JP2000178928A - 埋込型灯器 - Google Patents
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Abstract
も、基台の下方の部分のPC舗装版の脆弱化を抑制し陥
没を防止できる埋込型灯器を提供する。 【解決手段】 PC舗装版2に埋設された有底筒体状の
基台3と、基台3の上部に保持されて舗装面外に放光す
る灯体5とを備えた埋込型灯器1において、灯体5に上
方からかかる荷重を、基台3の周囲のPC舗装版2で受
けるべく、基台3の外周面部に突起部6を設けた。これ
により荷重が基台3の下方に集中するのを防止できる。
また基台3の下方の部分のPC舗装版のストレス不足を
緩和すべく、基台3の下端外周縁部に緩衝材7を設け
た。これにより、基台3の下方の部分のPC舗装版2の
強度低下が抑制される。
Description
導路、エプロン、または道路などコンクリート舗装路に
埋設される埋込型灯器の改良に関し、特にプレストレス
コンクリート舗装版に埋設される埋込型灯器に関する。
て、図6に示す構造のものが知られている。この埋込型
灯器30は、例えば空港の滑走路等に埋設されるもので
あり、プレストレスコンクリート舗装版(以下、「PC
舗装版」と記す)31に埋設された有底円筒状の基台3
2と、基台32の上部に調整リングと呼ばれる灯体保持
部材33を介して取り付けられた灯体34とで概ね構成
される。埋込型灯器30は、既設の舗装面の所定の位置
に埋設管、PC鋼材などと共に配置した後、コンクリー
トを打設することにより、容易にPC舗装版31内に埋
め込んで設けることができる。
器30は、その基台32の外周面が平坦な円筒体である
ため、本来的に基台32の外周面とPC舗装版31との
間の結合力(噛み合わせ)が十分ではない。灯体34の
上面に航空機などからの大きな荷重がかかると、基台3
2の円筒状の外周面とPC舗装版31との間の抵抗が小
さいため、その荷重が基台32の下方に集中的にかか
る。このため、基台32の下側のPC舗装版31の強度
を越えた荷重が基台32底面からかかることにより、基
台下側のコンクリート部分の破損と、それに起因した灯
器の陥没が発生し易くなる。なお、その際、基台32の
下方のPC舗装版31には、基台32の下面から直接作
用する荷重圧と同時に、基台32の下端のエッジ部より
下向きの応力(せん断力)が作用する。したがって、航
空機などの大きな荷重が埋込型灯器30に繰り返し作用
すると、PC舗装版31の基台32を支えている部分に
短期間でひび割れが発生して脆弱化し、埋込型灯器30
が陥没する可能性がある。そこで、本発明の解決すべき
第1の課題は、PC舗装版31に加えるプレストレスを
有効に利用することで基台32の外周面を圧迫し、PC
舗装版31との間の結合力を高めることにより、航空機
等からの大きな荷重がかかった場合であっても、その荷
重が埋込型灯器の基台の下方に集中することを防止する
ことができる構造をもった埋込型灯器を提供することに
ある。
1からのプレストレスは、基台32の外周面を圧迫する
ように作用するが、PC舗装版31よりも剛性が大きい
基台32の外周面に対して加わるプレストレスは、基台
外周面の突っ張り(拘束力=反対方向への打ち消し力)
によって減殺される。このため、PC舗装版との間の結
合力が低下してPC舗装版による基台の保持力が低下す
る。また、基台32の突っ張りは、PC舗装版31のプ
レストレスを打ち消す向きの成分を有する為、基台32
の下側部分、即ち基台32にかかる荷重を支持している
部分において、PC舗装版31のプレストレス不足が生
じる。PC舗装版31は、予め一定のプレストレスをか
けておくことで、コンクリートの強度を保っている為、
プレストレス不足が生じると強度が低下する。但し、有
底円筒体である基台32の外周面は、金属板32aから
成り、板面と交差する方向からのストレスに対して板厚
方向へある程度変形するため、ストレス力の減殺量は、
基台下端縁部に比べれば少なくて済む。これに対して基
台の下端縁部は底板32bの外周縁部に相当するため変
形しにくい最も剛性が強い部分となっており、上記方向
からのプレストレスS0に対して打ち勝つ力が強く、P
C舗装版からのプレストレスを減殺させる。このように
基台32の下端縁部の突っ張りにより、基台底面の下方
に位置するPC舗装版に加わるプレストレスが減少し、
その部分のコンクリート強度が低下する。この状態で、
灯器上面に航空機等からの大きな荷重が加わると、曲げ
応力によって基台の下方に位置するPC舗装版部分にひ
び割れが発生し、最終的に埋込型灯器30の陥没等の不
具合が発生し易くなる。そこで、本発明の解決すべき第
2の課題は、PC舗装版に埋設する埋込型灯器を構成す
る基台がプレストレスを外周面で拘束してプレストレス
を減殺する領域をできる限り少なくして、基台全体に対
してより有効にプレストレスを作用させて、基台とPC
舗装版との間の結合力をより効果的に高めるとともに、
基台下方に位置するコンクリート部分の強度低下を防止
する埋込型灯器を提供することにある。
に、請求項1記載の発明は、PC舗装版に埋設された有
底筒体状の基台と、前記基台の上部に保持されて舗装面
外に放光する灯体とを備えた埋込型灯器であって、前記
灯体に上方からかかる荷重を前記基台の周囲のPC舗装
版で受けるべく、当該基台の外周面部に突起部を設けた
ことを特徴とする。請求項2の発明は、前記突起部は、
前記灯体に上方からかかる荷重によって前記基台の下端
縁部から下向きに発生する応力を分散する機能を有する
ことを特徴とする。請求項3の発明は、前記突起部は基
台の軸方向に沿って所定のピッチで配置されていること
を特徴とする。請求項4の発明は、前記突起部の縦断面
形状をサイン波形状に構成したことを特徴とする。請求
項5の発明は、前記突起部の縦断面形状を台形状に構成
したことを特徴とする。請求項6の発明は、前記突起部
は、前記基台の外周面に線条体を所定のピッチで溶着し
た構成を備えていることを特徴とする。請求項7の発明
は、前記基台の下端外周縁部に緩衝材を設けたことを特
徴とする。
参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の一例を
示す埋込型灯器の埋設状態の側面図である。この埋込型
灯器1は、例えば空港の滑走路等に埋設されるものであ
り、滑走路を構成するPC舗装版2に埋設された金属製
の有底円筒状の基台3と、基台3の上部にリング状の灯
体保持部材4を介して取り付けられた灯体5とで概ね構
成される。基台3は、既設の舗装面の所定の位置に埋設
管、PC鋼材などと共に配置した後、コンクリートを打
設することにより、PC舗装版2に埋設されて固定さ
れ、灯体保持部材4および灯体5は、基台3を固定した
後で装着される。基台3の内部にはトランスその他の電
源回路が設けられており、埋設管内に敷設された電源線
を通して電源が供給される。この埋込型灯器1は、灯体
保持部材4及び灯体5部分の構造に関しては図6に示し
た従来のものと同じであるが、基台3の構造が従来のも
のと全く異なっている。すなわち、従来の埋込型灯器の
基台3は外周面が平坦な単なる円筒体であったが、この
埋込型灯器1の基台3の外周面3aには、全周を取り巻
くようにして環状の突起部6が上下方向(軸方向)に沿
って所定のピッチで、例えば5か所に形成されている。
個々の突起部6の形状、突出長等は同等である。上記の
ように、基台3の外周面3aに環状の突起部6を複数形
成したことにより、PC舗装版2内に基台3の外周面を
圧迫する方向(略水平方向)に生じているプレストレス
S0により、PC舗装版2と基台3との一体化(噛み合
わせ=接触面積の増大)が促進される。その結果、埋設
型灯器1に上方からかかった荷重が、PC舗装版2の基
台3の下面と接する部分だけでなく、外周面の突起部6
と接する部分にも分散(矢印S1)されるので、PC舗
装版2による基台周面の支持力(押し抜きせん断耐力)
が著しく向上する。したがって、航空機などの大きな荷
重がかかった場合でも、その荷重が基台3の下方に集中
するのを防止して、陥没の発生を防止できる。
部6は基台3の外周面全周を取り巻くように配置するの
が原則であるが、突起部6による荷重の分散効果を妨げ
ない程度に部分的に断続している構造は差し支えない。
また、上下方向における突起部6の形成箇所も5箇所で
ある必要はなく、4箇所以下あるいは6箇所以上でもよ
い。また、突起部6の断面形状は、例えば図2のような
サイン波形状でも、図3のような台形状でもよい。な
お、突起部6の相互間隔(ピッチ)は等間隔であること
が必要である。また、突起部6を螺旋状に連続形成して
もよい。また、突起部6の形成方法も任意であり、削り
出しでも、型出しでもよい。さらに、図4に示すよう
に、鋼材から成る線条体8などを基台3の外周面に溶接
してもよい。このように図1等に示した本発明の第1の
形態例の埋込型灯器は、有底円筒体の基台の外周面に環
状の突起部を複数個所定のピッチで一体的に突設したの
で、基台周面とPC舗装版との間の結合力が高まり、灯
器上を通過する航空機、車両等の重量物から下向きに大
きな荷重が加わった場合に、基台外周の各突起によって
分散して受けることが可能となるため、基台外周面に接
するPC舗装版による基台外周面の保持力が向上し、基
台の下方に位置するPC舗装版部分の破損、脆弱化と、
それに起因した灯器の陥没を防止することができる。
灯器の埋設状態を示す図であり、この形態例の灯器1
は、基台3の下端外周縁部3bに、その全周を取り巻く
ように環状の緩衝材(ゴムなどの弾性を有する樹脂、そ
の他の弾性体)7を固定した構成が特徴的である。この
緩衝材7の断面形状は図示の如き矩形であってもよい
し、或は半円形、その他の形状であってもよい。緩衝材
7の固定方法としては接着等を用いる。上記従来例の如
く外周面が平坦な灯器をPC舗装版内に埋設した場合、
PC舗装版から基台の外周面に加わるプレストレスS0
が、基台の剛性によって減殺され、しかも剛性が最も大
きい基台の下端外周縁部3bの突っ張りにより、基台下
方に位置するPC舗装版部分に対するプレストレスが減
少してコンクリート強度が低下し、破損と、それに起因
した灯器の陥没が発生し易くなる。このことは、図1の
形態例のように基台の外周面に突起部6を設けた場合に
おいても依然として発生する不具合である。つまり、突
起部6を設けることによりPC舗装版2と基台外周面と
の間の結合力を高め、灯器上面に下向きに加わる大きな
荷重によって灯器が陥没することを防止しているのであ
るが、この場合においても基台の下端外周縁部3bの剛
性が大きいことによって、基台下方に位置するコンクリ
ート部分に対するプレストレスが減殺され、上方から荷
重がかかったときの曲げ応力によりひび割れ、陥没等が
発生する。このような不具合を解消する為、図5に示し
た形態例では、基台3の下端外周縁部に、全周を取り巻
くようにして環状の緩衝材7を取り付けたことにより、
基台3の下方の部分のPC舗装版2のプレストレスS0
を打ち消すような応力の発生を抑えている。つまり、こ
の形態例では、基台3のうち最も剛性が強く変形しにく
い下端外周縁部3bがつっぱることによってプレストレ
スS0が減殺されることを防止する為に、該下端外周縁
部の拘束力を低下させるべく、緩衝材7を配置している
のである。
PC舗装版のプレストレスを打ち消すような応力の発生
を抑えることができる為、基台3の下方の部分のPC舗
装版2のプレストレス不足を解消し、強度低下を抑制す
る機能を発揮する。したがって、航空機などの重量物か
らの大きな荷重が埋込型灯器に繰り返し作用する環境下
でも、基台3の下方の部分のPC舗装版2の破損、脆弱
化を抑制でき、それに起因した灯器の陥没等をも防止で
きるため、埋設型灯器1及びPC舗装版2の長寿命化が
図られる。なお、緩衝材7の存在により緩衝材7よりも
上方に位置する突起部6に対するプレストレスが高まる
ことが実験により確認されている。従って、緩衝材7
は、突起部6とこれに接するPC舗装版2との間の結合
力を更に高めて、上からの荷重を分散する効果を更に高
めることができる。また、緩衝材7は原則として基台3
の全周に設けるが、上記の機能を損なわない範囲におい
て、断続的に配置してもよい。また、上記の実施の形態
では、空港の滑走路に埋設される埋込型灯器(標識灯用
灯器を含む)について説明したが、本発明はこれに限る
ものではなく、空港の誘導路、エプロン、または道路な
ど、大きな荷重がかかる可能性のある種々のPC舗装版
の埋設物に有効に適用できるものである。
うな優れた効果を発揮する。請求項1〜6記載の発明に
よれば、基台の外周面部に突起部を形成したことによ
り、PC舗装版内にて基台の外周面を圧迫する方向に生
じているプレストレスにより、PC舗装版と基台外周面
との一体化が促進され、その結果、埋設型灯器に上方か
らかかった荷重が、PC舗装版の基台の下面と接する部
分だけでなく、外周面の突起部と接する部分にも分散さ
れるので、PC舗装版の支持力が著しく向上する。した
がって、航空機などの大きな荷重がかかった場合でも、
その荷重が基台の下方に集中するのを防止して、陥没の
発生を防止できる。また請求項7記載の発明によれば、
請求項1等の効果に加え、基台の下端外周縁部に緩衝材
を取り付けたことにより、基台の下方の部分のPC舗装
版のプレストレスの減少を緩和するので、基台の下方の
部分のPC舗装版のプレストレス不足が防止され、強度
低下が抑制される。したがって、航空機などの大きな荷
重が埋込型灯器に繰り返し作用する環境下でも、基台の
下方の部分のPC舗装版の脆弱化を抑制でき、埋設型灯
器及びPC舗装版の長寿命化が図られる。
埋設状態の側面図である。
ある。
ある。
ある。
態の断面図である。
保持部材、5:灯体、6:突起部、7:緩衝材。
Claims (7)
- 【請求項1】 プレストレスコンクリート舗装版に埋設
された有底筒体状の基台と、前記基台の上部に保持され
て舗装面外に放光する灯体とを備えた埋込型灯器であっ
て、 前記灯体に上方からかかる荷重を前記基台の周囲のプレ
ストレスコンクリート舗装版で受けるべく、当該基台の
外周面部に突起部を設けたことを特徴とする埋込型灯
器。 - 【請求項2】 前記突起部は、前記灯体に上方からかか
る荷重によって前記基台の下端縁部から下向きに発生す
る応力を分散する機能を有することを特徴とする請求項
1記載の埋込型灯器。 - 【請求項3】 前記突起部は基台の軸方向に沿って所定
のピッチで配置されていることを特徴とする請求項1又
は2記載の埋込型灯器。 - 【請求項4】 前記突起部の縦断面形状をサイン波形状
に構成したことを特徴とする請求項1、2又は3記載の
埋込型灯器。 - 【請求項5】 前記突起部の縦断面形状を台形状に構成
したことを特徴とする請求項1、2、又は3記載の埋込
型灯器。 - 【請求項6】 前記突起部は、前記基台の外周面に線条
体を所定のピッチで溶着した構成を備えていることを特
徴とする請求項1、2又は3記載の埋込型灯器。 - 【請求項7】 前記基台の下端外周縁部に緩衝材を設け
たことを特徴とする請求項1乃至6記載の記載の埋込型
灯器。
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