JPH02150569A - 手動変速機のセレクト荷重機構 - Google Patents
手動変速機のセレクト荷重機構Info
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- JPH02150569A JPH02150569A JP30095088A JP30095088A JPH02150569A JP H02150569 A JPH02150569 A JP H02150569A JP 30095088 A JP30095088 A JP 30095088A JP 30095088 A JP30095088 A JP 30095088A JP H02150569 A JPH02150569 A JP H02150569A
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- lever shaft
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- shift
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims description 31
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 13
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims abstract description 32
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 21
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 21
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 15
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 230000006978 adaptation Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/24—Providing feel, e.g. to enable selection
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/38—Detents
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は1手動歯車式変速機のセレクト荷重機構に関す
る。
る。
〈従来の技術〉
従来2手動歯車式変速機のセレクト荷重機構として、第
5図に示されたものが知られている。このセレクト荷重
機構においては、ケーシング101の対向する部位に、
1対のレストリフトピン102がその球状閉鎖先端部1
02aを対向させて螺着されている。レストリフトピン
102は、第6図に示されているように、6角ヘツド
103を有する中空ボルト 104と、該中空ボルト
104に摺動自在に内装され、上記球状閉鎖先端部10
2 aが中空ボルト104の先端部から突出するプラン
ジャ 105と。
5図に示されたものが知られている。このセレクト荷重
機構においては、ケーシング101の対向する部位に、
1対のレストリフトピン102がその球状閉鎖先端部1
02aを対向させて螺着されている。レストリフトピン
102は、第6図に示されているように、6角ヘツド
103を有する中空ボルト 104と、該中空ボルト
104に摺動自在に内装され、上記球状閉鎖先端部10
2 aが中空ボルト104の先端部から突出するプラン
ジャ 105と。
該プランジャ 105を付勢する圧縮スプリング10B
と、6角ヘツド103の、中空ボルト 104の先端部
105と反対側の端面に固定されたスプリングリテーナ
107とから成る。上記レストリフトビン102の球
状閉鎖先端部102aは、シフトレバ−ハウジング10
8の外側面に常時当接している。
と、6角ヘツド103の、中空ボルト 104の先端部
105と反対側の端面に固定されたスプリングリテーナ
107とから成る。上記レストリフトビン102の球
状閉鎖先端部102aは、シフトレバ−ハウジング10
8の外側面に常時当接している。
上記シフトレバ−ハウジング10gは、ケーシング10
1に固定されたシフトレバ−シャフト 109に組付け
られており、該シフトレバ−シャフト 109に対して
回動及び軸方向移動自在である。
1に固定されたシフトレバ−シャフト 109に組付け
られており、該シフトレバ−シャフト 109に対して
回動及び軸方向移動自在である。
上記ケーシング 101の上端部には、シフトレバ−1
10の球面軸受部111が内蔵されている。
10の球面軸受部111が内蔵されている。
シフトレバ−110の下端部を構成する球面軸端部11
2は、シフトレバ−ハウジング108内に挿入されてい
る。シフトレバ−110が第5図中、A方向に回動され
ることにより複数のシフトホークシヤント間のセレクト
が行われ、A方向に対して垂直な面内で回動されること
により同一シフトホークシャフトにおける各変速段への
シフトが行われる。
2は、シフトレバ−ハウジング108内に挿入されてい
る。シフトレバ−110が第5図中、A方向に回動され
ることにより複数のシフトホークシヤント間のセレクト
が行われ、A方向に対して垂直な面内で回動されること
により同一シフトホークシャフトにおける各変速段への
シフトが行われる。
従って、セレクト時に、シフトレバ−ハウジング108
がシフトレバ−シャフト 109に対して、第5図中2
時計回り方向又は反時計回り方向に回動することにより
、シフトレバ−ハウジング108がその回動角に応じて
1対のレストリフトピン102のいずれか一方の圧縮ス
プリング106を圧縮し。
がシフトレバ−シャフト 109に対して、第5図中2
時計回り方向又は反時計回り方向に回動することにより
、シフトレバ−ハウジング108がその回動角に応じて
1対のレストリフトピン102のいずれか一方の圧縮ス
プリング106を圧縮し。
それによって2セレクト荷重が得られている。
〈発明が解決しようとする課題〉
上述した手動変速機のセレクト荷重機構によれば、以下
の問題点がある。
の問題点がある。
(i)第5図に示す中立位置からセレクト方向Aにおい
てシフトレバ−を一定角度回動した状態でのシフト時1
.シフトレバ−ハウジング10Bがレストリフトピン
L(12のばね荷重を受けたままレストリフトピンLO
2に対しずれてこじれるような仕方で移動するため、摺
動抵抗が大であり余分な力を要し、シフト操作が重く感
じられそのフィーリングが悪い。
てシフトレバ−を一定角度回動した状態でのシフト時1
.シフトレバ−ハウジング10Bがレストリフトピン
L(12のばね荷重を受けたままレストリフトピンLO
2に対しずれてこじれるような仕方で移動するため、摺
動抵抗が大であり余分な力を要し、シフト操作が重く感
じられそのフィーリングが悪い。
(ij)変速段を多段化(例えば26段化等)しようと
すれば、該多段化用のシフトホークシャフトをセレクト
するためレストリフトピン 102のばね荷重が更に大
きくなる形でシフトレバ−110を更に大きく回動させ
る構成としなければならず、変速操作に必要な力がさら
に増大しその結果フィーリングが極端に悪くなる等の困
難が生じる。
すれば、該多段化用のシフトホークシャフトをセレクト
するためレストリフトピン 102のばね荷重が更に大
きくなる形でシフトレバ−110を更に大きく回動させ
る構成としなければならず、変速操作に必要な力がさら
に増大しその結果フィーリングが極端に悪くなる等の困
難が生じる。
(jii)荷重源のレストリフトピン 102が比較的
高価である。
高価である。
従って2本発明の目的は2従来技術の欠点を解消して、
変速操作の(セレクト及びシフト操作)に機構上の無理
がなく、かつ、変速操作のフィリングが良く、変速段の
多段化に対しても構造上容易に対応でき、しかも、レス
トリフトピンを使用するよりも安価な手動変速機のセレ
クト荷重機構を提供することである。
変速操作の(セレクト及びシフト操作)に機構上の無理
がなく、かつ、変速操作のフィリングが良く、変速段の
多段化に対しても構造上容易に対応でき、しかも、レス
トリフトピンを使用するよりも安価な手動変速機のセレ
クト荷重機構を提供することである。
〈課題を解決するための手段〉
上記目的を達成するための本発明は、ケーシングに対し
てセレクト方向中立位置及びセレクト位置間で軸方向移
動自在及びシフト位置間で軸回動自在に支持され、一部
に中立位置を規定する最小径部を備えたテーパ部を有す
る円柱状シフトレバ−シャフトと、シフトレバ−により
シフトレバ−シャフトと一体に移動され、任意のシフト
ホークシャフトを操作可能なシフトレバ−インナと、シ
フトレバ−シャフトの軸方向定位置において上記テーパ
部にシフトレバ−シャフトの軸に対して対称的に押付け
られるようにケーシングに配置された荷重部材と、該荷
重部材をシフトレバ−シャフトに押付ける方向にシフト
レバ−シャフトの軸に対して対称的に付勢するばねとか
ら成ることを特徴とする特 変速段が多くなる場合には、上記テーパ部は。
てセレクト方向中立位置及びセレクト位置間で軸方向移
動自在及びシフト位置間で軸回動自在に支持され、一部
に中立位置を規定する最小径部を備えたテーパ部を有す
る円柱状シフトレバ−シャフトと、シフトレバ−により
シフトレバ−シャフトと一体に移動され、任意のシフト
ホークシャフトを操作可能なシフトレバ−インナと、シ
フトレバ−シャフトの軸方向定位置において上記テーパ
部にシフトレバ−シャフトの軸に対して対称的に押付け
られるようにケーシングに配置された荷重部材と、該荷
重部材をシフトレバ−シャフトに押付ける方向にシフト
レバ−シャフトの軸に対して対称的に付勢するばねとか
ら成ることを特徴とする特 変速段が多くなる場合には、上記テーパ部は。
前記最小径部に連なる一対のテーパ部を含み、該テーパ
部の少くとも一方に所定角度をもって接続する第3のテ
ーパ部を有することが望ましい。
部の少くとも一方に所定角度をもって接続する第3のテ
ーパ部を有することが望ましい。
また、上記目的を達成するため、他の発明は。
ケーシングに対してセレクト方向中立位置及びセレクト
位置間で軸方向移動自在及びシフト位置間で軸回動自在
に支持されたシフトレバ−シャフトと、シフトレバ−に
よりシフトレバ−シャフトを操作可能なシフトレバーイ
ンナと、シフトレバ−シャフトをセレクト方向中立位置
へ軸方向に付勢するバネ等の弾性手段を有する付勢手段
と、ケーシングとシフトレバ−シャフトとの間に設けら
れ、シフトレバ−シャフトをセレクト方向中立位置に係
止するディテント機構とから成ることを特徴とする。
位置間で軸方向移動自在及びシフト位置間で軸回動自在
に支持されたシフトレバ−シャフトと、シフトレバ−に
よりシフトレバ−シャフトを操作可能なシフトレバーイ
ンナと、シフトレバ−シャフトをセレクト方向中立位置
へ軸方向に付勢するバネ等の弾性手段を有する付勢手段
と、ケーシングとシフトレバ−シャフトとの間に設けら
れ、シフトレバ−シャフトをセレクト方向中立位置に係
止するディテント機構とから成ることを特徴とする。
なお、このディテント機構は、中立位置に加え、さらに
所定セレクト位置にも設けることが好ましい。
所定セレクト位置にも設けることが好ましい。
〈作用〉
変速用歯車をシフトさせるいずれか1つのシフトホーク
シャフトをセレクトする際、シフトレバ−をセレクト方
向中立位置からセレクト方向の一方に移動するとシフト
レバーインナと共にシフトレバ−シャフトが軸方向に移
動し、それに応じて荷重部材が中立位置から離れてシフ
トレバ−シャフトのテーパ部又は円柱部と当接し、それ
に応じてセレクト操作中、漸次増大するばね荷重がシフ
トレバ−シャフトに加わり、荷重部材がテーパ部の最大
径部に乗り上げる時極大となる荷重がシフトレバ−シャ
フトに加わる。これにより、ドライバは、セレクト操作
に応じたセレクト荷重が得られる。シフト操作は、ばね
荷重が相殺された状態でシフトレバ−シャフトの回転に
より行われる。
シャフトをセレクトする際、シフトレバ−をセレクト方
向中立位置からセレクト方向の一方に移動するとシフト
レバーインナと共にシフトレバ−シャフトが軸方向に移
動し、それに応じて荷重部材が中立位置から離れてシフ
トレバ−シャフトのテーパ部又は円柱部と当接し、それ
に応じてセレクト操作中、漸次増大するばね荷重がシフ
トレバ−シャフトに加わり、荷重部材がテーパ部の最大
径部に乗り上げる時極大となる荷重がシフトレバ−シャ
フトに加わる。これにより、ドライバは、セレクト操作
に応じたセレクト荷重が得られる。シフト操作は、ばね
荷重が相殺された状態でシフトレバ−シャフトの回転に
より行われる。
また、請求項3の発明によれば、シフトレバ−シャフト
が中立位置からセレクト方向に移動される間、バネ等の
付勢手段により移動量に応じて増大するセレクト荷重が
得られる。他方、該付勢手段によりシフトレバ−シャフ
トは、常時中立位置へ付勢される。
が中立位置からセレクト方向に移動される間、バネ等の
付勢手段により移動量に応じて増大するセレクト荷重が
得られる。他方、該付勢手段によりシフトレバ−シャフ
トは、常時中立位置へ付勢される。
〈実施例〉
以下2本発明の好適な実施例を第1図〜第4図に基づい
て詳細に説明する。第1図に示されているように、ケー
シング6の上端部6aから中央部6bに向って、シフト
レバ−1が延びており。
て詳細に説明する。第1図に示されているように、ケー
シング6の上端部6aから中央部6bに向って、シフト
レバ−1が延びており。
シフトレバ−1の球面軸受部1aが球面ブツシュ1bを
介してシフトレバ−1の上端部6a内に支持されている
。シフトレバ−1の下端部を構成する球状軸端部1bは
、ケーシング6の中央部6bに位置するシフトレバ−ハ
ウジング2に対して回動自在な形で、該シフトレバ−ハ
ウジング2に結合されている。
介してシフトレバ−1の上端部6a内に支持されている
。シフトレバ−1の下端部を構成する球状軸端部1bは
、ケーシング6の中央部6bに位置するシフトレバ−ハ
ウジング2に対して回動自在な形で、該シフトレバ−ハ
ウジング2に結合されている。
上記シフトレバ−ハウジング2は、シフトレバ−インナ
7と一体に形成され2円柱状シフトレバ−シャフト3に
外嵌挿されている。また。
7と一体に形成され2円柱状シフトレバ−シャフト3に
外嵌挿されている。また。
シフトレバ−ハウジング2は、ピン8によりシフトレバ
−シャフト3に固定されている。シフトレバ−インナ7
は、ケーシング6内において、シフトレバ−シャフト3
の下方に延び、先端に爪部7aを有する。爪部7aは2
図示されていないが、3−4連用シフトホークシャフト
、1−2速用シフトホークシャフト、後退用シフトホー
クシャフト及び5速用シフトホークシヤフトと係合し得
る。
−シャフト3に固定されている。シフトレバ−インナ7
は、ケーシング6内において、シフトレバ−シャフト3
の下方に延び、先端に爪部7aを有する。爪部7aは2
図示されていないが、3−4連用シフトホークシャフト
、1−2速用シフトホークシャフト、後退用シフトホー
クシャフト及び5速用シフトホークシヤフトと係合し得
る。
上記シフトレバ−シャフト3の一端部3a及び他端部3
bは、ケーシング6の左右に設けられていた円筒状軸受
部6C及び6dに挿入され、セレクト方向中立位置及び
セレクト位置間で左右方向にスライド自在及びシフト位
置間で軸回動自在に支持されている。従って、シフトレ
バ−シャフト3は、セレクト時に、シフトレバ−ハウジ
ング2及びシフトレバ−インナ7と一体に左右方向に移
動し、同一シフトホークシャフトにおける各変速段への
シフト時に、シフトレバ−ハウジング2及びシフトレバ
−インナ7と一体に軸回動する。
bは、ケーシング6の左右に設けられていた円筒状軸受
部6C及び6dに挿入され、セレクト方向中立位置及び
セレクト位置間で左右方向にスライド自在及びシフト位
置間で軸回動自在に支持されている。従って、シフトレ
バ−シャフト3は、セレクト時に、シフトレバ−ハウジ
ング2及びシフトレバ−インナ7と一体に左右方向に移
動し、同一シフトホークシャフトにおける各変速段への
シフト時に、シフトレバ−ハウジング2及びシフトレバ
−インナ7と一体に軸回動する。
上記シフトレバ−シャフト3の他端側3bにディテント
機構(セレクト荷重付与機構)■が設けられ、その詳細
が第2図に示されている。ディテント機構■は、シフト
レバ−シャフト3側に。
機構(セレクト荷重付与機構)■が設けられ、その詳細
が第2図に示されている。ディテント機構■は、シフト
レバ−シャフト3側に。
シフトレバ−シャフト3の他端部3b側の円柱端部12
に向って漸次細くなるように形成された第1テーパ部9
と、該第1テーパ部9の最小径部に連続しシフトレバ−
シャフト3の円柱端部12に向って第1テーパ部9より
も緩やかな勾配で漸次太くなるように形成された第2テ
ーパ部10と、該第2テーパ部10の最大径部に連続し
シフトレバ−シャフト3の円柱端部12に向って漸次太
くなるように形成され、第2テーパ部10よりもテーパ
が緩やかな第3テーパ部11と、該第3テーパ部11に
連続し円筒状軸受部6dの内壁面と摺動する円柱端部1
2とを有する。第1及び第2テーパ部9及び10の最小
径部及び最大径部に隣接する各テーパ部9及びlOの一
部分により係止面14が形成される。係止面14は、後
述のリストリフトボール4と係合することにより、シフ
トレバ−シャフト3をそのセレクト方向中立位置に保持
する。他方、ディテント機構■は、ケーシング6の円筒
状軸受部6d側に。
に向って漸次細くなるように形成された第1テーパ部9
と、該第1テーパ部9の最小径部に連続しシフトレバ−
シャフト3の円柱端部12に向って第1テーパ部9より
も緩やかな勾配で漸次太くなるように形成された第2テ
ーパ部10と、該第2テーパ部10の最大径部に連続し
シフトレバ−シャフト3の円柱端部12に向って漸次太
くなるように形成され、第2テーパ部10よりもテーパ
が緩やかな第3テーパ部11と、該第3テーパ部11に
連続し円筒状軸受部6dの内壁面と摺動する円柱端部1
2とを有する。第1及び第2テーパ部9及び10の最小
径部及び最大径部に隣接する各テーパ部9及びlOの一
部分により係止面14が形成される。係止面14は、後
述のリストリフトボール4と係合することにより、シフ
トレバ−シャフト3をそのセレクト方向中立位置に保持
する。他方、ディテント機構■は、ケーシング6の円筒
状軸受部6d側に。
上記シフトレバ−シャフト3の各部分の周面に押付けら
れるように付勢された1対のりストリフトボール4と、
これら1対のリストリフトボール4をシフトレバ−シャ
フト3に押付ける方向に付勢する1対の圧縮スプリング
5と2円筒状軸受部6dの壁に螺着され、圧縮スプリン
グ5によるばね荷重を同一となるように調整する1対の
調整ネジ13とを有する。リストリフトボール4と、圧
縮スプリング5と、調整ネジ13とから成る各ディテン
ト機構■は、シフトレバ−シャフト3の断面円形の径方
向に荷重を及ぼすように設けられると共に、1対のディ
テント機構■は、シフトレノ<−シャフト3に互いに対
称的にばね荷重を及ぼす。
れるように付勢された1対のりストリフトボール4と、
これら1対のリストリフトボール4をシフトレバ−シャ
フト3に押付ける方向に付勢する1対の圧縮スプリング
5と2円筒状軸受部6dの壁に螺着され、圧縮スプリン
グ5によるばね荷重を同一となるように調整する1対の
調整ネジ13とを有する。リストリフトボール4と、圧
縮スプリング5と、調整ネジ13とから成る各ディテン
ト機構■は、シフトレバ−シャフト3の断面円形の径方
向に荷重を及ぼすように設けられると共に、1対のディ
テント機構■は、シフトレノ<−シャフト3に互いに対
称的にばね荷重を及ぼす。
従って、各シフトホークシャフト間のセレクト時におけ
るシフトレバ−シャフト3の軸方向移動に対しては、各
圧縮スプリング5によるばね荷重は、荷重されて作用し
、同一シフトホークシャフト上の各変速段へのシフト時
におけるシフトレバ−シャフト3の軸回転に対しては、
各圧縮スプリング5によるばね荷重は、互いに相殺され
る。
るシフトレバ−シャフト3の軸方向移動に対しては、各
圧縮スプリング5によるばね荷重は、荷重されて作用し
、同一シフトホークシャフト上の各変速段へのシフト時
におけるシフトレバ−シャフト3の軸回転に対しては、
各圧縮スプリング5によるばね荷重は、互いに相殺され
る。
また、第1.第2及び第3テーパ部9,10及び11、
リストリフトボール4及び圧縮スプリング5間の共働に
より、シフトレバ−シャフト3のセレクト方向中立位置
への戻りを付勢する。
リストリフトボール4及び圧縮スプリング5間の共働に
より、シフトレバ−シャフト3のセレクト方向中立位置
への戻りを付勢する。
また、シフトレバ−シャフト3の中央円柱部3d及び第
1テーパ部9間の連続部と、第1テパ部9及び第2テー
パ部10間の係止面14と、第2テーパ部10及び第3
テーパ部11間の連続部と、第3テーパ部11及び円柱
端部12間の連続部とは。
1テーパ部9間の連続部と、第1テパ部9及び第2テー
パ部10間の係止面14と、第2テーパ部10及び第3
テーパ部11間の連続部と、第3テーパ部11及び円柱
端部12間の連続部とは。
各連続関係が非連続的に変化するので、シフトレバ−シ
ャフト3のセレクト方向中立位置からのセレクト時に、
各連続部で圧縮スプリング5によるセレクト荷重が非連
続的に増大し、ドライバに対して明瞭なセレクト操作フ
ィーリングを与える。
ャフト3のセレクト方向中立位置からのセレクト時に、
各連続部で圧縮スプリング5によるセレクト荷重が非連
続的に増大し、ドライバに対して明瞭なセレクト操作フ
ィーリングを与える。
以下、上述した本発明の手動変速機のセレクト荷重機構
の作用について説明する。
の作用について説明する。
第1図に示されているように、シフトレバ−1がセレク
ト方向の中立位置にある場合には、リストリフトボール
4は、第1テーパ部9及び第2テーパ部10間の係止面
14に当接し、シフトレバーインナ7の爪部7aは、3
−4速用シフトホークシヤフトと係合可能な位置にある
。
ト方向の中立位置にある場合には、リストリフトボール
4は、第1テーパ部9及び第2テーパ部10間の係止面
14に当接し、シフトレバーインナ7の爪部7aは、3
−4速用シフトホークシヤフトと係合可能な位置にある
。
上記シフトレバ−シャフト3が、第1図中、セレクト方
向の中立位置から時計回り方向に回動されたときには、
シフトレバ−シャフト3とシフトレバ−インナ7とが一
体となって第1図中左向きに移動する。この結果、リス
トリフトボール4は、第1テーパ部9とシフトレバ−シ
ャフト3の中央円柱部3dとの連続部に乗り上げる。こ
れにより、シフトレバ−インナ7は、後退用シフトホー
クシャフトと係合可能な位置にある。
向の中立位置から時計回り方向に回動されたときには、
シフトレバ−シャフト3とシフトレバ−インナ7とが一
体となって第1図中左向きに移動する。この結果、リス
トリフトボール4は、第1テーパ部9とシフトレバ−シ
ャフト3の中央円柱部3dとの連続部に乗り上げる。こ
れにより、シフトレバ−インナ7は、後退用シフトホー
クシャフトと係合可能な位置にある。
上記シフトレバ−シャフト3が、第1図中、セレクト方
向の中立位置から反時計回り方向に回動されたときには
、シフトレバ−シャフト3とシフトレバ−インナ7とが
一体となって第1図中右向きに移動する。この結果、リ
ストリフトボール4は、第2テーパ部10及び第3テー
パ部11間の連続部に当接し、シフトレバ−インナ7の
爪部7aは、1−2速用シフトホークシヤフトと係合可
能な位置にある。
向の中立位置から反時計回り方向に回動されたときには
、シフトレバ−シャフト3とシフトレバ−インナ7とが
一体となって第1図中右向きに移動する。この結果、リ
ストリフトボール4は、第2テーパ部10及び第3テー
パ部11間の連続部に当接し、シフトレバ−インナ7の
爪部7aは、1−2速用シフトホークシヤフトと係合可
能な位置にある。
上記シフトレバ−シャフト3が、第1図中。
更に、セレクト方向の反時計回り方向に回動されたとき
には、シフトレバ−シャフト3とシフトレバ−インナ7
とが一体となって第1図中、更に。
には、シフトレバ−シャフト3とシフトレバ−インナ7
とが一体となって第1図中、更に。
右向きに移動する。この結果、リストリフトボール4は
、第3テーパ部11及び円柱端部12間の連続部に当接
し、シフトレバ−インナ7の爪部7aは、5速用シフト
ホークシヤフトと係合可能な位置にある。
、第3テーパ部11及び円柱端部12間の連続部に当接
し、シフトレバ−インナ7の爪部7aは、5速用シフト
ホークシヤフトと係合可能な位置にある。
このように、各シフトホークシャフトをセレクトする場
合には、各シフトホークシャフトに応じて異なるセレク
ト荷重が圧縮スプリング5により与えられる。
合には、各シフトホークシャフトに応じて異なるセレク
ト荷重が圧縮スプリング5により与えられる。
他方、同一シフトレバシャフトにおいて、各変速段ヘシ
フトする場合には、シフトレバ−シャフト3に対して対
称に作用する1対の圧縮スプリング5によるばね荷重は
、相殺される。
フトする場合には、シフトレバ−シャフト3に対して対
称に作用する1対の圧縮スプリング5によるばね荷重は
、相殺される。
以下2本発明の他の実施例について説明する。
円柱状シフトレバ−シャフト23の端部23a及び2i
がケーシング6の円筒状軸受部6c及び6dに対してセ
レクト方向中立位置及びセレクト位置間で軸方向移動自
在及びシフト位置間で軸回動自在に支持されている。ケ
ーシング6の円筒状軸受部6dに支持されたシフトレバ
−シャフト23bには、シフトレバ−23の周方向に延
びた円弧状又は円環状の第1.第2及び第3溝29.3
0及び31が設けられている。他方、これらの第1.第
2及び第3溝29.30及び31と共働するディテント
機構は。
がケーシング6の円筒状軸受部6c及び6dに対してセ
レクト方向中立位置及びセレクト位置間で軸方向移動自
在及びシフト位置間で軸回動自在に支持されている。ケ
ーシング6の円筒状軸受部6dに支持されたシフトレバ
−シャフト23bには、シフトレバ−23の周方向に延
びた円弧状又は円環状の第1.第2及び第3溝29.3
0及び31が設けられている。他方、これらの第1.第
2及び第3溝29.30及び31と共働するディテント
機構は。
第1及び第2図の実施例で採用された1対のリストリフ
トボール4及び圧縮スプリング5の他に。
トボール4及び圧縮スプリング5の他に。
シフトレバ−シャフト23に対してその軸方向に作用す
る圧縮スプリング21及び22を有する。圧縮スプリン
グ21は、ケーシング6の円筒状軸受部6cに内装され
、シフトレバ−シャフト23を、第3図中、左向きに付
勢する。他方、圧縮スプリング22は、ケーシング6の
円筒状軸受部6dに内装され、シフトレバ−シャフト2
3を、第3図中、右向きに付勢する。これら圧縮スプリ
ング21及び22のばね力は、シフトレバ−シャフト2
8をセレクト方向の中立位置へ付勢し、リストリフトボ
ール4が第2溝30と係合しているとき、均衡している
。また、圧縮スプリング21及び22のばね力は、ケー
ジング6の円筒状軸受部6dの外端部に螺着された調整
ネジ24によって調整される。
る圧縮スプリング21及び22を有する。圧縮スプリン
グ21は、ケーシング6の円筒状軸受部6cに内装され
、シフトレバ−シャフト23を、第3図中、左向きに付
勢する。他方、圧縮スプリング22は、ケーシング6の
円筒状軸受部6dに内装され、シフトレバ−シャフト2
3を、第3図中、右向きに付勢する。これら圧縮スプリ
ング21及び22のばね力は、シフトレバ−シャフト2
8をセレクト方向の中立位置へ付勢し、リストリフトボ
ール4が第2溝30と係合しているとき、均衡している
。また、圧縮スプリング21及び22のばね力は、ケー
ジング6の円筒状軸受部6dの外端部に螺着された調整
ネジ24によって調整される。
第3図及び第4図に示されているように。
シフトレバ−1及びシフトレバ−シャフト23がセレク
ト方向の中立位置にあるときは、リストリフトボール4
は、第2溝30に係合しており、3−4速シフトホーク
シヤフトにおいていずれか一方の変速段へのシフトが可
能である。シフトレバシャフト23がシフトレバ−1に
より、セレクト方向中立位置から第3図中右方へ移動さ
れてリストリフトボール4が第2溝30から外れ、第3
溝31と係合するまで圧縮スプリング21のばね荷重が
増大し、リストリフトボール4が第3溝31に係合した
とき、1−2速シフトホークシヤフトがセレクトされる
。また、シフトレバ−シャフト23がシフトレバ−1に
よりセレクト方向中立位置から第3図中左方へ移動され
て、リストリフトボール4が第2溝30から外れ、第1
溝31と係合するまで圧縮スプリング22のばね荷重が
増大し、リストリフトボール4が第1溝31に係合した
とき、後退用シフトレバシャフトがセレクトされる。
ト方向の中立位置にあるときは、リストリフトボール4
は、第2溝30に係合しており、3−4速シフトホーク
シヤフトにおいていずれか一方の変速段へのシフトが可
能である。シフトレバシャフト23がシフトレバ−1に
より、セレクト方向中立位置から第3図中右方へ移動さ
れてリストリフトボール4が第2溝30から外れ、第3
溝31と係合するまで圧縮スプリング21のばね荷重が
増大し、リストリフトボール4が第3溝31に係合した
とき、1−2速シフトホークシヤフトがセレクトされる
。また、シフトレバ−シャフト23がシフトレバ−1に
よりセレクト方向中立位置から第3図中左方へ移動され
て、リストリフトボール4が第2溝30から外れ、第1
溝31と係合するまで圧縮スプリング22のばね荷重が
増大し、リストリフトボール4が第1溝31に係合した
とき、後退用シフトレバシャフトがセレクトされる。
上記の実施例では、荷重部材としてリストリフトボール
4が使用されているが、必ずしもボール形状に制限され
るものではなく2例えば、ロール形状等円柱状シフトレ
バ−シャフトの周面形状に対して追従性の良い形状の荷
重部材を使用することができる。
4が使用されているが、必ずしもボール形状に制限され
るものではなく2例えば、ロール形状等円柱状シフトレ
バ−シャフトの周面形状に対して追従性の良い形状の荷
重部材を使用することができる。
また、変速段の一層の多段化に対しては、第3テーパ部
の他にテーパ部を増加することにより対応できる。
の他にテーパ部を増加することにより対応できる。
また、上記の実施例においては、1対のディテント機構
が用いられているが、シフトレバ−シャフトに対して対
称的に設けられるのであれば、更にディテント機構の数
を増加してもよい。
が用いられているが、シフトレバ−シャフトに対して対
称的に設けられるのであれば、更にディテント機構の数
を増加してもよい。
〈発明の効果〉
請求項1の発明によれば、セレクト方向中立位置から出
発して円柱状シフトレバ−シャフトのテーパ部及びシフ
トレバ−シャフトの円柱部に加わる漸次増大するばね荷
重により、セレクト荷重を与えるようにしているので、
従来のレストリクトピンを使用するセレクト荷重機構に
比べて、シフトレバ−シャフトと荷重部材との間にこじ
れ等が発生せず、セレクト及びシフト操作を異常に重く
することがなく、変速操作のフィーリングが良い。また
、従来のセレクト荷重機構に比べて構成が簡単であり、
かつ、変速段の多段化に対しても変速操作に支障がない
と共に構成を複雑にすることなく対応できる。
発して円柱状シフトレバ−シャフトのテーパ部及びシフ
トレバ−シャフトの円柱部に加わる漸次増大するばね荷
重により、セレクト荷重を与えるようにしているので、
従来のレストリクトピンを使用するセレクト荷重機構に
比べて、シフトレバ−シャフトと荷重部材との間にこじ
れ等が発生せず、セレクト及びシフト操作を異常に重く
することがなく、変速操作のフィーリングが良い。また
、従来のセレクト荷重機構に比べて構成が簡単であり、
かつ、変速段の多段化に対しても変速操作に支障がない
と共に構成を複雑にすることなく対応できる。
また、同一シフトホークシャフトにおけるシフト操作に
おいては、ばね荷重が互いに相殺されるため、これらば
ね荷重がシフトレバ−シャフトの軸回動に対して荷重と
なることがなく、シフト操作が効率的に行われる。
おいては、ばね荷重が互いに相殺されるため、これらば
ね荷重がシフトレバ−シャフトの軸回動に対して荷重と
なることがなく、シフト操作が効率的に行われる。
また、請求項2の発明によれば、変速段の多段化に対し
てシフトレバ−シャフトのテーパ部の数を増加すること
により対応することができるので、セレクト荷重機構の
構成が簡単である。
てシフトレバ−シャフトのテーパ部の数を増加すること
により対応することができるので、セレクト荷重機構の
構成が簡単である。
また1M求項3の発明によれば、シフトレバ−シャフト
の中立位置への付勢構造が簡単であり。
の中立位置への付勢構造が簡単であり。
シフトレバ−シャフトに特別の加工を必要としない。
また2本発明のセレクト荷重機構は、従来のレストリフ
トピンを使用したセレクト荷重機構に比べて安価に製造
できる。
トピンを使用したセレクト荷重機構に比べて安価に製造
できる。
第1図は1本発明の一実施例にかかる手動変速機のセレ
クト荷重機構の縦断面図、第2図は、第1図における■
部の詳細図、第3図は1本発明の他の実施例にかかる手
動変速機のセレクト荷重機構の縦断面図、第4図は、第
3図における■部詳細図、第5図は、従来の手動変速機
のセレクト荷重機構の縦断面図、第6図は、第5図のセ
レクト荷重機構の一部を成すレストリフトピンの半裁断
面図である。 1・・・シフトレバ− 3・・・シフトレバ−シャフト。 3d・・・中央円柱部。 4・・・リストリフトボール(荷重部材)。 5・・・圧縮スプリング(ばね)。 6・・・ケーシング。 7・・・シフトレバ−インナ。 9・・・第1テーパ部、 10・・・第2テーパ部。 11・・・第3テーパ部、12・・・円柱端部。 21及び22・・・圧縮スプリング。
クト荷重機構の縦断面図、第2図は、第1図における■
部の詳細図、第3図は1本発明の他の実施例にかかる手
動変速機のセレクト荷重機構の縦断面図、第4図は、第
3図における■部詳細図、第5図は、従来の手動変速機
のセレクト荷重機構の縦断面図、第6図は、第5図のセ
レクト荷重機構の一部を成すレストリフトピンの半裁断
面図である。 1・・・シフトレバ− 3・・・シフトレバ−シャフト。 3d・・・中央円柱部。 4・・・リストリフトボール(荷重部材)。 5・・・圧縮スプリング(ばね)。 6・・・ケーシング。 7・・・シフトレバ−インナ。 9・・・第1テーパ部、 10・・・第2テーパ部。 11・・・第3テーパ部、12・・・円柱端部。 21及び22・・・圧縮スプリング。
Claims (3)
- (1)ケーシングに対してセレクト方向中立位置及びセ
レクト位置間で軸方向移動自在及びシフト位置間で軸回
動自在に支持され、一部に中立位置を規定する最小径部
を備えたテーパ部を有する円柱状シフトレバーシャフト
と、シフトレバーによりシフトレバーシャフトと一体に
移動され、任意のシフトホークシャフトを操作可能なシ
フトレバーインナと、シフトレバーシャフトの軸方向定
位置において上記テーパ部にシフトレバーシャフトの軸
に対して対称的に押付けられるようにケーシングに配置
された荷重部材と、該荷重部材をシフトレバーシャフト
に押付ける方向にシフトレバーシャフトの軸に対して対
称的に付勢するばねとから成る手動変速機のセレクト荷
重機構。 - (2)上記テーパ部は、前記最小径部に連なる一対のテ
ーパ部を含み、該テーパ部の少くとも一方に所定角度を
もって接続する第3のテーパ部を有することを特徴とす
る請求項1に記載の手動変速機のセレクト荷重機構。 - (3)ケーシングに対してセレクト方向中立位置及びセ
レクト位置間で軸方向移動自在及びシフト位置間で軸回
動自在に支持されたシフトレバーシャフトと、シフトレ
バーにより任意のシフトレバーシャフトを操作可能なシ
フトレバーインナと、シフトレバーシャフトをセレクト
方向中立位置へ軸方向に付勢するバネ等の弾性手段を有
する付勢手段と、ケーシングとシフトレバーシャフトと
の間に設けられ、シフトレバーシャフトをセレクト方向
中立位置に係止するディテント機構とから成る手動変速
機のセレクト荷重機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30095088A JPH02150569A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 手動変速機のセレクト荷重機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30095088A JPH02150569A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 手動変速機のセレクト荷重機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02150569A true JPH02150569A (ja) | 1990-06-08 |
Family
ID=17891040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30095088A Pending JPH02150569A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 手動変速機のセレクト荷重機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02150569A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0861497A (ja) * | 1994-07-25 | 1996-03-08 | Saturn Corp | 多速度中間軸トランスミッション用のシフト制御機構 |
US6658959B2 (en) * | 2000-02-15 | 2003-12-09 | Ina Schaeffler Kg | Shifting device for a speed change gearbox, with a damping component and a shift path limit |
JP2004353737A (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-16 | Mazda Motor Corp | 変速機の変速操作機構 |
FR2892788A1 (fr) * | 2005-10-28 | 2007-05-04 | Renault Sas | Dispositif et procede de commande de boite de vitesses |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP30095088A patent/JPH02150569A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0861497A (ja) * | 1994-07-25 | 1996-03-08 | Saturn Corp | 多速度中間軸トランスミッション用のシフト制御機構 |
US6658959B2 (en) * | 2000-02-15 | 2003-12-09 | Ina Schaeffler Kg | Shifting device for a speed change gearbox, with a damping component and a shift path limit |
JP2004353737A (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-16 | Mazda Motor Corp | 変速機の変速操作機構 |
FR2892788A1 (fr) * | 2005-10-28 | 2007-05-04 | Renault Sas | Dispositif et procede de commande de boite de vitesses |
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