JPH0240532Y2 - - Google Patents

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JPH0240532Y2
JPH0240532Y2 JP1983150603U JP15060383U JPH0240532Y2 JP H0240532 Y2 JPH0240532 Y2 JP H0240532Y2 JP 1983150603 U JP1983150603 U JP 1983150603U JP 15060383 U JP15060383 U JP 15060383U JP H0240532 Y2 JPH0240532 Y2 JP H0240532Y2
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JP
Japan
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gas detection
detection element
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insulating base
wire mesh
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JP1983150603U
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JPS6059959U (ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はガス検出素子用ホールダの改良に関
するものである。
ガス検出素子には、1対の電極が設けられた絶
縁体上に半導体物質を設けて焼結したものや、半
導体物質の中に電極とヒータ兼電極を埋め込んで
焼結したものなどがあるが、いずれのガス検出素
子ももろく、その取り扱いに注意を要した。この
ため、ガス検出素子をあらかじめホールダに取り
付け、このホールダをプリント基板上などに設け
られたソケツトに差し込んで使うようにしている
のがほとんどである。
ところで、従来のガス検出素子用ホールダは、
第1図,第2図に示すように、フエノール樹脂製
などの絶縁性基台1に複数の金属製端子2が間隔
をあけて貫通して設けられ、この端子2の頭部に
ガス検出素子8の1対の電極に接続されたリード
線91,92やガス検出素子8の加熱用ヒータのリ
ード線10が溶接されるなどして取り付けられて
ガス検出素子8を支持している。そして基台1に
は第1図に示すように防爆用の金網5が金属製な
どの環状片6によつて基台1に取り付けられてい
る。このようなホールダの基台1のガス検出素子
8が取り付けられる表面は、金網5を介して常に
外気にされされているため、基台1の表面には気
流により運ばれる水分や油分を含んだ塵埃が付着
堆積する。ところで基台1の表面の端子2と金網
5との間の距離は短かいため、わずかな塵埃の付
着堆積や水分の付着により絶縁抵抗が大幅に低下
し、ガス検出素子8の一方の電極からのリード線
1と他方の電極からのリード線92がそれぞれ接
続された端子2間が金網5を通じて導通状態とな
り、ガス検出素子8がガスを検出したのと同様に
端子2間に電流が流れてしまう問題がある。これ
を解決するため、基台1を大きくして端子2と金
網5との間の距離を長くすることも考えられる
が、この方法ではホールダが大型となり実用的で
ない。
この考案は上記の点にかんがみ、絶縁性基台に
貫通して設けられる複数の金属製端子にガス検出
素子がそのリード線によつて取り付けられるとと
もに、ガス検出素子を囲う金網が絶縁性基台の側
壁に取り付けられるガス検出素子ホールダにおい
て、上記絶縁性基台の複数の金属製端子が設けら
れた部分と上記絶縁性基台の側壁との間の基台表
面に、上記複数の金属製端子を取り囲む環状の凸
壁または凹溝を設けるようにすることにより、各
端子と金網との間の沿面距離を簡単な構造でかつ
大型とすることなく十分に得られるようにしたも
のである。
以下この考案の1実施例を第3図,第4図によ
り説明する。
第3図,第4図において、1はフエノール樹脂
製などの絶縁性基台、2は基台1を貫通して設け
られた複数の金属製の端子、3は各端子2と金網
5が取り付けられる基台1の側壁面4との間の基
台1の表面に複数の端子2を取り囲むように環状
に設けられた凸壁で、この凸壁3により端子2と
金網5との間の基台1表面の沿面距離を十分に得
るものである。また6は金網5を基台1に取り付
けるために金属製などの環状片、7は各端子2間
の絶縁性を高めるため端子2の各側壁を囲う被覆
層である。
なお上記実施例において、金網5を基台1に取
り付ける際に金網5が凸壁3の外周面に接して
も、凸壁3はその機能の一部が減じるだけで大き
な影響は受けず、その目的を十分に達する。また
基台1の表面に環状の凸壁3を設ける代りに、第
3図に点線で示すように環状の凹溝3′を設ける
ようにしてもよい。
この考案のガス検出素子ホールダは、上記実施
例から明らかなように、絶縁性基台のガス検出素
子取り付け用端子が設けられた部分と金網が取り
付けられる側壁との間の表面に複数の端子を取り
囲んで環状の凸壁または凹溝を設けるようにした
ので、基台つまりホールダを大型とすることなく
簡単な構造で各端子と金網取り付け部分との間の
基台表面の沿面距離を十分に得ることができ、従
つて基台表面の塵埃などによる汚染に対し各端子
間の絶縁を十分に維持することができるガス検出
素子ホールダが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は従来のガス検出素子ホールダ
の断面図と平面図、第3図と第4図はこの考案に
よるガス検出素子ホールダの1実施例の断面図と
部分断面斜視図である。 1……絶縁性基台、2……金属製端子、3……
凸壁、3′……凹溝、4……基台1の側壁、5…
…金網。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁性基台に貫通して設けられる複数の金属製
    端子にガス検出素子がそのリード線によつて取り
    付けられるとともに、ガス検出素子を囲う金網が
    絶縁性基台の側壁に取り付けられるガス検出素子
    ホールダにおいて、上記絶縁性基台の複数の金属
    製端子が設けられた部分と上記絶縁性基台の側壁
    との間の基台表面に、上記複数の金属製端子を取
    り囲む環状の凸壁または凹溝を設けてなることを
    特徴とするガス検出素子ホールダ。
JP15060383U 1983-09-30 1983-09-30 ガス検出素子ホ−ルダ Granted JPS6059959U (ja)

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JP15060383U JPS6059959U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 ガス検出素子ホ−ルダ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15060383U JPS6059959U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 ガス検出素子ホ−ルダ

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Publication Number Publication Date
JPS6059959U JPS6059959U (ja) 1985-04-25
JPH0240532Y2 true JPH0240532Y2 (ja) 1990-10-29

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ID=30333977

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JP15060383U Granted JPS6059959U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 ガス検出素子ホ−ルダ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0723950Y2 (ja) * 1988-04-26 1995-05-31 株式会社村田製作所 フライバックトランス

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5050994A (ja) * 1973-09-03 1975-05-07

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49128288U (ja) * 1972-12-28 1974-11-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5050994A (ja) * 1973-09-03 1975-05-07

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Publication number Publication date
JPS6059959U (ja) 1985-04-25

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