JP2000182805A - 負特性サーミスタ素子およびそれを用いた負特性サーミスタ - Google Patents

負特性サーミスタ素子およびそれを用いた負特性サーミスタ

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JP2000182805A
JP2000182805A JP10357867A JP35786798A JP2000182805A JP 2000182805 A JP2000182805 A JP 2000182805A JP 10357867 A JP10357867 A JP 10357867A JP 35786798 A JP35786798 A JP 35786798A JP 2000182805 A JP2000182805 A JP 2000182805A
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thermistor element
characteristic thermistor
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negative
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Kingo Omura
金吾 大村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 突入電流に対する耐破壊特性を向上させた負
特性サーミスタ素子およびそれを用いた負特性サーミス
タを提供する。 【解決手段】 板状のサーミスタ素体と、このサーミス
タ素体の一方主面にこの一方主面をほぼ覆うように形成
された第1電極と、他方主面にこの他方主面をほぼ覆う
ように形成された第2電極と、を備え、前記一方主面は
前記第1電極の内方に前記サーミスタ素体の一部が露出
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、突入電流抑制用
の負特性サーミスタ素子およびそれを用いた負特性サー
ミスタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】負特性サーミスタ素子は、常温での抵抗
値に比較して、温度の上昇とともに抵抗値が小さくなる
という機能を利用して、電子機器の電源回路に組み込ま
れ、電子機器の電源スイッチを入れた瞬間に電源回路に
流れる突入電流を抑制する回路素子として用いられる。
【0003】例えば、電源回路は、図7に示すような回
路構成を有している。すなわち、商用交流電源2と、メ
イン回路3に接続された平滑コンデンサ4と、これらの
間に介装された整流ダイオードブリッジ5とを備え、平
滑コンデンサ4と整流ダイオードブリッジ5との間に
は、突入電流を抑制するための負特性サーミスタ素子1
が介装されている。負特性サーミスタ素子1は、商用交
流電源2投入時の平滑コンデンサ4の急速充電によって
発生する突入電流を初期抵抗で抑制し、定常状態では自
己発熱により抵抗値が減少し電力損失を抑える働きをす
る。
【0004】図8は、負特性サーミスタ素子1の一般的
な構造を示す断面図である。負特性サーミスタ素子1
は、円板状の負特性サーミスタ素体5と、この負特性サ
ーミスタ素体5の対向する主面に形成された円形の厚膜
焼付電極6、6とからなる。
【0005】負特性サーミスタ素子1の抵抗値調整は、
負特性サーミスタ素子1周縁と電極6の端縁とのギャッ
プ幅Wを調整することにより行う。例えば、直径7〜2
2mm、厚さ1〜3mmの負特性サーミスタ素子1では、ギ
ャップ幅Wを0〜1.5mmの範囲で調整し、所望の抵抗
値に合わせ込む。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記負
特性サーミスタ素子1は、突入電流が印加された場合、
負特性サーミスタ素子周縁部1aは電流が流れず、負特
性サーミスタ素子1のうち電極6形成部分とその周囲の
電極6非形成部分に温度差が生じる。したがって、電極
6周辺部で熱膨張の差異が大きくなり、電極6の端縁近
傍でサーミスタ素体5にクラックや貫通孔などが発生す
ることがあった。
【0007】上述のように、負特性サーミスタ素子1
は、ギャップ幅Wで抵抗値調整を行うため、ギャップ幅
Wが大きくなるほど、突入電流に対する負特性サーミス
タ素子1の耐破壊特性が低下するという問題点があっ
た。
【0008】この発明の目的は、突入電流に対する耐破
壊特性を向上させた負特性サーミスタ素子およびそれを
用いた負特性サーミスタを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この第1の発明における
負特性サーミスタ素子は、板状の負特性サーミスタ素体
と、この負特性サーミスタ素体の一方主面にこの一方主
面をほぼ覆うように形成された第1電極と、他方主面に
この他方主面をほぼ覆うように形成された第2電極と、
を備え、前記一方主面は前記第1電極の内方に前記負特
性サーミスタ素体の一部が露出されていることを特徴と
する。
【0010】この第2の発明における負特性サーミスタ
素子は、前記第1電極が、中央部電極と中央部電極の外
側にギャップを置いて形成された外周電極とからなり、
この中央部電極と外周電極とが電気的に接続されている
ことを特徴とする。
【0011】この第3の発明における負特性サーミスタ
素子は、前記中央部電極と外周電極とが、負特性サーミ
スタ素体表面に設けられた接続電極で電気的に接続され
ていることを特徴とする。
【0012】この第4の発明における負特性サーミスタ
素子は、前記中央部電極と外周電極とが、リード端子ま
たはばね端子を介して電気的に接続されていることを特
徴とする。
【0013】この第5の発明における負特性サーミスタ
は、上記負特性サーミスタ素子と、この負特性サーミス
タ素子に形成された第1電極および第2電極のそれぞれ
に電気的に接続された一対のリード端子と、前記負特性
サーミスタ素子を被覆する外装樹脂と、を備えることを
特徴とする。
【0014】この第6の発明における負特性サーミスタ
は、上記負特性サーミスタ素子と、この負特性サーミス
タ素子に形成された第1電極および第2電極のそれぞれ
に電気的に接続された一対のばね端子と、前記負特性サ
ーミスタ素子を内装する絶縁ケースと、を備えることを
特徴とする。
【0015】これにより、負特性サーミスタ素子周縁部
のギャップ幅を小さく、かつ一定にすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
【0017】
【実施例1】この発明における一つの実施形態の負特性
サーミスタ素子について、図1(a)、(b)を参考に
説明する。
【0018】負特性サーミスタ素子11は、円板状の負
特性サーミスタ素体15と、負特性サーミスタ素体15
の一方主面に形成された第1電極16aおよび他方主面
に形成された第2電極16bとからなる。
【0019】負特性サーミスタ素体15は、Mn、N
i、Co、Cu、Feなどの酸化物を主成分とするサー
ミスタ材料を用いて円板状の成形体を形成し、それを焼
成することにより得ることができる。この負特性サーミ
スタ素体15は、直径7mm、厚み1.5mmの円板状であ
った。
【0020】第1電極16aおよび第2電極16bは、
負特性サーミスタ素体15の主面に、Ag、Ag−Pd
などの導電性ペーストを塗布、焼付けることにより得る
ことができる。
【0021】第1電極16aは、図1(b)に示すよう
に、負特性サーミスタ素体15の一方主面において、直
径2mmの中央部電極16cと、この中央部電極の外側に
幅W1が1mmのギャップを置いて形成された幅1mmの外
周電極16dとを備え、この中央部電極16cと外周電
極16dとは接続電極16eで電気的に接続されてい
る。
【0022】すなわち、サーミスタ素体15が露出する
電極非形成部11bは、内径2mm、外径4mm、すなわち
幅W1が1mmの環形から一部を切り欠いた馬蹄形状であ
り、負特性サーミスタ素体15と同心円状の直径6mmの
円形電極の内方に、負特性サーミスタ素体15と同心円
状に形成されている。
【0023】第2電極16bは、負特性サーミスタ素体
15の他方主面に、直径6mmの円形に形成されている。
【0024】次に、前述の図7に示す電源回路の負特性
サーミスタ素子1を負特性サーミスタ素子11に置き換
えて、平滑コンデンサ4と整流ダイオードブリッジ5と
の間に負特性サーミスタ素子11を介装し、240Vの
電圧を印加したときの破壊最小コンデンサ容量を測定
し、突入電流用負特性サーミスタ素子11の耐突入電流
特性を調べた。
【0025】なお、比較例として、図8に示したよう
な、負特性サーミスタ素体5の直径が7mm、厚みが1.
5mm、両主面の厚膜焼付電極6、6の直径が5mm、ギャ
ップ幅Wが1mmの従来の負特性サーミスタ素子1を作製
し、同様に破壊最小コンデンサ容量を測定した。
【0026】その結果、負特性サーミスタ素子11の破
壊最小コンデンサ容量は560μF、比較例の負特性サ
ーミスタ素子1の破壊最小コンデンサ容量は470μF
であった。
【0027】負特性サーミスタ素子11のギャップ幅W
2は0.5mmであり、負特性サーミスタ素子1のギャッ
プ幅W1mmよりも小さく、負特性サーミスタ素子周縁部
11aの電流の流れない部分が少ない。
【0028】また、負特性サーミスタ素子11の第1電
極16aの電極非形成部11bの裏面には第2電極16
bが形成されており、電極非形成部11bの負特性サー
ミスタ素体15にも電流が流れる。
【0029】これらのことから、負特性サーミスタ素子
11は、負特性サーミスタ素子周縁部11aや電極非形
成部11bでの熱膨張差が小さく、素子破壊が起こりに
くい。したがって、突入電流に対する耐破壊特性が高
く、破壊最小コンデンサ容量が高い。
【0030】なお、この発明において、電極非形成部1
1bは、負特性サーミスタ素子11の一方の電極、この
場合は第1電極16a内方に設けられ、その面積を増減
させることにより所望の抵抗値が得られればよく、その
形状は、馬蹄形状に限定される理由はなく、また必ずし
も負特性サーミスタ素子11と同心円状に形成する必要
はない。
【0031】
【実施例2】次に、この発明における他の実施形態の負
特性サーミスタ素子について、図2(a)、(b)を参
考に説明する。
【0032】負特性サーミスタ素子21は、図2(a)
に示すように、円板状の負特性サーミスタ素体25の一
方主面に第1電極26aが形成され、負特性サーミスタ
素体25の他方主面には、ほぼ全面に第2電極26bが
形成されている。
【0033】負特性サーミスタ素子21は、図1の負特
性サーミスタ素子11の第1電極16aの形状を異なら
せたものである。負特性サーミスタ素子21の第1電極
26aは、図2(b)に示すように、負特性サーミスタ
素25の一方主面において、直径2mmの中央部電極26
cと、この中央部電極の外側に幅W1が1mmのギャップ
を置いて形成された幅1mmの外周電極26dとからな
る。すなわち、電極非形成部21bは、内径2mm、外径
4mm、すなわち幅W1が1mmの環形状である。
【0034】なお、負特性サーミスタ素子21の中央部
電極26cと外周電極26dには、図1の負特性サーミ
スタ素子11のように接続電極16eが形成されていな
い。したがって、負特性サーミスタ素子21の中央部電
極26cと外周電極26dとは、図3(a)に示すよう
に、リード端子18aで電気的に接続されたり、図3
(b)に示すように、ばね端子28aで電気的に接続さ
れる。なお、図3(a)のリード端子18bは、負特性
サーミスタ素子21の第2電極26bに接続されてい
る。
【0035】
【実施例3】さらに、この発明におけるその他の実施形
態の負特性サーミスタ素子について、図4(a)、
(b)を参考に説明する。
【0036】負特性サーミスタ素子31は、図4(a)
に示すように、円板状の負特性サーミスタ素体35の一
方主面に第1電極36aが形成され、負特性サーミスタ
素体35の他方主面には、ほぼ全面に第2電極36bが
形成されている。
【0037】負特性サーミスタ素子31は、図1の負特
性サーミスタ素子11の第1電極16aの形状を異なら
せたものであり、負特性サーミスタ素子31の第1電極
36aは、図4(b)に示すように、負特性サーミスタ
素体35の一方主面において、直径6mmの円形電極の周
縁部から一部を切り欠いた形状である。電極非形成部3
1bは、その切り欠き部分である。
【0038】また、図4(c)に示す負特性サーミスタ
素子41は、図4(a)、(b)の負特性サーミスタ素
子31の第1電極36aの変形例を示しており、負特性
サーミスタ素子41の第1電極46aは、直径6mmの円
形電極の内方に複数のスポット状の電極非形成部41b
を設けたものである。
【0039】上記各実施例の負特性サーミスタ素子2
1、負特性サーミスタ素子31、負特性サーミスタ素子
41は、負特性サーミスタ素子11と同様、ギャップ幅
W2が小さく、負特性サーミスタ素子周縁部21a、3
1a、41aの電流の流れない部分が少ない。また、第
1電極26a、36a、46aの電極非形成部21b、
31b、41bの裏面には第2電極26b、36b、4
6bが形成されており、電極非形成部21b、31b、
41bの負特性サーミスタ素体25、35、45にも電
流が流れる。
【0040】これらのことから、負特性サーミスタ素子
21、負特性サーミスタ素子31、負特性サーミスタ素
子41は、負特性サーミスタ素子周縁部21a、31
a、41aや電極非形成部21b、31b、41bでの
熱膨張差が小さく、素子破壊が起こりにくい。
【0041】なお、上記各実施例の負特性サーミスタ素
体15、25、35、45は円板状であるが、これに限
らず、角板などの各種形状の負特性サーミスタ素体を用
いてもよく、負特性サーミスタ素子周縁部11a、21
a、31a、41aを除くほぼ全面に、第1電極16
a、26a、36a、46aおよび第2電極16b、2
6b、36b、46bが形成されていればよい。
【0042】
【実施例4】次に、この発明における一つの実施形態の
負特性サーミスタについて、図5を参考にして説明す
る。但し、負特性サーミスタ素子には前述の負特性サー
ミスタ素子11を用い、前述のものと同一のものには同
一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0043】図5に示す負特性サーミスタ17は、負特
性サーミスタ素子11の両主面の第1電極16aおよび
第2電極16bに、例えば、Fe、Cu系金属にSn、
半田などで表面コーティングしたリード端子18a、1
8bを高温半田(図示せず)で接続固定し、さらに、こ
の負特性サーミスタ素子11をエポキシ系やシリコン系
からなる外装樹脂19で被覆したものである。
【0044】
【実施例5】さらに、この発明における他の実施形態の
負特性サーミスタについて、図6を参考にして説明す
る。但し、負特性サーミスタ素子には前述の負特性サー
ミスタ素子11を用い、前述のものと同一のものには同
一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0045】図6に示す負特性サーミスタ27は、サー
ミスタ素子11の第1電極16aおよび第2電極16b
が形成された両主面を、例えばSUSやリン青銅、Cu
−Ti合金などにNi−AgやNi−半田などの表面コ
ーティングを施したばね端子28a、28bで挟持し、
さらに、この負特性サーミスタ素子11をPPSやフェ
ノール、PBTなどからなる絶縁ケース29で内装した
ものである。
【0046】上記各実施例の負特性サーミスタ17およ
び負特性サーミスタ27は、外装樹脂19または絶縁ケ
ース29で負特性サーミスタ素子11を覆うことによ
り、負特性サーミスタ素子11を外部環境から保護し、
絶縁性を保持することができる。
【0047】なお、上記各実施例の負特性サーミスタ1
7および負特性サーミスタ27において、負特性サーミ
スタ素子11を、適宜、負特性サーミスタ素子21や負
特性サーミスタ素子31、あるいは負特性サーミスタ素
子41に置き替えてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように、この発明である負特
性サーミスタ素子は、負特性サーミスタ素体の一方電極
面内方に抵抗値調整用の電極非形成部を設けたので、従
来のように、負特性サーミスタ素子周縁部のギャップ幅
で抵抗値を調整する必要がない。したがって、ギャップ
幅を一定値、かつ最小値に抑えることができ、負特性サ
ーミスタ素子周縁部での素子破壊を最小限に抑えられ
る。
【0049】さらに、前記電極非形成部の裏面には他方
電極面が形成されているので、負特性サーミスタ素子内
部の熱膨張の差異が小さく、電極非形成部での素子破壊
も起こりにくい。
【0050】これらにより、突入電流に対する負特性サ
ーミスタ素子の耐破壊特性を向上させた負特性サーミス
タを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る一つの実施形態の負特性サーミ
スタ素子を示しており、(a)は断面図、(b)は一方
主面を示す平面図である。
【図2】この発明に係る他の実施形態の負特性サーミス
タ素子を示しており、(a)は断面図、(b)は一方主
面を示す平面図である。
【図3】図2の負特性サーミスタ素子の中央部電極と外
周電極を電気的に接続させた構造を示しており、(a)
はリード端子を取り付けた負特性サーミスタ素子の平面
図、(b)はばね端子を取り付けた負特性サーミスタ素
子の平面図である。
【図4】この発明に係るその他の実施形態の負特性サー
ミスタ素子を示しており、(a)は切り欠き状の電極非
形成部を設けた負特性サーミスタ素子の断面図、(b)
は切り欠き状の電極非形成部を設けた負特性サーミスタ
素子の平面図、(c)はスポット状の電極非形成部を設
けた負特性サーミスタ素子の平面図である。
【図5】この発明に係る一つの実施形態の負特性サーミ
スタの部分切欠正面図である。
【図6】この発明に係る他の実施形態の負特性サーミス
タの断面図である。
【図7】負特性サーミスタ素子を用いた回路図である。
【図8】従来例の負特性サーミスタ素子の断面図であ
る。
【符号の説明】
11、21、31、41 負特性サーミス
タ素子 11a、21a、31a、41a 周縁部 11b、21b、31b、41b 電極非形成部 15、25、35、45 負特性サーミス
タ素体 16a、26a、36a、46a 第1電極 16b、26b、36b、46b 第2電極 16c、26c 中央部電極 16d、26d 外周電極 16e 接続電極 17、27 負特性サーミス
タ 18a、18b リード端子 19 外装樹脂 28a、28b ばね端子 29 絶縁ケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H02M 7/06 H02M 7/06 N Fターム(参考) 5E028 AA10 BA11 BB10 CA02 EA13 JB03 JC02 JC11 5E032 AB10 BA11 BB10 CA02 CC06 CC14 5E033 AA02 BC01 BG02 BH01 5E034 DA03 DB05 DC01 DC03 DC05 DE07 5H006 AA05 BB00 CA07 CB00 CC08 FA02 GA02 HA06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状の負特性サーミスタ素体と、この負
    特性サーミスタ素体の一方主面にこの一方主面をほぼ覆
    うように形成された第1電極と、他方主面にこの他方主
    面をほぼ覆うように形成された第2電極と、を備え、 前記一方主面は前記第1電極の内方に前記負特性サーミ
    スタ素体の一部が露出されていることを特徴とする負特
    性サーミスタ素子。
  2. 【請求項2】 前記第1電極は、中央部電極と中央部電
    極の外側にギャップを置いて形成された外周電極とを備
    え、この中央部電極と外周電極とが電気的に接続されて
    いることを特徴とする請求項1記載の負特性サーミスタ
    素子。
  3. 【請求項3】 前記中央部電極と外周電極とが、負特性
    サーミスタ素体表面に設けられた接続電極で電気的に接
    続されていることを特徴とする請求項2記載の負特性サ
    ーミスタ素子。
  4. 【請求項4】 前記中央部電極と外周電極とが、リード
    端子またはばね端子を介して電気的に接続されているこ
    とを特徴とする請求項2記載の負特性サーミスタ素子。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の負特性サーミスタ素子と、この負特性サーミスタ素子
    に形成された第1電極および第2電極のそれぞれに電気
    的に接続された一対のリード端子と、前記負特性サーミ
    スタ素子を被覆する外装樹脂と、を備えることを特徴と
    する負特性サーミスタ。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の負特性サーミスタ素子と、この負特性サーミスタ素子
    に形成された第1電極および第2電極のそれぞれに電気
    的に接続された一対のばね端子と、前記負特性サーミス
    タ素子を内装する絶縁ケースと、を備えることを特徴と
    する負特性サーミスタ。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2005029513A1 (ja) * 2003-09-22 2006-11-30 タイコ エレクトロニクス レイケム株式会社 サーミスタ

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