JP2000179687A - 変速機の変速操作機構 - Google Patents

変速機の変速操作機構

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JP2000179687A
JP2000179687A JP10358925A JP35892598A JP2000179687A JP 2000179687 A JP2000179687 A JP 2000179687A JP 10358925 A JP10358925 A JP 10358925A JP 35892598 A JP35892598 A JP 35892598A JP 2000179687 A JP2000179687 A JP 2000179687A
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shift
speed
rod
striking
lever
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JP10358925A
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English (en)
Inventor
Masato Murata
匡人 村田
Hideki Masuda
秀樹 増田
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Fuji Univance Corp
Original Assignee
Fuji Univance Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】トランスミッション上部と車両フロアーとの間
のスペースを広げ、フロアーとの干渉をなくし、また、
部品点数を少なく組立ても容易にする。 【解決手段】ストライキングロッド3の両側に並列して
設けた複数のシフトロッド10〜13のうちの上部シフ
トロッド10,12の下側に先端部35C,35Dが当
接し、ストライキングロッド3を回動すると上部シフト
ロッド10,12の一方を押圧して反力を発生させる板
ばね部材35をストライキングロッド3に固定して常に
ストライキングロッド3を中立位置にリターンさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランスミッショ
ンにおいて4本のシフトロッドをケース内に配置した変
速機の変速操作機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の変速機の変速操作機構としては、
例えば図14〜図16に示すようなものがある。
【0003】図14において、101はトランスケース
であり、トランスケース101内にはストライキングロ
ッド102が軸方向に移動自在にかつ回動自在に収納さ
れる。ストライキングロッド102の図中右側には3速
−4速用シフトロッド103と1速−2速用シフトロッ
ド104が並列して配置され、右側には5速−6速用シ
フトロッド105とリバース用シフトロッド106が並
列して配置される。
【0004】ストライキングロッド102にはロールピ
ン107が打ち込まれ、ロールピン107によりストラ
イキングレバー108がストライキングロッド102に
取り付けられている。ストライキングレバー108はそ
の両側端部に係合部108A,108Bを有する。
【0005】3速−4速用シフトロッド103、1速−
2速用シフトロッド104、5速−6速用シフトロッド
105およびリバース用シフトロッド106にはロール
ピン109,110,111,112がそれぞれ打ち込
まれ、ロールピン109,110,111,112によ
りシフトロッドブラケット113,114,115,1
16がそれぞれ取り付けられている。
【0006】ストライキングレバー108は、矢印aで
示すようにストライキングロッド102と一体で回動
し、3速−4速セレクト時にはその係合部108Aがシ
フトロッドブラケット113に係合し、1速−2速セレ
クト時にはその係合部108Aがシフトロッドブラケッ
ト114に係合し、5速−6速セレクト時にはその係合
部108Bがシフトロッドブラケット115に係合し、
リバースセレクト時にはその係合部108Bがシフトロ
ッドブラケット116に係合する。
【0007】ストライキングロッド102の下側にはメ
インドライブシャフト117が回転自在に配置され、そ
の外周にはベアリング118が設けられている。ベアリ
ング118を支持するベアリングリテーナー119がア
ダプタプレート120にボルト121により固定されて
いる。
【0008】トランスケース101の上部にはストライ
キングレバー108を常に中立位置にリターンさせる一
対のセレクトリターン機構122A,122Bがそれぞ
れ設けられている。
【0009】セレクトリターン機構122A,122B
は、矢印b,cで示すように上下動してストライキング
レバー108の肩部を押圧するプランジャー123A,
123Bと、プランジャー123A,123Bを付勢す
るスプリング124A,124Bと、トランスケース1
01に形成した収納孔125A,125Bを閉止するプ
ラグ126A,126Bにより構成される。
【0010】一方のセレクトリターン機構122Bに
は、図15に示すように、特定のポジションにセレクト
したとき、例えば1速−2速からリバースにセレクトし
たとき、セレクト荷重を増し、壁感をつけるための機構
が設けられている。トランスケース101には横方向に
挿入孔127が形成され、挿入孔127はプランジャー
123Bを押圧するボール128とボール128を付勢
するスプリング129がそれぞれ収納されている。
【0011】図16に示すように、トランスケース10
1にはアダプタプレート120が接続され、アダプタプ
レート120にはハウジングケース130が接続され
る。アダプタプレート120にはストライキングロッド
102の端部が軸方向に移動自在にかつ回動自在に収納
される。ストライキングロッド102にはロールピン1
07によりストライキングレバー108が取り付けられ
ている。
【0012】ストライキングロッド102の下側には変
速ギア(4速用ギア)117Aを一体に形成したメイン
ドライブシャフト117が回転自在に設けられ、メイン
ドライブシャフト117とメインシャフト131との間
にはベアリング132が介装されている。
【0013】メインドライブシャフト117とアダプタ
プレート120との間にはベアリング118が設けら
れ、ベアリング118を支持するベアリングリテーナー
119がアダプタプレート120に固定されている。ま
た、トランスケース101の上部にはセレクトリターン
機構122Bが設けられている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の変速機の変速操作機構にあっては、トランス
ミッションのトランスケースの上部にセレクトリターン
機構を組み込むようになっていたため、トランスミッシ
ョン上部のスペースがせまくなり、車両フロアーとの干
渉が生じるという問題があった。
【0015】また、セレクト方向で特定のポジションに
壁感をつける機構を設けようとするとき、スペース上設
定が難しかった。また、スペースを十分確保することが
できないため、セレクト荷重の設定を大きくすることが
できないという問題もあった。さらに、部品点数も多く
なり、組立て作業も手間がかかるという問題もあった。
【0016】本発明は、このような従来の問題に鑑みて
なされたものであって、トランスミッション上部のスペ
ースを広げて車両フロアーとの干渉をなくし、特定のポ
ジションにセレクトしたとき壁感をつける機構の設定が
容易でかつセレクト荷重の設定も大きくとることがで
き、さらに部品点数が少なく、組立性も良い変速機の変
速操作機構を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、次のように構成する。
【0018】請求項1の発明は、ストライキングロッド
に取り付けたストライキングレバーを回動させて各シフ
トセレクトを行い、セレクト時に前記ストライキングレ
バーを中立位置にリターンさせる変速機の変速操作機構
において、前記ストライキングロッドの両側に並列して
設けた複数のシフトロッドのうちの上部シフトロッドの
下側に先端部が当接し、前記ストライキングロッドを回
動すると前記上部シフトロッドの一方を押圧して反力を
発生させる板ばね部材を前記ストライキングロッドに固
定した。
【0019】請求項2の発明は、請求項1記載の変速機
の変速操作機構において、前記板ばね部材の一方の先端
部を延在させて、特定のポジションをセレクトしたとき
延在部で前記複数のシフトロッドのうちの下部シフトロ
ッドの上側を押圧させるようにした。
【0020】請求項3の発明は、ストライキングロッド
に取り付けたストライキングレバーを回動させて各シフ
トセレクトを行い、セレクト時に前記ストライキングレ
バーを中立位置にリターンさせる変速機の変速操作機構
において、前記ストライキングロッドの両側に設けた各
シフトロッドにねじりコイルばね部材を装着し、前記各
ねじりコイルばね部材の下側に先端部が当接し、前記ス
トライキングロッドを回動すると前記ねじりコイルばね
部材の一方を押圧して反力を発生させるセレクトレバー
部材を前記ストライキングロッドに取り付けた。
【0021】請求項4の発明は、請求項3記載の変速機
の変速操作機構において、前記シフトロッドの一方に複
数のねじりコイルばね部材を設けた。
【0022】請求項5の発明は、請求項3記載の変速機
の変速操作機構において、前記シフトロッドにそれぞれ
設けるねじりコイルばね部材のばね力を変える。
【0023】このような構成を備えた本発明によれば、
ストライキングロッドの両側に並列して設けた複数のシ
フトロッドのうちの上部シフトロッドの下側に先端部が
当接し、前記ストライキングロッドを回動すると前記上
部シフトロッドの一方を押圧して反力を発生させる板ば
ね部材を前記ストライキングロッドに固定したので、セ
レクトリターン機構がトランスミッションの内部に入
り、トランスミッション上部とのスペースを広げ、車両
フロアーと干渉がなくなり、また、セレクト荷重を大き
く設定することができる。さらに、シフトロッドを利用
し、板ばね部材によりセレクトリターンを行うので、部
品点数も少なく、組立ても容易になる。
【0024】また、板ばね部材の一方の先端部を延在さ
せて、特定のポジションをセレクトしたとき延在部で前
記複数のシフトロッドのうちの下部シフトロッドの上側
を押圧させるようにしたので、セレクト荷重を増し、壁
感を容易につけることができる。
【0025】また、ストライキングロッドの両側に設け
た各シフトロッドにねじりコイルばね部材を装着し、各
ねじりコイルばね部材の下側に先端部が当接し、ストラ
イキングロッドを回動するとねじりコイルばね部材の一
方を押圧して反力を発生させるセレクトレバー部材をス
トライキングロッドに取り付けたので、セレクトリター
ン機構がトランスミッションの内部に入り、トランスミ
ッション上部とのスペースを広げ、車両フロアーと干渉
がなくなり、また、セレクト荷重を大きく設定すること
ができる。さらに、シフトロッドを利用し、ねじりコイ
ルばね部材によりセレクトリターンを行うので、部品点
数も少なく、組立ても容易になる。
【0026】また、シフトロッドの一方に複数のねじり
コイルばね部材を設ける場合は、セレクト荷重を増し、
壁感を容易につけることができる。
【0027】さらに、シフトロッドにそれぞれ設けるね
じりコイルばね部材のばね力を変えるようにしても、セ
レクト荷重を増し、壁感をつけることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態を示す
縦半断面図である。
【0029】図1において、1はトランスミッションの
トランスケースであり、トランスケース1の端部にはア
ダプタプレート2が接続されている。これらのトランス
ケース1およびアダプタプレート2内にはストライキン
グロッド3が軸方向に移動自在にかつ回動自在に収納さ
れる。
【0030】ストライキングロッド3の下方にはメイン
ドライブシャフト4が回転自在に配置される。メインド
ライブシャフト4の外周にはベアリング5が設けられ、
ベアリング5を支持するベアリングリテーナー6がトル
クスボルト7によりアダプタプレート2に固定されてい
る。
【0031】ストライキングロッド3にはロールピン8
が打ち込まれ、ロールピン8によりストライキングレバ
ー9が取り付けられている。ストライキングレバー9の
両側下端部には係合部9A,9Bがそれぞれ一体に形成
されている。
【0032】また、ストライキングロッド3の図中右側
には3速−4速用シフトロッド10および1速−2速用
シフトロッド11が並列して配置され、左側には5速−
6速用シフトロッド12およびリバース用シフトロッド
13が並列して配置されている。3速−4速用シフトロ
ッド10にはロールピン14が打ち込まれ、ロールピン
14によりシフトロッドブラケット18が取り付けられ
ている。
【0033】シフトロッドブラケット18には凹部18
Bが形成され、凹部18Bの下部にはストライキングレ
バー9の係合部9Aに係合する係合部18Aが形成さ
れ、凹部18Bの上部にはストッパ面18Cが形成され
ている。1速−2速用シフトロッド11にもロールピン
15が打ち込まれ、ロールピン15によりシフトロッド
ブラケット19が取り付けられている。
【0034】シフトロッドブラケット19にはストライ
キングレバー9の係合部9Aに係合する係合部19Aが
突出して形成されている。5速−6速用シフトロッド1
2にもロールピン16が打ち込まれ、ロールピン16に
よりシフトロッドブラケット20が取り付けられてい
る。シフトロッドブラケット20には凹部20Bが形成
され、凹部20Bの下部にはストライキングレバー9の
係合部9Bに係合する係合部20Aが形成され、凹部2
0Bの上部にはストッパ面20Cが形成されている。
【0035】また、リバース用シフトロッド13にもロ
ールピン17が打ち込まれ、ロールピン17によりシフ
トロッドブラケット21が取り付けられている。シフト
ロッドブラケット21にはストライキングレバー9の係
合部9Bが係合する係合部21Aが突出して形成されて
いる。
【0036】図に示すように、ストライキングレバー9
を回動しないときは、ストライキングレバー9の係合部
9Aがシフトロッドブラケット18の係合部18Aに係
合し、3速−4速のポジションがセレクトされる。図中
ストライキングレバー9を右方向に回動させると、スト
ライキングレバー9の係合部9Aがシフトロッドブラケ
ット19の係合部19Aに係合し、1速−2速のポジシ
ョンがセレクトされる。
【0037】図中、ストライキングレバー9を左方向に
回動させると、ストライキングレバー9の係合部9Bが
シフトロッドブラケット20の係合部20Aに係合し、
5速−6速のポジションがセレクトされる。図中、スト
ライキングレバー9をさらに左方向に回動させると、ス
トライキングレバー9の係合部9Bのシフトロッドブラ
ケット21の係合部21Aに係合し、リバースのポジシ
ョンがセレクトされる。
【0038】図2は本発明の一実施形態を示す横半断面
図である。
【0039】図2において、トランスケース1にはアダ
プタプレート2が接続され、アダプタプレート2にはハ
ウジングケース22が接続されている。アダプタプレー
ト2にはストライキングロッド3の一端部が軸方向に移
動自在にかつ回動自在に収納される。ストライキングロ
ッド3にはロールピン8によりストライキングレバー9
が取り付けられている。
【0040】ストライキングレバー9は図2に示す位置
にあるときは、中立状態であり、右方向に移動すると、
例えば1速、3速または5速になり、左方向に移動する
と、例えば、2速、4速、6速またはリバースになる。
【0041】ストライキングロッド3とアダプタプレー
ト2との間にはスラストボールベアリング23が介装さ
れている。
【0042】4はメインドライブシャフトであり、メイ
ンドライブシャフト4はベアリング5を介してアダプタ
プレート2に回転自在に支持されている。メインドライ
ブシャフト4には変速ギア(4速ギア)24が一体に形
成されている。
【0043】27はメインシャフトであり、メインシャ
フト27とメインドライブシャフト4の間にはベアリン
グ28が介装されている。
【0044】図3は本発明の一実施形態の要部平面図、
図4は要部縦断面図である。
【0045】図3および図4において、トランスケース
1内にはストライキングロッド3が軸方向に移動自在に
かつ回動自在に収納されている。ストライキングロッド
3の図3および図4中右側には3速−4速用シフトロッ
ド10が配置され、3速−4速用シフトロッド10の下
側には並列して1速−2速用シフトロッド11が配置さ
れる。
【0046】また、ストライキングロッド3の図3およ
び図4中左側には5速−6速用シフトロッド12が配置
され、5速−6速用シフトロッド12の下側には並列し
てリバース用シフトロッド13が配置される。
【0047】ストライキングロッド3の下側にはボルト
33,34により板ばね部材35が固定されている。板
ばね部材35は、ボルト33,34が固定される平面部
35Aと平面部35Aより両側に折り曲げられる折曲部
35Bを有し、折曲部35Bの先端部35C,35Dと
先端部35Dから延在された延在部35Eが一体に形成
されている。
【0048】板ばね部材35の折曲部35Bの一方の先
端部35Cは、3速−4速用シフトロッド10の下側に
当接し、折曲部35Bの他方の先端部35Dは5速−6
速用シフトロッド12の下側に当接し、ストライキング
ロッド3を中立位置に保持する。
【0049】ストライキングロッド3が右方向または左
方向に回動すると、板ばね部材35も同方向に回動し、
先端部35C,35Dが3速−4速用シフトロッド10
または5速−6速用シフトロッド12を下側から押圧
し、板ばね部材35に反力を発生させて、ストライキン
グロッド3を中立位置にリターンさせる。
【0050】特定のポジションをセレクトするとき、例
えば5速−6速からリバースをセレクトするときは、板
ばね部材35の延在部35Eがリバース用シフトロッド
13の上側を押圧し、セレクト荷重を大きくして、壁感
をつけるようにしている。なお、36はギア外径を示
す。
【0051】次に、動作を説明する。
【0052】図1に示すように、ストライキングロッド
3を回動させず、ストライキングレバー9も回動させな
いときは、ストライキングレバー9の一方の係合部9A
は3速−4速用シフトロッド10のシフトロッドブラケ
ット18の係合部18Aに係合し、3速−4速がセレク
トされる。ストライキングレバー9の一方の係合部9A
は、1速−2速用シフトロッド11のシフトロッドブラ
ケット19の係合部19Aには係合せず、また、ストラ
イキングレバー9の他方の係合部9Bは、5速−6速用
シフトロッド12のシフトロッドブラケット20の係合
部20Aおよびリバース用シフトロッド13のシフトロ
ッドブラケット21の係合部21Aには係合しない。
【0053】この3速−4速セレクト時には、図4に示
すように、ストライキングロッド3は回動しないので、
板ばね部材35も回動しない。したがって、板ばね部材
35の一方の先端部35Cの3速−4速用シフトロッド
10の下側に当接し、ストライキングロッド3およびス
トライキングレバー9は中立状態に保持されている。
【0054】図5は1速−2速セレクト時の説明図であ
る。
【0055】図5において、ストライキングロッド3を
右方向に回動させると、図1のストライキングレバー9
も同方向に回動し、一方の係合部9Aが1速−2速用シ
フトロッド11のシフトブラケット19の係合部19A
に係合し、1速−2速がセレクトされる(図1、参
照)。
【0056】1速−2速のセレクト時には、ストライキ
ングロッド3の右方向の回動により、板ばね部材35も
同方向に回動し、一方の先端部35Cは3速−4速用シ
フトロッド10の下側から離れ、他方の先端部35Dは
5速−6速用シフトロッド12の下側を押圧する。した
がって、矢印dで示すような方向に反力が板ばね部材3
5に発生し、次のセレクト時には、ストライキングロッ
ド3およびストライキングレバー9を中立位置にリター
ンさせる。
【0057】図6は5速−6速セレクト時の説明図であ
る。
【0058】図6において、ストライキングロッド3を
左方向に回動させると、図1のストライキングレバー9
も同方向に回動し、他方の係合部9Bが5速−6速用シ
フトロッド12のシフトブラケット20の係合部20A
に係合し、5速−6速がセレクトされる(図1、参
照)。
【0059】5速−6速のセレクト時には、ストライキ
ングロッド3の左方向の回動により、板ばね部材35も
同方向に回動し、一方の先端部35Cは3速−4速用シ
フトロッド10の下側を押圧し、他方の先端部35Dは
5速−6速用シフトロッド12の下側から離れて、延在
部35Eがリバース用シフトロッド13の上側に当接す
る。
【0060】したがって、矢印eで示すような方向に反
力が板ばね部材35に発生し、次のセレクト時には、ス
トライキングロッド3およびストライキングレバー9を
中立位置にリターンさせる。
【0061】図7はリバースセレクト時の説明図であ
る。
【0062】図7において、ストライキングロッド3を
5速−6速セレクト時よりさらに左方向に回動させる
と、図1のストライキングレバー9も同方向に回動し、
他方の係合部9Bがリバース用シフトロッド13のシフ
トブラケット21の係合部21Aに係合し、リバースが
セレクトされる(図1、参照)。
【0063】リバースのセレクト時には、ストライキン
グロッド3の5速−6速セレクト時よりさらに左方向の
回動により、板ばね部材35も同方向に回動し、一方の
先端部35Cは3速−4速用シフトロッド10の下側を
5速−6速セレクト時よりさらに押圧し、他方の先端部
35Dは5速−6速用シフトロッド12の下側から離れ
た状態で、延在部35Eがリバース用シフトロッド13
の上側を押圧する。
【0064】したがって、矢印fで示すような方向に5
速−6速セレクト時より強い反力が板ばね部材35に発
生し、次のセレクト時には、ストライキングロッド3お
よびストライキングレバー9を中立位置にリターンさせ
る。
【0065】また、延在部35Eがリバース用シフトロ
ッド13の上側を押圧するため、矢印jで示すような方
向に反力が板ばね部材35に発生し、セレクト荷重を増
し、壁感をつけることができる。
【0066】図8〜図10は本発明の他の実施形態を示
す図である。
【0067】図8は要部平面図、図9はねじりコイルば
ね部材の一部を示す図、図10は要部縦断面図である。
【0068】図8〜図10において、トランスケース1
内にはストライキングロッド3が軸方向に移動自在にか
つ回動自在に収納されている。ストライキングロッド3
にはロールピン37が打ち込まれ、ロールピン37によ
りセレクトレバー38が取り付けられている。ストライ
キングロッド3が右方向または左方向に回動すると、セ
レクトレバー38も同方向に回動する。
【0069】ストライキングロッド3の図8,10中右
側には3速−4速用シフトロッド10が配置され、3速
−4速用シフトロッド10の下側には1速−2速用シフ
トロッド11が配置されている。また、ストライキング
ロッド3の図8,10中左側には5速−6速用シフトロ
ッド12が配置され、5速−6速用シフトロッド12の
下側にはリバース用シフトロッド13が配置されてい
る。
【0070】3速−4速用シフトロッド10および5速
−6速用シフトロッド12にはねじりコイルばね部材3
9,40がそれぞれ縮設されている。すなわち、3速−
4速用シフトロッド10および5速−6速用シフトロッ
ド12にはロールピン41,42がそれぞれ打ち込ま
れ、ロールピン41,42の各先端部にはねじりコイル
ばね部材39,40の各一端がそれぞれ係着され、ロー
ルピン41,42の各頭部にはねじりコイルばね部材3
9,40の各他端がそれぞれ係着されている。
【0071】すなわち、図9に示すように、ねじりコイ
ルばね部材39,40の各他端は、凹字状に湾曲され
て、ロールピン41,42の各頭部に係着されている。
また、明示していないが、ねじりコイルばね部材39,
40の各一端も凹字状に湾曲されてロールピン41,4
2の各先端部に係着されている。
【0072】ねじりコイルばね部材39,40は、ロー
ルピン41,42の各先端部に係着された係着部から軸
方向に3速−4速用シフトロッド10および5速−6速
用シフトロッド12と平行に一直線状に伸びる押圧部3
9A,40Aをそれぞれ有し、押圧部39A,40Aは
セレクトレバー38の各先端部38A,38Bをそれぞ
れ押圧する。
【0073】各先端部38A,38Bには各切欠き38
C,38Dが形成され、各切欠き38C,38Dの各平
面をねじりコイルばね部材39,40がそれぞれ押圧す
る。ストライキングロッド3を回動させないときは、セ
レクトレバー38も回動せず、セレクトレバー38の各
先端部38A,38Bはねじりコイルばね部材39,4
0にそれぞれ当接し、ストライキングロッド3およびス
トライキングレバー9は中立状態に保持される。
【0074】ストライキングロッド3を右方向または左
方向に回動させ、セレクトレバー38の先端部38A,
38Bの一方はねじりコイルばね部材39,40の一方
から離れ、各先端部38A,38Bの他方はねじりコイ
ルばね部材39、40の他方を押し上げる。これによ
り、ねじりコイルばね部材39,40の一方に反力を発
生させて、ストライキングロッド3およびストライキン
グレバー9を中立位置にリターンさせる。
【0075】次に、動作を説明する。
【0076】図1に示すように、ストライキングロッド
3を回動させず、ストライキングレバー9も回動させな
いときは、ストライキングレバー9の一方の係合部9A
は3速−4速用シフトロッド10のシフトロッドブラケ
ット18の係合部18Aに係合し、3速−4速がセレク
トされる。
【0077】ストライキングレバー9の一方の係合部9
Aは、1速−2速用シフトロッド11のシフトロッドブ
ラケット19の係合部19Aには係合せず、また、スト
ライキングレバー9の他方の係合部9Bは、5速−6速
用シフトロッド12のシフトロッドブラケット20の係
合部20Aおよびリバース用シフトロッド13のシフト
ロッドブラケット21の係合部21Aには係合しない。
【0078】この3速−4速セレクト時には、図10に
示すように、ストライキングロッド3は回動しないの
で、セレクトレバー38も回動しない。したがって、セ
レクトレバー38の一方の先端部38Aは3速−4速用
シフトロッド10に設けたねじりコイルばね部材39の
下側に当接し、セレクトレバー38の他方の先端部38
Bも5速−6速用シフトロッド12に設けたねじりコイ
ルばね部材40の下側に当接し、ストライキングロッド
3およびストライキングレバー9は中立状態に保持され
ている。
【0079】図11は1速−2速セレクト時の説明図で
ある。
【0080】図11において、ストライキングロッド3
を右方向に回動させると、図1のストライキングレバー
9も同方向に回動し、一方の係合部9Aが1速−2速用
シフトロッド11のシフトブラケット19の係合部19
Aに係合し、1速−2速がセレクトされる(図1、参
照)。
【0081】1速−2速のセレクト時には、ストライキ
ングロッド3の右方向の回動により、セレクトレバー3
8も同方向に回動し、一方の先端部38Aは3速−4速
用シフトロッド10に設けたねじりコイルばね部材39
の下側から離れ、他方の先端部38Bは5速−6速用シ
フトロッド12に設けたねじりコイルばね部材40の下
側を押圧する。
【0082】したがって、矢印dで示すような方向に反
力がねじりコイルばね部材40に発生し、次のセレクト
時には、セレクトレバー38を押し下げ、ストライキン
グロッド3およびストライキングレバー9を中立位置に
リターンさせる。
【0083】図12は5速−6速セレクト時の説明図で
ある。
【0084】図12において、ストライキングロッド3
を左方向に回動させると、図1のストライキングレバー
9も同方向に回動し、他方の係合部9Bが5速−6速用
シフトロッド12のシフトブラケット20の係合部20
Aに係合し、5速−6速がセレクトされる(図1、参
照)。
【0085】5速−6速のセレクト時には、ストライキ
ングロッド3の左方向の回動により、セレクトレバー3
8も同方向に回動し、一方の先端部38Aは3速−4速
用シフトロッド10に設けたねじりコイルばね部材39
の下側を押し上げ、他方の先端部38Bは5速−6速用
シフトロッド12に設けたねじりコイルばね部材40の
下側から離れる。
【0086】したがって、矢印eで示すような方向に反
力がねじりコイルばね部材39に発生し、次のセレクト
時には、セレクトレバー38を押し下げ、ストライキン
グロッド3およびストライキングレバー9を中立位置に
リターンさせる。
【0087】図13はリバースセレクト時の説明図であ
る。
【0088】図13において、ストライキングロッド3
を5速−6速セレクト時よりさらに左方向に回動させる
と、図1のストライキングレバー9も同方向に回動し、
他方の係合部9Bがリバース用シフトロッド13のシフ
トブラケット21の係合部21Aに係合し、リバースが
セレクトされる(図1、参照)。
【0089】リバースのセレクト時には、ストライキン
グロッド3の5速−6速セレクト時よりさらに左方向の
回動により、セレクトレバー38も同方向に回動し、一
方の先端部38Aは3速−4速用シフトロッド10に設
けたねじりコイルばね部材39の下側を5速−6速セレ
クト時よりさらに強く押し上げ、他方の先端部38Bは
5速−6速用シフトロッド12に設けたねじりコイルば
ね部材40の下側から5速−6速セレクト時よりさらに
離れる。
【0090】したがって、矢印fで示すような方向に反
力がねじりコイルばね部材39に発生し、次のセレクト
時には、セレクトレバー38を5速−6速セレクト時よ
りさらに強く押し下げ、ストライキングロッド3および
ストライキングレバー9を中立位置にリターンさせる。
【0091】特定のポジションをセレクトするとき(例
えば、5速−6速からリバースをセレクトするとき)、
セレクト荷重を増して、壁感をつけるためには、3速−
4速用シフトロッド10または5速−6速用シフトロッ
ド12に2つのねじりコイルばね部材を設けるようにす
れば良い。この場合には、2つのねじりコイルばね部材
がセレクトレバー38に当接するように、先端部の幅を
大きくする。また、ねじりコイルばね部材39,40の
ばね力を変えられれば、セレクト荷重を増し、壁感をつ
けることができる。
【0092】このように、セレクトリターン機構をトラ
ンスミッション内部に入れたので、トランスミション上
部と車両フロアーとのスペースを広げることができ、車
両フロアーとの干渉がなくなる。
【0093】また、スペースを十分確保することがで
き、セレクト荷重を大きく設定することができる。ま
た、特定のポジションをセレクトしたとき壁感をつける
ことが容易となる。さらに、シフトロッドを利用し、板
ばね部材35またはねじりコイルばね部材39,40に
よりセレクトリターンを行うので、部品点数が少なくな
り、組立ても容易になる。
【0094】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、ストライキングロッドの両側に並列して設けた複数
のシフトロッドのうちの上部シフトロッドの下側に先端
部が当接し、ストライキングロッドを回動すると上部シ
フトロッドの一方を押圧して反力を発生させる板ばね部
材をストライキングロッドに固定したため、セレクトリ
ターン機構がトランスミッションの内部に入り、トラン
スミッション上部とのスペースを広げ、車両フロアーと
干渉がなくなり、また、セレクト荷重を大きく設定する
ことができる。さらに、シフトロッドを利用し、板ばね
部材によりセレクトリターンを行うので、部品点数も少
なく、組立ても容易になる。
【0095】また、板ばね部材の一方の先端部を延在さ
せて、特定のポジションをセレクトしたとき延在部で複
数のシフトロッドのうちの下部シフトロッドの上側を押
圧させるようにしたため、セレクト荷重を増し、壁感を
容易につけることができる。
【0096】また、ストライキングロッドの両側に設け
た各シフトロッドにねじりコイルばね部材を装着し、各
ねじりコイルばね部材の下側に先端部が当接し、ストラ
イキングロッドを回動するとねじりコイルばね部材の一
方を押圧して、反力を発生させるセレクトレバー部材を
ストライキングロッドに取り付けたため、セレクトリタ
ーン機構がトランスミッションの内部に入り、トランス
ミッション上部とのスペースを広げ、車両フロアーと干
渉がなくなり、また、セレクト荷重を大きく設定するこ
とができる。さらに、シフトロッドを利用し、ねじりコ
イルばね部材によりセレクトリターンを行うので、部品
点数も少なく、組立ても容易になる。
【0097】また、シフトロッドの一方に複数のねじり
コイルばね部材を設ける場合は、セレクト荷重を増し、
壁感を容易につけることができる。
【0098】さらに、シフトロッドにそれぞれ設けるね
じりコイルばね部材のばね力を変えるようにしても、セ
レクト荷重を増し、壁感をつけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す縦半断面図
【図2】本発明の一実施形態を示す横半断面図
【図3】要部平面図
【図4】要部縦断面図
【図5】1速−2速セレクト時の説明図(その一)
【図6】5速−6速セレクト時の説明図(その一)
【図7】リバースセレクト時の説明図(その一)
【図8】本発明の他の実施形態を示す要部平面図
【図9】ねじりコイルばね部材の一部を示す図
【図10】本発明の他の実施形態を示す要部縦断面図
【図11】1速−2速セレクト時の説明図(その二)
【図12】5速−6速セレクト時の説明図(その二)
【図13】リバースセレクト時の説明図(その二)
【図14】従来例を示す縦半断面図
【図15】図14のA−A矢視図
【図16】従来例を示す横半断面図
【符号の説明】
1:トランスケース 2:アダプタプレート 3:ストライキングロッド 4:メインドライブシャフト 5:ベアリング 6:ベアリングリテーナー 7:トルクスボルト 8,14〜17,37,41,42:ロールピン 9:ストライキングレバー 9A,9B,18A〜21A:係合部 10:3速−4速用シフトロッド 11:1速−2速用シフトロッド 12:リバース用シフトロッド 13:5速−6速用シフトロッド 18〜21:シフトロッドブラケット 18B,20B:凹部 18C,20C:ストッパ面 22:ハウジングケース 23:スラストボールベアリング 24:変速ギア(4速ギア) 27:メインシャフト 28:ベアリング 33,34:ボルト 35:板ばね部材 35A:平面部 35B:折曲部 35C,35D:先端部 35E:延在部 36:ギア外径 38:セレクトレバー 38A,38B:先端部 39,40:ねじりコイルばね部材 39A,40A:押圧部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ストライキングロッドに取り付けたストラ
    イキングレバーを回動させて各シフトセレクトを行い、
    セレクト時に前記ストライキングレバーを中立位置にリ
    ターンさせる変速機の変速操作機構において、 前記ストライキングロッドの両側に並列して設けた複数
    のシフトロッドのうちの上部シフトロッドの下側に先端
    部が当接し、前記ストライキングロッドを回動すると前
    記上部シフトロッドの一方を押圧して反力を発生させる
    板ばね部材を前記ストライキングロッドに固定したこと
    を特徴とする変速機の変速操作機構。
  2. 【請求項2】請求項1記載の変速機の変速操作機構にお
    いて、 前記板ばね部材の一方の先端部を延在させて、特定のポ
    ジションをセレクトしたとき延在部で前記複数のシフト
    ロッドのうちの下部シフトロッドの上側を押圧させるよ
    うにしたことを特徴とする変速機の変速操作機構。
  3. 【請求項3】ストライキングロッドに取り付けたストラ
    イキングレバーを回動させて各シフトセレクトを行い、
    セレクト時に前記ストライキングレバーを中立位置にリ
    ターンさせる変速機の変速操作機構において、 前記ストライキングロッドの両側に設けた各シフトロッ
    ドにねじりコイルばね部材を装着し、 前記各ねじりコイルばね部材の下側に先端部が当接し、
    前記ストライキングロッドを回動すると前記ねじりコイ
    ルばね部材の一方を押圧して反力を発生させるセレクト
    レバー部材を前記ストライキングロッドに取り付けたこ
    とを特徴とする変速機の変速操作機構。
  4. 【請求項4】請求項3記載の変速機の変速操作機構にお
    いて、 前記シフトロッドの一方に複数のねじりコイルばね部材
    を設けたことを特徴とする変速機の変速操作機構。
  5. 【請求項5】請求項3記載の変速機の変速操作機構にお
    いて、 前記シフトロッドにそれぞれ設けるねじりコイルばね部
    材のばね力を変えることを特徴とする変速機の変速操作
    機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008190719A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Getrag Ford Transmissions Gmbh 変速機のためのバネ器具を有するシフト装置

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