換回路を
    備え、前記周回電源配線の電圧を、電圧レベル変換後の
    電圧と、外部インターフェース部に供給される電圧から
    選択するように構成したことを特徴とする半導体集積回
    路。
JP10360800A 1998-12-18 1998-12-18 半導体集積回路 Pending JP2000183285A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011216592A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Oki Semiconductor Co Ltd 半導体集積回路装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011216592A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Oki Semiconductor Co Ltd 半導体集積回路装置

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