JP2000181641A5 - - Google Patents

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JP2000181641A5
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【書類名】 明細書
【発明の名称】 情報処理装置、ネットワーク画像形成装置・システム、画像形成装置
択方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ネットワークを介して複数の画像形成装置に接続される情報処理装置
において、
前記複数の画像形成装置を示す絵、文字または記号を表示する第1表示手段と、
前記第1表示手段により表示された絵、文字または記号を1または複数のグループに分
類する分類手段と、
前記分類手段により分類されたグループを示す絵、文字または記号を表示する第2表示
手段と、
を備えたこと特徴とする情報処理装置。
【請求項2】 前記画像形成装置を示す絵、文字または記号および/または前記グル
ープを示す絵、文字または記号には、画像形成装置に関する情報が含まれていることを特
徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】 前記分類手段により分類されたグループを指定する指定手段を備え、
前記第1表示手段は、前記指定手段により指定されたグループに分類された画像形成装
を示す絵、文字または記号を表示することを特徴とする請求項1または2に記載の情報
処理装置。
【請求項4】 前記第2表示手段により表示された1または複数のグループを示す絵
、文字または記号を選択する第1の選択手段と、
前記第1の選択手段により選択された絵、文字または記号が示すグループに分類された
画像形成装置に関する情報を前記ネットワークを介して別の情報処理装置へ送信する送信
手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報処理装置。
【請求項5】 前記ネットワークを介して別の情報処理装置の前記送信手段により送
信された画像形成装置に関する情報を受信する受信手段を備え、
前記第1表示手段は、前記受信手段により受信された画像形成装置に関する情報に基づ
いて、前記画像形成装置を示す絵、文字または記号と同一の絵、文字または記号を表示し

前記第2表示手段は、前記受信手段により受信された画像形成装置に関する情報に基づ
いて、前記グループを示す絵、文字または記号と同一の絵、文字または記号を表示するこ
とを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】 前記送信手段は、画像形成装置に関する情報として、前記分類手段に
より分類されたグループの内容の更新情報を別の情報処理装置に送信することを特徴とす
る請求項4または5に記載の情報処理装置。
【請求項7】 画像形成装置に関する情報に基づいて、所望の画像形成装置を検索す
る検索手段と、
前記検索手段により検索された結果を表示する第3表示手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の情報処理装置。
【請求項8】 文書の使用目的または文書の内容を指定するための目的指定手段を備
え、
前記検索手段は、画像形成装置に関する情報に基づいて、前記目的指定手段により指定
された文書の使用目的または文書の内容に合致する検索条件で、画像形成装置を検索する
ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】 前記第3表示手段は、前記検索手段により検索された1または複数の
画像形成装置をグループ化し、当該グループを示す絵、文字または記号を表示することを
特徴とする請求項7または8に記載の情報処理装置。
【請求項10】 前記第2の表示手段により表示された1または複数のグループを示
す絵、文字または記号を選択する第2の選択手段と、
前記目的指定手段で指定された文書の使用目的または文書の内容に合致する一つの画像
形成装置を、前記第2の選択手段により選択された絵、文字または記号が示すグループに
分類された画像形成装置から特定する特定手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の情報処理装置。
【請求項11】 前記請求項1〜10のいずれか一つに記載の1または複数の情報処
理装置および複数の画像形成装置がネットワークにより接続されることを特徴とするネッ
トワーク画像形成装置・システム。
【請求項12】 ネットワークに接続された複数の画像形成装置から所望の画像形成
装置を選択する画像形成装置選択方法において、
前記複数の画像形成装置を示す絵、文字または記号を表示する第1工程と、
前記第1工程よりに表示された絵、文字または記号を1または複数のグループに分類す
る第2工程と、
前記第2工程により分類されたグループを示す絵、文字または記号を表示する第3工程
と、
を含んだこと特徴とする画像形成装置選択方法。
【請求項13】 前記第2工程により分類されたグループを指定する第4工程を含み

前記第4工程により指定されたグループに分類された画像形成装置を示す絵、文字また
は記号を表示する第5工程を含んだことを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置
択方法。
【請求項14】 前記第3工程により表示された1または複数のグループを示す絵、
文字または記号を選択する第6工程と、
前記第6工程により選択された絵、文字または記号が示すグループに分類された画像形
成装置に関する情報を送信する第7工程と、
を含んだことを特徴とする請求項12または13に記載の画像形成装置選択方法。
【請求項15】 前記第7工程により送信された画像形成装置に関する情報を受信す
る第8工程と、
前記第8工程により受信された画像形成装置に関する情報に基づいて、前記画像形成装
を示す絵、文字または記号と同一の絵、文字または記号を表示する第9工程と、
前記第8工程により受信された画像形成装置に関する情報に基づいて、前記グループを
示す絵、文字または記号と同一の絵、文字または記号を表示する第10工程と、
を含んだことを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置選択方法。
【請求項16】 前記第7工程は、画像形成装置に関する情報として、前記第2工程
により分類されたグループの内容の更新情報を別の情報処理装置に送信することを特徴と
する請求項14または15に記載の画像形成装置選択方法。
【請求項17】 画像形成装置に関する情報に基づいて、所望の画像形成装置を検索
する第11工程と、
前記第11工程により検索された結果を表示する第12工程と、
を含んだことを特徴とする請求項12〜16のいずれか一つに記載の画像形成装置選択
方法。
【請求項18】 文書の使用目的または文書の内容を指定する第13工程を含み、
前記第11工程は、画像形成装置に関する情報に基づいて、前記第13工程で指定され
た文書の使用目的または文書の内容に合致する検索条件で、画像形成装置を検索すること
を特徴とする請求項17に記載の画像形成装置選択方法。
【請求項19】 前記第12工程は、前記第11工程により検索された1または複数
画像形成装置をグループ化し、当該グループを示す絵、文字または記号を表示すること
を特徴とする請求項17または18に記載の画像形成装置選択方法。
【請求項20】 前記第3工程で表示された1または複数のグループを示す絵、文字
または記号を選択する第14工程と、
前記第13工程で指定された文書の使用目的または文書の内容に合致する一つの画像形
成装置を、前記第14工程で選択された絵、文字または記号が示すグループに分類された
画像形成装置から特定する第15工程と、
を含んだことを特徴とする請求項12〜19のいずれか一つに記載の画像形成装置選択
方法。
【請求項21】 前記請求項12〜20のいずれか一つに記載された方法をコンピュ
ータに実行させるプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記
録媒体。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ネットワークに接続されたパーソナルコンピュータ等の情報処理装置、ネ
ットワークに接続された画像形成装置からパーソナルコンピュータ等の情報処理装置にお
いて作成等された文書を印刷するネットワーク画像形成装置・システム、ネットワークに
接続された複数の画像形成装置から所望の画像形成装置を選択する画像形成装置選択方法
およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ネットワークに接続された複数のプリンタに、同様にネットワークに接続された
パーソナルコンピュータ等の情報処理装置から文書の印刷を要求する場合、ネットワーク
上を検索し、ネットワークに接続された数多くのプリンタの中から所望のプリンタを一つ
選択する。その際、プリンタ独自のプリンタ・ドライバーを用いて選択されたプリンタを
制御することにより、当該プリンタによる印刷処理をおこなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、操作者にとっては、ネットワークに接続された数多くのプリンタの中か
ら、操作者が使用したいプリンタを探し出し、そのプリンタを用いて印刷をおこなうのは
困難であるという問題点があった。
【0004】
また、用紙切れ、紙づまり等のプリンタ独自の障害により、プリンタの使用ができない
場合に、直接、プリンタの設置場所まで確認しに行かなければならないという問題点があ
った。
【0005】
また、プリンタを用いて印刷する際、プリンタごとに独自のプリンタ・ドライバーが必
要となり、使用されている情報処理装置にインストールされていないプリンタ・ドライバ
ーによって制御されるプリンタが選択された場合に、当該プリンタ・ドライバーが格納さ
れている情報処理装置(サーバー)を検索し、当該プリンタ・ドライバーのデータをイン
ストールしなければならない。
【0006】
このため、印刷処理の効率が低下し、ネットワークプリンタ・システムとしての機能を
十分果たすことができない、すなわち、数多くのプリンタがネットワークに接続されてい
るにもかかわらず、利用できるプリンタは限定されてしまうという問題点があった。
【0007】
なお、一つの情報処理装置がネットワークに接続されているすべてのプリンタ・ドライ
バーをインストールしておくことは事実上困難であり、かつ、無駄が多いので現実的では
ない。
【0008】
この発明は、上述した従来例による問題点を解消するため、所望の画像形成装置の選択
を簡易な操作でかつ確実におこなうことでネットワーク画像形成装置としての機能を十分
発揮することが可能な情報処理装置、1または複数の情報処理装置および複数の画像形成
装置がネットワークにより接続されるネットワーク画像形成装置・システム、ネットワー
クに接続された複数の画像形成装置から所望の画像形成装置を選択する画像形成装置選択
方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明に係る情報処理装置は、
ネットワークを介して複数の画像形成装置に接続される情報処理装置において、前記複数
画像形成装置を示す絵、文字または記号を表示する第1表示手段と、
前記第1表示手段により表示された絵、文字または記号を1または複数のグループに分類
する分類手段と、前記分類手段により分類されたグループを示す絵、文字または記号を表
示する第2表示手段と、を備えたこと特徴とする。
【0010】
また、請求項2の発明に係る情報処理装置は、請求項1の発明において、前記画像形成
装置を示す絵、文字または記号および/または前記グループを示す絵、文字または記号に
画像形成装置に関する情報が含まれていることを特徴とする。
【0011】
また、請求項3の発明に係る情報処理装置は、請求項1または2の発明において、前記
分類手段により分類されたグループを指定する指定手段を備え、前記第1表示手段が、前
記指定手段により指定されたグループに分類された画像形成装置を示す絵、文字または記
号を表示することを特徴とする。
【0012】
また、請求項4の発明に係る情報処理装置は、請求項1〜3の発明において、前記第2
表示手段により表示された1または複数のグループを示す絵、文字または記号を選択する
第1の選択手段と、前記第1の選択手段により選択された絵、文字または記号が示すグル
ープに分類された画像形成装置に関する情報を前記ネットワークを介して別の情報処理装
置へ送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする。
【0013】
また、請求項5の発明に係る情報処理装置は、請求項4の発明において、前記ネットワ
ークを介して別の情報処理装置の前記送信手段により送信された画像形成装置に関する情
報を受信する受信手段を備え、前記第1表示手段が、前記受信手段により受信された画像
形成装置に関する情報に基づいて、前記画像形成装置を示す絵、文字または記号と同一の
絵、文字または記号を表示し、前記第2表示手段が、前記受信手段により受信された画像
形成装置に関する情報に基づいて、前記グループを示す絵、文字または記号と同一の絵、
文字または記号を表示することを特徴とする。
【0014】
また、請求項6の発明に係る情報処理装置は、請求項4または5の発明において、前記
送信手段が、画像形成装置に関する情報として、前記分類手段により分類されたグループ
の内容の更新情報を別の情報処理装置に送信することを特徴とする。
【0015】
また、請求項7の発明に係る情報処理装置は、請求項1〜6の発明において、画像形成
装置に関する情報に基づいて、所望の画像形成装置を検索する検索手段と、前記検索手段
により検索された結果を表示する第3表示手段と、を備えたことを特徴とする。
【0016】
また、請求項8の発明に係る情報処理装置は、請求項7の発明において、文書の使用目
的または文書の内容を指定するための目的指定手段を備え、前記検索手段が、画像形成装
に関する情報に基づいて、前記目的指定手段により指定された文書の使用目的または文
書の内容に合致する検索条件で、画像形成装置を検索することを特徴とする。
【0017】
また、請求項9の発明に係る情報処理装置は、請求項7または8の発明において、前記
第3表示手段が、前記検索手段により検索された1または複数の画像形成装置をグループ
化し、当該グループを示す絵、文字または記号を表示することを特徴とする。
【0018】
また、請求項10の発明に係る情報処理装置は、請求項1〜9の発明において、前記第
2の表示手段により表示された1または複数のグループを示す絵、文字または記号を選択
する第2の選択手段と、前記目的指定手段で指定された文書の使用目的または文書の内容
に合致する一つの画像形成装置を、前記第2の選択手段により選択された絵、文字または
記号が示すグループに分類された画像形成装置から特定する特定手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0019】
また、請求項11の発明に係るネットワーク画像形成装置・システムは、請求項1〜1
0のいずれか一つに記載の1または複数の情報処理装置および複数の画像形成装置がネッ
トワークにより接続されることを特徴とする。
【0020】
また、請求項12の発明に係る画像形成装置選択方法は、ネットワークに接続された複
数の画像形成装置から所望の画像形成装置を選択する画像形成装置選択方法において、前
記複数の画像形成装置を示す絵、文字または記号を表示する第1工程と、前記第1工程よ
りに表示された絵、文字または記号を1または複数のグループに分類する第2工程と、前
記第2工程により分類されたグループを示す絵、文字または記号を表示する第3工程と、
を含んだこと特徴とする。
【0021】
また、請求項13の発明に係る画像形成装置選択方法は、請求項12の発明において、
前記第2工程により分類されたグループを指定する第4工程を含み、前記第4工程により
指定されたグループに分類された画像形成装置を示す絵、文字または記号を表示する第5
工程を含んだことを特徴とする。
【0022】
また、請求項14の発明に係る画像形成装置選択方法は、請求項12または13の発明
において、前記第3工程により表示された1または複数のグループを示す絵、文字または
記号を選択する第6工程と、前記第6工程により選択された絵、文字または記号が示すグ
ループに分類された画像形成装置に関する情報を送信する第7工程と、を含んだことを特
徴とする。
【0023】
また、請求項15の発明に係る画像形成装置選択方法は、請求項14の発明において、
前記第7工程により送信された画像形成装置に関する情報を受信する第8工程と、前記第
8工程により受信された画像形成装置に関する情報に基づいて、前記画像形成装置を示す
絵、文字または記号と同一の絵、文字または記号を表示する第9工程と、前記第8工程に
より受信された画像形成装置に関する情報に基づいて、前記グループを示す絵、文字また
は記号と同一の絵、文字または記号を表示する第10工程と、を含んだことを特徴とする

【0024】
また、請求項16の発明に係る画像形成装置選択方法は、請求項14または15の発明
において、前記第7工程が、画像形成装置に関する情報として、前記第2工程により分類
されたグループの内容の更新情報を別の情報処理装置に送信することを特徴とする。
【0025】
また、請求項17の発明に係る画像形成装置選択方法は、請求項12〜16の発明にお
いて、画像形成装置に関する情報に基づいて、所望の画像形成装置を検索する第11工程
と、前記第11工程により検索された結果を表示する第12工程と、を含んだことを特徴
とする。
【0026】
また、請求項18の発明に係る画像形成装置選択方法は、請求項17の発明において、
文書の使用目的または文書の内容を指定する第13工程を含み、前記第11工程が、画像
形成装置に関する情報に基づいて、前記第13工程で指定された文書の使用目的または文
書の内容に合致する検索条件で、画像形成装置を検索することを特徴とする。
【0027】
また、請求項19の発明に係る画像形成装置選択方法は、請求項17または18の発明
において、前記第12工程は、前記第11工程により検索された1または複数の画像形成
装置をグループ化し、当該グループを示す絵、文字または記号を表示することを特徴とす
る。
【0028】
また、請求項20の発明に係る画像形成装置選択方法は、請求項12〜19の発明にお
いて、前記第3工程で表示された1または複数のグループを示す絵、文字または記号を選
択する第14工程と、前記第13工程で指定された文書の使用目的または文書の内容に合
致する一つの画像形成装置を、前記第14工程で選択された絵、文字または記号が示すグ
ループに分類された画像形成装置から特定する第15工程と、を含んだことを特徴とする

【0029】
また、請求項21の発明に係る記録媒体は、請求項12〜20に記載された方法をコン
ピュータに実行させるプログラムを記録したことで、そのプログラムを機械読み取り可能
となり、これによって、請求項12〜20の動作をコンピュータによって実現することが
可能である。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、この発明に係る情報処理装置、ネットワーク画像形成装置
・システム、画像形成装置選択方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する

【0031】
まず、本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムのハードウエア構成を説明
する。図1は、この発明の本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムのハード
ウエア構成を示すブロック図である。
【0032】
図1において、101は情報処理装置としてのネットワークサーバーであり、102は
同様に情報処理装置としてのネットワーク端末装置(パーソナルコンピュータ)である。
また、103はプリンタであり、それぞれのプリンタは、異なる複数機種のプリンタであ
り、たとえば、カラープリンタ/白黒プリンタ、レーザープリンタ/インクジェットプリ
ンタ等、それぞれ、異なった性能を持ったものである。
【0033】
また、ネットワークサーバー101、パーソナルコンピュータ102、プリンタ103
は、それぞれネットワーク100に接続されており、ネットワークサーバー101および
パーソナルコンピュータ102により作成した文書を各プリンタ103によって印刷する
ことができるとともに、ネットワークサーバー101およびパーソナルコンピュータ10
2の操作によって、各プリンタ103の動作を監視しかつ制御することができる。
【0034】
つぎに、ネットワークプリンタ・システムに接続された情報処理装置であるネットワー
クサーバー101およびパーソナルコンピュータ102のハードウエア構成について説明
する。図2は、本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワー
クサーバー101のハードウエア構成を示すブロック図である。
【0035】
図2のネットワークサーバー101において、201はシステム全体を制御するCPU
を、202はブートプログラム等を記憶したROMを、203はCPU201のワークエ
リアとして使用されるRAMを、204はCPU201の制御にしたがってHD(ハード
ディスク)205に対するデータのリード/ライトを制御するHDD(ハードディスクド
ライブ)を、205はHDD204の制御で書き込まれたデータを記憶するHDを、20
6はCPU201の制御にしたがってFD(フロッピーディスク)207に対するデータ
のリード/ライトを制御するFDD(フロッピーディスクドライブ)を、207はFDD
206の制御で書き込まれたデータを記憶する着脱自在のFDをそれぞれ示している。
【0036】
また、208はカーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、ドキュメント、
画像、機能情報等のデータに関するウインドウを表示するディスプレイを、209は通信
回線210を介してネットワーク100に接続され、そのネットワーク100と内部のイ
ンターフェイスを司るインターフェイス(I/F)をそれぞれ示している。
【0037】
また、211は文字、数値、各種指示等の入力のための複数のキーを備えたキーボード
を、212はカーソルの移動や範囲選択、あるいはウインドウの移動やサイズの変更、ア
イコンの選択、移動等をおこなうマウスを、213は画像を光学的に読み取るスキャナを
示している。また、214は上記各部を接続するためのバスを示している。
【0038】
なお、パーソナルコンピュータ102のハードウエア構成は、上述のネットワークサー
バー101のハードウエア構成と同様の構成であるので、その説明は省略する。
【0039】
つぎに、ネットワークプリンタ・システムに接続された情報処理装置であるネットワー
クサーバー101およびパーソナルコンピュータ102を機能的構成について説明する。
図3および図4は、本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネット
ワークサーバー101の構成を機能的に示す機能ブロック図である。
【0040】
図3において、ネットワークサーバー101は、第1表示部301と、分類部302と
、第2表示部303と、指定部304と、選択部305と、送信部306と、検索部30
7と、第3表示部308と、特定部311と、目的指定部312とを含む構成である。
【0041】
第1表示部301は、プリンタ情報・アイコン情報300に基づいて、複数のプリンタ
を示す絵、文字または記号等からなるアイコンを表示する。また、第1表示部301は、
指定部304により指定されたグループに分類されたアイコンを表示する。具体的には、
ディスプレイ208等により上記アイコンの表示を実現する。
【0042】
分類部302は、第1表示部301により表示されたアイコンを1または複数のグルー
プに分類する。分類部302によるグループの分類方法についての詳細は後述する。
【0043】
第2表示部303は、プリンタ情報・アイコン情報300に基づいて、分類部302に
より分類されたアイコンを表示する。具体的には、第1表示部301と同様に、ディスプ
レイ208等により上記アイコンの表示を実現する。
【0044】
指定部304は、分類部302により分類されたグループを指定する。具体的には、マ
ウス212等のポインティングデバイスを用いてグループを示すグループ・フォルダ・ア
イコンをクリックすることにより選択する、または、キーボード211等を用いて後述す
るグループ指定欄503にグループ名を入力したりすることで、グループを指定する。
【0045】
選択部305は、第2表示部303により表示された1または複数のグループを示すア
イコンであるグループ・フォルダ・アイコンを選択する。具体的には、マウス212等の
ポインティングデバイスを用いて、カーソルをグループを示すグループ・フォルダ・アイ
コンが表示されている位置へ移動してアイコンの表示を反転させることにより、アイコン
の選択をおこなう。または、マウスボタン等で上記グループ・フォルダ・アイコンをシン
グル・クリックしてアイコンの表示を反転させることにより、アイコンの選択をおこなう

【0046】
送信部306は、選択部305により選択されたアイコンが示すグループに分類された
プリンタに関する情報(プリンタ情報・アイコン情報300)をネットワーク100を介
して別の情報処理装置へ送信する。また、送信部306は、プリンタに関する情報として
、分類部302により分類されたグループの内容の更新情報も同様に別の情報処理装置に
送信する。
【0047】
上記プリンタに関する情報の中には、プリンタ・ドライバーに関する情報も含まれ、こ
のプリンタ・ドライバーに関する情報(必要なプリンタ・ドライバーの種類、格納場所等
)に基づいて、必要なプリンタ・ドライバーをあらかじめインストールしておくことがで
きる。
【0048】
検索部307は、上記プリンタに関する情報に基づいて、所望のプリンタを検索する。
また、検索部307は、一定の条件を具備する1または複数のプリンタを検索する。検索
方法の詳細については後述する。
【0049】
第3表示部308は、検索部307により検索された結果を表示する。検索された結果
の一例として、検索部307により検索された複数のプリンタをグループ化し、当該グル
ープを示すアイコンを表示するとともに、当該グループに分類されたプリンタ・アイコン
を表示する。
【0050】
目的指定部312は、文書の使用目的または文書の内容等を指定する。具体的には、文
書の使用目的または文書の内容等を表示し、マウス212等のポインティングデバイスを
用いて表示された文書の使用目的または文書の内容等をクリックすることにより選択する
、または、キーボード211等を用いて後述する目的指定欄1411に文書の使用目的ま
たは文書の内容等を入力したりすることで、文書の使用目的または文書の内容等を指定す
る。
【0051】
特定部311は、上記プリンタに関する情報に基づいて、目的指定部312で指定され
た文書の使用目的または文書の内容等に合致する一つのプリンタを特定する。特定方法の
詳細については後述する。
【0052】
また、図4は、本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワ
ークサーバー101の別の構成を機能的に示す機能ブロック図である。
図4において、ネットワークサーバー101は、第1表示部301と、分類部302と、
第2表示部303と、指定部304と、検索部307と、第3表示部308と、さらに、
受信部401を含む構成である。
【0053】
受信部401は、ネットワーク100を介して別の情報処理装置の送信部306により
送信されたプリンタに関する情報を受信する。また、受信部401は、プリンタに関する
情報として、分類部302により分類されたグループの内容の更新情報も別の情報処理装
置から受信する。
【0054】
また、第1表示部301は、受信部401により受信されたプリンタに関する情報に基
づいて、別の情報処理装置から送信されたプリンタに関する情報におけるプリンタを示す
アイコンと同一のアイコンを表示する。また、第2表示部303は、受信部401により
受信されたプリンタに関する情報に基づいて、前記グループを示すアイコンと同一のアイ
コンを表示する。
【0055】
なお、第1表示部301、分類部302、第2表示部303、指定部304、選択部3
05、送信部306、検索部307、第3表示部308、受信部401は、それぞれ、R
OM202、RAM203またはハードディスク205、フロッピーディスク207等の
記録媒体に記録されたプログラムに記載された命令にしたがってCPU201等が命令処
理を実行することにより、各部の機能を実現するものである。
【0056】
つぎに、ディスプレイ208に表示される表示内容に基づきプリンタの選択方法につい
て説明する。図5は、本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネッ
トワークサーバー101またはパーソナルコンピュータ102の表示画面の一例を示す説
明図である。図5において、開かれたウインドウには、グループ情報表示領域501と、
プリンタ情報表示領域502と、グループ指定欄503と、メッセージ表示欄504が表
示される。
【0057】
グループ情報表示領域501には、すべてのプリンタを示すアイコンである「すべての
プリンタ」アイコン505およびグループ・フォルダ・アイコン506〜508が表示さ
れる。グループ・フォルダ・アイコン506〜508は、そのアイコンの色を他のグルー
プ・フォルダ・アイコンの色と異なる色となるように着色することで、グループ・フォル
ダ・アイコン同士の区別を明確にするようにしてもよい。
【0058】
プリンタ情報表示領域502には、「(プリンタの)状態」、「プリンタ名」、「給紙
トレイ」、「オプション」、「コメント」の表示欄が表示されており、それぞれプリンタ
・アイコン(絵、文字または記号)が表示されている。
【0059】
グループ指定欄503は、グループを指定する際に用いられる指定欄であり、キーボー
ド211等を用いてグループ指定欄503にグループ名を入力することにより、グループ
の指定をおこなうことができる。
【0060】
メッセージ表示欄504には、アイコンが示す意味内容、操作の手順、操作上の注意等
、操作に関するメッセージが表示される。また、メッセージ表示欄504は、ネットワー
ク100の障害発生に関する内容等、ネットワーク100に関する状況を告知する場合に
も用いられる。さらに、メッセージ表示欄504には、グループおよびプリンタ更新情報
に関するメッセージ等も表示することができる。
【0061】
図6は、本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワークサ
ーバー101またはパーソナルコンピュータ102に表示されるアイコン表示の一例を示
す説明図である。
【0062】
図6において、600はネットワーク100を示すアイコン(絵)であり、ネットワー
クプリンタであることを意味する。また、601はプリンタを示すプリンタ・アイコン(
絵)であり、602はプリンタの状態を示すアイコン(絵)であり、603はプリンタの
機種名等を示すアイコン(文字)であり、604はプリンタジョブの混雑度状況を示すア
イコン(絵)であり、605はプリンタがカラープリンタであるかどうかを示すアイコン
(絵)であり、606はプリンタのネットワーク100への接続状態を示すアイコン(絵
)である。
【0063】
つぎに、プリンタ・アイコン601について説明する。図7は、本実施の形態によるネ
ットワークプリンタ・システムにおけるネットワークサーバーまたはパーソナルコンピュ
ータに表示されるアイコンとその内容を示す説明図であり、プリンタ・アイコン601の
種類を示したものである。
【0064】
図7において、プリンタ・アイコン601には3種類の絵があり、(1)が表示されて
いる場合、「正常」を意味する。また、(2)が表示されている場合、アイコンが示すよ
うに、プリント用紙が出力されている状態であり、これにより「印刷中」を意味する。ま
た、(3)が表示されている場合、アイコンが示すように、給紙トレイ部分の表示が変化
しており、これにより「用紙切れ」を意味する。
【0065】
つぎに、アイコン602について説明する。アイコン602はプリンタの状態を示すア
イコンであり、プリンタ・アイコン601と併用することにより、より直感的にプリンタ
の状態を操作者に知らしめることができる。図8は、本実施の形態によるネットワークプ
リンタ・システムにおけるネットワークサーバー101またはパーソナルコンピュータ1
02に表示される別のアイコンとその内容を示す説明図であり、アイコン602の種類を
示したものである。
【0066】
図8において、アイコン602は5種類の絵があり、(1)が表示されている場合、「
正常」を意味する。また、(2)が表示されている場合、アイコンが示すように、プリン
ト用紙が出力されている状態であり、これにより「印刷中」を意味する。
【0067】
また、(3)が表示されている場合、「用紙切れ」を意味する。また、(4)が表示さ
れている場合、「紙づまり」を意味する、また、(5)が表示されている場合、「エラー
」を意味する。
【0068】
アイコン603は、プリンタの機種名等を文字で示しており、これにより、絵によるア
イコンと相まって操作者がより効果的にプリンタを識別することができる。アイコン60
3の文字は、あらかじめ設定されており、かつ、操作者が任意にその文字を変更すること
もできる。
【0069】
アイコン604は、プリンタジョブの混雑度状況を示しており、プリンタが混雑すると
表示されるバーの本数が増加し、空いてくると表示されるバーの本数が減少する。これに
より、操作者に対して混雑度を一見して認識させることができる。
【0070】
また、バーの本数の増減に加え、バーの色を変化させることもできる。たとえば、空い
ているときは、バーを水色に着色し、混雑している場合にはバーを赤色に着色する。これ
により、操作者に対して混雑度をより直感的に認識させるようにすることができる。
【0071】
アイコン605はプリンタがカラープリンタであるかどうかを示すアイコン(絵)であ
り、3つの円は、青色、赤色、黄色の三色に着色することにより、このアイコン605が
表示されているプリンタはカラープリンタであることを一見して認識させることができる
。したがって、白黒プリンタにおいてはこのアイコン605は表示されない。
【0072】
アイコン606は、プリンタのネットワーク100への接続状態を示しており、この部
分が表示されていない場合は、当該プリンタがネットワーク100には接続されていない
ことを示す。また、このアイコン606が点滅している場合は、ネットワーク100との
接続障害が発生していることを示す。これにより、ネットワークとの接続状態を一見して
認識させることができる。
【0073】
さらに「(プリンタの)状態」の表示欄には、文字にて「正常」、「印刷中」、「用紙
切れ」、「紙づまり」、「エラー」等の表示がなされ、プリンタ状態の認識をより一層確
実なものにしている。
【0074】
「プリンタ名」の表示欄には、プリンタの名前が表示される。プリンタの名前は操作者
において任意に設定することが可能である。本実施の形態においては、説明の便宜上、「
プリンタA」、「プリンタB」...というプリンタ名を設定してある。
【0075】
「給紙トレイ」の表示欄には、プリンタにセットされている給紙トレイのアイコンが表
示される。記載されてる数字は、プリンタにセットすることができる給紙トレイの数であ
り、たとえば、「プリンタA」においては、4つの給紙トレイをセットすることができる

【0076】
さらに、「プリンタA」においては、第1給紙トレイに「A3」の用紙がセットされて
おり、第2給紙トレイに「B4」の用紙がセットされており、第3給紙トレイおよび第4
給紙トレイに「A4」がセットされていることを示している。これにより、プリンタが印
刷できる用紙のサイズを容易に認識させることができる。
【0077】
「オプション」の表示欄には、プリンタのオプションの機能が表示されている。図9は
、本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワークサーバー1
01またはパーソナルコンピュータ102に表示される別のアイコンとその内容を示す説
明図であり、「オプション」の表示欄に表示されるアイコンの種類を示している。
【0078】
図9において、(1)のアイコンは、そのプリンタがソーターを装備していることを示
している。また、(2)のアイコンは、そのプリンタがステープラーを装備していること
を示している。また、(3)のアイコンは、そのプリンタが両面印刷機能を有しているこ
とを示している。
【0079】
「コメント」の表示欄には当該プリンタに関するコメントが表示される。コメント内容
としては、当該プリンタの所在地や、当該プリンタを選択する際の留意事項等が表示され
る。「コメント」の表示欄に表示されるコメントの内容は任意に設定することができる。
【0080】
図10は、本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワーク
サーバーまたはパーソナルコンピュータの表示画面の別の一例を示す説明図である。図1
0においては、グループ・フォルダ・アイコンのうち、「よく使うプリンタ」グループ・
フォルダ・アイコン506が選択された状態を示している。
【0081】
また、プリンタ情報表示領域502には、「よく使うプリンタ」グループに分類された
「プリンタA」、「プリンタB」、「プリンタC」のみが表示される。操作者は、この3
つのプリンタの中から、所望のプリンタを選択するために、プリンタ選択枠1001を所
望のプリンタのアイコンを囲むように移動させる。
【0082】
図10においては、「プリンタB」がプリンタ選択枠1001によって囲まれているこ
とがわかる。この状態で、キーボード211の実行キーあるいはマウス212のボタンを
押下(たとえば、ダブルクリック)することにより、プリンタBの選択がなされる。所望
のプリンタが選択されると、選択されたプリンタの詳細な状態表示(図示は省略する)に
移行する。
【0083】
また、プリンタ選択枠1001は、グループが指定されてプリンタ・アイコンが表示さ
れた直後は、通常よく使用するプリンタを囲むように表示される。これにより、プリンタ
選択枠1001を移動させる操作を最小限なものにすることができる。
【0084】
図11は、本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワーク
サーバー101またはパーソナルコンピュータ102の表示画面の別の一例を示す説明図
である。図11においては、図10と同様に「よく使うプリンタ」グループ・フォルダ・
アイコン506が選択されているが、プリンタ情報表示領域の表示方法が異なる。
【0085】
図11において、プリンタ情報表示領域1101は、「よく使うプリンタ」グループに
分類されたプリンタが設置されているロケーションを図案化し表示している。
【0086】
プリンタ情報表示領域1101には、オフィスのレイアウトに対応させてプリンタ・ア
イコン1103,1104および1105を表示させることにより、プリンタの所在を明
確にすることができる。
これにより、操作者は、プリンタの所在を容易に知ることができ、プリントアウトされた
用紙の回収を効率的におこなうことができる。
【0087】
レイアウト図およびプリンタの所在の入力は、図示は省略するが、レイアウト作成ダイ
アログを画面上に表示させ、そのレイアウト作成ダイアログにしたがって作成することが
できる。
【0088】
図11においては、オフィスのレイアウトを表示させたが、特設会場や屋外等にネット
ワークプリンタを臨時に設置する場合に、図面または地図を表示させ、その図面または地
図上にプリンタ・アイコンを表示させるようにしてもよい。これにより、プリンタの所在
地を容易に認識することができ、書類の配布等をより効率的におこなうことができる。
【0089】
また、プリンタ情報表示領域1102には、プリンタ情報表示領域1101において選
択されたプリンタのプリンタ情報を表示する。表示の内容は、図10のプリンタ情報表示
領域502に表示される内容と同様であるので、その説明は省略する。
【0090】
図11において、プリンタ情報表示領域1102には、プリンタ選択枠1001によっ
て選択された、ミーティング机上にある「プリンタB」のプリンタ情報が表示されている
ことがわかる。
【0091】
図12は、本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワーク
サーバー101またはパーソナルコンピュータ102の表示画面の別の一例を示す説明図
である。
【0092】
図12においては、グループ・フォルダ・アイコンのうち、図10における「よく使う
プリンタ」グループ・フォルダ・アイコン506の代わりに、「カラープリンタ」グルー
プ・フォルダ・アイコン507が選択された状態を示している。プリンタ情報表示領域5
02には、「カラープリンタ」グループに分類された「プリンタE」、「プリンタF」、
「プリンタG」のみが表示される。操作者は、この3つのプリンタの中から、所望のプリ
ンタを選択する。選択の方法は、図10において上述した方法と同様である。
【0093】
つぎに、本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるプリンタ選択か
ら印刷までの一連の処理の内容を説明する。図13は、本実施の形態によるネットワーク
プリンタ・システムにおけるプリンタ選択処理・印刷処理の一連の手順を示すフローチャ
ートである。
【0094】
図13のフローチャートにおいて、まず、すでに分類されたグループが存在するか否か
を判断する(ステップS1301)。ここで、グループが存在しない場合(ステップS1
301否定)は、すべてのプリンタ・アイコンをプリンタ情報表示領域に表示し(ステッ
プS1306)、その後、ステップS1307へ移行する。
【0095】
一方、ステップS1301において、グループが存在する場合(ステップS1301肯
定)は、当該グループを示すグループ・フォルダ・アイコンをグループ情報表示領域に表
示する(ステップS1302)。
【0096】
つぎに、操作者によって、すべてのプリンタの表示指示があったか否か、すなわち、「
すべてのプリンタ」アイコンが選択されたか否かを判断する(ステップS1303)。こ
こで、すべてのプリンタの表示指示があった場合(ステップS1303肯定)は、ステッ
プS1306へ移行し、すべてのプリンタ・アイコンをプリンタ情報表示領域に表示する

【0097】
一方、ステップS1303において、すべてのプリンタの表示指示がない場合(ステッ
プS1303否定)は、つぎに、グループが指定されたか否かを判断する(ステップS1
304)。ここで、グループが指定されない場合(ステップS1304否定)は、ステッ
プS1303へ移行する。一方、グループが指定された場合(ステップS1304肯定)
は、指定されたグループに分類されたプリンタ・アイコンをプリンタ情報表示領域に表示
し(ステップS1305)、ステップS1307へ移行する。
【0098】
つぎに、ステップS1307において、プリンタが指定されたか否かを判断する。プリ
ンタの指定方法としては、プリンタ表示領域に表示された所望のプリンタ・アイコンをマ
ウス212でクリック等することによりおこなうことができる。また、グループ指定欄5
03に表示されているグループ名に引き続き、所望のプリンタ名を入力し実行することに
より、プリンタを指定することもできる。
【0099】
ステップS1307において、プリンタが指定されなかった場合(ステップS1307
否定)は、ステップS1301へ移行する。一方、プリンタが指定された場合(ステップ
S1307肯定)は、印刷処理がおこなわれ(ステップS1308)、一連の処理は終了
する。ステップS1308の印刷処理は、指定されたプリンタの詳細な状態表示がなされ
、そこで、印刷範囲、部数等が指定されて、実行ボタンの押下により印刷が開始される。
【0100】
図14は、本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワーク
サーバー101またはパーソナルコンピュータ102の表示画面の別の一例を示す説明図
である。
【0101】
図14においては、グループ指定欄503の右側に、印刷する文書の使用目的または文
書の内容等を指定するための目的指定欄1411が設けられている。文書の使用目的とは
、文書を使用する目的あるいは印刷の目的であり、たとえば、ためし用や、清書用といっ
たものである。文書の内容とは、文字ばかりの書類の文書や、イメージスキャナ等で取り
込んだイメージデータの文書や、プレゼンテーション用のカラーの文書といったものであ
る。また、混んでいないプリンタや、早く印刷を終えることができるプリンタといったも
のを指定できるようにしてもよい。
【0102】
目的指定欄1411の右端の下向き矢印ボタンが押下されると、文書の使用目的または
文書の内容等を表示するウインドウ1412が現れる。操作者は、どのプリンタを使用す
るかを具体的に指定する代わりに、目的指定欄1411に印刷する文書の使用目的または
文書の内容等を書き込んで指定するか、または、ウインドウ1412に表示された文書の
使用目的または文書の内容等からいずれかを選択して指定することができる。
【0103】
つぎに、本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるプリンタを特定
する処理の内容を説明する。図15は、本実施の形態によるネットワークプリンタ・シス
テムにおけるプリンタ特定処理の一連の手順を示すフローチャートである。
【0104】
図15のフローチャートにおいて、ネットワークサーバー101またはパーソナルコン
ピュータ102の選択部305が、まず、グループが指定されたか否かを判定し(ステッ
プS1511)、グループが指定されていなければ(ステップS1511否定)、指定さ
れるまで待機する。グループが指定されれば(ステップS1511肯定)、目的指定部3
12が、文書の使用目的または文書の内容等が指定されるまで待機する(ステップS15
12)。
【0105】
文書の使用目的または文書の内容等が指定されると(ステップS1512肯定)、特定
部311が、プリンタに関する情報に基づいて、指定された文書の使用目的または文書の
内容等に最も合致する最適な一つのプリンタを、指定されたグループ内から抽出して特定
する。そして、特定した一つのプリンタのプリンタ名をメッセージ表示欄504に表示し
、このプリンタを使用して文書を出力するか否かを操作者に問い合わせる(ステップS1
513)。
【0106】
プリンタの特定は、たとえば、特定部311が、文書の使用目的または文書の内容等と
特定する条件とを対応させるテーブルを持ち、このテーブルを用いてプリンタを特定する
という方法でおこなうようにしてもよい。この場合、たとえば、「ためし用」であれば、
画質は考慮せず、高速で印刷できるという条件に合致するものを特定し、「清書用」であ
れば、印刷速度は考慮せず、高画質で印刷できるという条件に合致するものを特定するよ
うにする。
【0107】
また、「書類文書」であれば、白黒で高速という条件に合致するものを特定し、「イメ
ージ文書」であれば、カラーで印刷できるという条件に合致するものを特定するようにす
る。また、「混んでいないプリンタ」であれば、単位時間当たりの各プリンタのジョブを
カウントしておき、このカウント値が少ないという条件に合致するものを特定するように
する。
【0108】
さらに、プリンタの特定方法および指定可能な文書の使用目的または文書の内容等を操
作者が変更できるようにしてもよい。これにより、たとえば、「ためし用」の「高速プリ
ンタ」という条件を「白黒プリンタ」という条件に変更したり、新たに「会議用」という
文書の使用目的を追加して指定可能にしたり、「清書用」という使用目的を削除したりす
ることができる。
【0109】
ステップS1513で、操作者への問い合わせをおこなった後、特定部311は、特定
したプリンタを使用するか否かの操作者からの回答を待つ(ステップS1514,S15
15)。特定したプリンタを使用して文書を出力するという回答があった場合(ステップ
S1514肯定)は、印刷処理をおこない(ステップS1516)、処理を終了する。一
方、特定したプリンタを使用しないという回答があった場合(ステップS1515肯定)
は、印刷処理をおこなわずに処理を終了する。ステップS1516における印刷処理は図
13におけるステップS1308の印刷処理と同様の内容なので、その説明は省略する。
【0110】
このように、操作者が直接プリンタを指定しなくても、文書の使用目的または文書の内
容等を指定することにより、ネットワークサーバー101またはパーソナルコンピュータ
102側で、指定されたグループ内でどのプリンタが最適であるかを判断して特定するこ
とができる。また、目的指定部312が、ネットワークサーバー101またはパーソナル
コンピュータ102上で動作しているアプリケーションから判断し、文書の使用目的また
は文書の内容等を指定するようにしてもよい。たとえば、イメージデータを扱うアプリケ
ーションが動作している場合は、「イメージ文書」を指定し、ワープロソフトが動作して
いる場合は、「書類文書」を指定するようにする。
【0111】
つぎに、分類部302によるプリンタの分類処理の内容について説明する。図16は、
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワークサーバー10
1またはパーソナルコンピュータ102の表示画面の別の一例を示す説明図である。
【0112】
図16において、グループ情報表示領域501の「すべてのプリンタ」アイコン505
が選択されており、それにともない、プリンタ情報表示領域502にはネットワーク10
0に接続されているすべてのプリンタ・アイコンが表示されている。表示しきれていない
プリンタはプリンタ情報表示領域502の右端のスクロールバーを操作することにより表
示させることができる。
【0113】
ここで、「プリンタA」(図16のプリンタ情報表示領域502の最上段に表示されて
いる)のプリンタを示すアイコン1401をマウス212を用いてドラッグし、「1課の
プリンタ」グループ・フォルダ・アイコン508が表示されている位置でドロップする。
【0114】
「プリンタA」のアイコンが「1課のプリンタ」グループ・フォルダ・アイコン508
にドロップされたことにより、「プリンタA」は、「1課のプリンタ」グループに分類さ
れる。このように、アイコンのドラッグ・アンド・ドロップを繰り返すことにより、プリ
ンタの分類をおこなう。この際、一つのアイコンを複数回ドラッグ・アンド・ドロップの
操作を繰り返しおこなうことにより、異なるグループに重複して登録することもできる。
【0115】
また、「カラープリンタ」グループのように、プリンタの機能等により分類する場合に
は、あらかじめ、プリンタをネットワーク100に登録する際、当該機能を認識すること
により自動的に分類がおこなわれるようにしてもよい。
【0116】
つぎに、本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるプリンタ103
の分類処理の内容を説明する。図17は、本実施の形態によるネットワークプリンタ・シ
ステムにおけるグループ分類処理の一連の手順を示すフローチャートである。図17のフ
ローチャートにおいて、まず、プリンタ情報表示領域に表示されたプリンタ・アイコンが
選択されたか否かを判断する(ステップS1501)。
【0117】
ここで、プリンタ・アイコンの選択方法としては、マウス212等のポインティングデ
バイスを用いて、カーソルを所望のプリンタ・アイコンが表示されている位置まで移動す
る。この際、プリンタ・アイコンが反転表示し、これにより、プリンタ・アイコンの選択
が完了する。
【0118】
また、カーソルを所望のプリンタ・アイコンが表示されている位置まで移動し、さらに
、マウスボタンを1回クリックすることにより、プリンタ・アイコンが反転表示し、これ
により、プリンタ・アイコンの選択が完了するようにしてもよい。
【0119】
ステップS1501において、プリンタ・アイコンが選択されるのを待って、プリンタ
・アイコンが選択された場合(ステップS1501肯定)は、つぎに、選択されたプリン
タ・アイコンがグループ・フォルダ・アイコンへドラッグ・アンド・ドロップされたか否
かを判断する(ステップS1502)。
【0120】
ドラッグ・アンド・ドロップの方法としては、たとえば、マウス212等を用いてプリ
ンタ・アイコンが表示されている位置へカーソルを移動し、マウス212等のボタンを押
下した状態を保持しつつ、マウス212等を操作することによりカーソルをグループ・フ
ォルダ・アイコンが表示されている位置へ移動し、上記ボタンの押下状態を解除する(ボ
タンをはなす)。これにより、ドラッグ・アンド・ドロップが完了する。
【0121】
また、マウス212等のボタンをクリック(ボタンを押下した後すぐにその押下状態を
解放する)し、プリンタ・アイコンをドラッグ状態にし、カーソルをグループ・フォルダ
・アイコンが表示されている位置まで移動し、再度、マウスボタンをクリックすることに
より、ドラッグ状態を解除し、同時にドロップ処理が完了するようにしてもよい。
【0122】
ステップS1502において、ドラッグ・アンド・ドロップがされなかった場合(ステ
ップS1502否定)は、ステップS1501におけるプリンタ・アイコンの選択が別の
処理をおこなうためにおこなわれたものであると判断し、該当する別処理へ移行する。
【0123】
一方、 ステップS1502において、ドラッグ・アンド・ドロップがされた場合(ス
テップS1502肯定)は、当該プリンタ・アイコンを当該グループへ登録する(ステッ
プS1503)。これにより、プリンタの分類が完了する。ステップS1501〜S15
03の処理を各プリンタごとに繰り返しおこなうことにより、ネットワーク全体のプリン
タの分類が完了する。
【0124】
なお、分類の具体例としては、使用目的別、仕様別、機種別、機能別、カラー/白黒別
、所属別、管理部門別、自分がよく使うか否か、印刷速度別、品質別、近くにあるか否か
等が考えられる。
【0125】
また、分類された後のプリンタ情報,グループ情報の更新は、ネットワークサーバー1
01またはパーソナルコンピュータ102が自動的におこなうようにしてもよい。たとえ
ば、プリンタごとの使用回数をカウントして使用頻度を算出し、使用頻度の高いプリンタ
を「よく使うプリンタ」グループに加え、使用頻度が低くなったプリンタを「よく使うプ
リンタ」グループから削除するようにする。
【0126】
また、各操作者ごとに「よく使うプリンタ」グループを設け、操作者ごとに各プリンタ
の使用頻度を算出し、それぞれの「よく使うプリンタ」グループのプリンタ情報,グルー
プ情報を更新するようにしてもよい。さらに、各端末(ネットワークサーバー101また
はパーソナルコンピュータ102)ごとに各プリンタの使用頻度を算出し、それぞれの「
よく使うプリンタ」グループのプリンタ情報,グループ情報を更新するようにしてもよい

【0127】
つぎに、プリンタ情報の送信処理の内容について説明する。図18は、本実施の形態に
よるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワークサーバー101またはパーソ
ナルコンピュータ102の表示画面の別の一例を示す説明図である。図18において、グ
ループ情報表示領域501に表示されたグループ・フォルダ・アイコンの中から所望のグ
ループ・フォルダ・アイコンを選択すると、グループ・フォルダ・アイコン選択表示枠1
601が表示される。
【0128】
図18においては、「よく使うプリンタ」グループ・フォルダ・アイコン506、「カ
ラープリンタ」グループ・フォルダ・アイコン507、「1課のプリンタ」グループ・フ
ォルダ・アイコン508が選択されている。
【0129】
グループ・フォルダ・アイコン選択表示枠1601が表示された状態で、このグループ
・フォルダ・アイコン選択表示枠1601を上述した方法と同様の方法より、ドラッグし
、表示されているウインドウ枠領域外においてドロップする。これにより、グループ・テ
ンプレート・ファイルが作成され、グループ・テンプレート1602が作成される。
【0130】
このグループ・テンプレート・ファイルには、各グループ(グループ・フォルダ・アイ
コン506〜508)のグループ情報と各グループに分類されているプリンタのプリンタ
情報等が保存される。具体的には、(1)グループの名称、(2)分類表示色、(3)グ
ループの作成者/管理者、(4)グループ作成元参照用ネットワーク・アドレス(パス)
、(5)グループに登録(分類)されているプリンタの構成情報、(6)登録されている
各プリンタの詳細情報(プリンタのネットワーク・アドレス、プリンタサーバー・アドレ
ス、プリンタの名称、ユーザーアクセス権、各種設定等が考えられる。
【0131】
グループ・テンプレート・ファイルをネットワークサーバー101に登録することによ
り、別の情報処理装置で上記グループ・テンプレート・ファイルを利用することができる
。また、グループ・テンプレート1602を電子メール等に添付することにより、別の情
報処理装置へ上記グループ・テンプレート・ファイルを送信することもできる。
【0132】
つぎに、本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるプリンタ情報の
送信処理の内容を説明する。図19は、本実施の形態によるネットワークプリンタ・シス
テムにおける送信処理の一連の手順を示すフローチャートである。図19のフローチャー
トにおいて、まず、グループ情報表示領域に表示されたグループ・フォルダ・アイコンが
選択されたか否かを判断する(ステップS1701)。
【0133】
ステップS1701において、グループ・フォルダ・アイコンが選択されるのを待って
、グループ・フォルダ・アイコンが選択された場合(ステップS1701肯定)は、つぎ
に、選択されたグループ・フォルダ・アイコンがウインドウ枠領域外へドラッグ・アンド
・ドロップされたか否かを判断する(ステップS1702)。
【0134】
ステップS1702において、ドラッグ・アンド・ドロップがされなかった場合(ステ
ップS1702否定)は、ステップS1701におけるグループ・フォルダ・アイコンの
選択が別の処理のためになされたものであると判断し、別処理へ移行する。
【0135】
一方、ステップS1702において、ドラッグ・アンド・ドロップがされた場合(ステ
ップS1702肯定)は、グループ・テンプレート・ファイルを作成し(ステップS17
03)、グループ・テンプレート1601をウインドウ枠領域外に表示する(ステップS
1704)。その後、グループ・テンプレート・ファイルの送信処理をおこない(ステッ
プS1705)、すべての処理を終了する。
【0136】
つぎに、プリンタ情報の受信処理の内容について説明する。図20は、本実施の形態に
よるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワークサーバー101またはパーソ
ナルコンピュータ102の表示画面の別の一例を示す説明図である。図20において、ウ
インドウ枠領域外に表示されているグループ・テンプレート1801は、電子メール等で
別の情報処理装置から送信されたものである。
【0137】
このグループ・テンプレート1801をドラッグし、グループ情報表示領域501にド
ロップすることにより、図5に示すようなグループ・フォルダ・アイコンが表示される。
さらにグループを指定することにより、上述の説明と同様に、グループに分類されたプリ
ンタ情報に関するアイコンをプリンタ情報表示領域502に表示することができる。
【0138】
つぎに、本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるプリンタ情報の
受信処理の内容を説明する。図21は、本実施の形態によるネットワークプリンタ・シス
テムのプリンタ情報の受信処理の手順を示すフローチャートである。
【0139】
図21のフローチャートにおいて、まず、グループ・テンプレート・ファイルを受信し
(ステップS1901)、つぎに、受信されたグループ・テンプレート1801がウイン
ドウのグループ情報表示領域501内にドラッグ・アンド・ドロップされたか否かを判断
する(ステップS1902)。
【0140】
ステップS1902において、ドラッグ・アンド・ドロップされるのを待って、ドラッ
グ・アンド・ドロップされた場合(ステップS1902肯定)は、グループ・テンプレー
ト1801に対応するグループ・フォルダ・アイコン506〜508を表示する(ステッ
プS1903)。
【0141】
つぎに、グループが指定されたか否かを判断する(ステップS1904)。ここで、グ
ループが指定されなかった場合(ステップS1904否定)は、図13におけるステップ
S1303へ移行する。一方、グループが指定された場合(ステップS1904肯定)は
、指定されたグループに分類されているプリンタ・アイコンをプリンタ情報表示領域50
2に表示する(ステップS1905)。
【0142】
つぎに、プリンタが指定されたか否かを判断する(ステップS1906)。ステップS
1906において、プリンタが指定されなかった場合(ステップS1906否定)は、図
13におけるステップS1303へ移行する。一方、プリンタが指定された場合(ステッ
プS1906肯定)は、印刷処理がおこなわれ(ステップS1907)、それにより一連
の処理は終了する。ステップS1907における印刷処理は図13におけるステップS1
308における印刷処理と同様の内容なので、その説明は省略する。
【0143】
つぎに、本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおける更新情報の送信
処理の内容について説明する。図22は、本実施の形態によるネットワークプリンタ・シ
ステムのプリンタ更新情報の送信処理の手順を示すフローチャートである。図22のフロ
ーチャートにおいて、すでに、グループ・テンプレート・ファイルとして別の情報処理装
置に送信されグループ情報/プリンタ情報が更新されたか否かを判断する(ステップS2
001)。
【0144】
ステップS2001において、プリンタ情報が更新されていなければ(ステップS20
01否定)、処理は終了する。一方、プリンタ情報が更新されている場合(ステップS2
001肯定)は、つぎに、グループ・テンプレート・ファイルが送信された別の情報処理
装置の送信先を判断し、更新されたプリンタ情報を送信する送信先を決定する(ステップ
S2002)。
【0145】
その後、ステップS2002において決定された送信先に基づいて送信処理をおこない
(ステップS2003)、一連の処理を終了する。ステップS2002に送信処理の内容
は、図19におけるステップS1705と同様である。すなわち、更新情報は、グループ
・テンプレート・ファイルとして、通常のグループ情報、プリンタ情報と同様の方法によ
り別の情報処理装置に送信される。
【0146】
つぎに、本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおける更新情報の受信
処理の内容について説明する。図23は、本実施の形態によるネットワークプリンタ・シ
ステムのプリンタ更新情報の受信処理の手順を示すフローチャートである。図23のフロ
ーチャートにおいて、まず、グループ・テンプレート・ファイルの受信処理をおこなう(
ステップS2101)。
【0147】
つぎに、更新情報を受信したか、すなわち、受信したグループ・テンプレート・ファイ
ルの中に更新情報が含まれているか否かを判断する(ステップS2102)。ここで、更
新情報を受信していない、すなわち、更新情報が含まれていない場合(ステップS210
2否定)は、図21におけるステップS1902へ移行し、通常のグループ・テンプレー
ト・ファイルの受信処理をおこなう。
【0148】
一方、ステップS2102において、更新情報を受信した場合(ステップS2102肯
定)は、更新情報に基づいて、グループ情報/プリンタ情報を更新し(ステップS210
3)、引き続きグループ・フォルダ・アイコンを表示する(ステップS2104)。
【0149】
さらに、更新された旨を表示し操作者に告知する(ステップS2105)。表示の方法
としては、たとえば、グループ・フォルダ・アイコンの形状あるいは色等を変化させたり
、メッセージ表示欄504にその旨表示させることにより実現する。
【0150】
つぎに、グループ情報表示領域に表示されたグループから所定のグループが指定された
か否かを判断する(ステップS2106)。ここで、グループが指定されない場合(ステ
ップS2106否定)は、図13におけるステップS1303へ移行する。一方、グルー
プが指定された場合(ステップS2106肯定)は、指定されたグループに分類されてい
るプリンタ・アイコンをプリンタ情報表示領域502に表示する(ステップS2107)

【0151】
ここでも、プリンタ情報が更新された旨をアイコンの形状あるいは色等を変化させるこ
とにより、また、メッセージ表示欄504にその旨を表示させることにより、操作者に告
知するようにするとよい。
【0152】
つぎに、プリンタが指定されたか否かを判断する(ステップS2108)。ここで、プ
リンタが指定されなかった場合(ステップS2108否定)は、図13におけるステップ
S1303へ移行する。一方、プリンタが指定された場合(ステップS2108肯定)は
、印刷処理がおこなわれ(ステップS2109)、それにより一連の処理は終了する。ス
テップS2109における印刷処理は図13におけるステップS1308における印刷処
理と同様の内容なので、その説明は省略する。
【0153】
ここで、グループ・テンプレート・ファイルとして別の情報処理装置に送信されグルー
プ情報/プリンタ情報は、作成者等の特定の操作者のみが更新できるようにしてもよいし
、送信もとの情報処理装置でのみ更新できるようにしてもよい。また、グループを、個人
的に使用するローカルグループと複数の操作者が共通に使用するパブリックグループとに
分けるようにしてもよい。
【0154】
たとえば、パブリックグループは、管理者または特定の情報処理装置のみにより更新可
能で、管理者または特定の情報処理装置によりパブリックグループが更新されれば、各情
報処理装置のパブリックグループは強制的に更新されるようにする。ローカルグループは
、だれでもどの情報処理装置においても更新可能で、ある情報処理装置においてローカル
グループが更新されても、他の情報処理装置のローカルグループが更新されないようにす
る。このように、複数のセキュリティーレベルを設定して管理することもできる。
【0155】
つぎに、本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおける検索処理の内容
について説明する。図24は、本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにお
けるネットワークサーバー101またはパーソナルコンピュータ102の検索操作画面の
一例を示す説明図である。
【0156】
図24において、検索操作画面(サーチ・ウインドウ)2200には、検索グループ表
示領域2201と、プリンタ種類/装備表示領域2202と、ソート順表示領域2203
と、「詳細設定」指示ボタン2204と、「検索開始」指示ボタン2205と、目的指定
領域2206とが表示されている。
【0157】
検索グループ表示領域2201は、検索するグループを入力/表示する表示する表示領
域である。操作者は、検索の対象となるグループ名をキーボード211等から入力するか
、検索グループ表示領域2201の右端の下向き矢印ボタンを押下することにより表示さ
れるあらかじめ登録されたグループ名の中から所望のグループ名を選択することにより、
検索するグループの入力をおこなう。
【0158】
プリンタ種類/装備表示領域2202は、検索の対象となるプリンタの種類/装備を選
択するための表示領域であり、表示されている各項目の左側のチェックボックスをチェッ
クすることにより、当該項目が検索の際、考慮されることになる。
【0159】
たとえば、表示されている項目のうち、「カラープリンタ」の項目のチェックボックス
がチェックされていれば、カラープリンタが検索の対象となり、チェックされていなけれ
ば、カラープリンタであるか否かは検索の対象とはならないので、検索されるプリンタは
カラープリンタであっても白黒プリンタであってもよい。
【0160】
図24においては、白黒プリンタであって、レーザープリンタであって、両面印刷機能
、ソーターが備えられており、A3の用紙と、A4の用紙による印刷が可能なプリンタが
検索の対象となっている。
【0161】
目的指定領域2206は、文書の使用目的または文書の内容を選択するための表示領域
であり、プリンタ種類/装備表示領域2202の「目的、内容指定」の項目をチェックす
ることにより、操作可能となる。操作者は、検索の対象となるプリンタの種類/装備等の
検索条件を具体的に指定する代わりに、目的指定領域2206において、文書の使用目的
または文書の内容を指定することができる。この文書の使用目的または文書の内容は、図
14で説明した文書の使用目的または文書の内容と同様のものであり、「ためし用」,「
清書用」,「書類文書」,「イメージ文書」,「プレゼンテーション文書」および「混ん
でいないプリンタ」といったものがある。
【0162】
ソート順表示領域2203は、プリンタ情報表示領域502に表示されるプリンタの表
示順位を指定するための表示領域であり、検索の結果、対象となるプリンタ数が多い場合
に所望のプリンタを効率的に探し出すことができる。
【0163】
各ソート項目への入力方法は検索グループ表示領域2201と同様であるので、その説
明は省略する。なお、各ソート項目へ入力する際、前後項目において相矛盾する内容が入
力された場合に内容に入力内容を制限することがきる。
【0164】
たとえば、ソート項目1に「一番速い」が入力され、ソート項目2に「一番遅い」が入
力されないよう、ソート項目2の選択項目の中から上記「一番遅い」を選択できないよう
にしたり、「一番遅い」がキーボード211等により入力された場合に、エラーメッセー
ジを表示させるようにする。
【0165】
「詳細設定」指示ボタン2204は、図示は省略するが、追加の検索条件を含めさらに
詳細な検索条件の設定画面を開くためのボタンである。また、「検索開始」指示ボタン2
205は、設定された検索条件で検索を開始するためのボタンである。
【0166】
また、図25は、本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネット
ワークサーバーまたはパーソナルコンピュータの表示画面の別の一例を示す説明図である
。図24における「検索開始」指示ボタン2205が押下されると、検索が開始され、図
25において示したように、グループ情報表示領域501に「プリンタ検索結果」グルー
プ・フォルダ・アイコン2301が表示され、さらに、「プリンタ検索結果」グループ・
フォルダ・アイコン2301に分類されたプリンタ、すなわち、検索結果のプリンタのプ
リンタ・アイコンがプリンタ情報表示領域502に表示される。図25においては、検索
結果として、プリンタBおよびプリンタCの2つのプリンタが表示されている。
【0167】
つぎに、本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムによるプリンタの検索処
理の内容について説明する。図26は、本実施の形態によるネットワークプリンタ・シス
テムのプリンタの検索処理の手順を示すフローチャートである。図26のフローチャート
において、まず、操作者によって、サーチウインドウ2200から検索条件が入力される
(ステップS2401)。
【0168】
そして、検索条件の入力が完了したか否か、すなわち、「検索開始」指示ボタン220
5が押下されたか否かを判断する(ステップS2402)。ここで、検索条件の入力が完
了するのを待って、完了した場合(ステップS2402肯定)は、つぎに、ネットワーク
に接続されたすべてのプリンタについてプリンタごとの条件とステップS2401におい
て入力された検索条件を比較する(ステップS2403)。
【0169】
その後、すべてのプリンタとの比較が終了したか否かを判断し、終了するまで、同一の
処理を繰り返しおこなう。すべてのプリンタとの比較が終了した場合(ステップS240
4肯定)は、つぎに、検索結果用グループ・フォルダ・アイコンである「プリンタ検索結
果」グループ・フォルダ・アイコン2301を作成し(ステップS2405)、その「プ
リンタ検索結果」グループ・フォルダ・アイコン2301をグループ情報表示領域501
に表示する(ステップS2406)。
【0170】
さらに、「プリンタ検索結果」グループ・フォルダ・アイコン2301に分類された検
索結果の対象となるプリンタ・アイコンをプリンタ情報表示領域502に表示する(ステ
ップS2407)。
【0171】
つぎに、プリンタ情報表示領域502に表示されたプリンタ・アイコンの中からプリン
タが指定されたか否かを判断する(ステップS2408)。ここで、プリンタが指定され
ない場合(ステップS2408否定)は、プリンタ情報表示領域502に表示されたプリ
ンタ・アイコンに係るプリンタの中に所望するプリンタが存在しているか否かを操作者に
判断させる(ステップS2409)。
【0172】
ステップS2409において、所望のプリンタが存在しないと操作者が判断した場合(
ステップS2409否定)は、ステップS2401移行し、再度、検索条件の入力を操作
者におこなわせる。一方、所望のプリンタが存在しないという操作者の意志表示がない場
合(ステップS2409肯定)は、ステップS2408へ移行し、プリンタが指定される
のを待つ。
【0173】
ステップS2408において、プリンタが指定された場合(ステップS2408肯定)
は、印刷処理を開始し(ステップS2410)、印刷処理が終了すれば、すべての処理は
終了する。
【0174】
つぎに、文書の使用目的または文書の内容等を指定して、検索条件を決定する処理につ
いて説明する。図27は、本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムのプリン
タにおける検索処理の別の手順を示すフローチャートである。ネットワークサーバー10
1またはパーソナルコンピュータ102の目的指定部312は、まず、プリンタ種類/装
備表示領域2202の「目的、内容指定」の項目がチェックされると、目的指定領域22
06に表示した文書の使用目的または文書の内容等のいずれかが指定されるまで待機する
(ステップS2701,S2702)。
【0175】
いずれかの文書の使用目的または文書の内容等が選択されて指定される(ステップS2
702肯定)と、指定された使用目的に合致する検索条件を決定し(ステップS2703
)、図26のステップS2403に進む。このとき、プリンタ種類/装備表示領域220
2で「白黒プリンタ」等の検索条件が選択されている場合、これらの検索条件を無視し、
ステップS2703で決定した検索条件のみを用いて検索するようにしてもよいし、これ
らの検索条件をステップS2703で決定した検索条件に加えて検索するようにしてもよ
い。
【0176】
このように、操作者が具体的にプリンタの種類や装備等の検索条件を指定しなくても、
文書の使用目的または文書の内容等を指定することにより、ネットワークサーバー101
またはパーソナルコンピュータ102側で、文書の使用目的または文書の内容等に合致す
る検索条件を決定して検索することができる。検索条件の決定は、たとえば、検索部30
7が、文書の使用目的または文書の内容等と検索条件とを対応させるテーブルを持ち、こ
のテーブルを用いるという方法でおこなうようにしてもよい。この場合、たとえば、「書
類文書」であれば、「白黒プリンタ」という検索条件を決定し、「イメージ文書」であれ
ば、「カラープリンタ」という検索条件を決定するようにする。
【0177】
検索条件の決定方法および指定可能な文書の使用目的または文書の内容等を操作者が変
更できるようにしてもよい。これにより、たとえば、「書類文書」の「白黒プリンタ」と
いう条件を「インクジェットプリンタ」という条件に変更したり、新たに「会議用」とい
う文書の使用目的を指定可能にしたり、「清書用」という使用目的を削除したりすること
ができる。また、文書の使用目的または文書の内容等を指定して検索し、グループを作成
した場合、プリンタ情報表示領域502のプリンタの表示順を、文書の使用目的または文
書の内容等により合致する順に並べるようにしてもよい。たとえば、「高速プリンタ」を
指定して検索をおこない、グループを作成した場合は、高速なプリンタから順にアイコン
を並べるようにする。
【0178】
以上説明したように、本実施の形態によれば、プリンタの使用状況に応じたプリンタの
分類ができ、分類ごとにプリンタ情報を表示させることができるので、所望のプリンタの
選択を簡易な操作でかつ確実におこなうことができる。
【0179】
また、アイコンにプリンタに関する情報が含まれているため、より正確にプリンタの状
態を認識することができるので、所望のプリンタの選択をさらに簡易な操作でかつ確実に
おこなうことができる。また、グループごとにプリンタ情報を表示させることができ、所
望のプリンタの選択を簡易な操作でかつ確実におこなうことができる。
【0180】
また、グループ・テンプレート・ファイルにより、プリンタに関する情報およびプリン
タが分類されたグループに関する情報、さらには、それらの情報の更新情報を一元管理す
ることができる。
【0181】
また、ネットワークに接続された数多くのプリンタの中から所望のプリンタを容易に検
索することができるとともに、検索条件に応じたプリンタの分類ができることで、グルー
プによる操作と同様の操作により違和感なく検索結果を利用することができる。
【0182】
上記の各効果により、ネットワークプリンタとしての機能を十分発揮することができる
ものである。
【0183】
なお、本実施の形態で説明したプリンタ選択方法は、あらかじめ用意されたプログラム
をパーソナルコンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより
実現される。このプログラムは、ハードディスク、フロッピーディスク、CD−ROM、
MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによ
って記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、上記記
録媒体を介して、ネットワークを介して配布することができる。
【0184】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、前記複数の画像形成装置を示す絵、文
字または記号を表示する第1表示手段と、前記第1表示手段により表示された絵、文字ま
たは記号を1または複数のグループに分類する分類手段と、前記分類手段により分類され
たグループを示す絵、文字または記号を表示する第2表示手段と、を備えるため、画像形
成装置の使用状況に応じた画像形成装置の分類ができ、分類ごとに画像形成装置情報を表
示することができるので、所望の画像形成装置の選択を簡易な操作でかつ確実におこなう
ことができ、ネットワーク画像形成装置としての機能を十分発揮することが可能な情報処
理装置が得られるという効果を奏する。
【0185】
また、請求項2の発明によれば、請求項1の発明において、前記画像形成装置を示す絵
、文字または記号および/または前記グループを示す絵、文字または記号に、画像形成装
に関する情報が含まれているため、より正確に画像形成装置の状態を認識することがで
きるので、所望の画像形成装置の選択を簡易な操作でかつ確実におこなうことができ、ネ
ットワーク画像形成装置としての機能を十分発揮することが可能な情報処理装置が得られ
るという効果を奏する。
【0186】
また、請求項3の発明によれば、請求項1または2の発明において、前記分類手段によ
り分類されたグループを指定する指定手段を備え、前記第1表示手段が、前記指定手段に
より指定されたグループに分類された画像形成装置を示す絵、文字または記号を表示する
ため、グループごとに画像形成装置情報を表示させることができるので、所望の画像形成
装置の選択を簡易な操作でかつ確実におこなうことができ、ネットワーク画像形成装置
しての機能を十分発揮することが可能な情報処理装置が得られるという効果を奏する。
【0187】
また、請求項4の発明によれば、請求項1〜3の発明において、前記第2表示手段によ
り表示された1または複数のグループを示す絵、文字または記号を選択する第1の選択手
段と、前記第1の選択手段により選択された絵、文字または記号が示すグループに分類さ
れた画像形成装置に関する情報を前記ネットワークを介して別の情報処理装置へ送信する
送信手段と、を備えるため、画像形成装置に関する情報および画像形成装置が分類された
グループに関する情報を一元管理することができるので、所望の画像形成装置の選択を簡
易な操作でかつ確実におこなうことができ、ネットワーク画像形成装置としての機能を十
分発揮することが可能な情報処理装置が得られるという効果を奏する。
【0188】
また、請求項5の発明によれば、請求項4の発明において、前記ネットワークを介して
別の情報処理装置の前記送信手段により送信された画像形成装置に関する情報を受信する
受信手段を備え、前記第1表示手段が、前記受信手段により受信された画像形成装置に関
する情報に基づいて、前記画像形成装置を示す絵、文字または記号と同一の絵、文字また
は記号を表示し、前記第2表示手段が、前記受信手段により受信された画像形成装置に関
する情報に基づいて、前記グループを示す絵、文字または記号と同一の絵、文字または記
号を表示するため、画像形成装置に関する情報および画像形成装置が分類されたグループ
に関する情報を一元管理することができるので、所望の画像形成装置の選択を簡易な操作
でかつ確実におこなうことができ、ネットワーク画像形成装置としての機能を十分発揮す
ることが可能な情報処理装置が得られるという効果を奏する。
【0189】
また、請求項6の発明によれば、請求項4または5の発明において、前記送信手段が、
画像形成装置に関する情報として、前記分類手段により分類されたグループの内容の更新
情報を別の情報処理装置に送信するため、画像形成装置に関する情報および画像形成装置
が分類されたグループに関する情報が更新された場合にも当該画像形成装置に関する情報
およびグループに関する情報を一元管理することができるので、所望の画像形成装置の選
択を簡易な操作でかつ確実におこなうことができ、ネットワーク画像形成装置としての機
能を十分発揮することが可能な情報処理装置が得られるという効果を奏する。
【0190】
また、請求項7の発明によれば、請求項1〜6の発明において、画像形成装置に関する
情報に基づいて、所望の画像形成装置を検索する検索手段と、前記検索手段により検索さ
れた結果を表示する第3表示手段と、を備えるため、ネットワークに接続された数多くの
画像形成装置の中から所望の画像形成装置を容易に検索することができるので、所望の
像形成装置の選択を簡易な操作でかつ確実におこなうことができ、ネットワーク画像形成
装置としての機能を十分発揮することが可能な情報処理装置が得られるという効果を奏す
る。
【0191】
また、請求項8の発明によれば、請求項7の発明において、文書の使用目的または文書
の内容を指定するための目的指定手段を備え、前記検索手段が、画像形成装置に関する情
報に基づいて、前記目的指定手段により指定された文書の使用目的または文書の内容に合
致する検索条件で、画像形成装置を検索するため、ネットワークに接続された数多くの
像形成装置の中から文書の使用目的または文書の内容に合致する画像形成装置を容易に検
索することができるので、所望の画像形成装置の選択をより簡易な操作でかつ確実におこ
なうことができ、ネットワーク画像形成装置としての機能を十分発揮することが可能な情
報処理装置が得られるという効果を奏する。
【0192】
また、請求項9の発明によれば、請求項7または8の発明において、前記第3表示手段
が、前記検索手段により検索された1または複数の画像形成装置をグループ化し、当該グ
ループを示す絵、文字または記号を表示するため、ネットワークに接続された数多くの
像形成装置の中から所望の画像形成装置を容易に検索することができるとともに、検索条
件に応じた画像形成装置の分類ができるので、グループによる操作と同様の操作により違
和感なく検索結果を利用することができ、ネットワーク画像形成装置としての機能を十分
発揮することが可能な情報処理装置が得られるという効果を奏する。
【0193】
また、請求項10の発明によれば、請求項1〜9の発明において、前記第2の表示手段
により表示された1または複数のグループを示す絵、文字または記号を選択する第2の選
択手段と、前記目的指定手段で指定された文書の使用目的または文書の内容に合致する一
つの画像形成装置を、前記第2の選択手段により選択された絵、文字または記号が示すグ
ループに分類された画像形成装置から特定する特定手段と、を備えるため、グループに分
類された画像形成装置から文書の使用目的または文書の内容に合致する画像形成装置を容
易に特定することができるので、所望の画像形成装置の特定を簡易な操作でかつ確実にお
こなうことができ、ネットワーク画像形成装置としての機能を十分発揮することが可能な
情報処理装置が得られるという効果を奏する。
【0194】
また、請求項11の発明によれば、請求項1〜10のいずれか一つに記載の1または複
数の情報処理装置および複数の画像形成装置がネットワークにより接続されるため、ネッ
トワーク画像形成装置としての機能を十分発揮することが可能なネットワーク画像形成装
・システムが得られるという効果を奏する。
【0195】
また、請求項12の発明によれば、ネットワークに接続された複数の画像形成装置から
所望の画像形成装置を選択する画像形成装置選択方法において、前記複数の画像形成装置
を示す絵、文字または記号を表示する第1工程と、前記第1工程よりに表示された絵、文
字または記号を1または複数のグループに分類する第2工程と、前記第2工程により分類
されたグループを示す絵、文字または記号を表示する第3工程と、を含むため、画像形成
装置の使用状況に応じた画像形成装置の分類ができるので、所望の画像形成装置の選択を
簡易な操作でかつ確実におこなうことができ、ネットワーク画像形成装置としての機能を
十分発揮することが可能な、ネットワークに接続された複数の画像形成装置から所望の
像形成装置を選択する画像形成装置選択方法が得られるという効果を奏する。
【0196】
また、請求項13の発明によれば、請求項12の発明において、前記第2工程により分
類されたグループを指定する第4工程を含み、前記第4工程により指定されたグループに
分類された画像形成装置を示す絵、文字または記号を表示する第5工程を含むため、グル
ープごとに画像形成装置情報を表示させることができるので、所望の画像形成装置の選択
を簡易な操作でかつ確実におこなうことができ、ネットワーク画像形成装置としての機能
を十分発揮することが可能な、ネットワークに接続された複数の画像形成装置から所望の
画像形成装置を選択する画像形成装置選択方法が得られるという効果を奏する。
【0197】
また、請求項14の発明によれば、請求項12または13の発明において、前記第3工
程により表示された1または複数のグループを示す絵、文字または記号を選択する第6工
程と、前記第6工程により選択された絵、文字または記号が示すグループに分類された
像形成装置に関する情報を送信する第7工程と、を含むため、画像形成装置に関する情報
および画像形成装置が分類されたグループに関する情報を一元管理することができるので
、所望の画像形成装置の選択を簡易な操作でかつ確実におこなうことができ、ネットワー
画像形成装置としての機能を十分発揮することが可能な、ネットワークに接続された複
数の画像形成装置から所望の画像形成装置を選択する画像形成装置選択方法が得られると
いう効果を奏する。
【0198】
また、請求項15の発明によれば、請求項14の発明において、前記第7工程により送
信された画像形成装置に関する情報を受信する第8工程と、前記第8工程により受信され
画像形成装置に関する情報に基づいて、前記画像形成装置を示す絵、文字または記号と
同一の絵、文字または記号を表示する第9工程と、前記第8工程により受信された画像形
成装置に関する情報に基づいて、前記グループを示す絵、文字または記号と同一の絵、文
字または記号を表示する第10工程と、を含むため、画像形成装置に関する情報および
像形成装置が分類されたグループに関する情報を一元管理することができるので、所望の
画像形成装置の選択を簡易な操作でかつ確実におこなうことができ、ネットワーク画像形
成装置としての機能を十分発揮することが可能な、ネットワークに接続された複数の画像
形成装置から所望の画像形成装置を選択する画像形成装置選択方法が得られるという効果
を奏する。
【0199】
また、請求項16の発明によれば、請求項14または15の発明において、前記第7工
程が、画像形成装置に関する情報として、前記第2工程により分類されたグループの内容
の更新情報を別の情報処理装置に送信するため、画像形成装置に関する情報および画像形
成装置が分類されたグループに関する情報が更新された場合にも当該画像形成装置に関す
る情報およびグループに関する情報を一元管理することができるので、所望の画像形成装
の選択を簡易な操作でかつ確実におこなうことができ、ネットワーク画像形成装置とし
ての機能を十分発揮することが可能な、ネットワークに接続された複数の画像形成装置
ら所望の画像形成装置を選択する画像形成装置選択方法が得られるという効果を奏する。
【0200】
また、請求項17の発明によれば、請求項12〜16の発明において、画像形成装置
関する情報に基づいて、所望の画像形成装置を検索する第11工程と、前記第11工程に
より検索された結果を表示する第12工程と、を含むため、ネットワークに接続された数
多くの画像形成装置の中から所望の画像形成装置を容易に検索することができるので、所
望の画像形成装置の選択を簡易な操作でかつ確実におこなうことができ、ネットワーク
像形成装置としての機能を十分発揮することが可能な、ネットワークに接続された複数の
画像形成装置から所望の画像形成装置を選択する画像形成装置選択方法が得られるという
効果を奏する。
【0201】
また、請求項18の発明によれば、請求項17の発明において、文書の使用目的または
文書の内容を指定する第13工程を含み、前記第11工程が、画像形成装置に関する情報
に基づいて、前記第13工程で指定された文書の使用目的または文書の内容に合致する検
索条件で、画像形成装置を検索するため、ネットワークに接続された数多くの画像形成装
の中から文書の使用目的または文書の内容に合致する画像形成装置を容易に検索するこ
とができるので、所望の画像形成装置の選択をより簡易な操作でかつ確実におこなうこと
ができ、ネットワーク画像形成装置としての機能を十分発揮することが可能な、ネットワ
ークに接続された複数の画像形成装置から所望の画像形成装置を選択する画像形成装置
択方法が得られるという効果を奏する。
【0202】
また、請求項19の発明によれば、請求項17または18の発明において、前記第12
工程は、前記第11工程により検索された1または複数の画像形成装置をグループ化し、
当該グループを示す絵、文字または記号を表示するため、ネットワークに接続された数多
くの画像形成装置の中から所望の画像形成装置を容易に検索することができるとともに、
検索条件に応じた画像形成装置の分類ができるので、グループによる操作と同様の操作に
より違和感なく検索結果を利用することができ、ネットワーク画像形成装置としての機能
を十分発揮することが可能な、ネットワークに接続された複数の画像形成装置から所望の
画像形成装置を選択する画像形成装置選択方法が得られるという効果を奏する。
【0203】
また、請求項20の発明によれば、請求項12〜19の発明において、前記第3工程で
表示された1または複数のグループを示す絵、文字または記号を選択する第14工程と、
前記第13工程で指定された文書の使用目的または文書の内容に合致する一つの画像形成
装置を、前記第14工程で選択された絵、文字または記号が示すグループに分類された
像形成装置から特定する第15工程と、を含むため、グループに分類された画像形成装置
の中から文書の使用目的または文書の内容に合致する画像形成装置を容易に特定すること
ができるので、所望の画像形成装置の特定を簡易な操作でかつ確実におこなうことができ
、ネットワーク画像形成装置としての機能を十分発揮することが可能な、ネットワークに
接続された複数の画像形成装置から所望の画像形成装置を選択する画像形成装置選択方法
が得られるという効果を奏する。
【0204】
また、請求項21の発明によれば、請求項12〜20に記載された方法をコンピュータ
に実行させるプログラムを記録したことで、そのプログラムを機械読み取り可能となり、
これによって、請求項12〜20の動作をコンピュータによって実現することが可能な記
録媒体が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】
この発明の本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムのハードウエア構成を
示すブロック図である。
【図2】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワークサーバーの
ハードウエア構成を示すブロック図である。
【図3】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワークサーバーの
構成を機能的に示す機能ブロック図である。
【図4】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワークサーバーの
別の構成を機能的に示す機能ブロック図である。
【図5】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワークサーバーま
たはパーソナルコンピュータの表示画面の一例を示す説明図である。
【図6】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワークサーバーま
たはパーソナルコンピュータに表示されるアイコン表示の一例を示す説明図である。
【図7】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワークサーバーま
たはパーソナルコンピュータに表示されるアイコンとその内容を示す説明図である。
【図8】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワークサーバーま
たはパーソナルコンピュータに表示される別のアイコンとその内容を示す説明図である。
【図9】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワークサーバーま
たはパーソナルコンピュータに表示される別のアイコンとその内容を示す説明図である。
【図10】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワークサーバーま
たはパーソナルコンピュータの表示画面の別の一例を示す説明図である。
【図11】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワークサーバーま
たはパーソナルコンピュータの表示画面の別の一例を示す説明図である。
【図12】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワークサーバーま
たはパーソナルコンピュータの表示画面の別の一例を示す説明図である。
【図13】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるプリンタ選択処理・印刷
処理の一連の手順を示すフローチャートである。
【図14】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワークサーバーま
たはパーソナルコンピュータの表示画面の別の一例を示す説明図である。
【図15】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるプリンタ特定処理の一連
の手順を示すフローチャートである。
【図16】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワークサーバーま
たはパーソナルコンピュータの表示画面の別の一例を示す説明図である。
【図17】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるグループ分類処理の一連
の手順を示すフローチャートである。
【図18】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワークサーバーま
たはパーソナルコンピュータの表示画面の別の一例を示す説明図である。
【図19】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムのプリンタ情報の送信処理の手順
を示すフローチャートである。
【図20】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワークサーバーま
たはパーソナルコンピュータの表示画面の別の一例を示す説明図である。
【図21】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムのプリンタ情報の受信処理の手順
を示すフローチャートである。
【図22】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムのプリンタ更新情報の送信処理の
手順を示すフローチャートである。
【図23】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムのプリンタ更新情報の受信処理の
手順を示すフローチャートである。
【図24】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワークサーバーま
たはパーソナルコンピュータの検索操作画面の一例を示す説明図である。
【図25】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムにおけるネットワークサーバーま
たはパーソナルコンピュータの表示画面の別の一例を示す説明図である。
【図26】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムのプリンタの検索処理の手順を示
すフローチャートである。
【図27】
本実施の形態によるネットワークプリンタ・システムのプリンタにおける検索処理の別
の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 ネットワーク
101 ネットワークサーバー
102 ネットワーク端末装置(パーソナルコンピュータ)
103 プリンタ
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 HDD
205 HD
206 FDD
207 FD
208 ディスプレイ
209 I/F
210 通信回線
211 キーボード
212 マウス
213 スキャナ
214 バス
300 プリンタ情報・アイコン情報
301 第1表示部
302 分類部
303 第2表示部
304 指定部
305 選択部
306 送信部
307 検索部
308 第3表示部
311 特定部
312 目的指定部
401 受信部
501 グループ情報表示領域
502,1101,1102 プリンタ情報表示領域
503 グループ指定欄
504 メッセージ表示欄
505 「すべてのプリンタ」アイコン
506〜508 グループ・フォルダ・アイコン
600,602〜606,1401 アイコン
601,1103〜1105 プリンタ・アイコン
1001 プリンタ選択枠
1411 目的指定欄
1601,1801 グループ・フォルダ・アイコン選択表示枠
1602 グループ・テンプレート
2200 サーチ・ウインドウ2201 検索グループ表示領域
2202 プリンタ種類/装備表示領域
2203 ソート順表示領域
2204 「詳細設定」指示ボタン
2205 「検索開始」指示ボタン
2206 目的指定領域
2301 「プリンタ検索結果」グループ・フォルダ・アイコン
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