JPH0110881Y2 - - Google Patents
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- JPH0110881Y2 JPH0110881Y2 JP16842683U JP16842683U JPH0110881Y2 JP H0110881 Y2 JPH0110881 Y2 JP H0110881Y2 JP 16842683 U JP16842683 U JP 16842683U JP 16842683 U JP16842683 U JP 16842683U JP H0110881 Y2 JPH0110881 Y2 JP H0110881Y2
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- Japan
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- electrode
- conductive layer
- semiconductor ceramic
- ceramic substrate
- substrate
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- Expired
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Landscapes
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、半導体磁器基板の主面に電極が形成
された板状バリスタに関する。
された板状バリスタに関する。
従来、小型直流モータの火花消去用のバリスタ
として第1図示のように半導体磁器基板aの一主
面に該モータの整流子の整流子片にリード線bを
介して各接続される整流子片と同数の扇状の銀電
極cが形成されたものが知られている。しかしこ
のものは、該銀電極cにリード線bを半田付けし
た際、基板aの半田付け部は例えばリード線bの
ウレタン被膜が除去できる温度(380゜〜400℃)
で急激に加熱され、該半田付け部と他の部分との
間に著しい温度差が生じるため基板aにクラツク
が発生しバリスタが故障するという不都合が存し
た。
として第1図示のように半導体磁器基板aの一主
面に該モータの整流子の整流子片にリード線bを
介して各接続される整流子片と同数の扇状の銀電
極cが形成されたものが知られている。しかしこ
のものは、該銀電極cにリード線bを半田付けし
た際、基板aの半田付け部は例えばリード線bの
ウレタン被膜が除去できる温度(380゜〜400℃)
で急激に加熱され、該半田付け部と他の部分との
間に著しい温度差が生じるため基板aにクラツク
が発生しバリスタが故障するという不都合が存し
た。
本考案はかかる不都合の無い板状バリスタを提
供することをその目的としたもので、半導体磁器
基板1の主面2に電極3が形成された板状バリス
タにおいて、該半導体磁器基板1の電極3が形成
された主面2に外部接続用導電層4が形成された
絶縁基板5を載置して固着すると共に該電極3と
外部接続用導電層4とを電気的に接続したことを
特徴とする。
供することをその目的としたもので、半導体磁器
基板1の主面2に電極3が形成された板状バリス
タにおいて、該半導体磁器基板1の電極3が形成
された主面2に外部接続用導電層4が形成された
絶縁基板5を載置して固着すると共に該電極3と
外部接続用導電層4とを電気的に接続したことを
特徴とする。
第2図及び第3図は直流モータの火花消去に用
いるのに適した本考案の一実施例を示す。
いるのに適した本考案の一実施例を示す。
図面において、半導体磁器基板1はSrTiO3系
磁器から成り例えば外径14.0mm、内径7.5mm、厚
み0.8mmのリング状に形成されたものであり、そ
の一主面2に直流モータの整流子片に各接続され
る扇形の3個の電極3を隣接する電極3との間隔
が例えば0.7mmになるように形成した。絶縁基板
5は、ガラスエポキシ樹脂、アルミナ磁器のよう
な絶縁性及び耐熱性の優れた材料で半導体磁器基
板1とほゞ同形状にかつ厚み0.15mmに形成され、
その外周縁をほぼ3等分する個所に弧状の凹欠部
6が形成されたもので、その表面には該凹欠部6
の縁部から外周縁を経て内周縁に延びる外部接続
用導電層4を3個形成した。該導電層4は、例え
ば絶縁基板の表面に接着された例えば0.018mmの
銅箔を化学エツチングにより形成するようにし
た。
磁器から成り例えば外径14.0mm、内径7.5mm、厚
み0.8mmのリング状に形成されたものであり、そ
の一主面2に直流モータの整流子片に各接続され
る扇形の3個の電極3を隣接する電極3との間隔
が例えば0.7mmになるように形成した。絶縁基板
5は、ガラスエポキシ樹脂、アルミナ磁器のよう
な絶縁性及び耐熱性の優れた材料で半導体磁器基
板1とほゞ同形状にかつ厚み0.15mmに形成され、
その外周縁をほぼ3等分する個所に弧状の凹欠部
6が形成されたもので、その表面には該凹欠部6
の縁部から外周縁を経て内周縁に延びる外部接続
用導電層4を3個形成した。該導電層4は、例え
ば絶縁基板の表面に接着された例えば0.018mmの
銅箔を化学エツチングにより形成するようにし
た。
この絶縁基板5は、第3図示のようにその裏面
に予め接着剤を塗布して凹欠部6が電極3のほゞ
中央にくるように半導体磁器基板1の主面2に重
ね合せて該基板1に仮止めをし、該基板1を150
℃まで除々に均一に加熱してから導電層4のラン
ド部4aと電極3を250℃に加熱された半田ごて
により半田7付けし、該基板1の半田付け部とそ
の他の部分との間に著しい温度差が生じないよう
にした。
に予め接着剤を塗布して凹欠部6が電極3のほゞ
中央にくるように半導体磁器基板1の主面2に重
ね合せて該基板1に仮止めをし、該基板1を150
℃まで除々に均一に加熱してから導電層4のラン
ド部4aと電極3を250℃に加熱された半田ごて
により半田7付けし、該基板1の半田付け部とそ
の他の部分との間に著しい温度差が生じないよう
にした。
かくて直流モータの各整流子片に接続するリー
ド線8を絶縁基板5の外部接続用導電層4の例え
ばランド部4bに400℃のような高温度で半田付
けした時、そこに発生する熱は絶縁基板5の熱容
量によつて該基板5に吸収され、また熱遮蔽され
るから半導体磁器基板1における温度勾配は急峻
にならず、その結果半導体磁器基板1にはクラツ
クの発生、それによるバリスタの故障が無くな
る。
ド線8を絶縁基板5の外部接続用導電層4の例え
ばランド部4bに400℃のような高温度で半田付
けした時、そこに発生する熱は絶縁基板5の熱容
量によつて該基板5に吸収され、また熱遮蔽され
るから半導体磁器基板1における温度勾配は急峻
にならず、その結果半導体磁器基板1にはクラツ
クの発生、それによるバリスタの故障が無くな
る。
第2図示の実施例では、絶縁基板5の周縁に凹
欠部6を設けて該凹欠部6を介して導電層4と電
極3とを半田7付けしたが、第4図及び第5図示
のように絶縁基板5の導電層4のランド部4aに
スルーホール9を形成し、該スルーホール9を介
して導電層4と電極3とを半田7付けしてもよ
い。
欠部6を設けて該凹欠部6を介して導電層4と電
極3とを半田7付けしたが、第4図及び第5図示
のように絶縁基板5の導電層4のランド部4aに
スルーホール9を形成し、該スルーホール9を介
して導電層4と電極3とを半田7付けしてもよ
い。
以上の実施例では半導体磁器基板1の一主面2
のみに電極3を形成したが、他面2に電極を付加
してもよい。
のみに電極3を形成したが、他面2に電極を付加
してもよい。
第6図は本考案の他の実施例を示す。
図面において、半導体磁器基板1はその両主面
2,2にそれぞれ電極3が形成され、両電極3,
3間でバリスタ特性を生ずるようにしたもので、
両手面2,2にそれぞれ導電層4が形成された絶
縁基板5を前記実施例と同じように載置して仮止
めし、該基板5の導電層4と電極3とを凹欠部6
を介して半田7付けした。
2,2にそれぞれ電極3が形成され、両電極3,
3間でバリスタ特性を生ずるようにしたもので、
両手面2,2にそれぞれ導電層4が形成された絶
縁基板5を前記実施例と同じように載置して仮止
めし、該基板5の導電層4と電極3とを凹欠部6
を介して半田7付けした。
以上の実施例では、導電層4と電極3の電気的
接続に半田を用いたが、導電性接着材を用いても
よく、場合によつては、導電層4を縁部あるいは
スルホールを介して下面まで延設し、圧接により
電極3に直接的に接続してもよい。
接続に半田を用いたが、導電性接着材を用いても
よく、場合によつては、導電層4を縁部あるいは
スルホールを介して下面まで延設し、圧接により
電極3に直接的に接続してもよい。
このように本考案によるときは、バリスタの半
導体磁器基板1の電極3が形成された主面2に外
部接続用導電層4が形成された絶縁基板5を載置
して固着すると共に、該電極3と外部接続用導電
層4とを電気的に接続したので、バリスタにリー
ド線を半田付けするとき、半導体磁器基板にクラ
ツクが発生することがない効果を有する。
導体磁器基板1の電極3が形成された主面2に外
部接続用導電層4が形成された絶縁基板5を載置
して固着すると共に、該電極3と外部接続用導電
層4とを電気的に接続したので、バリスタにリー
ド線を半田付けするとき、半導体磁器基板にクラ
ツクが発生することがない効果を有する。
第1図は従来の板状バリスタの斜視図、第2図
及び第3図は本考案の一実施例の分解斜視図及び
斜視図、第4図及び第5図は本考案の他の実施例
の斜視図及び第4図−線截断面図、第6図は
本考案の更に他の実施例の斜視図を示す。 1……半導体磁器基板、2……主面、3……電
極、4……外部接続用導電層、5……絶縁基板。
及び第3図は本考案の一実施例の分解斜視図及び
斜視図、第4図及び第5図は本考案の他の実施例
の斜視図及び第4図−線截断面図、第6図は
本考案の更に他の実施例の斜視図を示す。 1……半導体磁器基板、2……主面、3……電
極、4……外部接続用導電層、5……絶縁基板。
Claims (1)
- 半導体磁器基板1の主面2に電極3が形成され
た板状バリスタにおいて、該半導体磁器基板1の
電極3が形成された主面2に外部接続用導電層4
が形成された絶縁基板5を載置して固着すると共
に該電極3と外部接続用導電層4とを電気的に接
続したことを特徴とする板状バリスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16842683U JPS6078102U (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 板状バリスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16842683U JPS6078102U (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 板状バリスタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6078102U JPS6078102U (ja) | 1985-05-31 |
JPH0110881Y2 true JPH0110881Y2 (ja) | 1989-03-29 |
Family
ID=30368212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16842683U Granted JPS6078102U (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 板状バリスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6078102U (ja) |
-
1983
- 1983-11-01 JP JP16842683U patent/JPS6078102U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6078102U (ja) | 1985-05-31 |
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