JP2000177389A - サンバイザの配線構造 - Google Patents

サンバイザの配線構造

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JP2000177389A
JP2000177389A JP10359553A JP35955398A JP2000177389A JP 2000177389 A JP2000177389 A JP 2000177389A JP 10359553 A JP10359553 A JP 10359553A JP 35955398 A JP35955398 A JP 35955398A JP 2000177389 A JP2000177389 A JP 2000177389A
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体側のバッテリーとサンバイザ本体側のバ
ニティーランプとの電気的接続に起因する各種作業を簡
略化できるようにする。 【解決手段】 L字状のステー16にバスバー17をイ
ンサートモールドして、ステー16の水平軸部16aを
バイザホルダー5に嵌入する作業で、水平軸部16aの
バスバー17の雄端子部17aをサンバイザ側コネクタ
19の雌端子18に嵌合させると共に、ステーホルダー
22をルーフパネル1に取付ける作業で、垂直軸部16
bのバスバー17の雄端子部17bを車体側コネクタ3
1の雌端子30に嵌合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サンバイザの配線
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、サンバイザは、図11及び図1
2に示すように、車内のルーフパネル1に取付けられた
ステーホルダー2で垂直軸部3aが垂直軸回りに回動可
能に支持されたL字状のパイプステー3の水平軸部3a
がサンバイザ本体4のバイザホルダー5に嵌入されて、
サンバイザ本体4が水平軸回りに上下揺動可能に支承さ
れている。
【0003】このサンバイザ本体4には、バニティーミ
ラー6とともにバニティーランプ7が設けられ、バニテ
ィーミラー6の蓋(不図示)を開いたときにスイッチオ
ンされて、バニティーランプ7を点灯させるようになっ
ている。
【0004】このバニティーランプ7には一対の電線8
の一端部が接続され、この各電線8は上記ステー3内を
通されて、他端部のサンバイザ本体側コネクタ9をルー
フパネル1内において、バッテリーからの電線10に接
続された車体側コネクタ11に結合することにより、車
体側のバッテリーとサンバイザ本体側のバニティーラン
プ7とを電気的に接続するようになっている。
【0005】上記ステー3の水平軸回りのサンバイザ本
体4の上下揺動及びステー3の垂直軸回りのサンバイザ
本体4の左右揺動(サイドバイザとしての使用時)に際
しては、各電線8がよじれることによってサンバイザ本
体4の各揺動が可能になる。
【0006】上記サンバイザ本体4のステー3を支持し
たステーホルダー2をルーフパネル1に取付ける作業に
際しては、車体側コネクタ11をルーフパネル1の取付
け穴1aから車内に引き出した状態で、作業者がサンバ
イザ本体4を小脇で抱えながら一方の手で車体側コネク
タ11を掴み、他方の手でサンバイザ本体側コネクタ9
を掴んで結合し、その後、電線10とともに車体側コネ
クタ11を取付け穴1aからルーフパネル1内の押し込
みつつサンバイザ本体側コネクタ9も電線8とともに取
付け穴1aからルーフパネル1内の押し込んだ後に、ス
テーホルダー2をルーフパネル1に当てがってねじによ
り固定するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バニテ
ィーランプ7の電線8はL字状のパイプステー3に通す
必要があるので電線通し作業が煩わしく、その後に電線
8の他端部にコネクタ9を接続する必要があるのでコネ
クタ接続作業も煩わしかった。
【0008】また、作業者は、サンバイザ本体4を小脇
で抱えながらルーフ側を向いた状態で、両手でコネクタ
9,11を結合しなければならないのでコネクタ結合作
業が煩わしく、その後に各電線10,8及びコネクタ
9,11を取付け穴1aからルーフパネル1内に押し込
まなければならないのでサンバイザ取付け作業が煩わし
い等の幾多の問題があった。
【0009】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、車体側のバッテリーとサンバイザ本
体側のバニティーランプとの電気的接続に起因する各種
作業を簡略化できるようにしたサンバイザの配線構造を
提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、車内のルーフパネルに取付けられたステ
ーホルダーで垂直軸部が垂直軸回りに回動可能に支持さ
れたL字状のステーの水平軸部がサンバイザ本体のバイ
ザホルダーに嵌入されて、サンバイザ本体が水平軸回り
に上下揺動可能に支承されると共に、このサンバイザ本
体にバニティーランプが設けられているサンバイザにお
いて、上記ステーに、サンバイザ本体側のバニティーラ
ンプと車体側のバッテリーとを電気的に接続するバスバ
ーがインサートモールドされて、このバスバーの雄端子
部は垂直軸部と水平軸部の各端部からそれぞれ突出され
ていることを特徴とするサンバイザの配線構造を提供す
るものである。
【0011】本発明によれば、L字状のステーにバスバ
ーをインサートモールドしたから、バニティーランプの
電線を従来のようなL字状のパイプステーに通さなくて
もよくなるので、電線通し作業が不要となる。
【0012】請求項2のように、上記サンバイザ本体の
バイザホルダーには、上記バニティーランプの電線を接
続した雌端子を収容するサンバイザ側コネクタが水平軸
回りに回動可能に取付けられて、上記ステーの水平軸部
をバイザホルダーに嵌入するときに、水平軸部の雄端子
部をサンバイザ側コネクタの雌端子に嵌合させるように
した構成であると、ステーの水平軸部をバイザホルダー
に嵌入する作業で、水平軸部のバスバーの雄端子部をサ
ンバイザ側コネクタの雌端子に自動的に嵌合させること
ができてコネクタ結合作業が不要になる。また、サンバ
イザ本体の水平軸回りの上下揺動に際しては、サンバイ
ザ側コネクタが水平軸回りに回動することによってサン
バイザ本体の上下揺動が可能になる。
【0013】請求項3のように、上記ルーフパネル内の
車体メンバーには、上記バッテリーの電線を接続した雌
端子を収容する車体側コネクタが垂直軸回りに回動可能
に取付けられて、上記ステーの垂直軸部を支持したステ
ーホルダーをルーフパネルに取付けるときに、垂直軸部
の雄端子部を車体側コネクタの雌端子に嵌合させるよう
にした構成であると、ステーホルダーをルーフパネルに
取付ける作業で、垂直軸部のバスバーの雄端子部を車体
側コネクタの雌端子に自動的に嵌合させることができて
コネクタ結合作業が不要になる。また、サンバイザ本体
の垂直軸回りの前後揺動に際しては、車体側コネクタが
垂直軸回りに回動することによってサンバイザ本体の前
後揺動が可能になる。
【0014】請求項4のように、上記サンバイザ側コネ
クタの端面には位置合わせ用凹部が形成され、上記ステ
ーの水平軸部の端面には雄端子部よりも長く突出する位
置合わせ用凸部が形成されて、水平軸部をバイザホルダ
ーに嵌入するときに位置合わせ用凸部を位置合わせ用凹
部に係合させるようにした構成であると、サンバイザ側
コネクタの雌端子にステーの水平軸部の雄端子部をスム
ーズに嵌合させることができる。また、位置合わせ用凸
部は、雄端子部よりも長く突出させているので、これが
ガードとなって嵌合前の雄端子部を誤って折損するおそ
れがなくなる。
【0015】請求項5のように、上記ステーの垂直軸部
を支持するステーホルダーには、垂直軸部の端面の雄端
子とほぼ同じ長さに設定されて、上記車体側コネクタを
嵌入するスリーブ部が形成されると共に、このスリーブ
部には、軸方向のスリットが形成されている構成である
と、スリーブ部は、雄端子部とほぼ同じ長さに設定して
いるので、これがガードとなって嵌合前の雄端子部を誤
って折損するおそれがなくなる。また、スリーブ部には
軸方向のスリットが形成されて軸直交方向に弾性を有す
るので、車体側コネクタの嵌入がスムーズになる。
【0016】請求項6のように、上記車体側コネクタの
端面には位置合わせ用凹凸部の一方が形成され、上記ス
テーの垂直軸部の端面には位置合わせ用凹凸部の他方が
形成されて、垂直軸部を支持したステーホルダーをルー
フパネルに取付けるときに、位置合わせ用凸部と位置合
わせ用凹部とを係合させるようにした構成であると、車
体側コネクタの雌端子にステーの垂直軸部の雄端子部を
スムーズに嵌合させることができる。
【0017】請求項7のように、上記車体メンバーに
は、車体側コネクタを軸方向又は軸直交方向から嵌め込
んで取付け可能なコネクタホルダーが設けられ、このコ
ネクタホルダーの嵌め込み部は、軸直交方向に変位可能
である構成であると、車体メンバーのコネクタホルダー
に車体側コネクタをワンタッチで取付けできると共に、
嵌め込み部により車体側コネクタが軸直交方向に変位可
能であるため、ステーの垂直軸部の雄端子部との間の組
み付け誤差等を吸収できて、ステーの垂直軸部の雄端子
部をスムーズに嵌合させることができる。
【0018】請求項8のように、上記車体メンバーに差
し込み部が形成されて、この差し込み部に上記コネクタ
ホルダーを差し込んで取付ける構成であると、車体メン
バーに車体側コネクタとともにコネクタホルダーをワン
タッチで取付けることができる。
【0019】請求項9のように、上記コネクタホルダー
の車体側コネクタ嵌め込み部にスリットが形成されると
共に、車体側コネクタの側部に、上記スリットの両側面
に当接して、車体側コネクタをコネクタ結合位置に回り
止めする回り止め突起が形成され、この回り止め突起
は、車体側コネクタがステーホルダーのスリーブ部に嵌
入されたときにスリットの両側面に当接しないように没
入する構成であると、車体側コネクタの雌端子にステー
の垂直軸部の雄端子部を嵌合させる前に車体側コネクタ
が垂直軸回りに不用意に回動しないので、ステーの垂直
軸部の雄端子部をスムーズに嵌合させることができる。
【0020】請求項10のように、上記スリットは、車
体側コネクタを軸直交方向から車体側コネクタ嵌め込み
部に嵌め込むための嵌め込みスリットを兼ねている構成
であると、コネクタホルダーに車体側コネクタを簡単か
つ迅速に嵌め込むことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。なお、従来技術と同一構成
・作用の箇所は同一番号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0022】図1〜図3に示すように、サンバイザは、
横長四角板形状のサンバイザ本体4を備え、このサンバ
イザ本体4は、例えば発泡スチロールで成形されてい
て、その前面には、バニティーミラー6とバニティーラ
ンプ7とを有するフレーム15を固定する凹部4aが形
成されると共に、上部には、後述するステー16の嵌入
穴5aを有するバイザホルダー5が取付けられている。
なお、上記フレーム15には蓋(不図示)が設けられて
いて、この蓋を開いたときにスイッチオンされて、バニ
ティーランプ7が点灯されるようになる。また、サンバ
イザ本体4は、外装用表皮で被覆される。
【0023】L字状のステー16は、水平軸部16aと
垂直軸部16bとを有し、このステー16の水平軸部1
6aがバイザホルダー5の嵌入穴5aに嵌入されて、サ
ンバイザ本体4が水平軸回りに上下揺動可能に支承され
るようになる。なおステー16は、バイザホルダー5の
嵌入穴5aに所定の深さまで嵌入したときに、ロックバ
ネ等で抜けないようにロックされる。
【0024】図4に詳細に示すように、上記ステー16
には、一対のバスバー17がインサートモールドされ
て、このバスバー17の各雄端子部17a,17bは水
平軸部16aと垂直軸部16bの各端部からそれぞれ一
定の長さで突出されている。
【0025】上記バイザホルダー5の嵌入穴5aの奥部
には、バニティーランプ7の各電線8を接続した雌端子
18を収容する円筒状のサンバイザ側コネクタ19が水
平軸回りに回動可能に嵌入されている。このサンバイザ
側コネクタ19も上記ステー16と同様に、嵌入穴5a
の所定位置においてロックバネ等で抜けないようにロッ
クされる。
【0026】そして、ステー16の水平軸部16aをバ
イザホルダー5の嵌入穴5aに嵌入するときに、水平軸
部16aの雄端子部17aがサンバイザ側コネクタ19
の雌端子18に自動的に嵌合されるようになる。なお、
サンバイザ本体4の水平軸回りの上下揺動に際しては、
サンバイザ側コネクタ19が水平軸回りに回動可能であ
るので、サンバイザ本体4の上下揺動が可能となる。こ
のサンバイザ側コネクタ19の回動は電線8がよじれる
ことによって吸収されるようになる。
【0027】上記サンバイザ側コネクタ19の端面には
2個の位置合わせ用凹部19aが形成されると共に、上
記ステー16の水平軸部16aの端面には雄端子部17
aよりも僅かに長く突出する2個の位置合わせ用凸部1
6cが形成されて、水平軸部16aをバイザホルダー5
の嵌入穴5aに嵌入するときに位置合わせ用凸部16a
をサンバイザ側コネクタ19の位置合わせ用凹部19a
に係合させるようにする。
【0028】一方、図1、図5及び図6に示すように、
車内のルーフパネル1に取付けられるステーホルダー2
2は、ルーフパネル1の下面に当接するフランジ部22
aと、ルーフパネル1の取付け穴1aに挿入するホルダ
ー部22bとを有し、このフランジ部22aはルーフパ
ネル1の上面に当接させたねじ座金23(図6参照)を
利用して、ねじ24によりルーフパネル1に固定する。
なお、フランジ部22aはカバー25で目隠しされる。
【0029】上記ステーホルダー22のホルダー部22
bの下側には、上記ステー16の垂直軸部16bを垂直
軸回りに回動可能に嵌入する嵌入穴22cが形成され、
この嵌入穴22cの上部には、垂直軸部16bを所定の
深さまで嵌入したときに、垂直軸部16bの外溝部16
dを係止する係止突起22dが形成されて、これによ
り、垂直軸部16bが嵌入穴22cから抜けないように
ロックされる。上記ステー16の垂直軸部16bを嵌入
穴22cに嵌入することで、サンバイザ本体4が垂直軸
回りに左右揺動可能(サイドバイザとしての使用時)に
支承されるようになる。
【0030】上記ステーホルダー22のホルダー部22
bの上側には、ステー26の垂直軸部16bの端面から
突出する雄端子17bとほぼ同じ長さに設定された薄肉
のスリーブ部22fが形成され、このスリーブ部22f
には、円周上4等分位置に、軸方向のスリット22gが
形成されて、スリーブ部22fが軸直交方向に弾性を有
するようにしている。
【0031】上記ルーフパネル1内の車体メンバー28
に取付けたコネクタホルダー29には、車載のバッテリ
ーからの電線10を接続した雌端子30を収容する車体
側コネクタ31が垂直軸回りに回動可能に取付けられて
いる。そして、ステー16の垂直軸部16bを支持した
ステーホルダー22をルーフパネル1に取付けるとき
に、スリーブ部22fが車体側コネクタ31に嵌入しな
がら、ステー16の垂直軸部16bの雄端子部17bが
車体側コネクタ31の雌端子30に自動的に嵌合される
ようになる。なお、サンバイザ本体4の垂直軸回りの前
後揺動に際しては、車体側コネクタ31が垂直軸回りに
回動可能であるので、サンバイザ本体4の前後揺動が可
能になる。この車体側コネクタ31の回動は電線10が
よじれることによって吸収されるようになる。
【0032】上記車体側コネクタ31の端面には2個の
位置合わせ用凸部31aが形成されると共に、上記ステ
ー16の垂直軸部16bの端面には位置合わせ用凹部1
6eが形成されて、垂直軸部16bを支持したステーホ
ルダー22をルーフパネル1に取付けるときに、位置合
わせ用凸部31aと位置合わせ用凹部16eとを係合さ
せるようにする。
【0033】上記コネクタホルダー29は、図8に詳細
に示すように、車体側コネクタ31を嵌め込むための円
筒状の嵌め込み穴部29aを有し、この嵌め込み穴部2
9aには、車体側コネクタ31を軸直交方向(側方)か
ら嵌め込むための外開き状スリット29bが形成されて
いる。この嵌め込み穴部29aの周囲には、半円状の切
込み29cが形成され、この切込み29cを複数個の細
幅ブリッジ部29dで連結することにより、嵌め込み穴
部29aが軸直交方向へ僅かに変位可能となっている。
【0034】上記車体メンバー28には、三方で下向き
に切り起こして、各先端を内向きに折り曲げた差し込み
部28aを形成し、この差し込み部28aの一方(図8
(b)の矢印A参照)から上記コネクタホルダー29を
差し込んで取付ける。なお、図6のように、コネクタホ
ルダー29をスナップ部29fで車体メンバー28に取
付けても良い。
【0035】図7(a)に示すように、上記車体側コネ
クタ31の側部に、外周面よりも外方に突出する回り止
め突起片31bが形成され、回り止め突起片31bは、
上記コネクタホルダー29のスリット29bの両側面2
9eに当接することにより、車体側コネクタ31をコネ
クタ結合位置に回り止めするようになる。この回り止め
突起片31bは、図7(b)に示すように、車体側コネ
クタ31がステーホルダー22のスリーブ部22fに嵌
入されたときに、スリーブ部22fの内面で外周面より
も内方に没入されて、スリット29bの両側面29eに
当接しないようになる。つまり、車体側コネクタ31が
嵌め込み穴部29aで自由に回動できるようになる。
【0036】上記コネクタホルダー29の外開き状スリ
ット29bは、車体側コネクタ31を軸直交方向から嵌
め込み部29aに嵌め込むための嵌め込みスリットを兼
ねているが、図9(a)に示すように、車体側コネクタ
31を軸方向Bから嵌め込み部29aに嵌め込むように
したものでは、外開き状に形成する必要はない。また、
図9(b)に示すように、車体側コネクタ31を回り止
めする必要のないときは、スリット29bを形成しなく
ても良い。なお、図10に示すように、車体側コネクタ
31をコネクタホルダー29の嵌め込み穴部29aで回
動させる必要のないタイプでは、嵌め込み穴部29aを
円筒状ではなく四角筒状に形成して、これに四角形状の
車体側コネクタ31を軸方向から嵌め込むようにしても
良い。
【0037】上記構成において、ステー16にバスバー
17をインサートモールドすることにより、バニティー
ランプ7の電線8をL字状のステー16に通さなくても
よくなるので、従来のような電線通し作業が不要とな
る。また、ステー16の水平軸部16aをバイザホルダ
ー5の嵌入穴5aに嵌入する作業で、水平軸部16aの
バスバー17の雄端子部17aをサンバイザ側コネクタ
19の雌端子18に自動的に嵌合させることができるの
で、従来のようなコネクタ結合作業が不要になる。
【0038】さらに、サンバイザ側コネクタ19に位置
合わせ用凹部19aを形成し、ステー16の水平軸部1
6aに位置合わせ用凸部16cを形成して、水平軸部1
6aをバイザホルダー5の嵌入穴5aに嵌入するときに
位置合わせ用凸部16cが位置合わせ用凹部19aに係
合するから、サンバイザ側コネクタ19の雌端子18に
ステー16の水平軸部16aの雄端子部17aがスムー
ズに嵌合するようになる。また、位置合わせ用凸部16
cは、雄端子部17aよりも長く突出させているので、
これがガードとなって嵌合前の雄端子部17aを誤って
折損するおそれがなくなる。
【0039】上記ルーフパネル1内の車体メンバー28
に車体側コネクタ31を取付けたから、ステーホルダー
22をルーフパネル1に取付ける作業で、ステー16の
垂直軸部16bのバスバ17ーの雄端子部17bを車体
側コネクタ31の雌端子30に自動的に嵌合させること
ができるので、従来のようなコネクタ結合作業が不要に
なる。また、ステー16の垂直軸部16bを支持するス
テーホルダー22に、垂直軸部16bの雄端子17bと
ほぼ同じ長さに設定したスリーブ部22fを形成してい
るから、これがガードとなって嵌合前の雄端子部17b
を誤って折損するおそれがなくなる。また、スリーブ部
22fに軸方向のスリット22gを形成しているので、
車体側コネクタ31の嵌入がスムーズになる。
【0040】さらに、車体側コネクタ31に位置合わせ
用凸部31aを形成し、ステー16の垂直軸部16bに
位置合わせ用凹部16eを形成して、垂直軸部16bを
支持したステーホルダー22をルーフパネル1に取付け
るときに、位置合わせ用凸部31aに位置合わせ用凹部
16eが係合するから、車体側コネクタ31の雌端子3
0にステー16の垂直軸部16bの雄端子部17bをス
ムーズに嵌合するようになる。
【0041】さらにまた、車体メンバー28に設けたコ
ネクタホルダー29の嵌め込み穴部29aに車体側コネ
クタ31を嵌め込むことにより、コネクタホルダー29
に車体側コネクタ31をワンタッチで取付けることがで
きる。また、嵌め込み穴部29aにより車体側コネクタ
31が軸直交方向に変位可能であるので、ステー16の
垂直軸部16bの雄端子部17aとの間の組み付け誤差
等を吸収できて、ステー16の垂直軸部16bの雄端子
部17bがスムーズに嵌合するようになる。
【0042】さらに、車体メンバー28の差し込み部2
8aにコネクタタホルダー29を差し込むだけで、車体
側コネクタ31とともにコネクタホルダー29をワンタ
ッチで取付けることができる。
【0043】また、コネクタホルダー29の嵌め込み部
29aのスリット29bの両側面29eに、車体側コネ
クタ31の回り止め突起31bが当接するから、車体側
コネクタ31の雌端子30にステー16の垂直軸部16
bの雄端子部17bを嵌合させる前に車体側コネクタ3
1が垂直軸回りに不用意に回動しないので、ステー16
の垂直軸部16bの雄端子部17bがスムーズに嵌合す
るようになる。さらに、スリット29bが車体側コネク
タ31を軸直交方向から嵌め込み部29aに嵌め込むた
めの嵌め込みスリットを兼ねていると、コネクタホルダ
ー29に車体側コネクタ31を簡単かつ迅速に嵌め込む
ことができる。
【0044】このようにして、車体側のバッテリーとサ
ンバイザ本体4側のバニティーランプ7との電気的接続
に起因する各種作業が簡略化できるようになる。
【0045】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明のサンバイザの配線構造は、L字状のステーにバスバ
ーをインサートモールドしたから、バニティーランプの
電線をL字状のステーに通さなくてもよくなるので、電
線通し作業が不要となる。
【0046】サンバイザ本体のバイザホルダーにサンバ
イザ側コネクタを取付けたから(請求項2)、ステーの
水平軸部をバイザホルダーに嵌入する作業で、水平軸部
のバスバーの雄端子部をサンバイザ側コネクタの雌端子
に自動的に嵌合させることができてコネクタ結合作業が
不要になる。
【0047】ルーフパネル内の車体メンバーに車体側コ
ネクタを取付けたから(請求項3)、ステーホルダーを
ルーフパネルに取付ける作業で、垂直軸部のバスバーの
雄端子部を車体側コネクタの雌端子に自動的に嵌合させ
ることができてコネクタ結合作業が不要になる。
【0048】サンバイザ側コネクタに位置合わせ用凹部
を形成し、ステーの水平軸部に位置合わせ用凸部を形成
したから(請求項4)、サンバイザ側コネクタの雌端子
にステーの水平軸部の雄端子部をスムーズに嵌合させる
ことができる。また、位置合わせ用凸部を雄端子部より
も長く突出させることにより、これがガードとなって嵌
合前の雄端子部を誤って折損するおそれがなくなる。
【0049】ステーホルダーにステーの垂直軸部の雄端
子部とほぼ同じ長さスリーブ部を形成したから(請求項
5)、これがガードとなって嵌合前の雄端子部を誤って
折損するおそれがなくなる。また、スリーブ部に軸方向
のスリットを形成したので、車体側コネクタの嵌入がス
ムーズになる。
【0050】車体側コネクタに位置合わせ用凹凸部の一
方を形成し、ステーの垂直軸部に位置合わせ用凹凸部の
他方を形成したから(請求項6)、車体側コネクタの雌
端子にステーの垂直軸部の雄端子部をスムーズに嵌合さ
せることができる。
【0051】車体メンバーに、軸直交方向に変位可能な
嵌め込み部を有するコネクタホルダーを設けたから(請
求項7)、車体メンバーのコネクタホルダーに車体側コ
ネクタをワンタッチで取付けできると共に、ステーの垂
直軸部の雄端子部との間の組み付け誤差等を吸収でき
て、ステーの垂直軸部の雄端子部をスムーズに嵌合させ
ることができる。
【0052】車体メンバーの差し込み部にコネクタホル
ダーを差し込んで取付けるようにしたから(請求項
8)、車体メンバーに車体側コネクタとともにコネクタ
ホルダーをワンタッチで取付けることができる。
【0053】コネクタホルダーの嵌め込み部にスリット
を形成し、車体側コネクタに回り止め突起を形成したか
ら(請求項9)、車体側コネクタの雌端子にステーの垂
直軸部の雄端子部を嵌合させる前に車体側コネクタが垂
直軸回りに不用意に回動しないので、ステーの垂直軸部
の雄端子部をスムーズに嵌合させることができる。
【0054】このスリットは、車体側コネクタを軸直交
方向から車体側コネクタ嵌め込み部に嵌め込むための嵌
め込みスリットを兼ねていると(請求項10)、コネク
タホルダーに車体側コネクタを簡単かつ迅速に嵌め込む
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のサンバイザの分解斜視図である。
【図2】 サンバイザ本体とフレームの分解斜視図で
ある。
【図3】 フレームを取付けたサンバイザ本体の斜視
図である。
【図4】 ステーとサンバイザ側コネクタであり、
(a)は斜視図、(b)は結合時の断面図である。
【図5】 ステーとステーホルダーと車体側コネクタ
の分解側面図である。
【図6】 ステーとステーホルダーと車体側コネクタ
の組み立て側面図である。
【図7】 ステーの雄端子と車体側コネクタであり、
(a)は結合前の側面断面図、(b)は結合時の側面断
面図である。
【図8】 コネクタホルダーであり、(a)は斜視
図、(b)は車体メンバーに取付けた斜視図である。
【図9】 (a)(b)はそれぞれコネクタホルダー
の変形例の斜視図である。
【図10】 (a)(b)はそれぞれコネクタホルダー
の変形例の斜視図である。
【図11】 従来のサンバイザの分解斜視図である。
【図12】 従来のサンバイザの要部断面正面図であ
る。
【符号の説明】
1 ルーフパネル 1a 取付け穴 4 サンバイザ本体 5 バイザホルダー 6 バニティーミラー 7 バニティーランプ 16 ステー 16a 水平軸部 16b 垂直軸部 17 バスバー 17a,17b 雄端子部 19 サンバイザ側コネクタ 22 ステーホルダー 28 車体メンバー 29 コネクタホルダー 31 車体側コネクタ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車内のルーフパネルに取付けられたステ
    ーホルダーで垂直軸部が垂直軸回りに回動可能に支持さ
    れたL字状のステーの水平軸部がサンバイザ本体のバイ
    ザホルダーに嵌入されて、サンバイザ本体が水平軸回り
    に上下揺動可能に支承されると共に、このサンバイザ本
    体にバニティーランプが設けられているサンバイザにお
    いて、 上記ステーに、サンバイザ本体側のバニティーランプと
    車体側のバッテリーとを電気的に接続するバスバーがイ
    ンサートモールドされて、このバスバーの雄端子部は垂
    直軸部と水平軸部の各端部からそれぞれ突出されている
    ことを特徴とするサンバイザの配線構造。
  2. 【請求項2】 上記サンバイザ本体のバイザホルダーに
    は、上記バニティーランプの電線を接続した雌端子を収
    容するサンバイザ側コネクタが水平軸回りに回動可能に
    取付けられて、上記ステーの水平軸部をバイザホルダー
    に嵌入するときに、水平軸部の雄端子部をサンバイザ側
    コネクタの雌端子に嵌合させるようにした請求項1に記
    載のサンバイザの配線構造。
  3. 【請求項3】 上記ルーフパネル内の車体メンバーに
    は、上記バッテリーの電線を接続した雌端子を収容する
    車体側コネクタが垂直軸回りに回動可能に取付けられ
    て、上記ステーの垂直軸部を支持したステーホルダーを
    ルーフパネルに取付けるときに、垂直軸部の雄端子部を
    車体側コネクタの雌端子に嵌合させるようにした請求項
    1又は請求項2に記載のサンバイザの配線構造。
  4. 【請求項4】 上記サンバイザ側コネクタの端面には位
    置合わせ用凹部が形成され、上記ステーの水平軸部の端
    面には雄端子部よりも長く突出する位置合わせ用凸部が
    形成されて、水平軸部をバイザホルダーに嵌入するとき
    に位置合わせ用凸部を位置合わせ用凹部に係合させるよ
    うにした請求項2又は請求項3に記載のサンバイザの配
    線構造。
  5. 【請求項5】 上記ステーの垂直軸部を支持するステー
    ホルダーには、垂直軸部の端面の雄端子とほぼ同じ長さ
    に設定されて、上記車体側コネクタを嵌入するスリーブ
    部が形成されると共に、このスリーブ部には、軸方向の
    スリットが形成されている請求項1〜請求項4のいずれ
    かに記載のサンバイザの配線構造。
  6. 【請求項6】 上記車体側コネクタの端面には位置合わ
    せ用凹凸部の一方が形成され、上記ステーの垂直軸部の
    端面には位置合わせ用凹凸部の他方が形成されて、垂直
    軸部を支持したステーホルダーをルーフパネルに取付け
    るときに、位置合わせ用凸部と位置合わせ用凹部とを係
    合させるようにした請求項3〜請求項5のいずれに記載
    のサンバイザの配線構造。
  7. 【請求項7】 上記車体メンバーには、車体側コネクタ
    を軸方向又は軸直交方向から嵌め込んで取付け可能なコ
    ネクタホルダーが設けられ、このコネクタホルダーの車
    体側コネクタ嵌め込み部は、軸直交方向に変位可能であ
    る請求項3〜請求項6のいずれかに記載のサンバイザの
    配線構造。
  8. 【請求項8】 上記車体メンバーに差し込み部が形成さ
    れて、この差し込み部に上記コネクタホルダーを差し込
    んで取付けるようにした請求項7に記載のサンバイザの
    配線構造。
  9. 【請求項9】 上記コネクタホルダーの車体側コネクタ
    嵌め込み部にスリットが形成されると共に、車体側コネ
    クタの側部に、上記スリットの両側面に当接して、車体
    側コネクタをコネクタ結合位置に回り止めする回り止め
    突起が形成され、この回り止め突起は、車体側コネクタ
    がステーホルダーのスリーブ部に嵌入されたときにスリ
    ットの両側面に当接しないように没入する請求項7又は
    請求項8のいずれかに記載のサンバイザの配線構造。
  10. 【請求項10】 上記スリットは、車体側コネクタを軸
    直交方向から車体側コネクタ嵌め込み部に嵌め込むため
    の嵌め込みスリットを兼ねている請求項9に記載のサン
    バイザの配線構造。
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